JPH0775271A - 電動機 - Google Patents
電動機Info
- Publication number
- JPH0775271A JPH0775271A JP5215571A JP21557193A JPH0775271A JP H0775271 A JPH0775271 A JP H0775271A JP 5215571 A JP5215571 A JP 5215571A JP 21557193 A JP21557193 A JP 21557193A JP H0775271 A JPH0775271 A JP H0775271A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stator
- frame
- excellent heat
- resin material
- electric motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/64—Electric machine technologies in electromobility
Landscapes
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Motor Or Generator Cooling System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 工業用ロボットや電気車などの駆動源として
用いる放熱効果のすぐれた電動機を提供する。 【構成】 固定子巻線を有し、その固定子両側に突出し
た巻線部であるコイルエンド部11の外周面と固定子1
0が挿入されたフレーム12の内周面との間に熱良導性
樹脂材18を充填する構成とすることにより、固定子巻
線のコイルエンド部の発熱を熱良導性樹脂材を介してフ
レームから放熱できるので、熱放散のために電動機体格
を必要以上に大きくすることなく、また充填のための特
別な成形設備が不要であるので、簡単で安価な放熱効果
の良い電動機を実現できる。
用いる放熱効果のすぐれた電動機を提供する。 【構成】 固定子巻線を有し、その固定子両側に突出し
た巻線部であるコイルエンド部11の外周面と固定子1
0が挿入されたフレーム12の内周面との間に熱良導性
樹脂材18を充填する構成とすることにより、固定子巻
線のコイルエンド部の発熱を熱良導性樹脂材を介してフ
レームから放熱できるので、熱放散のために電動機体格
を必要以上に大きくすることなく、また充填のための特
別な成形設備が不要であるので、簡単で安価な放熱効果
の良い電動機を実現できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、産業機器として工業用
ロボットや電気車などの駆動源として用いる電動機に関
するものである。
ロボットや電気車などの駆動源として用いる電動機に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の電動機の構成について、図
面を参照しながら説明する。
面を参照しながら説明する。
【0003】図3はその一例を示すものであり、フレー
ム22の両端部にブラケットA23とブラケットB24
を配し、このブラケットA23とブラケットB24によ
り回転子26を軸支している。フレーム22に挿入され
た固定子巻線を有する固定子20には、その両側にコイ
ルエンド部21が突出している。この種の電動機2は、
発熱源である固定子巻線を有する固定子20からフレー
ム22を伝熱して外部に放熱される。電動機の内外で空
気の流通がないので対流による熱放散は期待できない。
ム22の両端部にブラケットA23とブラケットB24
を配し、このブラケットA23とブラケットB24によ
り回転子26を軸支している。フレーム22に挿入され
た固定子巻線を有する固定子20には、その両側にコイ
ルエンド部21が突出している。この種の電動機2は、
発熱源である固定子巻線を有する固定子20からフレー
ム22を伝熱して外部に放熱される。電動機の内外で空
気の流通がないので対流による熱放散は期待できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、フレー
ムを伝熱して外部放熱されるのみでは、固定子両側に突
出したコイルエンド部からの発熱分が効果的に外部に放
熱されない。特に高出力,大電流形の電動機では、設計
上コイルエンド部21がどうしても大きくなる傾向にな
り、放熱面では極めて不都合となる。
ムを伝熱して外部放熱されるのみでは、固定子両側に突
出したコイルエンド部からの発熱分が効果的に外部に放
熱されない。特に高出力,大電流形の電動機では、設計
上コイルエンド部21がどうしても大きくなる傾向にな
り、放熱面では極めて不都合となる。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、放熱
効果のすぐれた電動機を提供することを目的としてい
る。
効果のすぐれた電動機を提供することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の電動機は、固定子両側に突出したコイルエン
ド部の外周面と、固定子を内蔵したフレームの内周面の
間に空気より高い熱伝導率を持つ樹脂材を充填するもの
である。
に本発明の電動機は、固定子両側に突出したコイルエン
ド部の外周面と、固定子を内蔵したフレームの内周面の
間に空気より高い熱伝導率を持つ樹脂材を充填するもの
である。
【0007】
【作用】上記した構成によれば、固定子巻線のコイルエ
ンド部の発熱は熱良導性樹脂材を介してフレームから放
熱されることとなり、熱放散のために電動機体格を必要
以上に大きくすることなく、効率の良い電動機を得るこ
とができる。
ンド部の発熱は熱良導性樹脂材を介してフレームから放
熱されることとなり、熱放散のために電動機体格を必要
以上に大きくすることなく、効率の良い電動機を得るこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図1および
図2を参照しながら説明する。
図2を参照しながら説明する。
【0009】図に示すように固定子巻線を有し、その両
側にコイルエンド部11のある固定子10はフレーム1
2に内蔵されている。16は電動機1の外かくをフレー
ム12とともに形成するブラケットA13,ブラケット
B14に軸受を介して保持される回転子である。
側にコイルエンド部11のある固定子10はフレーム1
2に内蔵されている。16は電動機1の外かくをフレー
ム12とともに形成するブラケットA13,ブラケット
B14に軸受を介して保持される回転子である。
【0010】固定子巻線のコイルエンド部11外周面
と、フレーム12の内周面の間に熱良導性樹脂材18
が、固定子10の両側にほぼ全周にわたり充填されてい
る。19はコイルエンド部11の外周面に巻回させた熱
良導性樹脂テープ材であり、コイルエンド部11の外周
面とフレーム12の内周面で構成される熱良導性樹脂材
充填空間を保つためのものである。また17はフレーム
12の略矩形断面の角部に設けられた流水路を示すもの
である。
と、フレーム12の内周面の間に熱良導性樹脂材18
が、固定子10の両側にほぼ全周にわたり充填されてい
る。19はコイルエンド部11の外周面に巻回させた熱
良導性樹脂テープ材であり、コイルエンド部11の外周
面とフレーム12の内周面で構成される熱良導性樹脂材
充填空間を保つためのものである。また17はフレーム
12の略矩形断面の角部に設けられた流水路を示すもの
である。
【0011】このように本発明の実施例の電動機によれ
ば、固定子巻線のコイルエンド部11からの発熱分を熱
良導性樹脂材18を介してフレーム12に伝熱し、外部
に効果的に放熱される。またフレーム12に流水路17
を設けて冷却構造とすることで、さらに効果的な放熱効
果を有する電動機を提供できる。
ば、固定子巻線のコイルエンド部11からの発熱分を熱
良導性樹脂材18を介してフレーム12に伝熱し、外部
に効果的に放熱される。またフレーム12に流水路17
を設けて冷却構造とすることで、さらに効果的な放熱効
果を有する電動機を提供できる。
【0012】
【発明の効果】以上のように実施例から明らかなよう
に、本発明によれば熱良導性樹脂材をコイルエンド部の
外周面とフレームの内周面との間に充填することで、放
熱効果のすぐれた電動機とすることができる。放熱のた
めに必要以上の体格の電動機にすることなく、かつ熱良
導性樹脂材の充填に特別な成形設備が不要であるので、
簡単で安価な放熱効果の良い電動機が構成される。
に、本発明によれば熱良導性樹脂材をコイルエンド部の
外周面とフレームの内周面との間に充填することで、放
熱効果のすぐれた電動機とすることができる。放熱のた
めに必要以上の体格の電動機にすることなく、かつ熱良
導性樹脂材の充填に特別な成形設備が不要であるので、
簡単で安価な放熱効果の良い電動機が構成される。
【図1】本発明の一実施例における電動機の構成を示す
側面半断面図
側面半断面図
【図2】図1のA−A矢視図
【図3】従来の電動機を示す側面半断面図
1,2 電動機 10,20 固定子 11,21 コイルエンド部 12,22 フレーム 13,23 ブラケットA 14,24 ブラケットB 16,26 回転子 17 流水路 18 熱良導性樹脂材 19 熱良導性樹脂テープ材
Claims (2)
- 【請求項1】固定子巻線を有し、この固定子両側に突出
した巻線部であるコイルエンド部の外周面と前記固定子
が挿入されたフレームの内周面との間に熱良導性樹脂材
が充填された電動機。 - 【請求項2】前記フレームに流水路を設けて冷却構造と
した請求項1記載の電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5215571A JPH0775271A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5215571A JPH0775271A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0775271A true JPH0775271A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16674641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5215571A Pending JPH0775271A (ja) | 1993-08-31 | 1993-08-31 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0775271A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7919890B2 (en) * | 2005-01-17 | 2011-04-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotating electric machine |
CN105958711A (zh) * | 2016-06-03 | 2016-09-21 | 曾美枝 | 一种改进型安全高效电机 |
-
1993
- 1993-08-31 JP JP5215571A patent/JPH0775271A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7919890B2 (en) * | 2005-01-17 | 2011-04-05 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Rotating electric machine |
CN105958711A (zh) * | 2016-06-03 | 2016-09-21 | 曾美枝 | 一种改进型安全高效电机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20140292163A1 (en) | Electric motor with cooling apparatus | |
JP2011517263A (ja) | ブラシレス直流モーターおよびその放熱装置 | |
JPH07288949A (ja) | 車両駆動用電動機 | |
JP2004183595A (ja) | 電動ブラシレスウォータポンプ | |
JPH0591696A (ja) | 回転機 | |
JPH11299174A (ja) | モータのフレーム構造 | |
JPH0775271A (ja) | 電動機 | |
US7157825B1 (en) | Motor | |
JPH04183258A (ja) | リニアモーター | |
JPH10174371A (ja) | 電動機の冷却装置 | |
JPS60212613A (ja) | 内燃機関用磁石発電機およびその冷却フアン固定方法 | |
JP2005057884A (ja) | モータ | |
JPH01283042A (ja) | リニアモーター | |
CN219999837U (zh) | 安装壳以及逆变器 | |
JPH04112794U (ja) | 産業用ロボツトのアーム | |
JP2004282796A (ja) | リニアモータ | |
JP2008079400A (ja) | 空冷式電動機 | |
KR102673279B1 (ko) | 유냉식 인휠 모터 장치 | |
JP2593914Y2 (ja) | リニアモータ | |
JP2006042507A (ja) | 電機子冷却構造 | |
JPS6134854Y2 (ja) | ||
JPS6114313Y2 (ja) | ||
JPH0279748A (ja) | 立軸回転電機の冷却装置 | |
JP3042133U (ja) | サーボモータ | |
JP2002084728A (ja) | アウターロータ式磁石回転機 |