JPH0775384A - 遊技機器のステッピングモータ制御装置 - Google Patents
遊技機器のステッピングモータ制御装置Info
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- JPH0775384A JPH0775384A JP24045893A JP24045893A JPH0775384A JP H0775384 A JPH0775384 A JP H0775384A JP 24045893 A JP24045893 A JP 24045893A JP 24045893 A JP24045893 A JP 24045893A JP H0775384 A JPH0775384 A JP H0775384A
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Abstract
制御およびその制御回路の取り扱いを容易にして、作業
性を向上させるとともに遊技機器全体の制御のためのソ
フトウェアの開発コスト増大および開発期間の長期化を
抑止する。 【構成】 遊技機器に設けられたステッピングモータ1
の回転速度、回転開始・停止のタイミングおよび回転方
向の各制御データを少なくとも設定するための制御デー
タ設定回路2と、制御データ設定回路2によって設定さ
れた各制御データに基いてステッピングモータ1の駆動
制御信号を発生させる制御信号発生回路3とを集積回路
化し、マイクロプロセッサ28がステッピングモータ1の
制御用励磁パルス信号を直接発生させないように構成す
る。
Description
に設けた微細な駆動制御を要さないステッピングモータ
の制御に使用する遊技機器のステッピングモータの制御
装置の改良に関する。
駆動するのであるが、その駆動源にステッピングモータ
を設けたものがあり、ステッピングモータは周知のよう
に励磁用のパルス信号(以下、パルス)によって制御さ
れる。
較して微細な駆動制御が可能で、遊技機器の各部を綿密
に駆動できるので、ステッピングモータで遊技機器の各
部を駆動制御した場合には視覚を通して遊技者に遊技変
化を付与できる。
ように供給電力の周波数に基いて単位時間当たりの回転
数が定められるのではなく、単位時間当たりに入力され
るパルス数によって制御される。
遊技機器を交流周波数が異なる複数地域に納入する場
合、交流モータのように、交流周波数に対応する仕様の
モータを遊技機器1機種について各部毎に複数種類在庫
したり、交流周波数に応じて異なるギア比で回転速度を
調節しなくてもよい。
め、単一機種で異なる回転速度が得られ、同一機種のス
テッピングモータを遊技機器の異なる動作の箇所に設け
ることができるため、ステッピングモータの部品コスト
を容易に低減できる。
ロセッサによって制御されることが一般的であり、マイ
クロプロセッサは予めROMに書き込まれたソフトウェ
アに基いてパルスを直接発生させ、このパルスをステッ
ピングモータに入力して微細な回動各単位で遊技機器の
各部を駆動制御する。
グモータは綿密な駆動制御を遊技機器の各部において実
現する反面、制御が綿密であるほどソフトウェアの構成
が複雑、かつ、長大になる傾向があるうえ、デバグなど
の後処理も手間取るので、ソフトウェア開発期間を長期
化、延ては遊技機器全体の開発期間の長期化を招くこと
になる。
の制御がステッピングモータの単位時間当たりの回転
数、駆動開始・終了のタイミングおよび正逆回転の種別
などが定められる程度で実用上に差し支えなく、綿密な
駆動制御が必要とされない機種もある。
の制御のためだけにそのソフトウェアを含むマイクロプ
ロセッサ主構成とした場合、マイクロプロセッサは機能
面において余裕があり過ぎて本来の機能を充分に生かし
切れず、いわゆるコスト/パーフォーマンスのきわめて
低い機種を商品化することになる。
技機器ではステッピングモータの制御系ハードウェアお
よびソフトウェアに要するコストと全コストとの割合が
製品化の可否の重要なポイントいいかえればネックにな
っている。
で制御される機種もあり、この種の装置ではステッピン
グモータもソフトウェアに基いてマイクロプロセッサか
ら発生されるパルスで制御される。
うに制御用ソフトウェアの最大メモリ容量が予め限定さ
れているものがあり、この種の遊技機器にステッピング
モータを設けた場合、ステッピングモータの制御のため
のソフトウェアが有限なメモリ容量の比較的大きな割合
を占める傾向を有している。
モータを除く制御用ソフトウェアのメモリ容量が少なく
なり、ソフトウェア製作上制限が生じて開発期間の長期
化および開発費の増大化という問題が生じる。
必要とされない場合にはステッピングモータを安価に駆
動させ、マイクロプロセッサを使用した機種ではステッ
ピングモータの制御用ソフトウェアのメモリ容量を可及
的に減少させるための遊技機器のステッピングモータ制
御装置を提供することを目的としている。
のために遊技機器に設けられたステッピングモータの回
転速度、回転開始・停止のタイミングおよび回転方向の
各制御データを少なくとも設定するための制御データ設
定回路と、制御データ設定回路によって設定された前記
各制御データに基いてステッピングモータを駆動するた
めの制御信号を発生させる制御信号発生回路とからなる
構成を備えている。
りステッピングモータの単位時間当たりの回転数、ステ
ッピングモータの回転開始・停止のタイミングおよびス
テッピングモータの回転方向の各制御データを並列入力
するための並列入力部と、直列入力するための直列入力
部とを備えている。
信号発生回路が同一集積回路内に設けられている。
で入力するための並列入力部と各制御データを直列で入
力するための直列入力部とのいずれかを介してマイクロ
プロセッサに対して電気的に接続される構成を備えてい
る。
ための制御データが前記回転速度と同一数値で設定され
る構成を備えている。
ータ設定回路によって少なくとも単位時間当たりの回転
数、回転開始・停止のタイミングおよび回転方向の各制
御データを遊技機器に設けられた任意のステッピングモ
ータに対して設定し、制御信号発生回路は各制御データ
に基いて制御信号を発生させてステッピングモータに入
力する。
りステッピングモータの単位時間当たりの回転数、ステ
ッピングモータの回転開始・停止のタイミングおよびス
テッピングモータの回転方向の各制御データを並列入力
するための並列入力部と、直列入力するための直列入力
部とを備えた場合、制御データ設定回路の取り扱いを容
易にせしめるとともに各制御データを並列および直列の
いずれでも制御データ設定回路に入力できる。
信号発生回路が同一集積回路内に設けられている場合、
遊技機器に設けられたステッピングモータの制御用電気
回路の取り扱いを容易にせしめる。
列入力部のいずれかを介してマイクロプロセッサに対し
電気的に接続される構成を備えている場合、ステッピン
グモータだけでなく、遊技機器を構成する他の手段をも
同一マイクロプロセッサで制御できる。
ための制御データがステッピングモータの回転速度と同
一数値で設定される場合、制御データおよび回転速度は
互いに1対1に対応するので、回転速度に係る制御デー
タの設定を容易にせしめるとともに制御データの設定ミ
スの発生を抑止する。
に詳細に説明する。図1は本発明の遊技機器のステッピ
ングモータ制御装置(以下、制御装置)の概略構成を示
し、制御装置およびステッピングモータ1は遊技機器内
に設けられ、この遊技機器は5ボルトの電力が供給され
ることで動作可能になる。
御するためのもので、仮想線で示す制御データ設定回路
2と制御信号発生回路3とからなり、これらは同一のD
IP(Dual Inline Package) 4からなる集積回路上に一
体形成されている。これによりステッピングモータ1の
制御用電気回路の取り扱いを容易にせしめる。
回路3とは別個に集積回路化しても差し支えなく、制御
データ設定回路2および制御信号発生回路3の取り扱い
は容易になる。さらに集積回路はDIP4のみに限定さ
れず、フラットパッケージ、基板上の直接ボンディング
など、他の形態で構成してもよい。
ス回路5はDIP4に電気的に接続される外付け電子回
路(後述〜ステッピングモータ1を除く)と制御データ
設定回路2との間の電気的な整合を図るものである。
の接続端子(図示省略)を備え、インタフェイス回路5
には複数種の外付け電子回路に対応する複数の制御モー
ドを備え、インタフェイス回路5は接続されたいずれか
1種類の電子回路とDIP4との間の電気的な整合を図
る。
別個に構成されているが、制御データ設定回路2および
制御信号発生回路3とインタフェイス回路5とを同一D
IP4上に集積回路化してもよい(図2参照)。
直列入力部7とが設けられ、並列入力部6と直列入力部
7とにはインタフェイス回路5を介してステッピングモ
ータ1の単位時間当たりの回転数、回転開始・停止のタ
イミングおよび回転方向の各制御データがいわゆるデジ
タル信号で入力される(後述)。
各制御データが並列入力され、この制御データは並列入
力部6から直列データとして出力されるとともに電気的
整合が図られてデコーダ回路8に入力される。
タ1の各制御データが直列入力され、この制御データ
は、直列入力部7によって電気的整合が図られるととも
に並列データに変換されたのちにデコーダ回路8に入力
される。
入力部7から入力された各制御データを制御信号発生回
路3への入力仕様に基いて適宜デコードするためのもの
である。
シリアル/パラレルセレクタ9は並列入力部6または直
列入力部7のいずれか機能をその電気的接続に応じて有
功化せしめるとともにデコーダ回路8によってデコード
された各制御データを制御信号発生回路3に入力する。
2によって設定された各制御データに基いてステッピン
グモータ1を駆動するための制御信号を発生させるもの
で、カウンタ回路10、分周器11およびパルス信号発生回
路12を備えている。
の各制御データがデコーダ回路8からシリアル/パラレ
ルセレクタ9を介して入力され、パルス信号発生回路12
はカウンタ回路10を介して分周回路11から入力されるマ
スタクロックの周期に基いて各制御データを読み取る。
制御データに基いてステッピングモータ1の制御信号を
パルス信号発生回路12によって発生させてステッピング
モータ1に入力する。
などからなる発振器13が発生するクロックパルス(以
下、クロック)を分周回路11で分周して作製されている
が、カウンタ回路10に分周機能を持たせ、発振器13から
図1および図2破線に示すようにクロックを直接分周し
てマスタクロックを作製してもよい。
ついてを図3ないし図6に基いて第1実施例ないし第4
実施例を以下に説明する。なお図3ないし図6において
DIP4は図示を簡略化して示し、また接地用ピン、電
源供給用ピンおよびテスト用ピンなどの図示を省略しい
る。
〜21を図中、左側に、右側にモード設定のための入力ピ
ン22および制御信号発生回路3からの出力ピン23〜26を
配置している。
駆動の開始命令(「H」信号入力時)および回転駆動の
停止命令(「L」信号入力時)を制御データ設定回路2
に入力するための端子であり、制御データの直列入力の
ための端子機能も備える(後述)。
駆動の方向を制御データ設定回路2に指定するための端
子であり、制御信号発生回路3は入力ピン15への「H」
信号入力時に図示を省略した回転軸を正方向に回転させ
る一方、「L」信号入力時に逆方向に回転させ、データ
イネーブル信号DEの入力端子の機能をも兼用する。
施例にあってはステッピングモータ1の回転速度を4ビ
ットデータとして合計16種類、制御データ設定回路2
に設定する。
タビットを「0」ないし「3」に定め、すべてのセレク
タビットが「L」すなわち10進法で「0」(以下、
「0dm」dm〜decimal notation)の場合、1分間当たり
の回転数として「1」が制御データ設定回路2に設定さ
れる。
入力ピン16から入力ピン19にかけてセレクタビット
「0」ないし「3」を「H」,「L」,「L」,「L」
すなわち「1dm」に定めれば、1分間当たりの回転数
「2」(以下、「2/rpm」)が制御データ設定回路2に
設定される。
m」を設定すれば「3/rpm」が、「3dm」で「4/rpm」
が、「4dm」で「5/rpm」が、「5dm」で「6/rpm」
が、「6dm」で「8/rpm」が、「7dm」で「10/rpm」
が、それぞれ制御データ設定回路2に設定される。
ば「12/rpm」が、「9dm」で「15/rpm」が、「10
dm」で「20/rpm」が、「11dm」で「24/rpm」が、
「12dm」で「25/rpm」が、「13dm」で「30/rp
m」が、「14dm」で「40/rpm」が、「15dm」で
「50/rpm」が、それぞれ制御データ設定回路2に設定
される。入力ピン16はシフトクロック信号SCK の入力端
子機能も兼用している。
「H」信号を入力する場合には図示を省略した保護用抵
抗器を介装して5ボルト電源に各入力ピン14〜22のいず
れかを接続する(図3入力ピン14の上向き矢印参照)。
に常時、「L」信号を入力する場合には保護用抵抗器を
介装して図示を省略した接地端子に入力ピン14〜22のい
ずれかを接続する。
入力ピン16〜19への4ビットデータからなる「H」信号
および「L」信号の組合せに基いて制御されるモードの
場合、入力ピン22をH状態に保持する(第1ないし第3
実施例参照)。
速度が入力ピン14に直列入力される制御データによって
制御されるモードの場合には入力ピン22をL状態に保持
する(第4実施例〜図6参照)。
ロック発生手段を接続する端子であり、本実施例では4
MHzの水晶発振子が接続される。入力ピン22はDIP
4の制御データ設定回路2への入力モードを設定するも
のである。
合、入力ピン16〜19から制御データ設定回路2への並列
入力が有功化される一方、「L」信号が入力された場合
には入力ピン16へのシフトクロック信号SCK の入力に基
いて入力ピン14,15から制御データ設定回路2への直列
入力が有功化される。
力形態が複数種設けられることになるので、並列および
直列のいずれでも制御データ設定回路2に入力でき、汎
用性が拡開される。
2に設定された各制御データに基いてステッピングモー
タ1を駆動するための制御信号を出力ピン23〜26から発
生させ、この制御信号はトランジスタアレー27によって
適宜増幅されたのちにステッピングモータ1に入力され
る。
回転させる第1実施例を示し、入力ピン14,15,22はイ
ンタフェイス回路(保護用抵抗器)5を介して図示を省
略した電源に接続され、その結果入力ピン14,15,22に
はそれぞれ「H」信号が常時入力される。
介して上記電源への接続または接地接続されることによ
り、上述した「1/rpm」ないし「50/rpm」間の合計1
6種類の中から任意の回転数が設定されている。これに
よりステッピングモータ1は上記電源のON状態に所定
速度で正または逆方向に継続して回転駆動される。
し第4実施例にあっては外付け電子回路としてのマイク
ロプロセッサ28をDIP4にインタフェイス回路5を介
して電気的に接続する場合を示している。このマイクロ
プロセッサ28はステッピングモータ1だけでなく、上記
遊技機器を構成する他の手段をも制御する。
路5を通して制御データ設定回路2に各制御データを並
列入力部6および直列入力部7のいずれかを介して並列
入力(図4および図5参照)または直列入力(図6参
照)し、制御信号発生回路3が入力された各制御データ
に基いてパルスをステッピングモータ1に入力する。
をステッピングモータ1に制御信号発生回路3から入力
する構成で、従来のようにマイクロプロセッサ28がパル
スをステッピングモータ1に直接入力する構成ではない
ので、マイクロプロセッサ28のソフトウェアの構成が簡
素化され、ソフトウェアの開発負担は軽減される。
図1ないし図3と同じ部材には同符号を付して以下に説
明する。本実施例は入力ピン16ないし入力ピン19に
「H」または「L」信号を付与することによって上記第
1実施例と同様、ステッピングモータ1の回転速度を一
定にしている。
じ、入力ピン14および入力ピン15への「H」信号または
「L」信号の入力に基いてステッピングモータ1の回転
駆動の開始命令および停止命令と、上記回転軸の駆動方
向の指定命令とを容易に実行させる。
に第2実施例におけるステッピングモータ1の回転速度
を上述した16種類の中から任意の回転速度を選択する
構成になっている。
御装置を構成するハードウェアは、図7に示すように入
力ピン14ないし入力ピン19への各入力信号に対して互い
に非同期で動作し、入力ピン14ないし入力ピン19に対し
て設定される各パラメータいいかえれば「H」信号また
は「L」信号の入力を常時、任意に変更させることがで
きる。
は、回転速度、回転開始・停止のタイミングおよび回転
方向などの各制御データに応じて瞬時、しかも互いに非
同期で切り換えられる。
19への「H」信号または「L」信号の入力をマイクロプ
ロセッサ28によってインタフェイス回路5を介して制御
していることから、ステッピングモータ1を第2実施例
よりも綿密に回転制御することができる。
続されて制御データをインタフェイス回路5を介して入
力ピン14に直列入力するモードが設定され、第1実施例
ないし第3実施例でステッピングモータ1の回転速度を
設定するための入力ピン17,19も接地接続されている。
に示すようにインタフェイス回路5を介し、データイネ
ーブル信号DEを入力ピン15に入力し、データイネーブル
信号DEのHからLへの立ち下がりから所定時間 (最短
で、0sec)経過ののち、所定周期 (最短で、1μsec)毎
にシフトクロック信号SCK を入力ピン16に入力し、か
つ、シフトクロック信号SCK の立ち下がりと同時に各制
御データの直列データ信号DAを入力ピン14に入力する。
ータ設定回路2は、入力ピン15がLであるときに入力ピ
ン16に入力されるシフトクロック信号SCK の立ち下がり
毎に入力ピン14が「H」信号であるか「L」信号である
かを8クロック分、合計1バイト分の直列データ信号DA
を読み込むのである。
D7の合計1バイトデータからなり、データD0ないしデー
タD5の合計6ビットでステッピングモータ1の回転速度
を設定するためのものである。
ficant Bit) データD5をMSB.(MostSignificant Bit)に
定め、データD0からデータD5にかけて順次上位にビット
に定め、データD0ないしデータD5が「0dm」のときに
「回転停止(いわゆるホールド状態)」になる。
dm」であるときに「1/rpm」から始まり、これらが「1
dm」増加する毎に設定される回転数は順次「1/rpm」づ
つ増加する。すなわち上述した範囲において、ステッピ
ングモータ1の回転速度とデータD0からデータD5にかけ
ての10進法における数値とは1対1に対応する。
タD5と、ステッピングモータ1の回転速度とが互いに1
対1に対応するので、回転速度に係る制御データの設定
を容易にせしめるとともに制御データの設定ミスの発生
を抑止する。
転方向を定めるもので、データD6が「H」のときに正方
向に回転する一方、「L」のときに逆方向に回転する。
またデータD7はステッピングモータ1の回転開始および
回転停止を定めるもので、データD7が「H」で回転開
始、他方、「L」のときに回転を停止させる。
モータを制御するための励磁パルス信号をマイクロプロ
セッサから直接発生させる構成ではなく、単位時間当た
りの回転数、駆動開始・終了のタイミングおよび正逆回
転の種別などを制御データ設定回路に設定する程度で、
制御信号発生回路によってステッピングモータを制御す
る構成を備えている。
のソフトウェアの作製およびそのデバグなどの後処理を
簡素化してソフトウェア開発期間の長期化を抑止するこ
とによって生産コストの上昇を抑止する。
量が予め限定されている遊技機器にあっては、ステッピ
ングモータの制御のためのソフトウェアが全体のメモリ
容量を占める割合を低減させることから、ステッピング
モータを除く制御用ソフトウェアのメモリ容量の減少を
抑止してソフトウェア製作上制限を緩和させるため、開
発期間の長期化および開発費の増大化を抑止する経済的
効果を奏する。
りステッピングモータの単位時間当たりの回転数、ステ
ッピングモータの回転開始・停止のタイミングおよびス
テッピングモータの回転方向の各制御データを並列入力
するための並列入力部と、直列入力するための直列入力
部とを備えた場合、制御データ設定回路の取り扱いを容
易にせしめるとともに各制御データを並列および直列の
いずれでも制御データ設定回路に入力できるので、汎用
性を拡開することができる。
信号発生回路が同一集積回路内に設けられている場合、
遊技機器に設けられたステッピングモータの制御用電気
回路の取り扱いを容易にせしめ、操作性および作業性を
向上させる。
列入力部のいずれかを介してマイクロプロセッサに対し
電気的に接続される構成を備えている場合、遊技機器の
各部を制御するためのソフトウェアのほかにわずかなソ
フトウェア製作作製負担でステッピングモータを制御で
きるので、新たなマイクロプロセッサを増設することな
く同一マイクロプロセッサで単独に遊技機器の各部を制
御できるので、製造コストの上昇を抑止することができ
る。
ための制御データがステッピングモータの回転速度と同
一数値で設定される場合、制御データおよび回転速度は
互いに1対1に対応するので、回転速度に係る制御デー
タの設定を容易にせしめるとともに制御データの設定ミ
スの発生を抑止するので、制御データの設定信頼度およ
び作業性を向上させる。
御装置の一実施例の要部構成を示すブロック図である。
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 遊技機器に設けられたステッピングモー
タの回転速度、前記ステッピングモータの回転開始・停
止のタイミングおよび前記ステッピングモータの回転方
向の各制御データを少なくとも設定するための制御デー
タ設定回路と、該制御データ設定回路によって設定され
た前記各制御データに基いて前記ステッピングモータを
駆動するための制御信号を発生させる制御信号発生回路
とからなることを特徴とするに記載の遊技機器のステッ
ピングモータ制御装置。 - 【請求項2】 制御データ設定回路が集積回路化されて
おりステッピングモータの単位時間当たりの回転数、前
記ステッピングモータの回転開始・停止のタイミングお
よび前記ステッピングモータの回転方向の各制御データ
を並列入力するための並列入力部と、直列入力するため
の直列入力部とを備えていることを特徴とする請求項1
に記載の遊技機器のステッピングモータ制御装置。 - 【請求項3】 少なくとも制御データ設定回路および制
御信号発生回路が同一集積回路内に設けられていること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機器
のステッピングモータ制御装置。 - 【請求項4】 集積回路が少なくとも各制御データを並
列で入力するための並列入力部と各制御データを直列で
入力するための直列入力部とのいずれかを介してマイク
ロプロセッサに対して電気的に接続されることを特徴と
する請求項3に記載の遊技機器のステッピングモータ制
御装置。 - 【請求項5】 ステッピングモータの回転速度を設定す
るための制御データが前記回転速度と同一数値で設定さ
れることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれ
かに記載の遊技機器のステッピングモータ制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24045893A JP3413528B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 遊技機器のステッピングモータ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24045893A JP3413528B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 遊技機器のステッピングモータ制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775384A true JPH0775384A (ja) | 1995-03-17 |
JP3413528B2 JP3413528B2 (ja) | 2003-06-03 |
Family
ID=17059805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24045893A Expired - Fee Related JP3413528B2 (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 遊技機器のステッピングモータ制御装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3413528B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006047990A (ja) * | 2004-07-01 | 2006-02-16 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像転写方法 |
JP2012115565A (ja) * | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Le Tekku:Kk | 回胴式遊技機のリール制御回路およびそれを有する遊技機制御用チップ |
CN103259470A (zh) * | 2012-02-16 | 2013-08-21 | 上海安浦鸣志自动化设备有限公司 | 一种支持多工作模式的步进电机运动系统 |
JP2016007510A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 株式会社三共 | スロットマシン |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP24045893A patent/JP3413528B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN103259470A (zh) * | 2012-02-16 | 2013-08-21 | 上海安浦鸣志自动化设备有限公司 | 一种支持多工作模式的步进电机运动系统 |
JP2016007510A (ja) * | 2014-06-26 | 2016-01-18 | 株式会社三共 | スロットマシン |
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---|---|
JP3413528B2 (ja) | 2003-06-03 |
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