JP2004129868A - 口部材およびそれを備える薬液容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】薬液容器等の口部に取り付けてその注入/排出部を区画する口部材10として、略筒状の口部材本体11と、口部材本体11の筒部を封止する弾性体の栓体12と、栓体12よりも容器の口部側にて、筒部を塞ぐように配置されてなる内蓋13と、を備えるものを用いる。内蓋13は、口部材本体11の内壁面と部分的に接続し、かつ栓体12側からの穿刺部材85による押圧によって容器の口部側に擺動して、筒部を開放する。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、中空針等の穿刺部材を栓体に刺し通す際の液漏れを防止するための口部材と、それを備える薬液容器とに関する。
【0002】
【従来の技術】
点滴や静脈注射等に用いられる輸液バッグ、輸液ボトル等の薬液容器における口部には、例えば図7に示すように、ゴム、エラストマー等の弾性体からなる栓体82を備える口部材80が設けられている。
しかしながら、口部材80の栓体82は、ゴム、エラストマー等の柔軟な弾性部材であることから、栓体82に刺し通した医療用中空針にぐらつきが生じるなど、使用時の穿刺部材の安定性が乏しいという問題がある。穿刺部材の保持性を高めるために、栓体の厚みを大きくすることが考えられるが、この場合は穿刺部材の刺通性を著しく低下させるという別の問題が生じる。なお、図7中、符号81は口部材本体を、符号83は外枠体を、それぞれ示す。
【0003】
ところで、医療用中空針等の一般的な穿刺部材は、例えば図8(a),(b) に示すように、その先端部分86を鋭くするために軸方向に対して斜めに切り欠いたものが一般的である。このような穿刺部材85は、先端の切欠面87の広い範囲にわたって開口部88が現れることとなる。
従って、このような穿刺部材85を栓体81にゆっくり刺し通すと、完全に刺し通された状態(図8(b) )に至るまでに、口部材80の外部と内部とが穿刺部材85の中空部88を介して連通した状態(図8(a) 中に矢印を付した線で示す。)である程度の時間が経過することとなり、穿刺部材85先端の開口部87から液が漏れ出すという問題を招いてしまう。特に、薬液容器は、実際の医療現場においてその口部材を下向きにして吊り下げた状態で用いられることが多いことから、図8(a) に示す状態で液漏れを生じる可能性が高い。
【0004】
そこで、かかる問題を解決するために、有底略円筒状のプラスチック製キャップ本体と、当該本体の底部に一体成形によって設けられた、両端が封止された熱可塑性エラストマー製の可撓性チューブとを備えるキャップが提案されている(特許文献1参照)。
このキャップによれば、中空針を刺し通している状態で可撓性チューブとの間に隙間が生じにくいことから、液漏れを生じるおそれを極めて少なくすることができる。しかしながら、その効果は、外径が可撓性チューブの内径と同等な中空針を用いることによって得られるものであって、太さが大きく異なる中空針では所期の効果が得られなかったり、かかるキャップに使用できなかったりする問題がある。
【0005】
【特許文献1】
特開2001−252332号公報(図1、図3、段落〔0014〕〜〔0018〕)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで、使用する穿刺部材の径に拘わらず、穿刺時の液漏れを防止することのできる口部材と、かかる口部材を備える薬液容器を得ることが求められている。
本発明の目的は、穿刺部材を刺し通す際に穿刺部材先端の開口部や、穿刺部材と栓体との隙間などから液が漏れたりするのを防止できる口部材と、当該口部材を口部に備える薬液容器とを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
上記課題を解決するための本発明の口部材は、容器の口部に取り付けられてその注入/排出部を区画するものであって、
略筒状の口部材本体と、
当該口部材本体の筒部を封止する弾性体の栓体と、
当該栓体よりも容器の口部側にて、上記筒部を塞ぐように配置されてなる内蓋と、を備え、
当該内蓋は口部材本体の内壁面と部分的に接続しており、上記栓体側からの穿刺部材による押圧によって容器の口部側に擺動するものである
ことを特徴とする。
【0008】
本発明の口部材は、従来の口部材と同様に、口部材本体の開口端が栓体によって封止されていることから、容器に収容された内容液を取り出したりする際には、まず、この栓体を穿刺部材で刺し通す操作が必要となる。
さらに、本発明の口部材には、上記栓体の、容器の口部側に、口部材本体の筒部を塞ぐようにして内蓋が設けられている。それゆえ、容器に収容された内容液を取り出したりする際には、口部材本体の栓体を刺し通すだけでなく、当該内蓋を穿刺部材で押圧して容器の口部側に擺動し、すなわち開き動かして、当該内蓋によって塞がれていた口部材本体の筒部を開放させる必要が生じる。
【0009】
ここで、内蓋は口部材本体の内壁面と部分的に接続していることから、穿刺部材を口部材本体の筒部に完全に挿通させるには、ある程度強い力でもって穿刺部材を押圧することにより、口部材本体の内壁面と内蓋との接続部分を破断させたり、屈曲変形させたりする必要が生じる。すなわち、弱い力で栓体を押圧して、穿刺部材を徐々に刺し通すだけでは穿刺部材の完全な刺通を達成することができず、内蓋を擺動させるための強い力が瞬間的に必要となることから、おのずと栓体への穿刺部材の突き刺し速度(穿刺速度)が速くなる。
それゆえ、本発明の口部材によれば、穿刺部材をゆっくりと刺し通すことによって生じる前述の液漏れの問題を解決することができる。また、かかる効果は、使用する穿刺部材の径に拘わらず得ることができる。
【0010】
本発明の口部材において、内蓋の口部材本体の内壁面との接続部は、栓体側からの10〜80Nの押圧力によって破断または屈曲変形するものであるのが好ましい。接続部の破断または屈曲変形(すなわち、蓋部の擺動)に要する押圧力が上記範囲に設定されることによって、栓体に突き刺された穿刺部材をさらに押入して、口部材本体の筒部に完全に挿通させる際の操作性を適度なものとすることができる。
【0011】
接続部の破断または屈曲変形に要する押圧力が上記範囲を下回ると、弱い力でもって穿刺部材を徐々に刺し通した場合であっても、栓体内部に刺し通し得ることとなって、前述の液漏れの問題を解決することができなくなるおそれがある。逆に、接続部の破断または屈曲変形に要する押圧力が上記範囲を超えると、穿刺部材を口部材本体の筒部に完全に挿通させるのが不可能になったり、極めて困難になって口部材の操作性を著しく低下させたりするおそれがある。
上記接続部を破断または屈曲変形させるのに要する押圧力は、上記範囲の中でも特に、20〜50Nであるのが好ましい。
【0012】
本発明の口部材において、内蓋は、口部材本体の内壁面と2箇所で固着されており、一方の接続部が上記押圧力の範囲で破断し、かつ他方の接続部が上記押圧力の範囲で屈曲するものであるのが好ましい。
内蓋と内壁面との接続部分を2箇所設けるとともに、一方の破断強度を大きく(強接続部)、他方の破断強度を小さく(弱接続部)なるように設定する(破断強度に強弱を設ける)ことによって、穿刺部材による押圧によって弱接続部を破断させるものの、強接続部については容器の口部側への屈曲変形を生じさせるにとどめて、内壁面上に内蓋を確実に残存させることができる。すなわち、内蓋が口部材本体から完全に剥離して、容器の収容液中へ混入するといった問題が生じるのを確実に防止することができる。
【0013】
本発明の口部材において、栓体の容器の口部側における表面と、上記内蓋の栓体側における表面との間隔は5mm以下であるのが好ましい。上記間隔を5mm以下に設定することで、穿刺部材の先端が内蓋に当接するまでに、栓体を介して口部材の内部と外部とが穿刺部材の開口部で連通するといった事態が生じるおそれを著しく低下させることができる。
本発明の薬液容器は、口部に、上記本発明の口部材を備えるものであることを特徴とする。
【0014】
上記の薬液容器によれば、本発明の口部材についての効果と同様に、使用する穿刺部材の径や口部材本体の径に拘わらず、口部材の栓体に穿刺部材を刺し通す際の液漏れを防止した薬液容器を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の口部材およびそれを備える薬液容器について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
本発明に係る口部材10の一実施形態を図1および図3に、当該口部材10の口部材本体11のみを図2に、本発明に係る薬液容器20の一実施形態を示す図4に、それぞれ示す。また、口部材の他の実施形態(設計変更例)を図5に、薬液容器の他の実施形態を図6に、それぞれ示す。
【0016】
本発明の口部材10,10’は、図1および図5にその断面図を示すように、略筒状の口部材本体11と、略円盤状の栓体12と、皿状の内蓋13と、略筒状の外枠体14と、を備える。
口部材本体11は、口部材10,10’を容器の口部に取り付けた場合において、その注入/排出路を区画するものである。
栓体12は、口部材本体11の筒部を封止するものである。口部材本体11の内部がこの栓体12によって封止されていることから、口部材10,10’を備える容器から収容液を取り出したりする際には、まず、この栓体12を穿刺部材で刺し通す操作が必要となる。栓体12は、穿刺部材の抜き差しを行なうこと、ならびに穿刺部材を刺し通した状態で栓体12との間に液漏れを生じる程度の隙間が形成されるのを防止することの観点から、ゴム、エラストマー等の弾性体によって形成される。
【0017】
外枠体14は、栓体12を口部材本体11に固定するための部材であって、栓体12を把持した状態で口部材本体11と接着される。
図1および図5に示す口部材10,10’においては、口部材本体11の開口端11cに内蓋13が設けられている。この内蓋13は、2箇所の接続部(13a,13b)において口部材本体11の内壁面11bに接続されている。
口部材本体11の平面図を図2(a) に、そのA−O−A矢視断面図を同図(b) に、ぞれぞれ示す。符号11dは栓体12と嵌合させるための溝部を、符号11eは外枠体14と当接する外周部を、それぞれ示す。
【0018】
図2に示す口部材本体11の場合、内蓋13と内壁面11bとの2箇所の接続部(13a,13b)のうち、一方13aの幅T13A が他方13bの幅T13B よりも広く設定されている。これにより、幅が広い方の接続部13aは強接続部をなし、幅が狭い方の接続部13bは弱接続部をなしている。このように、接続部の強度に強弱があることから、穿刺部材の押圧に伴う接続部の破断は、優先的に弱接続部13bにて生じることとなる。穿刺部材の押圧によって弱接続部13bを破断させたときに、強接続部13aでは容器の口部21側への屈曲変形が生じるものの、破断することなく、内壁面11bとの接続を維持させることができる。
【0019】
図3(a) は栓体に穿刺部材を刺し通す途中の状態を示す断面図、同図(b) は栓体に穿刺部材を完全に刺し通した状態を示す断面図である。
栓体12を貫通した穿刺部材85の先端部分86は、まず、内蓋13と当接する。この状態では穿刺部材85の先端部分86が栓体12を貫通するものの、内蓋13によって完全な刺通が遮られる。ここで、内蓋13の接続部を破断または変形させるには、ある程度の押圧力を要することから、穿刺部材85の先端部分86で弱接続部13bを開裂(図3(a) 参照)させた後には、穿刺部材85を栓体12に完全に刺し通した状態(図3(b) 参照)へと、速やかに移行する。すなわち、口部材10の外部と内部とが穿刺部材85の開口部88で連通した状態を長時間にわたって持続することがなく、それゆえ、穿刺時の液漏れを防止することができる。
【0020】
本発明の口部材における蓋部は、図1に示すものに限定されるものではなく、口部材本体の内壁面と1箇所のみで接続したものであってもよい。この場合、当該接続部が容器の口部側に屈曲変形することによって蓋部が擺動されるように、当該接続部の屈曲変形に要する強度および破断を生じる強度を設定する必要がある。
図1に示す口部材10には、口部材本体11の、容器の口部に接続される側に略偏平なフランジ部11aが設けられている。そこで、この口部材10を薬液容器20の口部21に取り付ける際には、例えば図4に示すように、フランジ部11aを容器本体22の両面で取り囲むようにして固定すればよい。図4中、符号23は収容液を示す。
【0021】
フランジ部の形状は図1および図2(a) に示す形状に限定されるものではなく、例えば図5に示すように、口部材本体11の外周面に沿って突起を設けたような略円形状のフランジ部11a’であってもよい。かかる口部材10’は、例えば図6に示すように、輸液ボトル等の輸液容器25における筒状の口部26のフランジ27に直接固着するなどして取り付けることができる。
栓体12の下面には、必要に応じて、フィルム16を配置することができる(図5参照)。
【0022】
本発明に係る口部材10,10’およびそれを口部に備える薬液容器は、図1〜図6に示すものに限定されるものではなく、前述の作用効果を損なわないものであれば、種々の設計変更を施すことが可能である。
【0023】
〔口部材本体、外枠体および内蓋〕
口部材本体、外枠体および内蓋は、例えば従来公知の種々のプラスチックを用いて形成することができる。特に熱可塑性樹脂を用いたときは、口部材本体、外枠体および内蓋を射出成形によって簡易に形成することができる。
口部材本体と、内蓋部とは、一体成形によって形成するのが好ましい。
本発明の口部材を薬液容器の口部に適用する場合には、口部材、外枠体および内蓋の形成用樹脂として、例えば医療器具用として許容された従来公知の種々のプラスチック(ポリマー、エラストマーを含む)を用いればよい。具体的には、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ4−メチルペンテン〔例えば、三井化学(株)の商品名「TPX」〕、ポリテトラフルオロエチレン等のポリオレフィン;エチレン−テトラシクロドデセン共重合体〔例えば、三井化学(株)の商品名「アペル」〕等のポリ環状オレフィン;ポリアセタール(POM);アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS);ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリアリレート等のポリエステル;ポリフェニレンサルファイド(PPS)等のベンゼン系重合体等が挙げられる。
【0024】
内蓋の形成材料については上記のとおりであるが、特にその強度については、穿刺部材によって容易に刺し通されることのない程度であることが求められる。内蓋が穿刺部材によって容易に刺し通される程度に強度の小さなものである場合には、内蓋を擺動させる前に内蓋自体を穿刺部材が貫通することになりかねず、内蓋を擺動させることによる本発明の効果が得られなくなるからである。
【0025】
〔栓体〕
栓体は、例えば従来公知の種々のゴムやエラストマーを用いて形成することができる。特に熱可塑性エラストマーを用いたときは、栓体を射出成形によって形成することができ、二色成形等の成形技術を採用することによりも、口部材本体と一体的に成形することができる。
栓体形成用のゴム/エラストマーとしては、薬液容器の口部用栓体として用いられている従来公知の種々の材料を用いることができる。具体的には、天然ゴム、シリコーンゴム等のゴムや、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリウレタン系エラストマー等の熱可塑性エラストマーが挙げられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る口部材の一実施形態を示す断面図である。
【図2】(a) は図1に示す口部材10の口部材本体11についての平面図、(b) は(a) のA−O−A矢視断面図である。
【図3】(a) は図1に示す口部材10に穿刺部材を刺し通す途中の状態を示す断面図、(b) は口部材10に穿刺部材を完全に刺し通した状態を示す断面図である。
【図4】本発明に係る薬液容器の一実施形態を示す部分欠截正面図である。
【図5】図1に係る口部材の設計変更例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る薬液容器の他の実施形態を示す斜視図である。
【図7】従来の口部材の一例を示す断面図である。
【図8】図7に示す口部材80の栓体82に穿刺部材を刺し通した状態を示す断面図であって、(a) は穿刺部材を中途まで刺し通した状態を、(b) は穿刺部材を完全に刺し通した状態を、それぞれ示す。
【符号の説明】
10 口部材
10’ 口部材
11 口部材本体
12 栓体
13 内蓋
20 薬液容器
21 口部
25 薬液容器
26 口部
85 穿刺部材
Claims (5)
- 容器の口部に取り付けられてその注入/排出部を区画する口部材であって、
略筒状の口部材本体と、
当該口部材本体の筒部を封止する弾性体の栓体と、
当該栓体よりも容器の口部側にて、上記筒部を塞ぐように配置されてなる内蓋と、を備え、
当該内蓋は口部材本体の内壁面と部分的に接続しており、上記栓体側からの穿刺部材による押圧によって容器の口部側に擺動するものである口部材。 - 上記内蓋の上記内壁面との接続部が、上記栓体側からの10〜80Nの押圧力によって破断または屈曲変形する請求項1記載の口部材。
- 上記内蓋が、口部材本体の内壁面と2箇所で接続されており、一方の接続部が上記押圧力の範囲で破断し、かつ他方の接続部が上記押圧力の範囲で屈曲するものである請求項2記載の口部材。
- 上記栓体の容器の口部側における表面と、上記内蓋の栓体側における表面との間隔が5mm以下である請求項1〜3のいずれかに記載の口部材。
- 口部に、請求項1〜4のいずれかに記載の口部材を備える薬液容器。
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JP2002297908A JP2004129868A (ja) | 2002-10-10 | 2002-10-10 | 口部材およびそれを備える薬液容器 |
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JP7399585B2 (ja) | 2020-08-31 | 2023-12-18 | 株式会社吉野工業所 | ヒンジキャップ |
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-
2002
- 2002-10-10 JP JP2002297908A patent/JP2004129868A/ja active Pending
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