JPH076931Y2 - 垂直リフト - Google Patents
垂直リフトInfo
- Publication number
- JPH076931Y2 JPH076931Y2 JP12428289U JP12428289U JPH076931Y2 JP H076931 Y2 JPH076931 Y2 JP H076931Y2 JP 12428289 U JP12428289 U JP 12428289U JP 12428289 U JP12428289 U JP 12428289U JP H076931 Y2 JPH076931 Y2 JP H076931Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belt
- coin
- lift
- spring
- mountain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Belt Conveyors (AREA)
- Chain Conveyers (AREA)
- Pinball Game Machines (AREA)
- Chutes (AREA)
- Discharge Of Articles From Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、パチスロ台等に使用するコイン用の、垂直リ
フトに関するものである。
フトに関するものである。
「従来の技術」. 従来、パチスロ台等に使用するコイン用のリフトには、
バケット式のものがある。
バケット式のものがある。
「考案が解決しようとする課題」. しかしこれは、次のような問題点がある。
.バケットはコイン等をすくい上げるので、固い材質
の金属等でできており、また、外板部も同様に固い材質
の金属等でできているので、バケットと外板部との間に
コインが挟まれたりして、外板部やバケットが変形した
り破損したりすることが有った。
の金属等でできており、また、外板部も同様に固い材質
の金属等でできているので、バケットと外板部との間に
コインが挟まれたりして、外板部やバケットが変形した
り破損したりすることが有った。
.バケット式は救い上げたコインを上部で取り出す場
合には、すくい上げてきた側とは反対側でしか取り出す
ことが出来ないので構造的に大きくなり、コインの流れ
的にも不利な面があった。
合には、すくい上げてきた側とは反対側でしか取り出す
ことが出来ないので構造的に大きくなり、コインの流れ
的にも不利な面があった。
.上部でバケットからコインを取り出した時に、一部
のコインは取り出されずにそのままバスケットに沿って
落下する場合があり、後と側でのコインのかみ込みが発
生していた。
のコインは取り出されずにそのままバスケットに沿って
落下する場合があり、後と側でのコインのかみ込みが発
生していた。
そこでコインの取り出した装置を二段構え等にしたりす
るけれども、それでも取り出し損ねるコインがあった。
るけれども、それでも取り出し損ねるコインがあった。
「課題の解決するための手段」 本考案は、これを解決するために考案されたもので、 (イ).山付きベルト(1)を、コインの直径の数個分
の幅を持つベルト(2)に、コインの厚みの数倍の高さ
の山(3)を一定の間隔に取り付けて形成する。(第1
図). (ロ).リフト(4)を、リフト本体(5)、駆動ロー
ラー部(6)、従動ローラー部(7)、動力伝達部
(8)、モーター等の動力部(9)、側面部に数個のば
ね受け部(10)を有する外板部(11)、下部外板部(1
2)、ホッパー部(13)、シュート部(14)、及び、山
付きベルト(1)等で形成する。(第1図、及び、第2
図). (ハ).ベルト押さえ(15)を、ベルト押さえ本体(1
6)、数個のばね取り付け部(17)、コイン落下部(1
8)、可動部(19)等で形成する。(第1図). (ニ).リフト(4)に、ベルト押さえ(15)をはめこ
み、外板部(11)のばね受け部(10)とベルト押さえ
(15)のばね取り付け部(17)との間に、ばね(20)を
掛ける。(第2図). 以上のように構成された、垂直リフトである。
の幅を持つベルト(2)に、コインの厚みの数倍の高さ
の山(3)を一定の間隔に取り付けて形成する。(第1
図). (ロ).リフト(4)を、リフト本体(5)、駆動ロー
ラー部(6)、従動ローラー部(7)、動力伝達部
(8)、モーター等の動力部(9)、側面部に数個のば
ね受け部(10)を有する外板部(11)、下部外板部(1
2)、ホッパー部(13)、シュート部(14)、及び、山
付きベルト(1)等で形成する。(第1図、及び、第2
図). (ハ).ベルト押さえ(15)を、ベルト押さえ本体(1
6)、数個のばね取り付け部(17)、コイン落下部(1
8)、可動部(19)等で形成する。(第1図). (ニ).リフト(4)に、ベルト押さえ(15)をはめこ
み、外板部(11)のばね受け部(10)とベルト押さえ
(15)のばね取り付け部(17)との間に、ばね(20)を
掛ける。(第2図). 以上のように構成された、垂直リフトである。
「作用」 以上の様な構造であるから、 (あ).ホッパーに入れられたコインは山付きベルト
(1)の山(3)上に数枚重ねで乗って上部へと運ばれ
て行く。(第3図a). (い).山付きベルト(1)の上面にはばね(20)に依
ってベルト押さえ(15)が接触しているので、山付きベ
ルト(1)の山(3)上に乗ったコインは、落ちること
なく全てが上昇して行く。(第3図a). (う).コインが山付きベルト(1)に依って運ばれる
際に、コインが山(3)に依ってベルト押さえ(15)を
突き上げようとしても、ベルト押さえ(15)の可動部
(19)が上下、左右、前後のどの方向にも動くので、山
付きベルト(1)の山(3)にもベルト押さえ(15)に
も大きな負荷が掛かることが無く、それらのコインは殆
ど落下して、山付きベルト(1)の山(3)に整然と乗
ったコインだけが上部へと運ばれて行く。(第3図
b). (え).もしコインがリフト(4)の裏側に廻ることが
有っても、リフト(4)の外板部(11)と下部外板部
(12)が山付きベルト(1)の山(3)の外周を覆って
いるので、裏側へ廻ったコインはそのまま下の方へ行
き、他のコインと一緒に再び上部へ運ばれて行く。(第
3図b). (お).上部へ行ったコインはベルト押さえ(15)のコ
イン落下部(18)から落下する。(第4図) (か).このときに、山付きベルト(1)の山(3)上
に大量のコインが乗った場合等には、ベルト押さえ(1
5)のベルト押さえ本体(16)が、コインの量に応じて
曲がるので、どの様な量の場合でもスムースにコインを
上部へ運んで行く。(第5図). 「考案の効果」 以上のことから、 .ベルト押さえ(15)のベルト押さえ本体(16)は一
枚の薄板状をしていて自由に曲がり、山付きベルト
(1)の山(3)も弾力性が有るので、コインのかみ込
み現象とか、ベルト押さえ(15)や山付きベルト(1)
の山(3)の変形や損傷等が発生しない。(第5図). .コインを上部で取り出す際に、コインをすくい上げ
た側の上部で取り出すので構造が簡略される。(第4
図). .もしコインがリフト(4)の裏側に廻ることが有っ
ても、他のコインと一緒に再び上部へ運ばれて行く様に
なっているので、裏側に廻ったコインを取り出す装置が
全く要らなくなり、構造が極めて簡単になる。(第3
図). 等の効果が有る。
(1)の山(3)上に数枚重ねで乗って上部へと運ばれ
て行く。(第3図a). (い).山付きベルト(1)の上面にはばね(20)に依
ってベルト押さえ(15)が接触しているので、山付きベ
ルト(1)の山(3)上に乗ったコインは、落ちること
なく全てが上昇して行く。(第3図a). (う).コインが山付きベルト(1)に依って運ばれる
際に、コインが山(3)に依ってベルト押さえ(15)を
突き上げようとしても、ベルト押さえ(15)の可動部
(19)が上下、左右、前後のどの方向にも動くので、山
付きベルト(1)の山(3)にもベルト押さえ(15)に
も大きな負荷が掛かることが無く、それらのコインは殆
ど落下して、山付きベルト(1)の山(3)に整然と乗
ったコインだけが上部へと運ばれて行く。(第3図
b). (え).もしコインがリフト(4)の裏側に廻ることが
有っても、リフト(4)の外板部(11)と下部外板部
(12)が山付きベルト(1)の山(3)の外周を覆って
いるので、裏側へ廻ったコインはそのまま下の方へ行
き、他のコインと一緒に再び上部へ運ばれて行く。(第
3図b). (お).上部へ行ったコインはベルト押さえ(15)のコ
イン落下部(18)から落下する。(第4図) (か).このときに、山付きベルト(1)の山(3)上
に大量のコインが乗った場合等には、ベルト押さえ(1
5)のベルト押さえ本体(16)が、コインの量に応じて
曲がるので、どの様な量の場合でもスムースにコインを
上部へ運んで行く。(第5図). 「考案の効果」 以上のことから、 .ベルト押さえ(15)のベルト押さえ本体(16)は一
枚の薄板状をしていて自由に曲がり、山付きベルト
(1)の山(3)も弾力性が有るので、コインのかみ込
み現象とか、ベルト押さえ(15)や山付きベルト(1)
の山(3)の変形や損傷等が発生しない。(第5図). .コインを上部で取り出す際に、コインをすくい上げ
た側の上部で取り出すので構造が簡略される。(第4
図). .もしコインがリフト(4)の裏側に廻ることが有っ
ても、他のコインと一緒に再び上部へ運ばれて行く様に
なっているので、裏側に廻ったコインを取り出す装置が
全く要らなくなり、構造が極めて簡単になる。(第3
図). 等の効果が有る。
第1図は、本考案の分解状態の斜視図、 第2図は、本考案の組立状態の斜視図、 第3図は、本考案の作動状態の斜視図、 第4図は、本考案の作動状態の斜視図、 第5図は、本考案の作動状態の斜視図、 1:山付きベルト. 2:ベルト. 3:山. 4:リフト. 5:リフト本体. 6:駆動ローラー部. 7:従動ローラー部. 8:動力伝達部. 9:動力部. 10:ばね受け部. 11:外板部. 12:下部外板部. 13:ホッパー部. 14:シュート部. 15:ベルト押さえ. 16:ベルト押さえ本体. 17:ばね取り付け部. 18:コイン落下部. 19:可動部. 20:ばね.
Claims (1)
- 【請求項1】(イ).山付きベルト(1)を、コインの
直径の数個分の幅を持つベルト(2)に、コインの厚み
の数倍の高さの山(3)を一定の間隔に取り付けて形成
する。(第1図). (ロ).リフト(4)を、リフト本体(5)、駆動ロー
ラー部(6)、従動ローラー部(7)、動力伝達部
(8)、モーター等の動力部(9)、側面部に数個のば
ね受け部(10)を有する外板部(11)、下部外板部(1
2)、ホッパー部(13)、シュート部(14)、及び、山
付きベルト(1)等で形成する。(第1図、及び、第2
図). (ハ).ベルト押さえ(15)を、ベルト押さえ本体(1
6)、数個のばね取り付け部(17)、コイン落下部(1
8)、可動部(19)等で形成する。(第1図). (ニ).リフト(4)に、ベルト押さえ(15)をはめこ
み、外板部(11)のばね受け部(10)とベルト押さえ
(15)のばね取り付け部(17)との間に、ばね(20)を
掛ける。(第2図). 以上のように構成された、垂直リフト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12428289U JPH076931Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 垂直リフト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12428289U JPH076931Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 垂直リフト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0378589U JPH0378589U (ja) | 1991-08-08 |
JPH076931Y2 true JPH076931Y2 (ja) | 1995-02-22 |
Family
ID=31672213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12428289U Expired - Lifetime JPH076931Y2 (ja) | 1989-10-23 | 1989-10-23 | 垂直リフト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076931Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5181188B2 (ja) * | 2008-09-17 | 2013-04-10 | 旭精工株式会社 | メダルリフト装置及び当該メダルリフト装置を備えたメダル処理装置 |
JP5667407B2 (ja) * | 2010-10-08 | 2015-02-12 | レシップホールディングス株式会社 | 硬貨リフタ装置 |
-
1989
- 1989-10-23 JP JP12428289U patent/JPH076931Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0378589U (ja) | 1991-08-08 |
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