JPH077587A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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Publication number
JPH077587A
JPH077587A JP5172141A JP17214193A JPH077587A JP H077587 A JPH077587 A JP H077587A JP 5172141 A JP5172141 A JP 5172141A JP 17214193 A JP17214193 A JP 17214193A JP H077587 A JPH077587 A JP H077587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermal head
opening
head holder
closing cover
closing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5172141A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Koyama
山 高 弘 小
Yuji Shibata
田 祐 史 柴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP5172141A priority Critical patent/JPH077587A/ja
Publication of JPH077587A publication Critical patent/JPH077587A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ファクシミリ装置に関し、開閉カ
バーを閉じる1回の操作のみでワンタッチで開閉カバー
とサーマルヘッドホルダの両者がロックできるようにす
ることを目的とする。 【構成】 ベースキャビネット1の上面に開閉カバー3
を、ベースキャビネット1上にプラテンローラ10と該
プラテンローラ10に対して開閉自在のサーマルヘッド
ホルダ12を各々備えたファクシミリ装置100におい
て、前記開閉カバー3に設けられたピン36を係止して
ロックするオープンレバー25と、前記サーマルヘッド
ホルダ12に設けられたピン18を係止してロックする
フックレバー20とを備え、開閉カバー3の閉操作でサ
ーマルヘッドホルダ12を閉方向に回動させて開閉カバ
ー3とサーマルヘッドホルダ12の両者をロックするよ
うに構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はファクシミリ装置に係
り、例えば電話回線等を用いて文字、写真、図表等の画
像データの送信/受信を行なうファクシミリ装置や、多
機能型のファクシミリ装置(ファクシミリ付多機能電話
機)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置としては、例え
ば図7に示すようなファクシミリ付多機能電話機があ
る。図7においてベースキャビネット1にヒンジ2を介
して開閉カバー3が開閉自在に取付けられ、ベースキャ
ビネット1の前部には受信部4が設けられ、受信部4に
はプラテンローラ5上の記録紙6をはさむようにサーマ
ルヘッドホルダ12が開閉自在に設けられている。前記
サーマルヘッドホルダ12及び開閉カバー3はベースキ
ャビネット1に設けられたオープンレバー7Aとフック
レバー7Bとの2つのロック機構によりそれぞれロック
される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ付多機能電話機にあっては、サーマルヘッ
ドホルダ12のロック機構と開閉カバー3のロック機構
とは各々独立して設けられており、先ずサーマルヘッド
ホルダ12をフックレバー7Bにロックした後、開閉カ
バー3を閉じてオープンレバー7Aにロックするという
2回ロック操作を要し、操作が複雑になる等の問題点が
あった。
【0004】従って本発明は、このような従来の課題に
鑑みてなされたもので、開閉カバーを閉じる1回の操作
のみで開閉カバーとサーマルヘッドホルダの両者がロッ
クできるロック機構を備えたファクシミリ装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記した目的を
達成するために、ベースキャビネットの上面に開閉カバ
ーを、ベースキャビネット上にプラテンローラと該プラ
テンローラに対して開閉自在のサーマルヘッドホルダを
各々備えたファクシミリ装置において、前記開閉カバー
に設けられたピンを係止してロックするオープンレバー
と、前記サーマルヘッドホルダに設けられたピンを係止
してロックするフックレバーとを備え、開閉カバーの閉
操作でサーマルヘッドホルダを閉方向に回動させて開閉
カバーとサーマルヘッドホルダの両者をロックするよう
にしたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】本発明では、開閉カバーの閉操作でサーマルヘ
ッドホルダが開閉カバーに押されて回動し、フックレバ
ーにサーマルヘッドホルダのピンが係止されてサーマル
ヘッドホルダはロックされ、又開閉カバーのピンはオー
プンレバーに係止されて開閉カバーもロックされる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1〜図6は本発明に係るファクシミリ装置の一実
施例を適用したファクシミリ付多機能電話機を示す図で
あり、図7と同一構成は同じ符号で示している。まず、
構成を説明する。図1〜図4において、ファクシミリ付
多機能電話機100は、べースキャビネット1と、該ベ
ースキャビネット1上にヒンジを介して開閉自在に枢着
された開閉カバー3とを備えている。該ベースキャビネ
ット1の手前側には受信情報を記録する受信部4が、中
央部には原稿を送信する受信部8が各々設けられ、奥側
には受信情報を処理する多機能の情報処理部9が設けら
れている。
【0008】受信部4にはプラテンローラ10及び該プ
ラテンローラ10上の記録紙11に接するサーマルヘッ
ド13を保持するサーマルヘッドホルダ12が設けられ
ている。このサーマルヘッドホルダ12はサーマルヘッ
ド13が取付けられる取付部14と、この取付部14の
両端に設けられた支持アーム15とからなり、この支持
アーム15が前記ベースキャビネット1の内側に立設さ
れたフレーム16に軸17を介して枢支されている。前
記取付部14は支持アーム15に対し若干手前に傾斜し
た角度をもっている。支持アーム15の側部には係止ピ
ン18が突設されている。
【0009】支持アーム15の手前には、フックレバー
20が前記フレーム16に軸21を介して枢支されてい
る。このフックレバー20の後側にはテーパ部22を介
してかぎ状の係止部23が形成されている。フックレバ
ー20は引張ばね24により後方に(図3の右方向)付
勢されているが、ストッパ機構(図示せず)により図の
位置より後方には倒れないように係止されている。
【0010】フックレバー20の手前にはオープンレバ
ー25が軸19を介して枢支されている。このオープン
レバー25の前側にはテーパ部26を介して係止突起2
7が形成されている。このオープンレバー25はばね
(図示せず)により前方に(図3の左方向)に付勢され
ているがストッパ機構(図示せず)により前方には倒れ
ないように係止されている。
【0011】開閉カバー3の表面部にはテンキー28、
その他の操作キー29を有する操作部30、操作結果を
表示する大画面の液晶ディスプレイ31及び電話器(ハ
ンドセット)台32等が設けられている。前記操作部3
0の裏面には送信原稿を原稿ローラ38に案内する案内
部であるとともに、サーマルヘッドホルダ12の取付部
14を押圧する押圧部33が形成され、かつ操作部30
の前縁部34の内側には係止突片35が形成され、この
係止突片35の両側部にピン36が突設されている。
【0012】送信部8はフレーム16に形成された切欠
き37に支持された原稿ローラ38と、この原稿ローラ
38の下側に設けられた読取センサ(密着型イメージセ
ンサ)を有している。ベースキャビネット1の底部には
ロール状の記録紙11を収容する収容部40が形成さ
れ、この収容部40に収容された記録紙11はプラテン
ローラ10とサーマルヘッド13の間にはさまれて手前
方向(図3の左方向)に送られるようになっている。
【0013】次に作用につき説明する。図3のように開
閉カバー3及びサーマルヘッドホルダ12が開放した状
態で、収容部40にロール状記録紙11を収容し、記録
紙11の先端をプラテンローラ10上に引出した後、開
閉カバー3を閉じる。これにより、最初に開閉カバー3
の押圧部33がサーマルヘッドホルダ12の取付部14
の先端部を押圧し、サーマルヘッドホルダ12を前方
(図3の左方向)に回動させる。さらに、開閉カバー3
を押下すると図4のようにサーマルヘッドホルダ12が
倒れ開閉カバー3の係止突片35でサーマルヘッドホル
ダ12の取付部14を押下しはじめる。このときサーマ
ルヘッドホルダ12の係止ピン18はフックレバー20
のテーパ部22に当っている。
【0014】続いて図5のようにピン18がテーパ部2
2を前方(図5の左方向)に押しフックレバー20は前
方に少し倒れ、又係止突片35のピン36がオープンレ
バー25のテーパ部26を押しはじめる。最後に図6の
ようにピン18が係止部23に係止されることによりサ
ーマルヘッドホルダ12はロックされ、この状態でサー
マルヘッド13が記録紙11をプラテンローラ10上に
押圧する。又、係止突片35のピン36がオープンレバ
ー25の係止突起27に係止されることにより開閉カバ
ー3もロックされる。このように、開閉カバー3を閉じ
る1回の閉操作のみで開閉カバー3とサーマルヘッドホ
ルダ12のロックができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、開
閉カバーの1回の閉操作でサーマルヘッドホルダを閉方
向に回動させて開閉カバーとサーマルヘッドホルダの両
者をロックするようにしたので、開閉カバーの閉操作の
みで、開閉カバーとサーマルヘッドホルダの両者がワン
タッチでロックでき、操作が簡単でかつロックのミスを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るファクシミリ装置の一実施例を適
用したファクシミリ付多機能電話機の一実施例を示す斜
視図である。
【図2】図1に示す実施例の開閉カバー開放状態を示す
斜視図である。
【図3】図1に示す実施例の開閉カバーおよびサーマル
ヘッドホルダ開放状態の側面断面図である。
【図4】図1に示す実施例の閉鎖作動状態の側面断面図
である。
【図5】図1に示す実施例の閉鎖作動のさらに進んだ状
態の側面断面図である。
【図6】図1に示す実施例の完全ロック状態の要部側面
断面図である。
【図7】従来のファクシミリ装置の開閉カバーの開放時
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ベースキャビネット 3 開閉カバー 10 プラテンローラ 12 サーマルヘッドホルダ 18 ピン 20 フックレバー 25 オープンレバー 36 ピン 100 ファクシミリ付多機能電話機(ファクシミリ装
置)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースキャビネットの上面に開閉カバー
    を、ベースキャビネット上にプラテンローラと該プラテ
    ンローラに対して開閉自在のサーマルヘッドホルダとを
    各々備えたファクシミリ装置において、前記開閉カバー
    に設けられたピンに係合してロックするオープンレバー
    と、前記サーマルヘッドホルダに設けられたピンに係合
    してロックするフックレバーとを備え、開閉カバーの閉
    操作でサーマルヘッドホルダを閉方向に回動させて開閉
    カバーおよびサーマルヘッドホルダをともにロックする
    ようにしたことを特徴とするファクシミリ装置。
JP5172141A 1993-06-18 1993-06-18 ファクシミリ装置 Pending JPH077587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5172141A JPH077587A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 ファクシミリ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5172141A JPH077587A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 ファクシミリ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH077587A true JPH077587A (ja) 1995-01-10

Family

ID=15936331

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5172141A Pending JPH077587A (ja) 1993-06-18 1993-06-18 ファクシミリ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH077587A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110676787A (zh) * 2019-10-14 2020-01-10 江苏开开电缆有限公司 一种电缆防震锤

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110676787A (zh) * 2019-10-14 2020-01-10 江苏开开电缆有限公司 一种电缆防震锤

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