JPH0771157A - ヒンジ - Google Patents
ヒンジInfo
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- JPH0771157A JPH0771157A JP6083732A JP8373294A JPH0771157A JP H0771157 A JPH0771157 A JP H0771157A JP 6083732 A JP6083732 A JP 6083732A JP 8373294 A JP8373294 A JP 8373294A JP H0771157 A JPH0771157 A JP H0771157A
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- JP
- Japan
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- hinge
- hinge piece
- door
- piece
- block
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Links
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims description 2
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims description 2
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 239000000725 suspension Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/04—Hinges adjustable relative to the wing or the frame
- E05D7/0415—Hinges adjustable relative to the wing or the frame with adjusting drive means
- E05D7/0423—Screw-and-nut mechanisms
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D11/00—Additional features or accessories of hinges
- E05D11/0018—Anti-tamper devices
- E05D11/0027—Anti-tamper devices arranged on or near the hinge and comprising parts interlocking as the wing closes, e.g. security studs
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/10—Hinges or pivots of special construction to allow easy separation or connection of the parts at the hinge axis
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05D—HINGES OR SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS
- E05D7/00—Hinges or pivots of special construction
- E05D7/04—Hinges adjustable relative to the wing or the frame
- E05D2007/0484—Hinges adjustable relative to the wing or the frame in a radial direction
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05Y—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES E05D AND E05F, RELATING TO CONSTRUCTION ELEMENTS, ELECTRIC CONTROL, POWER SUPPLY, POWER SIGNAL OR TRANSMISSION, USER INTERFACES, MOUNTING OR COUPLING, DETAILS, ACCESSORIES, AUXILIARY OPERATIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, APPLICATION THEREOF
- E05Y2900/00—Application of doors, windows, wings or fittings thereof
- E05Y2900/10—Application of doors, windows, wings or fittings thereof for buildings or parts thereof
- E05Y2900/13—Type of wing
- E05Y2900/132—Doors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Hinges (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ヒンジが「閉鎖」位置にある時、ヒンジピン
を取り外してもヒンジの構成部品を分解できないように
したドアヒンジを提供する 【構成】 第２ヒンジ片に回動可能に結合された第１ヒ
ンジ片を有している。第１ヒンジ片には、第１及び第２
ヒンジ片が互いに対して所定の角度位置にあるとき、第
２ヒンジ片のリセスにはまる位置決めラグが設けられて
いる。これによって、ヒンジで取り付けられたドアは、
ヒンジ片を回動可能に結合しているピンが強引に取り外
された場合でも、枠から外れない。第１及び第２ヒンジ
片をカップリングで結合して、回動カップリングの軸線
に対する第２ヒンジ片の位置を選択的に調節できるよう
にすることが好ましい。
を取り外してもヒンジの構成部品を分解できないように
したドアヒンジを提供する 【構成】 第２ヒンジ片に回動可能に結合された第１ヒ
ンジ片を有している。第１ヒンジ片には、第１及び第２
ヒンジ片が互いに対して所定の角度位置にあるとき、第
２ヒンジ片のリセスにはまる位置決めラグが設けられて
いる。これによって、ヒンジで取り付けられたドアは、
ヒンジ片を回動可能に結合しているピンが強引に取り外
された場合でも、枠から外れない。第１及び第２ヒンジ
片をカップリングで結合して、回動カップリングの軸線
に対する第２ヒンジ片の位置を選択的に調節できるよう
にすることが好ましい。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒンジに関するもので
ある。特に本発明は、ドアまたは同様な仕切りをドア枠
または同様な枠内に取り付けるためのヒンジに関するも
のである。
ある。特に本発明は、ドアまたは同様な仕切りをドア枠
または同様な枠内に取り付けるためのヒンジに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】ドア等用のヒンジには潜在的な安全上の
問題がある。一部の公知のヒンジでは、ドアがロック及
び／または閉鎖位置にある間、ヒンジピンを取り外すこ
とができる。これによってヒンジ構成部品が分解して、
ドアをドア枠から容易に取り外すことができ、不法侵入
を許すことになる。
問題がある。一部の公知のヒンジでは、ドアがロック及
び／または閉鎖位置にある間、ヒンジピンを取り外すこ
とができる。これによってヒンジ構成部品が分解して、
ドアをドア枠から容易に取り外すことができ、不法侵入
を許すことになる。
【０００３】ドアヒンジに関する別の問題点は、ドアの
正確な据え付け及び正確な懸垂を得るためのヒンジの調
節が、多くの場合に不可能であるか、困難である。例え
ば、ドア枠が垂直でない場合、ヒンジのドア側ヒンジ片
と枠側ヒンジ片との間の位置が固定していると、ドアを
垂直に懸垂することができない。また枠側ヒンジ片に挿
通させてその内部に係合できるようにした締結具用にド
ア枠に穿孔された穴が正確に位置決めされていない場
合、据え付けが難しくなる可能性が生じる。
正確な据え付け及び正確な懸垂を得るためのヒンジの調
節が、多くの場合に不可能であるか、困難である。例え
ば、ドア枠が垂直でない場合、ヒンジのドア側ヒンジ片
と枠側ヒンジ片との間の位置が固定していると、ドアを
垂直に懸垂することができない。また枠側ヒンジ片に挿
通させてその内部に係合できるようにした締結具用にド
ア枠に穿孔された穴が正確に位置決めされていない場
合、据え付けが難しくなる可能性が生じる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の１つの目的
は、ヒンジが「閉鎖」位置にある時、ヒンジピンを取り
外してもヒンジの構成部品を分解できないようにしたド
アヒンジを提供することである。本発明のさらなる目的
は、ヒンジの枠側ヒンジ片に対するドア側ヒンジ片の調
節を容易にした構造のヒンジを提供することである。
は、ヒンジが「閉鎖」位置にある時、ヒンジピンを取り
外してもヒンジの構成部品を分解できないようにしたド
アヒンジを提供することである。本発明のさらなる目的
は、ヒンジの枠側ヒンジ片に対するドア側ヒンジ片の調
節を容易にした構造のヒンジを提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】１つの広範な特徴によれ
ば、本発明は、第１ヒンジ片が第２ヒンジ片に回動可能
に結合されており、前記第１及び第２ヒンジ片が互いに
対して所定の角度位置にあるとき、前記第２ヒンジ片の
収容手段にはまる位置決め手段を前記第１ヒンジ片に設
けているヒンジを提供している。本発明の第２の広範な
特徴によれば、第１ヒンジ片及び第２ヒンジ片を有して
おり、取付具が前記第２ヒンジ片に回動軸線回りに回動
移動可能に連結されており、第１ヒンジ片をカップリン
グ手段によって前記取付具に連結することによって、回
動軸線に対する第１ヒンジ片の位置を選択的に調節でき
るようにしたヒンジが提供されている。
ば、本発明は、第１ヒンジ片が第２ヒンジ片に回動可能
に結合されており、前記第１及び第２ヒンジ片が互いに
対して所定の角度位置にあるとき、前記第２ヒンジ片の
収容手段にはまる位置決め手段を前記第１ヒンジ片に設
けているヒンジを提供している。本発明の第２の広範な
特徴によれば、第１ヒンジ片及び第２ヒンジ片を有して
おり、取付具が前記第２ヒンジ片に回動軸線回りに回動
移動可能に連結されており、第１ヒンジ片をカップリン
グ手段によって前記取付具に連結することによって、回
動軸線に対する第１ヒンジ片の位置を選択的に調節でき
るようにしたヒンジが提供されている。
【０００６】
【実施例】ヒンジは、枠側ヒンジ片１０と、ドア側ヒン
ジ片１２と、調節ブロック１３とで構成されている。ヒ
ンジを組み付けた状態では、調節ブロックが突起１４及
び１５の間にはまっている。調節ブロック１３の内孔１
３ａの各端部内にフランジ付きベアリング１７が挿入さ
れている。同様なフランジ付きベアリング１８が突起１
４及び１５の内孔１４ａ及び１５ａ内に配置されてい
る。整合させたベアリング１７及び１８と内孔１３ａと
に挿通されたヒンジピン１６によって、調節ブロック１
３が枠側ヒンジ片１０に回動可能に連結されている。図
示のように、ベアリング１７及び１８のフランジはそれ
らの面を突き合わせて配置されている。ヒンジピン１６
を取り付けた後、内孔１４ａ及び１５ａの外端部に端部
プラグ１９が取り付けられる。それらがピン１６の端部
を覆うため、優れた外観が得られる。
ジ片１２と、調節ブロック１３とで構成されている。ヒ
ンジを組み付けた状態では、調節ブロックが突起１４及
び１５の間にはまっている。調節ブロック１３の内孔１
３ａの各端部内にフランジ付きベアリング１７が挿入さ
れている。同様なフランジ付きベアリング１８が突起１
４及び１５の内孔１４ａ及び１５ａ内に配置されてい
る。整合させたベアリング１７及び１８と内孔１３ａと
に挿通されたヒンジピン１６によって、調節ブロック１
３が枠側ヒンジ片１０に回動可能に連結されている。図
示のように、ベアリング１７及び１８のフランジはそれ
らの面を突き合わせて配置されている。ヒンジピン１６
を取り付けた後、内孔１４ａ及び１５ａの外端部に端部
プラグ１９が取り付けられる。それらがピン１６の端部
を覆うため、優れた外観が得られる。
【０００７】調節ブロック１３の各端部に位置決め手段
としての安全ラグ２０が設けられており、その各々は、
ヒンジすなわちヒンジ片１０及び１２が直角になった時
（図３及び４を参照）、枠側ヒンジ片１０内のそれぞれ
の収容手段であるリセス２１にはまる。従って、調節ブ
ロック１３と枠側ヒンジ片１０とが噛み合う。このた
め、ドアＤが閉鎖及び／またはロック位置にある時にヒ
ンジピン１６がヒンジから引き抜かれても、調節ブロッ
ク１３を枠側ヒンジ片１０から外すことができない。こ
れは、ラグ２０をリセスから外すために必要なブロック
１３の滑り移動がドア枠の近接によって阻止されるから
である。従って、ドアを枠から取り外すことができな
い。ラグ２０は、半径の中心がピン１６の回動軸線に一
致した円弧を描いて（ヒンジの開閉時に）移動するよう
に配置されている。
としての安全ラグ２０が設けられており、その各々は、
ヒンジすなわちヒンジ片１０及び１２が直角になった時
（図３及び４を参照）、枠側ヒンジ片１０内のそれぞれ
の収容手段であるリセス２１にはまる。従って、調節ブ
ロック１３と枠側ヒンジ片１０とが噛み合う。このた
め、ドアＤが閉鎖及び／またはロック位置にある時にヒ
ンジピン１６がヒンジから引き抜かれても、調節ブロッ
ク１３を枠側ヒンジ片１０から外すことができない。こ
れは、ラグ２０をリセスから外すために必要なブロック
１３の滑り移動がドア枠の近接によって阻止されるから
である。従って、ドアを枠から取り外すことができな
い。ラグ２０は、半径の中心がピン１６の回動軸線に一
致した円弧を描いて（ヒンジの開閉時に）移動するよう
に配置されている。
【０００８】枠側ヒンジ片１０のベース部分に開口２２
が形成されている。機械式締結具（ねじ等）を開口２２
に挿通することによって、枠側ヒンジ片１０をドア枠Ｆ
に容易に取り付けることができる。同様に、ドア側ヒン
ジ片１２には、ドア側ヒンジ片をドアＤに取り付けるた
めに締結具を挿通させることができる開口２３が設けら
れている。ドア側ヒンジ片１２の平面からフランジ２４
が立ち上がっている。フランジ２４を両側のスロット４
２に挿入することによって、ドア側ヒンジ片１２が調節
ブロック１３と係合する。これによって、調節ブロック
１３に形成されるか、取り付けられているブロックまた
は突起４０がフランジ２４に形成されているリセスまた
は溝４１にはまる。
が形成されている。機械式締結具（ねじ等）を開口２２
に挿通することによって、枠側ヒンジ片１０をドア枠Ｆ
に容易に取り付けることができる。同様に、ドア側ヒン
ジ片１２には、ドア側ヒンジ片をドアＤに取り付けるた
めに締結具を挿通させることができる開口２３が設けら
れている。ドア側ヒンジ片１２の平面からフランジ２４
が立ち上がっている。フランジ２４を両側のスロット４
２に挿入することによって、ドア側ヒンジ片１２が調節
ブロック１３と係合する。これによって、調節ブロック
１３に形成されるか、取り付けられているブロックまた
は突起４０がフランジ２４に形成されているリセスまた
は溝４１にはまる。
【０００９】フランジ２４には、カバー２５をはめこむ
中央開口２４ａが設けられている。カバー２５が開口２
４ａ内にある時、カバー２５の舌片２６が、中央開口２
４ａ内に形成された受け２７の背後に係合する。カバー
２５の反対側のフランジ２８に開口２９が設けられてい
る。プラスチックまたは他の弾性締結具３０を開口に取
り付けて、フランジ２４に形成された開口３１内にスナ
ップ式にロック係合させることができる。
中央開口２４ａが設けられている。カバー２５が開口２
４ａ内にある時、カバー２５の舌片２６が、中央開口２
４ａ内に形成された受け２７の背後に係合する。カバー
２５の反対側のフランジ２８に開口２９が設けられてい
る。プラスチックまたは他の弾性締結具３０を開口に取
り付けて、フランジ２４に形成された開口３１内にスナ
ップ式にロック係合させることができる。
【００１０】カバー２５が中央開口２４ａ内に位置決め
されて締結具３０で保持された時、押さえねじ３２及び
ナット３３がカバー２５によって位置決めされて所定位
置に固定される。押さえねじ３２の頭３４が、カバー２
５の成形リセス３５にはまる。同様なリセス（図面では
わかりにくい）がブロックまたは突起４０にも形成され
ている。押さえねじ３２の本体部分は、カバー２５の湾
曲部分３６にはまっている。同様な湾曲部分がブロック
４０にも形成されている。ナット３３は、押さえねじ３
２の端部に螺着されているが、カバー２５のリセス３７
にはまる。このリセス３７は、ナット３３がその内部で
回転できないようにする形状になっている。
されて締結具３０で保持された時、押さえねじ３２及び
ナット３３がカバー２５によって位置決めされて所定位
置に固定される。押さえねじ３２の頭３４が、カバー２
５の成形リセス３５にはまる。同様なリセス（図面では
わかりにくい）がブロックまたは突起４０にも形成され
ている。押さえねじ３２の本体部分は、カバー２５の湾
曲部分３６にはまっている。同様な湾曲部分がブロック
４０にも形成されている。ナット３３は、押さえねじ３
２の端部に螺着されているが、カバー２５のリセス３７
にはまる。このリセス３７は、ナット３３がその内部で
回転できないようにする形状になっている。
【００１１】フランジ２４を調節ブロック１３の両スロ
ット４２に挿入することによってヒンジが組み付けられ
る。次に、ナット３３を螺着した押さえねじ３２をカバ
ー２５にはめこむ。その後、カバー２５を開口２４ａ内
の所定位置に取り付けて、締結具３０によってそこに固
定する。調節ブロック１３を枠側ヒンジ片１０に取り付
けるのは、ドア側ヒンジ片１２の取り付け前でも後でも
よい。
ット４２に挿入することによってヒンジが組み付けられ
る。次に、ナット３３を螺着した押さえねじ３２をカバ
ー２５にはめこむ。その後、カバー２５を開口２４ａ内
の所定位置に取り付けて、締結具３０によってそこに固
定する。調節ブロック１３を枠側ヒンジ片１０に取り付
けるのは、ドア側ヒンジ片１２の取り付け前でも後でも
よい。
【００１２】調節ブロック１３に対するドア側ヒンジ片
１２の位置は、押さえねじ３２の操作によって調節でき
る。これを容易にするため、それぞれフランジ２４及び
ブロック４０に設けられた開口３８及び３９を合体し
て、これによって形成された通路にアレンキー等をはめ
込み、押さえねじ３２の頭３４に係合させることができ
る。押さえねじ３２を時計回り方向に回転させると、ナ
ット３３が軸方向にヘッド３４の方へ移動するため、ヒ
ンジ片１２が調節ブロック１３から離れる方向に移動す
る。同様に、押さえねじ３２を反時計回り方向に回転さ
せると、ナット３３がヘッド３４から離れる方向へ移動
するため、ヒンジ片１２が調節ブロック１３の方へ移動
する。
１２の位置は、押さえねじ３２の操作によって調節でき
る。これを容易にするため、それぞれフランジ２４及び
ブロック４０に設けられた開口３８及び３９を合体し
て、これによって形成された通路にアレンキー等をはめ
込み、押さえねじ３２の頭３４に係合させることができ
る。押さえねじ３２を時計回り方向に回転させると、ナ
ット３３が軸方向にヘッド３４の方へ移動するため、ヒ
ンジ片１２が調節ブロック１３から離れる方向に移動す
る。同様に、押さえねじ３２を反時計回り方向に回転さ
せると、ナット３３がヘッド３４から離れる方向へ移動
するため、ヒンジ片１２が調節ブロック１３の方へ移動
する。
【００１３】従って、ヒンジをドアに固定してから、押
さえねじ３２を操作することによって、図３及び４に調
節の両極端が示されているような調節を行うことができ
る。このようにドア側ヒンジ片１２が調節ブロック１３
に結合されているので、図２の矢印Ａの方向の自由移動
度によってヒンジが部分的に自動整合することができ
る。この自由移動の結果、ドアのヒンジ間の負荷の分散
がさらに均等化され、従って不整合によってヒンジに加
えられる負荷を軽減することができる。また、この部分
的な自動整合の結果、ある程度の不整合は調節されるこ
とからねじ穴２２を枠の開口に厳密に整合させる必要が
ないため、取付が容易になる。
さえねじ３２を操作することによって、図３及び４に調
節の両極端が示されているような調節を行うことができ
る。このようにドア側ヒンジ片１２が調節ブロック１３
に結合されているので、図２の矢印Ａの方向の自由移動
度によってヒンジが部分的に自動整合することができ
る。この自由移動の結果、ドアのヒンジ間の負荷の分散
がさらに均等化され、従って不整合によってヒンジに加
えられる負荷を軽減することができる。また、この部分
的な自動整合の結果、ある程度の不整合は調節されるこ
とからねじ穴２２を枠の開口に厳密に整合させる必要が
ないため、取付が容易になる。
【００１４】ドア側ヒンジ片１２を調節ブロック１３に
滑り係合させた後に押さえねじ３２及びナット３３が挿
入されるため、この挿入によってドア側ヒンジ片及び調
節ブロックが実質的に「キー連結」されるため、それら
が再び滑り分離することはできない。また、移動部材、
すなわち調節ブロック１３に対するフランジ２４が「Ｔ
みぞ」連結されているため、非常に望ましい強度特徴が
得られる。
滑り係合させた後に押さえねじ３２及びナット３３が挿
入されるため、この挿入によってドア側ヒンジ片及び調
節ブロックが実質的に「キー連結」されるため、それら
が再び滑り分離することはできない。また、移動部材、
すなわち調節ブロック１３に対するフランジ２４が「Ｔ
みぞ」連結されているため、非常に望ましい強度特徴が
得られる。
【００１５】締結具３０はカバー２５を所定位置に保持
するだけでなく、ねじ３２に対するばね負荷をカバーに
加えることによって、調節ねじ３２を緊張させる。これ
によって、ねじ３２の自由な緩みが防止される。さら
に、締結具３０はスロット４２内でドア側ヒンジ片１２
を緊張させるため、ヒンジのがたつきの原因となる部品
間の自由移動がない。これはまた、粉末被膜厚さのばら
つきを許容し、ドア側ヒンジ片１２を調節ブロック１３
内へ滑りばめできるようにしながら容易な組付けを可能
にする。
するだけでなく、ねじ３２に対するばね負荷をカバーに
加えることによって、調節ねじ３２を緊張させる。これ
によって、ねじ３２の自由な緩みが防止される。さら
に、締結具３０はスロット４２内でドア側ヒンジ片１２
を緊張させるため、ヒンジのがたつきの原因となる部品
間の自由移動がない。これはまた、粉末被膜厚さのばら
つきを許容し、ドア側ヒンジ片１２を調節ブロック１３
内へ滑りばめできるようにしながら容易な組付けを可能
にする。
【００１６】ヒンジがドアの閉鎖状態に対応する位置に
ある時、露出するねじがまったくない。前述したよう
に、閉鎖したドアのヒンジは、ピンを取り外しても分解
できない。このように、本発明は、ドアまたは同様な仕
切り用のヒンジに関連した従来の問題点を解決するか、
ある程度解決することができる調節式安全ヒンジを提供
している。
ある時、露出するねじがまったくない。前述したよう
に、閉鎖したドアのヒンジは、ピンを取り外しても分解
できない。このように、本発明は、ドアまたは同様な仕
切り用のヒンジに関連した従来の問題点を解決するか、
ある程度解決することができる調節式安全ヒンジを提供
している。
【図１】 全開位置にあるヒンジの斜視図である。
【図２】 ヒンジの分解斜視図である。
【図３】 ヒンジによってドア枠に取り付けられたドア
を、ヒンジ調節が完全に後退している場合について示し
ている。
を、ヒンジ調節が完全に後退している場合について示し
ている。
【図４】 図３と同様な図であるが、ヒンジ調節が完全
に伸張している場合を示している。
に伸張している場合を示している。
１０ 枠側ヒンジ片、 １２ ドア側ヒンジ片、 １３
調節ブロック、２０ ラグ、 ２１ リセス、 ２４
フランジ、 ３２ 押さえねじ、３３ ナット。
調節ブロック、２０ ラグ、 ２１ リセス、 ２４
フランジ、 ３２ 押さえねじ、３３ ナット。
Claims (3)
- 【請求項１】 第１ヒンジ片が第２ヒンジ片に回動可能
に結合されており、前記第１及び第２ヒンジ片が互いに
対して所定の角度位置にある時、前記第２ヒンジ片の収
容手段にはまる位置決め手段を前記第１ヒンジ片に設け
たことを特徴とするヒンジ。 - 【請求項２】 第１ヒンジ片及び第２ヒンジ片を有して
おり、前記第２ヒンジ片に取付具を回動軸線回りに回動
するように連結し、第１ヒンジ片をカップリング手段に
よってその取付具に連結することによって、回動軸線に
対する第１ヒンジ片の位置を選択的に調節できるように
したことを特徴とするヒンジ。 - 【請求項３】 さらに、第１及び第２ヒンジ片が互いに
対して所定の角度位置にある時、前記第２ヒンジ片の収
容手段にはまる位置決め手段を設けたことを特徴とする
請求項２のヒンジ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NZ247312 | 1993-03-31 | ||
| NZ247312A NZ247312A (en) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | Door hinge has pivotally linked leaves with a lug that interfits with a recess when the leaves are at a predetermined angle to each other |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0771157A true JPH0771157A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=19924317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6083732A Pending JPH0771157A (ja) | 1993-03-31 | 1994-03-31 | ヒンジ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5491873A (ja) |
| JP (1) | JPH0771157A (ja) |
| NZ (2) | NZ247312A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104563693A (zh) * | 2014-12-31 | 2015-04-29 | 湖北盛佳电器设备有限公司 | 一种a型可拆卸式铰链 |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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