JPH0774870A - 画像通信装置及び呼出信号認識装置 - Google Patents
画像通信装置及び呼出信号認識装置Info
- Publication number
- JPH0774870A JPH0774870A JP5217563A JP21756393A JPH0774870A JP H0774870 A JPH0774870 A JP H0774870A JP 5217563 A JP5217563 A JP 5217563A JP 21756393 A JP21756393 A JP 21756393A JP H0774870 A JPH0774870 A JP H0774870A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- timer
- pattern
- call
- ringing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Telephonic Communication Services (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Transmission Control (AREA)
- Devices For Supply Of Signal Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 着信応答後に使用者を呼び出す場合に、使用
者が適切に応答できる様にする。 【構成】 CI検知回路6によりCI信号が検知される
と、回線切替回路7を制御して回線2とMODEM8を
接続し、CNG信号が検知できないと、CI検知回路6
により検知されたCI信号のパターンに応じた擬似CI
信号を擬似CI回路4から電話機1に送信する。
者が適切に応答できる様にする。 【構成】 CI検知回路6によりCI信号が検知される
と、回線切替回路7を制御して回線2とMODEM8を
接続し、CNG信号が検知できないと、CI検知回路6
により検知されたCI信号のパターンに応じた擬似CI
信号を擬似CI回路4から電話機1に送信する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数のパターンの呼び出
し信号が送られる電話回線に接続する画像通信装置及び
呼出信号認識装置に関する。
し信号が送られる電話回線に接続する画像通信装置及び
呼出信号認識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、特願平1−166725号
公報(特開平3−34668号公報)において、構内交
換機の内線に接続して用いられるファクシミリ装置が、
内線からの着信であるか、外線からの着信であるかを呼
出信号のオン・オフ時間のちがいにより識別し、被呼者
識別情報として内線番号又は外線番号を送信することを
提案した。
公報(特開平3−34668号公報)において、構内交
換機の内線に接続して用いられるファクシミリ装置が、
内線からの着信であるか、外線からの着信であるかを呼
出信号のオン・オフ時間のちがいにより識別し、被呼者
識別情報として内線番号又は外線番号を送信することを
提案した。
【0003】このファクシミリ装置では、呼出信号のオ
ン・オフ時間を測定し、予め登録された内線、外線着信
時のオン・オフ時間と比較することにより、内線からの
着信であるか、外線からの着信であるかを識別する。
ン・オフ時間を測定し、予め登録された内線、外線着信
時のオン・オフ時間と比較することにより、内線からの
着信であるか、外線からの着信であるかを識別する。
【0004】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、従
来は、ファクシミリ装置が無鳴動着信した時に、発呼者
が通話を希望していた場合には、ファクシミリ装置の使
用者は、発呼者が内線か外線かを知ることができなかっ
た。
来は、ファクシミリ装置が無鳴動着信した時に、発呼者
が通話を希望していた場合には、ファクシミリ装置の使
用者は、発呼者が内線か外線かを知ることができなかっ
た。
【0005】又、1本の契約回線に複数の電話番号を割
り当て、交換機が夫々の電話番号に対応したリンギング
パターンで呼び出し音を鳴らすディスティンクティブリ
ンギングサービスが近年、提案されているが、このサー
ビスでも、無鳴動着信してしまうと、発呼者がどの番号
にダイヤルしたのかを知ることはできなかった。
り当て、交換機が夫々の電話番号に対応したリンギング
パターンで呼び出し音を鳴らすディスティンクティブリ
ンギングサービスが近年、提案されているが、このサー
ビスでも、無鳴動着信してしまうと、発呼者がどの番号
にダイヤルしたのかを知ることはできなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、着信応
答後に所定の信号が受信されないと、呼び出し信号のパ
ターンに応じた鳴動信号を発生することにより、発呼者
が内線か外線か、あるいは、ディスティンクティブリン
ギングサービスのいずれの電話番号をダイヤルしたかを
知ることができる。
答後に所定の信号が受信されないと、呼び出し信号のパ
ターンに応じた鳴動信号を発生することにより、発呼者
が内線か外線か、あるいは、ディスティンクティブリン
ギングサービスのいずれの電話番号をダイヤルしたかを
知ることができる。
【0007】
【実施例】本発明の第1の実施例を説明する。
【0008】図1はブロック図であり、1は装置に外付
けされた電話機、2は電話回線、3は電話機のオフフッ
クを検知するオフフック検知回路、4は電話機に擬似C
I(呼出信号)を送出して擬似呼び出し音を鳴動するた
めの擬似CI回路、5は電話機を回線と接続したり切り
離したりするためのHリレー、6は電話回線より入来す
るCIを検知するCI検知装置、7は回線を外付け電話
側と本体側とで切り替えるための回線切り替え回路、8
はモデム、9はCNG(コーリングトーン)検知回路、
10はCPU(中央処理部)、11はRAM、12はR
OMである。
けされた電話機、2は電話回線、3は電話機のオフフッ
クを検知するオフフック検知回路、4は電話機に擬似C
I(呼出信号)を送出して擬似呼び出し音を鳴動するた
めの擬似CI回路、5は電話機を回線と接続したり切り
離したりするためのHリレー、6は電話回線より入来す
るCIを検知するCI検知装置、7は回線を外付け電話
側と本体側とで切り替えるための回線切り替え回路、8
はモデム、9はCNG(コーリングトーン)検知回路、
10はCPU(中央処理部)、11はRAM、12はR
OMである。
【0009】本実施例では、本体がファクシミリ装置も
兼ねており、読取部や記録部もあるが、図中では省略し
てある。
兼ねており、読取部や記録部もあるが、図中では省略し
てある。
【0010】図2は、RAM12中に確保された擬似呼
び出し音パターンデータテーブルの内容である。各行
は、リンギングパターンID(識別)に対応したパター
ンデータが格納されている。パターンデータは、ON時
間とOFF時間(単位:10msec)の並びと、デリ
ミタ(0)によって構成される。たとえば、ID0は2
秒ON、4秒OFFの繰返しである。ここで、ID0は
ノーマルリング(図3A)、ID1はダブルリング(図
3BおよびE)、ID2はトリプルリングのショート・
ショート・ロング(図3CおよびF)、ID3はトリプ
ルリングのショート・ロング・ショート(図3Dおよび
G)、ID4はその他のリンギングパターンに対応して
いる。
び出し音パターンデータテーブルの内容である。各行
は、リンギングパターンID(識別)に対応したパター
ンデータが格納されている。パターンデータは、ON時
間とOFF時間(単位:10msec)の並びと、デリ
ミタ(0)によって構成される。たとえば、ID0は2
秒ON、4秒OFFの繰返しである。ここで、ID0は
ノーマルリング(図3A)、ID1はダブルリング(図
3BおよびE)、ID2はトリプルリングのショート・
ショート・ロング(図3CおよびF)、ID3はトリプ
ルリングのショート・ロング・ショート(図3Dおよび
G)、ID4はその他のリンギングパターンに対応して
いる。
【0011】まず、本実施例におけるFAX/TEL自
動切り替え動作について説明する。本実施例では、通常
の待機状態(電話機がオンフックの状態)では、Hリレ
ー5をONにしておくことにより、電話機を回線から切
り離し、CIが入来しても、電話機1が鳴動しないよう
になっている。
動切り替え動作について説明する。本実施例では、通常
の待機状態(電話機がオンフックの状態)では、Hリレ
ー5をONにしておくことにより、電話機を回線から切
り離し、CIが入来しても、電話機1が鳴動しないよう
になっている。
【0012】図4は、本実施例におけるFAX/TEL
自動切り替え動作のフローチャートである。
自動切り替え動作のフローチャートである。
【0013】図中、TAは、回線を閉結してから擬似呼
び出し音の鳴動を開始するまでの時間であり、TBは、
閉結してからCNGもオフフックも検知できなかった場
合、強制的にファクシミリ受信に切り替えるまでの時間
である。本実施例では、TAは8秒、TBは30秒に設
定してある。
び出し音の鳴動を開始するまでの時間であり、TBは、
閉結してからCNGもオフフックも検知できなかった場
合、強制的にファクシミリ受信に切り替えるまでの時間
である。本実施例では、TAは8秒、TBは30秒に設
定してある。
【0014】まず、ステップ1では、CPU10はメイ
ン処理と並行するCI検知処理でセットされる呼び出し
回数を示すカウンタNが2以上になるのを待つ。CI検
知処理は後述する。Nが2以上になると、CPU10は
ステップ2で擬似呼び出し音鳴動中かを示すフラグfl
agをOFFにし、ステップ3で、FAX/TEL自動
切り替えのために回線を閉結してからの時間を計測する
F/Tターマーをリセット・スタートし、ステップ4で
回線切替回路7を切り替えて回線2とモデム8を接続し
て、回線を閉結し、ステップ5でモデム8により音声信
号またはトーン信号の送出を開始する。音声信号または
トーン信号の送出処理は、ステップ6〜12のループと
並行して行われる。音声信号またはトーン信号の送出処
理の詳細については説明を省略する。
ン処理と並行するCI検知処理でセットされる呼び出し
回数を示すカウンタNが2以上になるのを待つ。CI検
知処理は後述する。Nが2以上になると、CPU10は
ステップ2で擬似呼び出し音鳴動中かを示すフラグfl
agをOFFにし、ステップ3で、FAX/TEL自動
切り替えのために回線を閉結してからの時間を計測する
F/Tターマーをリセット・スタートし、ステップ4で
回線切替回路7を切り替えて回線2とモデム8を接続し
て、回線を閉結し、ステップ5でモデム8により音声信
号またはトーン信号の送出を開始する。音声信号または
トーン信号の送出処理は、ステップ6〜12のループと
並行して行われる。音声信号またはトーン信号の送出処
理の詳細については説明を省略する。
【0015】次に、ステップ6でflagがONであれ
ば、ステップ10に進み、OFFであれば、ステップ7
に進む。ステップ7で、F/Tタイマーが、TAに達し
ていたら、CPU10はステップ8に進み、擬似CI回
路4により擬似呼び出し音の鳴動処理を開始し、ステッ
プ9でflagをONにする。擬似呼び出し音の鳴動処
理は、ステップ6〜12のループと並行して行われる。
この鳴動処理の詳細については後述する。
ば、ステップ10に進み、OFFであれば、ステップ7
に進む。ステップ7で、F/Tタイマーが、TAに達し
ていたら、CPU10はステップ8に進み、擬似CI回
路4により擬似呼び出し音の鳴動処理を開始し、ステッ
プ9でflagをONにする。擬似呼び出し音の鳴動処
理は、ステップ6〜12のループと並行して行われる。
この鳴動処理の詳細については後述する。
【0016】ステップ7で、F/TタイマーがTBに達
していなかったら、ステップ10に進む。ステップ10
でCNG検知回路9がCNGを検知したか、ステップ1
1で、F/TタイマーがTB(TB>TA)に達してい
たら、CPU10は相手はファクシミリであると判断し
てステップ17に進み、そうでなければ、ステップ12
へ進む。
していなかったら、ステップ10に進む。ステップ10
でCNG検知回路9がCNGを検知したか、ステップ1
1で、F/TタイマーがTB(TB>TA)に達してい
たら、CPU10は相手はファクシミリであると判断し
てステップ17に進み、そうでなければ、ステップ12
へ進む。
【0017】ステップ12でオフフック検知回路3がオ
フフックを検知していたら、CPU10は電話による通
話に入ったと判断し、ステップ13へ進む。ステップ1
2でオフフック検知回路3がオフフックを検知していな
かったら、ステップ6へ戻る。
フフックを検知していたら、CPU10は電話による通
話に入ったと判断し、ステップ13へ進む。ステップ1
2でオフフック検知回路3がオフフックを検知していな
かったら、ステップ6へ戻る。
【0018】ステップ13〜16は、電話による通話に
入ったと判断した場合の処理である。CPU10はま
ず、音声信号またはトーン信号の送出しを終了し(ステ
ップ13)、擬似呼び出し音鳴動を終了し(ステップ1
4)、Hリレー5をOFFして電話機1を回線2側に接
続し(ステップ15)、最後に回線切替回路7を切り替
えて回線2とモデム8の接続を解放して(ステップ1
6)終了する。
入ったと判断した場合の処理である。CPU10はま
ず、音声信号またはトーン信号の送出しを終了し(ステ
ップ13)、擬似呼び出し音鳴動を終了し(ステップ1
4)、Hリレー5をOFFして電話機1を回線2側に接
続し(ステップ15)、最後に回線切替回路7を切り替
えて回線2とモデム8の接続を解放して(ステップ1
6)終了する。
【0019】ステップ17〜20は、相手がファクシミ
リであると判断した場合の処理である。CPU10はま
ず、音声信号またはトーン信号の送出を終了し(ステッ
プ17)、擬似呼び出し音鳴動を終了し(ステップ1
8)、ファクシミリ受信を行い(ステップ19)、最後
に回線を解放して(ステップ20)終了する。ファクシ
ミリ受信の動作については説明を省略する。
リであると判断した場合の処理である。CPU10はま
ず、音声信号またはトーン信号の送出を終了し(ステッ
プ17)、擬似呼び出し音鳴動を終了し(ステップ1
8)、ファクシミリ受信を行い(ステップ19)、最後
に回線を解放して(ステップ20)終了する。ファクシ
ミリ受信の動作については説明を省略する。
【0020】以上の様に、本実施例は、着呼からTAま
でにCNGが検知できなければ、擬似CI回路4により
電話機1に擬似CIを送出する。
でにCNGが検知できなければ、擬似CI回路4により
電話機1に擬似CIを送出する。
【0021】図5、6はディスティンクティブリンギン
グサービスのCI検知処理を示すフローチャートであ
る。
グサービスのCI検知処理を示すフローチャートであ
る。
【0022】図中のciは、CI検知回路6で得られた
CI信号のレベルを表わす。また、ci status
は、検知したCIのONがショートかロングかを一時的
にセーブするための、1バイトのサイズのバッファ、c
ntは検知したCIのONが、1回の呼び出し音の中の
何番目のONかを示すカウンタ、Mはcntの内容をセ
ーブするためのバッファ、bufは1回の呼び出し音の
中の何番目のONがショートかロングかをセーブするた
めの、4バイトのサイズのバッファ、Nは呼び出し回数
をカウントするためのカウンタ、タイマーAはCIのO
N時間を計測するタイマー、タイマーBはCIのOFF
時間を計測するタイマーである。
CI信号のレベルを表わす。また、ci status
は、検知したCIのONがショートかロングかを一時的
にセーブするための、1バイトのサイズのバッファ、c
ntは検知したCIのONが、1回の呼び出し音の中の
何番目のONかを示すカウンタ、Mはcntの内容をセ
ーブするためのバッファ、bufは1回の呼び出し音の
中の何番目のONがショートかロングかをセーブするた
めの、4バイトのサイズのバッファ、Nは呼び出し回数
をカウントするためのカウンタ、タイマーAはCIのO
N時間を計測するタイマー、タイマーBはCIのOFF
時間を計測するタイマーである。
【0023】T1は検知されたCIがノイズであるかど
うかを判断するための最小ON時間、T2は有効と判断
されたONがショートONかロングONかを判断するた
めの中間ON時間、T3はCIがON状態の間にOFF
の状態が検知された場合に、そのOFFが瞬断(ノイ
ズ)であるかどうかを検知するための最小OFF時間、
T4は有効と判断されたOFFがショートOFFかロン
グOFFかを判断するための中間OFF時間、T5は呼
び出し終了かどうかを判断するための最大OFF時間で
ある。
うかを判断するための最小ON時間、T2は有効と判断
されたONがショートONかロングONかを判断するた
めの中間ON時間、T3はCIがON状態の間にOFF
の状態が検知された場合に、そのOFFが瞬断(ノイ
ズ)であるかどうかを検知するための最小OFF時間、
T4は有効と判断されたOFFがショートOFFかロン
グOFFかを判断するための中間OFF時間、T5は呼
び出し終了かどうかを判断するための最大OFF時間で
ある。
【0024】本実施例では、T1からT5を、サービス
マンが変更できるようにバックアップされたRAM12
上に置いている。T1からT5のデフォルト値は、図3
のすべてのパターンを認識できるように、T1=0.2
秒、T2=0.6秒、T3=0.1秒、T4=1.2
秒、T5=6.0秒に設定されている。
マンが変更できるようにバックアップされたRAM12
上に置いている。T1からT5のデフォルト値は、図3
のすべてのパターンを認識できるように、T1=0.2
秒、T2=0.6秒、T3=0.1秒、T4=1.2
秒、T5=6.0秒に設定されている。
【0025】まず、CPU10はステップ101で、各
パタメータの初期化を行う。ここでは、status、
cnt、buf、カウンタNおよびバッファMをクリア
し、タイマーAおよびタイマーBをリセットする。CP
U10はステップ102で、CIがONであればステッ
プ103へ、OFFであればステップ112へ進む。C
PU10はステップ102で、CIがONであった場
合、ステップ103でタイマーAをリセット・スタート
し、ステップ104で、CIがOFFになるのを待つ。
CIがOFFになったら、ステップ105へ進み、タイ
マーAがT1に達していなかったらステップ102へ戻
り、T1に達していたらステップ106へ進む。
パタメータの初期化を行う。ここでは、status、
cnt、buf、カウンタNおよびバッファMをクリア
し、タイマーAおよびタイマーBをリセットする。CP
U10はステップ102で、CIがONであればステッ
プ103へ、OFFであればステップ112へ進む。C
PU10はステップ102で、CIがONであった場
合、ステップ103でタイマーAをリセット・スタート
し、ステップ104で、CIがOFFになるのを待つ。
CIがOFFになったら、ステップ105へ進み、タイ
マーAがT1に達していなかったらステップ102へ戻
り、T1に達していたらステップ106へ進む。
【0026】ステップ106で、タイマーAがT2に達
していたら、CPU10はステップ107で、ci o
n statusにロングONであることを示すキャラ
クタ‘L’をセットし、ステップ106で、タイマーA
がT2に達していなかったら、ステップ108で、ci
on statusにショートONであることを示す
キャラクタ‘S’をセットする。次に、ステップ109
でタイマーBをリセット・スタートしてステップ110
へ進む。
していたら、CPU10はステップ107で、ci o
n statusにロングONであることを示すキャラ
クタ‘L’をセットし、ステップ106で、タイマーA
がT2に達していなかったら、ステップ108で、ci
on statusにショートONであることを示す
キャラクタ‘S’をセットする。次に、ステップ109
でタイマーBをリセット・スタートしてステップ110
へ進む。
【0027】ステップ110〜111は、CIのOFF
状態の時間がT3に達するのを待つループである。
状態の時間がT3に達するのを待つループである。
【0028】ステップ110でCIがONであったら、
OFF時間がT3よりも短いことになり、CPU10は
無効なOFFであったと判断して、ステップ104へ戻
る。ステップ111でタイマーBがT3に達していた
ら、ステップ113へ進む。ここで、CIのONが1つ
確定したことになる。CPU10はステップ113で、
cntをインクリメントし、ステップ114へ進む。ス
テップ114で、1回の呼び出し音中のCIのONの個
数cntが3未満であれば、ステップ107か108で
セーブされたCIのONステータス(ロングかショート
か)をCIステータスバッファbufに格納し(ステッ
プ115)、3以上であれば、そのままステップ116
へ進む。
OFF時間がT3よりも短いことになり、CPU10は
無効なOFFであったと判断して、ステップ104へ戻
る。ステップ111でタイマーBがT3に達していた
ら、ステップ113へ進む。ここで、CIのONが1つ
確定したことになる。CPU10はステップ113で、
cntをインクリメントし、ステップ114へ進む。ス
テップ114で、1回の呼び出し音中のCIのONの個
数cntが3未満であれば、ステップ107か108で
セーブされたCIのONステータス(ロングかショート
か)をCIステータスバッファbufに格納し(ステッ
プ115)、3以上であれば、そのままステップ116
へ進む。
【0029】ステップ116〜117は、CIのOFF
状態の時間がT4に達するのを待つループである。
状態の時間がT4に達するのを待つループである。
【0030】ステップ116でCIがONであったら、
OFF時間がT4よりも短いことになり、CPU10は
まだ1回の呼び出し音の途中であると判断して、ステッ
プ103へ戻る。ステップ117でタイマーBがT4に
達していたら、CPU10は1回の呼び出し音が終了し
たとみなし、ステップ118へ進む。CPU10はステ
ップ118では、呼び出し音の回数のカウンタNをイン
クリメントし、ステップ119で1回の呼び出し音中の
CIのONの個数ci、on statuscntをバ
ッファMにセーブし、ステップ120でcntをリセッ
トして、ステップ102へ戻る。
OFF時間がT4よりも短いことになり、CPU10は
まだ1回の呼び出し音の途中であると判断して、ステッ
プ103へ戻る。ステップ117でタイマーBがT4に
達していたら、CPU10は1回の呼び出し音が終了し
たとみなし、ステップ118へ進む。CPU10はステ
ップ118では、呼び出し音の回数のカウンタNをイン
クリメントし、ステップ119で1回の呼び出し音中の
CIのONの個数ci、on statuscntをバ
ッファMにセーブし、ステップ120でcntをリセッ
トして、ステップ102へ戻る。
【0031】このCI検知処理は、電話機のオフフック
または本体の回線閉結によって強制的に終了される。
または本体の回線閉結によって強制的に終了される。
【0032】以上の処理で1回の呼び出し音のパターン
を検出することができる。
を検出することができる。
【0033】たとえば、ショート・ショート・ロングの
リンギングパターンにより呼び出された場合、1回目の
呼び出し音の1.2秒後に、Nには1が、Mには3が、
CIステータスバッファには、‘S’、‘S’、‘L’
がセットされる。
リンギングパターンにより呼び出された場合、1回目の
呼び出し音の1.2秒後に、Nには1が、Mには3が、
CIステータスバッファには、‘S’、‘S’、‘L’
がセットされる。
【0034】図7は、擬似呼び出し音の鳴動処理内容を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【0035】図中、dataは、擬似CIのパターンデ
ータを格納するためのバッファである。パターンデータ
は、ON時間とOFF時間(単位:10msec)の並
びと、デリミタ(0)によって構成される。pdcは、
data中のどのデータを現在実行しているかを示すカ
ウンタである。tblは、擬似呼び出し音パターンデー
タテーブルのことである。CIタイマーは、10mse
cごとにインクリメントされるタイマーである。
ータを格納するためのバッファである。パターンデータ
は、ON時間とOFF時間(単位:10msec)の並
びと、デリミタ(0)によって構成される。pdcは、
data中のどのデータを現在実行しているかを示すカ
ウンタである。tblは、擬似呼び出し音パターンデー
タテーブルのことである。CIタイマーは、10mse
cごとにインクリメントされるタイマーである。
【0036】まず、CPU10はステップ151で、I
Dに呼び出し音のリンギングパターンの種類をセットす
る。CPU10は次に、pdcに0をセットし(ステッ
プ152)、dataにtblのID番目のパターンデ
ータをコピーする(ステップ153)。
Dに呼び出し音のリンギングパターンの種類をセットす
る。CPU10は次に、pdcに0をセットし(ステッ
プ152)、dataにtblのID番目のパターンデ
ータをコピーする(ステップ153)。
【0037】そして、CPU10はCIタイマーをリセ
ット・スタートし(ステップ159)、ステップ155
でpdcが奇数であれば、擬似CIを送出し(ステップ
156)、偶数であれば擬似CIを停止する(ステップ
157)。そして、CPU10はステップ158〜15
9のループで、FAX/TEL切り替えからの終了命令
を待つ(ステップ158)とともに、dataのデータ
配列のpdc番目のデータの示す時間が経つのを待つ
(ステップ159)。ステップ159でタイムアウトし
たら、CPU10はステップ160でpdcをインクリ
メントし、ステップ161へ進む。
ット・スタートし(ステップ159)、ステップ155
でpdcが奇数であれば、擬似CIを送出し(ステップ
156)、偶数であれば擬似CIを停止する(ステップ
157)。そして、CPU10はステップ158〜15
9のループで、FAX/TEL切り替えからの終了命令
を待つ(ステップ158)とともに、dataのデータ
配列のpdc番目のデータの示す時間が経つのを待つ
(ステップ159)。ステップ159でタイムアウトし
たら、CPU10はステップ160でpdcをインクリ
メントし、ステップ161へ進む。
【0038】CPU10はステップ161で、data
のデータ配列のpdc番目のデータが0でなければステ
ップ159へ戻り、0であればステップ162でpdc
をクリアしてステップ159へ戻る。CPU10はステ
ップ158で終了命令を検知したら、ステップ163で
擬似CIを停止し、終了する。
のデータ配列のpdc番目のデータが0でなければステ
ップ159へ戻り、0であればステップ162でpdc
をクリアしてステップ159へ戻る。CPU10はステ
ップ158で終了命令を検知したら、ステップ163で
擬似CIを停止し、終了する。
【0039】以上の処理で図2のパターンテーブルにし
たがった擬似CIを送出することができる。
たがった擬似CIを送出することができる。
【0040】図8は、バッファMとCIステータスバッ
ファの内容から、リンギングパターンに対応したIDを
得る処理のフローチャートである。
ファの内容から、リンギングパターンに対応したIDを
得る処理のフローチャートである。
【0041】CPU10はステップ201で、バッファ
Mが1であれば、ステップ202に進み、IDに0(ノ
ーマルリング)をセットし、終了する。
Mが1であれば、ステップ202に進み、IDに0(ノ
ーマルリング)をセットし、終了する。
【0042】ステップ201で、バッファMが1でなけ
れば、ステップ203に進み、ステップ203でバッフ
ァMが2であれば、IDに1(ダブルリング)をセット
し、終了する。
れば、ステップ203に進み、ステップ203でバッフ
ァMが2であれば、IDに1(ダブルリング)をセット
し、終了する。
【0043】ステップ203で、バッファMが2であれ
ば、ステップ205に進む。ステップ205で、バッフ
ァMが3であれば、ステップ206に進み、バッファM
が3でなければステップ213でIDに4(その他のリ
ング)をセットし、終了する。
ば、ステップ205に進む。ステップ205で、バッフ
ァMが3であれば、ステップ206に進み、バッファM
が3でなければステップ213でIDに4(その他のリ
ング)をセットし、終了する。
【0044】ステップ206で、CIステータスバッフ
ァbufの1つ目のデータが‘S’であれば、CPU1
0はステップ207へ進み、‘S’でなければステップ
213でIDに4(その他のリング)をセットし、終了
する。ステップ207で、CIステータスバッファbu
fの2つ目のデータが‘S’であれば、ステップ208
へ進み、‘S’でなければステップ211へ進む。ステ
ップ208で、CIステータスバッファbufの3つ目
のデータが‘L’であれば、ステップ209でIDに2
(ショート・ショート・ロングのトリプルリング)をセ
ットし、終了する。
ァbufの1つ目のデータが‘S’であれば、CPU1
0はステップ207へ進み、‘S’でなければステップ
213でIDに4(その他のリング)をセットし、終了
する。ステップ207で、CIステータスバッファbu
fの2つ目のデータが‘S’であれば、ステップ208
へ進み、‘S’でなければステップ211へ進む。ステ
ップ208で、CIステータスバッファbufの3つ目
のデータが‘L’であれば、ステップ209でIDに2
(ショート・ショート・ロングのトリプルリング)をセ
ットし、終了する。
【0045】ステップ208で、CIステータスバッフ
ァbufの3つ目のデータが‘L’でなければ、ステッ
プ210でIDに4(その他のリング)をセットし、終
了する。
ァbufの3つ目のデータが‘L’でなければ、ステッ
プ210でIDに4(その他のリング)をセットし、終
了する。
【0046】ステップ211で、CIステータスバッフ
ァbufの3つ目のデータが‘S’であれば、ステップ
212でIDに3(ショート・ロング・ショートのトリ
プルリング)をセットし、終了する。ステップ211
で、CIステータスバッファbufの3つ目のデータが
‘S’でなければ、ステップ213でIDに4(その他
のリング)をセットし、終了する。
ァbufの3つ目のデータが‘S’であれば、ステップ
212でIDに3(ショート・ロング・ショートのトリ
プルリング)をセットし、終了する。ステップ211
で、CIステータスバッファbufの3つ目のデータが
‘S’でなければ、ステップ213でIDに4(その他
のリング)をセットし、終了する。
【0047】第2の実施例は第1の実施例のCI検知処
理と擬似CI送出処理を変更したものである。
理と擬似CI送出処理を変更したものである。
【0048】図9、図10は、第2の実施例のCI検知
処理のフローチャートである。ステップ302〜320
は、第1の実施例の図5、図6のステップ102〜12
0と全く同じ処理である。ステップ301では、ステッ
プ101の処理に、擬似CIのパターンデータを格納す
るためのバッファdataおよびdata中のどのデー
タを現在実行しているかを示すカウンタpdcをクリア
する処理が追加される。
処理のフローチャートである。ステップ302〜320
は、第1の実施例の図5、図6のステップ102〜12
0と全く同じ処理である。ステップ301では、ステッ
プ101の処理に、擬似CIのパターンデータを格納す
るためのバッファdataおよびdata中のどのデー
タを現在実行しているかを示すカウンタpdcをクリア
する処理が追加される。
【0049】ステップ321〜326は第2の実施例で
新たに追加されたステップである。
新たに追加されたステップである。
【0050】まず最初にCIがONになると、CPU1
0はステップ321でタイマーBの内容をdataの0
番目の位置にセーブする。この時の(最初にCIがON
になった時の)ステップ321の処理は意味がなく、呼
び出し音が2サイクル目に入ったときに意味を持つ。詳
しくは後述する。
0はステップ321でタイマーBの内容をdataの0
番目の位置にセーブする。この時の(最初にCIがON
になった時の)ステップ321の処理は意味がなく、呼
び出し音が2サイクル目に入ったときに意味を持つ。詳
しくは後述する。
【0051】CPU10は次に、ステップ322でpd
cをクリアして、ステップ303に進む。CPU10は
ステップ303でタイマーAをリセット・スタートし、
ステップ304でCIがOFFになるのを待ち、ステッ
プ305で、CIのON時間がT1以上で、そのONが
有効であると判断されると、ステップ323に進み、タ
イマーAの内容をdataのpdc番目の位置に格納す
る。
cをクリアして、ステップ303に進む。CPU10は
ステップ303でタイマーAをリセット・スタートし、
ステップ304でCIがOFFになるのを待ち、ステッ
プ305で、CIのON時間がT1以上で、そのONが
有効であると判断されると、ステップ323に進み、タ
イマーAの内容をdataのpdc番目の位置に格納す
る。
【0052】CPU10はCIのOFF時間がT3以上
で、そのOFFが有効であると判断されると、ステップ
324に進み、pdcをインクリメントする。
で、そのOFFが有効であると判断されると、ステップ
324に進み、pdcをインクリメントする。
【0053】その後、ステップ316〜317で、タイ
マーBがT4時間に達する前にCIがONになると、C
PU10はタイマーAの内容をdataのpdc番目の
位置に格納し(ステップ325)、pdcをインクリメ
ントして(ステップ326)、ステップ303へ戻る。
マーBがT4時間に達する前にCIがONになると、C
PU10はタイマーAの内容をdataのpdc番目の
位置に格納し(ステップ325)、pdcをインクリメ
ントして(ステップ326)、ステップ303へ戻る。
【0054】ステップ316〜317で、CIがONに
なる前にタイマー2がT4時間に達すると、ステップ3
18〜320の処理を行い、ステップ302に戻る。そ
して、ステップ302、ステップ312のループでCI
がONになるのを待ち、CIがONになったら、CPU
10はステップ321でタイマー2の値をdataのp
dc番目の位置に格納し(ステップ321)、pdcを
クリアしてステップ303に進む。すなわち、この時に
呼び出し音と次の呼び出し音の間のOFF時間がdat
aにセットされるわけである。
なる前にタイマー2がT4時間に達すると、ステップ3
18〜320の処理を行い、ステップ302に戻る。そ
して、ステップ302、ステップ312のループでCI
がONになるのを待ち、CIがONになったら、CPU
10はステップ321でタイマー2の値をdataのp
dc番目の位置に格納し(ステップ321)、pdcを
クリアしてステップ303に進む。すなわち、この時に
呼び出し音と次の呼び出し音の間のOFF時間がdat
aにセットされるわけである。
【0055】CI検知処理の中で、dataがセットさ
れるので、擬似CI送出処理におけるリンキングパター
ンID獲得処理(ステップ151)と、パターンデータ
をテーブルから読み出す処理(ステップ153)は不要
になる。したがって、第2の実施例における擬似CI送
出処理は、図7の処理から、ステップ151およびステ
ップ153を取り除いたものと同じになる。
れるので、擬似CI送出処理におけるリンキングパター
ンID獲得処理(ステップ151)と、パターンデータ
をテーブルから読み出す処理(ステップ153)は不要
になる。したがって、第2の実施例における擬似CI送
出処理は、図7の処理から、ステップ151およびステ
ップ153を取り除いたものと同じになる。
【0056】このようにして、第2の実施例では、どの
ような呼び出し音のパターンでも、そのパターンを擬似
呼び出し音で再現できる。
ような呼び出し音のパターンでも、そのパターンを擬似
呼び出し音で再現できる。
【0057】なお、第1、第2の実施例では、擬似CI
回路4で電話機を鳴動させることにより擬似呼び出し音
を鳴らしているが、本体にブザーなどの音声発生装置を
設けることにより、擬似ベル音を鳴動させてもよい。
回路4で電話機を鳴動させることにより擬似呼び出し音
を鳴らしているが、本体にブザーなどの音声発生装置を
設けることにより、擬似ベル音を鳴動させてもよい。
【0058】又、本発明は、FAX/TEL自動切り替
え時の擬似呼び出しに限らず、通話予約時の擬似鳴び出
しにも適用することができる。
え時の擬似呼び出しに限らず、通話予約時の擬似鳴び出
しにも適用することができる。
【0059】以上の様に、電話呼び出しされたときは、
入来したリンギングパターンを判別した後回線を閉結
し、相手がファクシミリでない場合の電話呼び出し時
に、判別したリンギングパターンに応じた擬似呼び出し
音のパターンデータを選択し、該パターンデータに基づ
いて擬似呼び出し音を鳴動するようにしたことにより、
擬似呼び出し音が交換機の送出した呼び出し信号のパタ
ーンと同じように鳴動するようになり、ユーザが、さま
ざまなリンギングパターンを使い分けることによってサ
ービスを提供するような交換機に接続した場合でも、F
AX/TEL自動切り替えの機能とともに交換機のサー
ビスをも利用できるという効果がある。
入来したリンギングパターンを判別した後回線を閉結
し、相手がファクシミリでない場合の電話呼び出し時
に、判別したリンギングパターンに応じた擬似呼び出し
音のパターンデータを選択し、該パターンデータに基づ
いて擬似呼び出し音を鳴動するようにしたことにより、
擬似呼び出し音が交換機の送出した呼び出し信号のパタ
ーンと同じように鳴動するようになり、ユーザが、さま
ざまなリンギングパターンを使い分けることによってサ
ービスを提供するような交換機に接続した場合でも、F
AX/TEL自動切り替えの機能とともに交換機のサー
ビスをも利用できるという効果がある。
【0060】次に図4のステップS19のファクシミリ
受信について図11を用いて説明する。
受信について図11を用いて説明する。
【0061】まずCPU10はIDに呼び出し音のリン
ギングパターンをセットする(ステップ22)。CPU
10はそのIDより、そのリンギングパターンに対応し
た電話番号および略称を図12に示す被呼端末番号テー
ブルからCSIのFIF用のバッファ、およびNSFの
ユーザ略称用のバッファに格納する(ステップ23およ
びステップ24)。ステップ25で受信動作を行い、終
了する。受信動作では、CSIのFIF用のバッファ、
およびNSFのユーザ略称用のバッファの内容が送出さ
れる。受信動作の詳細については説明を省略する。
ギングパターンをセットする(ステップ22)。CPU
10はそのIDより、そのリンギングパターンに対応し
た電話番号および略称を図12に示す被呼端末番号テー
ブルからCSIのFIF用のバッファ、およびNSFの
ユーザ略称用のバッファに格納する(ステップ23およ
びステップ24)。ステップ25で受信動作を行い、終
了する。受信動作では、CSIのFIF用のバッファ、
およびNSFのユーザ略称用のバッファの内容が送出さ
れる。受信動作の詳細については説明を省略する。
【0062】図12は、本実施例におけるRAM12の
被呼端末情報テーブルの内容である。各行は、IDと、
ユーザ電話番号およびユーザ略称が、リンギングパター
ンに応じて格納される。ID0はノーマルリング(図3
A)、ID1はダブルリング(図3BおよびE)、ID
2はトリプルリングのショート・ショート・ロング(図
3CおよびF)、ID3はトリプルリングのショート・
ロング・ショート(図3DおよびG)、ID4はその他
のリンギングパターンに対応している。
被呼端末情報テーブルの内容である。各行は、IDと、
ユーザ電話番号およびユーザ略称が、リンギングパター
ンに応じて格納される。ID0はノーマルリング(図3
A)、ID1はダブルリング(図3BおよびE)、ID
2はトリプルリングのショート・ショート・ロング(図
3CおよびF)、ID3はトリプルリングのショート・
ロング・ショート(図3DおよびG)、ID4はその他
のリンギングパターンに対応している。
【0063】次に図5、図6のCI検知処理の他の実施
例を説明する。
例を説明する。
【0064】図13(a)は、電話回線2より呼び出し
信号が入来したときの、CI検知回路6からCPU10
への出力波形の例である。CIの電圧の絶対値が入力さ
れるため、ゼロクロスの位置で出力電圧が0になってし
まっている。このままでは動作が安定しないため、本実
施例では図14に示すような方法により、CPU10に
おけるCI信号の入力を補正している。
信号が入来したときの、CI検知回路6からCPU10
への出力波形の例である。CIの電圧の絶対値が入力さ
れるため、ゼロクロスの位置で出力電圧が0になってし
まっている。このままでは動作が安定しないため、本実
施例では図14に示すような方法により、CPU10に
おけるCI信号の入力を補正している。
【0065】図14は、CPU10におけるCI信号の
入力の補正処理を示すフローチャートである。この処理
ルーチンは、1msecの周期割込により、1msec
ごとに実行される。CPU10はステップ181におい
て、CI検知回路6からの入力値を見て、OFFであれ
ば、ステップ182に進み、フラグcstatusst
atusにOFFをセットする。次に、ステップ183
でCI積分カウンタが50であれば、終了し、50でな
ければ、ステップ184に進む。CPU10はステップ
184でCI積分カウンタをインクリメントし、ステッ
プ185でCI積分カウンタが50になっていたら、ス
テップ186でフラグciにOFFをセットする。ステ
ップ185でCI積分カウンタが50になっていなかっ
たら終了する。
入力の補正処理を示すフローチャートである。この処理
ルーチンは、1msecの周期割込により、1msec
ごとに実行される。CPU10はステップ181におい
て、CI検知回路6からの入力値を見て、OFFであれ
ば、ステップ182に進み、フラグcstatusst
atusにOFFをセットする。次に、ステップ183
でCI積分カウンタが50であれば、終了し、50でな
ければ、ステップ184に進む。CPU10はステップ
184でCI積分カウンタをインクリメントし、ステッ
プ185でCI積分カウンタが50になっていたら、ス
テップ186でフラグciにOFFをセットする。ステ
ップ185でCI積分カウンタが50になっていなかっ
たら終了する。
【0066】ステップ181において、ONであれば、
ステップ187に進む。CPU10はステップ187に
おいて、cstatus statusがOFFであれ
ば、ステップ188に進み、cstatus stat
usにONをセットし、終了する。ステップ187にお
いて、cstatus statusがONであれば、
CPU10はステップ189に進み、ciにONをセッ
トし、ステップ190でCI積分カウンタを0クリアし
て終了する。
ステップ187に進む。CPU10はステップ187に
おいて、cstatus statusがOFFであれ
ば、ステップ188に進み、cstatus stat
usにONをセットし、終了する。ステップ187にお
いて、cstatus statusがONであれば、
CPU10はステップ189に進み、ciにONをセッ
トし、ステップ190でCI積分カウンタを0クリアし
て終了する。
【0067】この処理により、フラグciに図13
(b)に示すような呼び出し信号のステータスがセット
される。
(b)に示すような呼び出し信号のステータスがセット
される。
【0068】図15は、本実施例の初期化処理を示すフ
ローチャートである。CPU10はステップ261で、
動作モードを示すフラグmodeにSTANDBYをセ
ットし、ステップ262で、検知したCIのONがショ
ートかロングかを一時的にセーブするための、1バイト
のサイズのバッファstatusをクリアし、ステップ
263で、検知したCIのONが、1回の呼び出し音の
中の何番目のONかを示すカウンタcntをクリアし、
ステップ264で、1回の呼び出し音の中の何番目のO
Nがショートかロングかをセーブするための、4バイト
のサイズのバッファCIステータスバッファbufをク
リアする。
ローチャートである。CPU10はステップ261で、
動作モードを示すフラグmodeにSTANDBYをセ
ットし、ステップ262で、検知したCIのONがショ
ートかロングかを一時的にセーブするための、1バイト
のサイズのバッファstatusをクリアし、ステップ
263で、検知したCIのONが、1回の呼び出し音の
中の何番目のONかを示すカウンタcntをクリアし、
ステップ264で、1回の呼び出し音の中の何番目のO
Nがショートかロングかをセーブするための、4バイト
のサイズのバッファCIステータスバッファbufをク
リアする。
【0069】次に、CPU10はステップ265でT1
時間に50msec加え、ステップ266でT2時間に
50msec加え、ステップ267でT3時間から50
msec減じ、ステップ268でT4時間から50ms
ec減じ、ステップ269でT5時間から50msec
減じ、終了する。
時間に50msec加え、ステップ266でT2時間に
50msec加え、ステップ267でT3時間から50
msec減じ、ステップ268でT4時間から50ms
ec減じ、ステップ269でT5時間から50msec
減じ、終了する。
【0070】ここで、50msecの加減を行っている
のは、CI検知処理で得られるCI信号が、図14のC
I信号入力の補正処理を施したフラグciであり、この
ステータスが、図13を見ても明らかなように、ON時
間が実際の呼び出し音よりも50msec長くなってい
るため、検知処理中で時間の補正が必要であるためであ
る。
のは、CI検知処理で得られるCI信号が、図14のC
I信号入力の補正処理を施したフラグciであり、この
ステータスが、図13を見ても明らかなように、ON時
間が実際の呼び出し音よりも50msec長くなってい
るため、検知処理中で時間の補正が必要であるためであ
る。
【0071】このCI検知のメイン処理は、10mse
cの周期割込により、10msecごとに実行される。
cの周期割込により、10msecごとに実行される。
【0072】modeがSTANDBYであれば、待機
処理を行い、終了する。待機処理は図16で説明する。
処理を行い、終了する。待機処理は図16で説明する。
【0073】modeがWAITであれば、ON待ち処
理を行い、終了する。ON待ち処理は図17で説明す
る。
理を行い、終了する。ON待ち処理は図17で説明す
る。
【0074】modeがCHECKであれば、ONチェ
ック処理を行い、終了する。ONチェック処理は図18
で説明する。
ック処理を行い、終了する。ONチェック処理は図18
で説明する。
【0075】modeがSHORTであれば、ショート
OFF処理を行い、終了する。ショートOFF処理は図
19で説明する。
OFF処理を行い、終了する。ショートOFF処理は図
19で説明する。
【0076】modeがLONGであれば、ロングOF
F処理を行い、終了する。ロングOFF処理は図20で
説明する。
F処理を行い、終了する。ロングOFF処理は図20で
説明する。
【0077】図16は、待機処理の詳細を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【0078】CPU10はステップ401でciを見
て、CIがONであれば、ステップ402に進み、OF
Fであれば終了する。
て、CIがONであれば、ステップ402に進み、OF
Fであれば終了する。
【0079】CPU10は、ステップ402で、mod
eにCHECKをセットし、次に、ステップ403で、
タイマーAをリセットし、ステップ404でタイマーA
をスタートし、終了する。
eにCHECKをセットし、次に、ステップ403で、
タイマーAをリセットし、ステップ404でタイマーA
をスタートし、終了する。
【0080】図17は、ON待ち処理の詳細を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【0081】CPU10は、ステップ501でciを見
て、CIがONであれば、ステップ502に進み、ステ
ップ502で、modeにCHECKをセットし、次
に、ステップ503で、タイマーAをリセットし、ステ
ップ504でタイマーAをスタートし、終了する。
て、CIがONであれば、ステップ502に進み、ステ
ップ502で、modeにCHECKをセットし、次
に、ステップ503で、タイマーAをリセットし、ステ
ップ504でタイマーAをスタートし、終了する。
【0082】CPU10はステップ501でciを見
て、CIがONでなければ、ステップ505に進み、ス
テップ505で、タイマーBがT5に達していたら、ス
テップ506で初期化処理を行い、終了する。ステップ
505で、タイマーBがT5に達していなかったら、そ
のまま終了する。
て、CIがONでなければ、ステップ505に進み、ス
テップ505で、タイマーBがT5に達していたら、ス
テップ506で初期化処理を行い、終了する。ステップ
505で、タイマーBがT5に達していなかったら、そ
のまま終了する。
【0083】図18は、ONチェック処理の詳細を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【0084】CPU10はステップ601で、ciを見
て、CIがONであれば、そのまま終了する。CIがO
Nでなければ、ステップ602に進み、ステップ602
で、タイマーAがT1に達していたら、ステップ603
に進む。
て、CIがONであれば、そのまま終了する。CIがO
Nでなければ、ステップ602に進み、ステップ602
で、タイマーAがT1に達していたら、ステップ603
に進む。
【0085】CPU10はステップ603で、mode
にSHORTをセットし、次に、ステップ604で、タ
イマーAがT2に達していたら、ステップ605で、s
tatusにロングONを示すステータス‘L’を、達
していなかったら、ステップ608でstatusにシ
ョートONを示すステータス‘S’をセットし、ステッ
プ606に進む。ステップ606でタイマーBをリセッ
トし、ステップ607でタイマーBをスタートし、終了
する。
にSHORTをセットし、次に、ステップ604で、タ
イマーAがT2に達していたら、ステップ605で、s
tatusにロングONを示すステータス‘L’を、達
していなかったら、ステップ608でstatusにシ
ョートONを示すステータス‘S’をセットし、ステッ
プ606に進む。ステップ606でタイマーBをリセッ
トし、ステップ607でタイマーBをスタートし、終了
する。
【0086】CPU10はステップ602で、タイマー
AがT1に達していなかったらステップ609に進み、
modeにWAITをセットして終了する。
AがT1に達していなかったらステップ609に進み、
modeにWAITをセットして終了する。
【0087】図19は、ショートOFF処理の詳細を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【0088】CPU10はステップ701で、ciを見
て、CIがONであれば、ステップ702に進み、mo
deにCHECKをセットし、終了する。CPU10は
ステップ701でCIがONでなければ、ステップ70
3に進み、ステップ703で、タイマーBがT3に達し
ていなかったらそのまま終了する。
て、CIがONであれば、ステップ702に進み、mo
deにCHECKをセットし、終了する。CPU10は
ステップ701でCIがONでなければ、ステップ70
3に進み、ステップ703で、タイマーBがT3に達し
ていなかったらそのまま終了する。
【0089】CPU10はステップ703で、タイマー
BがT3に達していたら、ステップ704に進む。CP
U10はステップ704で、cntが3よりも小さけれ
ば、ステップ705で、CIステータスバッファbuf
のcntで示される位置にstatusの内容をセット
し、ステップ706でcntをインクリメントし、ステ
ップ707に進む。CPU10はステップ704でcn
tが3以上であれば、ステップ707で、modeにL
ONGをセットし、終了する。
BがT3に達していたら、ステップ704に進む。CP
U10はステップ704で、cntが3よりも小さけれ
ば、ステップ705で、CIステータスバッファbuf
のcntで示される位置にstatusの内容をセット
し、ステップ706でcntをインクリメントし、ステ
ップ707に進む。CPU10はステップ704でcn
tが3以上であれば、ステップ707で、modeにL
ONGをセットし、終了する。
【0090】図20は、ロングOFF処理の詳細を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【0091】CPU10はステップ801で、ciを見
て、CIがONであれば、ステップ802に進み、ステ
ップ802で、modeにCHECKをセットし、次
に、ステップ803で、タイマーAをリセットし、ステ
ップ804でタイマーAをスタートし、終了する。
て、CIがONであれば、ステップ802に進み、ステ
ップ802で、modeにCHECKをセットし、次
に、ステップ803で、タイマーAをリセットし、ステ
ップ804でタイマーAをスタートし、終了する。
【0092】CPU10はステップ801でciを見
て、CIがONでなければ、ステップ805に進み、ス
テップ805で、タイマーBがT4に達していたら、ス
テップ806でmodeにWAITをセットし、ステッ
プ807でNをインクリメントし、ステップ808でc
ntをクリアして終了する。CPU10はステップ80
5で、タイマーBがT4に達していなかったら、そのま
ま終了する。
て、CIがONでなければ、ステップ805に進み、ス
テップ805で、タイマーBがT4に達していたら、ス
テップ806でmodeにWAITをセットし、ステッ
プ807でNをインクリメントし、ステップ808でc
ntをクリアして終了する。CPU10はステップ80
5で、タイマーBがT4に達していなかったら、そのま
ま終了する。
【0093】以上のような処理により、たとえば、ショ
ート・ショート・ロングのリンギングパターンにより呼
び出された場合、1回目の呼び出し音の1.2秒後に、
Nには1が、CIステータスバッファには、‘S’、
‘S’、‘L’がセットされる。このCI認識により、
CPU10は、NとCIステータスバッファを見て、シ
ョート・ショート・ロングのリンギングパターンにより
呼び出し音が1回鳴ったことを知り、それに対応して動
作する。
ート・ショート・ロングのリンギングパターンにより呼
び出された場合、1回目の呼び出し音の1.2秒後に、
Nには1が、CIステータスバッファには、‘S’、
‘S’、‘L’がセットされる。このCI認識により、
CPU10は、NとCIステータスバッファを見て、シ
ョート・ショート・ロングのリンギングパターンにより
呼び出し音が1回鳴ったことを知り、それに対応して動
作する。
【0094】この様に、CPU10はこのCI認識によ
り、呼び出し回数Nと、CIステータスバッファを見る
ことによって、どのリンギングパターンで呼び出されて
いるかを知ることができ、そのパターンに応じた対応を
取ることができる。
り、呼び出し回数Nと、CIステータスバッファを見る
ことによって、どのリンギングパターンで呼び出されて
いるかを知ることができ、そのパターンに応じた対応を
取ることができる。
【0095】また、T4よりも長いOFF時間を含まな
いようなリンギングパターンで呼び出された場合には、
呼び出し回数Nだけでなく、ロングOFFを検知する前
に、cntが規定値以上になったら応答することも可能
である。
いようなリンギングパターンで呼び出された場合には、
呼び出し回数Nだけでなく、ロングOFFを検知する前
に、cntが規定値以上になったら応答することも可能
である。
【0096】交換機や回線の状況などにより、1回目の
リンギングパターンが壊れてしまうことがある。このた
め、N≧2で応答することが望ましい。
リンギングパターンが壊れてしまうことがある。このた
め、N≧2で応答することが望ましい。
【0097】以上述べたように、CIの時間パタメータ
を5つ用意し、これらのパタメータとCIのON時間と
OFF時間を比較して、ショートON・ロングON・シ
ョートOFF・ロングOFFおよび呼び出し終了のOF
F時間(最大OFF)を区別し、ロングOFFとその次
のロングOFFの間のONステータス(ショートONか
ロングONか)をCIステータスバッファに格納するこ
とにより、1つの検出部で複数のリンギングパターンを
区別して検出できる様になり、リンギングパターンによ
って応答方法を変えるような機器のコストを下げる効果
がある。
を5つ用意し、これらのパタメータとCIのON時間と
OFF時間を比較して、ショートON・ロングON・シ
ョートOFF・ロングOFFおよび呼び出し終了のOF
F時間(最大OFF)を区別し、ロングOFFとその次
のロングOFFの間のONステータス(ショートONか
ロングONか)をCIステータスバッファに格納するこ
とにより、1つの検出部で複数のリンギングパターンを
区別して検出できる様になり、リンギングパターンによ
って応答方法を変えるような機器のコストを下げる効果
がある。
【0098】図21は、本発明の第3の実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【0099】31は電話機A、32は電話機32を回線
37に接続するHリレー、33は電話機31のオフフッ
ク状態を検知するためのオフフック検知回路、34は電
話機B、35は電話機34を回線に接続するHリレー、
36は電話機34のオフフック状態を検知するためのオ
フフック検知回路、37は電話回線、38はCI検知回
路、39は回線切り替え回路、40はモデム、41はC
PU、42はROM、43はRAM、44は読取部、4
5は記録部である。
37に接続するHリレー、33は電話機31のオフフッ
ク状態を検知するためのオフフック検知回路、34は電
話機B、35は電話機34を回線に接続するHリレー、
36は電話機34のオフフック状態を検知するためのオ
フフック検知回路、37は電話回線、38はCI検知回
路、39は回線切り替え回路、40はモデム、41はC
PU、42はROM、43はRAM、44は読取部、4
5は記録部である。
【0100】図22は、本実施例における動作設定テー
ブルの内容である。各行は、IDと、動作設定が、リン
ギングパターンに応じて格納される。ID0はノーマル
リング(図3A)、ID1はダブルリング(図3Bおよ
びE)、ID2はトリプルリングのショート・ショート
・ロング(図3CおよびF)、ID3はトリプルリング
のショート・ロング・ショート(図3DおよびG)、I
D4はその他のリンギングパターンに対応している。ま
た、TELAは子電話34、TELBは子電話34、F
AXはファクシミリ受信を表わす。このテーブルの内容
は、ユーザが操作部から入力し、設定するようになって
いる。
ブルの内容である。各行は、IDと、動作設定が、リン
ギングパターンに応じて格納される。ID0はノーマル
リング(図3A)、ID1はダブルリング(図3Bおよ
びE)、ID2はトリプルリングのショート・ショート
・ロング(図3CおよびF)、ID3はトリプルリング
のショート・ロング・ショート(図3DおよびG)、I
D4はその他のリンギングパターンに対応している。ま
た、TELAは子電話34、TELBは子電話34、F
AXはファクシミリ受信を表わす。このテーブルの内容
は、ユーザが操作部から入力し、設定するようになって
いる。
【0101】図23から図25は本実施例の動作を表わ
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【0102】まず、通常の待機状態(呼び出し音が来て
いない状態)での秘話機能の動作について説明する。通
常の待機状態では、Hリレー32および35はOFF、
すなわち電話機31および34は回線に接続された状態
になっている。フローチャートに沿って説明すると、ま
ず、ステップ31で電話機31がオフフックであった
ら、CPU41はステップ40へ進み、Hリレー35を
ONにし、電話機34を回線から切り離し、ステップ4
1で電話機31がオンフックされるのを待つ。電話機3
1がオンフックされたら、Hリレー35をOFFに戻
し、終了する。
いない状態)での秘話機能の動作について説明する。通
常の待機状態では、Hリレー32および35はOFF、
すなわち電話機31および34は回線に接続された状態
になっている。フローチャートに沿って説明すると、ま
ず、ステップ31で電話機31がオフフックであった
ら、CPU41はステップ40へ進み、Hリレー35を
ONにし、電話機34を回線から切り離し、ステップ4
1で電話機31がオンフックされるのを待つ。電話機3
1がオンフックされたら、Hリレー35をOFFに戻
し、終了する。
【0103】ステップ31で電話機31がオンフックで
ステップ32で電話機34がオフフックであったら、C
PU41はステップ37へ進み、Hリレー32をONに
し、電話機31を回線から切り離し、ステップ38で電
話機34がオンフックされるのを待つ。電話機34がオ
ンフックされたら、Hリレー32をOFFに戻し、終了
する。
ステップ32で電話機34がオフフックであったら、C
PU41はステップ37へ進み、Hリレー32をONに
し、電話機31を回線から切り離し、ステップ38で電
話機34がオンフックされるのを待つ。電話機34がオ
ンフックされたら、Hリレー32をOFFに戻し、終了
する。
【0104】ステップ31で電話機31がオンフックで
ステップ32で電話機34がオンフックでステップ33
でCI検知していなかったら、ステップ31へ戻る。
ステップ32で電話機34がオンフックでステップ33
でCI検知していなかったら、ステップ31へ戻る。
【0105】次にCI検知したときの動作について説明
する。
する。
【0106】CI検知したら、CPU41は即座にHリ
レー32および35をONにして(ステップ34)、電
話機31および34を電話回線37から切り離して鳴動
するのを防ぐ。そして、ステップ35で、リングパター
ンの識別が終わるのを待つ。このリングパターン識別処
理は図5、図6と共通である。リングパターン識別が終
了したら、CPU41はステップ36へ進み、IDにリ
ングパターンIDをセットする。リングパターンIDの
設定処理は図8と共通である。
レー32および35をONにして(ステップ34)、電
話機31および34を電話回線37から切り離して鳴動
するのを防ぐ。そして、ステップ35で、リングパター
ンの識別が終わるのを待つ。このリングパターン識別処
理は図5、図6と共通である。リングパターン識別が終
了したら、CPU41はステップ36へ進み、IDにリ
ングパターンIDをセットする。リングパターンIDの
設定処理は図8と共通である。
【0107】CPU41は、ステップ43で、動作設定
テーブル(atbl)の中の、IDで示された位置の設
定内容を見て、それがTELAであった場合には、ステ
ップ44へ進み、Hリレー32をオフして電話機31を
回線に接続し、電話機31を鳴動させる。そして、ステ
ップ45〜46で呼び出し音の終了または電話機31の
オフフックを待つ。電話機31のオフフックよりも前に
呼び出し音が終了したら、ステップ48でHリレー35
をOFFして終了する。電話機31がオフフックされた
ら、ステップ47で電話機31のオンフックを待ち、電
話機31がオンフックされたらステップ48でHリレー
35をOFFして終了する。
テーブル(atbl)の中の、IDで示された位置の設
定内容を見て、それがTELAであった場合には、ステ
ップ44へ進み、Hリレー32をオフして電話機31を
回線に接続し、電話機31を鳴動させる。そして、ステ
ップ45〜46で呼び出し音の終了または電話機31の
オフフックを待つ。電話機31のオフフックよりも前に
呼び出し音が終了したら、ステップ48でHリレー35
をOFFして終了する。電話機31がオフフックされた
ら、ステップ47で電話機31のオンフックを待ち、電
話機31がオンフックされたらステップ48でHリレー
35をOFFして終了する。
【0108】CPU41は、次に、ステップ49で、動
作設定テーブル(atbl)の中の、IDで示された位
置の設定内容を見て、それがTELBであった場合に
は、ステップ50へ進み、Hリレー35をオフして電話
機34を回線に接続し、電話機34を鳴動させる。そし
て、ステップ41〜42で呼び出し音の終了または電話
機34のオフフックを待つ。電話機34のオフフックよ
りも前に呼び出し音が終了したら、ステップ44でHリ
レー32をOFFして終了する。電話機34がオフフッ
クされたら、ステップ53で電話機34のオンフックを
待ち、電話機34がオンフックされたらステップ54で
Hリレー32をOFFして終了する。
作設定テーブル(atbl)の中の、IDで示された位
置の設定内容を見て、それがTELBであった場合に
は、ステップ50へ進み、Hリレー35をオフして電話
機34を回線に接続し、電話機34を鳴動させる。そし
て、ステップ41〜42で呼び出し音の終了または電話
機34のオフフックを待つ。電話機34のオフフックよ
りも前に呼び出し音が終了したら、ステップ44でHリ
レー32をOFFして終了する。電話機34がオフフッ
クされたら、ステップ53で電話機34のオンフックを
待ち、電話機34がオンフックされたらステップ54で
Hリレー32をOFFして終了する。
【0109】CPU41は、そして、ステップ55で、
動作設定テーブル(atbl)の中の、IDで示された
位置の設定内容を見て、それがFAXであった場合に
は、ステップ56でHリレー32および35をOFFし
て、ステップ57で回線切替回路39をONし、回線3
7とモデム40を接続して、ステップ58でファクシミ
リ受信し、ステップ59で回線切替回路39をOFFし
て回線を解放して終了する。
動作設定テーブル(atbl)の中の、IDで示された
位置の設定内容を見て、それがFAXであった場合に
は、ステップ56でHリレー32および35をOFFし
て、ステップ57で回線切替回路39をONし、回線3
7とモデム40を接続して、ステップ58でファクシミ
リ受信し、ステップ59で回線切替回路39をOFFし
て回線を解放して終了する。
【0110】ステップ55で、動作設定テーブル(at
bl)の中の、IDで示された位置の設定内容を見て、
それがFAXでもなかった場合には、Hリレー32およ
び35をOFFして終了する。
bl)の中の、IDで示された位置の設定内容を見て、
それがFAXでもなかった場合には、Hリレー32およ
び35をOFFして終了する。
【0111】次に第4の実施例を説明する。
【0112】本実施例の構成は図13と共通である。
【0113】第4の実施例は、通常状態ではHリレー3
2、35を引いて電話機を回線から切り離しておき、オ
フフックされた電話機側のHリレーをOFFするように
したものである。
2、35を引いて電話機を回線から切り離しておき、オ
フフックされた電話機側のHリレーをOFFするように
したものである。
【0114】図26から図28は本実施例の動作を表わ
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【0115】まず、通常の待機状態(呼び出し音が来て
いない状態)での秘話機能の動作について説明する。通
常の待機状態では、Hリレー32および35はON、す
なわち電話機31および34は回線37から切り離され
た状態になっている。フローチャートに沿って説明する
と、まず、ステップ301で電話機1がオフフックであ
ったら、CPU41はステップ369へ進み、Hリレー
32をOFFにし、電話機31を回線に接続し、ステッ
プ370で電話機31がオンフックされるのを待つ。電
話機31がオンフックされたら、Hリレー32をONに
戻し、終了する。
いない状態)での秘話機能の動作について説明する。通
常の待機状態では、Hリレー32および35はON、す
なわち電話機31および34は回線37から切り離され
た状態になっている。フローチャートに沿って説明する
と、まず、ステップ301で電話機1がオフフックであ
ったら、CPU41はステップ369へ進み、Hリレー
32をOFFにし、電話機31を回線に接続し、ステッ
プ370で電話機31がオンフックされるのを待つ。電
話機31がオンフックされたら、Hリレー32をONに
戻し、終了する。
【0116】ステップ361で電話機31がオンフック
でステップ302で電話機34がオフフックであった
ら、CPU41はステップ366へ進み、Hリレー35
をOFFにし、電話機34を回線に接続し、ステップ3
67で電話機34がオンフックされるのを待つ。電話機
34がオンフックされたら、Hリレー35をONに戻
し、終了する。
でステップ302で電話機34がオフフックであった
ら、CPU41はステップ366へ進み、Hリレー35
をOFFにし、電話機34を回線に接続し、ステップ3
67で電話機34がオンフックされるのを待つ。電話機
34がオンフックされたら、Hリレー35をONに戻
し、終了する。
【0117】ステップ361で電話機31がオンフック
でステップ362で電話機34がオンフックでステップ
363でCI検知していなかったら、ステップ361へ
戻る。
でステップ362で電話機34がオンフックでステップ
363でCI検知していなかったら、ステップ361へ
戻る。
【0118】次に、CI検知したときの動作について説
明する。
明する。
【0119】CI検知したら、CPU41はステップ3
64で、リングパターンの識別が終わるのを待つ。この
リングパターン識別処理については図5、図6と共通で
ある。リングパターン識別が終了したら、CPU41は
ステップ365ヘ進み、IDにリングパターンIDをセ
ットする。リングパターンIDの設定処理は図8と共通
である。
64で、リングパターンの識別が終わるのを待つ。この
リングパターン識別処理については図5、図6と共通で
ある。リングパターン識別が終了したら、CPU41は
ステップ365ヘ進み、IDにリングパターンIDをセ
ットする。リングパターンIDの設定処理は図8と共通
である。
【0120】CPU41はステップ372で、動作設定
テーブル(atbl)の中の、IDで示された位置の設
定内容を見て、それがTELAであった場合には、ステ
ップ373へ進み、Hリレー32をオフして電話機31
を回線に接続し、電話機31を鳴動させる。ステップ3
74〜375で呼び出し音の終了または電話機31のオ
フフックを待つ。電話機31のオフフックよりも前に呼
び出し音が終了したら、ステップ377でHリレー32
をONに戻して終了する。電話機31がオフフックされ
たら、ステップ376で電話機31のオンフックを待
ち、電話機31がオンフックされたらステップ377で
Hリレー32をONに戻して終了する。
テーブル(atbl)の中の、IDで示された位置の設
定内容を見て、それがTELAであった場合には、ステ
ップ373へ進み、Hリレー32をオフして電話機31
を回線に接続し、電話機31を鳴動させる。ステップ3
74〜375で呼び出し音の終了または電話機31のオ
フフックを待つ。電話機31のオフフックよりも前に呼
び出し音が終了したら、ステップ377でHリレー32
をONに戻して終了する。電話機31がオフフックされ
たら、ステップ376で電話機31のオンフックを待
ち、電話機31がオンフックされたらステップ377で
Hリレー32をONに戻して終了する。
【0121】CPU41は次にステップ378で、動作
設定テーブル(atbl)の中の、IDで示された位置
の設定内容を見て、それがTELBであった場合には、
ステップ379へ進み、Hリレー35をオフして電話機
34を回線に接続し、電話機34を鳴動させる。そし
て、ステップ380〜381で呼び出し音の終了または
電話機34のオフフックを待つ。電話機34のオフフッ
クよりも前に呼び出し音が終了したら、ステップ383
でHリレー35をONに戻して終了する。電話機34が
オフフックされたら、ステップ382で電話機34のオ
ンフックを待ち、電話機34がオンフックされたらステ
ップ383でHリレー34をONに戻して終了する。
設定テーブル(atbl)の中の、IDで示された位置
の設定内容を見て、それがTELBであった場合には、
ステップ379へ進み、Hリレー35をオフして電話機
34を回線に接続し、電話機34を鳴動させる。そし
て、ステップ380〜381で呼び出し音の終了または
電話機34のオフフックを待つ。電話機34のオフフッ
クよりも前に呼び出し音が終了したら、ステップ383
でHリレー35をONに戻して終了する。電話機34が
オフフックされたら、ステップ382で電話機34のオ
ンフックを待ち、電話機34がオンフックされたらステ
ップ383でHリレー34をONに戻して終了する。
【0122】CPU41はそして、ステップ384で、
動作設定テーブル(atbl)の中の、IDで示された
位置の設定内容を見て、それがFAXであった場合に
は、ステップ385で回線切替回路39をONし、回線
37とモデム40を接続して、ステップ326でファク
シミリ受信し、ステップ387で回線切替回路39をO
FFして回線を解放して終了する。
動作設定テーブル(atbl)の中の、IDで示された
位置の設定内容を見て、それがFAXであった場合に
は、ステップ385で回線切替回路39をONし、回線
37とモデム40を接続して、ステップ326でファク
シミリ受信し、ステップ387で回線切替回路39をO
FFして回線を解放して終了する。
【0123】CPU41はステップ384で、動作設定
テーブル(atbl)の中の、IDで示された位置の設
定内容を見て、それがFAXでもなかった場合には、H
リレー32および35をOFFして電話機31および3
4を鳴動させる(ステップ388)。そして、ステップ
389〜391のループで電話機31、34のオフフッ
クが呼び出し音の終了を待つ。
テーブル(atbl)の中の、IDで示された位置の設
定内容を見て、それがFAXでもなかった場合には、H
リレー32および35をOFFして電話機31および3
4を鳴動させる(ステップ388)。そして、ステップ
389〜391のループで電話機31、34のオフフッ
クが呼び出し音の終了を待つ。
【0124】ステップ389で電話機31のオフフック
を検知した場合には、CPU41はステップ393でH
リレー35をONして電話機34を回線から切り離し、
ステップ384で電話機31のオンフックを待つ。電話
機31がオンフックされたら、ステップ395でHリレ
ー32をONに戻して終了する。
を検知した場合には、CPU41はステップ393でH
リレー35をONして電話機34を回線から切り離し、
ステップ384で電話機31のオンフックを待つ。電話
機31がオンフックされたら、ステップ395でHリレ
ー32をONに戻して終了する。
【0125】ステップ390で電話機34のオフフック
を検知した場合には、CPU41はステップ396でH
リレー32をONして電話機31を回線から切り離し、
ステップ397で電話機34のオンフックを待つ。電話
機34がオンフックされたら、ステップ398でHリレ
ー35をONに戻して終了する。
を検知した場合には、CPU41はステップ396でH
リレー32をONして電話機31を回線から切り離し、
ステップ397で電話機34のオンフックを待つ。電話
機34がオンフックされたら、ステップ398でHリレ
ー35をONに戻して終了する。
【0126】ステップ391で呼び出し音が終了した
ら、ステップ392でHリレー32および33をONに
戻して終了する。
ら、ステップ392でHリレー32および33をONに
戻して終了する。
【0127】
【発明の効果】本発明によれば、着信応答後に所定の信
号が受信されないと、呼び出し信号のパターンに応じた
鳴動信号を発生することにより、どの様なパターンの呼
び出し信号が送られてきたかを使用者に知らせることが
でき、交換機のサービスを有効に利用することができ
る。
号が受信されないと、呼び出し信号のパターンに応じた
鳴動信号を発生することにより、どの様なパターンの呼
び出し信号が送られてきたかを使用者に知らせることが
でき、交換機のサービスを有効に利用することができ
る。
【0128】又、呼び出し信号のオン時間、オフ時間を
計測し、ロングオン、ショートオン、ロングオフ、ショ
ートオフを識別するためのしきい値と比較することによ
り、呼び出し信号のパターンを確実に認識することがで
きる。
計測し、ロングオン、ショートオン、ロングオフ、ショ
ートオフを識別するためのしきい値と比較することによ
り、呼び出し信号のパターンを確実に認識することがで
きる。
【0129】又、呼び出し信号のパターンに応じて複数
の通話手段のいずれかを選択して電話回線に接続するこ
とにより、交換機の機能を有効に利用することができ
る。
の通話手段のいずれかを選択して電話回線に接続するこ
とにより、交換機の機能を有効に利用することができ
る。
【図1】本発明の第1の実施例のブロック図である。
【図2】擬似呼び出し音パターンデータテーブル図であ
る。
る。
【図3】リンギングパターンの例を示すタイミング図で
ある。
ある。
【図4】FAX/TEL切り替え処理を表わすフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図5】CI検知処理を表わす第1のフローチャート図
である。
である。
【図6】CI検知処理を表わす第2のフローチャート図
である。
である。
【図7】擬似呼び出し音鳴動処理を表わすフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図8】リンギングパターンID獲得処理を表わすフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図9】他のCI検知処理を表わす第1のフローチャー
ト図である。
ト図である。
【図10】他のCI検知処理を表わす第2のフローチャ
ート図である。
ート図である。
【図11】ファクシミリ受信処理を示すフローチャート
図である。
図である。
【図12】被呼端末情報テーブル図である。
【図13】CIの入力とステータスを表わすタイミング
図である。
図である。
【図14】CI信号の補正処理を表わすフローチャート
図である。
図である。
【図15】初期化処理を表わすフローチャート図であ
る。
る。
【図16】待機モードでの処理を表わすフローチャート
図である。
図である。
【図17】CIのON待ちモードでの処理を表わすフロ
ーチャート図である。
ーチャート図である。
【図18】CIのON時間検定モードでの処理を表わす
フローチャート図である。
フローチャート図である。
【図19】CIのショートOFF検定モードでの処理を
表わすフローチャート図である。
表わすフローチャート図である。
【図20】CIのロングOFF検定モードでの処理を表
わすフローチャート図である。
わすフローチャート図である。
【図21】本発明の第3の実施例を表わすブロック図で
ある。
ある。
【図22】動作設定テーブル図である。
【図23】本発明の第3の実施例の動作を示す第1のフ
ローチャート図である。
ローチャート図である。
【図24】第3の実施例の動作を表わす第2のフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図25】第3の実施例の動作を表わす第3のフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図26】第4の実施例の動作を表わす第1のフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図27】第4の実施例の動作を表わす第2のフローチ
ャート図である。
ャート図である。
【図28】第4の実施例の動作を表わす第3のフローチ
ャート図である。
ャート図である。
1 電話機 2 電話回線 6 CI検知回路 7 回線切り替え回路 8 モデム 10 CPU 12 RAM
Claims (11)
- 【請求項1】 画像通信手段と通話手段を電話回線に接
続する接続手段と、 着信応答後に通信相手から送られた信号を受信する受信
手段と、 前記受信手段により所定の信号が受信されないと鳴動信
号を発生する発生手段とを有し、 前記発生手段は、前記電話回線から送られた呼び出し信
号のパターンに応じた鳴動信号を発生することを特徴と
する画像通信装置。 - 【請求項2】 前記所定の信号はCNG信号であること
を特徴とする請求項1の画像通信装置。 - 【請求項3】 前記発生手段は前記鳴動信号により前記
通話手段又はベルを鳴動させることを特徴とする請求項
1の画像通信装置。 - 【請求項4】 前記発生手段は、呼び出し信号のパター
ンを記憶する記憶手段を有し、前記記憶手段に記憶され
たパターンに応じた鳴動信号を発生することを特徴とす
る請求項1の画像通信装置。 - 【請求項5】 前記発生手段は、前記呼び出し信号をサ
ンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリング
手段によりサンプリングされたパターンに応じた鳴動信
号を発生することを特徴とする請求項1の画像通信装
置。 - 【請求項6】 前記発生手段は、着信応答前の呼び出し
信号のパターンを保持する保持手段とを有し、保持され
たパターンに応じた鳴動することを特徴とする請求項1
の画像通信装置。 - 【請求項7】 前記画像通信手段は、前記呼び出し信号
のパターンに応じた被呼端末情報を送出することを特徴
とする請求項1の画像通信装置。 - 【請求項8】 電話回線から送られた呼び出し信号のレ
ベルを検知する検知手段と、前記レベルがオンの時間を
計測するための第1のタイマーと、前記レベルがオフの
時間を計測するための第2のタイマーと、呼び出し回数
をカウントするためのカウンタと、呼び出し信号のパタ
ーンを記憶するためのステータスバッファを有し、 最初に呼び出し信号のレベルがオフからオンに変化した
とき、前記第1のタイマーをスタートし、 呼び出し信号がオンからオフに変化したとき、T1≦第
1のタイマー<T2なら、ショートオンをステータスバ
ッファにストアするとともに第2タイマーをスタート
し、T2≦第1のタイマーなら、ロングオンをCIステ
ータスバッファにストアするとともに第2のタイマーを
スタートし、 次に、呼び出し信号のレベルがオフになっている間に、
第2のタイマーがT3に達した時点で、リンギングパタ
ーンを確定するとともにカウンタをインクリメントし、
さらにオフが続いて第2のタイマーがT4に達したら、
呼び出し終了と判断してカウンタをクリアし、第2のタ
イマー<T4の間に呼び出し信号がオンに変化したら、
第1のタイマーを再スタートする呼出信号認識装置。 - 【請求項9】 画像通信手段と複数の通話手段を電話回
線に接続する接続手段と、 前記電話回線から送られた呼び出し信号のパターンに応
じて、前記複数の通話手段のいずれかを選択する選択手
段とを有し、 前記接続手段は、前記電話回線と前記選択手段により選
択された通話手段を接続することを特徴とする画像通信
装置。 - 【請求項10】 前記接続手段は、待機状態において前
記複数の通話手段を前記電話回線に接続し、前記呼び出
し信号を検出すると前記複数の通話手段を前記電話回線
から切り離し、前記選択手段により選択されると選択さ
れた通話手段を前記電話回線に接続することを特徴とす
る請求項8の画像通信装置。 - 【請求項11】 前記接続手段は待機状態において前記
複数の通話手段を前記電話回線から切り離し、前記選択
手段により選択されると選択された通話手段を前記電話
回線に接続することを特徴とする画像通信装置。
Priority Applications (9)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5217563A JPH0774870A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 画像通信装置及び呼出信号認識装置 |
EP01106531A EP1137243B8 (en) | 1993-09-01 | 1994-08-31 | Communication apparatus connectable to switching network providing distinctive ringing pattern service |
KR1019940021752A KR0146854B1 (ko) | 1993-09-01 | 1994-08-31 | 링잉 패턴 서비스를 제공하는 교환망에 접속가능한 통신 장치 |
DE69432164T DE69432164T2 (de) | 1993-09-01 | 1994-08-31 | An ein Schaltnetzwerk mit unterscheidbaren Rufkennmustern anschliessbares Nachrichtengerät |
EP03017253A EP1365573A3 (en) | 1993-09-01 | 1994-08-31 | Communication apparatus connectable to switching network providing distinctive ringing pattern service |
ES94401935T ES2190437T3 (es) | 1993-09-01 | 1994-08-31 | Aparato de comunicacion conectable a una red de conmutacion que proporciona un servicio de señal de llamada de tipo distintivo. |
EP94401935A EP0642255B1 (en) | 1993-09-01 | 1994-08-31 | Communication apparatus connectable to switching network providing distinctive ringing pattern service |
DE69434524T DE69434524D1 (de) | 1993-09-01 | 1994-08-31 | An ein Schaltnetzwerk mit unterscheidbaren Rufkennmustern anschliessbares Nachrichtengerät |
US08/538,033 US5563932A (en) | 1993-09-01 | 1995-10-02 | Communication apparatus connectable to switching network providing distinctive ringing pattern service |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5217563A JPH0774870A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 画像通信装置及び呼出信号認識装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0774870A true JPH0774870A (ja) | 1995-03-17 |
Family
ID=16706225
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5217563A Pending JPH0774870A (ja) | 1993-09-01 | 1993-09-01 | 画像通信装置及び呼出信号認識装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0774870A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7625097B2 (en) | 2002-09-06 | 2009-12-01 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | Illuminated elevator including cold-cathode flourescent lamp |
-
1993
- 1993-09-01 JP JP5217563A patent/JPH0774870A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7625097B2 (en) | 2002-09-06 | 2009-12-01 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | Illuminated elevator including cold-cathode flourescent lamp |
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---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
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