JPH0775072B2 - Cd―wo装置 - Google Patents

Cd―wo装置

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JPH0775072B2
JPH0775072B2 JP29244889A JP29244889A JPH0775072B2 JP H0775072 B2 JPH0775072 B2 JP H0775072B2 JP 29244889 A JP29244889 A JP 29244889A JP 29244889 A JP29244889 A JP 29244889A JP H0775072 B2 JPH0775072 B2 JP H0775072B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明はCD装置に関し、特にCD−WO(ライトワンス)
に用いて有益なCD−WO装置に関する。
(従来の技術) コンパクトディスク(CD)への信号の記録方式として
は、基本的に光学記録方式、磁気記録方式および相変化
型記録方式がある。また、こうして記録されたCDには再
再生専用のCDと、1回記録できるCD−WO(ライトワン
ス)のCDが実用化されている。
(発明が解決しようとする課題) 上述のCD−WOは1回だけの記録であり、通常のカセット
デッキのように記録前に記録情報を消去するものではな
いため、既記録済み部分に新しい情報を記録すると、新
情報と既記録情報とが重畳記録されてしまう。したがっ
て、本来所定のフォーマットで(例えば一定のピッチイ
ンターバル)で記録されているべき情報が、この重畳記
録によって例えば記録ピッチがランダムなものとなって
しまうため、情報内容は無意味なものとなるだけでな
く、上記所定のフォーマットに基づいて動作する機器は
誤動作を起こすという問題がある。
また、ディスクの途中まで既に記録済みの場合、この記
録済みの部分に続けて新しい情報を記録するときには、
ユーザーは記録済み部分の終端を検出するためピックア
ップを移動させ、再生音を聴きながら終端部を検出しな
ければならないという煩しさがあった。
更に、既記録済みのディスクではあるが、未記録部分も
あり、新情報を記録できる余地のあるディスクであるか
否かを判断することは、ユーザーによるCD再生で始めて
わかった。
また、ディスクの最終領域まで情報を記録してしまう
と、ディスクの記録終了を知らせるENDマークを記録す
ることができず、このENDマークを用いたリピート機能
等の利用が不可能になってしまう。
そこで、この発明の目的は、既記録部への重畳記録がな
く、常に既記録部と新記録部との接続関係が正しく維持
されるCD−WO装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前述の課題を解決するため、この発明によるCD−WO装置
は、 ディスク記録媒体から信号を取り出すピックアップと、 前記ピックアップにより取り出した信号から記録時のト
ラッキング用の案内溝であるガイド信号を検出するガイ
ド信号検出回路と、 前記ピックアップにより取り出した信号からRF信号を検
出するRF信号検出回路と、 前記ガイド信号検出回路で検出されたガイド信号が有る
とき記録動作を行なわせ、前記ガイド信号が無いときは
記録動作を行なわせないように制御するとともに、前記
RF信号検出回路で検出されたRF信号の有無により前記ピ
ックアップを既記録部の最終位置まで移動制御せしめる
制御回路と、 を備える。
(実施例) 次に、この発明について図面を参照しながら説明する。
第1図は、この発明によるCD−WO装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。
ピックアップ(PU)1は、光学式ピックアップ、磁気式
ピックアップいずれをも用い得るが、この実施例では光
学式ピックアップとして説明を進める。
ピックアップ1は、情報を記録するときには、レーザー
出射光のパワーを上げてディスク表面にピット(穴また
はそれに相当するもの)を生成させ、記録情報を読み取
るときには、出射光のパワーを下げて反射光を受光して
読み取り信号を生成する。
第1図において、受信増幅器(REC AMP)2は、記録信
号を増幅してピックアップ1に出力し、RF増幅器3は、
ピックアップ1からの読み取り信号を増幅する。
デジタル信号処理回路4は、読み取りデジタル信号、記
録デジタル信号について、誤り訂正、変調動作、復調動
作、サブコード信号検出処理等を行う。
RF信号有無検出回路5は、ピックアップ1からの読み取
り信号にRF信号の有無を検出する。
ガイド信号検出回路6は、CD−WOのディスクに記録され
ているピックアップのガイド信号を検出する。
END信号検出回路7は、ディスク上への情報記録終了位
置に記録されているEND信号を検出する。
マイコン8は、以上の回路を総合的に制御するためのプ
ロセッサである。
ピックアップ位置検出回路9は、ピックアップ(PU)の
移動位置を検出するもので、音楽情報などを記録してあ
る情報の後にあり、当該ディスクの最後にあるリードア
ウトエリアの開始点を機械的に検出する。
RECキー10は、情報の記録時に操作するキーで、ENDキー
11は、END信号の記録時に操作するキーで、記録時間測
定キー12は、記録可能時間を測定するためのキーであ
る。
インタフェース回路13は、外部から入力されるデジタル
信号を、この装置のフォーマットに適合するように処理
する。
A/D変換器14は、外部から入力されるアナログ信号をデ
ジタル信号に変換する。D/A変換器15はデジタル信号処
理回路4で処理され出力されたデジタル信号をアナログ
信号に変換して出力する。
次に、この発明の動作について詳細に説明する。
第1図の実施例は、市販の再生専用コンパクトディスク
(以下、CDと称する)および、1回だけ情報記録可能な
CD−WOディスクのいずれにも使用可能な装置である。
先ず、再生専用のCD使用時には、CDには周波数22.05KHz
のPUガイド信号が記録されていないので、ガイド信号検
出回路6はガイド信号無しを示す信号をマイコン8に送
出する。
マイコン8は、このガイド信号無しを示す信号を受ける
と、現在使用しているディスクはCD−WOのディスクでは
ないと判断し、RECキー10を操作しても記録動作は行わ
れないよう制御する。
ここで、インジケータを設置し、ガイド信号検出回路6
からの出力によって、このインジケータの点灯表示を変
化させることによって、ユーザーは簡単に、現在使用中
のディスクがCDかCD−WOかを知ることができる。
次にCD−WOのディスクを再生する場合には、ガイド信号
検出回路6からはガイド信号有の信号がマイコン8に出
力される。したがって、上記インジケータが点灯してユ
ーザーは現在使用中のディスクがCD−WOディスクである
ことを知ることができる。
ユーザーがRECキー10を押下すると、情報の記録動作が
開始される。記録動作は、既記録最終位置を検出した後
に、新しい情報を記録する動作である。
既記録最終位置の検出動作は、RF信号検出回路5からの
出力に基づく次のような動作である。
つまり、ディスク上に情報が記録されている場合には、
RF信号検出回路5はRF増幅器3の信号からRF信号を検出
する。
したがって、RF信号検出回路5がRF信号有りを検出して
いるときは、ピックアップを外周に向かって移動させ、
RF信号無を検出した位置で止める。このピックアップを
止めた位置が既記録部分とこれから新しく記録できる部
分との境界部となる。
一方、RF信号検出回路5がRF信号無を検出しているとき
は、ピックアップを内周に向かって移動させ、RF信号を
検出した位置(既記録部と未記録部との境界部)で止め
る。
以上のようにして、既記録部と新しく記録する部分とを
スムーズに接続して、以後の通常の記録動作に移行す
る。
すなわち、上記実施例では、RECキー10の押下により、
わずかに再生動作(RF信号有無検出動作)が行われ、そ
の後、上記の動作によって既記録部の最終位置を検出
し、その最終位置に続けて記録動作を行っている。した
がって、既記録部への再記録動作はなくなり、既記録部
最終位置からあまりにも離れた位置からの記録を避ける
ことができ効率的な記録が可能となる。
更に、記録動作が進行して、インフォーメーションエリ
ア(情報記録可能領域)への記録が終了すると、PU位置
検出回路9は、その記録終了を検出し、検出信号をマイ
コン8に出力する。マイコン8は、この検出信号を受信
すると自動的にEND信号を記録するように制御する。
インフォーメーションエリア内で記録を終了し、そのデ
ィスクに新しく記録をしない場合には、エンドキー11を
ユーザーが押下すると、END信号を記録して停止する。
したがって、RECキー10をユーザーが押下したとき、上
記END信号をEND信号検出回路7が検出すると記録動作は
行わずに停止する。
記録時間キー12は、ユーザーによるキー操作により動作
し、ピックアップは記録部の最後の位置から(END信号
があるときは、その場で停止)、ピックアップ位置検出
回路9が上記インフォメーションエリアの最終位置を検
出した信号を送ってくるまでの間をサーチ速度と関連を
とりながらカウンタによって計数し、記録可能時間を算
出し、表示する。この動作は、いわゆるA−Timeが記録
されていないディスクに有効である。
時間測定キーを使用せず、RECキーを押された時に自動
的に記録可能時間を算出し表示するようにしても良い。
以上の実施例では、CDとCD−WOとの併用装置について説
明したが、CD−WOだけでなく、何回でも記録、再生可能
なディスクを用い書き換えたくない場合にも適用できる
ことは勿論である。
また、記録時間測定キー12による記録時間の測定時、記
録部の最後にA−Timeが記録されているときは、その時
間からCD−WOの最大記録時間を引いた値を示しても良
い。但し、これはA−Timeが正確に記録されている場合
のみである。継ぎ記録した場合に、正確にA−Timeが接
続されない場合や、A−Timeを記録しないようにする装
置も考えられるので確認のため、上記キーの通常動作は
行われる必要がある。
(発明の効果) 以上説明したように、この発明は、ディスク上のガイド
信号の有無およびRF信号の有無を検出して、記録動作を
制御しているので、CDとCD−WOに対する適切な記録動作
(無駄な操作の回避)が可能になるだけでなく、既記録
部への誤記録の防止および既記録部と新記録部との自動
接続記録が可能になる。
また、ピックアップ位置検出機能をもっているので、ピ
ックアップがリードアウトエリアに至ったときには、自
動的にENDマークが記録される。ENDマークの記録は、リ
ードアウトエリアでなく、ディスクの途中でもENDキー
の操作により可能であり、したがって、その後の誤記録
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明によるCD−WO装置の一実施例の構成
を示すブロック図である。 1……ピックアップ(PU)、2……REC増幅器、 3……RF増幅器、4……デジタル信号処理回路、 5……RF信号検出回路、 6……ガイド信号検出回路、 7……END信号検出回路、8……マイコン、 9……ピックアップ位置検出回路、 10……RECキー、11……ENDキー、 12……記録可能時間測定キー、 13……インタフェース、14……A/D変換器、 15……D/A変換器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディスク記録媒体から信号を取り出すピッ
    クアップと、 前記ピックアップにより取り出した信号から記録時のト
    ラッキング用の案内溝であるガイド信号を検出するガイ
    ド信号検出回路と、 前記ピックアップにより取り出した信号からRF信号を検
    出するRF信号検出回路と、 前記ガイド信号検出回路で検出されたガイド信号が有る
    とき記録動作を行なわせ、前記ガイド信号が無いときは
    記録動作を行なわせないように制御するとともに、前記
    RF信号検出回路で検出されたRF信号の有無により前記ピ
    ックアップを既記録部の最終位置まで移動制御せしめる
    制御回路と、 を備えて成ることを特徴とするCD−WO装置。
  2. 【請求項2】上記CD−WO装置において、時間測定キーを
    設けるとともに、ピックアップを記録部の最後の位置か
    ら、ピックアップ位置検出回路によって信号が検出され
    るまでの間の時間をカウントするカウンターを設けて、
    記録時間を算出して表示するようにしたCD−WO装置。
JP29244889A 1989-11-13 1989-11-13 Cd―wo装置 Expired - Fee Related JPH0775072B2 (ja)

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