JPH0770377A - ポリオレフィン樹脂着色組成物 - Google Patents

ポリオレフィン樹脂着色組成物

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JPH0770377A
JPH0770377A JP2594594A JP2594594A JPH0770377A JP H0770377 A JPH0770377 A JP H0770377A JP 2594594 A JP2594594 A JP 2594594A JP 2594594 A JP2594594 A JP 2594594A JP H0770377 A JPH0770377 A JP H0770377A
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俊道 佐野
Tatsuya Natsume
達哉 夏目
Takashi Okuno
隆史 奥野
Ryoichi Kohama
良一 小濱
Masahiro Oka
政弘 岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長期保存においてもマイカ製パール顔料着色
成形物の黄変が防止されるポリオレフィン樹脂組成物を
提供すること。 【構成】 ポリオレフィン樹脂100重量部と、マイカ
製パール顔料0.1〜30重量部と、脂肪族ポリカルボ
ン酸0.01〜10重量部とからなることを特徴とする
ポリオレフィン樹脂着色組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、黄変が防止されたマイ
カ製パール顔料着色成形物を得る為のポリオレフィン樹
脂着色組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、意匠性の面からポリオレフィン樹
脂成形物にパール感を与えるべく、マイカ(雲母)製パ
ール顔料が着色剤として使用されている。又、マイカ製
パール顔料の改質に関する従来技術として、特開昭60
−92359号公報には、ポリシロキサン及び希土類金
属化合物を含有するトップコートを有するパール顔料が
耐候性真珠光沢顔料として公開されている。又、特開平
1−292067号公報には、含水酸化ジルコニウム、
コバルト、マンガン又はセリウムの含水酸化物でマイカ
製パール顔料を被覆することにより耐候性を改良した真
珠光沢顔料を得る技術が公開されている。しかしなが
ら、上記2件のいずれの従来技術においても、マイカ製
パール顔料によって着色されたポリオレフィン樹脂着色
成形物の黄変に関する内容は報告されていない。又、着
色成形方法としては、押出成形や射出成形が使用され、
押出成形ではシート、ブローボトル、フイルム等の着色
成形物が得られ、又、射出成形では家電製品、雑貨等の
成形物が得られ、これらの成形物は広く一般に提供され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとしている問題点】従来のポリオレ
フィン樹脂には、樹脂の酸化劣化を防止する為に酸化防
止剤等の安定剤が添加されているのが一般的である。と
ころが、酸化防止剤の中のフェノール系化合物、例え
ば、2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノール、
n−オクタデシル−β−(4’−ヒドロキシ−3’,
5’−ジ−t−ブチルフェニル)プロピオネート、テト
ラキス[メチレン−3−(3’,5’−ジ−t−ブチル
−4−ヒドロキシフェニル)プロピオネート]メタン等
がポリオレフィン樹脂に添加されていると、長期保存中
に熱、光、温度、湿度窒素化合物等で上記フェノール系
化合物が反応変質し、ポリオレフィン樹脂或はその着色
成形物が、例えば、白色が黄色或はピンク色へと変色す
ることがある。更に、マイカ製パール顔料を用いて着色
すると、マイカ表面を被覆しているチタン等の影響で着
色された成形物の黄変が強く促進されるという問題があ
る。又、マイカ製パール顔料で着色された樹脂成形物容
器に収納された内容物中に、フェノール系酸化防止剤が
含まれている場合でも、内容物中にフェノール系酸化防
止剤が容器樹脂中に浸透し、前述の様な理由で樹脂成形
物が変色するという問題もある。従って、本発明の目的
は、長期保存においてもマイカ製パール顔料着色成形物
の黄変が防止されるポリオレフィン樹脂組成物を提供す
ることである。
【0004】
【問題点を解決する為の手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、ポリオレフィン
樹脂100重量部と、マイカ製パール顔料0.1〜30
重量部と、脂肪族ポリカルボン酸0.01〜10重量部
とからなることを特徴とするポリオレフィン樹脂着色組
成物である。
【0005】
【作用】本発明者は、マイカ製パール顔料で着色したポ
リオレフィン樹脂成形物の黄変を防止する処方を種々研
究を重ねた結果、マイカ製パール顔料でポリオレフィン
樹脂を着色する際に、脂肪族ポリカルボン酸を配合する
ことにより、着色成形物の黄変が防止されることを見出
した。
【0006】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様を挙げて本
発明を更に詳細に説明する。本発明で使用するポリオレ
フィン樹脂とは、押出成形用及び射出成形用等の従来公
知のポリオレフィン樹脂であり、例えば、ポリエチレン
樹脂(比重0.91〜0.97、MFR 0.05〜5
0)及びポリプロピレン樹脂(比重0.89〜0.9
1、MFR0.1〜50)を主体とする他のポリオレフ
ィン系熱可塑性樹脂及びそれらの混合物である。
【0007】又、本発明で使用するマイカ製パール顔料
とは、積層構造を有する微細な雲母を主体としており、
又、パール感を更に発現させる為に、雲母をチタン処理
したパール顔料で、平均粒子径が1〜200μm程度の
ものである。かかるマイカ製パール顔料は、市場から容
易に入手して本発明で使用することが出来、該パール顔
料は、前記ポリオレフイン樹脂100重量部当た0.1
〜30重量部の割合で使用することが好ましい。
【0008】又、本発明で使用し、本発明を特徴づける
脂肪族ポリカルボン酸としては、例えば、シュウ酸、コ
ハク酸、グルタル酸、アジピン酸、ピメリン酸、フマー
ル酸、マレイン酸、メチルマレイン酸、イタコン酸、シ
トラコン酸、メサコン酸、アセチレン酸、リンゴ酸、メ
チルリンゴ酸、クエン酸、イソクエン酸、酒石酸等のジ
又はトリカルボン酸が挙げられ、本発明において特に好
ましいものは、ジカルボン酸、特にフマール酸、コハク
酸及び/又はリンゴ酸である。
【0009】これらの脂肪族ポリカルボン酸は、前記と
同様に市場から入手して本発明で使用することが出来
る。これらの脂肪族ポリカルボン酸は、前記ポリオレフ
イン樹脂100重量部当たり0.01〜10重量部、好
ましくは0.05〜5重量部の割合で使用する。脂肪族
ポリカルボン酸の使用量が、0.01重量部未満では本
発明の目的とする成形物の黄変を防止することが出来
ず、一方、10重量部より多く含有するものは、成形加
工が容易ではなく、又、マイカ製パール顔料の分散を阻
害し、マイカ製パール顔料の凝集物を多発させ、成形物
が外観不良を引き起こす。
【0010】又、本発明においては、上記各成分に加え
て、ホスファイト系の酸化防止剤を使用することが効果
的である。これらのホスファイト系酸化防止剤として
は、例えば、ビス(2,6−t−ブチル−4−メチルフ
ェニル)−ペンタエリスリトール−ジホスファイト、ビ
ス(2,6−t−ブチル−4−エチルフェニル)−ペン
タエリスリトール−ジホスファイト、ビス(2,6−ジ
−t−ブチルフェニル)−ペンタエリスリトール−ジホ
スファイト、ビス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)
−ペンタエリスリトール−ジホスファイト、2,6−ジ
−t−ブチル−4−メチルフェニル・イソオクチルペン
タエリスリトール−ジホスファイト、2,6−ジ−t−
ブチル−4−メチルフェニル・フェニルペンタエリスリ
トール−ジホスファイト、ジステアリルペンタエリスリ
トール−ジホスファイト、ジオクチルペンタエリスリト
ール−ジホスファイト、ジフェニルペンタエリスリトー
ル−ジホスファイト等の化合物が挙げられ、この様なホ
スファイト系の酸化防止剤は、ポリオレフィン樹脂10
0重量部当たり0.001〜5重量部、望ましくは0.
05〜0.3重量部の割合で使用する。
【0011】本発明のポリオレフィン樹脂着色組成物
は、上記成分を単に混合した状態でもよいし、又、例え
ば、バンバリーミキサー或は押出機等の従来公知の方法
により一旦溶融混練して造粒したペレット状でもよい。
又、マイカ製パール顔料及び脂肪族ポリカルボン酸の含
有量が低い場合には、いわゆるカラーコンパウンドとし
て使用し、そのまま成形に供することが出来、又、マイ
カ製パール顔料の含有量が高いものは、これを未着色樹
脂で希釈して使用する着色マスターバッチとして使用す
ることが出来る。本発明のポリオレフィン樹脂着色組成
物は上記成分以外に、他の任意の着色剤、帯電防止剤、
分散剤、紫外線吸収剤等、公知の添加剤を必要に応じて
含有することが出来る。
【0012】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を更に
具体的に説明する。成形物の黄変度評価方法(1) 下記の実施例及び比較例で作成された着色成形物を、2
リットルデシケーター中に入れ、これに28%アンモニ
ア水200ml注入し、このアンモニアガス雰囲気中で
暴露したまま密封する。その際、上部より蛍光灯を照射
(試料面の照度が約2,000Lux)し、40℃で1
00時間維持した後着色成形物を取り出し、測色色差計
を用いて、JIS K 7103(プラスチックの黄変
度及び黄変度試験方法)に準じて、着色成形物の黄変度
(ΔYI)をブランク(アンモニアガス雰囲気中に曝露
しない成形物)と比較測定する。
【0013】成形物の黄変度評価方法(2) 下記の実施例及び比較例で作成された着色成形物を、高
温度及び高湿度雰囲気(温度60±5℃及び湿度65〜
75%)に調整された部屋に60日間放置し、その後着
色成形物を取り出し、測色色差計を用いて、前記評価方
法(1)と同様にJIS K 7103(プラスチック
の黄変度及び黄変度試験方法)に準じて、着色成形物の
黄変度(ΔYI)をブランク(上記高温度及び高湿度雰
囲気中に60日間放置前の成形物)と比較測定する。成形物の黄変度評価方法(3) 下記の実施例及び比較例で作成された着色成形物を、蛍
光灯光安定性恒温恒湿試験機(ナガノ科学製)を用い、
40℃、75%RH、5,000ルクス及び18日照射
の試験条件で、照射前後の変色を調べた。変色の度合い
は、村上色彩技術研究所製のGCMS−3を用い、JI
S K 7103に準じ、黄変度(ΔYI)をブランク
(光照射前の成形物)と比較測定する。
【0014】実施例1 ポリエチレン樹脂(昭和電工製 ショーレックス500
3、比重0.944、MFR0.3g/10分)97.
9重量部、マイカ製パール顔料(平均粒子径20μm)
2.0重量部及びコハク酸0.1重量部を、ヘンシェル
ミキサー中で均一に混合し、押出成形機で温度200℃
で押出成形を行い、着色ペレットを得た。上記ペレット
を押出成形機(JSW製、5オンス)を用いて90×5
0×2mmの板状成形物に成形(成形条件:温度230
℃、金型温度40℃)した。次いで上記の黄変度評価方
法に従って成形物の黄変度を測定した。その結果を下記
表1に示す。
【0015】実施例2 ポリエチレン樹脂(昭和電工製 ショーレックス500
3、比重0.944、MFR0.3g/10分)97.
5重量部、マイカ製パール顔料(平均粒子径20μm)
2.0重量部及びコハク酸0.5重量部をヘンシェルミ
キサー中で均一に混合し、以下実施例1と同様に成形及
び評価した。
【0016】実施例3 ポリプロピレン樹脂(三井東圧化学製 三井ノーブレン
JH−G、比重0.91、MFR4g/10分)97.
9重量部、マイカ製パール顔料(平均粒子径20μm)
2.0重量部及びコハク酸0.1重量部をヘンシェルミ
キサー中で均一に混合し、以下実施例1と同様に成形及
び評価した。
【0017】実施例4 ポリプロピレン樹脂(三井東圧化学製 三井ノーブレン
JH−G、比重0.91、MFR4g/10分)97.
5重量部、マイカ製パール顔料(平均粒子径20μm)
2.0重量部及びフマール酸0.5重量部をヘンシェル
ミキサー中で均一に混合し、以下実施例1と同様に成形
及び評価した。
【0018】実施例5 ポリプロピレン樹脂(三井東圧化学製 三井ノーブレン
JH−G、比重0.91、MFR4g/10分)60.
0重量部、マイカ製パール顔料(平均粒子径20μm)
30.0重量部及びフマール酸10.0重量部を5リッ
トルのバンバリーミキサー中でゲル化させ、その後1分
間混練し、混練物を180℃に加熱した8インチミキシ
ングロールを使用して、3mm厚の帯状に引き出し、更
に角ペレタイザーにて3mm×3mm×3mmの角ペレ
ットに細断する。この角ペレット10重量部と上記のポ
リプロピレン樹脂90重量部とを均一に混合し、押出成
形機(JSW製、5オンス)を用いて90×50×2m
mの板状成形物に成形(成形条件 温度230℃、金型
温度40℃)した。次いで上記の成型品を実施例1と同
様にしてその黄変度を評価し、その結果を下記表1に示
す。
【0019】実施例6 ポリプロピレン樹脂(三井東圧化学製 三井ノーブレン
JH−G、比重0.91、MFR4g/10分)70.
0重量部、マイカ製パール顔料(平均粒子径20μm)
25.0重量部及びリンゴ酸5.0重量部を5リットル
のバンバリーミキサー中で混練し、以下実施例1と同様
に成形及び評価した。
【0020】実施例7 ポリプロピレン樹脂(三井東圧化学製 三井ノーブレン
JH−G、比重0.91、MFR4g/10分)94.
5重量部、マイカ製パール顔料(平均粒子径20μm)
5.0重量部及びフマール酸0.5重量部を5リットル
バンバリーミキサー中で混練し、以下実施例6と同様に
成形及び評価した。
【0021】実施例8 ポリエチレン樹脂(フィリップス製 MARLEX55
02LD)97.9重量部、マイカ製パール顔料(平均
粒子径20μm)2.0重量部及びフマール酸0.1重
量部をヘンシェルミキサー中で均一に混合し、以下実施
例1と同様に成形及び評価した。 実施例9 ポリエチレン樹脂(フィリップス製 MARLEX55
02LD)97.7重量部、マイカ製パール顔料(平均
粒子径20μm)2.0重量部、フマール酸0.1重量
部及びビス(2,6−t−ブチル−4−メチルフェニ
ル)−ペンタエリスリトール−ジホスファイト0.2重
量部をヘンシェルミキサー中で均一に混合し、以下実施
例1と同様に成形及び評価した。
【0022】比較例1 ポリエチレン樹脂(昭和電工製 ショーレックス500
3、比重0.944、MFR0.3g/10分)98.
0重量部及びマイカ製パール顔料(平均粒子径20μ
m)2.0重量部をヘンシェルミキサー中で均一に混合
し、以下実施例1と同様に成形及び評価した。 比較例2 ポリプロピレン樹脂(三井東圧化学製 三井ノーブレン
JH−G、比重0.91、MFR4g/10分)98.
0重量部及びマイカ製パール顔料(平均粒子径20μ
m)2.0重量部をヘンシェルミキサー中で均一に混合
し、以下実施例1と同様に成形及び評価した。
【0023】比較例3 ポリエチレン樹脂(フィリップス製 MARLEX55
02LD)98.0重量部及びマイカ製パール顔料(平
均粒子径20μm)2.0重量部をヘンシェルミキサー
中で均一に混合し、以下実施例1と同様に成形及び評価
した。
【0024】
【表1】 酸化防止剤:ビス(2,6−t−ブチル−4−メチルフ
ェニル)−ペンタエリスリトール−ジホスファイト
【0025】
【効果】以上の如く本発明によれば、黄変のない成形物
を得るに適したポリオレフィン樹脂着色組成物を提供す
ることが出来る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 奥野 隆史 千葉県市川市香取2−18−10 (72)発明者 小濱 良一 千葉県八街市泉台2−15−4 (72)発明者 岡 政弘 埼玉県北葛飾郡吉川町平沼2090 花王吉川 寮

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリオレフィン樹脂100重量部と、マ
    イカ製パール顔料0.1〜30重量部と、脂肪族ポリカ
    ルボン酸0.01〜10重量部とからなることを特徴と
    するポリオレフィン樹脂着色組成物。
  2. 【請求項2】 ポリオレフィン樹脂100重量部と、マ
    イカ製パール顔料0.1〜30重量部と、脂肪族ポリカ
    ルボン酸0.01〜10重量部と、ホスファイト系の酸
    化防止剤0.001〜5重量部とからなることを特徴と
    するポリオレフィン樹脂着色組成物。
  3. 【請求項3】 脂肪族ポリカルボン酸が、フマール酸、
    コハク酸及び/又はリンゴ酸である請求項1又は請求項
    2に記載のポリオレフィン樹脂着色組成物。
  4. 【請求項4】 ホスファイト系の酸化防止剤が、ビス
    (2,6−t−ブチル−4−メチルフェニル)−ペンタ
    エリスリトール−ジホスファイトであり、脂肪族ポリカ
    ルボン酸が、フマール酸、コハク酸及び/又はリンゴ酸
    である請求項2に記載のポリオレフィン樹脂着色組成
    物。
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Cited By (2)

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DE19616287B4 (de) * 1996-04-24 2012-04-19 Eckart Gmbh Verfahren zur Herstellung einer Perlglanzpigment-Zubereitung
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JPH03244671A (ja) * 1990-02-22 1991-10-31 Lion Corp 着色剤組成物及び該組成物で着色されたブロー成形品

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