JPH0771068B2 - データ通信方式 - Google Patents

データ通信方式

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JPH0771068B2
JPH0771068B2 JP29070589A JP29070589A JPH0771068B2 JP H0771068 B2 JPH0771068 B2 JP H0771068B2 JP 29070589 A JP29070589 A JP 29070589A JP 29070589 A JP29070589 A JP 29070589A JP H0771068 B2 JPH0771068 B2 JP H0771068B2
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JP
Japan
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data
port
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pulse
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JP29070589A
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武史 安田
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Denso Ten Ltd
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Denso Ten Ltd
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【発明の詳細な説明】 〔概要〕 一定周期のパルスのデューティでデータを伝送するデー
タ通信方式に関し、 単一の信号線で複数チャンネル(またはステップ)のデ
ータをシリアル伝送できるようにすることを目的とし、 一定周期のパルス列の連続する2パルスずつを複数のデ
ータチャンネルに割当て、各データチャンネルでは先行
パルスのデューティで固有のヘッダを送信し、また後続
パルスのデューティで任意のデータを送信するよう構成
する。
〔産業上の利用分野〕
本発明は一定周期のパルスのデューティでデータを伝送
するデータ通信方式に関する。
CPU間の通信で複数種類のデータを伝送する場合、各チ
ャンネル毎に信号線を敷設して並列伝送することは、ポ
ートおよび信号線の使用効率が低下するため好ましくな
い。
〔従来の技術〕
CPU間でデータ通信を行う場合にシリアルポートを使用
すれば、1データを複数ビットのデジタル値として伝送
できる。ところが、通信機能を有するシリアルポートは
数に限りがあるので、シリアルポート以外のポートを使
用してデータ通信する必要も生ずる。この場合、送信す
るデータに対応して一定周期Tのパルスのデューティを
設定する方式は、比較的簡易で有用なデータ通信方式と
して注目される。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上述したパルスデューティ式のデータ通
信方式でも、データ種類(チャンネルまたはステップ)
が増加すると使用ポート数および信号線数が増加する問
題がある。
本発明はパルスデューティ式のデータ通信方式におい
て、単一の信号線でも複数種類のデータをシリアルに伝
送可能とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の構成図で、1は送信側CPU、2は受信
側CPU、3はCPU1のポートP1からCPU2のポートP2にかけ
て敷設された単一の信号線である。送信側のポートP1に
はタイマー一致出力ポートを使用し、受信側のポートP2
にはエッジ割込ポートを使用する。
〔作用〕
CPU1はポートP1から周期Tのパルス列を送信する。この
パルス列は連続する2パルスが組として使用され、各組
が複数のデータチャンネルに割当てられる。各データチ
ャンネルでは先頭パルスのデューティで固有のヘッダを
送信し、また後続パルスのデューティで任意のデータを
送信する。ヘッダ部のデューティは後続のデータがどの
データチャンネルに属するかを示す固有の値である。こ
れに対しデータ部のデューティは送信するデータ値に応
じて可変設定される。
第2図は3種類のデータを伝送するために3つのデータ
チャンネルA,B,Cを設定した例で、HA,HB,HCは各チャン
ネルのヘッダ、DA,DB,DCはデータである。一例を挙げる
と、T=5ms,HA=1ms,HB=1.5ms,HC=2.0msである。
データDA〜DCは周期Tの範囲で任意に設定できるが、実
際にはヘッダと区別するためにヘッダの最大値M(この
例では2ms)より大きい値を有し、且つ次のチャンネル
のヘッダと一体化しないように周期T未満の範囲で設定
する。このとき下限マージンαと上限マージンβを用
い、Mより長い送信データに更にαを加え、且つその値
が(T−β)以下に収まるように設定してもよい。
このようにして複数チャンネルのデータをシリアルに伝
送すると、使用する信号線3とポートP1,P2の数はそれ
ぞれ1つで済む。
〔実施例〕
第3図および第4図は本発明の一実施例を示すフローチ
ャートで、第1図のシステム構成に適合させてある。
第3図は送信側CPU1による送信処理のフローチャート
で、出力ポートP1から送出するパルスのエッジ(立上り
および立下り)の回数を計数するエッジカウンタCNT
と、各パルスのH(ハイ)レベルとL(ロー)レベルの
幅をセットされるパルス幅レジスタDと、タイマ一致割
込み用のコンペアレジスタCPRと、現在時刻を示すタイ
マTMとを使用する。
このルーチンはタイマTMの値がコンペアレジスタCPRの
値と一致する毎に起動され、先ずステップS10〜S1nでカ
ウンタCNTの値が判定される。本例は第2図のように3
つのデータチャンネルA〜Cを繰り返すことを想定して
いるので、カウンタCNTの値は0〜11の範囲で変化す
る。
CNT=0は最初のデータチャンネルAのヘッダHAの立下
りを指す。従って、ステップS10でCNT=0と判定された
らステップS20でレジスタDにヘッダHAの幅1msをセット
する。そして、このヘッダHAはLレベルであるので、1m
s後にポートP1をLからHに立上げるデータ“1"をステ
ップS31でポートP1用のレジスタにセットしてからステ
ップS33に移る。このステップS33でカウンタCNTの値を
判定し、CNT≧11であればステップS34でカウンタCNTを
クリアし、そうでなければステップS35でカウンタCNTを
インクリメントしてからステップS36へ移る。このステ
ップS36ではレジスタDの値と現在のタイマTMの値を加
算してその結果をコンペアレジスタCPRにセットする。
このようにすると、やがてタイマTMの値がコンペアレジ
スタCPRの値と一致する1ms後にポートP1がLからHに立
上り、且つ本ルーチンが再度起動される。このときはCN
T=1であるからステップS11からステップS21へ移り、
ここでレジスタDに(5−1)msがセットされる。これ
はパルス周期T=5msからヘッダHAの幅1msを引いた残り
のHレベルの幅である。このときは、次にポートP1をH
からLに立下げる必要があるので、ステップS32でポー
トP1用のレジスタに“0"をセットしておく。次にステッ
プS33に移るとCNT≧11でないと判定されるので、ステッ
プS35でカウンタCNTをインクリメントし(CNT=2にな
る)、またステップS36でコンペアレジスタCPRに次の値
(D+TM)をセットして終了する。このときのDは(5
−1)msである。
やがてタイマ一致割込みが発生すると、これはデータチ
ャンネルAのヘッダ部のパルスの立下りであるので、次
はそのデータ部の構成に移る。このときはCNT=2であ
るからステップS12からステップS22へ分岐し、ここでレ
ジスタDにデータDAをセットする。このとき前述したマ
ージンとしてのデータ拡張子αを加えてヘッダとの識別
性を高める。このデータDAと拡張子αは全てLレベルで
あるので、次はステップS31に移り、P1←1にセットす
る。以下、ステップS33〜S36を前述したケースと同様に
通過して終了する。
やがてタイマ一致割込みが発生すると、CNT=3である
からステップS13からステップS23へ分岐し、ここで残り
のHレベルの幅(5−DA−α)がレジスタDにセットさ
れる。このときはステップS32でP1←0にセットしてス
テップS33へ移る。
以上のようにして次にタイマ一致割込みが発生するとポ
ートP1はHからLに立下るので、これでデータチャンネ
ルAの全波形が完成する。ステップS14〜S1n,S24〜S2n
はデータチャンネルB,Cについての同様の処理を示して
いる。つまり、CNT=4〜7がチャンネルBについてで
あり、CNT=8〜11がチャンネルCについてである。
第4図は受信側CPU2による受信処理のフローチャート
で、パルス幅レジスタDとタイマTMの他に、割込発生時
間レジスタRとヘッダ識別フラグFA,FB,FCを使用する。
このルーチンはポートP2の入力レベルが変化する毎に起
動され、先ずステップS41で立下り(H→L)か立上り
(L→H)かを判断する。立下りのときはステップS42
でレジスタRに割込み時のタイマTMの値をセットしてか
らステップS43で割込みエッジを反転する。これに対
し、立上りのときはステップS51でレジスタDに今回の
割込み時刻TMから前回の割込み時刻Rを引いた値、つま
りLレベルの幅をセットする。ステップS52〜S54ではこ
のDの値を1ms,1.5ms,2msと比較してヘッダHA,HB,HCを
判別する。このとき、いずれかのヘッダと判定されれば
ステップS55〜S57で対応するヘッダ識別フラグFA〜FCの
1つをセットする。
ステップS52〜S54の判定でいずれもN(ノー)であれば
ステップS51のDの値はヘッダHA〜HCではない、換言す
ればデータDA〜DCのいずれかであるので、ステップS61
へ分岐する。ステップS61〜S63ではフラグFA〜FCの値か
らどのチャンネルのデータかを判別する。FA=1であれ
ばステップS64でデータDAを算出する。この処理はレジ
スタDの値から送信側で付加したデータ拡張子αを引く
演算である。同様にFB=1であればステップS65でデー
タDBを算出し、FC=1であればステップS66でデータDC
を算出する。この後ステップS67〜S69でフラグFA〜FCを
クリアしてから、ステップS43へ移る。
このシステムでは受信側の割込発生時間レジスタRのLS
Bが1μsで、送信側のマージンがα=β=0.5msのと
き、1/7000の分解能でデータ伝送できる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、各CPUの単一のポー
トと両者間の単一の信号線だけを用いて複数種類のデー
タを伝送できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成図、 第2図は本発明の伝送波形図、 第3図および第4図は本発明の実施例を示すフローチャ
ートである。 図中、1は送信側CPU、2は受信側CPU、3は信号線、P
1,P2はポート、HA〜HCはヘッダ、DA〜DCはデータであ
る。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一定周期(T)のパルス列の連続する2パ
    ルスずつを複数のデータチャンネル(A,B,C)に割当
    て、各データチャンネルでは先行パルスのデューティで
    固有のヘッダ(HA,HB,HC)を送信し、また後続パルスの
    デューティで任意のデータ(DA,DB,DC)を送信すること
    を特徴とするデータ通信方式。
JP29070589A 1989-11-08 1989-11-08 データ通信方式 Expired - Lifetime JPH0771068B2 (ja)

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JP29070589A JPH0771068B2 (ja) 1989-11-08 1989-11-08 データ通信方式

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JPH03151735A JPH03151735A (ja) 1991-06-27
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JP29070589A Expired - Lifetime JPH0771068B2 (ja) 1989-11-08 1989-11-08 データ通信方式

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JP5454200B2 (ja) * 2010-02-15 2014-03-26 株式会社デンソー 電力変換装置
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