JP3030464U - 部品選別装置 - Google Patents

部品選別装置

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JP3030464U
JP3030464U JP1996003299U JP329996U JP3030464U JP 3030464 U JP3030464 U JP 3030464U JP 1996003299 U JP1996003299 U JP 1996003299U JP 329996 U JP329996 U JP 329996U JP 3030464 U JP3030464 U JP 3030464U
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裕三 田中
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大和電機工業株式会社
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(57)【要約】 【課題】 球体等の転がる部品と直方体等の転がらない
部品とを自動的に精度良く選別することができる部品選
別装置を提供すること 【解決手段】 選別樋体12は、被選別部品が投入され
る内底面14が、一の斜面の下端と一の斜面に隣接して
その下方に位置する他の斜面上端との間に上下方向の隙
間16が形成されて階段状に配された複数の第1の斜面
18a、18b、18cから成る。基台22は、複数の
第1の斜面18a、18b、18cの下方に配される。
板バネ28は垂直方向に対して第1の斜面18a、18
b、18cの下方向へ所定角度傾斜し、基台22と選別
樋体12とを連結するものである。駆動手段32は、選
別樋体12若しくは板バネ28を、板バネ28が自らの
弾性力に抗して基台22との連結位置を支点として所定
角度範囲内で揺動するように駆動する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、部品選別装置に関し、特に詳細には振動フィーダの原理を利用して 球体等の転がる部品と直方体等の転がらない部品とを選別する部品選別装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来の部品選別装置について説明する。なお、被選別部品は、一例として電子 部品としてのチップ部品を用いて説明する。 チップ部品はその電極部分にメッキを施し易くするために、研磨球を用いたバ レルメッキでメッキしている。 従って、メッキ処理工程が終了した際には、混在したチップ部品と研磨球とを 分離する必要がある。 従来、このチップ部品と研磨球とを選別する作業は、ふるいでチップ部品と大 きな研磨球とを分離し、その後に傾斜板を用いて残った研磨球とチップ部品を手 作業で分離している。傾斜板を用いた分離の仕組みは、研磨球は傾斜板を転がり 落ちるが、チップ部品は通常直方体若しくは立方体に形成されているため、傾斜 板の角度によっては傾斜板を転がり落ちずに傾斜板上に残ることを利用するもの である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来の部品選別方法は手作業によるものであり、選別時 間がかかりすぎ、作業効率が悪い。また作業者にとっては目や手が疲れるため、 作業効率の低下と共に選別作業の精度も低下するという課題があった。
【0004】 そこで、本考案の目的は、球体等の転がる部品と直方体等の転がらない部品と を自動的に精度良く選別することができる部品選別装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は次の構成を備える。 すなわち、被選別部品が投入される内底面が、一の斜面の下端と該一の斜面に 隣接してその下方に位置する他の斜面上端との間に上下方向の隙間が形成されて 階段状に配された複数の第1の斜面から成る選別樋体と、該複数の第1の斜面の 下方に配された基台と、垂直方向に対して前記第1の斜面の下方向へ所定角度傾 斜し、前記基台と前記選別樋体とを連結する複数の板バネと、前記選別樋体若し くは前記板バネを、該板バネが自らの弾性力に抗して前記基台との連結位置を支 点として所定角度範囲内で揺動するように駆動する駆動手段とを具備することを 特徴とする。 この構成によれば、複数の第1の斜面上に、球体等の斜面を転がる部品と直方 体等の斜面を転がらない部品とが混ざった状態で投入された場合には、転がらず に斜面に停止する直方体等は駆動手段および板バネとによって第1の斜面に加え られる振動によって第1の斜面を上り、第1の斜面の上端から落下する。一方、 第1の斜面を転がり落ちる球体等の部品は第1の斜面を連続して転がり落ち、最 も下の第1の斜面の下端から下方に落下する。よって、第1の斜面の各斜面の上 端から落下する部品と、最下位の第1の斜面の下端から落下する部品とを分けて 収拾することによって、球体等の斜面を転がる部品と直方体等の斜面を転がらな い部品とを選別できる。
【0006】 また、前記複数の第1の斜面は、水平方向に沿った前記一の斜面の下端の位置 と前記他の斜面の上端の位置とが重なりあう構成とすると、第1の斜面の上部に は当該斜面の上側の第1の斜面から落下してくる部品が落下しない領域が確保で きる。よって、振動する第1の斜面上を登ってきた部品が当該領域内に入った場 合には上側の斜面から落下してくる部品と当接して撥ね飛ばされて再度斜面を転 がり落ちるのを防止でき、効率のよい部品選別が行える。
【0007】 また、前記複数の第1の斜面の下方に、該複数の第1の斜面と同方向に傾斜し て前記選別樋体に一体に取り付けられ、全長が複数の第1の斜面全体に亘るよう に形成された第2の斜面を設けると、例えば転がらない部品に引っ掛かる等して 転がる部品が第1の斜面を上り、間違って第1の斜面の上端から落下したような 場合でも、その下にある同じく振動する第2の斜面によって再度転がらない部品 と転がる部品とが選別されるので、選別の確度を向上させることができる。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案に係る部品選別装置の好適な実施の形態について添付図面と共に 詳述する。なお、被選別部品の一例として、メッキ処理で使用される研磨球とチ ップ部品とが混ざった状態のものを用いて説明するが、これに限定されることは ない。 (第1の実施の形態) まず、最初に部品選別装置10の基本的な構成を説明する。 部品選別装置10は以下の構成を有している。 12は選別樋体である。そして、被選別部品が投入されるその内底面14は、 一の斜面の下端と一の斜面に隣接してその下方に位置する他の斜面上端との間に 上下方向の隙間16が形成されて階段状に配された複数(本実施の形態では一例 として3枚)の第1の斜面18a〜18cから成る。 また、各第1の斜面18a〜18cは、水平方向に沿った一の斜面の下端の位 置と他の斜面の上端の位置とが重なりあう構成となっている。この構成とする理 由は、第1の斜面18b、18cの上部に、当該斜面の上側の第1の斜面18a 、18bから落下してくる部品が落下しない領域Aを確保するためである。この 領域Aによって、振動する第1の斜面上を登ってきた部品が当該領域A内に入っ た場合には上側の斜面から落下してくる部品と当接して撥ね飛ばされて再度斜面 を転がり落ちるのを防止でき、効率のよい部品選別が行えることになる。
【0009】 被選別部品は、最も上位に位置する第1の斜面18aのさらに上方に配された ホッパー20内に収納されており、所定の量ずつ第1の斜面18a上に投入され る構成となっている。 22は複数の第1の斜面18a〜18cの下方に配された基台である。 24は基台22上に配され、基台22上方に選別樋体12を支持すると共に、 選別樋体12に振動を与える振動装置である。この振動装置24により選別樋体 12に振動を与えることによって、第1の斜面18a〜18cとの摩擦力によっ て第1の斜面18a〜18cから滑り落ちない部品を、第1の斜面18a〜18 cの上方に移動させることができる。
【0010】 この振動装置24の概要を図3を用いて説明する。 28は板バネであり、垂直方向に対して第1の斜面18a〜18cの下方向( 図1や図2や図3の右方向)へ所定角度Bだけ傾斜し、基台22と選別樋体12 が取り付けられる取付台30とを連結する。これにより、選別樋体12は板バネ 28によって基台22上方に支持される。本実施の形態では一例として板バネ2 8は2枚使用しているが、一方を基台22との連結部分を中心として回動自在な 板体とし、他方のみを板バネ28とする構成でも良いし、また板バネ28を3枚 以上に増やす構成としても良い。 32は選別樋体12に振動を与えるべく、選別樋体12若しくは板バネ28を 、板バネ28が自らの弾性力に抗して基台22との連結位置Cを支点として所定 角度範囲内で揺動するように駆動する駆動手段である。
【0011】 この駆動手段32は、基台22に固定された電磁石34と、この電磁石34が 通電された際に電磁石34によって吸着されるアーマチュア36とから構成され ている。このアーマチュア36は選別樋体12が取り付けられる取付台30の下 面に取り付けられ、電磁石34の非通電時にはアーマチュア36との間に、通電 されて励磁された電磁石34がアーマチュア36を吸着可能な距離の隙間が設け られている。 また、本実施の形態では、図3に示す振動装置24自体が、基台22上に斜め になるように取り付けられ、選別樋体12の第1の斜面18a〜18cが水平面 に対して傾斜する構成となっている。
【0012】 振動装置24によって振動が加えられる第1の斜面18a〜18c上に載置さ れた部品(本実施の形態ではチップ部品)38が移動する原理について図4を用 いて概説する。なお、チップ部品38と第1の斜面18a〜18cとの間の摩擦 力は、チップ部品38が滑り落ちない大きさであるとする。 電磁石34が通電されると、アーマチュア36は板バネ28の弾性力に抗して 電磁石34に瞬間的に吸着される。この際、図3に示すように垂直方向に対する 板バネ28の傾斜角度はさらに増え、その結果として第1の斜面18a〜18c は図3の右方向に距離Dだけ移動しつつ、下方に移動する。この第1の斜面18 a〜18cの瞬間的な移動により、部品38は略水平方向の位置がそのままの状 態で下方に落下し、移動後の第1の斜面18a〜18c上に再度載置される。
【0013】 この後、電磁石34が非通電状態となると、アーマチュア36は電磁石34に よる吸着が解かれ、アーマチュア36および第1の斜面18a〜18cは板バネ 28の弾性力により元の位置に戻る。この際、第1の斜面18a〜18cと部品 38との間には摩擦力が作用しており、部品38は第1の斜面18a〜18cと 共に移動する。従って、図3に示すように部品38は第1の斜面18a〜18c の距離Dだけ第1の斜面18a〜18c上を左方向に移動したことになる。 なお、板バネ28の弾性力が強い場合には、アーマチュア36の電磁石34に よる吸引が解かれた後に、第1の斜面18a〜18cが元の位置に戻る際に左方 向に飛ばされて、上記距離D以上移動することもある。
【0014】 次に、上記構成を有する部品選別装置10の選別動作について図5を用いて説 明する。 メッキ処理で使用される研磨球40とチップ部品38とが混ざった状態の混合 部品を最上位の第1の斜面18a上にホッパー20から投入する。 投入された混合部品の内の研磨球40は第1の斜面18a〜18cを順次転が り落ちる。 一方、チップ部品38は通常、直方体や立方体、若しくは偏平な形状に形成さ れているため、基本的には第1の斜面18a〜18cを滑り落ちることはない。 しかし、ホッパー20からの投入の際の勢いや、また研磨球40に撥ね飛ばされ ることによって、さらに下方の第1の斜面18a〜18cに落下する場合もある 。このような場合には、下方に配された第1の斜面18b、18c上で落下の勢 いが弱まり、落下動作が終了して停止する。通常は、本実施の形態のように3段 程度あれば十分にいずれかの第1の斜面18a〜18c上で停止するが、第1の 斜面18a〜18cの傾斜角度や当該斜面18a〜18cの表面処理(摩擦係数 の大小)等によってこの段数は変化する。
【0015】 そして、第1の斜面18a〜18c上で一旦停止した後には、上述したように 、各第1の斜面18a〜18cには当該斜面上に摩擦力によって停止している物 体を斜面の上方に移動させるような振動が加わっているために、チップ部品38 は第1の斜面18a〜18c上を上方に移動し、第1の斜面18a〜18cの隙 間16の領域に入った後に、斜面18a〜18cの上端から下方に落下する。 従って、図5に示すように第1の斜面18a〜18c下方に、最上位の第1の 斜面18aの上端から最下位の第1の斜面18cの中途部に至るような長さのコ ンベア42等を配置し、第1の斜面18a〜18cから落下したチップ部品38 をコンベア42で収集することによって、チップ部品38と研磨球40とを選別 することができる。研磨球40は最下位の第1の斜面18cから落下する。
【0016】 (第2の実施の形態) 本実施の形態の部品選別装置44の構成を図1と図2と図6を用いて説明する 。なお、略第1の実施の形態と同様の構成を有しているため、同じ構成について は同じ符号を付し、説明は省略する。 本実施の形態の部品選別装置44の特徴点は、図2や図6に示すように複数の 第1の斜面18a〜18cの下方に、第1の斜面18a〜18cと同方向に傾斜 して選別樋体12に一体に取り付けられた第2の斜面46が配されている点であ る。そしてこの第2の斜面46の全長は複数の第1の斜面18a〜18c全体に 亘るように形成されている。つまり、図2や図6に示すように第2の斜面46の 上端は最上位の第1の斜面18aの上端からさらに左側方に突出し、かつ第2の 斜面46の下端は最下位の第1の斜面18cの下端から右側方に突出する長さに 形成されている。
【0017】 続いて、他の構成について図1と図2と図6を用いて説明する。 48は、第2の斜面46の上端の下方に配された第1の回収箱である。 50は、第2の斜面46の下端の下方に配された第2の回収箱である。 なお、選別樋体12の側壁52a、52bは中間部分は略平行に形成されてい るが、第2の斜面46の傾き方向に沿った両端部分では次第に幅が狭くなる形状 に構成されている。これは被選別部品をホッパー20から投入する際に部品同志 が当たって飛び散り、ホッパー20側に逆流しないようにするためと、第2の回 収箱50に確実に選別された部品を入れるためである。
【0018】 次に、選別動作について説明する。 第1の斜面18a〜18cと同様に選別樋体12に一体に取り付けられた第2 の斜面46には、上述した第1の斜面18a〜18cと同様の振動が振動装置2 4から加えられている。 よって、第1の実施の形態と同様に、第1の斜面18a〜18cにより選別さ れ、下方に落下したチップ部品38は、第2の斜面46上に載置されることにな る。そして、振動により第2の斜面46上を上がって行き、第2の斜面46の上 端から第1の回収箱48内に投入され、選別される。 一方、各第1の斜面18a〜18cを転がり落ち、第2の斜面46の下部に落 下した研磨球40は最後には第2の斜面46の下端から第2の回収箱50内に入 り、選別される。
【0019】 ここで、本実施の形態の特徴点である第2の斜面46は第1の実施の形態にお けるコンベア42の機能を果たすと共に、さらに第2次の選別動作を行う機能も 併せ持っている。 つまり、第1の斜面18a〜18c上を振動により上方へ移動しているチップ 部品38に引っ掛かる等して研磨球40がチップ部品38と共に第1の斜面18 a〜18cを上り、第1の斜面18a〜18cの上端から下方に落下する場合も ある。 このような場合であっても、第1の斜面18a〜18cと同じく振動する第2 の斜面46によって、再度チップ部品38と研磨球40とを選別することができ るので、選別の確度や精度を向上させることができる。
【0020】 また、上述したように第1の斜面18a〜18cや第2の斜面46はその表面 とチップ部品38との間の摩擦力によってチップ部品38を斜面の上方へ移動さ せるものであるため、十分な摩擦力を確保する必要がある。また、各斜面18a 〜18c、46にはチップ部品38が落下するため、落下のよりチップ部品38 が損傷しないようにする必要もある。従って、これらを考慮すると第1の斜面1 8a〜18cや第2の斜面46の表面にはウレタンコーティングを施すようにす ると良い。なお、選別樋体12の側壁52a、52b内面も同様にチップ部品3 8が損傷しないようにするため、ウレタンコーティングを施すようにすると良い 。 また第1の斜面18a〜18cや第2の斜面46の角度E、Fは、選別部品に よって適宜に変化させて適切な角度にする必要があるが、通常は約5°程度でよ い。 また、板バネ28の弾性力や第1の斜面の枚数もやはり選別部品の形状や重量 を考慮して適宜変化させるようにすると良い。第1の斜面の枚数は、通常は3〜 6枚程度が適当である。
【0021】 以上、本考案の好適な実施例について種々述べてきたが、本考案は上述の実施 例に限定されるものではなく、考案の精神を逸脱しない範囲でさらに多くの改変 を施し得るのはもちろんである。
【0022】
【考案の効果】
本考案の部品選別装置を用いると、自動的に球体等の斜面を転がる部品と直方 体等の斜面を転がらない部品とを選別でき、人手による選別作業の場合と比べて 作業効率を格段に向上できる。 また、複数の第1の斜面は、水平方向に沿った一の斜面の下端の位置と他の斜 面の上端の位置とが重なりあう構成とし、第1の斜面の上部には当該斜面の上側 の第1の斜面から落下してくる部品が落下しない領域を確保することによって、 第1の斜面の上部まで移動してきた部品が上側の斜面から落下してくる部品と当 接して撥ね飛ばされ、再度斜面を転がり落ちるのを防止でき、効率のよい部品選 別が行える。 また、複数の第1の斜面の下方に、第1の斜面と同様に振動する第2の斜面を 設けると、仮に転がる部品が第1の斜面を上り、間違って第1の斜面の上端から 落下したような場合でも、第2の斜面によって再度転がらない部品と転がる部品 とが選別されるので、選別の確度を向上させることができるという著効を奏する 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る部品選別装置の一実施の形態を示
す平面図。
【図2】図1の部品選別装置を正面から見た内部構造を
示すG−Gでの一部断面図。
【図3】図1の振動装置の構成を示す説明図。
【図4】斜面上を部品が移動する原理を説明する説明
図。
【図5】第1の実施の形態の各斜面の基本構成を示す正
面説明図
【図6】第2の実施の形態の各斜面の基本構成を示す正
面説明図
【符号の説明】
10 部品選別装置 12 選別樋体 14 内底面 16 隙間 18a、18b、18c 第1の斜面 22 基台 28 板バネ 32 駆動手段

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被選別部品が投入される内底面が、一の
    斜面の下端と該一の斜面に隣接してその下方に位置する
    他の斜面上端との間に上下方向の隙間が形成されて階段
    状に配された複数の第1の斜面から成る選別樋体と、 該複数の第1の斜面の下方に配された基台と、 垂直方向に対して前記第1の斜面の下方向へ所定角度傾
    斜し、前記基台と前記選別樋体とを連結する複数の板バ
    ネと、 前記選別樋体若しくは前記板バネを、該板バネが自らの
    弾性力に抗して前記基台との連結位置を支点として所定
    角度範囲内で揺動するように駆動する駆動手段とを具備
    することを特徴とする部品選別装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の第1の斜面は、水平方向に沿
    った前記一の斜面の下端の位置と前記他の斜面の上端の
    位置とが重なりあっていることを特徴とする請求項1記
    載の部品選別装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の第1の斜面の下方に、該複数
    の第1の斜面と同方向に傾斜して前記選別樋体に一体に
    取り付けられ、全長が複数の第1の斜面全体に亘るよう
    に形成された第2の斜面を具備することを特徴とする請
    求項1または2記載の部品選別装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008110347A (ja) * 2008-02-04 2008-05-15 Murata Mfg Co Ltd 部品供給装置及び該部品供給装置を用いた振動分離装置
JP2013100149A (ja) * 2011-11-07 2013-05-23 Sinfonia Technology Co Ltd 振動フィーダ

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