JPH0776414B2 - 溶融金属被覆装置の原料供給方法 - Google Patents
溶融金属被覆装置の原料供給方法Info
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- JPH0776414B2 JPH0776414B2 JP62106217A JP10621787A JPH0776414B2 JP H0776414 B2 JPH0776414 B2 JP H0776414B2 JP 62106217 A JP62106217 A JP 62106217A JP 10621787 A JP10621787 A JP 10621787A JP H0776414 B2 JPH0776414 B2 JP H0776414B2
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、鋼板に溶融状態のメッキ金属を被覆する装置
に係り、特に溶融金属の原料の送給方法の改良に関す
る。
に係り、特に溶融金属の原料の送給方法の改良に関す
る。
（従来の技術） 鋼板にAl,Sn,Zn,Pb等およびこれらを主成分とする合金
系等の金属をメッキする方法としては電気メッキ法、浸
漬メッキ法および蒸着メッキ法等がある。また近年で
は、アモルファス製造技術の進歩とも関連して、生産
性、メッキ性能およびコスト面でのより一層の改善を意
図して溶融金属を直接鋼板に被着せしめる金属被覆方法
が種々検討されている。例えば特開昭59−67357号公報
には鋼板上方に設けた溶解炉中のもしくは、別の溶解炉
からの鋼板の上方に設置した容器に補給した、溶融金属
を背圧を加えて、走行する鋼板上にノズルを介して被着
する方法が提案されている。
系等の金属をメッキする方法としては電気メッキ法、浸
漬メッキ法および蒸着メッキ法等がある。また近年で
は、アモルファス製造技術の進歩とも関連して、生産
性、メッキ性能およびコスト面でのより一層の改善を意
図して溶融金属を直接鋼板に被着せしめる金属被覆方法
が種々検討されている。例えば特開昭59−67357号公報
には鋼板上方に設けた溶解炉中のもしくは、別の溶解炉
からの鋼板の上方に設置した容器に補給した、溶融金属
を背圧を加えて、走行する鋼板上にノズルを介して被着
する方法が提案されている。
（発明が解決しようとする問題点） 従来、こうしたアモルファス製造あるいは鋼板等の被覆
に供する溶融金属は、非酸化性ガスもしくは還元性ガス
雰囲気とした溶解炉中で所要量を前もって溶解しておく
か、又は溶解炉中に蓄えた原材料を徐々に溶解し、鋼板
上等に設置された別の背圧を加えた容器に導入する等の
方法によって準備していた。
に供する溶融金属は、非酸化性ガスもしくは還元性ガス
雰囲気とした溶解炉中で所要量を前もって溶解しておく
か、又は溶解炉中に蓄えた原材料を徐々に溶解し、鋼板
上等に設置された別の背圧を加えた容器に導入する等の
方法によって準備していた。
したがって、溶解炉等の設備は非常に大きなものとなり
エネルギー効率等が悪く、また雰囲気ガスあるいは射出
量等に影響を与える背圧の調整等の工程管理が繁雑で、
更には溶融金属の均熱化が図り難い等種々の欠点を有
し、とくにこれらの欠点は幅広の鋼板の被覆に際しては
大きな障害となり、その実用化の支障となってきた。
エネルギー効率等が悪く、また雰囲気ガスあるいは射出
量等に影響を与える背圧の調整等の工程管理が繁雑で、
更には溶融金属の均熱化が図り難い等種々の欠点を有
し、とくにこれらの欠点は幅広の鋼板の被覆に際しては
大きな障害となり、その実用化の支障となってきた。
（問題点を解決するための手段） 本発明者らは前述の溶融金属被覆における諸問題の一つ
の根源が、原材料の供給方法にあると考え、設備の超小
型化および連続供給を前提として、この問題の有効な解
決策を得るべく鋭意検討を進めてきた。
の根源が、原材料の供給方法にあると考え、設備の超小
型化および連続供給を前提として、この問題の有効な解
決策を得るべく鋭意検討を進めてきた。
その結果、本発明をなすに至ったもので、その要旨とす
るところは、非酸化性もしくは還元性ガス雰囲気中の溶
融金属を走行する鋼板上に射出もしくは吐出し、該鋼板
に被着せしめる溶融金属被覆方法において、加熱機構を
有するノズル内に溶融金属の湯溜り部を設け、その上方
に該ノズル内を大気より高い圧力とする遮断用シール部
を設け、板状の溶融金属の原材料を、遮断用シール部を
通し、湯溜り部の溶融金属中へ連続的に送給するととも
に、溶融金属の原材料の送給を、原材料と湯溜り部の液
面との断続を検知することによって行うことを特徴とす
る溶融金属被覆装置の原料供給方法にある。
るところは、非酸化性もしくは還元性ガス雰囲気中の溶
融金属を走行する鋼板上に射出もしくは吐出し、該鋼板
に被着せしめる溶融金属被覆方法において、加熱機構を
有するノズル内に溶融金属の湯溜り部を設け、その上方
に該ノズル内を大気より高い圧力とする遮断用シール部
を設け、板状の溶融金属の原材料を、遮断用シール部を
通し、湯溜り部の溶融金属中へ連続的に送給するととも
に、溶融金属の原材料の送給を、原材料と湯溜り部の液
面との断続を検知することによって行うことを特徴とす
る溶融金属被覆装置の原料供給方法にある。
以下、本発明を図面に基づいて詳細に説明する。
（作用） 第１図は本発明の実施態様の一例を示す溶融金属被覆装
置の断面図であって、図面の垂直方向がノズルの長手方
向、つまり鋼帯の幅方向となる。
置の断面図であって、図面の垂直方向がノズルの長手方
向、つまり鋼帯の幅方向となる。
第１図において、１はノズル、２は湯溜り部、３は溶融
金属、４は加熱帯、５はシール部、６はアルゴン等の雰
囲気ガス調整弁、７はノズル先端のスリット、８は溶融
金属の板状原材料、９は板状の原材料のガイドロール、
10は鋼板、11は溶融金属被膜、12は搬送ロール、Ｗは鋼
板の走行方向を示す。
金属、４は加熱帯、５はシール部、６はアルゴン等の雰
囲気ガス調整弁、７はノズル先端のスリット、８は溶融
金属の板状原材料、９は板状の原材料のガイドロール、
10は鋼板、11は溶融金属被膜、12は搬送ロール、Ｗは鋼
板の走行方向を示す。
同図において、溶融金属の板状原材料８は大気と遮断す
るために設けたシール部５を通って、湯溜り部２に連続
的に送給され、この間にノズルの外壁に配置された加熱
帯４によって昇温加熱され溶融金属３中に連続的に溶け
込む。このさい、溶融金属の板状原材料８の送給速度の
制御は溶融金属３の液面を検知して行なうことが望まし
く、例えばこの簡便な方法としては、板状の原材料８と
湯溜り部の溶融金属３の液面との断続を検知する方法が
あり、所望の液面の高さと板状原材料８に電気的な導通
の有・無を検出し、導通が無い場合は溶融金属３が吐出
されたことによって液面が低下したのであるから、板状
原材料８を降下させるための信号をその送給モータに発
信すればよい。この場合勿論、作業が定常状態に入れば
こうした調整はとくに必要ではなく、一定速度で板状原
材料８を送給すればよい。
るために設けたシール部５を通って、湯溜り部２に連続
的に送給され、この間にノズルの外壁に配置された加熱
帯４によって昇温加熱され溶融金属３中に連続的に溶け
込む。このさい、溶融金属の板状原材料８の送給速度の
制御は溶融金属３の液面を検知して行なうことが望まし
く、例えばこの簡便な方法としては、板状の原材料８と
湯溜り部の溶融金属３の液面との断続を検知する方法が
あり、所望の液面の高さと板状原材料８に電気的な導通
の有・無を検出し、導通が無い場合は溶融金属３が吐出
されたことによって液面が低下したのであるから、板状
原材料８を降下させるための信号をその送給モータに発
信すればよい。この場合勿論、作業が定常状態に入れば
こうした調整はとくに必要ではなく、一定速度で板状原
材料８を送給すればよい。
なお、この送給速度は基本的には目的とする溶融金属被
覆11の厚さ、鋼板10の走行速度および板状原材料の板厚
によって決まるもので、たとえばこれらの値を10μm,10
0m/minおよび2mmとした場合には送給速度は0.5m/minと
なる。
覆11の厚さ、鋼板10の走行速度および板状原材料の板厚
によって決まるもので、たとえばこれらの値を10μm,10
0m/minおよび2mmとした場合には送給速度は0.5m/minと
なる。
また、溶融金属３の適正な湯量は加熱帯４の加熱能力に
よって影響されるが、要は一定温度の溶融金属を連続的
にノズル先端のスリットから射出もしくは吐出すること
ができればよいので、スリット７の長さ1cm当り、例え
ば射出量が30gr/minで溶解能力が30gr/minならば湯溜り
量は概ね30gr、Alの場合体積に換算して10cm3程度で充
分で、予め必要とする溶融金属を全量貯蔵しておく等の
従来の方式に比べて本発明によれば設備を極度に小型化
できる。
よって影響されるが、要は一定温度の溶融金属を連続的
にノズル先端のスリットから射出もしくは吐出すること
ができればよいので、スリット７の長さ1cm当り、例え
ば射出量が30gr/minで溶解能力が30gr/minならば湯溜り
量は概ね30gr、Alの場合体積に換算して10cm3程度で充
分で、予め必要とする溶融金属を全量貯蔵しておく等の
従来の方式に比べて本発明によれば設備を極度に小型化
できる。
更にまた、本発明における重要な特徴は前述のように溶
融金属３の液面レベルの変動がないため、背圧が変化せ
ず溶融金属の射出量を一定に保ち易いことにある。つま
り、溶融金属を射出するための圧力に影響する溶融金属
の体積および重量が操業中に変化しないため背圧を初期
設定するだけでよく、時々刻々の調整が不要で操業上の
煩わしさがなく、均一な厚さの被膜を安定して容易に得
ることができることにある。
融金属３の液面レベルの変動がないため、背圧が変化せ
ず溶融金属の射出量を一定に保ち易いことにある。つま
り、溶融金属を射出するための圧力に影響する溶融金属
の体積および重量が操業中に変化しないため背圧を初期
設定するだけでよく、時々刻々の調整が不要で操業上の
煩わしさがなく、均一な厚さの被膜を安定して容易に得
ることができることにある。
加熱帯４の熱源としては高周波加熱、抵抗加熱、赤外線
加熱等が使えるが、溶融金属の融点が高く、被覆量が多
い場合には加熱能力の高い高周波加熱による方法が望ま
しい。また、上記観点から、加熱帯４は湯溜り部２に送
給される直前の板状原材料８をその融点近くまで予め昇
温できるように湯溜り部２近傍のみでなくその上方に亘
って広く配置することが望ましい。
加熱等が使えるが、溶融金属の融点が高く、被覆量が多
い場合には加熱能力の高い高周波加熱による方法が望ま
しい。また、上記観点から、加熱帯４は湯溜り部２に送
給される直前の板状原材料８をその融点近くまで予め昇
温できるように湯溜り部２近傍のみでなくその上方に亘
って広く配置することが望ましい。
また、シール部５の気密保持性は、アルゴン等の雰囲気
ガスの圧力によってノズル１内を大気より高い圧力に保
つために必要とされるものであるが、圧力差は多くの場
合１気圧程度以内であるため高い気密性を要求されるも
のではなく、実施する上でとくに問題を生じるものでは
ない。また、雰囲気ガスは金属の溶解時に発生するガス
成分による汚れが溶融金属中に再度還流しないようにガ
ス流入側とガス排出側に圧力差を設けて定常的に置換す
ることが望ましい。なお、本発明を実施するためのノズ
ル先端は第１図に例示した如き射出型のスリットのみで
なく、ノズル部に回転自在に回動する回転子を介して溶
融金属を吐出するような形状であってもよい。
ガスの圧力によってノズル１内を大気より高い圧力に保
つために必要とされるものであるが、圧力差は多くの場
合１気圧程度以内であるため高い気密性を要求されるも
のではなく、実施する上でとくに問題を生じるものでは
ない。また、雰囲気ガスは金属の溶解時に発生するガス
成分による汚れが溶融金属中に再度還流しないようにガ
ス流入側とガス排出側に圧力差を設けて定常的に置換す
ることが望ましい。なお、本発明を実施するためのノズ
ル先端は第１図に例示した如き射出型のスリットのみで
なく、ノズル部に回転自在に回動する回転子を介して溶
融金属を吐出するような形状であってもよい。
また光沢のあるメッキ表面を得るために鋼板10上への溶
融金属３の被着部近傍は還元性もしくは非酸化性雰囲気
とすることが望ましい。
融金属３の被着部近傍は還元性もしくは非酸化性雰囲気
とすることが望ましい。
以下、実施例において本発明の効果を詳述する。
（実施例） 第１図に示す形状を有し、スリット７の長さが90cm、幅
が0.10mmである黒鉛製のノズル１の外壁を高周波加熱に
よって加熱し、板厚2mmで幅が90cmのアルミニウムを主
成分とする板状の溶融金属原材料８をシール部５を通し
て湯溜り部２に1m/minの速さで連続的に供給した。原材
料の供給に際しては、原材料と液面との電気的な導通の
有無を検出しながら供給を行った。湯溜り部２中の溶解
した溶融金属３にアルゴンガスで0.4kg/cm2の背圧を加
えてスリット７から該溶融金属を射出し、100m/minの速
さで走行する板厚0.23mmで幅90cmの表面清浄な鋼板にア
ルゴンガス雰囲気中で被着させた。なお定常運転時の湯
溜り部の溶融金属の体積はスリットの長さ1cm当り10c
m3、浴温は750℃とした。これによって被膜厚が約20μ
ｍの均質なメッキ層を有する重量10トンのアルミニウム
メッキ鋼板コイルが得られ、小型の設備で長時間の連続
操業も問題なく行えた。
が0.10mmである黒鉛製のノズル１の外壁を高周波加熱に
よって加熱し、板厚2mmで幅が90cmのアルミニウムを主
成分とする板状の溶融金属原材料８をシール部５を通し
て湯溜り部２に1m/minの速さで連続的に供給した。原材
料の供給に際しては、原材料と液面との電気的な導通の
有無を検出しながら供給を行った。湯溜り部２中の溶解
した溶融金属３にアルゴンガスで0.4kg/cm2の背圧を加
えてスリット７から該溶融金属を射出し、100m/minの速
さで走行する板厚0.23mmで幅90cmの表面清浄な鋼板にア
ルゴンガス雰囲気中で被着させた。なお定常運転時の湯
溜り部の溶融金属の体積はスリットの長さ1cm当り10c
m3、浴温は750℃とした。これによって被膜厚が約20μ
ｍの均質なメッキ層を有する重量10トンのアルミニウム
メッキ鋼板コイルが得られ、小型の設備で長時間の連続
操業も問題なく行えた。
一方、比較として予め106cm3のアルミニウムを溶解炉で
加熱溶解し、100mm/minで走行する前記と同様の鋼板上
に配置した容器に移し換え、アルゴンガスによって溶融
金属に射出開始時から終了時に至るまで溶融金属の残量
に対応して0.1〜0.6kg/cm2の背圧を加えて、容器の下端
に取り付けた前記と同様の形状を有するスリットから溶
融金属を射出し、鋼板に被着させた。その結果、溶融金
属の温度の場所および時間による大きな変動および背圧
調整の困難さ等の原因による甚しい溶融金属のコイル幅
方向および長手方向の付着むらあるいは不めっき部の発
生等、種々のトラブルを生じ長時間連続運転での最適条
件を見出し得なかった。
加熱溶解し、100mm/minで走行する前記と同様の鋼板上
に配置した容器に移し換え、アルゴンガスによって溶融
金属に射出開始時から終了時に至るまで溶融金属の残量
に対応して0.1〜0.6kg/cm2の背圧を加えて、容器の下端
に取り付けた前記と同様の形状を有するスリットから溶
融金属を射出し、鋼板に被着させた。その結果、溶融金
属の温度の場所および時間による大きな変動および背圧
調整の困難さ等の原因による甚しい溶融金属のコイル幅
方向および長手方向の付着むらあるいは不めっき部の発
生等、種々のトラブルを生じ長時間連続運転での最適条
件を見出し得なかった。
（発明の効果） 本発明によれば、従来の方法では製造が困難であった板
幅の大きい鋼板への溶融金属の直接被着が容易にかつ均
一に施こせ、コイルでの連続操業管理が施し易くなる
他、設備の小型化、製造エネルギーの低減、合金層の発
達抑制等によるメッキ密着性の改善あるいは片面メッキ
が容易になる等、操業面および品質面等において産業界
に与える利点は甚大である。
幅の大きい鋼板への溶融金属の直接被着が容易にかつ均
一に施こせ、コイルでの連続操業管理が施し易くなる
他、設備の小型化、製造エネルギーの低減、合金層の発
達抑制等によるメッキ密着性の改善あるいは片面メッキ
が容易になる等、操業面および品質面等において産業界
に与える利点は甚大である。
第１図は本発明方法の一例を示す説明図である。 １……ノズル、２……湯溜り部、３……溶融金属、４…
…加熱帯、５……シール部、６……雰囲気ガス調整弁、
７……スリット、８……板状原材料、９……ガイドロー
ル、10……鋼板、11……溶融金属被膜、12……搬送ロー
ル。
…加熱帯、５……シール部、６……雰囲気ガス調整弁、
７……スリット、８……板状原材料、９……ガイドロー
ル、10……鋼板、11……溶融金属被膜、12……搬送ロー
ル。
Claims (1)
- 【請求項１】非酸化性もしくは還元性ガス雰囲気中の溶
融金属を走行する鋼板上に射出もしくは吐出し、該鋼板
に被着せしめる溶融金属被覆方法において、加熱機構を
有するノズル内に溶融金属の湯溜り部を設け、その上方
に該ノズル内を大気より高い圧力とする遮断用シール部
を設け、板状の溶融金属の原材料を、遮断用シール部を
通し、湯溜り部の溶融金属中へ連続的に送給するととも
に、溶融金属の原材料の送給を、原材料と湯溜り部の液
面との断続を検知することによって行うことを特徴とす
る溶融金属被覆装置の原料供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62106217A JPH0776414B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 溶融金属被覆装置の原料供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62106217A JPH0776414B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 溶融金属被覆装置の原料供給方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63274749A JPS63274749A (ja) | 1988-11-11 |
| JPH0776414B2 true JPH0776414B2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=14427981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62106217A Expired - Lifetime JPH0776414B2 (ja) | 1987-05-01 | 1987-05-01 | 溶融金属被覆装置の原料供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0776414B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB8905814D0 (en) * | 1989-03-14 | 1989-04-26 | Rolls Royce Plc | Improvements in or relating to filament coating |
| CN113249674B (zh) * | 2021-05-13 | 2022-07-05 | 江西泰和百盛实业有限公司 | 一种避免镀锡层脱落的镀锡铜丝的生产工艺 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA1033632A (en) * | 1974-01-15 | 1978-06-27 | St. Joe Minerals Corporation | Low melting temperature metal coating process, apparatus and product |
| JPS61124559A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-12 | Nisshin Steel Co Ltd | 電縫管の溶接ビ−ド部の溶融めつき方法及び装置 |
-
1987
- 1987-05-01 JP JP62106217A patent/JPH0776414B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63274749A (ja) | 1988-11-11 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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