JPH0771519A - 制振シム構造体 - Google Patents

制振シム構造体

Info

Publication number
JPH0771519A
JPH0771519A JP24372493A JP24372493A JPH0771519A JP H0771519 A JPH0771519 A JP H0771519A JP 24372493 A JP24372493 A JP 24372493A JP 24372493 A JP24372493 A JP 24372493A JP H0771519 A JPH0771519 A JP H0771519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibration damping
shim structure
adhesive
coating layer
rubber coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24372493A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunihiko Yano
邦彦 矢野
Takahiro Niwa
隆弘 丹羽
Seiji Sakurada
聖二 櫻田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nichias Corp
Original Assignee
Nichias Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nichias Corp filed Critical Nichias Corp
Priority to JP24372493A priority Critical patent/JPH0771519A/ja
Publication of JPH0771519A publication Critical patent/JPH0771519A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D65/00Parts or details
    • F16D65/0006Noise or vibration control

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車のディスクブレーキパッド用制振シム
構造体をパッドのバックプレートに接着する際の接着効
果を高めるとともに、制振性能を向上させる。 【構成】 金属拘束板10の片面にゴムコーティング層
11を形成し、その表面に熱硬化型接着剤であるフェノ
ール接着剤層12を形成してなる制振シム構造体を、接
着剤層12により、ブレーキパッドBのバックプレート
14に接着する。 【効果】 バックプレート表面に凹凸があっても、ゴム
コーティング層11の弾性により、シム構造体はバック
プレートへの馴染み性が良好となり、バックプレートに
対する接着面積が増大する。また、同時にゴムコーティ
ング層による制振性能も高められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のディスクブレ
ーキパッド用制振シム構造体に係るもので、特にブレー
キ制動時に発生する高周波ノイズ(鳴き現象と呼ぶ)を
低減する制振シム構造体の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディスクブレーキ鳴き防止用制振
シム構造体として、図8(a),(b),(c),
(d)に示す構造体が知られている。図8(a),
(b),(c)は粘着剤接着タイプ、図8(d)はサン
ドウイッチタイプである。
【0003】図8(a)において、1はディスクブレー
キパッド、2はブレーキパッドを形成しているバックプ
レート、3は摩擦材であり、拘束板となる薄い金属板4
を、その表面に形成した粘着剤層5によりバックプレー
ト2に貼り合わせ、金属板4−粘着剤層5−バックプレ
ート2により拘束型制振構造を構成し、それにより振動
減衰作用(鳴き防止作用)が得られるようになってい
る。なお、6はブレーキピストン部材である。
【0004】図8(b)は、ゴム層7/金属板4/ゴム
層7/粘着剤層5(/バックプレート)より構成されて
いる。
【0005】図8(c)は、ゴム層7/金属板4/粘着
剤層5(/バックプレート)より構成されている。ここ
に示した粘着剤は溶剤に溶かしたもの、または水に分散
させた粘着固形分をコーティングし、乾燥したものを言
い、このままでは、粘着するため、離型紙で保護し、使
用時に離型紙を剥がしてバックプレートに貼り合わせる
ものである。
【0006】図8(d)に示したサンドウイッチタイプ
は、金属板4/粘着剤層5/金属板4/熱硬化型接着剤
層8(/バックプレート)より構成されている。ここに
示した熱硬化型接着剤は、溶液状の接着剤をコーティン
グし、熱硬化反応を起こさない程度の温度で乾燥したも
ので、粘着性等はないため、離型紙は不要である。熱硬
化型接着剤としては、バックプレートへの貼り合わせ時
点でコーティング、熱硬化反応を起こすものも考えられ
ているが、量産業を必要とするブレーキシムの特性上、
ここでは除外し、工場生産を前提としたものを対象とす
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、振動体
(ここではバックプレート)に貼り付けて使用する制振
材の制振効果は、その接着面積に依存し、そのため同面
積の制振材で振動体を覆った場合でも、接着不良部等が
あると、その部分の制振効果は失われ、期待した効果が
得られないことがある。そのため、振動体全面にいかに
均一に接着できるかが、重要なポイントといえる。
【0008】図8に示した従来技術のうち、図8
(a),(b),(c)の「粘着剤接着タイプ」は、粘
着剤が常温で柔らかいという特長を利用し、特に加熱し
なくとも圧着力によりバックプレートへ接着できる。ま
た、たとえ被着体であるバックプレートの表面に若干の
凹凸があっても、粘着剤の柔らかさがこれを吸収し、馴
染むことで有効な制振効果を発現できることにもなる。
【0009】ただし、それ故、一般に粘着剤は常温近辺
にガラス転移領域が存在し、そのため制振効果が常温で
のみ発揮され、幅広い温度領域で高い制振性を望ことは
できない。よってブレーキ鳴き防止においては、主とし
て常温領域での鳴きを対象としたものである。また、粘
着剤は一般的に接着強度が低く、熱間で流動し易いこと
もあり、脱落・ずれ防止用に他の固定方法の併用は必須
である。
【0010】これに対し、図8(d)の「サンドウイッ
チタイプ」は、硬く強固な熱硬化型接着剤でバックプレ
ートに貼り付けることで高い接着強度を得ることがで
き、一般には粘着剤タイプに見られるような脱落・ずれ
防止策は不要である。
【0011】また、制振効果はサンドウイッチされた粘
着剤層で発揮するばかりでなく、熱硬化型接着剤層+金
属板の厚さの効果で粘着剤の剪断変形量が増し、さらに
制振効果を向上させることができる。さらには熱硬化型
接着剤に制振効果が具備され、粘着剤と温度特性が異な
る場合、この効果も加味でき、その結果、高い制振効果
を常温ばかりでなく、中高温領域も含めた幅広い温度領
域で発揮させることができる。
【0012】ただし、一般に熱硬化型接着剤は常温で硬
く、熱間では若干柔らかくなるものの、バックプレート
の凹凸を吸収できるものではないうえ、凹凸を吸収する
ゴム弾性層等もなく、その緩衝作用も期待できないた
め、全面にわたる均一な接着は困難で、本来もっている
制振効果を発揮できないという欠点がある。
【0013】
【発明の目的】本発明は、前記サンドウイッチタイプを
対象とし、バックプレートへの接着剤層による接着効果
を高めることができ、かつ幅広い温度域で制振効果を充
分に発揮させることができるブレーキ鳴き防止用制振シ
ム構造体を得ることを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明による
ブレーキパッド用制振シム構造体は、金属板等の拘束板
の少なくとも片面にゴムコーティング層を形成し、その
ゴムコーティング層の表面に熱硬化型接着剤層を形成し
たことを要旨としている。
【0015】本願の第2の発明は、金属板等の拘束板の
少なくとも片面にゴムコーティング層を形成し、そのゴ
ムコーティング層の表面に熱硬化型接着剤層を形成し、
前記拘束板の他面に粘着剤層を中にして拘束板を貼り合
わせたことを要旨としている。
【0016】本願の第3の発明は、金属板等の拘束板の
片面にゴムコーティング層を形成し、そのゴムコーティ
ング層の表面に熱硬化型接着剤層を形成し、前記拘束板
の他面に、含泡粘着剤層を中にして拘束板を貼り合わせ
たことを要旨としている。
【0017】
【作用】上記第1の発明〜第3の各発明によれば、ゴム
コーティング層の弾性により、シム構造体のバックプレ
ートへの馴染み性が良好となり、バックプレートに対す
る接着面積が増大し、接着強度も向上する。このよう
に、シムの接着面積が増大することで、ゴムコーティン
グ層ばかりでなく、サンドウイッチされた粘着剤による
制振性能も充分に発揮される。
【0018】
【実施例】図1〜図2は、第1の発明による実施例を示
すブレーキバッド用制振シム構造体の一部を切除した平
面図であり、図2は、その構造を模式的に示した断面図
である。図1〜図2において、Aはシム構造体であり、
10はシム構造体を形成する拘束板、11は拘束板の片
面に形成されたゴムコーティング層、12はゴムコーテ
ィング層表面に設けられた熱硬化型接着剤であるフェノ
ール系接着剤層である。
【0019】図2は、シム構造体AをブレーキパッドB
を形成しているバックプレート14の表面に、接着剤層
12により接着した状態を示している。15はブレーキ
パッドを形成している摩擦材である。
【0020】前記シム構造体Aを構成する拘束板10と
しては、例えば、鉄板(冷間圧延鋼板)、アルミ板、ス
テンレス板、銅板等の金属板が挙げられる。一方、前記
ゴムコーティング層11に使用されるゴム材料として
は、NBR(アクリロニトリルブタジェンゴム)、SB
R(スチレンブタジェンゴム)、IR(イソプレンゴ
ム)、BR(ブタジェンゴム)、CR(クロロプレンゴ
ム)、IIR(ブルチゴム)、EPM(エチレンプロピ
レンゴム)、EDDM(エチレンプロピレンゴム)、F
KM(フッ素ゴム)等が挙げられる。特に良好な馴染み
性を得るために、前記ゴムコーティング層の硬さは、デ
ュロメータA硬度で90以下、望ましくは70以下のも
のがよい。
【0021】前記熱硬化型接着剤層12としては、フェ
ノール系、ポリイミド系等が挙げられ、特にフェノール
系接着剤は、ノボラック型とレゾール型があり、ノボラ
ック型はゴムとの反応性が良く、結合しやすく、レゾー
ル型は金属との反応性が良く、結合しやすい物性を有し
ていることから、両者を混合したものが好ましい。
【0022】図3に、第2の発明による実施例を示す。
本実施例のシム構造体は、図2のシム構造体における拘
束板10の表面に粘着剤層16を中にして第2の拘束板
17を貼り合わせて構成したものである。前記粘着剤層
16の粘着剤としては、アクリル系、ゴム系等が挙げら
れ、実用上アクリル系感圧型粘着剤の使用が好ましい。
【0023】図4に、第3の発明による実施例を示す。
本実施例のシム構造体は、図3のシム構造体の粘着剤層
16を含泡粘着剤層18として構成したものである。前
記含泡粘着剤層18は、前記アクリル系感圧型粘着剤を
ベースとし、そのなかに気泡と含有させたものである。
粘着剤に気泡を含有させるには、粘着剤を攪拌して気泡
を自然に混入させる方法、粘着剤に発泡剤を混合させて
熱分解気体を発生せて発泡させるか、マイクロカプセル
を熱膨張させる方法が、ポーラスな面に粘着剤を塗布
し、加熱によってポーラス面上の粘着剤を発泡させる方
法等がある。この含泡粘着剤としての気孔率は5〜80
%、気孔径は10〜300μmの範囲が好ましい。
【0024】図1〜図3の各シム構造体によれば、シム
構造体を熱硬化型接着剤層12によりディスクブレーキ
パッドのバックプレートに接着した場合、ゴムコーティ
ング層11の有するゴム弾性により、バックプレートへ
の馴染み性が良く、接着面積が増し、接着強度も向上す
るので、シム構造体を強固にバックプレートに接着させ
ることができるばかりでなく、ゴムコーティング層およ
び粘着剤層による制振性能(振動→熱交換作用)を充分
に発揮させることができる。
【0025】また、前記構成によれば、前記熱硬化型接
着剤層は、バックプレートの接着剤としてのみ機能すれ
ばよいから、厚さは必要とせず、薄い層でよい。このよ
うに接着剤層を薄く(2〜7μm)できるため、熱硬化
接着処理に要する時間を大幅に短縮できる。例えば、前
述した従来のサンドウイッチタイプの制振シム構造体の
接着条件200℃×10分を180℃×1分に短縮でき
ることが実験により確認されている。
【0026】さらに、図3に示した制振シム構造体によ
れば、ゴムコーティング層11に粘着層16が組み合わ
されているので、両者の相乗作用効果により、広い温度
域での大きな制振特性(損失係数)が得られる。
【0027】さらにまた、図4に示した制振シム構造体
によれば、ゴムコーティング層11に含泡粘着剤18が
組み合わされているので、両者の相乗作用効果により、
さらに広い温度域での大きな制振特性が発揮される。
【0028】特に含泡粘着剤18にあっては、粘着剤の
ガラス転移点付近で損失係数に一次なピークが与えら
れ、さらにガラス転移点を超える温度域では、気泡の膨
張・収縮に伴う気泡部とポリマー界面による振動エネル
ギー消費で二次の損失係数のピークが与えられるという
特性を具えている。そのため、図4の制振シム構造体
は、始動時のブレーキパッド裏の温度が−10〜30
℃、常用時のブレーキパッド裏の温度が80〜120℃
の温度範囲をもつ鳴き防止シム構造体に適用して、その
効果を最大限に発揮させることができる。
【0029】次に、本発明の具体的実施例を述べる。 実施例(1) 図2の制振シム構造体 拘束板10……厚さ0.4mmの冷間圧延鋼板 ゴムコーティング層11……厚さ0.1mmのNBR 接着剤層12……フェノール系ノボラック・レゾール型
混合物、厚さ0.05mm
【0030】実施例(2) 拘束板10、ゴムコーティング層11、接着剤層12は
実施例(1)と同じ、 粘着剤層16……厚さ0.1mmのアクリル系感圧型粘着
剤 拘束板17……厚さ0.6mmのSUS304
【0031】実施例(3) 拘束板10、ゴムコーティング層11、接着剤層12、
拘束板17は実施例(2)と同じ、 含泡粘着剤層18……気泡を含有する厚さ0.1mmのア
クリル系感圧型粘着剤
【0032】図5に、ゴムコーティング層を有する前記
実施例(1),(2),(3)による制振シム構造体を
一定の面圧で振動体に貼り付けた場合の接着面積の状態
を示し、図6に、図8に示した従来の制振シム構造体を
同じ面圧で振動体に貼り付けた場合の接着面積の状態を
示す。この接着面積の測定は、感圧紙による面圧分布測
定によるものである。また、前記実施例(1),
(2),(3)の制振シム構造体の制振性(温度特性)
を、機械インピーダンス法により測定した結果を図7に
示す。
【0033】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明によれば、
ディスクブレーキパッドのバックプレートに対して良好
な接着性を発揮させることができ、しかも接着時間の大
幅な短縮ができる制振シム構造体を得ることができる。
また、本発明によれば、ゴム材のもつ制振性を充分に発
現させることができ、かつ、粘着剤層との組み合わせで
広い温度域で使用可能な制振シム構造体を得ることがで
きる。特にゴムコーティング層と含泡粘着剤層を組み合
わせた構成によれば、これまでにない広い温度域で高い
制振性を持つ制振シム構造体を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す制振シム構造体の平面
図である。
【図2】制振シム構造体の模式的断面図である。
【図3】本発明の他の実施例による制振シム構造体の模
式的断面図である。
【図4】本発明の他の実施例による制振シム構造体の模
式的断面図である。
【図5】本発明による制振シム構造体の振動体への接着
面積を示す説明図である。
【図6】従来の制振シム構造体の振動体への接着面積を
示す説明図である。
【図7】本発明による制振シム構造体の制振特性を示す
グラフである。
【図8】従来の制振シム構造体の模式的断面図である。
【符号の説明】
1 ディスクブレーキパッド 2 ブレーキパッド 3 摩擦材 4 金属板 5 粘着剤層 6 ブレーキピストン 7 ゴム層 8 熱硬化型接着剤層 A 制振シム構造体 10 拘束板 11 ゴムコーティング層 12 接着剤層 13 離形シート B ブレーキパッド 14 バックプレート 15 摩擦材 16 粘着剤層 17 拘束板 18 含泡粘着剤

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属板等の拘束板の少なくとも片面にゴ
    ムコーティング層を形成し、そのゴムコーティング層の
    表面に熱硬化型接着剤層を形成したことを特徴とする制
    振シム構造体。
  2. 【請求項2】 金属板等の拘束板の少なくとも片面にゴ
    ムコーティング層を形成し、そのゴムコーティング層の
    表面に熱硬化型接着剤層を形成し、前記拘束板の他面に
    粘着剤層を中にして拘束板を貼り合わせたことを特徴と
    する制振シム構造体。
  3. 【請求項3】 金属板等の拘束板の片面にゴムコーティ
    ング層を形成し、そのゴムコーティング層の表面に熱硬
    化型接着剤層を形成し、前記拘束板の他面に、含泡粘着
    剤層を中にして拘束板を貼り合わせたことを特徴とする
    制振シム構造体。
JP24372493A 1993-09-03 1993-09-03 制振シム構造体 Pending JPH0771519A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24372493A JPH0771519A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 制振シム構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24372493A JPH0771519A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 制振シム構造体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0771519A true JPH0771519A (ja) 1995-03-17

Family

ID=17108052

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24372493A Pending JPH0771519A (ja) 1993-09-03 1993-09-03 制振シム構造体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0771519A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000035066A (ja) * 1998-07-21 2000-02-02 Yuusan Gasket Kk ディスクブレーキの鳴き防止用シムおよびディスクブレーキ
EP1469221A1 (en) 2003-03-28 2004-10-20 Nichias Corporation An anti-squeal shim structure and a disc brake apparatus comprising the same
EP1455109B1 (en) * 2003-03-06 2006-11-29 Nichias Corporation Anti-squeal shim for a disc brake
JP2010526970A (ja) * 2007-04-25 2010-08-05 トレレボルグ ルボレ エービー 鳴き防止シム
JP2011101940A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Sangsin Brake Co Ltd 自動車ブレーキパッド用騒音防止板供給装置
JP2012017759A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Akebono Brake Ind Co Ltd 摩擦ダンパー用ライニング
JP2013100913A (ja) * 2013-02-12 2013-05-23 Trelleborg Sealing Solutions Kalmar Ab 鳴き防止シムを製造する方法、及びディスク・ブレーキの鳴きを防止するための方法
CN106005207A (zh) * 2016-05-12 2016-10-12 苏州爱盟机械有限公司 一种新型自行车刹车片
JP2017523750A (ja) * 2014-06-05 2017-08-17 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 電気機械および方法およびその使用法
US20180245648A1 (en) * 2015-10-26 2018-08-30 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Disc brake and piston
KR101984056B1 (ko) * 2018-10-29 2019-05-30 이경재 브레이크 패드 스프링 및 그 제조방법
WO2022138364A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30 ニチアス株式会社 ディスクブレーキ用シムおよびディスクブレーキ
US11701863B2 (en) 2018-05-17 2023-07-18 Avery Dennison Corporation Partial coverage multilayer damping laminate
US11713406B2 (en) 2016-09-20 2023-08-01 Avery Dennison Corporation Multilayer tape

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02117825A (ja) * 1988-04-01 1990-05-02 Nichias Corp 制振材および制振材を用いた防音構造体
JPH03197023A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Yokohama Rubber Co Ltd:The 熱硬化型シート状制振材の施工方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02117825A (ja) * 1988-04-01 1990-05-02 Nichias Corp 制振材および制振材を用いた防音構造体
JPH03197023A (ja) * 1989-12-26 1991-08-28 Yokohama Rubber Co Ltd:The 熱硬化型シート状制振材の施工方法

Cited By (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000035066A (ja) * 1998-07-21 2000-02-02 Yuusan Gasket Kk ディスクブレーキの鳴き防止用シムおよびディスクブレーキ
EP1455109B1 (en) * 2003-03-06 2006-11-29 Nichias Corporation Anti-squeal shim for a disc brake
EP1469221A1 (en) 2003-03-28 2004-10-20 Nichias Corporation An anti-squeal shim structure and a disc brake apparatus comprising the same
JP2004301157A (ja) * 2003-03-28 2004-10-28 Nichias Corp 鳴き防止シム構造体およびそれを備えたディスクブレーキ装置
US8869955B2 (en) 2007-04-25 2014-10-28 Trelleborg Sealing Solutions Kalmar Ab Anti-squeal shim
US9644695B2 (en) 2007-04-25 2017-05-09 Trelleborg Sealing Solutions Kalmar Ab Anti-squeal shim
JP2010526970A (ja) * 2007-04-25 2010-08-05 トレレボルグ ルボレ エービー 鳴き防止シム
JP2011101940A (ja) * 2009-11-11 2011-05-26 Sangsin Brake Co Ltd 自動車ブレーキパッド用騒音防止板供給装置
JP2012017759A (ja) * 2010-07-06 2012-01-26 Akebono Brake Ind Co Ltd 摩擦ダンパー用ライニング
JP2013100913A (ja) * 2013-02-12 2013-05-23 Trelleborg Sealing Solutions Kalmar Ab 鳴き防止シムを製造する方法、及びディスク・ブレーキの鳴きを防止するための方法
JP2017523750A (ja) * 2014-06-05 2017-08-17 ローベルト ボッシュ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 電気機械および方法およびその使用法
US20180245648A1 (en) * 2015-10-26 2018-08-30 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Disc brake and piston
US10591008B2 (en) * 2015-10-26 2020-03-17 Hitachi Automotive Systems, Ltd. Disc brake and piston
CN106005207A (zh) * 2016-05-12 2016-10-12 苏州爱盟机械有限公司 一种新型自行车刹车片
US11713406B2 (en) 2016-09-20 2023-08-01 Avery Dennison Corporation Multilayer tape
US11701863B2 (en) 2018-05-17 2023-07-18 Avery Dennison Corporation Partial coverage multilayer damping laminate
KR101984056B1 (ko) * 2018-10-29 2019-05-30 이경재 브레이크 패드 스프링 및 그 제조방법
WO2022138364A1 (ja) * 2020-12-23 2022-06-30 ニチアス株式会社 ディスクブレーキ用シムおよびディスクブレーキ
JP2022099559A (ja) * 2020-12-23 2022-07-05 ニチアス株式会社 ディスクブレーキ用シムおよびディスクブレーキ

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0771519A (ja) 制振シム構造体
US20020189910A1 (en) Vibration damping shim structure
US5842546A (en) Split backplate for noise suppression in brake pad assemblies
US5515950A (en) Disc brake friction pad assembly
JPH04125326A (ja) ブレーキ鳴き防止用減衰パッド
EP0540332B1 (en) Vibration damping material
US6256858B1 (en) Shim structure for sound dampening brake squeal noise
JPS63235736A (ja) ディスクブレーキパッド・シム組立体ならびにその製造方法
JPS599326A (ja) デイスクブレ−キパツド
JPH11148521A (ja) 鳴き防止シム
US8505696B2 (en) Brake shim and method thereof
US8191690B2 (en) Shim structure for brake squeal attenuation
WO2020255969A1 (ja) ディスクブレーキ用シムおよびディスクブレーキ
JP2010031960A (ja) 鳴き防止シムとそれを用いたディスクブレーキ
US4660685A (en) Disc pad brake system
JP4126962B2 (ja) ディスクブレーキ
JPH0127286B2 (ja)
JP2001221267A (ja) ディスクブレーキのブレーキパッド構造
JPH11247912A (ja) ディスクブレーキ用パッド
JPH07294091A (ja) 冷蔵庫の放熱板に対する放熱パイプの固定方法
CN214998994U (zh) 一种用于刹车片的消音片
JPH10169679A (ja) ディスクブレーキ
JPS62106132A (ja) デイスクブレ−キ用パツド
JPH07699A (ja) アイロン
KR200309222Y1 (ko) 브레이크 쉼장치