JP3060326B2 - 通信システム - Google Patents

通信システム

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JP3060326B2
JP3060326B2 JP3101382A JP10138291A JP3060326B2 JP 3060326 B2 JP3060326 B2 JP 3060326B2 JP 3101382 A JP3101382 A JP 3101382A JP 10138291 A JP10138291 A JP 10138291A JP 3060326 B2 JP3060326 B2 JP 3060326B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の内線及び外線を
収容する通信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置は、システムの拡張
機能として、拡張ボード等を用意して他システムと接続
し、一方のシステムから他方のシステムの外線を捕捉し
たりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
従来例では、他システムとの接続インターフェースを内
線インターフェースと同様に構成しているだけであるの
で、システム間を通して実現されるサービス機能には限
りがあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数の内線及
び外線を収容する収容手段を有する通信システムにおい
て、複数の内線及び外線を収容する他の通信システムを
接続するシステム間接続インターフェース手段と、シス
テム運用データを記憶する記憶手段と、上記収容手段に
収容された複数の内線の1つから要求があると、上記他
の通信システムに上記システム運用データ及び変調要求
を送出する変調要求手段と、上記他の通信システムによ
り変調されたシステム運用データを上記収容手段に収容
された複数の内線の他の1つに出力するシステム運用デ
ータ出力手段とを設けるようにしたものである。
【0005】
【実施例】図1は本発明のひとつの実施例のブロック図
であり、2つのボタン電話装置がシステム間接続されて
いる場合を示している。
【0006】101は、本発明実施例においてその制御
の中心となる通信処理装置で、複数の外線と内線を収容
するボタン電話装置である。102は一般公衆回線であ
る外線、103はISDN(サービス統合デジタル網)
回線、104は外線102にダイアルを送出したり、着
信を検出する外線インターフェース、105はISDN
のT点インターフェース、106は専用電話機を内線と
して収容するための専用電話機インターフェース、10
7は他のボタン電話装置201を接続するシステム間接
続インターフェース、108は一般電話機やファクシミ
リを収容するための一般電話機インターフェース、10
9はISDNのS点インターフェース、110は外線と
内線間の通話路を交換/接続する通話路スイッチ、11
1は本ボタン電話装置の動作を制御するマイクロプロセ
ッサ等からなる制御装置、112はシステムの動作を記
述したプログラム等を保持するROM(リードオンリメ
モリ)、113はシステムの運用データ、すなわち端末
毎の設定データや課金情報を保持するRAM(ランダム
アクセスメモリ)である。
【0007】120はRAM113の内容をファクシミ
リに出力するためにデータを変調したり、ファクシミリ
通信手順の処理を行なうファクスボード(オプショ
ン)、121は通話の内容の録音や音声応答のための音
声蓄積装置(オプション)である。
【0008】131、132は本ボタン電話装置101
に収容される専用電話機、141は単独電話機、142
はISDN端末、33はファクシミリ(G3)である。
【0009】ボタン電話装置201の構成もほぼ共通で
あり、説明は省略する。
【0010】以下、本発明実施例の動作を図2及び図3
に示す流れ図で説明する。いま、ボタン電話装置101
と201がシステム間接続されており、101側には、
ファクスボード120や音声蓄積装置121のオプショ
ンが搭載されていて、201側には、搭載されてないも
のとし、201側の利用者が、運用データを、システム
間接続を通してファクスボード120を使ってファクシ
ミリ243に出力するものとする。
【0011】ここで、図2及び図3において、左の欄
(a)は制御装置111の動作、真ん中の欄(b)は制
御装置211の動作、右の欄(c)は201側に収容さ
れているファクシミリ243の動作を示すものとする。
【0012】まず、ボタン電話装置201の利用者が専
用電話機231においてシステム間接続のための特番押
下を行なうと、制御装置211はこれを検出する(ステ
ップ201)。すると制御装置211はRAM213に
保持している運用状況を見て、指定されたシステム間接
続インターフェース207が空きであるかを判断する
(ステップ202)。空きであれば、ボタン電話装置1
01に対してシステム間接続インターフェース207の
制御チャネルを使って、システム間接続の開始を要求す
る(ステップ203)。ボタン電話装置101の制御装
置111は、ボタン電話装置201からのシステム間接
続開始要求を受けると(ステップ101)、RAM11
3に保持している運用状況を見て、指定されたシステム
間接続インターフェース207が空きであるかを判断す
る(ステップ102)。空きであれば、ボタン電話装置
201に対して肯定応答を返す(ステップ103)。
【0013】ボタン電話装置201の制御装置211は
ボタン電話装置101からの応答を受信し(ステップ2
04)、内容を判断し(ステップS205)、肯定であ
れば、利用者の次の入力に備える。ここで、データ出力
サービスの特番押下を検出すると(ステップS20
6)、内線に収容してあるファクシミリ243の状態を
判断して(ステップ207)、空きであれば、ボタン電
話装置101にファクスボード120の状態を問い合わ
せる(ステップ208)。
【0014】ボタン電話装置101の制御装置111
は、ボタン電話装置201からのファクスボード状態の
問い合わせを受けると(ステップS104)その状態を
返送する(ステップ105)。
【0015】ボタン電話装置201の制御装置211
は、ボタン電話装置101からの応答を受信し(ステッ
プ209)、その内容を判断する(ステップS21
0)。空きであれば、ボタン電話装置101にファクス
ボード起動指示を送出するとともに(ステップS21
1)、ファクシミリ243を呼び出し(ステップ21
2)、通話路スイッチ210を制御してシステム間接続
インターフェース207とファクシミリ233の間を信
号チャネルで接続する(ステップS213)。尚、ボタ
ン電話装置101の制御装置111は、ファクスボード
起動信号を受信すると、通話路スイッチ110を制御
し、ファクスボード120とシステム間接続インターフ
ェースの間に信号チャネルを形成する。これ以後は、ボ
タン電話装置101側のファクスボード120とファク
シミリ243の間で信号チャネルを介してファクシミリ
通信手順が実行される。すなわち、ファクシミリ243
が、識別信号(DIS)を送出する(ステップ30
1)。
【0016】これに対し、ファクスボード120は、命
令信号(DCS)を送出し(ステップ106)、トレー
ニング信号(TCF)を送出する(ステップ107)。
すると、ファクシミリ243は、受信応答(CFR)を
送出する(ステップ302)。
【0017】続いて、ファクスボード120は、ボタン
電話装置201の制御装置211に制御チャネルを介し
てトレーニングが終わったことを通知する。(ステップ
(108)。
【0018】ここで、ボタン電話装置201の制御装置
211は、システム間の制御チャネルを利用して出力す
べきデータ(運用データ)及び変調要求を送出する(
テップ214)。これを受け取ったファクスボード12
0は、出力すべきデータをファクシミリデータに変調し
て(ステップ109)信号チャネルを介して送信する。
1ページ分のデータを送り終ったら、ページの終了を示
す信号(EOP)を送出する(ステップ110)。
【0019】これを受信したファクシミリ243は、メ
ッセージ応答(MCF)を返す(ステップ303)。す
ると、ファクスボード120は、ファクシミリ通信を切
断する(ステップ111)。
【0020】ここで、さらに行なうべき処理がなけれ
ば、ボタン電話装置101、102は共に、システム間
接続インターフェース107、208を切断する(ステ
ップ112、ステップ215)。
【0021】なお、出力データが複数ページあるとき
は、ステップ111で終了することなく、ステップ21
4に戻る。
【0022】この様に本実施例は、ファクスボードを内
蔵してないなボタン電話装置201の運用データを内線
のファクシミリ243よりプリントしたい場合、制御装
置211はその運用データ(キャラクタコード)をシス
テム間の制御チャネルを介してファクスボード120を
内蔵したボタン電話装置101に送出する。その運用デ
ータを受信したボタン電話装置101は、ファクスボー
ド120によりその運用データをビット展開してファク
シミリ信号に変換してシステム間の信号チャネルを介し
て返送する。
【0023】ボタン電話装置201はそのファクシミリ
信号を通話路スイッチ210を介して内線のファクシミ
リ243に送出する。したがって、ファクスボードを内
蔵しないボタン電話装置201においても、運用データ
を内線のファクシミリ243によりプリントすることが
できる。
【0024】尚、制御装置211と制御装置111、フ
ァクスボード120の間の通信は制御チャネルを介し
て、一方、ファクシミリ243とファクスボード120
の間の通信は信号チャネルを介して行なわれる。
【0025】本発明は、前述の実施例に限定されること
なく、種々の変形が可能である。例えば、システム間接
続開始直後にデータ出力サービスを行なうようにしてい
るがこれを通話中から受付けるようにしてもよい。ま
た、データ出力をボタン電話機101側の指示によって
起動してもよい。また、ファクシミリ通信手順は、G3
に限定されることはなく、手順を用意すればG4でも同
様に実現できる。
【0026】
【0027】なお、ボタン電話装置201の外線201
からの着信に対して、音声蓄積サービスを提供したい場
合、着信時に、制御装置211はシステム間接続インタ
ーフェース207の制御チャネルを介してボタン電話装
置101に音声蓄積装置121の起動を要求する。そし
て、通話路スイッチ210を制御して外線202とシス
テム間インターフェース207の間の信号チャネルを形
成する。
【0028】一方、ボタン電話装置101の制御装置1
11は通話路スイッチ210を制御して音声蓄積装置1
21とシステム間接続インターフェース107の間の信
号チャネルを形成するとともに、音声蓄積装置121を
起動する。
【0029】したがって、外線202からの音声を音声
蓄積装置121に蓄積することが可能になる。
【0030】又、音声蓄積装置121に蓄積された音声
の再生も、同様にして、ボタン電話装置201の専用電
話機から行なうことができる。
【0031】以上の説明では、ボタン電話装置201に
設けられていないサービスをボタン電話装置101によ
り行なう場合を説明したが、ボタン電話装置201にフ
ァクスボードや音声蓄積装置が設けられている場合であ
っても、これらが使用中の時に、ボタン電話装置101
のサービスを利用する様にしてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
記憶されたシステム運用データを変調して内線端末に出
力する場合に、他の通信システムが有する変調機能を利
用することができ、さらに、変調されたデータが出力さ
れる内線以外からその出力を要求することができるよう
になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のひとつの実施例であるボタン電話装置
のブロック図である。
【図2】本発明装置の特徴を最もよく表わす制御の第1
の流れ図である。
【図3】本発明装置の特徴を最もよく表わす制御の第2
の流れ図である。
【符号の説明】
101 ボタン電話装置 107 システム間接続インターフェース 111 制御装置 120 ファクスボード 121 音声蓄積装置 130 専用電話機 201 ボタン電話装置 207 システム間接続インタフェース 243 ファクシミリ
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04M 3/00 H04M 3/16 - 3/20 H04M 3/38 - 3/58 H04M 7/00 - 7/16

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の内線及び外線を収容する収容手段を
    有する通信システムにおいて、 複数の内線及び外線を収容する他の通信システムを接続
    するシステム間接続インターフェース手段と、 システム運用データを記憶する記憶手段と、 上記収容手段に収容された複数の内線の1つから要求が
    あると、上記他の通信システムに上記システム運用デー
    タ及び変調要求を送出する変調要求手段と、 上記他の通信システムにより変調されたシステム運用デ
    ータを上記収容手段に収容された複数の内線の他の1つ
    に出力するシステム運用データ出力手段とを有すること
    を特徴とする通信システム。
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