JPH0773330B2 - フアクシミリ装置 - Google Patents
フアクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH0773330B2 JPH0773330B2 JP60163676A JP16367685A JPH0773330B2 JP H0773330 B2 JPH0773330 B2 JP H0773330B2 JP 60163676 A JP60163676 A JP 60163676A JP 16367685 A JP16367685 A JP 16367685A JP H0773330 B2 JPH0773330 B2 JP H0773330B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ファクシミリ装置に関する。
[従来の技術] 複数頁の原稿を送信するときに、各頁に記載された内容
は互いに異なるが、各頁に同一の定形画像パターンを含
む場合がある。この場合、従来のファクシミリ装置にお
いては、上記定形画像パターンのデータを複数回送信す
る。したがって、定形画像パターンを重複して伝送する
ときに、その伝送時間が無駄であるという問題がある。
は互いに異なるが、各頁に同一の定形画像パターンを含
む場合がある。この場合、従来のファクシミリ装置にお
いては、上記定形画像パターンのデータを複数回送信す
る。したがって、定形画像パターンを重複して伝送する
ときに、その伝送時間が無駄であるという問題がある。
たとえば、第8図に示すように、3頁の原稿を送信する
ときに、それらの原稿の中に「A」のパターンが定形画
像パターンとして含まれている場合を想定する。この場
合、第9図に示すように、各頁の画像データを伝送する
ときに、「A」のデータが重複して伝送される。
ときに、それらの原稿の中に「A」のパターンが定形画
像パターンとして含まれている場合を想定する。この場
合、第9図に示すように、各頁の画像データを伝送する
ときに、「A」のデータが重複して伝送される。
なお、第7図には、GIIIファクシミリのCCITT勧告T30の
ファクシミリ通信手順を示してある。ここで、DISは、
ディジタル識別信号であり、DCSは、ディジタル命令信
号であり、TCFは、トレーニングチェックであり、CFR
は、受信準備確認であり、EOPは、手順終了であり、MCF
は、メッセージ確認であり、DCNは、切断コマンドであ
る。
ファクシミリ通信手順を示してある。ここで、DISは、
ディジタル識別信号であり、DCSは、ディジタル命令信
号であり、TCFは、トレーニングチェックであり、CFR
は、受信準備確認であり、EOPは、手順終了であり、MCF
は、メッセージ確認であり、DCNは、切断コマンドであ
る。
[発明の目的] 本発明は、上記従来例の問題点に着目してなされたもの
で、原稿を送信する場合であって、定形画像パターン等
のデータが複数回、使用されている場合に、その伝送時
間を短縮することができるファクシミリ装置を提供する
ことを目的とするものである。
で、原稿を送信する場合であって、定形画像パターン等
のデータが複数回、使用されている場合に、その伝送時
間を短縮することができるファクシミリ装置を提供する
ことを目的とするものである。
[発明の実施例] 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。
リーダ11に載置された原稿がCCD12で読取られて、CCD12
からの信号がA/D変換器13によってデジタル信号に変換
され、MHエンコーダ14で帯域圧縮される。一方、画像デ
ータと制御データのTCFは、V27terに従い、これ以外の
制御データはV21に従って送受信される。制御部20は、
ファクシミリ装置全体を制御するものであり、フォーマ
ット送信スイッチ21は、所定原稿を定形画像パターンと
して送信する場合にその読取の前に、オンするものであ
る。
からの信号がA/D変換器13によってデジタル信号に変換
され、MHエンコーダ14で帯域圧縮される。一方、画像デ
ータと制御データのTCFは、V27terに従い、これ以外の
制御データはV21に従って送受信される。制御部20は、
ファクシミリ装置全体を制御するものであり、フォーマ
ット送信スイッチ21は、所定原稿を定形画像パターンと
して送信する場合にその読取の前に、オンするものであ
る。
スイッチ21は、リーダ11で所定画像を読取る前に、複数
回プリント制御情報を発生する制御情報発生手段であ
る。
回プリント制御情報を発生する制御情報発生手段であ
る。
なお、V21は、半二重モデムであり、制御部20との間で
制御データの交信が行なわれる。制御部20は、マイクロ
コンピュータ、ROM、RAM、I/Oポード等で構成される一
般的な制御装置である。
制御データの交信が行なわれる。制御部20は、マイクロ
コンピュータ、ROM、RAM、I/Oポード等で構成される一
般的な制御装置である。
なお、制御部20は、登録指示手段と重畳記録指示手段と
の例である。登録指示手段は、受信側ファクシミリ装置
が受信した所定の受信画像を登録することを、受信側フ
ァクシミリ装置に指示する手段である。重畳記録指示手
段は、登録指示手段の指示によって受信側ファクシミリ
装置に登録された登録画像を、登録画像以外の受信画像
に複数回重畳して記録させるように、受信側ファクシミ
リ装置に指示する手段である。また、制御部20は、画像
データを送信する送信手段の例であり、この送信手段
は、登録画像となるべき画像のデータと、登録画像とな
るべき画像以外の画像のデータとを区別して送信するも
のである。
の例である。登録指示手段は、受信側ファクシミリ装置
が受信した所定の受信画像を登録することを、受信側フ
ァクシミリ装置に指示する手段である。重畳記録指示手
段は、登録指示手段の指示によって受信側ファクシミリ
装置に登録された登録画像を、登録画像以外の受信画像
に複数回重畳して記録させるように、受信側ファクシミ
リ装置に指示する手段である。また、制御部20は、画像
データを送信する送信手段の例であり、この送信手段
は、登録画像となるべき画像のデータと、登録画像とな
るべき画像以外の画像のデータとを区別して送信するも
のである。
次に、上記実施例の動作について説明する。
まず、上記実施例において、ファクシミリ通信手順を第
2図に示す。
2図に示す。
この第2図に示された通信手順が、第7図に示した従来
の通信手順と異なる点は、DISの前にNSF(非標準装置を
示す信号)が設けられ、DCSの代りにNSS(非標準装置設
定を示す信号)が設けられている点である。
の通信手順と異なる点は、DISの前にNSF(非標準装置を
示す信号)が設けられ、DCSの代りにNSS(非標準装置設
定を示す信号)が設けられている点である。
上記NSSの中にあるFIF(ファクシミリインフォメーショ
ンフィールド)の4バイト目以降を自由に使える。これ
は、CCITT勧告T30のファクシミリ通信手順のオプション
として認められている。
ンフィールド)の4バイト目以降を自由に使える。これ
は、CCITT勧告T30のファクシミリ通信手順のオプション
として認められている。
なお、第3図に制御信号のフォーマットを示してある。
このフォーマットの中で、Fはフラグを示し、Aはアド
レスを示し、Cは制御部を示し、FCFは情報部を示し、F
CSはフレームチェックシーケンスを示してある。
このフォーマットの中で、Fはフラグを示し、Aはアド
レスを示し、Cは制御部を示し、FCFは情報部を示し、F
CSはフレームチェックシーケンスを示してある。
第4図は、上記NSSにおけるFIFの4バイト目以降の所定
バイトの内容を示すものであり、この最下位ビットが、
定形画像パターンであるか否かを示す送信フラグビット
として使用されている。
バイトの内容を示すものであり、この最下位ビットが、
定形画像パターンであるか否かを示す送信フラグビット
として使用されている。
リーダ11を使用して所定の画像を読取る場合、定形画像
パターンでなければ、従来における読取りと同様であ
り、その読取り結果に基づいて伝送が行なわれる。
パターンでなければ、従来における読取りと同様であ
り、その読取り結果に基づいて伝送が行なわれる。
ところで、所定画像を定形画像パターンとして読取るに
は、まず、リーダ11で読取る前に、スイッチ21をオンに
する。これによって、制御部20は、これから読取る画像
データを定形画像パターンとして認識し、その旨を伝送
する。
は、まず、リーダ11で読取る前に、スイッチ21をオンに
する。これによって、制御部20は、これから読取る画像
データを定形画像パターンとして認識し、その旨を伝送
する。
すなわち、スイッチ21をオンにすることによって、第4
図に示すバイトの最下位ビットである定形画像パターン
送信フラグビットが「1」になる。したがって、上記信
号を伝送した場合、受信側においては、定形画像パター
ン送信フラグビットとともに送られてきた画像パターン
が、定形画像パターンであることを認識できる。
図に示すバイトの最下位ビットである定形画像パターン
送信フラグビットが「1」になる。したがって、上記信
号を伝送した場合、受信側においては、定形画像パター
ン送信フラグビットとともに送られてきた画像パターン
が、定形画像パターンであることを認識できる。
つまり、第5図に示すように、定形画像パターン30と、
通常のデータ31,32,33とを送信する場合、まず、スイッ
チ21をオンにした後に定形画像パターン30をリーダ11で
読取り、スイッチ21をオフにしたままで通常のデータ3
1,32,33を読取る。そして、これらのデータを伝送す
る。
通常のデータ31,32,33とを送信する場合、まず、スイッ
チ21をオンにした後に定形画像パターン30をリーダ11で
読取り、スイッチ21をオフにしたままで通常のデータ3
1,32,33を読取る。そして、これらのデータを伝送す
る。
これによって、受信側においては、定形画像パターン30
を、通常のパターン31,32,33にそれぞれ付け加え、その
結果として、出力画像31a,32a,33aが得られる。
を、通常のパターン31,32,33にそれぞれ付け加え、その
結果として、出力画像31a,32a,33aが得られる。
一方、定形パターンをオーバレイするようにしてもよ
い。すなわち、まず、スイッチ21をオンにした後に、定
形画像パターン40(第6図に示す)を読取り、スイッチ
21をオフにした後に、通常のデータ41,42,43(第6図に
示す)を得る。そして、これらのデータを伝送する。受
信側においては、出力画像41a,42a,43a(第6図に示
す)を得る。この場合、受信側において、定形パターン
40を通常のデータ41,42,43にオーバレイして出力してい
る。
い。すなわち、まず、スイッチ21をオンにした後に、定
形画像パターン40(第6図に示す)を読取り、スイッチ
21をオフにした後に、通常のデータ41,42,43(第6図に
示す)を得る。そして、これらのデータを伝送する。受
信側においては、出力画像41a,42a,43a(第6図に示
す)を得る。この場合、受信側において、定形パターン
40を通常のデータ41,42,43にオーバレイして出力してい
る。
送信フラグビットとして使用するビットは、第4図に示
す8ビットのうちで、どのビットでもよい。また、上記
送信フラグビットを設定するバイトは、NSSにおけるFIF
の4バイト目以降ならば、どのバイトであってもよい。
す8ビットのうちで、どのビットでもよい。また、上記
送信フラグビットを設定するバイトは、NSSにおけるFIF
の4バイト目以降ならば、どのバイトであってもよい。
また、定形画像パターンの代りに、定形文字データを送
る場合に、上記と同様にしてもよい。つまり、上記定形
文字データが、受信側で複数回、プリントするために使
用されるものであることを知らせる複数回プリント制御
情報を送出するようにしてもよい。これによって、伝送
時間が短縮される。
る場合に、上記と同様にしてもよい。つまり、上記定形
文字データが、受信側で複数回、プリントするために使
用されるものであることを知らせる複数回プリント制御
情報を送出するようにしてもよい。これによって、伝送
時間が短縮される。
もっとも、従来のファクシミリ装置においては、画像デ
ータとともに、送信年月日、送信側の電話番号等のキャ
ラクタコードデータを送信するものがあり、この場合、
複数の頁にわたって、同一の年月日等が出力されている
場合がある。しかし、これは、送信側から、同一の年月
日等のキャラクタコードデータを頁毎に送っているもの
であり、伝送時間の短縮にはなっていない。
ータとともに、送信年月日、送信側の電話番号等のキャ
ラクタコードデータを送信するものがあり、この場合、
複数の頁にわたって、同一の年月日等が出力されている
場合がある。しかし、これは、送信側から、同一の年月
日等のキャラクタコードデータを頁毎に送っているもの
であり、伝送時間の短縮にはなっていない。
[発明の効果] 本発明によれば、複数頁の原稿を送信する場合であっ
て、定形画像パターン等のデータが複数回、使用され、
しかも上記定形画像パターン等のデータとは別の画像デ
ータを送信する場合に、その伝送時間を短縮することが
できるという効果を奏する。
て、定形画像パターン等のデータが複数回、使用され、
しかも上記定形画像パターン等のデータとは別の画像デ
ータを送信する場合に、その伝送時間を短縮することが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。 第2図は、上記実施例におけるファクシミリ通信手順を
示す図である。 第3図は、上記実施例における制御信号のフォーマット
を示す図である。 第4図は、上記実施例で使用するNSSにおけるFIFの4バ
イト目以降の所定バイトの内容を示す図である。 第5図、第6図は、それぞれ、上記実施例の動作の説明
図である。 第7図は、従来におけるファアクシミリ通信手順を示す
図である。 第8図、第9図は、それぞれ、従来例の動作の説明図で
ある。 11…リーダ、12…CCD、20…制御部、21…制御情報発生
手段としてのフォーマット送信スイッチ。
示す図である。 第3図は、上記実施例における制御信号のフォーマット
を示す図である。 第4図は、上記実施例で使用するNSSにおけるFIFの4バ
イト目以降の所定バイトの内容を示す図である。 第5図、第6図は、それぞれ、上記実施例の動作の説明
図である。 第7図は、従来におけるファアクシミリ通信手順を示す
図である。 第8図、第9図は、それぞれ、従来例の動作の説明図で
ある。 11…リーダ、12…CCD、20…制御部、21…制御情報発生
手段としてのフォーマット送信スイッチ。
Claims (1)
- 【請求項1】画像データを送信する送信手段と; 受信側ファクシミリ装置が受信した所定の受信画像を登
録することを、上記受信側ファクシミリ装置に指示する
登録指示手段と; この登録指示手段の指示によって上記受信側ファクシミ
リ装置に登録された登録画像を、上記登録画像以外の受
信画像に複数回重畳して記録させるように、上記受信側
ファクシミリ装置に指示する重畳記録指示手段と; を有し、上記送信手段は、上記登録画像となるべき画像
のデータと、上記登録画像となるべき画像以外の画像の
データとを区別して送信するものであることを特徴とす
るファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60163676A JPH0773330B2 (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | フアクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60163676A JPH0773330B2 (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | フアクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6223676A JPS6223676A (ja) | 1987-01-31 |
JPH0773330B2 true JPH0773330B2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=15778477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60163676A Expired - Fee Related JPH0773330B2 (ja) | 1985-07-24 | 1985-07-24 | フアクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0773330B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59152778A (ja) * | 1983-02-18 | 1984-08-31 | Nec Corp | フアクシミリ装置 |
-
1985
- 1985-07-24 JP JP60163676A patent/JPH0773330B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6223676A (ja) | 1987-01-31 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |