JPH0769566A - 連続垂直搬送装置 - Google Patents

連続垂直搬送装置

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Publication number
JPH0769566A
JPH0769566A JP22105793A JP22105793A JPH0769566A JP H0769566 A JPH0769566 A JP H0769566A JP 22105793 A JP22105793 A JP 22105793A JP 22105793 A JP22105793 A JP 22105793A JP H0769566 A JPH0769566 A JP H0769566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gondolas
chains
loop
gondola
skiers
Prior art date
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Pending
Application number
JP22105793A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Sagara
雄一 相良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kajima Corp
Original Assignee
Kajima Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kajima Corp filed Critical Kajima Corp
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Publication of JPH0769566A publication Critical patent/JPH0769566A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は垂直に効率よく輸送でき、かつ大量
に輸送できる連続垂直搬送装置を提供する事を目的とし
ている。 【構成】 人員輸送用ゴンドラ２を連続的に一対のチェ
ーン１で接続し、そのチェーン１はループ状に構成して
垂直に設置しゴンドラ２はピン８で吊下げられ、そのゴ
ンドラ２は上端部１２と下端部１３とにおいて水平移動
区間を有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、屋内スキー場のように
多量の人員を連続的に垂直に搬送する搬送装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】例えば、スキー場の場合、リフト方式や
エレベータ方式は知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リフト
方式は大量料輸送は可能であるが直線でしか設置できな
いので、屋内スキー場のように滑りだし始点と滑り込み
終点とが、平面的に近い場合は第１のリフト１５と第２
のリフト１６との接続点でＵターンするための乗継ぎが
必要で不便である（図６参照）。
【０００４】また、図７に示すエレベータ１７は連続輸
送でないため大量輸送ができない、スキーを脱ぐ事が必
要である等の問題がある。符号１８はコースを示す。
【０００５】したがって、本発明は垂直に効率よく輸送
でき、かつ大量に輸送できる連続垂直搬送装置を提供す
る事を目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、人員輸
送用ゴンドラを連続的に一対のチェーンで接続し、その
チェーンはループ状に構成して垂直に設置しゴンドラは
ピンで吊下げられ、そのゴンドラはループの上端部と下
端部とにおいて水平移動区間を有している。
【０００７】
【好ましい実施の態様】ゴンドラの水平移動区間には、
ゴンドラと同じ速度で水平に同方向に移動するベルトコ
ンベアを設けて乗降することが好ましい。
【０００８】
【作用】上記のように構成された連続垂直搬送装置にお
いて、チェーンに吊下げられ連続的に垂直面を移動して
いるゴンドラは上端部と下端部とにおいて水平に移動
し、それと平行して同じ速度でベルトコンベアが動いて
いるのでゴンドラに乗降する人員は安全かつ容易に乗降
できる。
【０００９】また、ゴンドラは連続的に動いているので
人員を大量に輸送できる。
【００１０】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例を説
明する。
【００１１】図１および図２において、垂直面を回転す
るよう構成された一対のループ状に構成されたチェーン
１、１には、図３をも参照して、チェーンを連結するシ
ャフト７にピン８を介して回動自在にゴンドラ２が吊下
げられ、そのゴンドラにはスキーヤ５が乗車している。
【００１２】そのチェーン１は図示しないスプロケット
により上端部１０と下端部１１において、それぞれ水平
方向に移動するよう構成されている。
【００１３】ここで、符号３は駆動源であるモータを示
し、符号４は乗車口、符号６は降車口をそれぞれ示して
いる。
【００１４】以下、図４、図５を参照してスキーヤの乗
降に付いて説明する。
【００１５】乗車時には、スキーヤ５はまずゴンドラ２
と同じ速度で移動しているベルトコンベア１２の端部１
３に乗り、１４で示すようにゴンドラの方に向きを変
え、１５で示すようにゴンドラ２に乗車する。
【００１６】この場合、ゴンドラ２とベルトコンベア１
２とは同じ速度であるからスキーヤ５は容易に、かつ安
全に乗車できる。
【００１７】降車時には上端部の反対側に設けられたベ
ルトコンベア１３を使用して、同様に降車できる。
【００１８】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、屋内スキー場のように滑り始めと滑り終わり
とが平面的に近い場合でも、容易かつ安全に大量の人員
を輸送できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の１実施例を示す模式図。
【図２】図１のＡ矢視を示す図。
【図３】図２の上端部の拡大図。
【図４】図１の乗車方法を示す平面図。
【図５】図４の側面図。
【図６】従来技術を使った場合の問題点を例示する図。
【図７】従来技術のエレベータを使用した例を示す図。
【符号の説明】
１…チェーン ２…ゴンドラ ３…モータ ４…乗車口 ５…スキーヤ ６…降車口 ７…シャフト ８…ピン １０…上端部 １１…下端部 １２、１３…ベルトコンベア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 人員輸送用ゴンドラを連続的に一対のチ
    ェーンで接続し、そのチェーンはループ状に構成して垂
    直に設置しゴンドラはピンで吊下げられ、そのゴンドラ
    はループの上端部と下端部とにおいて水平移動区間を有
    していることを特徴とする連続垂直搬送装置。
JP22105793A 1993-09-06 1993-09-06 連続垂直搬送装置 Pending JPH0769566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22105793A JPH0769566A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 連続垂直搬送装置

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JPH0769566A true JPH0769566A (ja) 1995-03-14

Family

ID=16760825

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JP22105793A Pending JPH0769566A (ja) 1993-09-06 1993-09-06 連続垂直搬送装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6507712B2 (en) 2000-10-13 2003-01-14 Olympus Optical Co., Ltd. Camera

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01267287A (ja) * 1988-04-19 1989-10-25 Hitomi Shimada 複数の籠が昇降手段に設置の複数レーン付き高速エレベーター
JPH03143893A (ja) * 1989-10-30 1991-06-19 Mitsubishi Electric Corp 搬送装置
JPH03273969A (ja) * 1990-03-23 1991-12-05 Taihei Sakudo Kk 索道システム

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