JPH0771236B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JPH0771236B2
JPH0771236B2 JP59268376A JP26837684A JPH0771236B2 JP H0771236 B2 JPH0771236 B2 JP H0771236B2 JP 59268376 A JP59268376 A JP 59268376A JP 26837684 A JP26837684 A JP 26837684A JP H0771236 B2 JPH0771236 B2 JP H0771236B2
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JP59268376A
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章 菅
勉 高山
敏雄 鍛治
正 沖野
明三 三浦
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Canon Inc
Canon Chemicals Inc
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Canon Inc
Canon Chemicals Inc
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、撮像部および蓄積部を有する撮像素子を備
えた撮像装置に関する。
〔従来技術〕
通常、例えばフレームトランスフア型CCDを備えたステ
イルビデオカメラには不用な光の入射により生じるスミ
ア電荷の悪影響を防止するため、撮像面の前方にシヤツ
タが設けてあり、構造が複雑化していた。このため、シ
ヤツタを用いなくともスミア電荷による悪影響を防止し
得る手段として、フレームトランスフア型CCDの垂直転
送周波数を上げ、スミア電荷の発生を減少させることが
考えられる。ところがこの垂直転送周波数を上げること
には事実上限度があり、シヤツタレスのステイルビデオ
カメラを実現するためには、スミア信号成分を検出し、
これを映像信号から取り除く操作が必要になる。従来は
このスミア信号成分の検出を、撮像部よりも蓄積部の画
素を数ライン余分に設け、そこにスミア電荷を蓄積する
ことにより行なうことが考えられている。
しかしながら、上記ステイルビデオカメラにあつては、
既存の撮像素子を用いることができず、シヤツタレスカ
メラ専用のCCDを新たに製造しなければならないためコ
スト高になると共に、蓄積部の画素を増加させた分だけ
撮像素子が大型になるという問題点があつた。
〔目的〕
この発明は前記問題点に着目して成されたもので、撮像
素子を大形にすることなく、既存の撮像素子を用いてス
ミア電荷量を検出することができ、適正な映像の記録が
可能となる安価な撮像装置の提供を目的とする。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を第1図ないし第3図に基づ
いて説明する。
第1図はこの実施例に用いる撮像素子としてのフレーム
トランスフア型CCDCの概略構成図であり、1は被写体の
光学像を信号電荷に変換する撮像部で、垂直方向(図で
は縦方向)にN個の画素を有している。(すなわちN個
の水平ラインを有している。)2はこの撮像部の下方に
位置し、撮像部1から転送されてくる信号電荷を蓄積す
る蓄積部で、撮像部1と同数の水平ラインを有してい
る。3はこの蓄積部2の下方に設けた水平シフトレジス
タで、蓄積部1より転送されてくる1水平ライン分の信
号電荷を水平方向にシフトさせ、出力アンプ4を介して
映像信号として外部へ出力するようになつている。5は
この水平シフトレジスタ3の下方に設けたクリアゲー
ト、6は前記水平シフトレジスタ3からクリアゲート5
を介して転送されてくる信号電荷を除去するクリアドレ
ーンである。また、φPIは撮像部1に入力される垂直転
送パルス、φPSは蓄積部2に入力される垂直転送パル
ス、φSは水平シフトレジスタ3に入力される水平シフ
トパルス、φCLRはクリアゲート5に入力されるクリア
ゲートパルスである。
第2図はこの実施例の構成を示すブロツク図で、7は前
記フレームトランスフア型CCDCを駆動させる水平レジス
タ3の出力に接続したA/Dコンバータ、8はこのA/Dコン
バータ7の出力に接続したメモリ、9はこのメモリ8の
出力にD/Aコンバータ10を介して接続したレベルコント
ロール回路で、前記メモリ8、前記水平レジスタ3と共
にスミア検出手段を構成している。11は前記フレームト
ランスフア型CCDCの水平シフトレジスタ3の出力および
前記レベルコントロール回路10の出力に接続した減算手
段としての減算器、12は減算器11の出力に接続した信号
処理回路、13はこの信号処理回路12の出力に接続した記
録回路、14はこの記録回路13からの出力を磁気デイスク
等の記録媒体15に記録する磁気ヘツド、16は前記垂直転
送パルスφPI,φPS、水平シフトパルスφS、クリアゲ
ートパルスφCLR等のパルスを第3図に示すタイミング
で発生するパルス発生回路である。
前記パルス発生回路16は、撮像部1から蓄積部2に転送
され蓄積された電荷信号を水平レジスタ3を介して除去
した後、所定回数蓄積部2を空転送し、この空転送によ
り転送された信号を前記水平レジスタ3において加算し
てから、読み出す第1のモードと、前記撮像部1から蓄
積部2に転送され蓄積された電荷信号を水平レジスタ3
を介して読み出す第2のモードとを有する駆動手段を構
成している。そして、記憶手段であるメモリ8は前記第
1のモードで得られた信号を記憶し、また減算器11はこ
のメモリ8に記憶された信号と前記第2のモードで読み
出された信号との差を得る演算手段として設けられてい
る。
以上の構成を有するステイルビデオカメラにおいて、第
3図に基づき動作を説明する。
期間〔t10〜t11〕では、パルス発生回路16より垂直転送
パルスφPI,φPSおよびクリアゲートパルスφCLRが出
力される。これにより撮像部1および蓄積部2とで合計
2N回の転送が行なわれ、予かじめ撮像部1および蓄積部
2に蓄積されている余分な電荷が、開となつているクリ
アゲート5を介してクリアドレイン6へ転送され、除去
される。次に期間〔t11〜t12〕で、パルス発生回路16か
ら垂直転送パルスφPI,φPSが出力されて、所定回数
(N1回)垂直空転送を行なう。この時、クリアゲート5
は閉となつているため、このN1回の垂直空転送により転
送された電荷はクリアドレイン6へは転送されず、水平
シフトレジスタ3の各画素にN1ライン分のスミア電荷が
加算蓄積される。この後〔t13〜t14〕において、パルス
発生回路16からは水平シフトパルスφSが出力され、こ
のパルスφSによつて前記N1ライン分蓄積されたスミア
電荷は、水平レジスタ3より出力アンプ4を介してスミ
ア信号として順次出力される。この後、スミア信号はA/
Dコンバータ7によりA/D変換された後、メモリ8に格納
される。また、画像信号は期間〔t12〜t15〕で蓄積部2
に転送され、時刻t17で水平レジスタ3から順次出力ア
ンプ4を介して映像信号として減算器11に入力される。
これと同時に、前記メモリ8に格納されていたスミア電
荷はD/Aコンバータ9によつてD/A変換された後、レベル
コントロール回路10によつて映像信号とレベルを合わせ
られて減算器11に入力される。すなわち、D/Aコンバー
タ9から出力されるN1ライン分のスミア信号が1/N1にさ
れ、これが減算器11に入力される。この際、スミア信号
は、水平レジスタ3にてN1ライン分加算されたものであ
るため、S/Nは となつており、レベルコントローラ10から出力される一
ライン分のスミア信号はノイズが となつたノイズの少ない正確な値となる。減算器11から
はこのスミア信号を取り除いた適正な映像信号が出力さ
れる。そして、この映像信号はさらに信号処理回路12で
記録媒体15に記録できる形態に処理された後、記録回路
13を介して磁気ヘツド14へ供給され、記録媒体15に記録
される。尚以上の説明ではフレームトランスフア型CCD
の例で説明したがインターライン型CCDにも適用でき
る。その場合、蓄積部は垂直シフトレジスタを含む。又
撮像部は各画素を含む。
〔効果〕
以上説明したとおりこの発明によれば、撮像素子を大形
にすることなく、既存の撮像素子を用いてスミア電荷量
を検出することができ、適正な映像の記録が可能になる
と共に、特別な撮像素子を用いないので安価に製造でき
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に適用したフレームトラン
スフア型CCDの概略構成図、第2図はこの発明の一実施
例を示すブロツク図、第3図は第1図に示したものの動
作を示すタイミングチヤートである 1……撮像部 2……蓄積部 3……水平レジスタ(スミア検出手段) 8……メモリ(スミア検出手段) 10……レベルコントロール回路(スミア検出手段) 11……減算手段としての減算器 15……記録媒体 C……撮像素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鍛治 敏雄 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 沖野 正 神奈川県川崎市高津区下野毛770番地 キ ヤノン株式会社玉川事業所内 (72)発明者 三浦 明三 東京都大田区多摩川2−13―12 キヤノン 精工株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−14682(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像部、該撮像部で形成された電荷信号を
    蓄積する蓄積部及び該蓄積部で蓄積された信号を読み出
    す為の水平レジスタを有する撮像素子と、 前記撮像部から蓄積部に転送され蓄積された電荷信号を
    水平レジスタを介して除去した後、所定回数蓄積部を空
    転送し、この空転送により転送された信号を前記水平レ
    ジスタにおいて加算してから、読み出す第1のモード
    と、前記撮像部から蓄積部に転送され蓄積された電荷信
    号を水平レジスタを介して読み出す第2のモードとを有
    する駆動手段と、 前記第1のモードで得られた信号を記憶する記憶手段
    と、 該記憶手段に記憶された信号と第2のモードで読み出さ
    れた信号との差を得る演算手段と、 を有する撮像装置。
JP59268376A 1984-12-21 1984-12-21 撮像装置 Expired - Lifetime JPH0771236B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP59268376A JPH0771236B2 (ja) 1984-12-21 1984-12-21 撮像装置

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Publication Number Publication Date
JPS61147679A JPS61147679A (ja) 1986-07-05
JPH0771236B2 true JPH0771236B2 (ja) 1995-07-31

Family

ID=17457632

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2573192B2 (ja) * 1986-09-25 1997-01-22 株式会社東芝 固体撮像素子の特性測定方法および装置
EP0919455B1 (en) 1996-08-20 2007-03-07 Yanmar Co., Ltd. Swivel working vehicle

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5814682A (ja) * 1981-07-20 1983-01-27 Sony Corp 固体撮像装置

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JPS61147679A (ja) 1986-07-05

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