JPH0775663A - 医療用容器の栓体 - Google Patents

医療用容器の栓体

Info

Publication number
JPH0775663A
JPH0775663A JP17988593A JP17988593A JPH0775663A JP H0775663 A JPH0775663 A JP H0775663A JP 17988593 A JP17988593 A JP 17988593A JP 17988593 A JP17988593 A JP 17988593A JP H0775663 A JPH0775663 A JP H0775663A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rubber plug
rubber
plug
stopper
needle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17988593A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsushi Miyamoto
哲士 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissho Corp
Original Assignee
Nissho Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissho Corp filed Critical Nissho Corp
Priority to JP17988593A priority Critical patent/JPH0775663A/ja
Publication of JPH0775663A publication Critical patent/JPH0775663A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closures For Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 瓶針による穿刺時の抵抗を低下させ、穿刺に
よる内部の薬液が漏れる虞がなく、さらにはシリコン塗
布していない瓶針でも穿刺抵抗が低く、コアリングが発
生しにくい栓体を供給することである。 【構成】 外枠11とゴム栓12から構成された栓体1
0において、ゴム栓12には、逆円錐形の凹部13と該
凹部13からゴム栓13を貫く穿刺孔14が設けてあ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輸液容器・バイアルな
どの医療用容器の口部に適用する栓体に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】医療用容器の栓体については多くあり、
従来使用されている輸液容器・バイアル用栓体の代表例
断面図で示すと、それぞれ図2・図3のようなものであ
る。図2の栓体20は、外枠21及び被覆膜23より構
成され、それらが容器の口部に溶着され、液密に固定さ
れている。該外枠21の内部には、天面部に半円状の凹
部25をもつゴム栓22が嵌挿され、該被覆膜23が下
面を覆うように固定され、容器内の薬液が、ゴム栓22
に直接接触しないような構造になっている。さらに、外
枠21の上部には、外枠21に液密に密着されたシール
状の膜であるタンパーシール24が融着され、栓体内部
の気密、容器の気密を保っている。
【0003】図3のバイアル30は、バイアル口部33
にゴム栓34が嵌挿してあり、カシメ部材32によっ
て、ゴム栓34が容器と液密に固定されている。さらに
カシメ部材32の上部にはタンパーシール31が設けら
れている。バイアルの場合、タンパーシール31は、栓
体内部の気密を保つ構造になっていない場合もある。
【0004】上記の例は基本的な構造であり、例えば図
2において、被覆部23が無いなど若干構成が異なる栓
体もあるが、基本的にはゴム栓22が、容器あるいはそ
の延長部材に密着固定され、最終的には栓体全体によっ
て、容器の気密を得る構成に変わりはない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】医療用容器の栓体は、
内容液を外部雰囲気から遮断するために、口部において
栓体によって気密に閉塞されている。一般に輸液を患者
に投与する際、栓体のゴム栓部に、薬液注入用の瓶針を
穿刺して使用する。これらの瓶針は安全性の問題などか
ら、最近は殆どがプラスチックにより構成されているの
で、瓶針の直径が3〜4mmと太い。このためゴム栓を
打破する時の穿刺抵抗が大きく、穿刺時の摩擦により削
り取られる異物すなわちコアリングも発生しやすかっ
た。
【0006】従来、これらのことを解決する手段とし
て、瓶針にジメチルシロキサンによるシリコン塗布を行
うことにより穿刺抵抗を小さくしていたが、瓶針にシリ
コン塗布を行っていると、瓶針の先端が、内容液に接し
た時にシリコンが微粒子となって内容液に溶け出し、昨
今この微粒子として存在するジメチルシロキサンの有害
性がとわれていることから、安全性の点でシリコン塗布
が問題となってきている。
【0007】また、従来ゴム栓としてよく使用されてい
た、ブチルゴムは、気密性が悪いため、気密性のよいイ
ソプレンゴムあるいはブタジエンゴムの使用が報告され
ている。しかし、特にイソプレンゴムは第12改正日本
薬局方の規準にかなう輸液用ゴム栓体としては、パーオ
キサイド架橋による方法しかなく、比較的脆い性質にな
るため、ゴム栓の肉厚を厚くして、気密性を確保する必
要がある。そうなれば、コアリングの発生や穿刺抵抗に
問題が生じる。
【0008】本発明の目的は、瓶針による穿刺時の抵抗
を低下させ、さらにはシリコン塗布していない瓶針を用
いたり、ゴム栓の肉厚が厚くなっても穿刺抵抗が低く、
コアリングが発生しにくい栓体を供給することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、医療用容器の
口部に適用する栓体において、ゴム栓天面部に凹部を設
け、該凹部からゴム栓底面に向けて貫通している穿刺孔
を設けていることを特徴とする医療用容器の栓体を要旨
とする。
【0010】本発明において凹部とは瓶針を穿刺孔に導
くために設けた窪みであり、その断面形状は逆円錐形
で、半円形に比べ瓶針の先端が穿刺孔に導かれやすくな
っている。
【0011】本発明における予めの穿刺孔は、直径1m
m位の金属針を用いて、ゴム栓を貫通させたものであ
る。その程度の穿刺であるので、該穿刺孔の孔径はゴム
特有の自己シール性により、表面から肉眼で容易に確認
されない程に小さい。穿刺孔は、瓶針を刺さない状態で
は、ゴムの自己シール性により閉塞した状態にあり、他
方瓶針を穿刺した状態では、穿刺孔の表面はゴムの自己
シール性により瓶針の外周と密着する。その結果、瓶針
を穿刺しても、穿刺しなくても、容器内部の気密性は守
られ、容器内の薬液が漏れる心配はない。
【0012】以上のように、貫通させた穿刺孔をゴム栓
に有しても、一般に漏洩の心配はないが、より気密性を
向上させるために、穿刺孔にプラスチツクフイルムを貼
着する方法やプラスチツクで穿刺孔をコーテイングする
方法さらには外枠と一体形成された被覆膜による方法で
穿刺孔を密封させてもよい。
【0013】
【作用】本発明は、ゴム栓に穿刺孔を設けることによっ
て、瓶針をゴム栓部に穿刺する時、瓶針が穿刺孔を通る
ことによって、瓶針の穿刺抵抗が低下し、瓶針を容易に
貫通させることができる。このため、ゴム栓の肉厚に拘
わらず、穿刺抵抗を低下させることができる。
【0014】また、本発明の栓体は瓶針の穿刺抵抗が小
さいので、従来のように、瓶針にシリコン塗布すること
は不必要となり、瓶針の穿刺によるシリコン微粒子混入
がなくなる。さらに、瓶針の穿刺時に発生するコアリン
グも少なくなる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を具体的に説明する。
図1は本発明の実施例を示す輸液用栓体の断面図であ
る。栓体10はゴム栓12と外枠11からなり、イソプ
レンゴムなどを素材としたゴム栓12の天面部には、ゴ
ム栓12を型抜きする時に、逆円錐形の凹部13を設け
た。該凹部13から直径1mmの針でゴム栓12を貫通
させた穿刺孔14を形成し、容器内の気密性をより十分
にするため、ゴム栓12の底面で穿刺孔周辺に封口用フ
イルム16を貼着した。さらに、外枠11の上部には、
プラスチツクでコーテイングされたアルミ箔すなわちタ
ンパーシール15が外枠11に融着されている。このタ
ンパーシール15は栓体10内部の気密、容器の気密を
保つのに役立っている。
【0016】本発明の栓体10を用いて穿刺抵抗を測定
した。直径1mmの金属針で予め穿刺孔を設けた栓体1
0に直径3〜4mmの瓶針を用いて、穿刺速度300m
m/分で穿刺した際の穿刺抵抗を測定した結果、穿刺抵
抗は0.7Kgであった。金属針で穿刺をしていなかっ
た栓体を実施例と同様に測定すると穿刺抵抗は3.6K
gであった。
【0017】本発明の栓体10を用いて、栓体部の気密
性を測定した。1000ml容量の輸液容器を栓体部を
下に倒置して、3〜4mmのプラスチツク瓶針をゴム栓
に穿刺し、排液したが、穿刺部より生じた漏れは観察さ
れなかった。また、上述のようにプラスチツク瓶針を穿
刺したままのものを別に用意し、排液せずに2時間放置
後、抜針した。穿刺していた箇所より内容液が漏れ出し
漏れが止まるまで、漏れを測定した。その結果0.02
ml(n=5、R=0.04)であり、この値はゴム栓
に穿刺孔を有さない場合と比べて遜色のないものであっ
た。以上のとおり本発明の栓体は気密性について問題の
ないことが分かった。
【0018】本発明の栓体10を用いて、コアリングの
発生を次のとおり測定した。瓶針をゴム栓部に穿刺した
時、1回の穿刺で0.3mm以上の大きさの異物が発生
した数を測定したところ、コアリング数は0.4個(n
=5、R=1)となった。金属針で穿刺をしなかった栓
体だと1個(n=5、R=2)であった。これらの結果
のとおり、本発明の栓体はコアリングの発生を低下させ
る効果がある。
【0019】本発明の栓体10にシリコン塗布していな
い直径3〜4mmの瓶針を用いて、穿刺速度300mm
/分で穿刺した際の穿刺抵抗を測定した結果1・3Kg
(n=5、R=0.6)であった。金属針で穿刺をして
いなっかた栓体だと、上記と同様の測定条件で穿刺抵抗
は4.4Kg(n=5、R=0.6)であった。本発明
によれば、シリコン塗布をしていない瓶針でも穿刺抵抗
が下がることが分かった。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、瓶針による穿刺時の抵
抗が下がり、さらにはシリコン塗布を施していない瓶針
の使用も可能となり、コアリングの発生しにくい栓体を
供給することができる。また穿刺によって穿刺抵抗が著
しく低減できるのであるから、ゴム栓肉厚を厚くして栓
体の気密性を向上させることも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る輸液用栓体の一実施例を示す断面
図である。
【図2】従来技術に係る輸液用栓体を示す断面図であ
る。
【図3】従来技術に係るバイアルの栓体を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
10 栓体 11 外枠 12 ゴム栓 13 凹部 14 穿刺孔 15 タンパーシール 16 封口用フイルム 20 栓体 21 外枠 22 ゴム栓 23 被覆膜 24 タンパーシール 25 凹部 30 バイアル 31 タンパーシール 32 カシメ部材 33 バイアル口部 34 ゴム栓
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】図3のバイアル30は、バイアル口部33
にゴム栓34が嵌挿してあり、カシメ部材32によっ
て、ゴム栓34が容器と液密に固定されている。さらに
カシメ部材32の上部にはカバー部材31が設けられて
いる。バイアルの場合、カバー部材31は、栓体内部の
気密を保つ構造になっていない場合もある。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明において凹部とは瓶針を穿刺孔に導
くために設けた窪みである。その断面形状は、例えば逆
円錐形のように瓶針の先端が穿刺孔に導かれやすいよう
な形状になっていることが好ましい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】本発明における予めの穿刺孔は、直径1m
m位の金属針を用いて、ゴム栓を貫通させたものであ
る。ここでいう金属針とは、注射針のように断面形状が
環状のものは好ましくない。従って、金属針によってゴ
ム栓素材は打ち抜かれたり、削除されたりはしない。こ
のような穿刺であるので、該穿刺孔の孔径はゴム特有の
自己シール性により、表面から肉眼で容易に確認されな
い程に小さい。穿刺孔は、瓶針を刺さない状態では、ゴ
ムの自己シール性により閉塞した状態にあり、他方瓶針
を穿刺した状態では、穿刺孔の表面はゴムの自己シール
性により瓶針の外周と密着する。その結果、瓶針を穿刺
しても、穿刺しなくても、容器内部の気密性は守られ、
容器内の薬液が漏れる心配はない。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 10 栓体 11 外枠 12 ゴム栓 13 凹部 14 穿刺孔 15 タンパーシール 16 封口用フイルム 20 栓体 21 外枠 22 ゴム栓 23 被覆膜 24 タンパーシール 25 凹部 30 バイアル31 カバー部材 32 カシメ部材 33 バイアル口部 34 ゴム栓

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 医療用容器の口部に適用する栓体におい
    て、ゴム栓天面部に凹部を設け、該凹部からゴム栓底面
    に向けて貫通している穿刺孔を設けていることを特徴と
    する医療用容器の栓体。
  2. 【請求項2】 穿刺孔をコーテイングによって塞いだこ
    とを特徴とする請求項1記載の医療用容器の栓体。
  3. 【請求項3】 穿刺孔を被覆膜によって塞いだことを特
    徴とする請求項1記載の医療用容器の栓体。
JP17988593A 1993-06-25 1993-06-25 医療用容器の栓体 Pending JPH0775663A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17988593A JPH0775663A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 医療用容器の栓体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17988593A JPH0775663A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 医療用容器の栓体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0775663A true JPH0775663A (ja) 1995-03-20

Family

ID=16073605

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17988593A Pending JPH0775663A (ja) 1993-06-25 1993-06-25 医療用容器の栓体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0775663A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000063088A1 (fr) 1999-04-20 2000-10-26 Jms Co., Ltd. Couvercle pour recipient et adaptateur pour communication liquide
WO2002045648A1 (fr) 2000-12-04 2002-06-13 Jms Co., Ltd. Bouchon destine a un conteneur pour substances chimiques
JP2002224195A (ja) * 2001-02-05 2002-08-13 Nipro Corp 輸液容器
JP2004129868A (ja) * 2002-10-10 2004-04-30 Jms Co Ltd 口部材およびそれを備える薬液容器
WO2007090362A1 (de) 2006-02-07 2007-08-16 Sarstedt Ag & Co Probengefäss zur aufnahme von kleinen flüssigkeitsmengen für analysen
JP2008518189A (ja) * 2004-10-27 2008-05-29 グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム 凍結乾燥材料の製造方法

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000063088A1 (fr) 1999-04-20 2000-10-26 Jms Co., Ltd. Couvercle pour recipient et adaptateur pour communication liquide
US6568439B1 (en) 1999-04-20 2003-05-27 Jms Co., Ltd. Container cap and liquid communication adapter
JP3852672B2 (ja) * 1999-04-20 2006-12-06 株式会社ジェイ・エム・エス 容器用キャップ及び液体連通用アダプタ
WO2002045648A1 (fr) 2000-12-04 2002-06-13 Jms Co., Ltd. Bouchon destine a un conteneur pour substances chimiques
US6918500B2 (en) 2000-12-04 2005-07-19 Jms Co., Ltd. Plug body for medical fluid container
US7163114B2 (en) 2000-12-04 2007-01-16 Jms Co., Ltd. Plug body for medical fluid container
JP2002224195A (ja) * 2001-02-05 2002-08-13 Nipro Corp 輸液容器
JP2004129868A (ja) * 2002-10-10 2004-04-30 Jms Co Ltd 口部材およびそれを備える薬液容器
JP2008518189A (ja) * 2004-10-27 2008-05-29 グラクソスミスクライン バイオロジカルズ ソシエテ アノニム 凍結乾燥材料の製造方法
WO2007090362A1 (de) 2006-02-07 2007-08-16 Sarstedt Ag & Co Probengefäss zur aufnahme von kleinen flüssigkeitsmengen für analysen

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE29656E (en) Additive transfer unit having a slidable piercing member
US4863453A (en) Sterile closure device
US5924584A (en) Container closure with a frangible seal and a connector for a fluid transfer device
JP2753467B2 (ja) 医用貯蔵ボトルに殺菌性シールを設ける方法及び装置
US4582207A (en) Safety reservoir snap on overcap for parenteral drug container
USRE35167E (en) Medicine vial cap for needleless syringe
CA2261428A1 (en) Medicament container stopper with integral spike access means
CA2495214A1 (en) Closure system for a vial, vial, method of closing and filling a vial and stand for a vial
JPH0554791B2 (ja)
GB2073720A (en) Additive transfer unit
JP2008509864A (ja) 保護バイアルおよびそれを製造する方法
US4200100A (en) Additive transfer unit with piercing member having a penetratable protective tip
AU673068B2 (en) Stopper for medication container
JPH0775663A (ja) 医療用容器の栓体
RU2517242C2 (ru) Укупорочный колпачок для контейнеров
US3443711A (en) Vacuum-indicating two-part tamper-proof closure and combination
US6682518B1 (en) Injectable micro-glass vial
US4513871A (en) Container with integrally formed non-coring and non-leaking piercing site
GB1388494A (en) Evacuated collection tube closures and assembly
US20030201239A1 (en) Radially compressed self-sealing septum
JP2002177365A (ja) 逆止弁付栓体
RU203187U1 (ru) Пробка медицинская
JP2808268B2 (ja) 薬剤容器
JPH07479A (ja) 輸液瓶
JP2005073758A (ja) 医療容器用キャップおよび医療容器