JPH0773767A - 電気接点 - Google Patents

電気接点

Info

Publication number
JPH0773767A
JPH0773767A JP5221152A JP22115293A JPH0773767A JP H0773767 A JPH0773767 A JP H0773767A JP 5221152 A JP5221152 A JP 5221152A JP 22115293 A JP22115293 A JP 22115293A JP H0773767 A JPH0773767 A JP H0773767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
permanent magnet
conductive
electrical contact
powder
electric contact
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5221152A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Furuya
谷 嵩 司 古
Yasuyuki Niihori
堀 泰 行 新
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daido Steel Co Ltd
Jidosha Denki Kogyo KK
Original Assignee
Daido Steel Co Ltd
Jidosha Denki Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daido Steel Co Ltd, Jidosha Denki Kogyo KK filed Critical Daido Steel Co Ltd
Priority to JP5221152A priority Critical patent/JPH0773767A/ja
Publication of JPH0773767A publication Critical patent/JPH0773767A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Contacts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 電気接点の近傍に磁界発生源を設置すること
なしに、電気接点の開閉時においてスパークの発生を軽
減しないしは防止する。 【構成】 永久磁石材料粉末が圧粉成形された永久磁石
材料2と、導電性材料粉末が圧粉成形された電気接点材
料3Aとを一体で有してなり、永久磁石特性と導電性特
性の両方を兼ねそなえた電気接点1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グローリレーやスター
タリレーやモータ制御用リレーなどの各種リレー類,ス
イッチ類,ブレーカー類,遮断器類などの電気的開閉部
分に利用される電気接点に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、各種リレー類,スイッチ類,ブレ
ーカー類,遮断器類などの電気的開閉部分に利用される
電気接点の素材としては、電気伝導性の良いCu,A
g,Au,Pt系の金属材料が広く採用されている。
【0003】一方、電気接点には、強度,硬さなどの機
械的特性,熱伝導率,比熱などの物理的特性、電気抵抗
などの電気的特性、耐食性,耐候性などの化学的特性に
優れていることが要求される。
【0004】また、この種の電気接点においては、オ
ン,オフ時にスパークが発生することがあるが、このよ
うなスパークを発生しにくいことや、スパークの発生に
よって損傷を受けにくいことなども要求される。
【0005】そこで、従来の場合には、スパークを発生
しにくいものとしたり、スパークの発生によって損傷を
受けにくいものとするために、電気接点の近傍に永久磁
石などの磁界発生源を設置し、これによって、電気接点
のオン,オフ時に発生するスパークを逃がしたり、スパ
ークの発生そのものを抑制したりする手段が講じられる
ことがあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、電気接
点の近傍に永久磁石などの磁界発生源を設置する場合に
は、電気接点の近傍に磁界発生源設置用の空間部分が必
要であるため場合によっては磁界発生源を設置すること
ができないことがあり、磁界発生源の設置によるスパー
ク発生の抑止策を採用することができなかったり、ま
た、磁界発生源を設置することによって電気接点まわり
の構造が複雑なものとなったり、電気接点まわりの製作
が煩雑なものになったりするという問題点があった。
【0007】そこで、本発明者らは、電気接点そのもの
を永久磁石特性と電気接点特性の両方を兼ね備えたもの
とするために、永久磁石材料粉末と導電性接点材料粉末
との混合粉末を圧粉固化して成形した電気接点材料から
なる電気接点を先に開発した。
【0008】このような電気接点では、電気接点のオ
ン,オフ時に発生するスパークは大幅に抑制されるもの
の、電気接点の接触抵抗が従来の接点と比較して大きな
ものとなり、電気接点の寿命を重視する場合には問題と
なることもありうるという課題があった。
【0009】
【発明の目的】本発明は、上記した従来の課題に着目し
てなされたものであって、電気接点の近傍に磁界発生源
を設置することなしに、電気接点の開閉時においてスパ
ークの発生を軽減しないしは防止することが可能である
と共に、電気接点の接触抵抗を増大させることがないた
め電気接点の寿命を低下させないようにすることが可能
である電気接点を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係わる電気接点
は、永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね備えた構成
としたことを特徴としている。
【0011】本発明に係わる電気接点の実態態様におい
ては、永久磁石材料粉末が圧粉成形された永久磁石材料
と、導電性材料粉末が圧粉成形された電気接点材料とを
一体で有するものとしたり、永久磁石材料粉末が圧粉成
形された永久磁石材料と、導電性材料で成形された電気
接点材料とを一体で有するものとしたり、ベース材料
と、永久磁石材料粉末が圧粉成形された永久磁石材料
と、導電性材料粉末が圧粉成形された電気接点材料とを
一体で有するものとしたり、ベース材料と、永久磁石材
料粉末が圧粉成形された永久磁石材料と、導電性材料が
被覆された電気接点材料とを一体で有するものとしたり
することができる。
【0012】また、同じく実施態様において、永久磁石
特性と導電性特性の両者を兼ね備えたベース材料と、電
気接点材料とを一体で有するものとしたり、永久磁石特
性と導電性特性の両者を兼ね備えたベース材料と、永久
磁石材料と、電気接点材料とを一体で有するものとした
り、永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね備えたベー
ス材料と、永久磁石材料と、導電性材料が被覆された電
気接点材料とを一体で有するものとしたり、ベース材料
と、永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね備えた接続
材料と、電気接点材料とを一体で有するものとしたりす
ることができる。
【0013】そしてまた、永久磁石特性を有する永久磁
石材料が永久磁石材料粉末よりなり、前記永久磁石材料
粉末は、Sm−Co系,Nd−Fe−B系などの希土類
磁石材料粉末であるものとすることができ、また、導電
性特性を有する電気接点材料が導電性材料粉末よりな
り、前記導電性材料粉末は、Cu,Ag,At,Pt系
の導電性金属もしくはその合金などの導電性金属材料粉
末よりなるものとすることができ、永久磁石特性と導電
性特性の両者を兼ね備えた材料が、永久磁石材料粉末と
導電性材料粉末との混合粉末の成形体よりなり、前記成
形体の密度が理論密度の80%以上であるものとするこ
とができ、さらに、永久磁石材料粉末と導電性材料粉末
との混合比率が20〜80体積%の範囲であるようにす
ることができる。
【0014】本発明に係わる電気接点は、永久磁石特性
と導電性特性の両者を兼ねそなえたものであり、例え
ば、永久磁石材料粉末と導電性材料粉末との二層ないし
は二層以上の積層粉末や混合粉末を成形して直接接点形
状に形成したり、接点形状よりも大きな形状にして切り
出し等により接点形状に形成したりしてなるものである
が、前記永久磁石材料粉末としては、Sm−Co系永
久磁石材料粉末、SmCo17系永久磁石材料粉末、
Nd−Fe−B系永久磁石材料粉末などの磁気特性にか
なり優れた希土類系永久磁石材料粉末を使用することが
でき、そのほか、アルニコ系永久磁石材料やハードフェ
ライト系永久磁石材料粉末などをも用いることができ
る。
【0015】また、前記導電性材料粉末としては、C
u,Ag,Au,Ptなどの良導性金属またはその合金
粉末が用いられ、その他一般に使用されている導線性材
料の粉末を用いることができる。
【0016】そして、上記永久磁石材料粉末と導電性材
料粉末との二層ないしは二層以上の積層粉末や混合粉末
を成形して成形体とする手段が採用されうるが、このと
き、本発明による電気接点の特徴を有効に引き出すため
に、成形体の密度を理論密度の80%以上、さらに好ま
しくは90%以上とするのがよく、このためには温間な
いしは熱間で加圧成形して成形体とすることが望まし
い。また、上記の積層粉末や混合粉末に直接通電して発
熱させた状態にして加圧成形して成形体とすることもで
きる。
【0017】そして、この成形体がそのまま電気接点の
形状をなすものとして形成したり、ベース材料や接続材
料の形状をなすものとして形成したりあるいは電気接点
やベース材料や接続材料よりも大きい成形体に形成して
この成形体から電気接点やベース材料や接続材料の形状
に加工したりする手法を採用することができる。
【0018】また、永久磁石材料粉末と導電性材料粉末
との混合粉末を用いる場合における混合比率は20〜8
0体積%の範囲とするのが好ましく、前記範囲よりも永
久磁石材料粉末の混合割合が少ないと永久磁石特性が有
効に活かされず、スパークの発生を軽減することができ
なくなり、また、反対に上記範囲よりも導電性材料粉末
の混合割合が少ないと導電性特性が有効に活かされない
ため、導電性を良好なものとすることができなくなるの
で好ましくない。
【0019】図1は、本発明の第1実施態様を示すもの
であって、この電気接点1は、永久磁石材料粉末が圧粉
成形された図示横長断面形状の永久磁石材料2と、導電
性材料粉末が圧粉成形された電気接点材料3Aとを一体
で有し、電気接点材料3Aに形成した凹部3aで導電材
料4と係合固定した構造をなすものであって、全体とし
て、永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね備えたもの
となっている。
【0020】図2は、本発明の第2実施態様を示すもの
であって、この電気接点1は、永久磁石材料粉末が圧粉
成形された図示縦長断面形状の永久磁石材料2と、導電
性粉末材料が圧粉成形された電気接点材料3Aとを一体
で有し、電気接点材料3Aに形成した凹部3aで導電材
料4と係合固定した構造をなすものであって、全体とし
て、永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね備えたもの
となっている。
【0021】図3は、本発明の第3実施態様を示すもの
であって、この電気接点1は、永久磁石材料粉末がリン
グ形状に圧粉成形された環状の永久磁石材料2と、導電
性材料粉末が圧粉成形された電気接点材料3Aとを一体
で有し、電気接点材料3Aに形成した凹部3aで永久磁
石材料2と導電材料4とを係合固定した構造をなすもの
であって、全体として、永久磁石特性と導電性特性の両
者を兼ね備えたものとなっている。
【0022】図4は、本発明の第4実施態様を示すもの
であって、この電気接点1は、導電性ベース材料5A
と、永久磁石材料粉末が圧粉成形された永久磁石材料2
と、導電性材料粉末が圧粉成形された電気接点材料3A
とを一体で有し、導電性ベース材料5Aに形成した凹部
5aで導電材料4と係合固定した構造をなすものであっ
て、全体として、永久磁石特性と導電性特性の両者を兼
ね備えたものとなっている。
【0023】図5は、本発明の第5実施態様を示すもの
であって、この電気接点1は、導電性ベース材料5A
と、永久磁石材料粉末が圧粉成形され且つ外部に露出し
ないようにした永久磁石材料2と、導電性材料粉末が圧
粉成形された電気接点材料3Aとを一体で有し、導電性
ベース材料5Aに形成した凹部5aで導電材料4と係合
固定した構造をなすものであって、全体として、永久磁
石特性と導電性特性の両者を兼ね備えたものとなってい
る。
【0024】図6は、本発明の第6実施態様を示すもの
であって、この電気接点1は、導電性ベース材料5A
と、永久磁石材料粉末がリング形状に圧粉成形された環
状の永久磁石材料2と、導電性材料粉末が圧粉成形され
た電気接点材料3Aとを一体で有し、電気接点材料3A
と導電性ベース材料5Aとで形成した凹部5aで導電材
料4および永久磁石材料3を係合して固定した構造をな
すものであって、全体として、永久磁石特性と導電性特
性の両者を兼ね備えたものとなっている。
【0025】図7は、本発明の第7実施態様を示すもの
であって、この電気接点1は、導電性ベース材料5A
と、永久磁石材料粉末が圧粉成形された永久磁石材料2
と、導電性材料が被覆された電気接点材料3Bとを一体
で有し、導電性ベース材料5Aに形成した凹部5aで導
電材料4と係合固定した構造をなすものであって、全体
として、永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね備えた
ものとなっている。
【0026】図8は、本発明の第8実施態様を示すもの
であって、この電気接点1は、永久磁石特性と導電性特
性の両者を兼ね備えたベース材料5Bと、電気接点材料
3Aとを一体で有し、永久磁石特性と導電性特性の両者
を兼ね備えたベース材料5Bに形成した凹部5aで導電
材料4と係合固定した構造をなすものであって、全体と
して、永久磁石特性と導電性特性の両方を有するものと
なっている。
【0027】図9は、本発明の第9実施態様を示すもの
であって、この電気接点1は、永久磁石特性と導電性特
性の両者を兼ね備えたベース材料5Bと、永久磁石材料
2と、電気接点材料3Aとを一体で有し、永久磁石特性
と導電性特性の両者を兼ね備えたベース材料5Bに形成
した凹部5aで導電材料4と係合固定した構造をなすも
のであって、全体として、永久磁石特性と導電性特性の
両方を有するものとなっている。
【0028】図10は、本発明の第10実施態様を示す
ものであって、この電気接点1は、永久磁石特性と導電
性特性の両者を兼ね備えたベース材料5Bと、永久磁石
材料2と、導電性材料が被覆された電気接点材料3Bと
を一体で有し、ベース材料5Bに形成した凹部5aで導
電材料4と係合固定した構造をなすものであって、全体
として、永久磁石特性と導電性特性の両方を有するもの
となっている。
【0029】図11は、本発明の第11実施態様を示す
ものであって、この電気接点1は、導電性ベース材料5
Aと、永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね備えた接
続材料6と、電気接点材料3Aとを一体で有し、ベース
材料5Aに形成した凹部5aで導電材料4と係合固定し
た構造をなすものであって、全体として、永久磁石特性
と導電性特性の両方を有するものとなっている。
【0030】図12は、本発明の第12実施態様を示す
ものであって、この電気接点1は、導電性ベース材料5
Aと、リング形状をなし且つ永久磁石特性と導電性特性
の両者を兼ね備えた接続材料6と、電気接点材料3Aと
を一体で有し、ベース材料5Aと電気接点材料3Aとで
形成した凹部5aに接続材料6および導電材料4を嵌合
固定した構造を有するものであって、全体として、永久
磁石特性と導電性特性の両方を有するものとなってい
る。
【0031】図13は、本発明の第13実施態様を示す
ものであって、この電気接点1は、永久磁石特性と導電
性特性の両者を兼ね備えたベース材料5Bと、リング形
状をなし且つ永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね備
えた接続材料6と、電気接点材料3Aとを一体で有し、
ベース材料5Bと電気接点材料3Aとで形成した凹部5
aに接続材料6および導電材料4を嵌合固定した構造を
なすものであって、全体として、永久磁石特性と導電性
特性の両方を有するものとなっている。
【0032】
【発明の作用】本発明に係わる電気接点は、永久磁石特
性と導電性特性の両者を兼ねそなえたものであるから、
電気接点特性としての導電性が良好なものとなり、ま
た、永久磁石特性によって電気接点部分に磁界を発生さ
せることにより接点開閉時のスパーク発生が軽減されな
いしは防止されるものとなる。
【0033】
【実施例】周速20m/secで回転する片ロールによ
り超急冷して作製した28重量%Nd−0.9重量%B
−5重量%Co−残部Feよりなるリボンを粒径200
μm以下に粉砕して得た粉末を650℃の温度で10分
間熱処理した永久磁石材料粉末と、粒径150μm以下
のAgよりなる導電性材料粉末とを体積比率で1:1の
割合で混合し、室温で成形して直径16mm,高さ10
mmの生成形体を得た。
【0034】次いで、上記生成形体を600℃にてホッ
トプレスすることによって加圧成形することにより成形
体としたのち、この成形体の磁気特性および密度を測定
したところ、表1に示す結果であった。
【0035】
【表1】
【0036】次に、上記成形体を図8に示すような、ベ
ース材料5Bの形状に加工したのちこの加工物を着磁す
ることによって、永久磁石特性と導電性特性の両者を兼
ね備えたベース材料5Bとした。そして、このベース材
料5BとAgよりなる電気接点材料3Aとをろう付け接
合して電気接点1に形成したのち、ベース材料5Bに形
成した凹部5aと導電材料4と係合固定し、図2に示す
リレー11のベース12に取り付けられる固定接片およ
び可動片13に取り付けられる可動接片として用いた。
そして、リレーコイル14の励磁による電気接点1の閉
塞とリレーコイル14の非励磁における引張りコイルば
ね15の引張力による電気接点1の開放とによる電気接
点1の開閉を行ったところ、電気接点1の間でスパーク
の発生は認められなかった。
【0037】これに対して、従来のCuを素材とした導
電性ベース材料とAgよりなる電気接点材料とをろう付
け接合して電気接点に形成したのち、この電気接点を導
電材料に係合固定し、この電気接点の導電材料をそれぞ
れ図14に示したリレーのベース12および可動片13
に取り付けて、前記と同様に電気接点1の開閉を行った
ところ、電気接点1の間でスパークの発生が明らかに認
められた。
【0038】
【発明の効果】本発明に係わる電気接点は、永久磁石特
性と導電性特性の両者を兼ねそなえた構成としたもので
あるから、電気接点の近傍に磁界発生源を設置すること
なしに、電気接点の開閉時においてスパークの発生を軽
減しないしは防止することが可能であると共に、電気接
点の接触抵抗を増大させることがないため電気接点の寿
命を低下させないようにすることが可能であるという著
しく優れた効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる電気接点の第1実施態様を示す
縦断面説明図である。
【図2】本発明に係わる電気接点の第2実施態様を示す
縦断面説明図である。
【図3】本発明に係わる電気接点の第3実施態様を示す
縦断面説明図である。
【図4】本発明に係わる電気接点の第4実施態様を示す
縦断面説明図である。
【図5】本発明に係わる電気接点の第5実施態様を示す
縦断面説明図である。
【図6】本発明に係わる電気接点の第6実施態様を示す
縦断面説明図である。
【図7】本発明に係わる電気接点の第7実施態様を示す
縦断面説明図である。
【図8】本発明に係わる電気接点の第8実施態様を示す
縦断面説明図である。
【図9】本発明に係わる電気接点の第9実施態様を示す
縦断面説明図である。
【図10】本発明に係わる電気接点の第10実施態様を
示す縦断面説明図である。
【図11】本発明に係わる電気接点の第11実施態様を
示す縦断面説明図である。
【図12】本発明に係わる電気接点の第12実施態様を
示す縦断面説明図である。
【図13】本発明に係わる電気接点の第13実施態様を
示す縦断面説明図である。
【図14】本発明に係わる電気接点を用いたリレーの構
造を示す説明図である。
【符号の説明】
1 電気接点 2 永久磁石材料 3A 電気接点材料 3B 電気接点材料 4 導電材料 5A 導電性ベース材料 5B 永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね備えたベ
ース材料 6 永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね備えた接続
材料

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね
    備えたことを特徴とする電気接点。
  2. 【請求項2】 永久磁石材料粉末が圧粉成形された永久
    磁石材料と、導電性材料粉末が圧粉成形された電気接点
    材料とを一体で有する請求項1に記載の電気接点。
  3. 【請求項3】 永久磁石材料粉末が圧粉成形された永久
    磁石材料と、導電性材料で成形された電気接点材料とを
    一体で有する請求項1に記載の電気接点。
  4. 【請求項4】 ベース材料と、永久磁石材料粉末が圧粉
    成形された永久磁石材料と、導電性材料粉末が圧粉成形
    された電気接点材料とを一体で有する請求項1に記載の
    電気接点。
  5. 【請求項5】 ベース材料と、永久磁石材料粉末が圧粉
    成形された永久磁石材料と、導電性材料が被覆された電
    気接点材料とを一体で有する請求項1に記載の電気接
    点。
  6. 【請求項6】 永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね
    備えたベース材料と、電気接点材料とを一体で有する請
    求項1に記載の電気接点。
  7. 【請求項7】 永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね
    備えたベース材料と、永久磁石材料と、電気接点材料と
    を一体で有する請求項1に記載の電気接点。
  8. 【請求項8】 永久磁石特性と導電性特性の両者を兼ね
    備えたベース材料と、永久磁石材料と、導電性材料が被
    覆された電気接点材料とを一体で有する請求項1に記載
    の電気接点。
  9. 【請求項9】 ベース材料と、永久磁石特性と導電性特
    性の両者を兼ね備えた接続材料と、電気接点材料とを一
    体で有する請求項1に記載の電気接点。
  10. 【請求項10】 永久磁石特性を有する永久磁石材料が
    永久磁石材料粉末よりなり、前記永久磁石材料粉末は、
    Sm−Co系,Nd−Fe−B系などの希土類磁石材料
    粉末である請求項1ないし9のいずれかに記載の電気接
    点。
  11. 【請求項11】 導電性特性を有する電気接点材料が導
    電性材料粉末よりなり、前記導電性材料粉末は、Cu,
    Ag,At,Pt系の導電性金属もしくはその合金など
    の導電性金属材料粉末よりなる請求項1ないし10のい
    ずれかに記載の電気接点。
  12. 【請求項12】 永久磁石特性と導電性特性の両者を兼
    ね備えた材料が、永久磁石材料粉末と導電性材料粉末と
    の混合粉末の成形体よりなり、前記成形体の密度が理論
    密度の80%以上である請求項6ないし11のいずれか
    に記載の電気接点。
  13. 【請求項13】 永久磁石材料粉末と導電性材料粉末と
    の混合比率が20〜80体積%の範囲である請求項12
    に記載の電気接点。
JP5221152A 1993-09-06 1993-09-06 電気接点 Pending JPH0773767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5221152A JPH0773767A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 電気接点

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5221152A JPH0773767A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 電気接点

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0773767A true JPH0773767A (ja) 1995-03-17

Family

ID=16762293

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5221152A Pending JPH0773767A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 電気接点

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0773767A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521418A (ja) * 2008-05-22 2011-07-21 メタラー テクノロジーズ インターナショナル エスエー 電気アーク吹消し用電気接点材料の使用
CN103551575A (zh) * 2013-10-31 2014-02-05 福达合金材料股份有限公司 一种具有自吹弧特性的软磁电触头材料的制备方法及其产品

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521418A (ja) * 2008-05-22 2011-07-21 メタラー テクノロジーズ インターナショナル エスエー 電気アーク吹消し用電気接点材料の使用
CN103551575A (zh) * 2013-10-31 2014-02-05 福达合金材料股份有限公司 一种具有自吹弧特性的软磁电触头材料的制备方法及其产品

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1119433A (en) Sintered contact material of silver and embedded metal oxides
JP2874522B2 (ja) 真空遮断器及びそれに用いる真空バルブと真空バルブ用電極並びにその製造法
US4404443A (en) Electromagnetic relay
US11456123B2 (en) Switching device
JP2001068317A (ja) Nd−Fe−B焼結磁石及びその製造方法
JPH0773767A (ja) 電気接点
AU619078B2 (en) Ag-sno electrical contact materials and manufacturing method thereof
JP2005056819A (ja) 直流リレー
WO1991006107A1 (fr) Aimant en metal de transition de terres rares resistant a la corrosion et procede de production de cet aimant
US5270675A (en) Highly conductive magnetic material
JP2006286307A (ja) 感温ペレット型温度ヒューズ
JPH0668735A (ja) 電気接点
JPH1150177A (ja) 真空遮断器用接点材料,その製造方法および真空遮断器
US20110068088A1 (en) Use of an electrical contact material for blowing an electric arc
JPH09232122A (ja) 高電気抵抗希土類永久磁石およびその製造方法
JP2907005B2 (ja) スタータ用スイッチの接点及びその製造方法
JPH04206805A (ja) 磁気特性および耐食性の優れた希土類元素―Fe―B系磁石の製造方法
JP2003183749A (ja) 真空遮断器用接点材料および真空遮断器
JP2000188045A (ja) 真空遮断器及びそれに用いる真空バルブとその電極
JPH08298220A (ja) 希土類−Fe系永久磁石材料の製造法
JP3443516B2 (ja) 真空バルブ用接点材料の製造方法
JP2005071896A (ja) 温度センサー
Hadfield History of the development of sintered permanent magnets
GB2238306A (en) Highly conductive magnetic material
JPH02117038A (ja) 真空インタラプタの電極材料