JP4953018B2 - 薬剤移送具 - Google Patents

薬剤移送具 Download PDF

Info

Publication number
JP4953018B2
JP4953018B2 JP2007508170A JP2007508170A JP4953018B2 JP 4953018 B2 JP4953018 B2 JP 4953018B2 JP 2007508170 A JP2007508170 A JP 2007508170A JP 2007508170 A JP2007508170 A JP 2007508170A JP 4953018 B2 JP4953018 B2 JP 4953018B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
needle
main body
cylindrical
drug
medicine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007508170A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2006098345A1 (ja
Inventor
馨 清水
康宏 村松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ajinomoto Co Inc
Original Assignee
Ajinomoto Co Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ajinomoto Co Inc filed Critical Ajinomoto Co Inc
Priority to JP2007508170A priority Critical patent/JP4953018B2/ja
Publication of JPWO2006098345A1 publication Critical patent/JPWO2006098345A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4953018B2 publication Critical patent/JP4953018B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/20Arrangements for transferring or mixing fluids, e.g. from vial to syringe
    • A61J1/2089Containers or vials which are to be joined to each other in order to mix their contents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/20Arrangements for transferring or mixing fluids, e.g. from vial to syringe
    • A61J1/2003Accessories used in combination with means for transfer or mixing of fluids, e.g. for activating fluid flow, separating fluids, filtering fluid or venting
    • A61J1/2048Connecting means
    • A61J1/2051Connecting means having tap means, e.g. tap means activated by sliding
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/05Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes for collecting, storing or administering blood, plasma or medical fluids ; Infusion or perfusion containers
    • A61J1/10Bag-type containers
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/1475Inlet or outlet ports
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61JCONTAINERS SPECIALLY ADAPTED FOR MEDICAL OR PHARMACEUTICAL PURPOSES; DEVICES OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR BRINGING PHARMACEUTICAL PRODUCTS INTO PARTICULAR PHYSICAL OR ADMINISTERING FORMS; DEVICES FOR ADMINISTERING FOOD OR MEDICINES ORALLY; BABY COMFORTERS; DEVICES FOR RECEIVING SPITTLE
    • A61J1/00Containers specially adapted for medical or pharmaceutical purposes
    • A61J1/14Details; Accessories therefor
    • A61J1/20Arrangements for transferring or mixing fluids, e.g. from vial to syringe
    • A61J1/2003Accessories used in combination with means for transfer or mixing of fluids, e.g. for activating fluid flow, separating fluids, filtering fluid or venting
    • A61J1/2006Piercing means
    • A61J1/201Piercing means having one piercing end

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Fluid Mechanics (AREA)
  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)
  • Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)

Description

この発明は薬剤移送具に関するものであり、輸液において点滴バッグ等の薬剤バッグへの薬剤の追加(混注)等の薬剤の移送作業に好適なものである。
点滴等の輸液に際して、ブドウ糖液や生理食塩水などの薬剤(第1の薬剤)が収容される薬剤バッグ(第1の薬剤収容体)にビタミン剤などの別の薬剤(第2の薬剤)の注入(混注)が必要な場合がある。点滴用の薬剤バッグはポリエチレンなどの可撓性フィルムにて袋状体に成形され、薬剤を収容した袋状体をゴムなどの弾性素材にて形成された栓(第1のゴム栓)を備えた排出口により封止して構成される。他方、薬剤バッグへ混注すべき薬剤の混注容器(第2の薬剤収容体)は剛性のあるプラスチック成形体として構成されると共に針状の注入口(混注口)を封止するゴム栓(第2のゴム栓)を備え、第2のゴム栓を開封しつつ第2の薬剤収容体の針状注入口にて第1の薬剤収容体のゴム栓を穿刺し、第2の薬剤収容体中の第2の薬剤を針状注入口を介して第1の薬剤収容体に移送(混注)している。この種の移送方式として、第2の薬剤収容体(混注容器)の針状注入口の本体(筒状部)を相対移動可能とし、混注のため第2の薬剤収容体(混注容器)の針状注入口を第1の薬剤収容体を封止する第1のゴム栓に穿刺する際に、第2の薬剤収容体を封止する第2のゴム栓を開封させ、混注操作を行わしめるものが提案されている(特許文献1)。
特公平6−59302号公報
従来技術では混注容器(第2の薬剤収容体)はゴム栓(第2のゴム栓)により封止され、混注容器の針状混注口により第1の薬剤収容体のゴム栓(第1のゴム栓)を穿刺する際に、針状混注口の本体の相対移動を惹起させ、この相対移動により第2のゴム栓を開封し、混注容器中の第2の薬剤の、第1の薬剤収容体への移送(混注)を行うようにしている。そのため、従来技術では混注容器を封止する別体の第2のゴム栓は混注容器に対して圧嵌し、混注作業時に惹起される相対移動により第2のゴム栓を離脱させて開封している。ゴム栓の圧嵌構造であるため、構造として複雑であり、部品点数も増えるためコストが嵩んでしまう問題点がある。また、開封時に栓体が完全離脱され混注容器中を落下してしまう恐れがあり、これを回避するためゴム栓を可撓性部材により懸架する構造も提案されているが、これは構造を一層複雑化せしめる。
この発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、部品点数を増加させることなく確実な密封を維持しつつ、移送(混注)時の確実な開封を確保しうる構造を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明によれば、点滴バッグに軟質容器からの薬剤を移送するための薬剤移送具であって、軟質容器に連結され、軟質容器からの薬剤を受容すべき第1の筒状本体と第1の筒状本体から離間側に薬剤の排出のための針状部を形成した第2の筒状本体とを具備して成り、針状部は点滴バッグを封止する弾性材製の栓体の穿刺を行うものであり、前記第1の筒状本体は第2の筒状本体に対し相対摺動可能に挿入され、第1及び第2の筒状本体は摺動方向において対向する第1及び第2の端面を夫々形成しており、第1の筒状本体の前記第1の端面は第2の筒状本体の前記第2の端面に向けて片持状に突出する突起部を備え、かつこの突起部は前記第1の端面に対して脆弱部を介して連結されており、第2の筒状本体の第2の端面は第1の筒状本体の第1の端面における前記突起部を収容するための凹部を形成しており、更に、第1及び第2の筒状本体は摺動時における回転方向の位置決めのための位置決め手段を具備しており、軟質容器からの薬剤は通常は前記第1の筒状本体内において封止状態にあるが、第1及び第2の筒状本体の相対摺動により突起部が前記凹部に収容され、前記第1及び第2の端面の当接により第2の端面に当接する第1の端面の部位が少なくとも部分的に破損されて、第1の筒状本体における薬剤の前記封止状態が解除され、軟質容器の薬剤は前記針状部を介して点滴バッグ中の薬剤に混注のための薬剤の移送が可能となるようにされることを特徴とする薬剤移送具が提供される
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明において、第1の筒状本体と第2の筒状本体との摺動抵抗は前記針状部による前記栓体の穿刺抵抗より大きいことを特徴とする薬剤移送具が提供される。
請求項に記載の発明によれば、請求項に記載の発明において、折損による封止状態の解除に至るまでの第1及び第2の筒状本体間の相対摺動操作の完了を確認せしめるための確認手段を更に具備したことを特徴とする薬剤移送具が提供される。
請求項1の発明の作用・効果を説明すると、第2の筒状本体の針状部を点滴バッグの栓体に穿刺しつつ第1及び第2の筒状本体を対向端面の当接による部分的破損に至るまで相対摺動させることで、第2の筒状本体に対向した第1の筒状本体を少なくとも部分的に破損に至らせ、第1の筒状本体における薬剤の封止状態を解除し、薬剤を点滴バッグの栓体に穿刺された針状部を介して、点滴バッグに移送している。そのため、点滴バッグへの薬剤の混注を確実に行うことができ、しかも部分的な破損により封止状態を解除するものであるため、薬剤移送具の部品点数の削減及び構造の単純化によるコスト減を実現することができる
分的破損部位を一体脆弱部とすることにより一層の低コストを実現しつつ確実な開封動作を確保することができる。
第1及び第2の筒状本体の対向端面の当接による部分的破損により閉鎖状態の解除を一層確実かつ簡単に行うことができ、部品点数の削減及び構造の単純化によるコスト減を実現することができる。
封時の破損部位を相手側面に向けて突出する突起部とすることにより、開封時に突起部に曲げ力が加わり、根元を破損させることで、開封を確実に起こさせることができる。
一体成形の突起部の連結を脆弱部によって行うことにより、成形の容易に行うことができると共に、開封時の確実な折損も確保することができる。
折損後の突起部を凹部に収容させることができ、混注を効率的に行うことができ、折損された突起部が内部を浮遊することがない。
位置決め手段を設けることにより開封時のための突起部と凹部との確実な嵌合を行わせることができる。
請求項の発明の作用・効果を説明すると、針状部を点滴バッグの栓体に完全に穿刺後に第1の筒状本体と第2の筒状本体との相対摺動による薬剤の封止状態の解除が行われるため、混注操作の過程において、薬剤を外部に漏洩せしめることなく作業を行うことができる。
請求項の発明の作用・効果を説明すると、折損による封止状態の解除を確認せしめるための確認手段を設けることで、混注作業を誤動作なく誰でも確実に行わせることができる。確認手段としてはクリック音などの聴覚による手段や識別マークや文字等の視覚的手段などにより構成することができる。
図1は組み立て前におけるポート本体と針状本体とを一部断面にて示す平面図(図2のI−I線にて表される矢視図)である。 図2は図1と同様であるが、一部断面にて表した側面図である(図1のII−II線にて表される矢視図)である。 図3は軟質容器装着部から離間側におけるポート本体の端面図(図1のIII−III線に沿う矢視図)である。 図4はポート本体と針状本体との嵌合部の横断面図(図6のIV−IV線に沿う矢視断面図)である。 図5は針状本体の断面図(図1のV−V線に沿う矢視断面図)である。 図6は組み立て状態(未開封時)における混注容器組立体の一部断面にて示す平面図(図7のVI−VI線にて表される矢視図)である。 図7は組み立て状態(未開封時)における混注容器組立体の一部断面にて表した側面図である(図6のVII−VII線にて表される矢視図)である。 図8は混注時における混注容器組立体を、その一部を断面にて示す平面図である。 図9は突起の一致による開通確認手段を備えた混注容器の部分破断平面図であり、(イ)は未開通時、(ロ)は開通時を示す。 図10は透明部の一致による開通確認手段を備えた混注容器の部分破断平面図であり、(イ)は未開通時、(ロ)は開通時を示す。 図11は指標部の閉鎖による開通確認手段を備えた混注容器の部分破断平面図であり、(イ)は未開通時、(ロ)は開通時を示す。 図12は刻印一致型の開通確認手段を備えた混注容器の部分破断平面図であり、(イ)は未開通時、(ロ)は開通時を示す。
符号の説明
10 ポート本体(本発明の第1の筒状本体)
11 針状本体(本発明の第2の筒状本体)
12 ポート本体の中心通路
20 脆弱突起部
30 位置決めリブ
40 針状本体の中心通路
42 針状部
46 側方孔
50 脆弱突起収容溝(本発明の凹部)
60 U状ガイド
62 ガイド溝
80 軟質容器
84 軟質容器の薬剤収容空洞部
90 点滴バッグ
94 点滴バッグ空洞部
96 点滴バッグポート部材
この発明の薬剤移送具の実施形態を説明すると、この実施形態の薬剤注入具はブドウ糖液や生理食塩水などの薬剤(第1の薬剤)が収容される輸液バッグ(第1の薬剤収容体)にビタミン剤などの別の薬剤(第2の薬剤)の注入(混注)を行うためのものである。図1及び図2において薬剤注入具はポート本体10(この発明の第1の筒状本体)と針状本体11(この発明の第2の筒状本体)とを具備する。ポート本体10は、後述のように、混注すべき第2の薬剤を収容するためのプラスチックフィルム製軟質容器(第2の薬剤収容体)に連結される。針状本体11は、後述のように、その針状部が輸液バッグのゴム栓に穿刺され、プラスチックフィルム製軟質容器に収容された薬剤が輸液バッグに移送(混注)される。
図1及び図2において、ポート本体10はその形状を維持しうるに十分な剛性を有した硬質プラスチックにて形成するものが好ましく、プラスチックの材質としては、限定的ではないが、ABS(アクリロニトリル−スチレン−ブタジエン共重合体)、PP(ポリプロピレン樹脂)、PE(ポリエチレン樹脂)、硬質PVC(硬質塩化ビニル樹脂)、PC(ポリカーボネート樹脂)、COP(環状ポリオレフィン樹脂)、PS(ポリスチレン樹脂)、アクリル樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート樹脂)などをあげることができる。ポート本体10は全体として筒形状をなし、軸線方向に延びる中心流路12を形成している。中心流路12は、針状本体11から離間した一端12-1は幾分拡開しながら開口しており、針状本体11に近接した他端12-2は通常は閉鎖している。即ち、ポート本体10は針状本体11に対向した端面が直径線から下側の半分14は直立面をなしているが、直径線から上側が比較的肉の薄い傾斜面16によって針状本体11の側に向かって幾分の張出部10-1を形成し、最上部の直立面18に連なっている(図3も参照)。即ち、ポート本体10は針状本体11に対向した端面が3個の部分14, 16, 18により形成されるが、これらの部分14, 16, 18は、中心流路12の針状本体11側の全面に渡って連なっており、中心流路12を針状本体11の側において閉鎖している。
図3に示すように、傾斜面16から突起部20が一体に直交方向に延びており、傾斜面16の傾斜故に、図1において、突起部20はポート本体10の軸線に対して下向きをなし、かつポート本体10の最も針状本体11側の端面部分18を超えて延びている。そのため、後述のように、ポート本体10を針状本体11に嵌合した場合に、最初に突起部20が針状本体11の対向面に係合され、図1で下向きに曲げ付勢される。そして、突起部20の根元の傾斜面16は肉薄であるため、この根元の部分22が脆弱となっており、突起部20が針状本体11の対向面に係合された場合の下向き付勢力により突起部20は脆弱部22により少なくとも曲げ側で折損されるに至る。そのため、この折損部位において針状本体11側の端面における封止が破れ、中心流路12は針状本体11に対して開口せしめられる。傾斜面16における肉薄部は突起部20の根元の全周であっても、部分的であってもよく、また、突起部20の内部を空洞に形成することにより突起部20の側面全周の若しくは部分的な肉薄部に構成することもできる。更に、突起部20を破損し易くなるようにU字型などの切り込みを付与することによりに薄部に形成することも可能である。
ポート本体10は外周において環状溝24を形成しており、この環状溝24にOリング26が嵌着され、Oリング26はポート本体10と針状本体11との挿入部のシールを行う。また、ポート本体10は外周における直径対立位置に、夫々が環状フランジ部28より長手方向に環状溝24の手前まで延びる位置決めリブ30(本発明の位置決め手段)を形成している。リブ30は、後述のように、ポート本体10と針状本体11との挿入合体時に針状本体11の位置決め溝に嵌合することにより、両部材10, 11の回転方向の位置決め(周り止め)を行う機能を達成する。リブ30は両側側面にロック用の突起32を形成している。
更に、ポート本体10は、中心流路12の開放端部12-1の側において扁平フランジ部34を形成しており、この扁平フランジ部34に、混注用薬剤を収容する軟質容器を形成するプラスチックフィルムが後述のように、熱圧着により封止される。
次に、針状本体11の構造について説明すると、針状本体11もポート本体10と同様にその形状を維持しうるに十分な剛性を有した硬質プラスチックにて形成するものが好ましく、プラスチックの材質としては、ポート本体10と同様に、限定的ではないが、ABS(アクリロニトリル−スチレン−ブタジエン共重合体)、PP(ポリプロピレン樹脂)、PE(ポリエチレン樹脂)、硬質PVC(硬質塩化ビニル樹脂)、PC(ポリカーボネート樹脂)、COP(環状ポリオレフィン樹脂)、PS(ポリスチレン樹脂)、アクリル樹脂、PET(ポリエチレンテレフタレート樹脂)などをあげることができる。針状本体11は全体として筒形状をなし、軸線方向に延びる中心流路40を有している。ポート本体10の側の一端40-1はストレートに開口しており、この開口部分に、後述のようにポート本体10の先端部分が嵌合装着される。針状本体11の中心流路40はその他端40-2が針状部42まで延びており、かつ針状部42において中心流路40-2は内径を絞られ、針状部42の先端先鋭部42-1の若干手前の部位において、中心流路40-2は側方孔46において外部に開口している。後述のように、混注時に混注容器からの薬剤は側方孔46より点滴バッグに移送混注される。
針状本体11の中心流路40のストレート孔部分は、中心流路40の長手方向中心線を挟んで、ストレート孔部分の底面40-3から幾分隆起した一対の部分48(図5参照)を形成しており、隆起部分48は90度で交差するエッジ48-1, 48-2で留まっており、隆起部分48の対向エッジ48-2間に直径方向の溝50(本発明の凹部)が形成され、直線上のエッジ48-1より底面40-3側は窪み51を呈している。この溝50の幅はポート本体10の突起部20の直径より幾分幅広となっており、混注操作のため、ポート本体10を針状本体11に深く押込操作した場合に、押込操作の最初の過程において突起部20を溝50に確実に収容することができ、限界まで押込むことにより突起部20が脆弱部22において折損した場合においては、突起部20を溝50内に完全に収容・保持することができ、デッドスペースを可及的に小さくし、混注容器の薬剤を無駄なく点滴バッグに移送することができるようになっている。

図1に示すように、針状本体11は針状部42に近接した外周面に環状溝54を形成しており、この環状溝54にはO−リング56が装着され、このO−リング56はニードルキャップ58(図6)を装着した場合の密封用である。また、針状本体11は針状部42から離間側の開放端面に近接した外周の直径対立位置に一対のU状ガイド60を有している。図2に示すように、各U状ガイド60はU字断面形状をなしており、ポート本体10に向けて開口したガイド溝62がU状ガイド60の内側に形成され、ガイド溝62にポート本体10のガイドリブ30を挿入することができる。図2に示すように、各ガイド溝62は、対向面の各々に2段のテーパ面62-1, 62-2と、夫々のテーパ面62-1, 62-2の端部の係止突起部62A, 62Bを備えている。後述の通り、係止突起部62A, 62Bにポート本体10側のガイドリブ30のロック用の突起32を選択的に係合させることにより、ポート本体10の、針状本体11に対する挿入深さを封止状態(組立て状態であるが未使用時)と押込状態(薬剤混注時)との2段階にロックすることができる。
Oリング26, 56の材質としては、特に限定するものではないが、弾性体であることが好ましい。そのような弾性体としては、シリコンゴム、ブチルゴム、イソプレンゴム、天然ゴムなどのゴム製のものから、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ナイロン系エラストマー等の高分子エラストマーを用いてもよい。
次に、以上説明したこの発明の実施形態の薬剤注入具を点滴バッグに対する混注に使用する場合における使用態様を説明すると、ポート本体10と針状本体11との組立て状態は図6及び図7にて示され、ポート本体10はその閉鎖した先端部が針状本体11の後端側の開口部40-1に挿入される。この挿入の過程において、ポート本体10と針状本体11の回転方向の位置決め合わせは、ポート本体10の側の位置決めリブ30とポート本体10の側のガイド溝62とが芯合するように、かつ、針状本体11の張出部10-1が針状本体11の窪み部51と対向するようにされる。このような位置合わせ状態においてポート本体10を針状本体11に押し込むことにより、ポート本体10の側の位置決めリブ30は針状本体11の側のガイド溝62に挿入され、ポート本体10の、針状本体11に対する挿入を深めてゆくことにより、位置決めリブ30のロック用の突起32がガイド溝62の第1のテーパ面62-2を介して第1の係止突起部62Aを乗り越えた図7の状態が得られる。この状態では、位置決めリブ30のロック用の突起32は第2のテーパ面62-1の基部(窪みとなった部分)に係合する。そのため、ポート本体10と針状本体11とは図6及び図7に示す軸方向の位置関係(組立て状態)で弾性力下でロックされる。この組立て状態では、図6に示すように、ポート本体10の先端の脆弱突起20は針状本体11の筒状孔の対向底面40-3から離間して隆起部48間の溝を臨むように位置し、脆弱突起20はポート本体10の残余部位、即ち、肉薄傾斜面16(図3)との一体成形状態を維持する。そのため、ポート本体10の中心流路12は針状本体11側の端部12-2での閉鎖状態を維持する。そして、ニードルキャップ58が装着される。
図6及び図7に示すポート本体10と針状本体11との組立状態において、混注用の軟質容器の形成及び薬剤の封入が行われる。即ち、プラスチックフィルムは上下二枚合わせられ、外周を熱圧着することで袋状(軟質容器)に形成される。このように形成された軟質容器80は図6において部分的に示され、軟質容器80は外周にシール部(プラスチックフィルムの熱圧着部)82を備えている。そして、軟質容器80は外周が部分的に未シールとされ開口するように形成され、この開口部にポート本体10の扁平フランジ部34を挿入位置させ、軟質容器80を形成するプラスチックフィルムを扁平フランジ部34の外周面に熱溶着することができる。この状態において、軟質容器80の空洞部84への薬剤の充填・封入が周知のように行われ、薬剤注入部、即ち、ポート本体10と針状本体11、を装着し、針状部42はニードルキャップ58を装着して成薬剤注入部と軟質容器との図6の如き混注容器組立体が完成する。

次に、図6の混注容器組立体による混注作業について説明すると、図8において点滴バッグ90は周知のように二枚重ねられたプラスチックフィルムの周辺部92を熱圧着して袋状に形成し、空洞部94にブドウ糖液や生理食塩水などの点滴用薬剤を収容し、熱圧着された周辺部92の所定箇所にポート部材96を固着して構成される。ポート部材96は筒状をなしたプラスチック材料の成形品であり、ポート部材96の外端部にはゴム等の弾性材料にて形成された栓98が装着されている。点滴バッグ90に軟質容器80中の薬剤を混注(移送)するため、混注容器組立体の押込により針状部42が点滴バッグ90のゴム栓98に対して穿刺される。ポート本体10と針状本体11との摺動抵抗は、針状部42がゴム栓98を穿刺するための抵抗力よりも大きくなるように設定されており、ポート本体10と針状本体11との嵌め合いや、針形状や、針表面加工等の各種の因子が調整される。そのため、図8に示すように針状部42がゴム栓98に深く穿刺されるに至るまで図6に示すようなポート本体10と針状本体11との相対位置(脆弱突起20が対向面40-3から離間した状態)は維持される。そのため、中心流路12の端部12-2の閉鎖状態、換言すれば、軟質容器80内での薬剤の封止状態は維持され、穿刺の途中において軟質容器80中の薬剤が漏出してしまうことはない。
針状部42が図8に示すようにゴム栓98に完全に穿刺された後も混注容器組立体を押し込み続けることにより、ポート本体10は針状本体11との摺動抵抗に打ち勝ち、針状本体11に対して相対摺動し、この摺動の過程において、ポート本体10の先端の突起20は隆起部分48間の溝50を介して針状本体11の対向面40-3に当接され、突起20には図6における下向き傾斜故に下向きの曲げ力が加わり、肉薄のため脆弱な根元の部分22にて折損される。折損は曲げ側では必ず起こるが反対側では一体を維持するものであっても、折損による開通機能には支障はない。ポート本体10と針状本体11とが対向面同士で当接するように完全に押し込まれた状態を図8にて示し、突起20は直立状態をとり、隆起部分48間の溝50に収容される。図8の完全押込位置では、図7におけるロック用の突起32がガイド溝62の第2のテーパ面62-2を介して第2の係止突起部62Bを乗り越えており、突起32, 62Bの係合により、ポート本体10と針状本体11との図8の相対位置(開封状態)は弾性力下で維持される。そして、突起20の折損によって図3の傾斜面16での密封は破られ、ポート本体10の中心流路12は、突起20の折損により傾斜面16に形成された開口部89を介して針状本体11の中心流路40, 40-2に連通せしめられる。そのため、軟質容器80内の薬剤は中心流路12, 12-2, 40, 40-2を介して側方孔46より点滴バッグ90の内部に移送せしめられる。
以上の形態において、突起20が折損するまで押込が行われると、ロック用の突起32が2段目の係止突起部62B(図7)を乗り越え、この際カチッと音がするためこれが開通(封止状態の解除)に到るまでの押込操作が完了したことを作業者に確認せしめるための聴覚的な確認手段となる。これに加え、または、これとは別に未熟練のものにもの押込深さの確認において誤作業が生ずることがないように視覚的な確認手段を設けることができる。以上の実施形態においては、突起20の折損されるような押込時にポート本体10側の環状フランジ28と針状本体11側のガイドリブ30との隙間が丁度解消するようにすることができ、隙間=0を所定押込深さが得られたことの確認若しくは指標とすることができる。
図9は別実施形態における押込操作完了の確認手段を示しており、この実施形態では、ポート本体10のガイドリブ30に突部30A、針状本体11のU状ガイド60に突部60Aを設けることができる。突部30A, 60Bは図9(イ)に示す通常時(未開封時(突起20の未折損時))は離間しているが、開封時(突起20の折損時)は図9(ロ)に示すように突部30A, 60Bが整列するため、開封のためのポート本体10と針状本体11との押込深さの確認作業が容易かつ確実となる。
図10は押込深さ確認手段の別実施形態を示しており、透明な合せ目を具備させた例である。即ち、ポート本体10は針状本体11に挿入される筒状部10´の円周方向の透明帯70を形成し、他方針状本体11はポート本体10の筒状部10´が挿入される筒状部11´に円周方向の透明帯72を有している。透明帯70, 72以外の部位ではポート本体10及び針状本体11は不透明となるように印刷やラベル貼着やしぼ加工(粗面加工)がされている。透明帯70, 72は図10(イ)に示す通常時(未開封時(突起20の未折損時))は離間し、重ならないため全体が透けないが、開封時(突起20の折損時)は図10(ロ)に示すように透明帯70, 72が重なるため全体が透けて見えることになり、これが所定深さの押し込みがなされたことの指標となる。
図10の実施形態においてポート本体10の帯状領域70(今度は透明でなくてもよい)に適当な文字(例えば“開通”とか“Open”)を刻印しておくような変形実施形態も可能である。帯状部70, 72は図10(イ)に示す通常時(未開封時(突起20の未折損時))は離間し、重ならないためポート本体10の帯状領域70は上側に位置する不透明の針状本体11により遮蔽され、“開通”とか“Open”の文字は見えない。しかしながら、開封時(突起20の折損時)は図10(ロ)に示すように帯状部70, 72が重なるため、下側のポート本体10の帯状部70に刻印された“開通”とか“Open”の文字が上側の針状本体11の透明帯状部72より透けて視認できるため、これをもって所定深さの押し込みがなされたことの指標とすることができる。
図11は押込深さ確認手段の更に別実施形態を示しており、通常は開放されているが、開通時に閉鎖される識別部74をポート本体10に設けたものである。即ち、識別部74は閉鎖状態を表す文字(例えば“未開封”とか“Close”)などの記号やライン等であり、フランジ部28に近接して設けられ、図11(イ)に示す通常時(未開封時(突起20の未折損時))はフランジ部28が針状本体11の端面から離間しているため、識別部74が外部に露出され、“未開封”とか“Close”を作業員に視認せしめることができる。そして、開通時(突起20の折損時)は図11(ロ)に示すように識別部74の“未開封”とか“Close”といった文字やラインは不透明な針状本体11により閉鎖され視認不可となるため、これをもって所定深さの押し込みがなされたことの指標とすることができる。
図12は押込深さ確認手段の更に別実施形態を示し、この実施形態ではラインの一致・不一致により確認を行うものである。即ち、ポート本体10の周面上には第1の一致判別ライン76が刻印され、針状本体11には端面におけるスリット11Bを挟んで第2の一致判別ライン78が刻印される。図12(イ)に示す通常時(未開封時(突起20の未折損時))はライン76, 78は離間しているため未開通と判断できる。開封時(突起20の折損時)は図12(ロ)に示すようにライン76, 78は整列されるため、これをもって所定深さの押し込みがなされたことの容易・確実な判断指標とすることができる。

Claims (3)

  1. 点滴バッグに軟質容器からの薬剤を移送するための薬剤移送具であって、軟質容器に連結され、軟質容器からの薬剤を受容すべき第1の筒状本体と第1の筒状本体から離間側に薬剤の排出のための針状部を形成した第2の筒状本体とを具備して成り、針状部は点滴バッグを封止する弾性材製の栓体の穿刺を行うものであり、前記第1の筒状本体は第2の筒状本体に対し相対摺動可能に挿入され、第1及び第2の筒状本体は摺動方向において対向する第1及び第2の端面を夫々形成しており、第1の筒状本体の前記第1の端面は第2の筒状本体の前記第2の端面に向けて片持状に突出する突起部を備え、かつこの突起部は前記第1の端面に対して脆弱部を介して連結されており、第2の筒状本体の第2の端面は第1の筒状本体の第1の端面における前記突起部を収容するための凹部を形成しており、更に、第1及び第2の筒状本体は摺動時における回転方向の位置決めのための位置決め手段を具備しており、軟質容器からの薬剤は通常は前記第1の筒状本体内において封止状態にあるが、第1及び第2の筒状本体の相対摺動により突起部が前記凹部に収容され、前記第1及び第2の端面の当接により第2の端面に当接する第1の端面の部位が少なくとも部分的に破損されて、第1の筒状本体における薬剤の前記封止状態が解除され、軟質容器の薬剤は前記針状部を介して点滴バッグ中の薬剤に混注のための薬剤の移送が可能となるようにされることを特徴とする薬剤移送具。
  2. 請求項に記載の発明において、第1の筒状本体と第2の筒状本体との摺動抵抗は前記針状部による前記栓体の穿刺抵抗より大きいことを特徴とする薬剤移送具。
  3. 請求項に記載の発明において、折損による封止状態の解除に至るまでの第1及び第2の筒状本体間の相対摺動操作の完了を確認せしめるための確認手段を更に具備したことを特徴とする薬剤移送具。
JP2007508170A 2005-03-15 2006-03-15 薬剤移送具 Active JP4953018B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007508170A JP4953018B2 (ja) 2005-03-15 2006-03-15 薬剤移送具

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2005072810 2005-03-15
JP2005072810 2005-03-15
PCT/JP2006/305076 WO2006098345A1 (ja) 2005-03-15 2006-03-15 薬剤移送具
JP2007508170A JP4953018B2 (ja) 2005-03-15 2006-03-15 薬剤移送具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2006098345A1 JPWO2006098345A1 (ja) 2008-08-21
JP4953018B2 true JP4953018B2 (ja) 2012-06-13

Family

ID=36991687

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007508170A Active JP4953018B2 (ja) 2005-03-15 2006-03-15 薬剤移送具

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7896860B2 (ja)
EP (1) EP1859773B1 (ja)
JP (1) JP4953018B2 (ja)
WO (1) WO2006098345A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4868285B2 (ja) * 2004-04-08 2012-02-01 味の素株式会社 薬剤収納封止体
JP5088604B2 (ja) * 2004-07-09 2012-12-05 味の素株式会社 薬剤収納封止体
JP4930772B2 (ja) * 2004-08-04 2012-05-16 味の素株式会社 2以上の容器を連通させるために使用する連通針
JP4993220B2 (ja) * 2006-11-06 2012-08-08 味の素株式会社 複室容器
CN101594845A (zh) * 2007-02-01 2009-12-02 味之素株式会社 多室容器
US7959648B2 (en) * 2008-04-22 2011-06-14 Medtronic Vascular, Inc. Device and method for effecting hemostasis about a puncture
EP2347750A1 (de) 2010-01-26 2011-07-27 Fresenius Kabi Deutschland GmbH Konnektor für medizinischen Wirkstoff enthaltende Behälter
ES2893444T3 (es) * 2010-06-29 2022-02-09 Merck Sharp & Dohme Formulaciones de posaconazol en solución intravenosa estabilizadas mediante beta-ciclodextrina sustituida
US8857470B2 (en) 2011-01-25 2014-10-14 Fresenius Kabi Deutschland Gmbh Connection device for connecting a first reservoir with a second reservoir
CN103169617B (zh) * 2013-04-08 2015-05-20 相静芳 塑料瓶输液用免消毒直配型组合盖及其使用方法
DE102013106550A1 (de) * 2013-06-24 2014-12-24 B. Braun Avitum Ag Luer-Lock-Verbinder mit Nuten
CN108113883A (zh) * 2016-11-29 2018-06-05 南方医科大学珠江医院 抽液容器及抽液方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4610374A (en) * 1984-10-29 1986-09-09 Dougherty Brothers Company Apparatus for mixing flowable materials in sealed containers
JPH0659302B2 (ja) * 1989-11-13 1994-08-10 ベクトン・ディッキンソン・フランス・ソシエテ・アノニム ボトル

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2706598B2 (ja) 1992-07-09 1998-01-28 松下電器産業株式会社 光情報処理装置
JP4868285B2 (ja) * 2004-04-08 2012-02-01 味の素株式会社 薬剤収納封止体
JP5088604B2 (ja) * 2004-07-09 2012-12-05 味の素株式会社 薬剤収納封止体
JP4930772B2 (ja) * 2004-08-04 2012-05-16 味の素株式会社 2以上の容器を連通させるために使用する連通針
JP4500331B2 (ja) 2007-07-12 2010-07-14 日立アプライアンス株式会社 空気調和装置及びその制御方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4610374A (en) * 1984-10-29 1986-09-09 Dougherty Brothers Company Apparatus for mixing flowable materials in sealed containers
JPH0659302B2 (ja) * 1989-11-13 1994-08-10 ベクトン・ディッキンソン・フランス・ソシエテ・アノニム ボトル

Also Published As

Publication number Publication date
EP1859773B1 (en) 2013-04-24
EP1859773A1 (en) 2007-11-28
JPWO2006098345A1 (ja) 2008-08-21
US7896860B2 (en) 2011-03-01
EP1859773A4 (en) 2012-02-22
US20080097372A1 (en) 2008-04-24
WO2006098345A1 (ja) 2006-09-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4953018B2 (ja) 薬剤移送具
JP4763968B2 (ja) 移送装置
JP4775638B2 (ja) 連通部材、およびそれを用いた医療用容器、並びに輸液調剤用具セット
JP4533887B2 (ja) 医療用液体を収容するパック用のコネクタおよび医療用液体のパック
JP4930772B2 (ja) 2以上の容器を連通させるために使用する連通針
US8721614B2 (en) Connector assembly
JP4936081B2 (ja) 連通部材、およびそれを用いた医療用容器
JP2004267776A (ja) 医用流体のための移送装置
JP2001187110A (ja) キャップおよびそれを用いた薬剤容器
JP2004129867A (ja) 口部材およびそれを備える薬液容器
JP4060247B2 (ja) 薬剤容器用の口部材
JP4557769B2 (ja) 混注用接続具
JP5896448B2 (ja) 弾性栓体およびそれを備えた医療用キャップ
JP2005102782A (ja) 医療容器用キャップ
JP2018082757A (ja) 薬剤用バッグ
JP2001129055A (ja) キャップおよびそれを用いた薬剤容器
JP5051510B2 (ja) 連通部材、およびそれを用いた医療用容器
AU2022203093B2 (en) Tray for positioning a medical vial together with a vial adapter in a fixed positional relationship relative to each other and packaging unit comprising the same
CN112790982B (zh) 液体包装用组合盖
WO2024057692A1 (ja) 連結器具
JP2017200534A (ja) プライミング用キャップ
JP2004049598A (ja) 輸液装置
JP4426162B2 (ja) 口部材およびそれを備える薬液容器
JP2004129868A (ja) 口部材およびそれを備える薬液容器
JP2001252332A (ja) キャップおよびそれを用いた薬剤容器

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090316

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090316

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110714

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110830

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120216

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120229

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4953018

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150323

Year of fee payment: 3

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250