JPH0776367A - 梱包部材及び梱包部材の開封方法 - Google Patents

梱包部材及び梱包部材の開封方法

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JPH0776367A
JPH0776367A JP5223489A JP22348993A JPH0776367A JP H0776367 A JPH0776367 A JP H0776367A JP 5223489 A JP5223489 A JP 5223489A JP 22348993 A JP22348993 A JP 22348993A JP H0776367 A JPH0776367 A JP H0776367A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクの漏れ、蒸発を防止し、しかも容易に
開封することができる交換型インクカートリッジの梱
包。 【構成】 交換型インクカートリッジのインク供給口と
大気連通口とをシール部材4で封止し、シール部材4の
一端を包装材5の内面に固定して交換型インクカートリ
ッジを包装材5で包装し密閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録ヘ
ッドに接続されて供給されるインクを貯蔵した交換型イ
ンクカートリッジの梱包部材及びその開封方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録用のインクカ
ートリッジとしては、大きく分類して次の2つが挙げら
れる。
【0003】一方は、特開昭63−87242号公報
(以下第1従来例という)に開示されている様なインク
ジェット記録ヘッドと接続されて一体化されているイン
クカートリッジである。
【0004】もう一方は、インクジェット記録ヘッドと
分離独立可能チューブを介してヘッド部と連結されるイ
ンク供給管などを介して交換可能に接続される交換型イ
ンクカートリッジである。(以下第2従来例という) 上記第1従来例のようなインクジェット記録ヘッドと一
体化されたインクカートリッジの包装形態では、オリフ
ィス(吐出口)部及び/またはインクカートリッジの大
気連通口を弾性部材や粘着性を有するテープ状のものを
あてがい、接着した形態をとり、その後剛体容器に収容
され、水分などの透過を防ぐ蓋部材で覆い梱包されてい
る。物流時の移動に際してもまた、環境変化(圧力変
化、温度変化)に際してもインク洩れのない耐衝撃性に
優れるような配慮がなされている。使用時には、包材を
任意の方法で開封し、インクジェット記録ヘッドと一体
化したインクカートリッジを取り出し、インクジェット
記録ヘッドのオリフィス及び/またはインクカートリッ
ジの大気連通口にあてがわれた部材を取り外すことにな
る。
【0005】第2の従来例においては、インクカートリ
ッジは、プラスチック製の容器や袋にインクが貯留され
ており、インクジェットヘッドへのインク供給口は、弾
性部材等を用いたジョイント部材で密閉された形態をし
ている。したがって、インクカートリッジ単独ではイン
クとの大気連通口を持たないためインク供給口を塞げば
密閉構造となる。物流時の移動あるいは環境変化に対し
ても極めて優れたインク洩れのない構造となっている。
使用時には、インクジェット記録装置に装填することに
より、プラスチック容器タイプの場合には、大気連通口
が設けられてインク供給を可能とする構造がとられてお
り、プラスチック袋タイプの場合には、インクの消費に
伴い袋自信が追随する構造がとられているためにインク
の供給が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例を少なくともインク供給口と大気連通口の2つの開
口部を有する交換型インクカートリッジに適用した場
合、次のような問題点が発生した。
【0007】少なくともインク供給口と大気連通口の2
つの開口部を有する交換型インクカートリッジに対して
第1従来例と同様に粘着性を有するテープ状の部材で開
口部をシールした場合には、物流が長時間にわたった際
にインクカートリッジ内のインクが開口部とシール界面
からにじみ出し、ひいてはテープが剥離してインク洩れ
を発生させる。また、環境変化に対しても温度及び/ま
たは圧力によりインクカートリッジ内の内圧が変化して
上記同様にインク洩れを発生させる。更には、物流時の
インク洩れがない場合にも開封時(テープを剥す時)に
は開口部に迄きたインクがテープを剥すと同時に飛散
し、ユーザーの衣服や手を汚してしまう場合があった。
【0008】また、第2従来例のような構造を少なくと
もインク供給口と大気連通口の2つの開口部を有する交
換型インクカートリッジに適用しようとすると、インク
ジェット記録ヘッドのインクカートリッジ結合部の構造
が複雑化し、インクジェット記録装置の大型化及び/ま
たは高コスト化ひいては部品の増加などにつながってし
まう。
【0009】本発明は、上記のような種々の課題を解決
するためになされたものである。したがって、本発明の
目的は、少なくとも2つの開口部を有する交換型インク
カートリッジにおいても、単独の物流時においても高い
信頼性を維持する交換型インクカートリッジの包装の梱
包部材を提供することである。また、開封時にもインク
の飛散や垂れがなく、衣服や手などを汚すことなく誰に
でも簡易に開封できる交換型インクカートリッジの開封
方法を提供することにある。更に、簡易な形状でインク
ジェット記録装置の小型化やインクジェット記録ヘッド
とインクカートリッジとの結合部構造の簡略化を阻害し
ない構造の交換型インクカートリッジに適用できる包装
形態を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の目的を
達成するものであり、内容物を保持し、該内容物を外部
へ供給するための開口部を備えた保持容器体と該保持容
器体を包装する包装部材とを具備した梱包部材におい
て、該保持容器体の開口部を封止するシール部材が該包
装部材の内表面部に少なくとも一端が固定されているこ
とを特徴とする。
【0011】また、本発明は、内容物を保持し、該内容
物を外部へ供給する開口部を備えた保持容器体と該保持
容器体を包装する包装部材とを具備した梱包部材の開封
方法において、該保持体の開口部を封止するシール部材
が該包装部材の内表面部に少なくとも一端が固定されて
おり、包装部材から保持容器体を取り出す動作を利用し
て上記保持容器体の非シール部分に相当する上記包装部
材の一部を離脱し、保持容器体の一部を露出させ、保持
容器体のシール部材を引きはがすことを特徴とする。
【0012】
【作用】上記構成の梱包部材および開封方法により、内
容物の漏洩・蒸発を防止して保管・搬送することがで
き、また衣服や手を汚すことなく簡単・容易に開封する
ことができる。
【0013】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0014】図1は本発明に適用する一般的な交換型イ
ンクカートリッジの斜視図である。
【0015】図1に示すように本実施例に適用する交換
型インクカートリッジ本体1は少なくともインクジェッ
ト記録ヘッドと連結するためのインク供給口2とインク
カートリッジ内のインク供給に必要な大気連通口3の2
つの開口部を有している。
【0016】本実施例に使用する交換型インクカートリ
ッジ1は、少なくともインク供給口2と大気連通口3の
2つの開口部を有していればいかなる形状をしていても
よく、また、インクカートリッジ1内の構造についても
なんら制限を与えるものではない。したがって、従来イ
ンクジェット記録ヘッドと一体化されていた多孔質部材
が内在するインクカートリッジを分離型にした交換型イ
ンクカートリッジタイプであってもよく、また交換型イ
ンクカートリッジ内にインクのみが存在する直液タイプ
のインクカートリッジであっても、更には、本出願人ら
が提案した少なくともインクジェット記録ヘッドと連結
する開口部と負圧発生部材を収容する負圧発生部材収容
部と前記負圧発生部材収容部に隣接し、底部の連結部で
連通したインクを収容するインク収容部とを具備してな
る交換型インクカートリッジであっても特に制限はされ
ないが、負圧発生部材収容とインク収容部とを備えたイ
ンクカートリッジの形態においてより好ましい。
【0017】図2は本発明の第1実施例の交換型インク
カートリッジの包装形態の一面の透視図である。インク
カートリッジ1の開口部2および3はシール部材4で封
止されている。また、シール部材4は包装材5とも結合
されており、インクカートリッジ、シール部材、包装材
は一体構造となっている。更に、包装材には切込み部6
の加工を施している。
【0018】交換型インクカートリッジの少なくとも2
つの開口部とシール部材とは、密閉してインクカートリ
ッジ内のインクの蒸発やインクカートリッジ内のインク
または空気の膨張に耐えうる構成であれば圧着、接着、
溶着及び/またはそれらの組合せのいかなる方式のシー
ルであってもよい。高い信頼性を保つために好ましく
は、それぞれの溶着層同志を溶け合わせた溶着方式であ
る。
【0019】シール部材としては、包装分野においてバ
リヤー材と称される単一層のバリヤー及び複数層の複合
化バリヤー材を使用することが好ましい。尚、交換型イ
ンクカートリッジ本体及び/または包装材の結合部と同
質及び/または同質系の材料をシール材の溶着層として
して熱などで溶着することが好ましい。
【0020】包装材としては、上記したシール部材と圧
着、接着、溶着され一体化が可能であればシール部材と
同様の素材の他に紙などの包装分野一般で使用される素
材のものが使用可能である。
【0021】尚、シール部材4の溶着層と包装材5の溶
着層とが熱により溶着され一体化されている。また、図
中の斜線部は袋状の包装材の内側同志及び/または別部
材との溶着部を表している。
【0022】図2に示した包装物の開封は、図3に示さ
れるように、第1の開封動作として切込み部6を基点と
して引っ張り裂くことで開封し、インクカートリッジの
非シール領域を露出させる。第2の開封動作として露出
したインクカートリッジと包装部材とを分離させる。イ
ンクカートリッジを包装部材から分離する際にはインク
カートリッジを矢印aおよびbの方向に回転させること
が好ましい。無論、一方の手で、包装部材の上方であっ
てシール部材4を溶着している部分の周りを持ち、もう
一方の手で包装部材からインクカートリッジを引き剥が
すように引っ張ることもできる。この操作によりシール
部材4で封止されていたインクカートリッジ1の開口部
2および3は開口されインクカートリッジを包装材から
取り出すことが可能となる。
【0023】本実施例では、第1の開封動作によりイン
クカートリッジの非シール領域を露出させるが、インク
カートリッジ、シール部材、包装材は一体構造となって
いるため容易にはインクカートリッジが包装材内から飛
び出さないため開封したインクカートリッジの落下によ
る周囲へのインクの汚染を防止できる。そして、第2の
開封動作によってはじめてインクカートリッジの取り出
しが可能となる。したがって、インクカートリッジの開
口部付近に溜ったインクが存在して開封時にインクの飛
び散りが発生した場合においても包装材内をインクで汚
すにとどまり、開封者の手や衣服などを汚す心配がな
い。
【0024】図4は本発明の第2実施例の交換型インク
カートリッジの包装形態の一面の透視図である。包装物
にミシン目8の加工処理を施した一例である。ミシン目
を包装物に施したことにより、第1の開封動作をより簡
易にできる。さらに、図5に示すように包装物の開封部
が円弧状となり第2の開封動作の回転方向を制限するこ
とで上記したインクカートリッジの飛び出しによる落下
などが、より確実に防止できる。
【0025】図6は本発明の第3実施例の交換型インク
カートリッジの包装形態の一面の透視図である。包装物
にテープ状の部材10を配置加工した一例である。
【0026】また、印刷されているバーコード部分の一
部11を溶着していない。包装物のシール部(溶着部)
は一般的にエンボス、波状の表面形状となっているため
バーコードが読取装置によっては判読しづらいためであ
る。尚、図6では未処理(未溶着)部分が処理(溶着)
部分に取り囲まれているため空気層を含む密閉状態とな
っているが、ピンホールを形成するなどして大気に解放
することが好ましい。
【0027】さらに、溶着部の一部でインクカートリッ
ジの形状にならった部分を形成し、物流時の包装材内で
のインクカートリッジの移動を防止している。この処理
は、本実施例のように包装材、シール部材、インクカー
トリッジが一体化している場合には特に好ましい処理で
ある。
【0028】テープ状の部材は包装物の内側に配置され
ており、接着、溶着等により包装物と一体化されてい
る。また、第1の開封動作の基点部である包装物の外側
に一部露出している。
【0029】本発明の実施例で用いるテープ状の部材に
は従来公知のものが使用できるが、プラスチック製のフ
ィルムなどが好ましい。また、包装物への配置を容易に
するためテープ基材の他に接着剤や溶着層などを有して
いることがさらに好ましい。
【0030】本実施例の第1の開封動作を図7に示す。
包装物から一部露出しているテープ部材を基点として包
装物を開封すると図8に示すようにインクカートリッジ
の一部が露出する。テープ状部材を配置加工することに
よりさらに第1の開封動作の実施が容易になった。そし
て、第2の開封動作として露出したインクカートリッジ
の一部を支持し、図9に示されるようにインクカートリ
ッジを矢印aの方向に回転させる。この操作により他の
実施例同様シール部材4で封止されていたインクカート
リッジ1の開口部2および3は開口されインクカートリ
ッジを包装材から取り出すことが可能となる。
【0031】本発明実施例の交換型インクカートリッジ
の包装形態では、包装材内でのインクの洩れを包装材外
へ及ぼさないためにはインクカートリッジの内包される
空間を密閉することが好ましく、減圧環境下での包装材
の膨張を防止するためには一部を解放して密閉状態とな
らないようにすることが好ましい。
【0032】図10は本発明実施例のインクカートリッ
ジの集合包装形態を表す斜視透視図である。図6で示し
たインクカートリッジ包装形態で、複数の交換型インク
カートリッジを集合体とする場合に、包装物のインクカ
ートリッジの存在しない部分を屈曲させ相互に隣接させ
ている。この様な形態をとることにより特に仕切板など
がなくても集合梱包材内での単独のインクカートリッジ
包装物の移動が抑制されコストダウンがはかれる。ま
た、小型化されたインクカートリッジなどの場合には集
合梱包状態での展示が可能となる。
【0033】尚、本発明で使用される収納体の材質、形
状、デザイン等は従来公知のものが使用でき、本明細書
に記載のものに限定するものではない。
【0034】また、展示のためのフックが包装物の上方
に開口されている。この展示用開口部に対してインクカ
ートリッジの開口部2は最も離れた下方に位置させるこ
とが好ましい。このように下方に開口部2を配置するこ
とで、インクが自重で開口部2側に集まり、インク収容
部から開口部2に至る負圧発生部材内にインクが切れる
ことなく存在することができ、開封後すぐに良好に使用
することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の梱包部材
及びその開封方法によれば単独の物流時においてもイン
ク洩れなどがなく高い信頼性を維持し、簡易な構成とす
ることが可能となり低コストな物流形態を達成できる。
【0036】更に、開封方法の簡略化により誰にでも簡
単に開封が可能となり、開封時のインクの飛散がなく、
衣服や手などをインクで汚すことも無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 インクカートリッジの外観を示す斜視図
【図2】 包装部材にインクカートリッジが収容された
状態の一例を示す図
【図3】 包装部材を開封した状態の一例を示す図
【図4】 包装部材にインクカートリッジが収容された
状態の他の例を示す図
【図5】 包装部材を開封した状態の他の例を示す図
【図6】 包装部材にインクカートリッジが収容された
状態のさらに他の例を示す図
【図7】 図6で示される包装部材の開封方法を示す斜
視図
【図8】 図6で示される包装部材の開封状態を示す図
【図9】 図6で示される包装部材からインクカートリ
ッジを取り出す状態を示す図
【図10】 梱包部材の収納部材の例を示す図
【符号の説明】
1 インクカートリッジ 2 インク供給口 3 大気連通口 4 シール部材 5 包装部材 6 切込み部 7 包装体の引っ掛け部 8 ミシン目部(包装部材両面) 10 テープ部材 11 バーコード未処理部 12 収納体 13 インクカートリッジが内包された包装体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 17/347 17/353 33/00 C 83/00 B65D 83/00 Z (72)発明者 樫野 俊雄 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 岡崎 猛史 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 但馬 裕基 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内容物を保持し、該内容物を外部へ供給
    するための開口部を備えた保持容器体と該保持容器体を
    包装する包装部材とを具備した梱包部材において、該保
    持容器体の開口部を封止するシール部材が該包装部材の
    内表面部に少なくとも一端が固定されていることを特徴
    とする梱包部材。
  2. 【請求項2】 上記梱包部材は、上記保持容器体の非シ
    ール部分に相当する上記包装部材の一部を離脱すること
    で開封可能とする分離構造を有することを特徴とする請
    求項1記載の梱包部材。
  3. 【請求項3】 上記保持容器体が、少なくともインク供
    給口と大気連通口の2つの開口部を有し、インクジェッ
    ト記録ヘッドに対し着脱自在とされた交換型インクカー
    トリッジである請求項1記載の梱包部材。
  4. 【請求項4】 前記保持容器体の非シール部分を露出さ
    せるための加工及び/または処理を包装部材の一部に施
    したことを特徴とする請求項1記載の梱包部材。
  5. 【請求項5】 前記加工及び処理が波状の加工処理であ
    ることを特徴とする請求項4記載の梱包部材。
  6. 【請求項6】 前記加工及び処理が包装部材の周囲にテ
    ープ状の部材を配置加工したことを特徴とする請求項4
    記載の梱包部材。
  7. 【請求項7】 前記梱包部材の包装部材の表面に印刷さ
    れているバーコード部分は、少なくとも一部が溶着処理
    されていないことを特徴とする請求項1に記載の梱包部
    材。
  8. 【請求項8】 上記梱包部材を複数集合させ、保持容器
    体の存在する部分と保持容器体の存在しない非シール部
    分を屈曲させ相互に隣接させて梱包されることを特徴と
    する請求項1記載の梱包部材。
  9. 【請求項9】 内容物を保持し、該内容物を外部へ供給
    する開口部を備えた保持容器体と該保持容器体を包装す
    る包装部材とを具備した梱包部材の開封方法において、
    該保持体の開口部を封止するシール部材が該包装部材の
    内表面部に少なくとも一端が固定されており、上記保持
    容器体の非シール部分に相当する上記包装部材の一部を
    離脱し、保持容器体の一部を露出させ、上記内容物の保
    持容器体のシール部材を包装部材から保持容器体を取り
    出す動作で引きはがすことを特徴とする梱包部材の開封
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001353880A (ja) * 2000-04-11 2001-12-25 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置用インクカートリッジ

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