JPH077368Y2 - アスファルトフィニッシャにおける施工監視装置 - Google Patents
アスファルトフィニッシャにおける施工監視装置Info
- Publication number
- JPH077368Y2 JPH077368Y2 JP11869490U JP11869490U JPH077368Y2 JP H077368 Y2 JPH077368 Y2 JP H077368Y2 JP 11869490 U JP11869490 U JP 11869490U JP 11869490 U JP11869490 U JP 11869490U JP H077368 Y2 JPH077368 Y2 JP H077368Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cab
- asphalt mixture
- camera
- driver
- asphalt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Road Paving Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、アスファルト合材を路盤上に敷き均すアスフ
ァルトフィニッシャ(敷均し機械)における施工監視装
置に関する。
ァルトフィニッシャ(敷均し機械)における施工監視装
置に関する。
アスファルトフィニッシャとして、従来、周囲に露出し
た運転席を有する走行車両に、アスファルト合材を入れ
るホッパと、該ホッパ内のアスファルト合材を後方に移
送するフィーダと、該フィーダで送られてきたアスファ
ルト合材を左右に広げるスクリュと、該スクリュによっ
て広げられたアスファルト合材を敷き均すスクリードと
を設けたものが知られている。
た運転席を有する走行車両に、アスファルト合材を入れ
るホッパと、該ホッパ内のアスファルト合材を後方に移
送するフィーダと、該フィーダで送られてきたアスファ
ルト合材を左右に広げるスクリュと、該スクリュによっ
て広げられたアスファルト合材を敷き均すスクリードと
を設けたものが知られている。
このアスファルトフィニッシャでアスファルト合材を敷
き均す場合、オペレータは運転席に座り、スクリードマ
ンから肉声によって逐次もたらされるアスファルト合材
の敷均し状況等にしたがって運転するようにしている。
き均す場合、オペレータは運転席に座り、スクリードマ
ンから肉声によって逐次もたらされるアスファルト合材
の敷均し状況等にしたがって運転するようにしている。
ところが、上記従来のアスファルトフィニッシャの構造
では、オペレータの他にスクリードマンが必要で人手が
かかる不満がある。
では、オペレータの他にスクリードマンが必要で人手が
かかる不満がある。
本考案は、スクリードマンを必要そせずに舗装作業を円
滑かつ安全に行うことができるアスファルトフィニッシ
ャにおける施工監視装置を提供することを目的とする。
滑かつ安全に行うことができるアスファルトフィニッシ
ャにおける施工監視装置を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために、本考案は、走行車両に、
アスファルト合材を入れるホッパと、該ホッパ内のアス
ファルト合材を移送するフィーダと、該フィーダで送ら
れてきたアスファルト合材を左右に広げるスクリュと、
該スクリュによって広げられたアスファルト合材を敷き
均すスクリードとが設けられたアスファルトフィニッシ
ャにおいて、上記走行車両に運転席を備えた運転室を設
け、また上記スクリードの部分に、スクリードによるア
スファルト合材の敷均し状態を写すテレビカメラと、外
部マイクロホン及び外部スピーカを配設するとともに、
上記運転室内に、上記テレビカメラで撮影された映像を
映し出すカメラモニタと、上記外部マイクロホンに入れ
られた音声を再生する内部スピーカと、運転室内のオペ
レータの声を上記外部スピーカに再生させる内部マイク
ロホンを設けた構成とした。
アスファルト合材を入れるホッパと、該ホッパ内のアス
ファルト合材を移送するフィーダと、該フィーダで送ら
れてきたアスファルト合材を左右に広げるスクリュと、
該スクリュによって広げられたアスファルト合材を敷き
均すスクリードとが設けられたアスファルトフィニッシ
ャにおいて、上記走行車両に運転席を備えた運転室を設
け、また上記スクリードの部分に、スクリードによるア
スファルト合材の敷均し状態を写すテレビカメラと、外
部マイクロホン及び外部スピーカを配設するとともに、
上記運転室内に、上記テレビカメラで撮影された映像を
映し出すカメラモニタと、上記外部マイクロホンに入れ
られた音声を再生する内部スピーカと、運転室内のオペ
レータの声を上記外部スピーカに再生させる内部マイク
ロホンを設けた構成とした。
運転室内に設けられたカメラモニタは、テレビカメラに
よって撮影された映像を映し出す。運転室の運転席に着
いたオペレータは、カメラモニタの上記映像からアスフ
ァルト合材のスクリードによる敷き均し状況を知り、ア
スファルトフィニッシャを運転することができる。この
ためスクリードマンは不用である。またオペレータは、
内部マイクロホンと外部スピーカ、及び外部マイクロホ
ンと内部スピーカを利用して室外の作業員と話をし、舗
装に関する情報等を互いに通じあうことができる。
よって撮影された映像を映し出す。運転室の運転席に着
いたオペレータは、カメラモニタの上記映像からアスフ
ァルト合材のスクリードによる敷き均し状況を知り、ア
スファルトフィニッシャを運転することができる。この
ためスクリードマンは不用である。またオペレータは、
内部マイクロホンと外部スピーカ、及び外部マイクロホ
ンと内部スピーカを利用して室外の作業員と話をし、舗
装に関する情報等を互いに通じあうことができる。
添付図面は本考案の一実施例を示す。図中符号1は走行
車両である。この走行車両1には、アスファルト合材を
入れるホッパ2と、ホッパ2内のアスファルト合材を後
方(第1図と第2図で右方)に移送するフィーダ3と、
フィーダ3で送られてきたアスファルト合材を左右に均
等に広げるスクリュ4と、該スクリュ4によって広げら
れたアスファルト合材を敷き均す一対のスクリード5,5
と、運転室6が設けられている。一対のスクリード5,5
は、前後(第1図と第2図で左右)に分けて設けられて
おり、左右方向(第2図で紙面に垂直な方向)に移動自
在である。
車両である。この走行車両1には、アスファルト合材を
入れるホッパ2と、ホッパ2内のアスファルト合材を後
方(第1図と第2図で右方)に移送するフィーダ3と、
フィーダ3で送られてきたアスファルト合材を左右に均
等に広げるスクリュ4と、該スクリュ4によって広げら
れたアスファルト合材を敷き均す一対のスクリード5,5
と、運転室6が設けられている。一対のスクリード5,5
は、前後(第1図と第2図で左右)に分けて設けられて
おり、左右方向(第2図で紙面に垂直な方向)に移動自
在である。
また、運転室6はホッパ2とスクリード5の間、つまり
走行車両1の中央部分に設けられている。運転室6内に
は、運転席7(第7図)、走行レバー8、操向ハンドル
9(第2図)、スピードメータ10、駐車ブレーキレバー
11などの一般的な部材、あるいは機器のほか、フィーダ
・スクリュ制御部12、バーナ制御部13、舗装の厚さや平
坦度等を表示するカラーディスプレイ14、及びカメラモ
ニタ15,16、内部マイクロホン17(第1図)、内部スピ
ーカ18,19,20等が設けられている。
走行車両1の中央部分に設けられている。運転室6内に
は、運転席7(第7図)、走行レバー8、操向ハンドル
9(第2図)、スピードメータ10、駐車ブレーキレバー
11などの一般的な部材、あるいは機器のほか、フィーダ
・スクリュ制御部12、バーナ制御部13、舗装の厚さや平
坦度等を表示するカラーディスプレイ14、及びカメラモ
ニタ15,16、内部マイクロホン17(第1図)、内部スピ
ーカ18,19,20等が設けられている。
走行車両1の運転室6の前方中央にはテレビカメラ21
が、また側部にはテレビカメラ22,23がそれぞれ設けら
れるとともに、運転室6の後方には4台のテレビカメラ
24,25,26,27が配設されている。運転室6の前方中央に
設けられたテレビカメラ21はホッパ2内を写す。また運
転室6の前方右側に設けられたテレビカメラ22と前方左
側のテレビカメラ23とは、ホッパ2及び車両1の右側、
及び左側を個々に撮影する。上記3台のテレビカメラ2
1,22,23は運転室6内のカメラモニタ15に切換器28(第
4図)を介して連絡されている。切換器28は、カメラモ
ニタ15に対する3台のテレビカメラ21,22,23の接続を切
り換える。したがって、テレビカメラ21〜23によりホッ
パ2内のアスファルト合材の残量や、ホッパ2にアスフ
ァルト合材を入れるダンプトラックの状態等を監視する
ことができる。
が、また側部にはテレビカメラ22,23がそれぞれ設けら
れるとともに、運転室6の後方には4台のテレビカメラ
24,25,26,27が配設されている。運転室6の前方中央に
設けられたテレビカメラ21はホッパ2内を写す。また運
転室6の前方右側に設けられたテレビカメラ22と前方左
側のテレビカメラ23とは、ホッパ2及び車両1の右側、
及び左側を個々に撮影する。上記3台のテレビカメラ2
1,22,23は運転室6内のカメラモニタ15に切換器28(第
4図)を介して連絡されている。切換器28は、カメラモ
ニタ15に対する3台のテレビカメラ21,22,23の接続を切
り換える。したがって、テレビカメラ21〜23によりホッ
パ2内のアスファルト合材の残量や、ホッパ2にアスフ
ァルト合材を入れるダンプトラックの状態等を監視する
ことができる。
運転室6の後方に設けられた4台のテレビカメラ24〜27
のうち、1台のテレビカメラ24はスクリード5,5の前方
中央に、また他の1台のテレビカメラ25はスクリード5,
5の後方中央にそれぞれ配設されるとともに、残る2台
のテレビカメラ26,27はスクリード5,5の右側の端部と左
側の端部にそれぞれ配設されている。前方中央のテレビ
カメラ24はスクリード5,5とスクリュ4の部分を、後方
中央のテレビカメラ25はスクリード5,5によるアスファ
ルト合材の敷き均し状態をそれぞれ写す。また端部のテ
レビカメラ26,27はスクリード5,5の外側の状態を写す。
上記4台のテレビカメラ24〜27は運転室6内のカメラモ
ニタ16に切換器29を介して連絡されている。切換器29は
カメラモニタ16に対する4台のテレビカメラ24〜27と1
台のビデオデッキ31の接続を切り換える。ビデオデッキ
31は、通常、運転操縦の説明(各機器の取扱い説明)等
に用いられる。左右のテレビカメラ26,27はスクリード
5,5に取り付けられており、スクリード5,5の左右の伸縮
移動に伴って移動する。テレビカメラ21〜24,26,27は白
黒カメラでも問題はないが、スクリード後方中央のテレ
ビカメラ25は、スクリード5,5の間に段差が生じた場
合、これを見極めなければならないため、黒色の微妙な
陰影を撮影することができるカラーカメラとされる。
のうち、1台のテレビカメラ24はスクリード5,5の前方
中央に、また他の1台のテレビカメラ25はスクリード5,
5の後方中央にそれぞれ配設されるとともに、残る2台
のテレビカメラ26,27はスクリード5,5の右側の端部と左
側の端部にそれぞれ配設されている。前方中央のテレビ
カメラ24はスクリード5,5とスクリュ4の部分を、後方
中央のテレビカメラ25はスクリード5,5によるアスファ
ルト合材の敷き均し状態をそれぞれ写す。また端部のテ
レビカメラ26,27はスクリード5,5の外側の状態を写す。
上記4台のテレビカメラ24〜27は運転室6内のカメラモ
ニタ16に切換器29を介して連絡されている。切換器29は
カメラモニタ16に対する4台のテレビカメラ24〜27と1
台のビデオデッキ31の接続を切り換える。ビデオデッキ
31は、通常、運転操縦の説明(各機器の取扱い説明)等
に用いられる。左右のテレビカメラ26,27はスクリード
5,5に取り付けられており、スクリード5,5の左右の伸縮
移動に伴って移動する。テレビカメラ21〜24,26,27は白
黒カメラでも問題はないが、スクリード後方中央のテレ
ビカメラ25は、スクリード5,5の間に段差が生じた場
合、これを見極めなければならないため、黒色の微妙な
陰影を撮影することができるカラーカメラとされる。
運転室6後方の各テレビカメラ24〜27はそれぞれマイク
ロホン24a,25a,26a,27aを内蔵している。中央のテレビ
カメラ24,25の各マイクロホン24a,25aは運転室6内の中
央のスピーカ20に接続され、また、右のテレビカメラ26
のマイクロホン26aは運転室6内の右のスピーカ18に、
左のテレビカメラ27のマイクロホン27aは運転室6内の
左のスピーカ19にそれぞれ接続されている。各テレビカ
メラ21〜27は撮影方向を調整自在とされており、また場
合によってはズームレンズを備える。
ロホン24a,25a,26a,27aを内蔵している。中央のテレビ
カメラ24,25の各マイクロホン24a,25aは運転室6内の中
央のスピーカ20に接続され、また、右のテレビカメラ26
のマイクロホン26aは運転室6内の右のスピーカ18に、
左のテレビカメラ27のマイクロホン27aは運転室6内の
左のスピーカ19にそれぞれ接続されている。各テレビカ
メラ21〜27は撮影方向を調整自在とされており、また場
合によってはズームレンズを備える。
上記各テレビカメラ21〜27や各切換器28,29、或は各ス
ピーカ18〜20の音量等は運転室6内に設けられたカメラ
・音声制御部32によって制御される。運転室6内には、
上記のほかに、天候や気温等を聞くためのAM・FMラジオ
33(第6図)や、軽音楽等を流すためのCDデッキ34など
も必要に応じて設備される。中央のテレビカメラ21,25
の部分には外部スピーカ35,36(第1図)が配設され、
運転室6内の内部マイクロホン17に接続されている。第
6図の符号37はアンテナ、38はCDデッキ34とアンテナ37
とを切り換える変換器である。
ピーカ18〜20の音量等は運転室6内に設けられたカメラ
・音声制御部32によって制御される。運転室6内には、
上記のほかに、天候や気温等を聞くためのAM・FMラジオ
33(第6図)や、軽音楽等を流すためのCDデッキ34など
も必要に応じて設備される。中央のテレビカメラ21,25
の部分には外部スピーカ35,36(第1図)が配設され、
運転室6内の内部マイクロホン17に接続されている。第
6図の符号37はアンテナ、38はCDデッキ34とアンテナ37
とを切り換える変換器である。
次に上記のように構成された本考案のアスファルトフィ
ニッシャにおける施工監視装置の作用を説明する。
ニッシャにおける施工監視装置の作用を説明する。
舗装の厚さや平坦度等はディスプレイ14に表示され、ま
たテレビカメラ21〜27で撮影された映像は、切換器28,2
9により選択されてカメラモニタ15,16に映し出される。
たテレビカメラ21〜27で撮影された映像は、切換器28,2
9により選択されてカメラモニタ15,16に映し出される。
オペレータは運転室6内の運転席7に座り、ディスプレ
イ14とカメラモニタ15,16を見ることによって、舗装厚
やホッパ2内のアスファルト合材の残量、或はアスファ
ルト合材の敷き均し状況、更にはセンサ等の機器の取付
け状態や作動状態等を知り、よりよい舗装が行われるよ
うに運転する。運転室6内のオペレータの声は内部マイ
クロホン17を通じて外部スピーカ35,36で再生され、室
外の作業員に伝えられるとともに、室外の作業員の音声
は各外部マイクロホン24a〜27aを通じて各内部スピーカ
18〜20で再生され、室内のオペレータに伝えられる。こ
のため、運転室6内が外部と隔離されていて人の肉声が
互いに届きにくいようなことがあっても、オペレータと
作業員の間で舗装情報等を的確に伝達して舗装作業を円
滑かつ安全に行うことができる。しかも、運転室6内の
オペレータには、車両1の右側にいる作業員の声は右の
スピーカ18から、また左側の作業員の声は左のスピーカ
19から、更に中央の作業員の声は中央のスピーカ20から
聴えるので、会話中の作業員の位置を明確に知ることが
できる。
イ14とカメラモニタ15,16を見ることによって、舗装厚
やホッパ2内のアスファルト合材の残量、或はアスファ
ルト合材の敷き均し状況、更にはセンサ等の機器の取付
け状態や作動状態等を知り、よりよい舗装が行われるよ
うに運転する。運転室6内のオペレータの声は内部マイ
クロホン17を通じて外部スピーカ35,36で再生され、室
外の作業員に伝えられるとともに、室外の作業員の音声
は各外部マイクロホン24a〜27aを通じて各内部スピーカ
18〜20で再生され、室内のオペレータに伝えられる。こ
のため、運転室6内が外部と隔離されていて人の肉声が
互いに届きにくいようなことがあっても、オペレータと
作業員の間で舗装情報等を的確に伝達して舗装作業を円
滑かつ安全に行うことができる。しかも、運転室6内の
オペレータには、車両1の右側にいる作業員の声は右の
スピーカ18から、また左側の作業員の声は左のスピーカ
19から、更に中央の作業員の声は中央のスピーカ20から
聴えるので、会話中の作業員の位置を明確に知ることが
できる。
なお、テレビカメラ21〜27の映像を単独で、またはオペ
レータと作業員の会話等と一緒にビデオ31に記録できる
ようにすることもできる。また切換器28,29を各テレビ
カメラ21〜27の近くに別途に設けて、作業員によっても
カメラモニタ15,16に対する各テレビカメラ21〜27の切
り換えを行うようにすることもできる。複数のテレビカ
メラの映像を1台のカメラモニタに映し出す構成として
もよい。
レータと作業員の会話等と一緒にビデオ31に記録できる
ようにすることもできる。また切換器28,29を各テレビ
カメラ21〜27の近くに別途に設けて、作業員によっても
カメラモニタ15,16に対する各テレビカメラ21〜27の切
り換えを行うようにすることもできる。複数のテレビカ
メラの映像を1台のカメラモニタに映し出す構成として
もよい。
以上説明したように、本考案のアスファルトフィニッシ
ャにおける施工監視装置は、走行車両に、アスファルト
合材を入れるホッパと、該ホッパ内のアスファルト合材
を移送するフィーダと、該フィーダで送られてきたアス
ファルト合材を左右に広げるスクリュと、該スクリュに
よって広げられたアスファルト合材を敷き均すスクリー
ドとが設けられたアスファルトフィニッシャにおいて、
上記走行車両には運転席を備えた運転室が設けられ、ま
た上記スクリードの部分に、スクリードによるアスファ
ルト合材の敷均し状態を写すテレビカメラと、外部マイ
クロホン及び外部スピーカが配設されるとともに、上記
運転室内には、上記テレビカメラで撮影された映像を映
し出すカメラモニタと、上記外部マイクロホンに入れら
れた音声を再生する内部スピーカと、運転室内のオペレ
ータの声を上記外部スピーカに再生させる内部マイクロ
ホンが設けられた構成とされているので、専門のスクリ
ードマンを必要とすることなく、オペレータが一人で運
転することができるとともに、周りを囲われた運転室中
のオペレータと室外の作業員が、通常のように会話を交
わして舗装に関する情報等を互いに伝達し、舗装作業を
円滑かつ安全に行うことができる。また、運転席が周囲
に露出しているだけの従来のアスファルトフィニッシャ
と違って、運転室が設けられているので、アスファルト
フィニッシャの回送が容易である。
ャにおける施工監視装置は、走行車両に、アスファルト
合材を入れるホッパと、該ホッパ内のアスファルト合材
を移送するフィーダと、該フィーダで送られてきたアス
ファルト合材を左右に広げるスクリュと、該スクリュに
よって広げられたアスファルト合材を敷き均すスクリー
ドとが設けられたアスファルトフィニッシャにおいて、
上記走行車両には運転席を備えた運転室が設けられ、ま
た上記スクリードの部分に、スクリードによるアスファ
ルト合材の敷均し状態を写すテレビカメラと、外部マイ
クロホン及び外部スピーカが配設されるとともに、上記
運転室内には、上記テレビカメラで撮影された映像を映
し出すカメラモニタと、上記外部マイクロホンに入れら
れた音声を再生する内部スピーカと、運転室内のオペレ
ータの声を上記外部スピーカに再生させる内部マイクロ
ホンが設けられた構成とされているので、専門のスクリ
ードマンを必要とすることなく、オペレータが一人で運
転することができるとともに、周りを囲われた運転室中
のオペレータと室外の作業員が、通常のように会話を交
わして舗装に関する情報等を互いに伝達し、舗装作業を
円滑かつ安全に行うことができる。また、運転席が周囲
に露出しているだけの従来のアスファルトフィニッシャ
と違って、運転室が設けられているので、アスファルト
フィニッシャの回送が容易である。
図面は本考案のアスファルトフィニッシャにおける施工
監視装置の一実施例を示すもので、第1図は平面図、第
2図は側面図、第3図は正面図、第4図は運転室前方の
テレビカメラとカメラモニタの関係を示すブロック図、
第5図は運転室後方のテレビカメラとカメラモニタ等の
関係を示すブロック図、第6図はラジオとCDデッキ等の
関係を示すブロック図、第7図は運転室内部におけるカ
メラモニタ等の配置図である。 1…走行車両、2…ホッパ 3…フィーダ、4…スクリュ 5…スクリード、6…運転室 7…運転席、16…カメラモニタ 17…内部マイクロホン 18,19,20…内部スピーカ 24,25,26,27…テレビカメラ 24a,25a,26a,27a…外部マイクロホン 35,36…外部スピーカ
監視装置の一実施例を示すもので、第1図は平面図、第
2図は側面図、第3図は正面図、第4図は運転室前方の
テレビカメラとカメラモニタの関係を示すブロック図、
第5図は運転室後方のテレビカメラとカメラモニタ等の
関係を示すブロック図、第6図はラジオとCDデッキ等の
関係を示すブロック図、第7図は運転室内部におけるカ
メラモニタ等の配置図である。 1…走行車両、2…ホッパ 3…フィーダ、4…スクリュ 5…スクリード、6…運転室 7…運転席、16…カメラモニタ 17…内部マイクロホン 18,19,20…内部スピーカ 24,25,26,27…テレビカメラ 24a,25a,26a,27a…外部マイクロホン 35,36…外部スピーカ
Claims (1)
- 【請求項1】走行車両に、アスファルト合材を入れるホ
ッパと、該ホッパ内のアスファルト合材を移送するフィ
ーダと、該フィーダで送られてきたアスファルト合材を
左右に広げるスクリュと、該スクリュによって広げられ
たアスファルト合材を敷き均すスクリードとが設けられ
たアスファルトフィニッシャにおいて、上記走行車両に
は運転席を備えた運転室が設けられ、また上記スクリー
ドの部分に、スクリードによるアスファルト合材の敷均
し状態を写すテレビカメラと、外部マイクロホン及び外
部スピーカが配設されるとともに、上記運転室内には、
上記テレビカメラで撮影された映像を映し出すカメラモ
ニタと、上記外部マイクロホンに入れられた音声を再生
する内部スピーカと、運転室内のオペレータの声を上記
外部スピーカに再生させる内部マイクロホンが設けられ
たことを特徴とするアスファルトフィニッシャにおける
施工監視装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11869490U JPH077368Y2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | アスファルトフィニッシャにおける施工監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11869490U JPH077368Y2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | アスファルトフィニッシャにおける施工監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0477608U JPH0477608U (ja) | 1992-07-07 |
JPH077368Y2 true JPH077368Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31866643
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11869490U Expired - Lifetime JPH077368Y2 (ja) | 1990-11-13 | 1990-11-13 | アスファルトフィニッシャにおける施工監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH077368Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111032958A (zh) * | 2017-08-08 | 2020-04-17 | 住友建机株式会社 | 道路机械 |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102007007970B4 (de) | 2007-02-17 | 2009-11-26 | Wirtgen Gmbh | Baumaschine, insbesondere Straßenbaumaschine |
JP4705611B2 (ja) * | 2007-07-10 | 2011-06-22 | 住友建機株式会社 | 舗装機械の運転者支援装置 |
JP5449979B2 (ja) * | 2009-10-26 | 2014-03-19 | 西日本高速道路株式会社 | 粉体散布車両 |
JP5839401B2 (ja) * | 2012-08-31 | 2016-01-06 | 住友建機株式会社 | 舗装機械の運転者支援装置 |
JP5917371B2 (ja) * | 2012-11-08 | 2016-05-11 | 住友重機械工業株式会社 | 舗装機械用画像生成装置及び舗装機械用操作支援システム |
JP6029941B2 (ja) * | 2012-11-08 | 2016-11-24 | 住友重機械工業株式会社 | 舗装機械用画像生成装置 |
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