JPH0774326B2 - 紫外線硬化型シリコーン系剥離剤 - Google Patents

紫外線硬化型シリコーン系剥離剤

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JPH0774326B2
JPH0774326B2 JP62235094A JP23509487A JPH0774326B2 JP H0774326 B2 JPH0774326 B2 JP H0774326B2 JP 62235094 A JP62235094 A JP 62235094A JP 23509487 A JP23509487 A JP 23509487A JP H0774326 B2 JPH0774326 B2 JP H0774326B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、分子中にエポキシ基官能性成分とポリエーテ
ル−ポリメチレン成分を含有するポリオルガノシロキサ
ンと、エポキシ系官能基を有する単量体からなり、油性
インキ印字性、剥離特性に優れる無溶剤型の紫外線硬化
型シリコーン系剥離剤に関する。
従来の技術及び問題点 従来、無溶剤型で紫外線硬化型のシリコーン系剥離剤と
して、分子中にエポキシ基官能性成分を含有するポリオ
ルガノシロキサンにオニウム塩系硬化触媒を配合したも
のが知られていた(特開昭56−38350号公報、同60−470
64号公報)。これらは、無溶剤型かつ紫外線硬化型であ
ることに基づき環境衛生性、火災に対する安全性、省エ
ネルギー性、剥離性付与処理の効率性などに優れる。
しかしながら、前記のポリオルガノシロキサンはオニウ
ム塩系硬化触媒との相溶性に乏しくて、処理皮膜の硬化
が不充分となりやすく、実用的レベルまで硬化させるに
は多くの紫外線照射量を要すること、またその場合でも
得られる剥離性処理皮膜の剥離特性がバラツキやすいこ
と、そのためこれに貼着される粘着剤面が汚染されて粘
着性能が低下することなどの問題点があった。
さらに、通例のシリコーン系剥離剤と同様に、形成され
た剥離性処理皮膜は油性インキを弾き、印字性に劣る問
題点もあった。
問題点を解決するための手段 本発明者らは上記の問題点を克服し、混合系の安定性な
いし硬化性に優れ、ひいては得られる剥離性処理皮膜が
剥離特性に優れて、しかも油性インキ印字性を有する無
溶剤型で、かつ紫外線硬化型のシリコーン系剥離剤を開
発するために鋭意研究を重ねた結果、分子中にエポキシ
基官能性成分のほかにポリエーテル−ポリメチレン成分
を含有するポリオルガノシロキサンと、エポキシ系官能
基を有する単量体を併用することによりその目的を達成
しうることを見出し、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、(A)一般式、 (ただし、Rは炭素数1〜20のアルキル基、シクロアル
キル基、アリール基又はアラルキル基であり、Xはエポ
キシ基官能性有機基であり、Yはポリエーテル−ポリメ
チレン基であり、m/(l+m+n)が0.05〜90%であ
り、n/(l+m+n)が0.5〜90%である。)で表さ
れ、 数平均分子量が500〜500,000のポリオルガノシロキサン
と、(B)エポキシ系官能基を有する単量体と、(C)
オニウム塩系硬化触媒とからなることを特徴とする紫外
線硬化型シリコーン系剥離剤を提供するものである。
作用 上記の一般式で表されるポリオルガノシロキサン(A)
は、分子中に含有するエポキシ基官能性成分のオニウム
塩系硬化触媒(C)による開環反応により紫外線硬化性
を示すほかに、分子中に含有するポリエーテル−ポリメ
チレン成分に基づいてオニウム塩系硬化触媒との相溶性
に優れる。一方、エポキシ系官能基を有する単量体
(B)は、前記2成分(A,C)の分散剤として機能する
と共に、自らも紫外線硬化性を示す。その結果、得られ
た剥離剤は安定性に優れて良好な硬化性を示す。従っ
て、得られる剥離性処理皮膜は剥離特性に優れ、またこ
れに貼着される粘着剤面の非汚染性に優れて粘着剤層の
粘着力維持性に優れる。しかも、得られた剥離性処理皮
膜はポリオルガノシロキサン構造の他に、ポリエーテル
構造とエポキシポリマー構造を有することとなるので、
油性インキのヌレ性が改良されて良好な印字性を示す。
発明の構成要素の例示 本発明において用いられるポリオルガノシロキサン
(A)は一般式、 で表される。
前記一般式中、Rは炭素数1〜20のアルキル基、シクロ
アルキル基、アリール基又はアラルキル基であり、剥離
性能の点よりはメチル基であることが好ましい。
Xはエポキシ基官能性有機基であり、その例としてはγ
−グリシジルオキシプロピル基: β−(3,4−エポキシシクロヘキシル)エチル基: β−(4−メチル−3,4−エポキシシクロヘキシル)プ
ロピル基: などがあげられる。
Yはポリエーテル−ポリメチレン基である。この基は
式:−R′−OR2OyR3で表されるものであり、その
R′はポリメチレン基であり、R2はエチレン基〔−CH2C
H2−〕、プロピレン基〔−CH2CH(CH3)−〕又はブチレ
ン基〔−CH2CH(C2H5)−〕であり、R3は水素原子又は
炭素数が1〜20のアルキル基である。なお、本発明では
そのポリメチレン基(R′)がトリメチレン基〔−CH2C
H2CH2−〕であるものが入手の容易さの点で好ましい。
また、ポリエーテルの重合度yはポリオルガノシロキサ
ンにおけるポリエーテル−ポリメチレン基の含有割合に
もよるが、一般には印字性付与の点から2〜100が適当
であり、就中2〜40が好ましい。
本発明においては無溶剤塗工性の点より、数平均分子量
が500〜500,000のポリオルガノシロキサンが適当であ
り、好ましくは1,000〜50,000のものである。そして、
前記一般式中のl、m、nは各構造単位の含有数を意味
するが、本発明においてはm/(l+m+n)が0.05〜90
%で、n/(l+m+n)が0.5〜90%のものが適当であ
る。そのm/(l+m+n)が0.05%未満であると得られ
る剥離剤の硬化性が乏しくなり、90%を超えると得られ
る剥離性処理皮膜の剥離性能が乏しくなる。また、n/
(l+m+n)が0.5%未満であるとオニウム塩系硬化
触媒との相溶性、得られる剥離剤の硬化性、得られる剥
離性処理皮膜の油性インキ印字性が乏しくなり、90%を
超えると得られる剥離性処理皮膜の剥離性能が乏しくな
る。
上記した、分子中にエポキシ基官能性有機基とポリエー
テル−ポリメチレン基を含有するポリオルガノシロキサ
ンの調製は、例えば次の方法により行うことができる。
すなわち、前記した各構造単位の含有割合となるように
所定数の未置換水素を残し、残りの水素は炭素数1〜20
のアルキル基、シクロアルキル基、アリール基又はアラ
ルキル基で置換された所定の数平均分子量を有するポリ
シロキサン(I)と、オレフィン−グリシジルエーテル
のようなエチレン性二重結合を有する、あるいはケイ素
に結合した水素と反応しうる官能基を有するエポキシ基
含有化合物(II)の所定量と、オレフィン−ポリエーテ
ルのようなエチレン性二重結合を有する、あるいはケイ
素に結合した水素と反応しうる官能基を有するポリエー
テル系化合物(III)の所定量とを反応させて、前記ポ
リシロキサン(I)における未置換水素を介してエポキ
シ基含有化合物(II)及びポリエーテル系化合物(II
I)をヒドロシリル化などにより導入する方法により得
ることができる。
なお、本発明においては、 の各構造単位はブロック状に連なっていてもよいし、ラ
ンダムな状態で連なっていてもよい。
本発明において用いられるエポキシ系官能基を有する単
量体(B)は、1個又は2個以上のエポキシ系官能基を
有する化合物である。その例としては、エチレングリコ
ールジグリシジルエーテル: グリセリンジグリシジルエーテル: ビニルシクロヘキセンジオキサイド: リモネンジオキサイド: 3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3′,4′−エポ
キシシクロヘキシルカルボキシレート: ビス−(6−メチル−3,4−エポキシシクロヘキシル)
アジペート: などがあげられる。
前記単量体(b)は他の成分と同様、1種のみを用いて
もよいし、2種以上を併用してもよい。配合量はポリオ
ルガノシロキサン(A)100重量部あたり1〜10,000重
量部が適当であり、就中10〜1,000重量部が好ましい。
その配合量が1重量部未満では得られる剥離剤が硬化性
に乏しくなり、また得られる剥離性処理皮膜が印字性に
乏しくなる。他方、10,000重量部を超えると得られる剥
離性処理皮膜の剥離性能が乏しくなる。
本発明においてオニウム塩系硬化触媒(C)としては公
知のものを用いうる。その例としては、式ArN2 +Z-、R3S
+Z-、R2I+Z-(ただし、Arはアリール基、Rはアルキル
基又はアリール基、Z-はBF4 -、PF6 -、ASF6 -、SbF6 -、Sb
Cl6 -、HSO4 -、ClO4 -などの如き非塩基性かつ非求核性の
陰イオンである。) で表されるようなジアゾニウム塩、スルホニウム塩、ヨ
ードニウム塩などがあげられる。
オニウム塩系硬化触媒の配合量は、得られる剥離剤にお
ける含有量に基づいて0.1〜20重量%が適当であり、就
中0.5〜10重量%が好ましい。その含有量が0.1重量%未
満では硬化性に乏しいし、20重量%を超えると寄与度に
乏しくなるほか、剥離性能が阻害されるおそれがあって
好ましくない。
本発明のシリコーン系剥離剤を用いてその剥離性処理
は、従来の紫外線硬化型シリコーン系剥離剤の場合と同
様にして行うことができる。従って、例えばスクイズコ
ータなどの適宜な装置を用いて塗工量が0.1〜5g/m2とな
るように被処理材に塗工し、これを高圧水銀ランプやメ
タルハライドランプなどの適宜な紫外線源により塗工面
を紫外線照射処理して塗工層を硬化させる方式が一般で
ある。紫外線の照射量は剥離材の硬化特性により適宜に
決定される。
本発明の剥離剤の適用対象については特に限定はない。
就中、紙、プラスチックラミネート紙、布、プラスチッ
クラミネート布、プラスチックフィルム、金属箔などが
一般に処理対象とされる。
なお、本発明の剥離剤が無溶剤塗工を目的とするもので
あるが、その粘度が高い場合などには少量の有機溶剤を
添加して粘度を下げ、これを塗工後乾燥処理し、ついで
紫外線照射処理を行ってもよい。従って、溶剤による溶
液タイプとして使用することももちろん可能である。
発明の効果 本発明のシリコーン系剥離剤は、エポキシ基官能性有機
基とポリエーテル−ポリメチレン基を有する特殊なポリ
オルガノシロキサン(A)と、エポキシ系官能基を有す
る単量体(B)からなるので、オニウム塩系硬化触媒が
分離しにくくて混合系の安定性に優れており、その硬化
性に優れている。また、得られた剥離性処理皮膜は、剥
離特性に優れており、良好な油性インキ印字性を有して
いる。
実施例 参考例1 アリルグリシジルエーテル21.1部(重量部、以下同様)
と、ポリエチレングリコールアリルメチルエーテル(平
均分子量450)250部をテトラヒドロフラン650部に溶解
させてその溶液を乾燥窒素気流下で30分間攪拌後、これ
にヒドロシリル化用白金触媒(白金−ビニルシロキサン
錯塩)1.0部を添加して更に10分間攪拌後、系を40℃に
加温した。
(ただし、p/q=1/1であり、 はランダムに配列している。) 次に、上記の分子構造をした数平均分子量が950のポリ
ジメチル−メチルハイドロジェンシロキサン共重合体10
0部を前記系に攪拌下、約1時間かけて徐々に滴下し、
その後、系を45℃に加温して24時間反応させた。
得られた反応液をまず減圧乾燥機に入れてテトラヒドロ
フランを乾燥させたのち、その乾燥物をn−ヘプタン中
で繰り返し精製して未反応物を除去し、ついで再度減圧
乾燥機に入れてn−ヘプタンを乾燥させた。得られた生
成物は、赤外吸収スペクトル、NMRスペクトル分析の結
果、下記の分子構造を有するものであった。また、その
数平均分子量は3,100であった。
(ただし、Xaは Yaは−C3H6−OCH2CH2O8〜9CH3であり、p/r/s=4
/1/3である。また、 の配列はランダムである。) 参考例2 アリルグリシジルエーテル21.1部に代えて4−ビニルシ
クロヘキセンモノオキサイド46.0部を用い、ポリエチレ
ングリコールアリルメチルエーテルの使用量を170部と
し、テトラヒドロフランの使用量を550部としたほかは
参考例1に準じて、下記の分子構造を有し、数平均分子
量2,800のポリオルガノシロキサンを得た。
(ただし、Xbは であり、p/r/s=2/1/1である。なお、Yaは前記と同じで
あり、 の配列はランダムである。) 参考例3 アリルグリシジルエーテルの使用量を85.2部とし、ポリ
エチレングリコールアリルメチルエーテルを使用しない
ほかは参考例1に準じて、p/r/s=1/1/0、数平均分子量
1,700のポリオルガノシロキサンを得た。
実施例1 参考例1で得たポリオルガノシロキサン10部と3,4−エ
ポキシシクロヘキシルメチル−3′,4′−エポキシシク
ロヘキシルカルボキシレート90部とからある混合物100
部に、スルホニウム塩系硬化触媒を2.5部添加して攪拌
し、本発明の剥離剤を得た。
実施例2 3,4−エポキシシクロヘキシルメチル−3′,4′−エポ
キシシクロヘキシルカルボキシレートに代えて、ビス−
(6−メチル−3,4−エポキシシクロヘキシル)アジペ
ートを用いたほかは実施例1に準じて本発明の剥離剤を
得た。
実施例3 ポリオルガノシロキサン50部と、ビス−(6−メチル−
3,4−エポキシシクロヘキシル)アジペート50部とから
なる混合物を用いたほかは実施例2に準じて本発明の剥
離剤を得た。
実施例4 参考例2で得たポリオルガノシロキサン10部と3,4−エ
ポキシシクロヘキシルメチル−3′,4′−エポキシシク
ロヘキシルカルボキシレート90部とからなる混合物100
部に、スルホニウム塩系硬化触媒を2.5部添加して攪拌
し、本発明の剥離剤を得た。
比較例1 参考例3で得たポリオルガノシロキサンを100部用い
て、エポキシ系官能基を有する単量体を用いない系とし
たほかは実施例1に準じて剥離剤を得た。
比較例2 ポリオルガノシロキサンとして参考例3で得たものを用
いたほかは実施例3に準じて剥離剤を得た。
評価試験 実施例、比較例で得た剥離剤をスクイズコータにより、
厚さ120μmのポリエチレンラミネートクラフト紙にお
けるラミネート面に塗工量が1g/m2となるように塗工
し、ついで高圧水銀ランプを設置した紫外線照射装置を
用いて剥離剤塗工面を照射して硬化処理し、得られた剥
離紙について下記の特性を調べた。なお、紫外線の照射
量は実施例4の場合を1ジュール/cm2とし、その他の場
合を5ジュール/cm2とした。
[硬化性] 剥離紙における剥離性処理皮膜にベトツキがない場合を
○、少々ある場合を△、それ以外の場合を×として評価
した。
[印字性] 市販の油性マジックインキで剥離紙における剥離性処理
皮膜表面に文字を書き、弾けのない場合を○、少々ある
場合を△、それ以外の場合を×として評価した。
[剥離力] 20℃下、65%R.H下で剥離紙の剥離性処理面の上に幅25m
mの市販粘着テープ(日東電気工業社製、クラフトテー
プNo712)を重さ2kgのゴムローラを一往復させて圧着し
たのち、その粘着テープの上に50g/cm2の荷重をかけた
状態で20℃下に48時間放置する。その後、荷重を解いて
20℃、65%R.Hに2時間放置し、得られたものについて
ショッパーにより粘着テープを300mm/分の速度で引き剥
がし(180度ピール)、その剥離に要する力を求めた。
[残留接着率](粘着剤面の非汚染性) 上記剥離力を測定した後の粘着テープを20℃、65%R.H
でステンレス板(SUS27CP)の耐水研摩紙(280番)で充
分に研摩し、これを洗浄した面に重さ2kgのゴムローラ
を一往復させて圧着したのち、30分間放置したものにつ
いて上記と同様にして剥離に要する力を求めた。そし
て、得られた測定値の、前記と同様にして剥離性処理層
に接触させたことがない粘着テープについて求めた測定
値に対する残留接着力の割合を残留接着率として算出し
た。
結果を表に示した。
なお、剥離力及び残留接着率の結果は4サンプルの平均
値である。
表から明らかなように、本発明の剥離剤は硬化性に優れ
ており、形成された剥離性処理皮膜は粘着剤面の非汚染
性、油性インキ印字性に優れている。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)一般式 (ただし、Rは炭素数1〜20のアルキル基、シクロアル
    キル基、アリール基又はアラルキル基であり、Xはエポ
    キシ基官能性有機基であり、Yはポリエーテル−ポリメ
    チレン基であり、m/(l+m+n)が0.05〜90%であ
    り、n/(l+m+n)が0.5〜90%である。) で表され、数平均分子量が500〜500,000のポリオルガノ
    シロキサンと、(B)エポキシ系官能基を有する単量体
    と、(C)オニウム塩系硬化触媒とからなることを特徴
    とする紫外線硬化型シリコーン系剥離剤。
  2. 【請求項2】エポキシ系官能基を有する単量体の配合量
    がポリオルガノシロキサン100重量部あたり、1〜10,00
    0重量部である特許請求の範囲第1項記載の紫外線硬化
    型シリコーン系剥離剤。
  3. 【請求項3】オニウム塩系硬化触媒の含有量が0.1〜20
    重量%である特許請求の範囲第1項記載の紫外線硬化型
    シリコーン系剥離剤。
JP62235094A 1987-04-07 1987-09-18 紫外線硬化型シリコーン系剥離剤 Expired - Lifetime JPH0774326B2 (ja)

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