JP3342384B2 - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JP3342384B2
JP3342384B2 JP01625998A JP1625998A JP3342384B2 JP 3342384 B2 JP3342384 B2 JP 3342384B2 JP 01625998 A JP01625998 A JP 01625998A JP 1625998 A JP1625998 A JP 1625998A JP 3342384 B2 JP3342384 B2 JP 3342384B2
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聖昭 川本
茂樹 寺谷
幸一 建部
修司 山下
憲一 玉谷
琢己 太田
克敏 渡辺
敏雄 渡辺
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Sanyo Electric Co Ltd
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キーボード入力及
びペン入力が可能な電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、小型電子機器においては、デジタ
イザやタッチパネルと称されるペン入力型の座標入力方
法が広く採用されつつあるが、文章の入力においては所
謂キーボード程入力速度が上がらないという問題があっ
た。
【0003】そこで、ペン入力とキーボード入力とを可
能とするために、表示部とキーボード部とがヒンジで結
合された所謂ノートブック型の電子機器において上記表
示部表面に透明タッチパネルを重畳させた構成が増加し
つつある(例えば、特開平6−187068号公報(G
06F1/16)参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のこの種
装置をキーボード入力を不要とするペン入力のみの使用
形態時に表示部を見易くするために傾斜させた場合、必
ずキーボードが露出する構成となっていた。このため、
キーボードからの誤入力や無効なキーボード入力の実行
等操作上の問題が発生し易かった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
なされたもので、その基本的特徴は、本体と、該本体上
面の背面側に配された上記本体の左右方向に延在する第
1回転軸と、一端が回動自在に上記回転軸に装着された
回動支持体と、上記本体の左右方向に延在する第2回転
軸を中心に揺動自在となるように底面略中央が上記回動
支持体の他端に結合された表示機体と,上記第1回転軸
に一端が回動自在に装着されたストッパを備え、該スト
ッパは上記回動支持体の上記背面側に常時位置し、か
つ、上記回動支持体の上記背面方向への回動を規制する
ことにある。
【0006】
【発明の実施の形態】図1〜図6は本発明を適用してな
る電子機器1の一実施例を示し、図1は上面図、図2は
正面図、図3は背面図、図4は左側面図、図5及び図6
は要部断面右側面図である。
【0007】本実施例装置1の本体2上面の背面側には
スピーカ3、タッチペン4の載置部5が形成され、上記
本体2の上面の左側面側にはフックスイッチ6を備えた
ハンドセット7(都合上、図4のみに記載)載置部8及
び電話番号等を入力するためのテンキーを含む複数の入
力キー9が配され、また上記本体2の上面の正面側には
ポインティングデバイス10、インターネットのホーム
ページ指定用のホームキー11、受信メッセージ表示指
示キー12等が配されている。更に、上記本体2上面の
略中央部から右側面側にかけて形成された段部20(図
5又は図6参照)には表示機体13が配置されている。
この表示機体13上面には、液晶ディスプレイ表面に透
明タッチパネルを重畳してなる表示部14、マイク1
5、電源スイッチ16及び電源表示ランプ17等が配さ
れている。
【0008】上記表示機体13は、図5、図6に示す如
く、その裏面略中央において回動支持体21の一端に図
5、6中紙面垂直方向に延在する第1の回転軸22を中
心に揺動自在に軸支されている。また、上記回動支持体
21の他端は、上記段部20の背面側端部に図5、6中
紙面垂直方向に延在する第2の回転軸23を中心に回動
自在に軸支されている。
【0009】上記第2の回転軸23には、一端が段部2
0の上方で回動するように他端が軸支されたストッパ2
4が装着されている。このストッパ24の他端には、上
記第2の回転軸23直下の段部20底面に形成された連
通孔25を介して本体2内に一端が延在する回動力付与
片26及び回動規制片27が形成されている。上記回動
力付与片26には、他端が本体2内に固定されたバネ手
段28の一端が固定されている。このバネ手段28は上
記回動力付与片26が本体2正面方向に回動するように
常時付勢する。従って、上記ストッパ24に外力が付与
されない限り、ストッパ24の一端は常時本体2の背面
方向に回動しようとする。一方、上記回動規制片27
は、上記回動力付与片26より本体2の正面側に形成さ
れ、上記連通孔25の本体2正面側壁面に当接可能とな
っている。従って、バネ手段28から付与される回動力
に基づくストッパ24の本体2背面側への回動は、上記
回動規制片27が上記連通孔25の本体2正面側壁面に
当接した時点で停止することとなる。尚、この停止位置
は、上記ストッパ24が上記底面に対して略垂直となる
位置となっている。
【0010】また、上記ストッパ24は、図5に示す如
く本体2背面方向に回動した際、開口部が本体2正面方
向を向く略断面コ字状をなし、第2回転軸23を中心に
上記回動支持体21が本体2背面方向に回動した際に、
上記ストッパ24の本体2背面側壁面が当接して回動支
持体21のそれ以上の回動を阻止する(図6参照)。
【0011】更に、上記段部20は正面側前部20aと
この前部20aより低い背面側後部20bとからなる。
これは、図1及び図2に示す如く上記表示機体13を段
部20に収納した際に、上記表示機体13底面より下方
に突出する上記回転支持体21及びストッパ24を収納
可能とするためであり、これにより上記表示機体13の
表面が本体2表面と略水平になる。また、上記段部20
の前部20a表面にはキーボード30が配されている。
【0012】上記表示機体13は、上述の如く回動支持
体21に揺動支持されているため、上述した如く図1、
図2に示すように段部20に収納させた状態(第1状
態)に保持することも、また図5に示す如く表示機体1
3の背面側をストッパ24で支持することにより表示機
体13を若干傾斜させた状態(第2状態)に保持するこ
とも、更に図6に示すごとく回転支持体21がストッパ
24の本体2背面側壁面に当接するまで回動させ、表示
機体13を略垂直に立ち上げた状態(第3状態)に保持
することもできる。
【0013】尚、上記第3状態においては、表示機体1
3の自重により下端部が本体2正面方向に摺動する可能
性がある。このため、本実施例では、段部20の前部2
0aと後部20bとの境界部分に本体2背面側に突出す
る係止片31を形成すると共に上記第3状態において上
記係止片31が嵌合する係止孔32を表示機体13に穿
設し、上記第3状態では図6に示す如く係止孔32に係
止片31を嵌合させることにより表示機体13の自重に
よる本体2正面方向への摺動を防止している。これによ
り、上記第3状態では上記段部20の前部20a表面に
配されたキーボード30の使用が可能となり、その使用
中に表示機体13の本体2正面方向への摺動が完全に防
止できるので、キーボード30の使用を妨げられる心配
はない。また、本実施例では上記第3状態では、上記回
動支持体21が上記ストッパ24の本体2背面側壁面に
当接して外観上一体的に見えるため美観的にも優れたも
のとなる。
【0014】また、上記ストッパ24は、上述した如く
バネ手段28により常時先端が本体2背面方向に回動す
るように付勢されているが、上記第1状態では表示器体
13の重量で上記バネ手段28の付勢力に抗して段部2
0底面側に回動されている。この状態から表示機体13
を上記第2状態にすべく表示機体13の背面側を持ち上
げると上記表示機体13の重量による抗力が消滅するた
め、上記ストッパ24は上記バネ手段28の付勢力によ
り回動し、図5及び図6に示すように回動規制片27が
上記連通孔25の本体2正面側壁面に当接して止まる。
更に、上記表示機体13を上記第3状態にすべく表示機
体13の背面側を持ち上げても上記ストッパ24の上記
第2状態と同じ位置に保持されたままであり、この時に
は、上記回動支持体21の第2回転軸23を中心とする
本体2背面方向への回動を規制する。
【0015】上記本体2の背面には図3に示すように、
電話回線と接続するための回線端子33、ファクシミリ
等のデータ端末と接続するための接続端子34、プリン
タと接続するためのプリンタ端子35及びスキャナと接
続するためのスキャナ端子36等が配されている。これ
により、電話回線を介しての電話・ファクシミリ通信、
各種データの読取・印字出力及びファクシミリをはじめ
とする各種データ端末との間での電話回線を不要とする
データ通信を行える。
【0016】本実施例装置において、表示機体13を上
記第1状態に保持した状態ではペン4を利用した表示部
14上からのペン入力を容易に行え、また表示機体13
を上記第2状態に保持した状態では本実施例装置を机上
に載置した状態でも表示部14の表示を見易くでき、更
に表示機体13を上記第3状態に保持した状態では表示
部14の表示を見ながらキーボード30からの入力を可
能とする。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、表示機体を多段階の角
度に調整でき、かつ、キーボード入力を不要とするペン
入力のみの使用形態時に表示部を見易くするために傾斜
させた場合であってもキーボードを露出させないのでキ
ーボードからの誤入力や無効なキーボード入力の実行等
操作上の問題を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す上面図である。
【図2】本発明の一実施例を示す正面図である。
【図3】本発明の一実施例を示す背面図である。
【図4】本発明の一実施例を示す左側面図である。
【図5】本発明の一実施例を示す要部断面右側面図であ
る。
【図6】本発明の一実施例を示す要部断面右側面図であ
る。
【符号の説明】
1 電子機器 2 本体 13 表示機体 14 表示部 20 段部 21 回動支持体 22 第1回転軸 23 第2回転軸 24 ストッパ 25 連通孔 26 回動力付与片 27 回動規制片 28 バネ手段 31 係止片 32 係止孔
フロントページの続き (72)発明者 建部 幸一 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 山下 修司 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 玉谷 憲一 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 太田 琢己 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 渡辺 克敏 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 渡辺 敏雄 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 平4−267286(JP,A) 特開 平6−324759(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 1/16 - 1/18 G09F 9/00 312 G06F 15/02

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、該本体上面の背面側に配された
    上記本体の左右方向に延在する第1回転軸と、一端が回
    動自在に上記回転軸に装着された回動支持体と、上記本
    体の左右方向に延在する第2回転軸を中心に揺動自在と
    なるように底面略中央が上記回動支持体の他端に結合さ
    れた表示機体と、上記第1回転軸に一端が回動自在に装
    着されたストッパを備え、該ストッパは上記回動支持体
    の上記背面側に常時位置し、かつ、上記回動支持体の上
    記背面方向への回動を規制することを特徴とする電子機
    器。
  2. 【請求項2】 請求項1のストッパは、常時上記背面方
    向へ回動付勢されると共に上記背面方向への回動は上記
    ストッパが上記本体上面に対して略垂直となる所定位置
    で規制されることを特徴とする電子機器。
  3. 【請求項3】 請求項1〜2の電子機器であって、少な
    くとも上記回動支持体を上記本体上面と略平行となる位
    置まで上記本体正面方向に回動した際に上記表示機体底
    面と対向する上記本体上面の上記正面近傍位置にキーボ
    ードを配し、上記本体上面上の上記キーボードの背面方
    向近傍には上記表示機体を固定させる手段を備え、上記
    表示機体が上記固定手段で固定された際には上記回動支
    持体は上記ストッパに当接することを特徴とする電子機
    器。
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