JPH0773329B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0773329B2
JPH0773329B2 JP60059833A JP5983385A JPH0773329B2 JP H0773329 B2 JPH0773329 B2 JP H0773329B2 JP 60059833 A JP60059833 A JP 60059833A JP 5983385 A JP5983385 A JP 5983385A JP H0773329 B2 JPH0773329 B2 JP H0773329B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 本発明は電話回線とともに蓄積変換装置を備えたファク
シミリ通信網に接続されたファクシミリ装置において、
受信側では送信側に割込み要求を送信し、送信側で割込
みが受け付けられて回線が切断されると、受信が中断さ
れて送信が可能となり、送信側では蓄積可能なファクシ
ミリ通信網に回線を切り換えてその送信を継続するもの
で、頁単位の割込みが可能となる。
〔産業上の利用分野〕
本発明はファクシミリ装置の改良に関する。
電話網を使用したファクシミリはよく知られている。
そのファクシミリ端末装置は通常送受信可能であるが、
受信状態の場合は送信することは出来ず、そのためその
受信が終了するまで送信を待つことになる。
しかし受信頁数が多い場合は待ち時間が長くなりまた受
信頁数(待ち時間)も不明なため、特に緊急を要する送
信が発生した場合は不便であった。
そのため送信側の送信を中断することなく、受信状態を
中断して送信を行うことが可能なファクシミリ装置が求
められている。
〔従来の技術〕
第2図(a)はファクシミリ通信網のブロック図、第2
図(b)は伝送制御手順説明図である。
第2図(a)はローカルなファクシミリ通信網を示した
もので、1は交換機、2は蓄積変換装置、A,Bはファク
シミリ端末装置である。
いまファクシミリ端末装置(以下端末と称する)Bより
端末Aに画信号を送信する場合、端末Bより端末Aにダ
イアルし、交換機1により回線接続されて所定の伝送手
順により送信することができる。
また通常の電話網による上記通信の他、蓄積変換装置2
による蓄積可能なファクシミリ通信網に接続されている
場合は、例えば特番+相手先電話番号をダイアルするこ
とによりその回線網も同時に利用することができ、同報
等の種々のサービスを受けることができる。
第2図(b)に、端末Bより端末Aに送信する場合の伝
送制御手順の概要を示している。即ち (1)端末Bは端末Aに発呼、回線接続。
(2)ファクシミリ通信の前処理。
(3)画信号送出開始信号(CDS信号−グループ4,以下
同様)を送出し、第1頁の画信号を端末Bに送出。
(4)第1頁送信終了後、次頁有信号(CDPB信号)を送
出し、端末Bより次頁受信可信号(RDPBP信号)を受信
した後、第2頁を送出する。
以下上記手順を繰返す。
(5)最終頁送信終了後、画信号送出終了信号(CDE信
号)を送出、端末Bより画信号送出終了受付信号(RDEP
信号)の応答を受信してその後回線断とし、通信を終了
する。
上記手順のファクシミリ通信においては、端末Aは端末
Bが受信可状態であれば、所定頁数送出終了まで送出し
て通信を完了する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記説明したように、受信状態のファクシミリ端末Aに
おいて、緊急な送信要求が発生して受信を中断すると、
端末Bの送信動作も中断し、改めて回線を接続して送信
を行う必要がある。従って受信終了までその緊急送信を
待つことになり、待ち時間が発生するとともに受信中の
頁数(待ち時間)が不明であるという問題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
上記従来の問題点は、第1の回線を使用して受信側ファ
クシミリ装置に画信号を送信中、該受信側ファクシミリ
装置からの割込み要求を受け付ける第1の手段と、該第
1の手段によって割込み要求を受け付けた場合に、前記
画信号の送信を中断して該受信側ファクシミリ装置との
間の前記第1の回線を切断する第2の手段と、該第2の
手段による回線切断後、蓄積手段を備えたファクシミリ
通信網を使用して前記受信側ファクシミリ装置に発呼
し、中断した画信号を継続して送信する第3の手段とを
有するファクシミリ装置によって解決することができ
る。
〔作用〕
受信側ファクシミリ装置において受信中に緊急な送信要
求が発生した場合、割込み要求を送信側ファクシミリ装
置に送出する。これにより、送信側ファクシミリ装置で
は、第1の手段によりこの割込み要求を受け付けて、第
2の手段により画信号送信中の第1の回線を切断し、第
3の手段により、ファクシミリ通信網を使用して回線切
断した受信側ファクシミリ装置を発呼し、中断した画信
号の送信を継続する。
以上により、受信側ファクシミリ装置は、送信側ファク
シミリ装置に対して頁単位に画信号の送信を中断させる
ことができ、緊急な送信を割込ませることができる。
〔実施例〕
本発明の実施例を図を用いて詳細に説明する。
第1図(a)は本発明の割込み方式を実施するファクシ
ミリ端末装置例のブロック図であり、送受機能を有する
もの、第1図(b)−1〜3は本発明の割込み手順を示
す図である。
〔構成〕
第1図(a)において、3は機能各部を制御する主制御
部、4は送信原稿を読取る読取部、5は送受信画信号を
格納する画信号メモリ、6は受信画信号を出力する記録
部、7は操作部、8は伝送制御部、9は変復調部、10は
網制御部、11は自動ダイアル部である。
上記従来の構成に以下の機能部分を設ける。
即ち、14は受信側のとき動作する受信割込処理部、15は
割込要求キー、16割込不可ランプであって、受信動作中
に割込要求キー15を押下すると受信割込処理部14は主制
御部3に送信要求信号を送出するとともに一定時間割込
み許可のない場合は割込不可ランプ16を点灯する。
主制御部3では上記割込み要求に従い後述するように送
信側に割込要求信号を送出する。
12は送信側のとき動作する送信割込処理部、13は割込許
可キーであって、受信側の割込要求信号を受信すると送
信割込処理部12は割込許可キー13の状態を検索し、割込
み許可の場合は回線切断後自動ダイアル部11を起動して
蓄積ファクシミリ通信網経由で受信側を再発呼する。な
お、前記第1,第2,第3の手段は送信割込処理部12に相当
する。
〔動作説明〕
通常の画信号送受信の概略は以下の通りである。
送信の場合は自動ダイアル部11より網制御部10を通じて
相手先を発呼し、回線接続された後読取部4により読取
った画信号を帯域圧縮等の処理を施し一時画信号メモリ
5に格納した後、第2図(b)に示す手順により伝送制
御部8,変復調部9を通じて送信する。
受信の場合は送信側の発呼により回線を接続し、網制御
部10,変復調部9,伝送制御部8を経由して受信した画信
号を帯域伸張等の処理を行って記録部6により記録出力
する。
上記動作において、割込み処理を第1図(b)−1〜3
を参照しつつ説明する。
なお以下の説明において、送信側の装置には添字bを、
受信側の装置には添字aを付して区別している。
第1図(b)−1は端末Bより端末Aに送信中に、端末
Aで割込みが発生し、その割込みが受付処理される手順
を表す図である。
(1)送信側のオペレータは割込み許可する場合は割込
許可キー13bにより割込み許可を設定し、原稿の送信を
開始する。
(2)端末Aにおいて上記画信号を受信中、緊急送信が
生じたとき、割込み要求キー15aを押下すると、次頁受
信可信号に割込み要求信号を付加し次頁受信不可信号と
して端末Bに送出する。
(3)端末Bでは、上記割込み送信要求を受信すると送
信割込処理部12bが作動し、割込許可キー13bの状態を検
索する。
上記割込み許可であれば主制御部3bに通知し、主制御部
3bは次の頁の画信号を送出した後画信号送出終了信号を
送出する。端末Aより画信号送出終了受付信号の応答を
受信して回線を切断する。
第1図(b)−2は蓄積ファクシミリ通信網への切替え
制御を表す図である。即ち、 (4)端末Bでは回線切断を確認し、送信割込処理部12
bは特番+端末Aの電話番号により再発呼し、蓄積ファ
クシミリ通信網の回線を接続し、中断以降の原稿の送信
を行う。
第1図(b)−3は蓄積変換装置2より端末Aに送信す
る手順を表す図である。即ち、 (5)蓄積変換装置2は上記受信終了後、一定時間ごと
に端末Aを発呼し、回線接続後蓄積した画信号を端末A
に送信する。
以上により端末Bでは送信を中断することなく、受信側
の割込み送信を行わしめることができる。
なお割込み受付不可のときは、送信側は受信側に対して
そのまま画信号の送出を継続する。
上記説明では割込み許可はオペレータが割込み許可キー
により設定しているが、例えば特定の相手先の割込みを
許可する場合は暗証番号を利用してもよい。
即ち送信側では割込み許可する暗証番号を記憶してお
き、受信側が割込み要求とともに送出する暗証番号と一
致している場合のみ割込み許可を行う方式である。
以上により送信側が割込み許可する場合は、頁単位に受
信を中断し、緊急の送信を行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば蓄積可能なファク
シミリ通信網に切り換えることにより、送信を中断させ
ることなく、受信状態を中断して割込み送信を行うこと
ができる割込み方式を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)は本発明の実施例を示すファクシミリ端末
装置のブロック図、 第1図(b)−1は割込み受付処理手順を表す図、 第1図(b)−2は蓄積通信網への送信手順を表す図、 第1図(b)−3は蓄積通信網より端末への送信手順を
表す図、 第2図(a)はファクシミリ通信網のブロック図、 第2図(b)はファクシミリ伝送制御手順を表す図、 である。図中、 1は交換機、2は蓄積変換装置、3は主制御部、4は読
取部、5は画信号メモリ、6は記録部、7は操作部、8
は伝送制御部、9は変復調部、10は網制御部、11は自動
ダイアル部、12は送信割込処理部、13は割込許可キー 14は受信割込処理部、15は割込要求キー、16は割込付加
ランプ、A,Bはファクシミリ端末、 である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の回線を使用して受信側ファクシミリ
    装置に画信号を送信中、該受信側ファクシミリ装置から
    の割込み要求を受け付ける第1の手段と、 該第1の手段によって割込み要求を受け付けた場合に、
    前記画信号の送信を中断して該受信側ファクシミリ装置
    との間の前記第1の回線を切断する第2の手段と、 該第2の手段による回線切断後、蓄積手段を備えたファ
    クシミリ通信網を使用して前記受信側ファクシミリ装置
    に発呼し、中断した画信号を継続して送信する第3の手
    段と を有することを特徴とするファクシミリ装置。
JP60059833A 1985-03-25 1985-03-25 ファクシミリ装置 Expired - Fee Related JPH0773329B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5484938A (en) * 1977-12-20 1979-07-06 Fujitsu Ltd Broadcast transmitter
JPS58191569A (ja) * 1982-05-06 1983-11-08 Ricoh Co Ltd フアクシミリ装置

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