JPH0769825A - 農薬類を使用しない害虫駆除剤及びその加工製品とそれらの製法 - Google Patents
農薬類を使用しない害虫駆除剤及びその加工製品とそれらの製法Info
- Publication number
- JPH0769825A JPH0769825A JP5253548A JP25354893A JPH0769825A JP H0769825 A JPH0769825 A JP H0769825A JP 5253548 A JP5253548 A JP 5253548A JP 25354893 A JP25354893 A JP 25354893A JP H0769825 A JPH0769825 A JP H0769825A
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- Japan
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- pest
- wood
- natural
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A50/00—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
- Y02A50/30—Against vector-borne diseases, e.g. mosquito-borne, fly-borne, tick-borne or waterborne diseases whose impact is exacerbated by climate change
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】ピレスロイド系、有機燐系などの農薬系殺虫剤
を使用しないで、白蟻、シラミ、ゴキブリ等を駆除する
のに効果があり、かつ人体安全な駆除剤、その製法およ
び使用方法を提供する。 【構成】通常の水道水又は天然水でpH5〜7前後のも
のに、人体に無害なカルシウムなどのミネラルや各種塩
基類など調整して得られたpH2〜4までの合成強酸性
水または、山間地帯で稀に得られるpH3前後の天然水
に、樹木の檜科などから抽出したトロポロン類のヒノキ
チオール、またはベータ・ドラブリンなどの天然油およ
び結晶体、もしくは人工合成油、結晶を混合させること
により得られた害虫駆除剤およびその使用方法。
を使用しないで、白蟻、シラミ、ゴキブリ等を駆除する
のに効果があり、かつ人体安全な駆除剤、その製法およ
び使用方法を提供する。 【構成】通常の水道水又は天然水でpH5〜7前後のも
のに、人体に無害なカルシウムなどのミネラルや各種塩
基類など調整して得られたpH2〜4までの合成強酸性
水または、山間地帯で稀に得られるpH3前後の天然水
に、樹木の檜科などから抽出したトロポロン類のヒノキ
チオール、またはベータ・ドラブリンなどの天然油およ
び結晶体、もしくは人工合成油、結晶を混合させること
により得られた害虫駆除剤およびその使用方法。
Description
【0001】
(1)本発明により、従来から無視されていた強酸性水
の効用が見直され、また人体には有害とされるピレスロ
イド系、有機燐系などの農薬系による害虫駆除剤の欠陥
を補い、すでに知られているトロポロン類のヒノキチオ
ールやベータ・ドラブリンなどの効用を強化して、広く
建築業界の要望に応え塗料、内壁材、断熱建材等に各種
耐害虫性の改良製品を産みだすことが可能となり、この
発明の利用分野は前途洋々なものがある。
の効用が見直され、また人体には有害とされるピレスロ
イド系、有機燐系などの農薬系による害虫駆除剤の欠陥
を補い、すでに知られているトロポロン類のヒノキチオ
ールやベータ・ドラブリンなどの効用を強化して、広く
建築業界の要望に応え塗料、内壁材、断熱建材等に各種
耐害虫性の改良製品を産みだすことが可能となり、この
発明の利用分野は前途洋々なものがある。
【0002】(2)本発明の重要な作用の一つに強酸性
水の効用があるが、これも合成によらずとも、稀に山間
地帯にpH2〜4の天然水が産出され無価値とされてい
るが、今後重要な新害虫駆除剤の材料として脚光を浴
び、地域産業振興の一つになる事が期待される。
水の効用があるが、これも合成によらずとも、稀に山間
地帯にpH2〜4の天然水が産出され無価値とされてい
るが、今後重要な新害虫駆除剤の材料として脚光を浴
び、地域産業振興の一つになる事が期待される。
【0003】
【従来の技術】従来の害虫駆除剤として、例えばゴキブ
リ、白蟻、蝿、ジバンムシ、アリガタバチ類、シラミな
どは主にピレスロイド系の殺虫剤が主流となっている。
その他は有機燐系(スミチオン、ダイアジノン)などの
農薬系殺虫剤などが良く知られている。いずれも人体に
対する有害性は顕著なものが認められており、使用上の
注意は厳重である。
リ、白蟻、蝿、ジバンムシ、アリガタバチ類、シラミな
どは主にピレスロイド系の殺虫剤が主流となっている。
その他は有機燐系(スミチオン、ダイアジノン)などの
農薬系殺虫剤などが良く知られている。いずれも人体に
対する有害性は顕著なものが認められており、使用上の
注意は厳重である。
【0004】しかも、従来の殺虫剤はいずれも目標とす
る虫たちに直接噴霧したり、あるいは蒸散させるかし
て、その効用は一時的なものしか期待出来ない。
る虫たちに直接噴霧したり、あるいは蒸散させるかし
て、その効用は一時的なものしか期待出来ない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は素早く殺虫効
果を発揮する従来の殺虫剤とは根本的に相違している。
建築構造物内に散布、塗布するなど、または耐害虫性強
化の各種建材、土壌などを、如何して人体に安全な成分
で、害虫類に強い忌避作用を与える事が可能な駆除剤
と、この駆除作用を利用した応用製品や改良土壌を実現
する事を課題としている。
果を発揮する従来の殺虫剤とは根本的に相違している。
建築構造物内に散布、塗布するなど、または耐害虫性強
化の各種建材、土壌などを、如何して人体に安全な成分
で、害虫類に強い忌避作用を与える事が可能な駆除剤
と、この駆除作用を利用した応用製品や改良土壌を実現
する事を課題としている。
【0006】
(1)本発明の課題を解決するため、水の中で無用の扱
いをされていた強酸性水が、白蟻、ゴキブリなどの害虫
を忌避させる作用を発見し、この効果を安定させるため
にpH5〜7前後の通常水道水に、カルシウムなどのミ
ネラルと、人体に安全とされ使用されている塩基類など
を微量加えpH2〜4の範囲で調整しながら強酸性水を
つくる。もとより、天然に産出される自然水の中で、重
金属類とか放射性物質を含まないpH2〜4の水質のも
のがあれば、そのまま使用する。またpH2より強い酸
性を示す場合は、随時弱酸性の水と混合攪拌して所定p
H範囲の酸性度に調整する。
いをされていた強酸性水が、白蟻、ゴキブリなどの害虫
を忌避させる作用を発見し、この効果を安定させるため
にpH5〜7前後の通常水道水に、カルシウムなどのミ
ネラルと、人体に安全とされ使用されている塩基類など
を微量加えpH2〜4の範囲で調整しながら強酸性水を
つくる。もとより、天然に産出される自然水の中で、重
金属類とか放射性物質を含まないpH2〜4の水質のも
のがあれば、そのまま使用する。またpH2より強い酸
性を示す場合は、随時弱酸性の水と混合攪拌して所定p
H範囲の酸性度に調整する。
【0007】(2)前記の強酸性水に、天然性または人
工合成により得られた植物性成分の油や結晶体の中か
ら、古来より害虫忌避の作用が良く知られるトロポロン
類のヒノキチオール、ベータ・ドラブリン、またはアル
カロイド系の油や結晶を加えて混合攪拌して、この添加
油または結晶を安定分散させ害虫駆除剤とする。
工合成により得られた植物性成分の油や結晶体の中か
ら、古来より害虫忌避の作用が良く知られるトロポロン
類のヒノキチオール、ベータ・ドラブリン、またはアル
カロイド系の油や結晶を加えて混合攪拌して、この添加
油または結晶を安定分散させ害虫駆除剤とする。
【0008】(3)また前記の害虫駆除剤を木材に三日
以上一ヵ月位のあいだ含浸させるか、強制圧入法では即
時に害虫駆除成分を木材の内部細胞に浸透させ、充分に
有効成分が含浸したことを見てから乾燥させ、酸性成分
とトロポロン類、アルカロイド類などを木質細胞内に残
留させて耐害虫性強化木材とする。
以上一ヵ月位のあいだ含浸させるか、強制圧入法では即
時に害虫駆除成分を木材の内部細胞に浸透させ、充分に
有効成分が含浸したことを見てから乾燥させ、酸性成分
とトロポロン類、アルカロイド類などを木質細胞内に残
留させて耐害虫性強化木材とする。
【0009】(4)前記の製法により得られた害虫駆除
剤を、通常に市販されている水性塗料に加えて混合攪拌
し、駆除剤の成分を塗料成分の中で安定分散させて耐害
虫性強化塗料とする。
剤を、通常に市販されている水性塗料に加えて混合攪拌
し、駆除剤の成分を塗料成分の中で安定分散させて耐害
虫性強化塗料とする。
【0010】(5)古来より木炭などの炭素含有物には
虫や菌類が寄りつかぬ作用がある事に着目して、元来は
難燃耐火性などの機能向上を実現させるために使用され
る5%以上の炭素を含む炭化天然石の粉体、または合成
カーボンカルシウムを、一般の無機質や有機合成樹脂等
を素材として作られる各種内壁、断熱建材の素材中に、
前記の害虫駆除剤を配合し、混合攪拌して安定分散させ
た後、適宜熱加工成形の工程の中で水分を除去して各種
耐害虫性強化建材とする。
虫や菌類が寄りつかぬ作用がある事に着目して、元来は
難燃耐火性などの機能向上を実現させるために使用され
る5%以上の炭素を含む炭化天然石の粉体、または合成
カーボンカルシウムを、一般の無機質や有機合成樹脂等
を素材として作られる各種内壁、断熱建材の素材中に、
前記の害虫駆除剤を配合し、混合攪拌して安定分散させ
た後、適宜熱加工成形の工程の中で水分を除去して各種
耐害虫性強化建材とする。
【0011】(5)前記害虫駆除剤を通常の土壌に混入
攪拌して適宜水分を調整し、耐害虫性強化の土壌とす
る。
攪拌して適宜水分を調整し、耐害虫性強化の土壌とす
る。
【0012】
(1)本発明の作用により、駆除剤の噴霧装置により害
虫に直接吹きつけると、白蟻、ゴキブリなどの害虫は忌
避行動を起こして室内を去り、この成分が蒸散しない間
は噴霧された箇所には寄りつかない。また、従来のピレ
スロイド系などの農薬系殺虫剤に比較して、殺虫効果は
遅いきらいがあるが、本駆除剤の噴霧を受けた虫が確実
に死ぬ作用は充分である。しかも、人体には従来の殺虫
剤に比べて安全なことは言うまでもない。
虫に直接吹きつけると、白蟻、ゴキブリなどの害虫は忌
避行動を起こして室内を去り、この成分が蒸散しない間
は噴霧された箇所には寄りつかない。また、従来のピレ
スロイド系などの農薬系殺虫剤に比較して、殺虫効果は
遅いきらいがあるが、本駆除剤の噴霧を受けた虫が確実
に死ぬ作用は充分である。しかも、人体には従来の殺虫
剤に比べて安全なことは言うまでもない。
【0013】(2)この駆除剤で木材、土壌などを改質
し、また塗料、更に各種内壁、断熱建材に耐害虫性機能
を付与して、構築物に使用すると白蟻、ゴキブリなどが
本質的に寄りつかぬ作用を有する。
し、また塗料、更に各種内壁、断熱建材に耐害虫性機能
を付与して、構築物に使用すると白蟻、ゴキブリなどが
本質的に寄りつかぬ作用を有する。
【0014】
1.強酸性害虫駆除剤 (組成内容)pH7.1の水道水 1000g ヒノキチオール油 10g 合成カーボンカルシウム 30g カルシウム塩 20g ナトリウム塩 10g カリウム塩 10g 硫酸 5g 水道水に上記成分の配列順に混合して攪拌し、最後は予
め水で希釈して水に無反応状態にした希薄な硫酸を入
れ、各種の成分を安定拡散させてつくる。 2.耐害虫性強化木材 1m四方の浴槽に前記害虫駆除剤を八分目の水位まで入
れる。更にこの駆除液にセラミック系の顔料緑色で着色
しておいた。その中に直径20センチ、長さ50センチ
の杉の丸太を入れ、一ヵ月含浸させた後、中心部を縦に
切断して充分に駆除液が木質内部に浸透しているのを顔
料色でも確認してから乾燥させてつくる。 3.耐害虫性強化塗料 (組成内容)水性アクリル樹脂塗料 1000g 合成カーボンカルシウム 200g 前記配合害虫駆除剤 200g 前記配合害虫駆除剤に合成カーボンカルシウムを混合攪
拌して安定分 散させてから、水性アクリル樹脂塗料に
混入攪拌してつくる。 4.耐害虫性強化断熱材 (組成内容)水性アクリル樹脂 1000g 合成カーボンカルシウム 1000g 前記配合害虫駆除剤 500g 前記配合害虫駆除剤に合成カーボンカルシウムを混合攪
拌して安定分散させてから、水性アクリル樹脂に混入攪
拌して更に安定分散させるそれを板状に成形して加熱加
圧しながら熱硬化させてつくる。 5.耐害虫性強化土壌 (組成内容)前記配合害虫駆除剤 1000g 通常の土壌 5000g 土壌に害虫駆除剤を加えて混合攪拌してから、水分を5
0%くらい蒸発させてつくる。実験はオープンで強制的
に水分調整をした。
め水で希釈して水に無反応状態にした希薄な硫酸を入
れ、各種の成分を安定拡散させてつくる。 2.耐害虫性強化木材 1m四方の浴槽に前記害虫駆除剤を八分目の水位まで入
れる。更にこの駆除液にセラミック系の顔料緑色で着色
しておいた。その中に直径20センチ、長さ50センチ
の杉の丸太を入れ、一ヵ月含浸させた後、中心部を縦に
切断して充分に駆除液が木質内部に浸透しているのを顔
料色でも確認してから乾燥させてつくる。 3.耐害虫性強化塗料 (組成内容)水性アクリル樹脂塗料 1000g 合成カーボンカルシウム 200g 前記配合害虫駆除剤 200g 前記配合害虫駆除剤に合成カーボンカルシウムを混合攪
拌して安定分 散させてから、水性アクリル樹脂塗料に
混入攪拌してつくる。 4.耐害虫性強化断熱材 (組成内容)水性アクリル樹脂 1000g 合成カーボンカルシウム 1000g 前記配合害虫駆除剤 500g 前記配合害虫駆除剤に合成カーボンカルシウムを混合攪
拌して安定分散させてから、水性アクリル樹脂に混入攪
拌して更に安定分散させるそれを板状に成形して加熱加
圧しながら熱硬化させてつくる。 5.耐害虫性強化土壌 (組成内容)前記配合害虫駆除剤 1000g 通常の土壌 5000g 土壌に害虫駆除剤を加えて混合攪拌してから、水分を5
0%くらい蒸発させてつくる。実験はオープンで強制的
に水分調整をした。
【0015】
(1)この発明による効果は害虫駆除剤として噴霧装置
に入れ、白蟻やゴキブリ等に吹きつけると、害虫は忌避
行動を開始して姿を消すが、駆除剤の効き目がある内
は、噴霧範囲に寄りつかない。また白蟻、ゴキブリは翌
日噴霧を直撃された地域の近くで死んでいるのを発見さ
れる事が多い。
に入れ、白蟻やゴキブリ等に吹きつけると、害虫は忌避
行動を開始して姿を消すが、駆除剤の効き目がある内
は、噴霧範囲に寄りつかない。また白蟻、ゴキブリは翌
日噴霧を直撃された地域の近くで死んでいるのを発見さ
れる事が多い。
【0016】(2)害虫駆除剤を含まされた木材の加工
製品の周辺には害虫が寄りつかない。
製品の周辺には害虫が寄りつかない。
【0017】(3)害虫駆除剤を含んだ塗料を塗布した
周辺には害虫が寄りつかない。
周辺には害虫が寄りつかない。
【0018】(4)害虫駆除剤並びに合成カーボンカル
シウムか5%以上の炭素成分を有する天然石の粉体を含
めてつくった各種の内壁、断熱建材の使用された周辺に
は、害虫が寄りつかない。またある種の菌類の発生も少
ない現象が見受けられる。
シウムか5%以上の炭素成分を有する天然石の粉体を含
めてつくった各種の内壁、断熱建材の使用された周辺に
は、害虫が寄りつかない。またある種の菌類の発生も少
ない現象が見受けられる。
【0019】(5)害虫駆除剤を含んだ土壌には害虫が
寄りつかない。
寄りつかない。
Claims (5)
- 【請求項1】(1)建築構造物などの居住環境に悪影響
をもたらすゴキブリ、白蟻、シラミ、ダニなどの人体に
害があるとされる虫類を駆除するため、従来から殺虫剤
として知られるピレスロイド系、有機燐系などを含む農
薬系を使用しないで、通常pH5〜7前後とされる水道
水または天然水に人体に無害とされるカルシウム及び炭
素化合物類に各種塩類などを調整して得られるpH2〜
4の合成強酸性水に、檜などの樹木から抽出されるか、
もしくは人工合成して得られるトロポロン類のヒノキチ
オール、ベータ・ドラブリンなど、並びにヒガン花など
の球根から取るアルカロイドの成分を含め害虫駆除に役
立つと知られた、各種植物性成分の天然もしくは人工合
成の油又は結晶体を混合攪拌して得られた害虫駆除剤と
その製法。 - 【請求項2】(2)請求項1の害虫駆除剤を木材に三日
から一ヵ月の間含浸させ、又は強制圧入法で即時に木質
内部細胞に浸透させ、それを乾燥させる事により強酸性
とトロポリン類成分を木質細胞内に残留させて得られた
耐害虫性強化木材とその製法。 - 【請求項3】(3)請求項1の害虫駆除剤を通常の水性
塗料に混入攪拌して得られる耐害虫性強化塗料とその製
法。 - 【請求項4】(4)内壁材や断熱建材に使用されている
無機質類、有機合成樹脂等の素材の中に、5%以上の炭
素を含む炭化天然石の粉体、合成カーボンカルシウム等
を配合するにあたり、請求項1の害虫駆除剤を一緒に混
入攪拌してから成形加工し、その後の熱工程を経て水分
を除去し、害虫駆除剤の有効成分を残留させて得られた
各種内壁材および断熱建材とその製法。 - 【請求項5】(5)請求項1の害虫駆除剤を通常の土壌
に混入攪拌して得られる耐害虫性強化土壌とその製法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5253548A JPH0769825A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 農薬類を使用しない害虫駆除剤及びその加工製品とそれらの製法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5253548A JPH0769825A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 農薬類を使用しない害虫駆除剤及びその加工製品とそれらの製法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0769825A true JPH0769825A (ja) | 1995-03-14 |
Family
ID=17252905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5253548A Pending JPH0769825A (ja) | 1993-09-03 | 1993-09-03 | 農薬類を使用しない害虫駆除剤及びその加工製品とそれらの製法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0769825A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7427316B2 (en) * | 2005-12-30 | 2008-09-23 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Tropolone complexes as wood preservatives |
US7462227B2 (en) | 2005-12-30 | 2008-12-09 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Ibuprofen complexes as wood preservatives |
US7497901B2 (en) | 2005-12-30 | 2009-03-03 | E. I. Dupont De Nemours And Company | Tungstate and molybate wood preservatives |
US7540906B2 (en) | 2005-12-30 | 2009-06-02 | E.I. Du Pont De Nemours & Company | Metal salts of hydrolyzed olefin/maleic anhydride copolymers and their use as wood preservatives |
-
1993
- 1993-09-03 JP JP5253548A patent/JPH0769825A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7427316B2 (en) * | 2005-12-30 | 2008-09-23 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Tropolone complexes as wood preservatives |
US7462227B2 (en) | 2005-12-30 | 2008-12-09 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Ibuprofen complexes as wood preservatives |
US7497901B2 (en) | 2005-12-30 | 2009-03-03 | E. I. Dupont De Nemours And Company | Tungstate and molybate wood preservatives |
US7540906B2 (en) | 2005-12-30 | 2009-06-02 | E.I. Du Pont De Nemours & Company | Metal salts of hydrolyzed olefin/maleic anhydride copolymers and their use as wood preservatives |
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