JPS59104755A - ディスクジャケット装着機構 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は新規なシートジャケット装着機構に関し、より
詳しくは、磁気記録装置あるいは磁気記録再生装置等の
本体に設けられたジャケットホルダーがそれに装入され
たシートジャケットをしっかりと保持した状態で本体内
の所定箇所に案内することができるようにされ、且つシ
ートジャケットがジャケラＩ・ホルダーによって本体内
へ案内される状態から本体内にて位置決めされる状態へ
スムースに移行することかで５るようにされ、更に、エ
ジェクト時にシートジャケットがジャケットホルダーか
ら勢いよく飛び出してしまう惧れのないようにされた新
規なシーＩ・ジャケット装着機構を提供しようとするも
のである。

背景技術及びその問題点 磁気シートをジャケット筐体内部に回転自在に収納して
シートジャケットを構成し、そのシートジャケット内の
磁気シート表面に静止画像を磁気記録し、そして、その
磁気シートに記録された静止画像を再生する技術が本願
出願人会社において開発されている。それについて、第
１図に従って説明すると次のとおりである。即ち、磁気
記録用のディスク状の磁気シートａを下ハーフ体と上ハ
ーフ体とからなる筐体ｂ（第１図は上ハーフ体を外した
状態を示す。）内に回転自在に収納してシートジャケッ
トＣを構成する。そして、筐体すに設けた窓ｄを通して
磁気シー）ａに磁気記録をすることができるようにして
おき、このシートジャケットＣを電子スチルカメラに装
着してジャケットｃ内の磁気シートａに静止画像を磁気
記録する。そして、再生するときはシートジャケットを
ビューア−等と称される磁気記録再生装置に装着し、磁
気シー）ａ表面に磁気記録された静止画、像をその磁気
記録再生装置内にて再生ヘッド等によって再生するよう
にされている。ところで、筐体すに設けた窓ｄは磁気記
録及び再生をするためには不可欠であるが、シートジャ
ケットｃの外部から内部へ侵入する塵埃が通る経路とな
るので、磁気記録あるいは再生をしないときには遮蔽し
ておく必要がある。そこで、ジャケット筐体すの例えば
内側に窓ｄを閉じるシャッターｅが第１図の矢印ｆに示
す方向に往復移動が可能なように適宜な手段で取り付け
られている。そして、このシャッターｅはスプリングｇ
によって常に窓ｄを閉じた状態を保つように付勢されて
いる。具体的にはシャッターｅの内側表面に突設された
係止ビンｈに引張スプリングｇの一端が係止され、他端
が窓ｄが設けられた側縁部と直角の側縁部に形成された
係止ビンｉに係止され、引張スプリングｇの中間部が筐
体すの隅部に回転軸ｊを介して回転自在に支承されたプ
ーリーｋに当接されてスプリングｇが直角に曲げられて
いる。従って、シャッターｅはスプリングｇによってプ
ーリーにのある側に４−Ｊ勢されており、窓ｄのプーリ
ー側に設けられたビン状のストッパｔと当接されて窓ｄ
を閉じた位置からプーリー側への移動が阻止されている
。依って、シートジャケラ）Ｃは通常時にはシャッター
ｅによって窓ｄが閉じられた状態にある。そして例えば
図示しない磁気記録再生装置のジャケットホルダーに装
入される時にジャケットホルダーの係止どン等の係止手
段にシャッターｅが係止され、シートジャケットＣのジ
ャケットホルダーに対する装入量が増加するに伴ってシ
ャッターｅがスプリングｇの弾性力に抗して窓ｄから反
プーリー側へ移動し、シ・−トジャケットＣを装入しき
った時に窓ｄが完全に開くようにされている。そのため
、シートジャケットＣはジャケットホルダーに装入され
ているときは常にスプリングｇの弾性力によってジャケ
ットホルダーから外部へ押し出される方向の力を受ける
。従って、シートジャケットＣをジャケットホルダーに
よって磁気記録再生装置の本体内の所定箇所に装着され
た状態になるように案内させる間、シートシャケ・ント
Ｃがジャケットホルダー内に装入された状態をスプリン
グｇの弾性力に抗して保ち続けなければならず、そのた
めシートジャケラ）Ｃの装着の操作性が非常に悪いとい
う問題があった。又、シートジャケットを装置から取り
出すときにはエジェクト状態にした途端にスプリングｇ
の弾性力によってシートジャケットが勢い良くジャケッ
トホルダーから外部へ飛び出してしまうという問題もあ
った。

発明の目的 本発明は、その問題を解決すべく為されたもので、磁気
記録装置あるいは磁気記録再生装置等の本体に設けられ
たジャケットホルダーがそれに装入されたシートジャケ
ットをしっかりと保持した状態で本体内の所定箇所に案
内することができるようにされ、且つシートジャケット
がジャケットホルダーによって本体内へ案内される状態
から本体内にて位置決めされる状態へスムースに移行す
ることができるようにされ、更に、エジェクト時にシー
トジャケットがジャケットホルダーから勢いよく飛び出
す惧れのないようにされた新規なシートジャケット装着
機構を提供することを目的とするものである。

発明の構成 上記目的を達成するための本発明シートジャケット装着
機構の第１のものは、シートジャケット内に回転自在に
収納された磁気シートに磁気記録をし又は磁気シートに
磁気記録されたものを再生する装置の本体内の所定箇所
へ上記シートジャケットを案内するジャケットホルダー
と、該ジャケットホルダーの一部に設けられ、シートジ
ャケットのジャケットホルダーへの装入を許容し、ジャ
ケットホルダーに装入されたシートジャケントの抜けを
該シートジャケットの側面に形成された係合穴と係合す
ることによって阻止する保合手段と、シートジャケット
がジャケットホルダーによって前記装置本体の所定箇所
に案内されるとき前記係合手段と前記係合穴との間の係
合状態を解除する保合解除手段と、前記係合手段と係合
穴との保合が上記係合解除手段により解除された後シー
トジャケットを位置決めする位置決め手段と、からなり
、ジャケットホルダーヘシートジャケツトが装入される
と前記保合穴と係合手段との保合によってシートジャケ
ットが仮位直状めされ、その状態でシートシャケ−／　
）がジャケットホルダーによって前記装置本体に案内さ
れるとき前記係合解除手段によって前記係合が解除され
、その解除が為された後前記位置決め手段によってシー
トジャケットが前記装置本体内の所定箇所に位置決めさ
れるようにしてなることを特徴とするものである。

本発明シートジャケット装着機構の８２のものは、シー
トジャケット内に回転自在に収納された磁気シートに磁
気記録をし又は磁気シートに磁気記録されたものを再生
する装置の本体内の所定箇所へ上記シートジャケットを
案内するジャケットホルダーと、該ジャケットホルダー
の一部に設けられ、シートシャケ−／　トのジャケット
ホルタ−への装入を許容し、ジャケットホルダーに装入
されたシートジャケットの反装入方向への動きを該シー
トジャケットの側面に形成された２つの係合穴のいずれ
かと係合することによって阻止する係合手段と、該係合
手段を通常時には一定位置に保ち、前記係合手段と前記
保合穴とが係合した状態でシートジャケットにそれをジ
ャケットホルダーから引き抜く力が加えられた時に係合
手段の上記引抜方向への動きを一定範囲で許容する係合
手段保持部と、該係合手段保持部が上記引抜方向に移動
された時前記係合手段と係合穴との係合状態を解除する
第１の係合解除手・段と、シートシャケ・）・１・かジ
ャケラ］・ホルダーによって１１１記装置本体の所定箇
所に案内されるとき前記係合手段とＭｉｊ記保合穴との
間の係合状態を解除する第２の係合解除手段と、前記係
合手段と係合穴との保合か上記第２の保合解除手段によ
り解除された後シートジャケットを位置決めする位［決
め手段と、からなり、ジャケントホルダーヘシートジャ
ケントが装入されるとシートジャケットに形成された２
つの係合穴のうち反装六方向側の係合穴と係合手段との
保合によってシートジャケントが仮位直状めされ、その
状態でシートジャケットがジャケットホルタ−によって
前記装置本体内に案内されるとき前記第２の係合解除手
段によって前記係合か解除され、その解除が為された後
前記位置決め手段によってシートジャケットが前記装置
本体内の所定箇所に位置決めされるようにしてなり、更
にシートジャケット の状態に戻された時に前記２一つの係合穴のうち装入方
向側の係合穴と前記係合手段との係合によってシートジ
ャケットのジャケットホルダーからの飛び出しか阻まれ
、シートジャケットをジャケットホルダーから引抜く方
向の力によって係合手段が引抜方向に移動された時前記
第１の保合解除手段によって係合手段と係合穴との係合
が解除されてジャケットホルタ−が引抜き可能な状態に
なるようにしてなることを特徴とするものである。

実施例 以下に、本発明シートジャケット装Ｍ機構を添付図面に
示した実施例に従って詳細に説明する。

第２図乃至第５図は本発明シートジャケット装着機構の
実施の一例を説明するためのものである。図面において
、１はシートジャケットで、ジャケット筐体２の内部に
円盤状の磁気シート３が回転自在に収納されてなる。磁
気シート３の中心部には後述する磁気記録再生装置の本
体の図示しない回転駆動軸が挿入される駆動孔４が形成
されており、該駆動孔４はジャケット筐体２略中央部に
穿設された駆動軸挿通孔５に臨まされている。６はジャ
ケン１４体に設けられた窓部で，磁気シート３の一部が
該窓部６にてジャケット筐体２外部に露出するようにさ
れている。該窓部６はジャケット筐体２の表側と表側と
の互いに対応する位置に設けられており、第２図には表
側の窓部６のみが表わされている。この窓部６はシート
シャケツ）１を磁気記録再生装置本体内に装置したとき
にその装置本体の再生ヘッドが磁気シート３の一方の側
の表面と対接し得るようするだめのものである。該窓部
６は再生ヘッドが磁気シートの周縁部からその半径方向
に沿って内縁部付近に移動し得るように磁気シート半径
方向における長さが設定されている。７は断面形状が口
字状に形成され、ジャケット筐体２の側部を挾んだ状態
て２つの窓部６を閉じるシャッターである。該シャッタ
ー７は窓部６を閉じる位置と、そのシートジャケット装
入方向（矢印８に示す。）と反対方向側の窓部６を開く
位置との間を往復−移動■ｆ能に取り付けられている。

シャッター７は例えば第１図に示したシートシャケ−／
　トと同様にシートジャケット装入方向側へ付勢されて
通常時には窓部６閉じる位置を保つようにされている。

シャケ・ント筐体２のコ字状シャッター７で挾まれた側
、即ち、シャッター挾着側の側端面には後述するンヤッ
ター開放ピンを案内するピン案内溝９が形成されている
。該ピン案内溝９はジャケット筐体２のジャケットホル
ダーに挿入される側の端、即ち、装入端から延び、図面
では明示していないが溝９の反装入端側の端部は窓部６
と対応する位置よりも相反装入端（シートジャケット引
抜側の端）寄りに位置されている。

１０及び１１はジャケット筐体２の反シャッター挾着側
の側端面に形成された係合穴で、その一方の係合穴１０
はその側端面の装入端に近接した部分に位置されており
、他方の係合穴１１はその側端面の中央部よりも更に反
装入端（引抜側の端）側に稍寄ったところに位置されて
いる。この２つの係合穴ｌＯ及び１１の機能は後で明ら
かとなる。尚、１２は画像番号表示部で、シャケ・ント
筐体２の表側の一部に穿設した開口部１３の周りに目盛
１４を施し、該開口部１３内に環状の表示部材１５を回
転可能に装着してなる。該画像番号表示部１３は記録時
あるいは再生時に記録あるいは再生が行われている画像
の番号を表示部材１５の切欠状の指標１６の示す目盛１
４によって表示するようにされている。１７はジャケッ
ト筐体２裏面の反装入端（引抜側の端）中央部に形成さ
れた位置決め穴である。

次に、磁気記録再生装置に設けられたシートジャケット
装着機構について説明する。該シートジャケット装着機
構はシートジャケットｌをジャケットホルダー１８によ
って受は入れ磁気記録再生装置本体の所定箇所に案内す
るものであり、この機構の説明にあたり磁気記録再生装
Ｈの本体そのものは図示しない。ジャケントホルダー１
８は例えばアルミニウム等の金属板１９のジャケット装
入方向（矢印８に示す方向）に沿う両側縁を下側に折り
曲げて側片２０．２１を形成し、更に該側片２０．２１
の端部を金属板１９の主部と平行に折返して折返片２２
．２３を形成してなり、シートジャケット１を受は入れ
て側片２０，２１及び折返片２２．２３にて保持し得る
ようにされている。２４．２５は側片２０．２１からシ
ャケ・ント装入方向に沿って延設された部分に穿設され
た軸挿通孔で、該軸挿通孔２４．２５４こは磁気記録再
生装置本体に設けられたホルダー支承軸２６カく挿通さ
れており、ジャケットホルダー１８１ｆ該ホルダー支承
軸２６によって回動自在番こ支承されている。２７はジ
ャケットホルダー１８４こ形成された窓部で、シートシ
ャケ・ント１の窓部６及び駆動軸挿通孔５が形成された
部分と対応する位置番こ形成されている。２８は側片２
１の面に突出形成されたシャッター開放ビンで、そのシ
ートシャケ・ント装入方向における位置が窓部２７より
も稍シートジャケット受入端側（回動端側）寄りになる
ようにされている。そして、シートジャケット１７５ク
ジヤケツトホルダー１８に装入され、シャ・ンター開放
ピン２８の位置に達すると該ピン２８がピン案内溝９に
その端から嵌り込み、その状態のままシートジャケット
ｌの装入か進む゛。そして、シートジャケットｌの窓部
６がシャ・ンター開放ピン２８の形成位置に達すると該
ピ／２８かシャッター７と係合し、シートジャケント１
の装入か進んでもシャッター開放ビン２８との保合位置
からシートジャケット装入方向へは移動しなｌ／）。従
って、該シャッター７はシートシャケ・ント１に対して
相対的に反シートジャケット装入方向側に移動され、そ
の結果窓部６が開いた状態になり、その状態でシートジ
ャケット１がシャケ・ントホルダー１８内に収納される
ことになる。

２９はジャケットホルタ−１８の側片２０に形成された
！ｉｌｊ欠部で、側片２０の中央部の稍シートジャケッ
ト受入端寄りの位置に設けられており、該切欠部２９に
はシャケ・ントロ・ンク機構３０の係合片３１が位置さ
れている。該ジャケット口・ンク機構３０は係合片３１
をシートシャケ’ントｌの前記係合穴ｔｏ、ｉｔと係合
させることによりシー１、ジャケット１を装着する時に
はシャケ・ントホルダー１８によってシートジャケット
１を確実に保持した状態を保ち、シートジャケラ）１を
取り−出す時にはジャケットホルダー１８がらのシート
ジャケット１の飛び出しを防止する機能を果す。

３２は係合片３１を支軸３３によって回動自在に支障す
る長細形状のスライド板で、折返片２２の下側の面に突
出形成された一対の支持ピン３４．３４によってシート
ジャケット装入方向に沿って往復移動可能に支持されて
いる。具体的にはスライド板３２の両端部に支持ピン３
４．３４の小径にされた先端部が挿通される長孔３５．
３５が形成すれている。該長孔３５．３５に支持ピン３
４．３４の小径の先端部が挿入されるようにしてスライ
ド板３２の長孔３５．３５の内縁部を支持ピン３４．３
４の小径の先端部と大径の基部との間の図示しない段部
に当接せしめる。そして、支持ピン３４．３４の長孔３
５．３５から突出された部分にＥリング３６．３６を装
着して該Ｅリング３６によって前記長孔３５．３５の内
縁部が係止されるようにしてなる。３７はスライド板３
２の中間部に一体に形成されたスプリング係止片、３８
は前記側片２０の反シートジャケット装入端側の端部に
一体に形成されたスプリング係止片で、該係止片３８と
前記スプリング係１Ｆ片３７との間にはスプリング３９
が張設されており、該スプリング３９によってスライド
板３２がシートジャケット装入方向（矢印８に示す方向
）へ付勢されている。該スライド板３２のストローク及
び通常時における位置は前記長孔３５．３５の長さ及び
位置によって適宜に設定されている。該スライド板３２
の中間部に外側に張出された張出片４０が形成され、該
張出４０の中央部に前記係合片３１を支承する支軸３３
が立設されており、係合片３１はその一端部にて支軸３
３によって回動自在に支承されている。４１は該係合片
３１の上端面の略中央部に−・体に突出形成された接触
子であり、切欠部２９の上縁４２に形成されたカム部４
３と当接し得るように形成されている。４４は係合片３
１の回動端側の端部側面に突出形成された係合爪である
。該係合猟４４はジャケットホルダー１８の上側あるい
は下側から見て三角形状を有し、その先端部４４ａがシ
ートジャケットｌの係合穴１０．１１のシートジャケッ
ト装入方向側の面１０ａ、ｌｌａと当接することによっ
て保合穴１Ｏ１１１と係合してシートシャケ・ントｌの
反シートジャケット装入方向（シートジャケット引抜方
向）への動きを阻止するが、シートシャケ・ント装入方
向への動きを許容するようにされている。

４５は係合片３１回動端部の下側の面に突出形成された
係合解除ピンである。この係合解除ピン４５はジャケッ
トホルダー１８が磁気記録再生装置本体内に収納される
ように回動されるときその装置本体内に設けられた係合
解除片４６と当接してジャケットホルダー１８の外側の
方向へ移動せしめられるものである。４７は係合片３１
を第２図における時計回り方向に付勢するトーションス
プリングで、支軸３３の前記張出片４０と係合片３１と
の間の部分に外嵌され、その一端が張出片４０の側部に
、他端が係合片３１の反係合爪側の側面に係止されてい
る。該トーションスプリング４７の付勢力によって係合
片３１はその回動端か支承端よりもシートジャケット導
入方向側に位置するような向きでそれに彫版された接触
子４１か切欠部２９より上縁４２に接触せしめられた状
態を保つ。

シャケｉトホルグ−１８の切欠部２９上縁４２のうち係
合片３１に形成された接触子４１と接触する部分はカム
部４３とされ、スライド板３２の移動に伴なう係合片３
１のシートジャケット装入方向における位置の変化によ
って接触子４１のシートジャケラＩ・装入方向と直角な
方向における位置が変化するようにされており、その接
触子４１の位置変化によって係合片３１が支軸３３によ
って支承された部分を中心に回動し得る。具体的にはカ
ム部４３はそのシートジャケット装入方向側の端部４３
ａがシートジャケット装入方向に平行なうインを描き、
それに連なるところのそれよりジャケットホルダー回動
端子側の部分は４３ｂは回動端（引抜端）側へ行くに従
ってジャケットホルダー１８の外側へ行くような傾斜ラ
インを描くように形成されている０、シかして、後述す
るようにシートジャケットｌの係合穴１０に係合片３１
の係合爪４４が係合した状態でシートジャケット１を矢
印８と反対の反シートジャケット装入方向（シートジャ
ケット引抜方向）へ動かすと接触子４１がカム部４３の
傾斜部４３ｂにて徐々にジャケットホルダー１８の外側
に移動され、係合片３１が反時計回り方向に移動する。

この回動量は係合片３１の係合爪４４がシートジャケッ
トｌの係合孔１０に完全に係合した状態から係合が解除
された状態に変化するに最小限必要な量に設定されてい
る。尚４８．４８はジャケットホルダー１８の回動自在
に支承された側の端面に向けて突出形成されたストッパ
ー片で、ジャケットホルダー１８に装入されたときシー
トジャケットｌの装入端と当接して該シートジャケット
ｌのそれ以−ヒのシートジャケット装入方向への移動を
阻止しる。

４９はジャケットホルダー１８を覆う上蓋で、その一端
部はジャケットホルダー１８を支承する前記ホルダー支
承軸２６によって回動自在に支承されており、その回動
端に位置する閉塞片５０の内側面にはシートジャケット
１の反装入端と当接してその反シートジャケット装入方
向へのそれ以上の移動を阻止するストッパー５１が固着
されている。

作用 以下に、シートジャケット装着機構の動作についての機
構の原理説明図である第４図及び第５図に従って詳細に
説明する。

第４１Δ（Ａ）〜（Ｅ）はシートジャケットが装着され
る場合のシートジャケット装着機構の状態の変化を示す
ものである。先ず、同図（Ａ）に示すように上蓋４９及
びシャケ・ントホルター１８を磁気記録再生装置本体と
の間が開くように回動する。この時、上蓋４９の回動量
をジャケントホルダー１８のそれよりも大きくしてシャ
ケ・ントホルダ−１８のシートシャケｙ１・装入口が上
蓋４９の閉塞片５０によって閉じられていない状態にす
る。そして、その状態でジャケットホルダー１８番こシ
ートジャケット１を挿入する。すると、同図（Ｂ）に示
すようにシートジャケット１はジャケットホルダー１８
のストッパー片４８．４８と当接する位置まで装入され
る。この状態の時にはシートジャケットｌの係合孔１１
のシートジャケット装入方向側の面１１ａがジャケット
ホルダー１８に設けられた保合刃３１の係合爪４４先端
面４４　ａ　Ｊ：りもシートジャケット装入方向側へ稍
寄ったところに位置するようにされており、従って、係
合爪４４の先端部が保合穴１１内に入り込んだ状態ｔこ
なる。

ところで、シートジャケット１がジャケットホルダー１
８に装入される過程において、前述のとうりシャッター
開放ピン２８によってシートジャケットｌのシャッター
７は窓部６をを閉じる位置からその反シートジャケット
装入方向側へ内部の図示しない付勢（第１図のスプリ：
／グｇに相当する）手段による付勢力に抗して移動され
、窓部６が開いた状態となる。又、それと同時にシート
ジャケットｌの付勢手段はそれを挿入する力に抗ニーで
反発する反発力を蓄える。従っ−Ｃ、シートジャケラ）
１はそれを装入−した手が離されると、即ち、シートジ
ャケラ）１を挿入した力が除かれるとその蓄えられた反
発力によって反装入方向（引抜方向）側へ移動される。

すると、第４図（ｃ　）に示すよう（二係合穴１ｉの係
合面１１ａが係合に　３１の係合爪４４先端面４４己と
当接した状態Ｌ７なり、その当接にｊ：ってシートジャ
ケットｌの反シートジャケット装入方向（シートジャケ
ット引抜方向）へのそれ以上の移動が阻止される。これ
によって、シートジャケット１がジャケットホルダー１
８にしっかりと保持された状態となり、この状態を保持
するためにシート・、；ヤケットｌに特別に力を加える
ことを要しない。

第４図（Ｃ）に示すようにシートジャケットがジャケッ
トホルダー１８に保持された状態になったところで上蓋
４９を上から押し−Ｃその上蓋４９及びジャケットホル
ダー１８を磁気記録再生装置本体内（こ収納されるよう
に回動させる。すると、保合バ３１の下側の面に突出形
成された係合解除ビニ／４５が磁気記録再生装置本体に
設けられた保合解除片４６と当接してジャケットホルダ
ー１８の外側の方向に移動される。即ち、磁気記録再生
装置本体にはジャケットホルダー１８がその装置本体内
に収納された状態になった時係合解除ビ／４５と当接す
る保合解除片４６が上方に向けて突出されている。該保
合解除片４６は上側の部分が上方へ行くに従ってジャケ
ットホルダー１８側の方向に寄るように弧状に曲げられ
てなり、回動される一ンヤケットホルダー１８の保合解
除ビニ／４５の先端と外側の面にて当接するようにされ
ている。従って、ジャケットホルダー１８が磁気記録再
生装置本体内に収納される方向に回動されると、係合解
除ピン４５が保合解除片４６と当接した状態で該保合解
除片４６にｊ：つ−Ｃ徐々にジャケットホルダー１８の
外側の方向へ移動される。

その結果、保合、１３１は第２図における反時計方向に
回動され、係合バ３１の係合爪４４とシートジャケット
１の係合穴１１との係合状態が解除される。すると、ミ
）ヤケントホＪレダー１８は上述１−１た図示し、ない
付勢手段に蓄えられた弾発力によって反シートジャケッ
ト方向（シートジャケット引抜方向）へ移動され、第４
図ＣＤ）に示すように上着４９の閉塞）４５ｏ内側に固
着されたストッパー５１と当接するところ拳こ位置し、
た状態になる。

ところで、この状態の時シートジャケット１（こ設けら
れている位置決め穴１７に磁気記録再生装置本体に設け
られた位置決めピノ５２の先端が嵌るようにされている
。即ち、磁気記録再生装置本体にはシートジャケット１
の位置決め穴１７に嵌合される位置決めピン（第２図で
は図示されていない）５２が設けられており、該位置決
めピ゛１５２の上部は切頭円錐状に形成され１位置決め
ビ、１５２の上部が位置決め穴１７に嵌入されろ過程で
ソートジャケット１の装入方向にお（）る位置決めが為
されるようにされている。そし“Ｃ，第４図（Ｄ）に示
すよう１こシートジャケットｌが上蓋４９の閉塞Ｊ４５
０に設けられたストッパ５１と当接１−１た状態の時に
はシートジャケットｌの位置が所定の装着位置ｊ：りも
僅かに反シートジャケット装入方向側寄りであり、その
時位置決めピン５２の上端が位置決め穴１７内に嵌り得
るように位置決めピ１５２の位置が設定されている。そ
して、第４図（Ｄ）に示す状態から更に上蓋４９を押し
、て上蓋４９及びジャケットホルダー１８を完全に磁気
記録再生装置本体内に収納された状態になるまで回動さ
せると、同図（Ｅ）に示すよう番こシートジャケットｌ
はその位置決め穴１７に位置決めビニ１５２の切頭円錐
状部が徐々に嵌り込む過程でその位置決めピン５２によ
って所定の装着位置に位置決めされ、再生可能な状態に
なる。

しかして、このシートジャケット装置機構によれば、シ
ートジャケラ）１をジャケットホルダー１８によってき
ちんと保持した状態で磁気記録再生装置本体の所定箇所
に案内することができ、その過程においてジャケットホ
ルダー１８内にシートジャケット１が保持された状態を
保一つために特別に力を加える必要はない。

次シこ、シートジャケットが取り出される場合について
の動作を説明する。。

第５図（Ａ　）〜（Ｃ）はシートジャケットが取り出さ
れる場合のシートジャケット装着機構の状態の変化を順
番に示すものである。先ず、上蓋４９及びジャケットホ
ルダー１８を同図（Ａ）に示すコニうに開くように回動
すると、シートシャケ）・ト１の位置決め六１７から位
置決めピン５２が離脱し、ンートジャケッｈｉは上述し
た内蔵する付勢手段の弾発力によってジャケットホルダ
ー１８から射出されようとする。し、かしシートジャケ
ット１の保合穴１０がジャケットホルダー１８の保合刃
３１の存在する位置に達するとトーシコ：／スブリ゛／
グ４７によつ−Ｃ時計廻り方向に付勢されＣいるその保
合刃３１の係合爪４４の先端面４４ａが第５図（Ｂ）に
示すように係合穴ｌＯの面ｌＯ８と係合し、その保合に
よつ−Ｃシートシャケ・ント１の射出が阻止される。

そして、ジャケットホルダー１８からの射出が保合穴ｌ
Ｏと保合刃３１係合爪４４との保合によって阻止された
状態のシートジャケット１を第５図（ｃ　）に示すよう
に指で引き出す。そると。

係合穴１０と係合爪４４にて係合し、た状態の係合片３
１はその引き出し力を受け、その保合Ｊ−ｉ３１を支承
しているスライド板３９はこれをシートジャケット装入
方向へ付勢しているスプリング３９の引張力に抗し、−
Ｃ引張られ、保合Ｊ４３１がジャケットホルダー１８の
装入口側へ、即ち、引抜方向に移動する。係合片３１が
移動すると該係合片３１に形成されたピン状の接触子４
１がジャケットホルダー１８の切欠部２９上縁のカム部
４３に接触した状態で移動し、カム部４３の傾斜部４３
ｂ上を移動するときにその接触子４１がジャケットホル
ダー１８の外側の方向へ変位し、その結果係合片３１が
第２図における反時計回り方向に回動されて係合片３１
の係合爪４４と係合穴ｌＯとの係合状態が解除される。

従ってその後は手で支障なくシートジャケット１をジャ
ケットホルダー１８から引き抜くことができる。

しかして、このシートジャケット装着機構によれば、シ
ートジャケット１がその内部の付勢手段に蓄えられた弾
発力によってジャケットホルダー１８から射出されよう
とするときシートジャケット１の係合穴１０にジャケッ
トホルタ−１８の係合片３１が係合するので、シートジ
ャケット１がジャケットホルダー１８から勢いよく飛び
出すことを防止することができる。そして、その後は係
合穴１０にて係合片３１と係合した状態のシートジャケ
ット１を引っ張るとスライド板３１に支承された係合片
３１もそれに伴って移動され、その移動の過程でカム部
４３と接触子４１との作用によって係合片３１が回動さ
れて係合穴ｌＯとの係合状態が解除される。従って、そ
のシートジャケットｌをそれを引き出す力によってスム
ースにジャケットホルダー１８から取り出すことができ
る。

尚、第４図及び第５図において５３は磁気記録再生装置
本体に設けられた支承片でジャケットホルダー１８を回
動自在に支承する前記ホルダー支承軸２６を支承するも
のである。この第４図及び第５図は本シートジャケット
装着機構の動作の理解に最少限必要となる部分のみを概
略的に図示してなる。

尚、このシートジャケット装着機構は磁気記録再生装置
だけでなく磁気記録装置にも適用することができる。

効果 以上に述べたよう−に１本発明シートシャケ・ント装Ｍ
機構の第１のものは、シートシャケ−／　ト内に回転自
在に収納された磁気シートに磁気記録をし又は磁気シー
トに磁気記録されたものを再生する装置の本体内の所定
箇所へ上記シートジャケットを案内するジャケットホル
ダーと、該ジャケットホルダーの一部に設けられ、シー
トシャケ・ントのジャケットホルダーへの装入を許容し
、ジャケットホルダーに装入されたシートジャケットの
抜けを該シートジャケットの側面に形成された係合穴と
係合することによって阻止する係合手段と、シートジャ
ケットがジャケットホルダーによって前記装置本体の所
定箇所に案内されるとき前記係合手段と前記保合穴との
間の保合状態を解除する保合解除手段と、前記係合手段
と係合穴との係合が上記係合解除手段により解除された
後シートシャケ・ントを位置決めする位置決め手段と、
からなり、ジャケットホルダーへシートジャケットが装
入されると前記係合穴と係合手段との保合によってシー
トジャケットが仮位直状めされ、その状態でシートジャ
ケットがジャケットホルダーによって前記装置本体に案
内されるとき前記係合解除手段によって前記係合が解除
され、その解除が為された後前記位置決め手段によって
シートジャケットが前記装置本体内の所定箇所に位置決
めされるようにしてなることを特徴とするものである。

従って、このシートジャケット装着機構によればシート
ジャケットがジャケットホルダーによってしっかりと保
持された状態で磁気記録再生装置等の本体の所定の筒所
に案内され、シートジャケットがジャケットホルダーに
よによって保持された状態を保つために指等にとって力
を加えることを全く要しない、又シャケ・ントホルダー
によってシートジャケットが装置本体内へ案内される過
程で係合解除手段の働らによってジャケットホルダーが
しっかりと保持された状態が解除され、位置決め手段に
よる位置決めを円滑に行うことが可能になる。従って、
シートジャケットを装着するための操作が簡単になりし
かもその装着の動作がきわめて円滑になる。

本発明シートジャケット装置機構の第２のものは、シー
トジャケット内に回転自在に収納された磁気シートに磁
気記録をし又は磁気シートに磁気記録されたものを再生
する装置の本体内の所定箇所へ上記シートジャケットを
案内するジャケットホルダーと、該ジャケットホルダー
の一部に設けられ、シートジャケットのジャケットホル
ダーへの装入を許容し、ジャケットホルダーに装入され
たシートジャケットの展装入方向への動きを該シートジ
ャケットの側面に形成された２つの係合穴のいずれかと
係合することによって阻止する保合手段と、該係合手段
を通常時には一定位置に保ち、前記係合手段と前記保合
穴とが係合した状態でシートジャケットにそれをジャケ
ットホルタ−から引き抜く力が加えられた時に係合手段
の上記引抜方向への動きを一定範囲で許容する係合手段
保持部と、該係合手段保持部が上記引抜方向に移動され
た時係合手段と係合穴との係合状態を解除する第１の係
合解除手段と、シートジャケットがジャケットホルダー
１とよって前記装置本体の所定箇所に案内されるとき前
記係合子７、段と前記係合穴との間の係合状態を解除す
る第２の係合解除手段と、前記係合手段と保合穴との係
合が上記第２の係合解除手段により解除された後シート
ジャケットを位置決めする位置決め手段と、からなり。

ジャケットホルダーへシートジャケットが装入されると
シートジャケットに形成された２つの係合穴のうち展装
六方向側の係合穴と係合手段との係合によってシートジ
ャケットが仮位直状めされ、その状態でシートジャケッ
トがジャケットホルダーによって前記装置本体内に案内
されるとき前記第２の係合解除手段によって前記係合が
解除され、その解除が為された後前記位置決め手段によ
ってシートジャケットが前記装置本体内の所定箇所に位
置決めされるようにしてなり、更にシートジャケットを
案内したジャケットホルダーが元の状態に戻された時に
前記２つの係合穴のうち装入方向側の係合穴と前記係合
手段との係合によってシートジャケットのジャケットホ
ルダーからの飛び出しが阻まれ、シートジャケットをジ
ャケットホルダーから引抜く方向の力によって保合手段
が引抜方向に移動された時前記第１の係合解除手段によ
って係合手段と係合穴との係合が解除されてジャケット
ホルダーが引抜き可能な状態になるようにしてなること
を特徴とするものである。

従って、このシートジャケット装着機構によれば上述し
た第１のものと同様にシートジャケットを装着するため
の操作が簡単になり、その装着の動作がきわめて円滑に
なるが、それと共にシートジャケットを取り出すときシ
ートジャケットがその内部に設けられた例えばスプリン
グ等の付勢手段の弾発力によ、ってジャケットホルダー
が射出されることを防止することができる。即ち、この
機構によれば、シートジャケットのその装入方向側の係
合穴とジャケットホルダーの係合手段との係合によって
シートジャケットのジャケットホルダーからの飛び出し
を阻むことができる。そして、その係合が為された後は
シートジャケットを指等で引くと第、■の係合解除手段
の働きによってその係合状態が解除されるので、簡単に
シートジャケットを引き出すことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は背景技術を説明するためのシートジャケットの
上ハーフを取った状態を示す平面図、第２乃至第５図は
本発明シートジャケット装着機構の実施の一例を説明す
るためのもので、第２図は機構の全体を示す斜視図、第
３図はジャケットホルダーの要部を示す底面図、第４図
（Ａ）〜（Ｅ）はシートジャケットを装着するときの機
構の状態の変化を示す機構の原理説明概略図、第５図（
Ａ）〜（Ｃ）はシートジャケットを装着するときの機構
の状態の変化を示し原理説明概略図である。 符号の説明 １・・・シートジャケット、　　３１１＠φ磁気シート
、　　１０゜１１・・φ係合穴、　　１８・・・ジャケ
ットホルダー、　３１・・・係合手段、　　　４３拳Φ
・　（第１の）係合解除手段、４６・・・　（第２の）
係合解除手段、　　５２・・・位置決め手段

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）シートジャケット内に回転自在に収納された磁気
   シートに磁気記録をし又は磁気シートに磁気記録された
   ものを再生する装置の本体内の所定箇所へ上記シートジ
   ャケットを案内するジャケットホルダーと、該ジャケッ
   トホルタ−の一部に設けられ、シートシャケ・ントのジ
   ャケットホルダーへの装入を許容し、ジャケットホルダ
   ーに装入されたシートジャケットの抜けをａ亥シートジ
   ャケットの側面に形成された保合穴と係合することによ
   って阻止する係合手段と、シートジャケットがジャケッ
   トホルダーによって前記装置本体の所定箇所に案内され
   るとき前記係合手段と前記係合穴との間の保合状態を解
   除する係合解除手段と、前記係合手段と係合穴との係合
   が上記係合解除手段により解除された後シートジャケッ
   トを位置決めする位置決め手段と、がらなり、ジャケッ
   トボルダ−へシートジャケットが装入されると前記係合
   穴と保合手段との保合によってシートジャケットが仮位
   直状めされ、その状態でシートジャケットがジャケット
   ホルダーによって前記装置本体に案内されるとき前記係
   合解除手段によって前記係合か解除され、その解除が為
   された後前記位置決め手段によってシートジャケットが
   前記装置本体内の所定箇所に位置決めされるようにして
   なることを特徴とするシーｉ・ジャケット装着機構（２
   ）シートジャケット内に回転自在に収納された磁気シー
   トに磁気記録をし又は磁気シートに磁気記録されたもの
   を再生する装置の本体内の所定箇所へ上記シートジャケ
   ットを案内するジャケットホルダーと、該ジャケットボ
   ルダ−の一部に設けられ、シートジャケットのジャケッ
   トボルダ−への装入を許容し、ジャケットボルダ−に装
   入されたシートジャケットの反装入方向への動きを該シ
   ートジャケットの側面に形成された２つの係合穴のいず
   れかと係合することによって阻止する係合手段と、該係
   合手段を通常時には一定位置に保ち、前記係合手段と前
   記係合穴とが係合した状態でシートジャケットにそれを
   ジャケットホルダーから引き抜く力が加えられた時に保
   合手段の上記引抜方向への動きを一定範囲で許容する保
   合手段保持部と、該保合手段保持部が上記引抜方向に移
   動された時前記係合手段と係合穴との係合状態を解除す
   る第１の係合解除手段と、シートジャケットがジャケッ
   トホルダーによって前記装置本体の所定箇所に案内され
   るとき前記係合手段と前記係合穴との間の保合状態を解
   除する第２の係合解除手段と、前記係合手段と保合穴と
   の係合が上記第２の係合解除手段により解除された後シ
   ートジャケットを位置決めする位置決め手段と、からな
   り、ジャケットホルダーへシートジャケットが装入され
   るとシートジャケットに形成された２つの係合穴のうち
   反装六方向側の係合穴と係合手段との保合によってシー
   トジャケットが仮位１は決めされ、その状態でシートジ
   ャケットがジャケットホルダーによって前記装置本体内
   に案内されるとき前記第２の係合解除手段によって前記
   係合が解除され、その解除が為された後前記位置決め手
   段によってシートジャケットが前記装置本体内の所定箇
   所に位置決めされるようにしてなり、更にシートジャケ
   ットを案内したジャケラＩ・ホルダーが元の状態に戻さ
   れた時に前記２つの係合穴のうち装入方向側の係合穴と
   前記係合手段との係合によってシートジャケットのジャ
   ケットホルダーからの飛び出しが阻まれ、シートジャケ
   ットをジャケットホルダーから引抜く方向の力によって
   係合手段が引抜方向に移動された時前記第１の係合解除
   手段によって係合手段と係合穴との係合が解除されてジ
   ャケットホルタ−が引抜き可能な状態になるようにして
   なることを特徴とするシートジャケット装着機構