JPH0773269B2 - 通信制御装置 - Google Patents

通信制御装置

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JPH0773269B2
JPH0773269B2 JP63059960A JP5996088A JPH0773269B2 JP H0773269 B2 JPH0773269 B2 JP H0773269B2 JP 63059960 A JP63059960 A JP 63059960A JP 5996088 A JP5996088 A JP 5996088A JP H0773269 B2 JPH0773269 B2 JP H0773269B2
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公二 出町
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、複数の通信局が通信媒体によって互いにバス
状に接続され、通信媒体の使用権(トークン)を順次授
受しながら各通信局間で時分割多重通信を行うようにし
た通信システムにおける通信制御装置に関する。
(従来の技術) 従来より、通信媒体の使用権を順次授受しながら各通信
局間の通信を行うようにした、トークンパス方式の通信
システムは公知である。
第4図は、このような通信システムの構成概念図であ
る。図において、LNは通信媒体、N1、N2…Nnは通信媒体
LNにバス状に接続された通信局である。各通信局は、通
信媒体LNの使用権(トークン)を順次授受しながら各通
信局間の通信を行うように構成されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のトークンパス方式の通信システム
は、通信媒体の使用権の委譲は全てトークン・フレーム
により行われており、この為に、通信媒体が実際のデー
タの伝送に使用されている時間に対して、トークン・フ
レームに使用される時間がかなりの割合を占め、通信媒
体の使用効率を低下させるという問題点があった。
これに対して、通信媒体の使用権の委譲の情報を、デー
タ伝送に用いるコマンド・フレームに付加する手法は、
トークン・フレームによる通信媒体の使用効率の低下を
防ぐことができるが、データの伝達確認やコマンド・フ
レームの再送を行うことできないという問題点もある。
本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、データの確認及びコマンド・フレーム
の再送を行うことができるようにすると共に、トークン
・フレームによる通信媒体の使用効率の低下を防ぎ、信
頼性が高く、かつ通信媒体の使用効率の高い通信制御装
置を実現することにある。
(課題を解決するための手段) 第1図は本発明の基本的な構成ブロック図である。図に
おいて、N1…Nm…Nnは通信媒体LNにバス状に接続された
通信局で、各通信局N1〜Nnには、それぞれ通信局番号#
1〜#nが与えられている。各通信局の構成はいずれも
ほぼ同一構成となっており、ここでは通信局N1について
のみ代表してその内部機能を示している。
1はデータ伝送に用いるコマンド・フレームを送出する
コマンド・フレーム送出手段、2はこのコマンド・フレ
ーム送出手段1に自分の局の次に通信媒体の使用権を得
る通信局の通信局番号を付加する通信局番号付与手段、
3はコマンド・フレームに対するレスポンス・フレーム
を受けこのレスポンス・フレームの異常を判断するレス
ポンス・フレーム判断手段、4はこのレスポンス・フレ
ーム判断手段3の判断結果に応じてコマンド・フレーム
送出手段1にレスポンス・フレームが終了してから規定
時間t1以内にコマンド・フレームの再送を指示するコマ
ンド・フレーム再送指示手段、5は自分の通信局番号が
付加されたコマンド・フレームを受けこのコマンド・フ
レームに対するレスポンス・フレームが終了後前記規定
時間t1より大きい規定時間t2の間に通信媒体上に信号が
存在しない場合、コマンド・フレームかまたはトークン
・フレームを送出するレスポンス手段である。
(作用) コマンド・フレーム送出手段からは、次に通信媒体を使
用する通信局番号の情報が付加されており、通常は、こ
のコマンド・フレームによって通信権が巡回する。コマ
ンド・フレームを正しく受信することができないような
場合、コマンド・フレーム再送指示手段は、コマンド・
フレーム送出手段に対してコマンド・フレームの再送を
指示する。これに対するレスポンス・フレームの終了
後、規定時間t2後にレスポンス手段は、トークン・フレ
ームか、またはコマンド・フレームを送出する。
(実施例) 以下図面を用いて、本発明の実施例を詳細に説明する。
第2図は、本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。図において、第1図の各部分と同じものには同一の
符号を付して示す。図において、N1、N2…Nnは通信媒体
LNにバス状に接続された通信局で、各通信局N1〜Nnに
は、それぞれ通信局番号#1〜#nが与えられている。
一つの通信局N1において、11は通信媒体LNに物理的に接
続され、送受信を行う送受信手段、12はメディア・アク
セス制御手段で、送受信手段11を介して通信媒体LN上の
フレームを監視して、自分の局に通信媒体LNの使用権が
回ってきたかどうかを判断する。第1図におけるレスポ
ンス手段5はこの中に設けられている。
13はコマンド送受信制御手段で、コマンド・フレーム送
出手段1、通信局番号付与手段2を含んでいる。14は送
受信手段11を介してレスポンス・フレームを受け、その
結果によってレスポンス・フレームの再送をコマンド送
受信制御手段13に指示する伝達確認手段で、この中にレ
スポンス・フレーム判断手段3、コマンド・フレーム再
送指示手段4を含んでいる。
このように構成した装置の動作を次に説明する。
第3図は、通信媒体LN上の信号の時間的変化を示す動作
概念図である。
はじめに、通信局N1に通信媒体の使用権があるものと
し、この通信局N1から通信局N3へコマンドをaに示すよ
うに、コマンド・フレーム送出手段1から送受信手段11
を介して送信する。このコマンドには、次に通信媒体LN
の使用権が通信局N2に与えられることを示す通信局番号
の情報(2)が付加されている。なお1→3は通信局番
号#1から通信番号#3へのコマンドであることを示し
ている。aによるコマンドは該当する通信局N3のレスポ
ンス手段5によって受信され、このコマンドaを正しく
受信しているものとすれば、ここからbに示すように、
肯定応答を示す情報(A)を付加したレスポンス・フレ
ームを送信する。
一方、送信局N2は、コマンドaを傍受していて、次に使
用権を得る通信局が自分の局であることを認識してお
り、レスポンス・フレームbが終了してから、規定時間
t2の間に通信媒体LN上に信号が存在してないことを確認
すると、cに示すように、通信局N1に対してコマンド・
フレームを送出する。このコマンド・フレームには、次
に通信媒体LNの使用権が通信局N3に与えられることを示
す通信局番号の情報(3)が付加される。
ここで、通信局N1において、このコマンド・フレームc
を正しく受信できなかったような場合、レスポンス手段
5は、そのことを表す否定応答の情報(N)を付加した
レスポンス・フレームをdに示すように、通信局N2に返
信する。
このレスポンス・フレームdを受信した通信局N2のレス
ポンス・フレーム判断手段3は、コマンド・フレーム再
送指示手段4、コマンド・フレーム送出手段1を介し
て、規定時間t1以内にeに示すようにコマンド・フレー
ムの再送を、通信局N1に対して行う。
通信局N1において、このコマンド・フレームeを正しく
受信すると、今度は肯定応答を示す情報(A)を付加し
たレスポンス・フレームを、fに示すように返信する。
一方、コマンド・フレームeを傍受していた通信局N3
は、次に使用権を得る通信局が自分の局であることを認
識しており、レスポンス・フレームfが終了してから、
規定時間t2の後に通信局N1に、gに示すようにトークン
・フレームを送信する。これは通信局N3にコマンドの送
信要求がなかった為である。このトークン・フレームg
を受信した通信局N1は、再びコマンド・フレームをhに
示すように通信局N2に対して送信する。
以下、同様の動作が繰り返して行われる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によればデータの伝
達確認及び再送の機能を実現しつつ、コマンド・フレー
ムにより通信媒体の使用権の委譲が行えるもので、不必
要なトークン・フレームの送出を防ぐことが可能とな
り、信頼性が高く、通信媒体の使用効率の高い通信制御
を行うことができる。
また、本発明においては、特に、コマンド・フレームが
再送されない事態になった場合、即ち、規定時間t1が経
過しても、通信媒体上に信号が存在しなくなった場合、
次に信号権を委譲することとなるはずの通信局から、規
定時間t2後に、今度はトークン・フレーム(またはコマ
ンド・フレーム)を送信することとなるので、通信権の
委譲を相手局に対して確実に行うことができ、より高い
信頼性を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的な構成ブロック図、第2図は本
発明の一実施例を示す構成ブロック図、第3図は本発明
における通信媒体上の信号の時間的変化を示す動作概念
図、第4図はトークン・バス方式の通信システムの構成
概念図である。 N1〜Nn……通信局 LN……通信媒体 1……コマンド・フレーム送出手段 2……通信局番号付与手段 3……レスポンス・フレーム判断手段 4……コマンド・フレーム再送指示手段 5……レスポンス手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信媒体にバス状に接続された複数の通信
    局の間で通信媒体を時分割で使用して多重通信を行うよ
    うにした通信システムにおいて、 各通信局は、それぞれ、 データ伝送に用いるコマンド・フレームを送出するコマ
    ンド・フレーム送出手段と、 このコマンド・フレームに自分の局の次に通信媒体の使
    用権を得る通信局の通信局番号を付加する通信局番号付
    与手段と、 前記コマンド・フレームに対する通信相手局からのレス
    ポンス・フレームを受け、相手局においてコマンド・フ
    レームが正しく受信できたか否かを判断するレスポンス
    ・フレーム判断手段と、 このレスポンス・フレーム判断手段において相手局が正
    しく受信できていないと判断された場合、前記コマンド
    ・フレーム送出手段に前記レスポンス・フレームが終了
    してから規定時間t1以内にコマンド・フレームの再送を
    指示するコマンド・フレーム再送指示手段と、 通信媒体上に伝送されるコマンド・フレームを傍受して
    いて、通信権委譲の情報として自分の通信局番号が付加
    されたコマンド・フレームが存在する場合、当該コマン
    ド・フレームに対するレスポンス・フレームが終了後し
    てから前記規定時間t1より大きい規定時間t2の間に、通
    信媒体上に信号が存在しないことを確認の後、コマンド
    ・フレームかまたはトークン・フレームを送出するレス
    ポンス手段と を有することを特徴とする通信制御装置。
JP63059960A 1988-03-14 1988-03-14 通信制御装置 Expired - Lifetime JPH0773269B2 (ja)

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JP63059960A JPH0773269B2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14 通信制御装置

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JP63059960A JPH0773269B2 (ja) 1988-03-14 1988-03-14 通信制御装置

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JPH01233853A JPH01233853A (ja) 1989-09-19
JPH0773269B2 true JPH0773269B2 (ja) 1995-08-02

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61108239A (ja) * 1984-10-31 1986-05-26 Mitsubishi Electric Corp 通信主局権利の委譲方法
JPS62101147A (ja) * 1985-10-29 1987-05-11 Nec Corp 同報通信における再送方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0424676Y2 (ja) * 1986-03-10 1992-06-11

Patent Citations (2)

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JPS61108239A (ja) * 1984-10-31 1986-05-26 Mitsubishi Electric Corp 通信主局権利の委譲方法
JPS62101147A (ja) * 1985-10-29 1987-05-11 Nec Corp 同報通信における再送方式

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JPH01233853A (ja) 1989-09-19

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