JPH0771130A - 立体駐車場 - Google Patents
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- JPH0771130A JPH0771130A JP21823093A JP21823093A JPH0771130A JP H0771130 A JPH0771130 A JP H0771130A JP 21823093 A JP21823093 A JP 21823093A JP 21823093 A JP21823093 A JP 21823093A JP H0771130 A JPH0771130 A JP H0771130A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両の入庫または出庫に要する利用者の待ち
時間を短縮しながらも、管理者に煩わしい作業を負わせ
ることのない、管理の面において省力化に優れた立体駐
車場を提供する。 【構成】 車両の入庫または出庫のために車両搬送部を
昇降させて車両を搬送する昇降式の車両搬送装置Cと、
車両搬送装置Cの作動を制御して車両の入庫または出庫
を管理する制御部16とを設け、制御部16を、車両の
入庫作動または出庫作動の終了に伴って車両搬送部を外
部連通部に位置させた状態で待機させる入庫優先モード
と、車両の入庫作動または出庫作動の終了に伴って車両
搬送部を外部連通部から離間した状態で待機させる出庫
優先モードとに切り換え可能に構成し、入庫優先モード
及び出庫優先モードの夫々についての開始時刻を設定す
る時刻設定手段Fを設け、制御部16を、時刻設定手段
Fからの情報に基づいて、入庫優先モードまたは出庫優
先モードを実行するように構成する。
時間を短縮しながらも、管理者に煩わしい作業を負わせ
ることのない、管理の面において省力化に優れた立体駐
車場を提供する。 【構成】 車両の入庫または出庫のために車両搬送部を
昇降させて車両を搬送する昇降式の車両搬送装置Cと、
車両搬送装置Cの作動を制御して車両の入庫または出庫
を管理する制御部16とを設け、制御部16を、車両の
入庫作動または出庫作動の終了に伴って車両搬送部を外
部連通部に位置させた状態で待機させる入庫優先モード
と、車両の入庫作動または出庫作動の終了に伴って車両
搬送部を外部連通部から離間した状態で待機させる出庫
優先モードとに切り換え可能に構成し、入庫優先モード
及び出庫優先モードの夫々についての開始時刻を設定す
る時刻設定手段Fを設け、制御部16を、時刻設定手段
Fからの情報に基づいて、入庫優先モードまたは出庫優
先モードを実行するように構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両を収納する複数の
棚を上下方向に並べて備える車両収納部と、前記車両収
納部と外部とを連絡する外部連通部と、前記車両の入庫
または出庫のために前記複数の棚と前記外部連通部との
間にわたり車両搬送部を昇降させて前記車両を搬送する
昇降式の車両搬送装置と、前記車両搬送装置の作動を制
御して前記車両の入庫または出庫を管理する制御部とが
設けられ、前記制御部が、前記車両の入庫作動または出
庫作動の終了に伴って前記車両搬送部を前記外部連通部
に位置させた状態で待機させる入庫優先モードと、前記
車両の入庫作動または出庫作動の終了に伴って前記車両
搬送部を前記外部連通部から離間した状態で待機させる
出庫優先モードとに切り換え可能に構成されている立体
駐車場に関する。
棚を上下方向に並べて備える車両収納部と、前記車両収
納部と外部とを連絡する外部連通部と、前記車両の入庫
または出庫のために前記複数の棚と前記外部連通部との
間にわたり車両搬送部を昇降させて前記車両を搬送する
昇降式の車両搬送装置と、前記車両搬送装置の作動を制
御して前記車両の入庫または出庫を管理する制御部とが
設けられ、前記制御部が、前記車両の入庫作動または出
庫作動の終了に伴って前記車両搬送部を前記外部連通部
に位置させた状態で待機させる入庫優先モードと、前記
車両の入庫作動または出庫作動の終了に伴って前記車両
搬送部を前記外部連通部から離間した状態で待機させる
出庫優先モードとに切り換え可能に構成されている立体
駐車場に関する。
【0002】
【従来の技術】駐車場には、その駐車場が設置される場
所の環境や条件などによっては、車両の入庫または出庫
のいずれかが比較的に集中して行われる時間帯がある。
上記のような立体駐車場においては、そのような時間帯
での車両の入庫または出庫を効率よく行わせるための入
庫優先モード及び出庫優先モードが制御部に備えられて
おり、制御部が実行する優先モードを夫々の時間帯に合
った優先モードに切り換えることによって、夫々の時間
帯における車両の入庫または出庫による利用者の待ち時
間の短縮化を図るようにしている。従来では、制御部が
実行する優先モードの切り換えは、車両の入庫または出
庫のいずれかが集中して行われる時間帯に差し掛かる毎
に、その立体駐車場の管理者が、手動操作により他のモ
ードの実行を制御部へ指令することによって行われてい
た。
所の環境や条件などによっては、車両の入庫または出庫
のいずれかが比較的に集中して行われる時間帯がある。
上記のような立体駐車場においては、そのような時間帯
での車両の入庫または出庫を効率よく行わせるための入
庫優先モード及び出庫優先モードが制御部に備えられて
おり、制御部が実行する優先モードを夫々の時間帯に合
った優先モードに切り換えることによって、夫々の時間
帯における車両の入庫または出庫による利用者の待ち時
間の短縮化を図るようにしている。従来では、制御部が
実行する優先モードの切り換えは、車両の入庫または出
庫のいずれかが集中して行われる時間帯に差し掛かる毎
に、その立体駐車場の管理者が、手動操作により他のモ
ードの実行を制御部へ指令することによって行われてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにすると、利用者にとっては待ち時間の短縮化が図
られた都合のよいものになる反面、管理者が、車両の入
庫または出庫のいずれかが比較的に集中して行われる時
間帯に差し掛かる毎に、手動操作により他のモードの実
行を制御部へ指令する必要があり、管理者にとっては立
体駐車場の管理をする上において煩わしいものとなって
いた。特に、制御部が実行する優先モードの切り換えを
早朝や夜間に行う必要のある場合は、より煩わしさの増
すものとなっていた。また、制御部が実行する優先モー
ドの切り換えを怠った場合には、利用者に苛立ちなどの
不快感を与える虞があり、管理の面において改善の余地
があった。
ようにすると、利用者にとっては待ち時間の短縮化が図
られた都合のよいものになる反面、管理者が、車両の入
庫または出庫のいずれかが比較的に集中して行われる時
間帯に差し掛かる毎に、手動操作により他のモードの実
行を制御部へ指令する必要があり、管理者にとっては立
体駐車場の管理をする上において煩わしいものとなって
いた。特に、制御部が実行する優先モードの切り換えを
早朝や夜間に行う必要のある場合は、より煩わしさの増
すものとなっていた。また、制御部が実行する優先モー
ドの切り換えを怠った場合には、利用者に苛立ちなどの
不快感を与える虞があり、管理の面において改善の余地
があった。
【0004】本発明の目的は、車両の入庫または出庫に
要する利用者の待ち時間を短縮しながらも、管理者に煩
わしい作業を負わせることのない、管理の面において省
力化に優れた立体駐車場を提供することにある。
要する利用者の待ち時間を短縮しながらも、管理者に煩
わしい作業を負わせることのない、管理の面において省
力化に優れた立体駐車場を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による立体駐車場
は、車両を収納する複数の棚を上下方向に並べて備える
車両収納部と、前記車両収納部と外部とを連絡する外部
連通部と、前記車両の入庫または出庫のために前記複数
の棚と前記外部連通部との間にわたり車両搬送部を昇降
させて前記車両を搬送する昇降式の車両搬送装置と、前
記車両搬送装置の作動を制御して前記車両の入庫または
出庫を管理する制御部とが設けられ、前記制御部が、前
記車両の入庫作動または出庫作動の終了に伴って前記車
両搬送部を前記外部連通部に位置させた状態で待機させ
る入庫優先モードと、前記車両の入庫作動または出庫作
動の終了に伴って前記車両搬送部を前記外部連通部から
離間した状態で待機させる出庫優先モードとに切り換え
可能に構成されているものであって、
は、車両を収納する複数の棚を上下方向に並べて備える
車両収納部と、前記車両収納部と外部とを連絡する外部
連通部と、前記車両の入庫または出庫のために前記複数
の棚と前記外部連通部との間にわたり車両搬送部を昇降
させて前記車両を搬送する昇降式の車両搬送装置と、前
記車両搬送装置の作動を制御して前記車両の入庫または
出庫を管理する制御部とが設けられ、前記制御部が、前
記車両の入庫作動または出庫作動の終了に伴って前記車
両搬送部を前記外部連通部に位置させた状態で待機させ
る入庫優先モードと、前記車両の入庫作動または出庫作
動の終了に伴って前記車両搬送部を前記外部連通部から
離間した状態で待機させる出庫優先モードとに切り換え
可能に構成されているものであって、
【0006】第1の特徴構成は、前記入庫優先モード及
び前記出庫優先モードの夫々についての開始時刻を設定
する時刻設定手段が設けられ、前記制御部が、前記時刻
設定手段からの情報に基づいて、前記入庫優先モードま
たは前記出庫優先モードを実行するように構成されてい
ることにある。
び前記出庫優先モードの夫々についての開始時刻を設定
する時刻設定手段が設けられ、前記制御部が、前記時刻
設定手段からの情報に基づいて、前記入庫優先モードま
たは前記出庫優先モードを実行するように構成されてい
ることにある。
【0007】第2の特徴構成は、前記制御部に対して、
前記入庫優先モードまたは前記出庫優先モードの実行を
指令する手動式の指令手段が設けられ、前記制御部が、
前記手動式の指令手段にて実行するモードが指令された
場合には、前記手動式の指令手段にて指令されたモード
による作動を優先するように構成されていることにあ
る。
前記入庫優先モードまたは前記出庫優先モードの実行を
指令する手動式の指令手段が設けられ、前記制御部が、
前記手動式の指令手段にて実行するモードが指令された
場合には、前記手動式の指令手段にて指令されたモード
による作動を優先するように構成されていることにあ
る。
【0008】第3の特徴構成は、前記制御部に、前記車
両の入庫作動の終了に伴って前記車両搬送部を前記外部
連通部から離間した状態で待機させ、かつ、前記車両の
出庫作動の終了に伴って前記車両搬送部を前記外部連通
部に位置させた状態で待機させる優先無モードが備えら
れ、前記時刻設定手段が、前記優先無モードの開始時刻
を設定可能に構成され、前記制御部が、前記時刻設定手
段からの情報に基づいて、前記入庫優先モード、前記出
庫優先モード、及び、前記優先無モードのいずれかを実
行するように構成されていることにある。
両の入庫作動の終了に伴って前記車両搬送部を前記外部
連通部から離間した状態で待機させ、かつ、前記車両の
出庫作動の終了に伴って前記車両搬送部を前記外部連通
部に位置させた状態で待機させる優先無モードが備えら
れ、前記時刻設定手段が、前記優先無モードの開始時刻
を設定可能に構成され、前記制御部が、前記時刻設定手
段からの情報に基づいて、前記入庫優先モード、前記出
庫優先モード、及び、前記優先無モードのいずれかを実
行するように構成されていることにある。
【0009】第4の特徴構成は、前記制御部に対して、
前記入庫優先モード、前記出庫優先モード、及び、前記
優先無モードのいずれかのモードの実行を指令する手動
式の指令手段が設けられ、前記制御部が、前記手動式の
指令手段にて実行するモードが指令された場合には、前
記手動式の指令手段にて指令されたモードによる作動を
優先するように構成されていることにある。
前記入庫優先モード、前記出庫優先モード、及び、前記
優先無モードのいずれかのモードの実行を指令する手動
式の指令手段が設けられ、前記制御部が、前記手動式の
指令手段にて実行するモードが指令された場合には、前
記手動式の指令手段にて指令されたモードによる作動を
優先するように構成されていることにある。
【0010】
【作用】本発明の第1の特徴構成によると、車両の入庫
または出庫が比較的に集中して行われる夫々の時間帯に
合わせて、時刻設定手段により入庫優先モード及び出庫
優先モードの夫々についての開始時刻を設定しておく
と、車両の入庫が比較的に集中して行われる時間帯に差
し掛かる入庫優先モードの開始時刻になれば、自動的に
時刻設定手段から入庫優先モードの開始が指令され、そ
の指令情報に基づいて、制御部が入庫優先モードを実行
するようになる。また、車両の出庫が比較的に集中して
行われる時間帯に差し掛かる出庫優先モードの開始時刻
になれば、自動的に時刻設定手段から出庫優先モードの
開始が指令され、その指令情報に基づいて、制御部が出
庫優先モードを実行するようになる。
または出庫が比較的に集中して行われる夫々の時間帯に
合わせて、時刻設定手段により入庫優先モード及び出庫
優先モードの夫々についての開始時刻を設定しておく
と、車両の入庫が比較的に集中して行われる時間帯に差
し掛かる入庫優先モードの開始時刻になれば、自動的に
時刻設定手段から入庫優先モードの開始が指令され、そ
の指令情報に基づいて、制御部が入庫優先モードを実行
するようになる。また、車両の出庫が比較的に集中して
行われる時間帯に差し掛かる出庫優先モードの開始時刻
になれば、自動的に時刻設定手段から出庫優先モードの
開始が指令され、その指令情報に基づいて、制御部が出
庫優先モードを実行するようになる。
【0011】本発明の第2の特徴構成によると、手動式
の指令手段により入庫優先モードまたは出庫優先モード
の実行を制御部に対して指令すると、制御部は、現在実
行しているモードによる作動を停止するとともに、手動
式の指令手段により指令されたモードによる作動を優先
して実行するようになる。例えば、制御部が入庫優先モ
ードの実行中に、手動式の指令手段により出庫優先モー
ドの実行が指令されると、制御部は入庫優先モードによ
る作動を停止するとともに、出庫優先モードによる作動
を優先して実行するようになる。また、制御部が出庫優
先モードの実行中に、手動式の指令手段により入庫優先
モードの実行が指令されると、制御部は出庫優先モード
による作動を停止するとともに、入庫優先モードによる
作動を優先して実行するようになる。
の指令手段により入庫優先モードまたは出庫優先モード
の実行を制御部に対して指令すると、制御部は、現在実
行しているモードによる作動を停止するとともに、手動
式の指令手段により指令されたモードによる作動を優先
して実行するようになる。例えば、制御部が入庫優先モ
ードの実行中に、手動式の指令手段により出庫優先モー
ドの実行が指令されると、制御部は入庫優先モードによ
る作動を停止するとともに、出庫優先モードによる作動
を優先して実行するようになる。また、制御部が出庫優
先モードの実行中に、手動式の指令手段により入庫優先
モードの実行が指令されると、制御部は出庫優先モード
による作動を停止するとともに、入庫優先モードによる
作動を優先して実行するようになる。
【0012】本発明の第3の特徴構成によると、車両の
入庫と出庫とが同じような割合で行われる時間帯に適用
される優先無モードが追加されており、入庫優先モード
及び出庫優先モードの開始時刻に加えて優先無モードの
開始時刻を時刻設定手段により設定しておくと、入庫優
先モード及び出庫優先モードの場合と同様に、車両の入
庫と出庫が同じような割合で行われている時間帯に差し
掛かる優先無モードの開始時刻になれば、自動的に時刻
設定手段から優先無モードの開始が指令され、その指令
情報に基づいて、制御部が優先無モードを実行するよう
になる。
入庫と出庫とが同じような割合で行われる時間帯に適用
される優先無モードが追加されており、入庫優先モード
及び出庫優先モードの開始時刻に加えて優先無モードの
開始時刻を時刻設定手段により設定しておくと、入庫優
先モード及び出庫優先モードの場合と同様に、車両の入
庫と出庫が同じような割合で行われている時間帯に差し
掛かる優先無モードの開始時刻になれば、自動的に時刻
設定手段から優先無モードの開始が指令され、その指令
情報に基づいて、制御部が優先無モードを実行するよう
になる。
【0013】本発明の第4の特徴構成によると、手動式
の指令手段により入庫優先モード、出庫優先モード、及
び、優先無モードのいずれかのモードの実行を制御部に
対して指令すると、制御部は、現在実行しているモード
による作動を停止するとともに、手動式の指令手段によ
り指令されたモードによる作動を優先して実行するよう
になる。例えば、制御部が入庫優先モードまたは出庫優
先モードの実行中に、手動式の指令手段により優先無モ
ードの実行が指令されると、制御部は現在実行している
モードによる作動を停止するとともに、優先無モードに
よる作動を優先して実行するようになる。また、制御部
が優先無モードを実行中に、手動式の指令手段により入
庫優先モードあるいは出庫優先モードの実行が指令され
ると、制御部は優先無モードによる作動を停止するとと
もに、手動式の指令手段により指令されたモードによる
作動を優先して実行するようになる。
の指令手段により入庫優先モード、出庫優先モード、及
び、優先無モードのいずれかのモードの実行を制御部に
対して指令すると、制御部は、現在実行しているモード
による作動を停止するとともに、手動式の指令手段によ
り指令されたモードによる作動を優先して実行するよう
になる。例えば、制御部が入庫優先モードまたは出庫優
先モードの実行中に、手動式の指令手段により優先無モ
ードの実行が指令されると、制御部は現在実行している
モードによる作動を停止するとともに、優先無モードに
よる作動を優先して実行するようになる。また、制御部
が優先無モードを実行中に、手動式の指令手段により入
庫優先モードあるいは出庫優先モードの実行が指令され
ると、制御部は優先無モードによる作動を停止するとと
もに、手動式の指令手段により指令されたモードによる
作動を優先して実行するようになる。
【0014】
【発明の効果】本発明の第1の特徴構成によれば、車両
の入庫が比較的に集中して行われる時間帯は、自動的に
制御部が入庫優先モードを実行し、また、車両の出庫が
比較的に集中して行われる時間帯は、自動的に制御部が
出庫優先モードを実行するようになるので、管理者が、
車両の入庫または出庫のいずれかが比較的に集中して行
われる時間帯に差し掛かる毎に、手動操作により他のモ
ードの実行を制御部へ指令する必要がなくなる。また、
制御部の優先モードの切り換えを怠ることによって、利
用者に苛立ちなどの不快感を与える虞もない。つまり、
車両の入庫または出庫に要する利用者の待ち時間を短縮
しながらも、管理者に煩わしい作業を負わせることのな
い、管理の面において省力化に優れた立体駐車場を提供
し得るに至った。
の入庫が比較的に集中して行われる時間帯は、自動的に
制御部が入庫優先モードを実行し、また、車両の出庫が
比較的に集中して行われる時間帯は、自動的に制御部が
出庫優先モードを実行するようになるので、管理者が、
車両の入庫または出庫のいずれかが比較的に集中して行
われる時間帯に差し掛かる毎に、手動操作により他のモ
ードの実行を制御部へ指令する必要がなくなる。また、
制御部の優先モードの切り換えを怠ることによって、利
用者に苛立ちなどの不快感を与える虞もない。つまり、
車両の入庫または出庫に要する利用者の待ち時間を短縮
しながらも、管理者に煩わしい作業を負わせることのな
い、管理の面において省力化に優れた立体駐車場を提供
し得るに至った。
【0015】本発明の第2の特徴構成によれば、制御部
は、手動式の指令手段により指令されたモードによる作
動を優先して実行するようになるので、突発的な状況の
変化などにより、急に車両の入庫と出庫の割合が逆転す
るような場合には、時刻設定手段の設定時刻を変更する
手間なく、直ちに対応するモードに変更することができ
るようになり、利便性の面においても優れたものにし得
るに至った。
は、手動式の指令手段により指令されたモードによる作
動を優先して実行するようになるので、突発的な状況の
変化などにより、急に車両の入庫と出庫の割合が逆転す
るような場合には、時刻設定手段の設定時刻を変更する
手間なく、直ちに対応するモードに変更することができ
るようになり、利便性の面においても優れたものにし得
るに至った。
【0016】本発明の第3の特徴構成によれば、優先無
モードを適用することができることにより、車両の入庫
と出庫とが同じような割合で行われている時間帯は、自
動的に制御部が優先無モードを実行するようになるの
で、管理の面における省力化を図りながらも、より好適
に利用者の待ち時間を短縮することのできる適応能力の
高い利便性に優れた立体駐車場を提供し得るに至った。
モードを適用することができることにより、車両の入庫
と出庫とが同じような割合で行われている時間帯は、自
動的に制御部が優先無モードを実行するようになるの
で、管理の面における省力化を図りながらも、より好適
に利用者の待ち時間を短縮することのできる適応能力の
高い利便性に優れた立体駐車場を提供し得るに至った。
【0017】本発明の第4の特徴構成によれば、優先無
モードを適用することができるようにした上で、手動式
の指令手段により指令されたモードによる作動を優先し
て実行するようになるので、突発的な状況の変化などに
より、急に車両の入庫または出庫の割合が多くなる場合
や急に車両の入庫と出庫の割合が同じようになる場合に
は、時刻設定手段の設定時刻を変更する手間なく、直ち
に対応するモードに変更することができるようになり、
管理の面における省力化を図りながらも、より適応能力
を高めるとともに、利便性の面においてもより優れたも
のにし得るに至った。
モードを適用することができるようにした上で、手動式
の指令手段により指令されたモードによる作動を優先し
て実行するようになるので、突発的な状況の変化などに
より、急に車両の入庫または出庫の割合が多くなる場合
や急に車両の入庫と出庫の割合が同じようになる場合に
は、時刻設定手段の設定時刻を変更する手間なく、直ち
に対応するモードに変更することができるようになり、
管理の面における省力化を図りながらも、より適応能力
を高めるとともに、利便性の面においてもより優れたも
のにし得るに至った。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1には、立体駐車場の一部切り欠き正面図が、
また、図2には、立体駐車場の縦断側面図が示されてお
り、立体駐車場には、車両Zを収納する複数の棚1を上
下方向に並べて備える車両収納部A、車両収納部Aと外
部とを連絡する外部連通部B、車両収納部Aの夫々の棚
1と外部連通部Bとの間にわたり車両Zを搬送する昇降
式の車両搬送装置C、外部連通部B内において車両Zを
旋回させる旋回装置D、などが設けられている。尚、車
両搬送装置Cによる車両Zの搬送、及び旋回装置Dによ
る車両Zの旋回は、車両ZがパレットPに載置された状
態で行われるようになっている。
する。図1には、立体駐車場の一部切り欠き正面図が、
また、図2には、立体駐車場の縦断側面図が示されてお
り、立体駐車場には、車両Zを収納する複数の棚1を上
下方向に並べて備える車両収納部A、車両収納部Aと外
部とを連絡する外部連通部B、車両収納部Aの夫々の棚
1と外部連通部Bとの間にわたり車両Zを搬送する昇降
式の車両搬送装置C、外部連通部B内において車両Zを
旋回させる旋回装置D、などが設けられている。尚、車
両搬送装置Cによる車両Zの搬送、及び旋回装置Dによ
る車両Zの旋回は、車両ZがパレットPに載置された状
態で行われるようになっている。
【0019】車両収納部Aは、外部連通部Bの上部にお
いて、立体駐車場の正面側と背面側とに配設されてい
る。車両収納部Aの複数の棚1の夫々は、一対の受け枠
1aで構成されている。そして、複数の棚1の夫々は、
それら一対の受け枠1aによりパレットPの長手方向の
端部を載架支持して、パレットPまたはパレットPに載
置された車両Zを収納するようになっている。パレット
Pは、その長手方向の端部が一対の受け枠1aにより載
架支持された状態で、車両Zを載置できるだけの強度を
有するように構成されている。また、立体駐車場の正面
側の車両収納部Aと背面側の車両収納部Aとの間には、
車両搬送装置Cが車両Zを昇降搬送する昇降搬送経路S
が形成されている。
いて、立体駐車場の正面側と背面側とに配設されてい
る。車両収納部Aの複数の棚1の夫々は、一対の受け枠
1aで構成されている。そして、複数の棚1の夫々は、
それら一対の受け枠1aによりパレットPの長手方向の
端部を載架支持して、パレットPまたはパレットPに載
置された車両Zを収納するようになっている。パレット
Pは、その長手方向の端部が一対の受け枠1aにより載
架支持された状態で、車両Zを載置できるだけの強度を
有するように構成されている。また、立体駐車場の正面
側の車両収納部Aと背面側の車両収納部Aとの間には、
車両搬送装置Cが車両Zを昇降搬送する昇降搬送経路S
が形成されている。
【0020】図3にも示すように、外部連通部Bの一側
面には、上下二枚の板状体などにより構成される入出庫
扉2aを備えた入出庫口2が設けられている。入出庫扉
2aは、上下二枚の板状体が駆動装置(図示せず)によ
り上方向にスライド操作されることによって入出庫口2
を開き、下方向にスライド操作されることによって入出
庫口2を閉じるようになっている。
面には、上下二枚の板状体などにより構成される入出庫
扉2aを備えた入出庫口2が設けられている。入出庫扉
2aは、上下二枚の板状体が駆動装置(図示せず)によ
り上方向にスライド操作されることによって入出庫口2
を開き、下方向にスライド操作されることによって入出
庫口2を閉じるようになっている。
【0021】図4に示すように、車両搬送装置Cは、パ
レットPまたはパレットPに載置された車両Zを積載す
る車両搬送部C1と、車両搬送部C1を昇降させる昇降
駆動機構C2により構成されている。車両搬送部C1
は、車両搬送部C1の骨組みを形成するフレーム3、車
両搬送部C1の長手方向の両端部の中央箇所に夫々立設
されたポスト部材4、車両搬送部C1の長手方向の両端
部側の側面と車両搬送部C1の上面とを塞ぐ遮蔽体5、
車両搬送部C1の底面を塞ぐ底板6、及び棚1との間で
パレットPまたはパレットPに載置された車両Zを移載
する移載装置7、などにより構成されている。底板6の
中央箇所には開口6aが形成されている。移載装置7
は、棚1を構成する一対の受け枠1aの間に出退してパ
レットPまたはパレットPに載置された車両Zを水平方
向に搬送する二本の出退式フォーク機構7aと、出退式
フォーク機構を出退操作するフォーク駆動機構(図示せ
ず)により構成されている。ポスト部材4の上下両端部
には、車両搬送部C1を案内するように昇降搬送経路S
と外部連通部Bとにわたって設けられたガイドレール8
を挾持する二個一対のローラ4aが備えられている。そ
して、それらローラ4aがガイドレール8を挾持するこ
とにより、移載装置7の出退式フォーク機構7aを突出
させた場合に生じる車両搬送部C1の棚1方向への傾き
を抑制するようになっている。昇降駆動機構C2は、車
両搬送部C1の長手方向の両端部を吊り下げ支持する二
系統の索状体9、立体駐車場の上部にて索状体9を案内
する案内プーリ10、車両搬送部C1との釣り合いを取
るためのバランスウェイト11、立体駐車場の下部にて
索状体9を駆動案内する駆動プーリ12、及び駆動プー
リ12を回動操作する電動モータ13、などにより構成
されている。つまり、電動モータ13により駆動プーリ
12を回動操作することによって、車両搬送部C1が昇
降搬送経路Sを昇降移動するようになっている。
レットPまたはパレットPに載置された車両Zを積載す
る車両搬送部C1と、車両搬送部C1を昇降させる昇降
駆動機構C2により構成されている。車両搬送部C1
は、車両搬送部C1の骨組みを形成するフレーム3、車
両搬送部C1の長手方向の両端部の中央箇所に夫々立設
されたポスト部材4、車両搬送部C1の長手方向の両端
部側の側面と車両搬送部C1の上面とを塞ぐ遮蔽体5、
車両搬送部C1の底面を塞ぐ底板6、及び棚1との間で
パレットPまたはパレットPに載置された車両Zを移載
する移載装置7、などにより構成されている。底板6の
中央箇所には開口6aが形成されている。移載装置7
は、棚1を構成する一対の受け枠1aの間に出退してパ
レットPまたはパレットPに載置された車両Zを水平方
向に搬送する二本の出退式フォーク機構7aと、出退式
フォーク機構を出退操作するフォーク駆動機構(図示せ
ず)により構成されている。ポスト部材4の上下両端部
には、車両搬送部C1を案内するように昇降搬送経路S
と外部連通部Bとにわたって設けられたガイドレール8
を挾持する二個一対のローラ4aが備えられている。そ
して、それらローラ4aがガイドレール8を挾持するこ
とにより、移載装置7の出退式フォーク機構7aを突出
させた場合に生じる車両搬送部C1の棚1方向への傾き
を抑制するようになっている。昇降駆動機構C2は、車
両搬送部C1の長手方向の両端部を吊り下げ支持する二
系統の索状体9、立体駐車場の上部にて索状体9を案内
する案内プーリ10、車両搬送部C1との釣り合いを取
るためのバランスウェイト11、立体駐車場の下部にて
索状体9を駆動案内する駆動プーリ12、及び駆動プー
リ12を回動操作する電動モータ13、などにより構成
されている。つまり、電動モータ13により駆動プーリ
12を回動操作することによって、車両搬送部C1が昇
降搬送経路Sを昇降移動するようになっている。
【0022】図2に示すように、旋回装置Dは、外部連
通部Bの下部に設けられており、旋回装置Dには、車両
搬送部C1が外部連通部Bに位置する状態において、車
両搬送部C1の底板6の中央箇所に形成された開口6a
を挿通して、車両搬送部C1に積載されたパレットPま
たはパレットPに載置された車両Zを担持するターンテ
ーブル14が備えられている。また、旋回装置Dは、タ
ーンテーブル14の昇降操作及び旋回操作を可能に構成
されている。つまり、旋回装置Dは、外部連通部B内に
おいて、パレットPまたはパレットPに載置された車両
Zをターンテーブル14にて担持するとともに、パレッ
トPまたはパレットPに載置された車両Zを、車両Zが
パレットPに対して乗降する乗降姿勢と、それに直交し
た搬送姿勢とに旋回させるようになっている。
通部Bの下部に設けられており、旋回装置Dには、車両
搬送部C1が外部連通部Bに位置する状態において、車
両搬送部C1の底板6の中央箇所に形成された開口6a
を挿通して、車両搬送部C1に積載されたパレットPま
たはパレットPに載置された車両Zを担持するターンテ
ーブル14が備えられている。また、旋回装置Dは、タ
ーンテーブル14の昇降操作及び旋回操作を可能に構成
されている。つまり、旋回装置Dは、外部連通部B内に
おいて、パレットPまたはパレットPに載置された車両
Zをターンテーブル14にて担持するとともに、パレッ
トPまたはパレットPに載置された車両Zを、車両Zが
パレットPに対して乗降する乗降姿勢と、それに直交し
た搬送姿勢とに旋回させるようになっている。
【0023】図1〜3、及び図5に示すように、外部連
通部Bの入出庫扉2aの近傍には、車両Zの入庫または
出庫を指示するカード15の指示情報に基づいて、入出
庫扉2a、旋回装置D、及び車両搬送装置C、などの作
動を制御して、車両Zの入庫または出庫を管理する制御
部16を主要部として構成された管理装置Eが設けられ
ている。図6にも示すように、管理装置Eには操作部1
7が備えられており、操作部17には、カード15が挿
入または返却されるカード挿入口17a、タッチパネル
式の表示画面17b、制御部16の作動状態を切り換え
る切換スイッチ17c、及び異常が生じた場合に制御部
16の作動を非常停止させる非常停止スイッチ17d、
などが備えられている。図7〜12に示すように、表示
画面17bには、車両Zの入庫を行う利用者に対する制
御部16からの入庫用の案内情報18と、その入庫用の
案内情報18に対して利用者が制御部16に応答するた
めの入庫用のタッチスイッチ19などからなる入庫案内
情報、車両Zの出庫を行う利用者に対する制御部16か
らの出庫用の案内情報20と、その出庫用の案内情報2
0に対して利用者が制御部16に応答するための出庫用
のタッチスイッチ21などからなる出庫案内情報、及び
管理者に対する制御部16からの管理用の案内情報22
と、その管理用の案内情報22に対して管理者が制御部
16に応答するための管理用のタッチスイッチ23など
からなる管理案内情報、などが表示されるようになって
いる。尚、切換スイッチ17cはインタロック式に構成
されており、キー(図示せず)を用いた切り換え操作に
よって、制御部16の作動状態を、車両Zの入庫または
出庫を行うための通常状態と、メンテナンスを行うため
のメンテナンス状態と、制御部16の作動を停止させる
ための停止状態とに切り換えられるようになっている。
通部Bの入出庫扉2aの近傍には、車両Zの入庫または
出庫を指示するカード15の指示情報に基づいて、入出
庫扉2a、旋回装置D、及び車両搬送装置C、などの作
動を制御して、車両Zの入庫または出庫を管理する制御
部16を主要部として構成された管理装置Eが設けられ
ている。図6にも示すように、管理装置Eには操作部1
7が備えられており、操作部17には、カード15が挿
入または返却されるカード挿入口17a、タッチパネル
式の表示画面17b、制御部16の作動状態を切り換え
る切換スイッチ17c、及び異常が生じた場合に制御部
16の作動を非常停止させる非常停止スイッチ17d、
などが備えられている。図7〜12に示すように、表示
画面17bには、車両Zの入庫を行う利用者に対する制
御部16からの入庫用の案内情報18と、その入庫用の
案内情報18に対して利用者が制御部16に応答するた
めの入庫用のタッチスイッチ19などからなる入庫案内
情報、車両Zの出庫を行う利用者に対する制御部16か
らの出庫用の案内情報20と、その出庫用の案内情報2
0に対して利用者が制御部16に応答するための出庫用
のタッチスイッチ21などからなる出庫案内情報、及び
管理者に対する制御部16からの管理用の案内情報22
と、その管理用の案内情報22に対して管理者が制御部
16に応答するための管理用のタッチスイッチ23など
からなる管理案内情報、などが表示されるようになって
いる。尚、切換スイッチ17cはインタロック式に構成
されており、キー(図示せず)を用いた切り換え操作に
よって、制御部16の作動状態を、車両Zの入庫または
出庫を行うための通常状態と、メンテナンスを行うため
のメンテナンス状態と、制御部16の作動を停止させる
ための停止状態とに切り換えられるようになっている。
【0024】図5に示すように、制御部16には、車両
Zの入庫が比較的に集中して行われる時間帯において、
車両の入庫による利用者の待ち時間の短縮化を図るため
の入庫優先モード、車両Zの出庫が比較的に集中して行
われる時間帯において、車両の出庫による利用者の待ち
時間の短縮化を図るための出庫優先モード、及び車両の
入庫と出庫とが同じような割合で行われる時間帯におい
て適用される優先無モードが備えられている。
Zの入庫が比較的に集中して行われる時間帯において、
車両の入庫による利用者の待ち時間の短縮化を図るため
の入庫優先モード、車両Zの出庫が比較的に集中して行
われる時間帯において、車両の出庫による利用者の待ち
時間の短縮化を図るための出庫優先モード、及び車両の
入庫と出庫とが同じような割合で行われる時間帯におい
て適用される優先無モードが備えられている。
【0025】図13のフローチャートに基づいて、入庫
優先モードにおける制御部16の作動について説明す
る。先ず、利用者によりカード15がカード挿入口17
aへ挿入されたか否かを判断する。カード15が挿入さ
れていない場合は、カード15が挿入されるまで待機す
る。カード15が挿入された場合は、カード15の指示
情報により車両Zの入庫か出庫かを判断する。車両Zの
入庫が指示された場合は、入出庫扉2aを開き操作して
入出庫口2を開く。入出庫口2を開くと、表示画面17
bに、図7に示すような入庫用の案内情報18や入庫用
のタッチスイッチ19などの入庫案内情報を表示する。
そして、利用者は、入庫用の案内情報18に基づいて、
既に外部連通部Bにおいて乗降姿勢で位置しているパレ
ットPへの車両Zの載置や、載置終了後の安全確認など
の作業を行い、それらの作業を終えると、入庫用のタッ
チスイッチ19のうちの「スタート」を押し操作する。
「スタート」が押し操作されると、入出庫扉2aを閉じ
操作して入出庫口2を閉じる。入出庫口2を閉じると、
旋回装置Dを作動させて車両Zを乗降姿勢から搬送姿勢
に旋回させる。そして、車両搬送装置Cを作動させて車
両Zを外部連通部Bから車両収納部Aへ搬送し、棚1へ
収納する。車両Zを収納すると、車両Zが収納された棚
番号などの入庫情報をカード15に書き込み、カード挿
入口17aよりカード15を利用者へ返却する。カード
15を利用者へ返却すると、車両搬送装置Cを作動させ
て棚1に収納されているパレットPを外部連通部Bへ搬
送し、車両搬送装置Cの車両搬送部C1を外部連通部B
にて待機させる。そして、旋回装置Dを作動させてパレ
ットPを搬送姿勢から乗降姿勢に旋回させる。一方、カ
ード15の指示情報により車両Zの出庫が指示された場
合は、旋回装置Dを作動させてパレットPを乗降姿勢か
ら搬送姿勢に旋回させる。そして、車両搬送装置Cを作
動させてパレットPを外部連通部Bから車両収納部Aへ
搬送し、元の棚1へ収納する。パレットPを元の棚1へ
収納すると、そのまま車両搬送装置Cを作動させてカー
ド15により指示された棚1に収納されている車両Zを
外部連通部Bに搬送し、車両搬送装置Cの車両搬送部C
1を外部連通部Bにて待機させる。そして、旋回装置D
を作動させて車両Zを搬送姿勢から乗降姿勢に旋回させ
る。車両Zを乗降姿勢に旋回させると、入出庫扉2aを
開き操作して入出庫口2を開く。入出庫口2を開くと、
表示画面17bに、図8に示すような出庫用の案内情報
20や出庫用のタッチスイッチ21などの出庫案内情報
を表示する。そして、利用者は、出庫用の案内情報20
に基づいて、乗降姿勢で外部連通部Bに位置している車
両Zを入出庫口2より退出させ、車両Zを退出させた
後、出庫用のタッチスイッチ21のうちの「終了」を押
し操作する。「終了」が押し操作されると、カード15
に出庫情報を書き込み、カード挿入口17aよりカード
15を利用者へ返却する。カード15を返却すると、入
出庫扉2aを閉じ操作して入出庫口2を閉じる。つま
り、入庫優先モードにおいては、車両Zの入庫作動また
は出庫作動の終了に伴って、パレットPを乗降姿勢で外
部連通部Bに位置させるとともに、車両搬送部C1を外
部連通部Bにて待機させるようにして、車両Zの入庫が
比較的に集中して行われる時間帯においての車両Zの入
庫による利用者の待ち時間の短縮化を図るようにしてい
る。
優先モードにおける制御部16の作動について説明す
る。先ず、利用者によりカード15がカード挿入口17
aへ挿入されたか否かを判断する。カード15が挿入さ
れていない場合は、カード15が挿入されるまで待機す
る。カード15が挿入された場合は、カード15の指示
情報により車両Zの入庫か出庫かを判断する。車両Zの
入庫が指示された場合は、入出庫扉2aを開き操作して
入出庫口2を開く。入出庫口2を開くと、表示画面17
bに、図7に示すような入庫用の案内情報18や入庫用
のタッチスイッチ19などの入庫案内情報を表示する。
そして、利用者は、入庫用の案内情報18に基づいて、
既に外部連通部Bにおいて乗降姿勢で位置しているパレ
ットPへの車両Zの載置や、載置終了後の安全確認など
の作業を行い、それらの作業を終えると、入庫用のタッ
チスイッチ19のうちの「スタート」を押し操作する。
「スタート」が押し操作されると、入出庫扉2aを閉じ
操作して入出庫口2を閉じる。入出庫口2を閉じると、
旋回装置Dを作動させて車両Zを乗降姿勢から搬送姿勢
に旋回させる。そして、車両搬送装置Cを作動させて車
両Zを外部連通部Bから車両収納部Aへ搬送し、棚1へ
収納する。車両Zを収納すると、車両Zが収納された棚
番号などの入庫情報をカード15に書き込み、カード挿
入口17aよりカード15を利用者へ返却する。カード
15を利用者へ返却すると、車両搬送装置Cを作動させ
て棚1に収納されているパレットPを外部連通部Bへ搬
送し、車両搬送装置Cの車両搬送部C1を外部連通部B
にて待機させる。そして、旋回装置Dを作動させてパレ
ットPを搬送姿勢から乗降姿勢に旋回させる。一方、カ
ード15の指示情報により車両Zの出庫が指示された場
合は、旋回装置Dを作動させてパレットPを乗降姿勢か
ら搬送姿勢に旋回させる。そして、車両搬送装置Cを作
動させてパレットPを外部連通部Bから車両収納部Aへ
搬送し、元の棚1へ収納する。パレットPを元の棚1へ
収納すると、そのまま車両搬送装置Cを作動させてカー
ド15により指示された棚1に収納されている車両Zを
外部連通部Bに搬送し、車両搬送装置Cの車両搬送部C
1を外部連通部Bにて待機させる。そして、旋回装置D
を作動させて車両Zを搬送姿勢から乗降姿勢に旋回させ
る。車両Zを乗降姿勢に旋回させると、入出庫扉2aを
開き操作して入出庫口2を開く。入出庫口2を開くと、
表示画面17bに、図8に示すような出庫用の案内情報
20や出庫用のタッチスイッチ21などの出庫案内情報
を表示する。そして、利用者は、出庫用の案内情報20
に基づいて、乗降姿勢で外部連通部Bに位置している車
両Zを入出庫口2より退出させ、車両Zを退出させた
後、出庫用のタッチスイッチ21のうちの「終了」を押
し操作する。「終了」が押し操作されると、カード15
に出庫情報を書き込み、カード挿入口17aよりカード
15を利用者へ返却する。カード15を返却すると、入
出庫扉2aを閉じ操作して入出庫口2を閉じる。つま
り、入庫優先モードにおいては、車両Zの入庫作動また
は出庫作動の終了に伴って、パレットPを乗降姿勢で外
部連通部Bに位置させるとともに、車両搬送部C1を外
部連通部Bにて待機させるようにして、車両Zの入庫が
比較的に集中して行われる時間帯においての車両Zの入
庫による利用者の待ち時間の短縮化を図るようにしてい
る。
【0026】出庫優先モードにおいては、図14のフロ
ーチャートに示すような作動を制御部16が行うように
なっている。つまり、出庫優先モードにおいては、車両
Zの入庫作動または出庫作動の終了に伴って、何も積載
していない状態の車両搬送部C1を車両収納部Aの上下
方向中間位置にて待機させるようにして、車両Zの出庫
が比較的に集中して行われる時間帯においての車両Zの
出庫による利用者の待ち時間の短縮化を図るようにして
いる。
ーチャートに示すような作動を制御部16が行うように
なっている。つまり、出庫優先モードにおいては、車両
Zの入庫作動または出庫作動の終了に伴って、何も積載
していない状態の車両搬送部C1を車両収納部Aの上下
方向中間位置にて待機させるようにして、車両Zの出庫
が比較的に集中して行われる時間帯においての車両Zの
出庫による利用者の待ち時間の短縮化を図るようにして
いる。
【0027】優先無モードにおいては、図15のフロー
チャートに示すような作動を制御部16が行うようにな
っている。つまり、車両Zの入庫作動の終了に伴って、
何も積載していない状態の車両搬送部C1を車両収納部
Aの上下方向中間位置にて待機させるようにし、また、
車両Zの出庫作動の終了に伴って、パレットPを乗降姿
勢で外部連通部Bに位置させるとともに、車両搬送部C
1を外部連通部Bにて待機させるようにして、車両Zの
入庫作動の後の出庫作業においては、車両Zの出庫によ
る利用者の待ち時間を短縮し、かつ、車両Zの出庫作業
の後の入庫作動においては、車両Zの入庫による利用者
の待ち時間を短縮して、車両Zの入庫と出庫とが同じよ
うな割合で行われる時間帯においての車両Zの入庫及び
出庫による利用者の待ち時間の短縮化を図るようにして
いる。
チャートに示すような作動を制御部16が行うようにな
っている。つまり、車両Zの入庫作動の終了に伴って、
何も積載していない状態の車両搬送部C1を車両収納部
Aの上下方向中間位置にて待機させるようにし、また、
車両Zの出庫作動の終了に伴って、パレットPを乗降姿
勢で外部連通部Bに位置させるとともに、車両搬送部C
1を外部連通部Bにて待機させるようにして、車両Zの
入庫作動の後の出庫作業においては、車両Zの出庫によ
る利用者の待ち時間を短縮し、かつ、車両Zの出庫作業
の後の入庫作動においては、車両Zの入庫による利用者
の待ち時間を短縮して、車両Zの入庫と出庫とが同じよ
うな割合で行われる時間帯においての車両Zの入庫及び
出庫による利用者の待ち時間の短縮化を図るようにして
いる。
【0028】図5に示すように、管理装置Eには、入庫
優先モード、出庫優先モード、及び優先無モードの夫々
についての開始時刻を設定する時刻設定手段Fが設けら
れている。時刻設定手段Fは、設定時刻を記憶する記憶
部24、記憶部24へ設定時刻を入力するのに使用され
る管理装置Eの操作部17、時間を計測するタイマ2
5、及び記憶部24とタイマ25からの情報に基づいて
制御部16へ実行するモードを指令する指令部26によ
り構成されている。そして、制御部16は、時刻設定手
段Fからの情報に基づいて、実行するモードを、入庫優
先モード、出庫優先モード、及び優先無モードのいずれ
かに自動的に切り換える優先自動切り換えを行えるよう
に構成されている。
優先モード、出庫優先モード、及び優先無モードの夫々
についての開始時刻を設定する時刻設定手段Fが設けら
れている。時刻設定手段Fは、設定時刻を記憶する記憶
部24、記憶部24へ設定時刻を入力するのに使用され
る管理装置Eの操作部17、時間を計測するタイマ2
5、及び記憶部24とタイマ25からの情報に基づいて
制御部16へ実行するモードを指令する指令部26によ
り構成されている。そして、制御部16は、時刻設定手
段Fからの情報に基づいて、実行するモードを、入庫優
先モード、出庫優先モード、及び優先無モードのいずれ
かに自動的に切り換える優先自動切り換えを行えるよう
に構成されている。
【0029】次に、時刻設定手段Fによる入庫優先モー
ド、出庫優先モード、及び優先無モードの夫々について
の開始時刻の設定方法を説明する。先ず、図6に示す切
換スイッチ17cを、キー(図示せず)を用いて切り換
え操作することによって、制御部16の作動状態を、メ
ンテナンスを行うためのメンテナンス状態に切り換え
る。メンテナンス状態に切り換えると、図9に示すよう
な管理メンテナンスメニューが管理装置Eの表示画面1
7bに表示される。管理メンテナンスメニューとして表
示される作業項目の夫々は管理用のタッチスイッチ23
となっており、それら作業項目のうちの「優先自動切
換」の項目を押し操作すると、表示画面17bに、図1
0に示すような各優先モードの開始時刻を設定するため
の管理用の案内情報22や管理用のタッチスイッチ23
などからなる管理案内情報が表示される。そして、表示
された管理用の案内情報22に基づいて夫々の管理用の
タッチスイッチ22を操作することによって、各優先モ
ードの開始時刻の設定を行うことができるようになって
いる。例えば、図10に示すように、入庫優先モードを
午後1時から午後4時までと午後8時から午前9時ま
で、出庫優先モードを午前12時から午後1時までと午
後4時から午後6時まで、優先無モードを午前9時から
午前12時までと午後7時から午後8時まで夫々行わせ
るように設定する場合は、先ず、管理用のタッチスイッ
チ23のうちの「入庫優先」を押し操作する。すると、
入庫優先モードの開始時刻の設定を行えるようになるの
で、管理用のタッチスイッチ23のうちの時刻設定用の
アップスイッチ「△」と、時刻設定用のダウンスイッチ
「▽」とを押し操作して、入庫優先モードの開始時刻を
示す「設定時間」の欄を13:00に設定する。開始時
刻の設定後は、管理用のタッチスイッチ23のうちの
「セット」を押し操作して、入庫優先モードの開始時刻
の一つを確定する。そして、再び、管理用のタッチスイ
ッチ23のうちの時刻設定用のアップスイッチ「△」
と、時刻設定用のダウンスイッチ「▽」とを押し操作し
て、入庫優先モードの開始時刻を示す「設定時間」の欄
を20:00に設定する。開始時刻の設定後は、管理用
のタッチスイッチ23のうちの「セット」を押し操作し
て、次の入庫優先モードの開始時刻を確定する。次に、
管理用のタッチスイッチ23のうちの「出庫優先」を押
し操作する。すると、出庫優先モードの開始時刻の設定
を行えるようになるので、管理用のタッチスイッチ23
のうちの時刻設定用のアップスイッチ「△」と、時刻設
定用のダウンスイッチ「▽」とを押し操作して、出庫優
先モードの開始時刻を示す「設定時間」の欄を12:0
0に設定する。開始時刻の設定後は、管理用のタッチス
イッチ23のうちの「セット」を押し操作して、出庫優
先モードの開始時刻の一つを確定する。そして、再び、
管理用のタッチスイッチ23のうちの時刻設定用のアッ
プスイッチ「△」と、時刻設定用のダウンスイッチ
「▽」とを押し操作して、出庫優先モードの開始時刻を
示す「設定時間」の欄を16:00に設定する。開始時
刻の設定後は、管理用のタッチスイッチ23のうちの
「セット」を押し操作して、次の出庫優先モードの開始
時刻のを確定する。次に、管理用のタッチスイッチ23
のうちの「優先なし」を押し操作する。すると、優先無
モードの開始時刻の設定を行えるようになるので、管理
用のタッチスイッチ23のうちの時刻設定用のアップス
イッチ「△」と、時刻設定用のダウンスイッチ「▽」と
を押し操作して、優先無モードの開始時刻を示す「設定
時間」の欄を8:00に設定する。開始時刻の設定後
は、管理用のタッチスイッチ23のうちの「セット」を
押し操作して、優先無モードの開始時刻の一つを確定す
る。そして、再び、管理用のタッチスイッチ23のうち
の時刻設定用のアップスイッチ「△」と、時刻設定用の
ダウンスイッチ「▽」とを押し操作して、優先無モード
の開始時刻を示す「設定時間」の欄を19:00に設定
する。開始時刻の設定後は、管理用のタッチスイッチ2
3のうちの「セット」を押し操作して、次の優先無モー
ドの開始時刻のを確定する。その後、管理用のタッチス
イッチ23のうちの「終了」を押し操作して、開始時刻
の設定を終了する。
ド、出庫優先モード、及び優先無モードの夫々について
の開始時刻の設定方法を説明する。先ず、図6に示す切
換スイッチ17cを、キー(図示せず)を用いて切り換
え操作することによって、制御部16の作動状態を、メ
ンテナンスを行うためのメンテナンス状態に切り換え
る。メンテナンス状態に切り換えると、図9に示すよう
な管理メンテナンスメニューが管理装置Eの表示画面1
7bに表示される。管理メンテナンスメニューとして表
示される作業項目の夫々は管理用のタッチスイッチ23
となっており、それら作業項目のうちの「優先自動切
換」の項目を押し操作すると、表示画面17bに、図1
0に示すような各優先モードの開始時刻を設定するため
の管理用の案内情報22や管理用のタッチスイッチ23
などからなる管理案内情報が表示される。そして、表示
された管理用の案内情報22に基づいて夫々の管理用の
タッチスイッチ22を操作することによって、各優先モ
ードの開始時刻の設定を行うことができるようになって
いる。例えば、図10に示すように、入庫優先モードを
午後1時から午後4時までと午後8時から午前9時ま
で、出庫優先モードを午前12時から午後1時までと午
後4時から午後6時まで、優先無モードを午前9時から
午前12時までと午後7時から午後8時まで夫々行わせ
るように設定する場合は、先ず、管理用のタッチスイッ
チ23のうちの「入庫優先」を押し操作する。すると、
入庫優先モードの開始時刻の設定を行えるようになるの
で、管理用のタッチスイッチ23のうちの時刻設定用の
アップスイッチ「△」と、時刻設定用のダウンスイッチ
「▽」とを押し操作して、入庫優先モードの開始時刻を
示す「設定時間」の欄を13:00に設定する。開始時
刻の設定後は、管理用のタッチスイッチ23のうちの
「セット」を押し操作して、入庫優先モードの開始時刻
の一つを確定する。そして、再び、管理用のタッチスイ
ッチ23のうちの時刻設定用のアップスイッチ「△」
と、時刻設定用のダウンスイッチ「▽」とを押し操作し
て、入庫優先モードの開始時刻を示す「設定時間」の欄
を20:00に設定する。開始時刻の設定後は、管理用
のタッチスイッチ23のうちの「セット」を押し操作し
て、次の入庫優先モードの開始時刻を確定する。次に、
管理用のタッチスイッチ23のうちの「出庫優先」を押
し操作する。すると、出庫優先モードの開始時刻の設定
を行えるようになるので、管理用のタッチスイッチ23
のうちの時刻設定用のアップスイッチ「△」と、時刻設
定用のダウンスイッチ「▽」とを押し操作して、出庫優
先モードの開始時刻を示す「設定時間」の欄を12:0
0に設定する。開始時刻の設定後は、管理用のタッチス
イッチ23のうちの「セット」を押し操作して、出庫優
先モードの開始時刻の一つを確定する。そして、再び、
管理用のタッチスイッチ23のうちの時刻設定用のアッ
プスイッチ「△」と、時刻設定用のダウンスイッチ
「▽」とを押し操作して、出庫優先モードの開始時刻を
示す「設定時間」の欄を16:00に設定する。開始時
刻の設定後は、管理用のタッチスイッチ23のうちの
「セット」を押し操作して、次の出庫優先モードの開始
時刻のを確定する。次に、管理用のタッチスイッチ23
のうちの「優先なし」を押し操作する。すると、優先無
モードの開始時刻の設定を行えるようになるので、管理
用のタッチスイッチ23のうちの時刻設定用のアップス
イッチ「△」と、時刻設定用のダウンスイッチ「▽」と
を押し操作して、優先無モードの開始時刻を示す「設定
時間」の欄を8:00に設定する。開始時刻の設定後
は、管理用のタッチスイッチ23のうちの「セット」を
押し操作して、優先無モードの開始時刻の一つを確定す
る。そして、再び、管理用のタッチスイッチ23のうち
の時刻設定用のアップスイッチ「△」と、時刻設定用の
ダウンスイッチ「▽」とを押し操作して、優先無モード
の開始時刻を示す「設定時間」の欄を19:00に設定
する。開始時刻の設定後は、管理用のタッチスイッチ2
3のうちの「セット」を押し操作して、次の優先無モー
ドの開始時刻のを確定する。その後、管理用のタッチス
イッチ23のうちの「終了」を押し操作して、開始時刻
の設定を終了する。
【0030】次に、優先自動切換の実行の切り換えにつ
いて説明する。各優先モードの開始時刻が設定されてい
る状態において、図10に示す表示画面17bに表示さ
れた管理用のタッチスイッチ23のうちの「終了」を押
し操作する。すると、図11に示すような優先自動切り
換えを使用するか否かを選択するための管理用の案内情
報22や管理用のタッチスイッチ23などの管理案内情
報が表示される。そして、管理用のタッチスイッチ23
のうちの「使用する」を押し操作すると優先自動切り換
えが行われるようになっている。また、管理用のタッチ
スイッチ23のうちの「使用しない」を押し操作すると
優先自動切り換えが行われないようになっている。優先
自動切り換えが行われない場合は、図12に示す表示画
面17bに管理用のタッチスイッチ23として表示され
た「入庫優先」、「出庫優先」、及び「優先なし」のう
ち、いずれか押し操作されたものが実行されるようにな
っている。また、優先自動切り換えが行われている場合
に、図12に示す表示画面17bに管理用のタッチスイ
ッチ23として表示された「入庫優先」、「出庫優
先」、及び「優先なし」のいずれかを押し操作すると、
制御部16は、その押し操作により指令されたモードを
優先して実行するとともに、優先自動切り換えを終了す
るようになっている。つまり、図12に示す表示画面1
7bに管理用のタッチスイッチ23として表示された
「入庫優先」、「出庫優先」、及び「優先なし」は、優
先自動切り換えによって現在実行されているモードに対
して、他のモードを割り込ませて実行させるための手動
式の指令手段Gとして機能するようになっている。ちな
みに、割り込みによって実行されたモードは、図12に
示す表示画面17bに管理用のタッチスイッチ23とし
て表示された「入庫優先」、「出庫優先」、及び「優先
なし」のいずれか、または、図11に示す表示画面17
bに管理用のタッチスイッチ23として表示された「使
用する」が押し操作されるまで実行されるようになって
いる。また、図12に示す表示画面17bの表示内容
は、図9に示す表示画面17bに表示された管理メンテ
ナンスメニューの作業項目である管理用のタッチスイッ
チ23のうちの「優先手動切換」を押し操作した場合に
表示されるものである。
いて説明する。各優先モードの開始時刻が設定されてい
る状態において、図10に示す表示画面17bに表示さ
れた管理用のタッチスイッチ23のうちの「終了」を押
し操作する。すると、図11に示すような優先自動切り
換えを使用するか否かを選択するための管理用の案内情
報22や管理用のタッチスイッチ23などの管理案内情
報が表示される。そして、管理用のタッチスイッチ23
のうちの「使用する」を押し操作すると優先自動切り換
えが行われるようになっている。また、管理用のタッチ
スイッチ23のうちの「使用しない」を押し操作すると
優先自動切り換えが行われないようになっている。優先
自動切り換えが行われない場合は、図12に示す表示画
面17bに管理用のタッチスイッチ23として表示され
た「入庫優先」、「出庫優先」、及び「優先なし」のう
ち、いずれか押し操作されたものが実行されるようにな
っている。また、優先自動切り換えが行われている場合
に、図12に示す表示画面17bに管理用のタッチスイ
ッチ23として表示された「入庫優先」、「出庫優
先」、及び「優先なし」のいずれかを押し操作すると、
制御部16は、その押し操作により指令されたモードを
優先して実行するとともに、優先自動切り換えを終了す
るようになっている。つまり、図12に示す表示画面1
7bに管理用のタッチスイッチ23として表示された
「入庫優先」、「出庫優先」、及び「優先なし」は、優
先自動切り換えによって現在実行されているモードに対
して、他のモードを割り込ませて実行させるための手動
式の指令手段Gとして機能するようになっている。ちな
みに、割り込みによって実行されたモードは、図12に
示す表示画面17bに管理用のタッチスイッチ23とし
て表示された「入庫優先」、「出庫優先」、及び「優先
なし」のいずれか、または、図11に示す表示画面17
bに管理用のタッチスイッチ23として表示された「使
用する」が押し操作されるまで実行されるようになって
いる。また、図12に示す表示画面17bの表示内容
は、図9に示す表示画面17bに表示された管理メンテ
ナンスメニューの作業項目である管理用のタッチスイッ
チ23のうちの「優先手動切換」を押し操作した場合に
表示されるものである。
【0031】図16〜18のフローチャートに基づい
て、優先自動切り換えによる制御部16の作動について
説明する。先ず、優先自動切り換えが開始される時刻
(例えば、図11に示す表示画面17bに管理用のタッ
チスイッチ23として表示された「使用する」が押し操
作された時刻)が、入庫優先モードの設定範囲であるか
否かを判断する。入庫優先モードの設定範囲である場合
は、入庫優先モードを実行する。入庫優先モードの設定
範囲でない場合は、出庫優先モードの設定範囲であるか
否かを判断する。出庫優先モードの設定範囲である場合
は、出庫優先モードを実行する。出庫優先モードの設定
範囲でもない場合は、優先無モードの設定範囲であると
判断して優先無モードを実行する。次に、現在実行中の
モードにおいて、他のモードの開始時刻か否かを判断す
る(例えば、現在実行中のモードが入庫優先モードであ
る場合は、先ず、出庫優先モードの開始時刻か否かを判
断し、出庫優先モードの開始時刻でない場合は、優先無
モードの開始時刻か否かを判断する。)。他のモードの
開始時刻である場合は、現在実行中のモードを停止し、
その時刻に開始設定されているモードを実行する。他の
モードの開始時刻でない場合は、手動式の指令手段Gに
より、現在実行中のモードとは異なる他のモードの実行
が指令されたか否かを判断する(例えば、現在実行中の
モードが入庫優先モードである場合は、先ず、出庫優先
モードが手動式の指令手段Gにより指令されたか否かを
判断し、出庫優先モードが指令されていない場合は、優
先無モードが手動式の指令手段Gにより指令されたか否
かを判断する。)。他のモードが指令された場合は、現
在実行中のモードを直ちに停止して、手動式の指令手段
Gにより指令されたモードを実行するとともに、優先自
動切り換えを終了する。他のモードの実行が指令されて
いない場合は、図11に示す表示画面17bに管理用の
タッチスイッチ23として表示された「使用しない」が
押し操作されたか否かを判断する。押し操作されていな
い場合は、現在実行中のモードを継続して実行するとと
もに、優先自動切り換えを継続して行う。押し操作され
た場合は、現在実行中のモードを停止するとともに、優
先自動切り換えを終了する。つまり、制御部16が、優
先自動切り換えを行っている場合に、図11に示す表示
画面17bに管理用のタッチスイッチ23として表示さ
れた「使用しない」が押し操作されると、制御部16は
優先自動切り換えを終了するようになっている。
て、優先自動切り換えによる制御部16の作動について
説明する。先ず、優先自動切り換えが開始される時刻
(例えば、図11に示す表示画面17bに管理用のタッ
チスイッチ23として表示された「使用する」が押し操
作された時刻)が、入庫優先モードの設定範囲であるか
否かを判断する。入庫優先モードの設定範囲である場合
は、入庫優先モードを実行する。入庫優先モードの設定
範囲でない場合は、出庫優先モードの設定範囲であるか
否かを判断する。出庫優先モードの設定範囲である場合
は、出庫優先モードを実行する。出庫優先モードの設定
範囲でもない場合は、優先無モードの設定範囲であると
判断して優先無モードを実行する。次に、現在実行中の
モードにおいて、他のモードの開始時刻か否かを判断す
る(例えば、現在実行中のモードが入庫優先モードであ
る場合は、先ず、出庫優先モードの開始時刻か否かを判
断し、出庫優先モードの開始時刻でない場合は、優先無
モードの開始時刻か否かを判断する。)。他のモードの
開始時刻である場合は、現在実行中のモードを停止し、
その時刻に開始設定されているモードを実行する。他の
モードの開始時刻でない場合は、手動式の指令手段Gに
より、現在実行中のモードとは異なる他のモードの実行
が指令されたか否かを判断する(例えば、現在実行中の
モードが入庫優先モードである場合は、先ず、出庫優先
モードが手動式の指令手段Gにより指令されたか否かを
判断し、出庫優先モードが指令されていない場合は、優
先無モードが手動式の指令手段Gにより指令されたか否
かを判断する。)。他のモードが指令された場合は、現
在実行中のモードを直ちに停止して、手動式の指令手段
Gにより指令されたモードを実行するとともに、優先自
動切り換えを終了する。他のモードの実行が指令されて
いない場合は、図11に示す表示画面17bに管理用の
タッチスイッチ23として表示された「使用しない」が
押し操作されたか否かを判断する。押し操作されていな
い場合は、現在実行中のモードを継続して実行するとと
もに、優先自動切り換えを継続して行う。押し操作され
た場合は、現在実行中のモードを停止するとともに、優
先自動切り換えを終了する。つまり、制御部16が、優
先自動切り換えを行っている場合に、図11に示す表示
画面17bに管理用のタッチスイッチ23として表示さ
れた「使用しない」が押し操作されると、制御部16は
優先自動切り換えを終了するようになっている。
【0032】〔別実施例〕本発明は、上記の実施例に限
定されるものではなく、種々の形態に適用できるもので
ある。以下、別の実施例を列記する。上記の実施例にお
いては、制御部16に、入庫優先モード、出庫優先モー
ド、及び優先無モードの三種類のモードを備えるように
したが、入庫優先モードと出庫優先モードの二種類を備
えるようにしてもよい。この場合、時刻設定手段Fによ
り入庫優先モード及び出庫優先モードの夫々についての
開始時刻を設定しておくと、その開始時刻に基づいて、
制御部16が入庫優先モードまたは出庫優先モードを実
行するようになる。入庫優先モード、出庫優先モード、
及び優先無モードの全ての開始時刻を時刻設定手段Fに
より設定するようにしたが、入庫優先モード、出庫優先
モード、及び優先無モードのいずれか二種類の開始時刻
を設定するようにしてもよい。時刻設定手段Fの記憶部
24に、入庫優先モード、出庫優先モード、及び優先無
モードの夫々、または、いずれかが異なる開始時刻とな
るように設定したものを複数種類記憶させて、それら複
数種類のいずれかを選択して実行するようにしてもよ
い。上記の実施例においては、手動式の指令手段Gにて
指令されたモードを、図12に示す表示画面17bに管
理用のタッチスイッチ23として表示された「入庫優
先」、「出庫優先」、及び「優先なし」のいずれか、ま
たは、図11に示す表示画面17bに管理用のタッチス
イッチ23として表示された「使用する」が押し操作さ
れるまで優先して実行するようにしたが、管理装置E
に、手動式の指令手段Gにて指令されたモードが優先し
て実行される時間を設定する設定手段を設けて、手動式
の指令手段Gにて指令されたモードを、設定手段により
設定された設定時間のみ実行するようにしてもよい。出
庫優先モードの場合と、優先無モードにおいての車両Z
の入庫作動が終了した場合とにおける車両搬送部C1の
待機位置としては、車両Zを収納した棚1の位置を車両
搬送部C1の待機位置としてもよい。
定されるものではなく、種々の形態に適用できるもので
ある。以下、別の実施例を列記する。上記の実施例にお
いては、制御部16に、入庫優先モード、出庫優先モー
ド、及び優先無モードの三種類のモードを備えるように
したが、入庫優先モードと出庫優先モードの二種類を備
えるようにしてもよい。この場合、時刻設定手段Fによ
り入庫優先モード及び出庫優先モードの夫々についての
開始時刻を設定しておくと、その開始時刻に基づいて、
制御部16が入庫優先モードまたは出庫優先モードを実
行するようになる。入庫優先モード、出庫優先モード、
及び優先無モードの全ての開始時刻を時刻設定手段Fに
より設定するようにしたが、入庫優先モード、出庫優先
モード、及び優先無モードのいずれか二種類の開始時刻
を設定するようにしてもよい。時刻設定手段Fの記憶部
24に、入庫優先モード、出庫優先モード、及び優先無
モードの夫々、または、いずれかが異なる開始時刻とな
るように設定したものを複数種類記憶させて、それら複
数種類のいずれかを選択して実行するようにしてもよ
い。上記の実施例においては、手動式の指令手段Gにて
指令されたモードを、図12に示す表示画面17bに管
理用のタッチスイッチ23として表示された「入庫優
先」、「出庫優先」、及び「優先なし」のいずれか、ま
たは、図11に示す表示画面17bに管理用のタッチス
イッチ23として表示された「使用する」が押し操作さ
れるまで優先して実行するようにしたが、管理装置E
に、手動式の指令手段Gにて指令されたモードが優先し
て実行される時間を設定する設定手段を設けて、手動式
の指令手段Gにて指令されたモードを、設定手段により
設定された設定時間のみ実行するようにしてもよい。出
庫優先モードの場合と、優先無モードにおいての車両Z
の入庫作動が終了した場合とにおける車両搬送部C1の
待機位置としては、車両Zを収納した棚1の位置を車両
搬送部C1の待機位置としてもよい。
【0033】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】立体駐車場の一部切り欠き正面図
【図2】立体駐車場の縦断側面図
【図3】立体駐車場の入出庫扉の部分を示す拡大正面図
【図4】車両搬送装置の全体構成を示す斜視図
【図5】立体駐車場の制御構成を示すブロック図
【図6】管理装置の操作部を示す拡大正面図
【図7】管理装置の表示画面を示す図
【図8】管理装置の表示画面を示す図
【図9】管理装置の表示画面を示す図
【図10】管理装置の表示画面を示す図
【図11】管理装置の表示画面を示す図
【図12】管理装置の表示画面を示す図
【図13】入庫優先モードのフローチャート
【図14】出庫優先モードのフローチャート
【図15】優先無モードのフローチャート
【図16】優先自動切り換えのフローチャート
【図17】優先自動切り換えのフローチャート
【図18】優先自動切り換えのフローチャート
A 車両収納部 B 外部連通部 C 車両搬送装置 C1 車両搬送部 F 時刻設定手段 G 指令手段 Z 車両 1 棚 16 制御部
Claims (4)
- 【請求項1】 車両(Z)を収納する複数の棚(1)を
上下方向に並べて備える車両収納部(A)と、前記車両
収納部(A)と外部とを連絡する外部連通部(B)と、
前記車両(Z)の入庫または出庫のために前記複数の棚
(1)と前記外部連通部(B)との間にわたり車両搬送
部(C1)を昇降させて前記車両(Z)を搬送する昇降
式の車両搬送装置(C)と、前記車両搬送装置(C)の
作動を制御して前記車両(Z)の入庫または出庫を管理
する制御部(16)とが設けられ、 前記制御部(16)が、前記車両(Z)の入庫作動また
は出庫作動の終了に伴って前記車両搬送部(C1)を前
記外部連通部(B)に位置させた状態で待機させる入庫
優先モードと、前記車両(Z)の入庫作動または出庫作
動の終了に伴って前記車両搬送部(C1)を前記外部連
通部(B)から離間した状態で待機させる出庫優先モー
ドとに切り換え可能に構成されている立体駐車場であっ
て、 前記入庫優先モード及び前記出庫優先モードの夫々につ
いての開始時刻を設定する時刻設定手段(F)が設けら
れ、 前記制御部(16)が、前記時刻設定手段(F)からの
情報に基づいて、前記入庫優先モードまたは前記出庫優
先モードを実行するように構成されている立体駐車場。 - 【請求項2】 前記制御部(16)に対して、前記入庫
優先モードまたは前記出庫優先モードの実行を指令する
手動式の指令手段(G)が設けられ、 前記制御部(16)が、前記手動式の指令手段(G)に
て実行するモードが指令された場合には、前記手動式の
指令手段(G)にて指令されたモードによる作動を優先
するように構成されている請求項1記載の立体駐車場。 - 【請求項3】 前記制御部(16)に、前記車両(Z)
の入庫作動の終了に伴って前記車両搬送部(C1)を前
記外部連通部(B)から離間した状態で待機させ、か
つ、前記車両(Z)の出庫作動の終了に伴って前記車両
搬送部(C1)を前記外部連通部(B)に位置させた状
態で待機させる優先無モードが備えられ、 前記時刻設定手段(F)が、前記優先無モードの開始時
刻を設定可能に構成され、 前記制御部(16)が、前記時刻設定手段(F)からの
情報に基づいて、前記入庫優先モード、前記出庫優先モ
ード、及び、前記優先無モードのいずれかを実行するよ
うに構成されている請求項1記載の立体駐車場。 - 【請求項4】 前記制御部(16)に対して、前記入庫
優先モード、前記出庫優先モード、及び、前記優先無モ
ードのいずれかのモードの実行を指令する手動式の指令
手段(G)が設けられ、 前記制御部(16)が、前記手動式の指令手段(G)に
て実行するモードが指令された場合には、前記手動式の
指令手段(G)にて指令されたモードによる作動を優先
するように構成されている請求項3記載の立体駐車場。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21823093A JPH0771130A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 立体駐車場 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21823093A JPH0771130A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 立体駐車場 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0771130A true JPH0771130A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=16716652
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21823093A Pending JPH0771130A (ja) | 1993-09-02 | 1993-09-02 | 立体駐車場 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771130A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002352015A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-06 | I Park Kk | 駐車場管理システム、入庫管理装置、出庫管理装置、駐車場管理装置、及びコンピュータプログラム |
JP2015040382A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 新明和工業株式会社 | 機械式駐車設備の制御方法及びその制御装置とこれを備えた機械式駐車設備 |
JP6336669B1 (ja) * | 2017-10-13 | 2018-06-06 | 三菱重工機械システム株式会社 | 機械式駐車装置及びその制御装置、制御方法、並びに制御プログラム |
-
1993
- 1993-09-02 JP JP21823093A patent/JPH0771130A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002352015A (ja) * | 2001-05-25 | 2002-12-06 | I Park Kk | 駐車場管理システム、入庫管理装置、出庫管理装置、駐車場管理装置、及びコンピュータプログラム |
JP2015040382A (ja) * | 2013-08-20 | 2015-03-02 | 新明和工業株式会社 | 機械式駐車設備の制御方法及びその制御装置とこれを備えた機械式駐車設備 |
JP6336669B1 (ja) * | 2017-10-13 | 2018-06-06 | 三菱重工機械システム株式会社 | 機械式駐車装置及びその制御装置、制御方法、並びに制御プログラム |
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