JPH0795841B2 - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH0795841B2
JPH0795841B2 JP4129445A JP12944592A JPH0795841B2 JP H0795841 B2 JPH0795841 B2 JP H0795841B2 JP 4129445 A JP4129445 A JP 4129445A JP 12944592 A JP12944592 A JP 12944592A JP H0795841 B2 JPH0795841 B2 JP H0795841B2
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裕 柚木
健次 木村
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は固体撮像素子を用いて
得られた画像、特に静止画を記録する画像記録装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、銀塩フイルムを用いた写真機の代
わりに、静止画を画像信号として記録する画像記録装
置、いわゆる電子カメラが実用化されている。このよう
な画像記録装置では可搬という要求のため、撮像カメラ
としては固体撮像素子が用いられている。ここで、従来
の写真撮影においては、フイルムの種類にもよるが、1
0秒以上の長時間露出が一般撮影あるいは化学分野での
撮影時に行なわれている。一般の写真撮影における露出
時間は、固体撮像素子における受光期間に相当する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】固体撮像素子は受光期
間に光により発生された信号電荷を蓄積する。一般に、
固体撮像素子は入射光に応じた信号電流以外にも熱等に
より発生される暗電流が存在する。そのため、長時間露
出を行なうと、信号電荷より多い暗電流電荷が蓄積され
ることがある。この暗電流電荷は信号電荷と同極性であ
るので、受光期間後にこれを信号電荷から取り除くこと
は困難である。そのため、固体撮像素子を用いて長時間
露出を行なうのはS/N比が低下し画質が低下するの
で、一般的には不可能である。さらに、固体撮像素子の
内部に蓄積できる電荷量は非常に少ないので、長時間露
出により、暗電流電荷が大量に蓄積されることは、カメ
ラのダイナミックレンジを狭くすることにもなり、やは
り、画質の低下につながる。このように、電子カメラは
長時間露出が不可能である。この発明の目的は、長時間
露出により静止画を撮影しても画質が低下することのな
い固体撮像素子を用いた画像記録装置を提供することで
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本願発明の装置は、図1にその一実施例が示される
如く、固体撮像手段(10)と、前記固体撮像手段から
順次出力される各1フレームのアナログ画像信号を各1
フレームのデイジタル画像信号に順次変換するA/D変
換手段(20)と、前記A/D変換手段から出力される
複数フレームのデイジタル画像信号を順次累積して1フ
レームのデイジタル画像信号として記録する記録手段と
を具備する画像記録装置であって、前記記録手段は: 入力端及び出力端を有して成り1フレームの画像信号を
記憶するメモリ(画素メモリ24); 前記A/D変換手段(20)の出力信号を受けるための
第1の入力端,前記メモリの出力端から取り出される信
号に相応した信号を受けるための第2の入力端,及び前
記メモリ(24)の入力端に供給される自己の出力信号
を出力するための出力端を各有して成り、前記A/D変
換手段(20)から出力されて自己の前記第1の入力端
に供給される1フレームの画像信号と前記メモリについ
ての読出し動作により該メモリの出力端から出力されて
自己の前記第2の入力端に供給される1フレームの画像
信号との両1フレームの入力画像信号を加算しこの加算
結果を自己の前記出力端より出力して前記メモリ(2
4)の入力端に供給し該メモリ(24)に新たに書き込
むための加算器(22); 前記加算器(22)の出力端に接続され1フレームの画
像信号中の最小値を検出する最小値検出手段(MAX・
MIN検出器26);及び前記メモリ(24)の出力端
から取り出される信号を受けるための第1の入力端,前
記最小値検出手段(26)の出力端から取り出される信
号に相応した信号を受けるための第2の入力端,及び前
記加算器(22)の第2の入力端に前記メモリの出力端
から取り出される信号に相応した信号を供給するための
出力端とを各有して成り前記メモリについての読出し動
作により該メモリの出力端から出力された信号から前記
最小値を減算して前記メモリの出力端から取り出される
信号に相応した信号であり且つ当該被記録信号に相応す
る信号である当該減算結果の信号を得ると共にこの減算
結果の信号を前記加算器(22)の第2の入力端に供給
する減算器(30)を各有する。
【0005】
【作用】本発明は上記構成をとることにより、撮像素子
に対する比較的短時間の複数回の露光による信号電荷
(画像信号)を毎回読み出して累積することにより、画
質の劣化を来すことなく、長時間露光に相当する映像信
号を得る。
【0006】
【実施例】以下、図面を説明してこの発明による画像記
録装置の一実施例を説明する。図1はこの実施例の構成
を示すブロック図である。固体撮像素子10の出力がプ
リアンプ12、サンプル/ホールド回路14を介してγ
補正回路16および表示部18に供給される。固体撮像
素子10はマトリクス状に配列された撮像画素を介し、
各画素毎の離散的な画素信号を直列に出力する。この離
散的な画素信号はプリアンプ12で増幅され、サンプル
/ホールド回路14でサンプル/ホールドされ連続的な
1本の画像信号とされる。
【0007】固体撮像素子10としては、光電変換素子
とスイッチング素子がマトリクス状に並べられるX−Y
アドレス型のものや、CCD,BBD,等の信号電荷転
送型のものが使われる。固体撮像素子10の例として、
単板式のCCDの一例を図2乃至図4に示す。ここで、
CCDは受光部50、蓄積部52、読出し用水平シフト
レジスタ54からなるフレームトランスフア型として図
示してあるが、インターライン型でもよい。図2はR,
G,Bの各カラー成分がモザイク状に並んだカラーフイ
ルタが受光部50上にある例である。図3では、水平方
向の画素列毎にR,G,Bの各カラー成分が並んだカラ
ーフイルタが受光部50上にあり、図4ではこれとは逆
に垂直方向の画素列毎にR,G,Bの各カラー成分が並
んだカラーフイルタが受光部50上にある。
【0008】固体撮像素子10としては、単板式のみな
らず、図5に示すようなGとR/Bの2板式、あるい
は、図6に示すようなR,G,B各色毎の3板式の撮像
素子を用いてもよい。この実施例では、R,G,Bの各
カラーコンポーネント信号が1本の信号として処理され
るので、複数板式の撮像素子の場合は、各カラーコンポ
ーネント信号がマルチプレクサ56を介して出力され
る。また、カラー画像に限らず白黒画像を対象としても
よい。
【0009】光情報を電気信号に変換し、さらに、デイ
ジタル化する場合、低照度側でS/N比が低下すること
がある。固体撮像素子自身のS/N比が低照度側で悪い
こともその理由の1つであるが、その他の理由として、
低照度の場合、アナログ信号のレベルが小さいため、こ
れに割り当てられるビット数が少なく、外来ノイズや量
子化ノイズの影響が大きくなるということがあげられ
る。そのため、この実施例では、A/D変換する前に、
画像信号のγ特性がγ補正回路16により変換される。
γ補正回路16の入出力特性を図7に実線で示す。この
ように、γ補正回路16により低照度側のアナログ値が
増大され、S/N比が改善され、画素信号が照度に対し
て非線形とされる。このγ変換はこの発明の本質ではな
いので、必らずしも行なわなくてもよい。
【0010】図1のγ補正回路16の出力画像信号はA
/D変換器20で1画素あたり8ビットのデイジタル信
号に変換される。A/D変換器20の出力端が加算器2
2の第1入力端に接続される。加算器22の出力は画素
メモリ24に供給される。各画素毎のデイジタル画像信
号は8ビットなので、画素メモリ24の容量は固体撮像
素子10の画素数バイトあればよい。
【0011】画素メモリ24は具体的には図8に示すよ
うに、8ビットの画像信号の各ビットを格納する8個の
メモリ24−1,24−2…24−8からなる。加算器
22からのシリアル信号がセレクタ58を介して、ビッ
ト毎にメモリ24−1,…,24−8に振り分けられ
る。各メモリ24−1,…24−8からの読出し信号が
マルチプレクサ60を介して1本の信号とされ出力され
る。画素メモリ24の出力端が減算器30の(+)入力
端に接続される。
【0012】図1の通り減算器30の出力端が遅延回路
32、D/A変換器33の入力端に接続される。遅延回
路32の出力信号が加算器22の第2入力端に供給され
る。加算器22の出力信号は最大値/最小値検出器26
にも供給される。検出器26は1フレームの画像信号の
なかの最大値、最小値を検出する。検出器26からの最
大値信号、最小値信号がメモリコントローラ28に供給
される。メモリコントローラ28は最小値信号を減算器
30の(−)入力端に供給する。D/A変換器33の出
力が逆γ補正回路34を介して、表示部18、記録回路
36に供給される。逆γ補正回路34はγ補正回路16
と逆の変換を行うもので、その入出力特性を図7に破線
で示す。この実施例では、画素メモリ24に1フレーム
の画像信号が記録されるので、記録回路36は必らずし
も必要ではないが、特に何フレームもの画像記録を可能
にするために、デイジタル態様の画像信号をアナログ信
号に変換した後、記録回路36によりFM変調して大容
量の記録媒体40にヘッド38を介して再記録するよう
に構成している。大容量記録媒体としては、磁気テー
プ、磁気デイスク、光−磁気デイスク等の記録ヘッドと
の相対運動を伴なう媒体が好ましい。逆γ補正回路34
の出力は単なる画像信号であるので、表示部18、記録
回路36内で適宜、ビデオプロセス処理され、ビデオ信
号に変換される。
【0013】上述の説明では、γ、逆γ変換はそれぞ
れ、特別の補正回路を用いて行なったが、A/D変換器
20、D/A変換器33において、非線形的に変形すれ
ば、これらを設けなくてもよい。この場合のA/D変換
器20、D/A変換器33の入出力特性はそれぞれ図
9、図10に示すようになる。
【0014】この実施例の動作を説明するに、先ず、こ
の実施例の原理を説明する。この実施例は1フレームの
静止画像信号を画素メモリに書込む際に、露出時間、す
なわち、固体撮像素子の受光期間を複数の小期間に分割
して、各小期間毎の画像信号を累積することにより、1
フレームの静止画像信号を得る。一般に、アナログ領域
での信号処理は時間の経過とともに不確定性が増大す
る。そのため、信号処理においては、信号がアナログ量
である時間を最小にして、アナログ信号を直ちにデイジ
タル信号に変換して、デイジタル領域での信号処理を行
なうことが望ましい。この実施例では、撮像素子より発
生されるアナログ画像信号をある一定時間τ毎に取り出
しデイジタル信号に変換して、画素メモリからの読出し
信号を加算し加算結果を画素メモリに書込む。これをN
(複数)回続けることによりN×τ時間のアナログ信号
を処理することになる。当該分野で一般に知られている
通り、N回の信号加算を行なうと、信号(画像信号)に
含まれる暗電流成分の変動、プリアンプノイズ、量子化
ノイズ等のノイズ成分がNの平方根分の一に圧縮され、
S/N比が向上する。
【0015】以下図11のフローチャートを参照してこ
の動作を詳細に説明する。動作開始後、先ず、ステップ
100に示すように累積処理のために画素メモリ24の
データがクリアされる。次に、ステップ105に示すよ
うに、1フレームの画像信号が固体撮像素子10から読
出される。この撮像素子10からの信号読出し速度は撮
像素子10へのクロック信号の周波数によって決められ
ていて、ここでは、動画仕様と同じ毎秒30フレーム読
出しとする。すなわち、τ=30msであり、この実施
例の動作において、ステップ105は30ms毎に繰返
されるように、タイミングを制御されている。1フレー
ムの画像信号の読出しが終わると、ステップ110に示
すように、固体撮像素子10からの画像信号と遅延回路
32の出力、すなわち、画素メモリ24から読出された
画像信号が加算器22により加算される。
【0016】固体撮像素子10からは30ms毎に1フ
レームの画像信号がシリアルに読出されるので、遅延回
路32は、画素メモリ24内の記録画像に重畳された画
像のフレームの次のフレームの画像信号が加算器22に
入力されるときに、画素メモリ24からの読出し信号を
加算器22に供給するように位相調整を行なう。ここ
で、固体撮像素子10からの最初の信号読出し時には、
画素メモリ24はクリアされているので、固体撮像素子
10からの信号がそのまま加算器22の出力端にあらわ
れる。それ以後の読出し時には、今まで読出された画像
信号の累積結果が出力される。ステップ115で、加算
器22の出力する1フレーム分の画像信号が画素メモリ
24に書込まれる。ここで、各画素毎の画素信号は所定
のアドレス位置に書込まれ、これにより、画像信号の累
積が実現される。画素メモリ24への信号書込み速度
は、固体撮像素子10からの信号読出し速度と同一に設
定される。
【0017】ステップ120で、画素メモリ24に書込
まれた1フレームの画像信号の中の最大値、最小値が検
出器26により検出される。最大値、最小値信号がメモ
リコントローラ28に入力される。ステップ125で画
素メモリ24から画像信号が読出される。この読出し速
度も固体撮像素子10からの読出し速度と同一に設定さ
れる。ステップ130で画素メモリ24から読出された
画像信号から最小値信号が引かれる。これにより、画像
信号中の暗電流成分が除去されることになる。この結
果、撮像素子および画素メモリのダイナミックレンジが
拡大する。
【0018】次にステップ135で最大値が所定値α以
上であるか判定される。ここで、所定値αは固体撮像素
子10の各画素の蓄積可能電荷量の最大値に設定され
る。そのため、最大値が所定値α以上である場合は、撮
像素子が飽和していることが検出される。最大値が所定
値以下であれば、ステップ100以下のルーチンが再び
実行され、次のフレーム画素信号の累積が行なわれる。
最大値が所定値以上であればステップ140で、減算器
30の出力がD/A変換、逆γ補正され、記録ヘッド3
8により大容量記録媒体40に再記録されるとともに、
表示部18で表示される。これにより、1枚の静止画像
の記録が完了する。なお、表示は累積処理中、常に行な
っていてもよい。この場合、最初はノイズの多い画像が
あらわれ徐々にS/Nのよい画像が表示される。
【0019】以上説明したように、この実施例によれ
ば、1枚の静止画像の撮像を複数(N)回に分けて、各
回の撮像結果を累積することにより、長時間露出を行な
っている。このため累積処理中に各種のノイズ成分がN
の平方根分の一に圧縮されS/N比が向上される。さら
に、累積の際に暗電流成分を除去しているので、記録画
像のダイナミックレンジが拡大する。各回の撮像期間が
短かい(30ms)ので、露光時間をきめ細かく制御で
きる。暗電流成分の除去により画素メモリのダイナミッ
クレンジを有効に使え、画素メモリの容量は少なくてよ
い。また、固体撮像素子の出力を何のビデオプロセス処
理も介さずに、画素メモリに書込むので、画素メモリの
容量は通常のフレームメモリに比べて少なくてすむ。累
積処理中に常に画像を表示させておけば、画像が良化し
ていくプロセスをモニタできる。
【0020】この実施例は暗い状態で使用されるのはも
ちろん、明るい状態でもレンズを絞り込んで被写界深度
の深い画像を撮像することができる。固体撮像素子の読
出し周期と同期するストロボとともに使えば完全に暗い
場合でも、遠方の被写体を撮像することができる。ま
た、固体撮像素子の感度、暗電流の温度特性が変わって
も、自動的に補償される。
【0021】なお、上述の説明では、暗電流除去を行な
ったが、露出時間が短かい場合は特に行なわなくてもよ
い。また、露出時間は累積信号の最大値により決定して
いるが、他の方法でもよい。たとえば、1回目の画像信
号の最大値と最小値の差により決定したり、外部測光装
置を用いてマニュアルで決定してもよい。また、画素メ
モリの構成方法、読出しタイミングを変えれば遅延回路
32は不要となる。固体撮像素子10の読出しは動画仕
様として説明したが、任意の読出し速度を設定できる。
また、累積が進むにつれて、読出し周期を短かくすれ
ば、より精密な露出制御が可能である。
【0022】画素メモリ24の容量は8ビット/1画素
としたが増減は自由である。また、画素メモリ24の代
わりに、ビデオプロセス処理された映像信号を記録する
フレームメモリを用いてもよい。画素メモリ24は書込
み、読出しが同時にできるタイプのものが好ましいが、
複数のメモリ系を設けて、書込み、読出しに自由度を持
たせてもよい。また、撮像素子のダークシエーデイング
が画素の位置により異なる場合には、減算器30で画素
毎に重み付けを行なえばよい。
【0023】以上説明したように本実施例によれば、長
時間露出が可能な固体撮像素子を用いた画像記録装置が
提供される。また上述における固体撮像素子をデイスク
あるいはテープを用いる他の静止画信号発生器におきか
えれば、静止画像信号のランダム雑音を除去しS/N比
を向上させる画質処理システムが実現される。また、上
述した加算処理は複数回の累積を行なわない場合にも有
効である。この場合は、固体撮像素子への光を遮断した
状態で撮像素子の出力を暗電流成分として画素メモリに
書込み、露出後の撮像素子の出力に、画素メモリの読出
し信号を極性反転して加えれば暗電流が除去される。こ
の場合、2次元的に分布するダークシエーデイングも完
全に補正される。
【0024】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、実効的に
長時間露出により静止画を撮影しても画質の劣化を来す
ことのない画像記録装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像記録装置の一実施例のブロッ
ク図。
【図2】本発明の実施例に適用し得る固体撮像素子の例
を示す図。
【図3】本発明の実施例に適用し得る固体撮像素子の他
の例を示す図。
【図4】本発明の実施例に適用し得る固体撮像素子の他
の例を示す図。
【図5】本発明の実施例に適用し得る固体撮像素子の配
置方式の例を示す図。
【図6】本発明の実施例に適用し得る固体撮像素子の配
置方式の他の例を示す図。
【図7】本発明の一実施例におけるγ補正回路、逆γ補
正回路の入出力特性を示す図。
【図8】本発明の一実施例における画素メモリの構成を
示す図。
【図9】本発明の一実施例の変形例におけるγ補正機能
を有するA/D変換器の特性を示す図。
【図10】本発明の一実施例の変形例における逆γ補正
機能を有するD/A変換器の特性を示す図。
【図11】本発明の一実施例の動作を示すフローチャー
ト。
【符号の説明】
10 固体撮像素子 16 γ補正回路 22 加算器 24 画素メモリ 26 最大値/最小値検出器 28 メモリコントローラ 30 減算器 32 遅延回路 34 逆γ補正回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固体撮像手段と、前記固体撮像手段から順
    次出力される各1フレームのアナログ画像信号を各1フ
    レームのデイジタル画像信号に順次変換するA/D変換
    手段と、前記A/D変換手段から出力される複数フレー
    ムのデイジタル画像信号を順次累積して1フレームのデ
    イジタル画像信号として記録する記録手段とを具備する
    画像記録装置であって、 前記記録手段は: 入力端及び出力端を有して成り1フレームの画像信号を
    記憶するメモリ; 前記A/D変換手段の出力信号を受けるための第1の入
    力端,前記メモリの出力端から取り出される信号に相応
    した信号を受けるための第2の入力端,及び前記メモリ
    の入力端に供給される自己の出力信号を出力するための
    出力端を各有して成り、前記A/D変換手段から出力さ
    れて自己の前記第1の入力端に供給される1フレームの
    画像信号と前記メモリについての読出し動作により該メ
    モリの出力端から出力されて自己の前記第2の入力端に
    供給される1フレームの画像信号との両1フレームの入
    力画像信号を加算しこの加算結果を自己の前記出力端よ
    り出力して前記メモリの入力端に供給し該メモリに新た
    に書き込むための加算器; 前記加算器の出力端に接続され1フレームの画像信号中
    の最小値を検出する最小値検出手段;及び 前記メモリの出力端から取り出される信号を受けるため
    の第1の入力端,前記最小値検出手段の出力端から取り
    出される信号に相応した信号を受けるための第2の入力
    端,及び前記加算器の第2の入力端に前記メモリの出力
    端から取り出される信号に相応した信号を供給するため
    の出力端とを各有して成り前記メモリについての読出し
    動作により該メモリの出力端から出力された信号から前
    記最小値を減算して前記メモリの出力端から取り出され
    る信号に相応した信号であり且つ当該被記録信号に相応
    する信号である当該減算結果の信号を得ると共にこの減
    算結果の信号を前記加算器の第2の入力端に供給する減
    算器 を各有するものであることを特徴とする画像記録装置。
  2. 【請求項2】前記加算器の出力端に接続され1フレーム
    の画像信号の最大値を検出する最大値検出手段と、この
    最大値検出手段により検出された最大値が所定値以上で
    あると前記メモリへの書き込みを停止する手段とを更に
    具備することを特徴とする請求項1に記載の画像記録装
    置。
  3. 【請求項3】前記固体撮像手段は各分光成分毎の画像信
    号をパラレルに出力する方式のものであり、前記A/D
    変換手段及び前記記録手段は前記各分光成分毎に設けら
    れるものであることを特徴とする請求項1に記載の画像
    記録装置。
  4. 【請求項4】前記固体撮像手段は各分光成分毎の画像信
    号をパラレルに出力する方式のものであり、前記A/D
    変換手段、加算器、メモリ、最小値検出手段、及び、減
    算器は各分光成分毎に夫々設けられるものであることを
    特徴とする請求項1に記載の画像記録装置。
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