JP5181188B2 - メダルリフト装置及び当該メダルリフト装置を備えたメダル処理装置 - Google Patents

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Description

本発明は、ゲーム場で用いるメダル等のトークン、通貨たる硬貨等のメダル処理装置のメダルリフト装置に関する。
特に一方向に移動するベルトに形成した桟にメダルを載置して揚送するメダルリフト装置の改良に関する。
さらに、簡単な構造でありながらメダルの搬送能力が低下しない小型のメダルリフト装置に関する。
また、当該メダルリフト装置を備えたメダル処理装置に関する。
なお、本明細書で使用する「メダル」は、パチスロ機やメダルゲーム機用のメダル、トークン、代用コイン、及び、硬貨の総称である。
第1の従来技術として、硬貨をバラ積みした容器内を下方から上方に向かって搬送ベルトを走行させ、当該搬送ベルトから突出した掻き揚げ部材に硬貨を係止させてコインを揚送するメダルのリフト装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
第2の従来技術として、無端ベルトに固定した突条受け座にコインを一枚ずつ係止し、ベルトの表面側に配置した平板状の押さえカバーによって突条受け座からメダルが落下しないよう押さえながら揚送するコインリフトが知られている(例えば、特許文献2参照。)。
特許3510115 号(2―3頁、図1) 特許3403343号(2―4頁、図2−3)
第1の従来技術において、搬送ベルト上のメダルは重力によってベルト面側に寄せられるよう構成し、掻き上げ部材からのメダル落下を防止している。
このため、搬送ベルトの角度を垂直に近づけるほど揚送途上において振動等によってメダルが掻上部材から落下する。
この落下したメダルが下方の掻上部材に載っているメダル上に落下するため、雪崩式に掻上部材上のメダルが落下するので、単位時間あたりのメダル搬送量が少ない欠点がある。
搬送量を確保するためには、ベルトの角度を所定値以上大きく出来ない、
換言すれば、リフト装置は所定の傾きが必要であるので、揚送距離が大きくなるほどリフト装置が占める投影面積が大きくなり、小型化することができない。
第2の従来技術において、揚送されるコインは押さえカバーによって突条受け座から落下を防止されるので第1の従来技術のような欠点がないとも考えられる。
しかし現実には、コイン厚みは約2ミリであるので、平板状の押さえカバーである場合、平板の撓み等により、コインが押さえカバーと突条受け座との間に噛み込まれ、リフトがロックして進行できなくなる欠点がある。
この問題を解決するため押さえカバーの撓みが生じないよう強化した場合であっても、全長1メートル以上のカバーの全長に亘って平面度を2ミリ以内にすることは困難であり、コイン噛み込みを解消できない問題がある。
本発明の第1の目的は、小型のメダル処理装置のメダルリフト装置を提供することを目的とする。
本発明の第2の目的は、小型、かつ、構造簡単にしてメダルの挟み込みがないメダルリフト装置を提供することを目的とする。
本発明の第3の目的は、小型、かつ、安価なメダル処理装置のメダルリフト装置を提供することを目的とする。
この目的を達成するため、本発明にかかるメダルリフト装置は以下のように構成されている。
扁平ループ状にされ、かつ、一方向に移動されるベルトに横向きメダル載置桟を所定間隔で取り付けたメダルリフト装置であって、下方の受取部において前記メダル載置桟にメダルを載置して上方へ移動し、さらに前記ベルトの表面側に配置した落下防止手段により前記メダル載置桟からの落下を防止しつつ上方に揚送し、受渡において前記メダル載置桟上のメダルを次行程に受け渡すメダルリフト装置において、前記落下防止手段は前記受取部近傍から前記ベルトの上端部まで連続して前記ベルトと平行な押さえ縁を有する複数の押さえ板からなり、当該押さえ板が前記ベルト面に対し直角をなすと共に当該ベルトの進行方向と平行をなし、前記押さえ縁と前記メダル載置桟との間隔をメダル厚み以下に設定し、かつ隣接する前記押さえ板がメダルの直径未満の間隔で並列配置されていることを特徴とするメダルリフト装置である。
また、本発明の好ましい実施態様は、下部に配置され、傾斜面によって最下部の出口にメダルが自重で滑落する第1メダル保留部、前記第1メダル保留部の上方に配置された第2メダル保留部、前記第1メダル保留部から供給されるメダルをほぼ垂直に揚送し、前記第2メダル保留部に送給するメダルリフト装置を備えたメダルの処理装置において、前記第1メダル保留部の出口から自重で落下するメダルを前記メダルリフト装置の下部のメダル受部の上方に揚送し、その上端部から当該メダル受部にメダルを落下させるベルト揚送装置を有すると共に、前記メダルリフト装置は扁平ループ状にされたベルトと、前記メダル受取部近傍から前記ベルトの上端部まで連続して前記ベルトと平行な押さえ縁を有する複数の押さえ板からなり、当該押さえ板が前記ベルト面に対し直角をなすと共に当該ベルトの進行方向と平行をなし、前記押さえ縁と前記メダル載置桟との間隔をメダル厚み以下に設定し、かつ隣接する前記押さえ板がメダルの直径未満の間隔で並列配置されていること特徴とするメダルリフト装置を備えたメダル処理装置である。
この構成において、ベルトは扁平ループ状であり、ベルトの表面側に所定の間隔でメダル載置桟が取り付けられる。
メダル載置桟上に載ったメダルがベルトの上昇動によって揚送される。
この揚送時、メダル載置桟上のメダルは複数の押さえ板の先端であって、並列してメダルの移送方向に延在する複数の押さえ縁によって案内されつつ移動する。
押さえ縁はベルトに対し直角をなす板体の先端であり、メダルによって押し力を受けても縦断面係数が大きいので容易に変形することがない。
換言すれば、押さえ縁はメダル載置桟との間の間隔は実質的に変化しない。
また、押さえ縁はメダルの直径以下の間隔でベルトの全幅に対して配置されているので、メダル載置桟に載置されているメダルはメダル載置桟から落下できない。
結果として、ベルトをほぼ垂直に配置できるので、リフト装置の設置投影面積が最小になるので装置を小型化できる利点がある。
また、メダルが押さえ縁とメダル載置桟との間に挟まれないのでメンテナンスフリー化が可能である。
さらに、落下防止手段は複数の板状体により構成されるので、構成簡単にして安価である利点を有する。
本発明のメダルリフト装置を備えたメダル処理装置は、下部の第1メダル保留部から傾斜面上を自重で滑落するメダルがベルト揚送装置のベルト上に載置される。
当該ベルト上のメダルは当該ベルトの移送方向への移動によって搬送され、その端部からリフト装置の下部のメダル受け部に落下する。
落下したメダルは、ベルト揚送装置に対し直角方向に位置する前述したメダルリフト装置によってほぼ垂直上方へ揚送され、上方の第2メダル保留部に供給される。
これにより、第1メダル保留部の周囲にベルト揚送装置及びリフト装置を配置したので装置が小型化できる利点がある。
また、第1メダル保留部において、メダルは自重で落下してベルト揚送装置のベルト上に達するので供給装置等が不要であり、これによっても小型化できる利点がある。
さらに、ベルト揚送装置によって揚送後リフト装置に供給するので、第1メダル保留部の出口を最下に設置できる。
これにより、第1メダル保留部の保留容量を同一容積であれば最大にすることができる利点がある。
扁平ループ状にされ、かつ、一方向に移動されるベルトに横向きメダル載置桟を所定間隔で取り付けたメダルリフト装置であって、下方の受取部において前記メダル載置桟にメダルを載置して上方へ移動し、さらに前記ベルトの表面側に配置した落下防止手段により前記メダル載置桟からの落下を防止しつつ上方に揚送し、受渡において前記メダル載置桟上のメダルを次行程に受け渡すメダルリフト装置において、前記ベルトは進行方向へ向かって前上がりに傾斜され、前記落下防止手段は前記受取部近傍から前記ベルトの上端部まで連続して前記ベルトと平行な押さえ縁を有する複数の押さえ板からなり、当該押さえ板が前記ベルト面に対し直角をなすと共に当該ベルトの進行方向と平行をなし、前記押さえ縁と前記メダル載置桟との間隔をメダル厚み以下に設定し、かつ隣接する前記押さえ板がメダルの直径未満の間隔で並列配置されていることを特徴とするメダルリフト装置である。
図1において、本実施例のメダル処理装置100は、メダル預かり払出装置102である。
メダル預かり払出装置102は、その箱型の筐体104の前面ドア106にガイド表示装置108及び入力装置110を兼ねるタッチパネル付ディスプレイ112が装着されている。
前面ドア106は、左側端に配置されたヒンジ(図示せず)によってピボット運動可能に筐体104に取付けられている。
これにより、前面ドア106を開くことにより、筐体104の一面の開口全体が解放される。
前面ドア106は、ロック装置114によって筐体104に施錠される。
前面ドア106の中間の前下がり斜面116の左側にメダル預入口118、メダル預入口118の右側に本人認証装置120である生体認証装置122が配置され、本人認証装置120の下方に払出メダルの受取口124が配置されている。
また、筐体104の天板126にメダル補給口128が配置され、筐体104の側面にはメダル排出口(図示せず)が配置されている。
筐体104内には、図2及び図3に示すように、最下に第1メダル保留134、その上方にメダル計数機136、及び、その上にメダル払出装置138が配置され、メダル払出装置138の上方の最上位には第2メダル保留部142が配置され、第1メダル保留134の側方にはベルト揚送装置144が配置され、さらに第1メダル保留部134から第2メダル保留部142へメダルを供給するメダルリフト装置146が配置されている。
なお、図示を省略したが、各機器を制御するための制御装置150も内蔵されている。
筐体104の下面の四隅からネジ式の高さ調整装置151が下方に突出し、それらの下端は左右一対の支えプレート152に取り付けられている。
したがって、メダル預かり払出装置102の全重量は、支えプレート152を介して床面によって支えられ、かつ、高さ調整装置151の個別の調整により、水平出しが行われる。
次に各構成機器について詳述する。
まず、タッチパネル付ディスプレイ112を説明する。
タッチパネル付ディスプレイ112は、メダル預かり払出装置102の顧客に対するガイド表示装置108及び顧客による入力装置110を兼用している。
したがって、ガイド表示装置108及び入力装置110に分離して設けることができる。
もちろん、顧客に限らず、メダル預かり払出装置102の管理のための設定、及び、確認機能、並びに、メンテナンスのための設定、確認機能等を兼用することができる。
次に、メダル預入口118を説明する。
メダル預入口118は、顧客が預け入れようとするメダルを受入れ、メダル計数機136へ案内する機能を有する。
具体的には、メダル預かり払出装置102の前面の中間であって、かつ、顧客の平均的腰部高さ位置付近の前下がり斜面116にほぼ斜めに開口している。
メダル預入口118の奥部には、梯子状若しくは格子状等に横木を配置し、一気に投入されたメダルがジャムしないように、かつ、顧客がメダル預入口118の奥に手を挿入出来ないようにすることが好ましい。
次に生体認証装置122を説明する。
生体認証装置122は、メダル預かり払出装置102にメダルを預入又は払出す顧客が本人であることを確認するための機能を有する。
生体認証装置122は、本実施例においては、掌静脈認証装置を使用している。
生体認証装置122は、指紋、掌紋、目、顔認証、パスワード等本人確認のための各種システムを採用することができる。
生体認証装置122は、メダル預入口118の右側の前下がり斜面116にメダル預入口118と並列配置することが好ましい。
次ぎにメダル受取口124を説明する。
メダル受取口124はメダル払出装置138から払い出されたメダルを取り出す開口である。
メダル受取口124は、立方体空間の一側面であり、メダルは立方体空間に払い出され、顧客はメダル受取口124から立方体空間内のメダルを掻き出したり、予め受取容器を挿入して当該容器内に払出を受ける。
次に第1メダル保留部134が図7をも参照して説明される。
第1メダル保留部134は、主にメダル計数機136の出口153から落下したメダルを上面開口154から受入れて保留する機能を有する。
第1メダル保留部134は、大凡筐体104のほぼ全幅及び奥行きを占め、かつ、筐体104の高さの約四分の一を占める容積を有する。
換言すれば、第1メダル保留部134は、メダル預かり払出装置102において保留するメダルの大部分、例えば大凡三分の二のメダルを貯留する。
これにより、メダル処理装置100における重量部を筐体104の下方に配置し、メダル処理装置100の重心を低くして地震等の振動発生時の倒れ防止を図っている。
図7に示すように、第1メダル保留部134は前面ドア106側の第1垂立壁156、左側の第2垂立壁158、後ろ側の第3垂立壁162、右側の第4垂立壁164及び底板166により全体として立方形の第1メダル保留室168が形成され、上面は上面開口154として開口されている。
底板166は、後ろ側から第1垂立壁156側に向かって前下がりに傾斜する第1底板172、及び正面視右側から左側に向かって下向きに傾斜する第2底板174によって構成される。
第1底板172及び第2底板174の傾斜は、メダルが重力により自然滑落する傾斜角である。
第1底板172及び第2底板174の傾斜により、第1メダル保留室168内のメダルは前方左側端部の第1保留部開口176に滑落する傾向にある。
第1垂立壁156の一部、好ましくは第1保留部出口176の上方の側壁177は、ヒンジにより解放可能とすることが好ましい。
前面ドア106を開き、かつ側壁177を倒すことにより第1メダル保留室168内のメダルをかき混ぜ、メダルジャムを解消できるからである。
第1メダル保留部134に第1フルセンサ178が付設されている。
第1フルセンサ178は、第1メダル保留室168が満杯になったことを検知する機能を有する。
したがって第1フルセンサ178は同様の機能を有する他の装置に変更することができる。
本実施例において第1フルセンサ178は、第1投光部182及び第1受光部184からなる透過形光電センサである。
第1投光部182からの投射光が出口153から落下したメダルが山形に堆積する頂部を通過するよう設定される。
第1フルセンサ178は、第1受光部184が所定時間を超えて受光しない場合、第1フル信号FS1を制御装置150に出力する。
次にメダル計数機136を説明する。
メダル計数機136は、メダル預入口118に投入されたメダルを受入口160に受入れ、その数を高速で計数し、計数値を制御装置150に出力し、所定メダルは出口153に送り出し、所定メダル以外は所定場所に選別する機能を有する。
メダル計数機136は、一分間で約2000枚以上の処理能力が好ましい。
また、メダル計数機136は、直径、厚み、材質の規格外のメダルの排除機能を有していることが好ましいが、少なくとも直径及び厚みの規格外のメダルの排除機能を有していればよい。
次にベルト揚送装置144を説明する。
ベルト揚送装置144は、第1保留部出口176から自然流出するメダルを載置し、メダルリフト装置146に揚送して供給する機能を有する。
ベルト揚送装置144は、第1プーリローラ186及び第2プーリローラ188の間に張設された平ベルト192及び第2プーリローラ188を駆動する第1電気モータ194を含んでいる。
ベルト揚送装置144は第1メダル保留部134の第1垂立壁156に沿って配置され、ベルト192は第1保留部出口176に隣接した下方から第4垂立壁164側に向かって前上がりに傾斜配置されている。
ベルト192の前上がり傾斜は、載置されたメダルが自重によって滑落しない角度である。
ベルト192は第1垂立壁156及び第1垂立壁156と平行に配置された第5側壁195との間に配置される。
ベルト192は、1電気モータ194によって第2プーリローラ188を介して図7において時計回りに循環される。
第1保留部出口176から落下したメダルは、張設側であるベルト192の上面上に載置される。
また、ベルト192の中間部の上方にはベルト192の上面と所定の間隔198を有する規制板196が配置される。
これらの構成により、第1保留部出口176からベルト192上に落下したメダルは、ベルト192の移動によって斜め上方へ向かって搬送される。
この搬送途上において、ベルト192上に所定以上積み上がったメダルのうち間隔198以上に積み上がっているメダルは間隔198を通過できない。
換言すれば、ベルト揚送装置144は所定時間に所定量以上のメダルを搬送することができない。
これにより、次行程であるメダルリフト装置146へのメダル供給を円滑に行うことができる。
ベルト揚送装置144の最下部の上方所定位置に第2フルセンサ202が付設される。
第2フルセンサ202は、ベルト192上に所定量のメダルが存在することを検知する機能を有する。
第2フルセンサ202は、第2投光部204と第2受光部206を含み、第1保留部出口176の隣接下方に配置される。
具体的には、第2投光部204からの投射光が第1保留部出口176の隣接下方のベルト192上方を横断し、第2受光部206に受光される。
第1保留部出口176に隣接するベルト192上に所定量のメダルが載置されている場合、第2受光部206は第2投光部204からの投射光を受光しないので、第2フル信号FS2を制御装置150に出力する。
第2フル信号FS2が出力される場合、ベルト揚送装置144の第1電気モータ194は駆動され、メダルを揚送する。
第2フル信号FS2が所定時間を超えて出力されない場合、ベルト揚送装置144の揚送は停止される。ベルト192上のメダルが存在しないからである。
次にメダル払出装置138を説明する。
メダル払出装置138は、制御装置150からの指令に基づいて所定数のメダルを払出す機能を有する。
メダル払出装置138は、複数の所謂コインホッパ206A、206Bを用い、これらコインホッパ206A、206Bによって払い出したメダルを一ずつ計数し、これらを合算することにより所定数のメダルを払い出すことが好ましい。
コインホッパ206A、206Bは、流入したメダルを一つずつ区分けし、かつ、カウントしつつ縦向きのメダルシュート208A、208Bへ払い出す。
メダル払出装置138は、所定数のメダルを払い出した場合、停止される。
メダル払出装置138は、メダルが払い出される毎に検出信号を出力する払出センサ(図示せず)を有している。
また、メダルの払出を迅速に行うため、実施例のようにコインホッパを複数配置することが好ましいが、一つてもよい。
このメダル払出装置138としては、本出願人の出願にかかる特開2008-71013に開示のものを用いることが好ましい。
次に第2メダル保留部142を図2及び図3を参照して説明する。
第2メダル保留部142は、メダル払出装置138に供給するメダルを保留する機能を有する。
第2メダル保留部142は、メダル払出装置138の上側の最上位に配置され、それぞれ垂立する前面側壁212、左側壁214、後側壁216及び右側壁218によって立方体形に形成され、上面が上面開口222によって解放された第2メダル保留室224を有する。
第2メダル保留部142の底板225は傾斜し、重力によってメダルがメダル払出装置138に滑落するよう傾斜している。
前面側壁212の一部220は、ヒンジ結合により側面を解放可能にすることが好ましい。
メダルジャム等を解消するためのである。
天板126のメダル補給口128は、上面開口222の上側に配置される。
換言すれば、メダル補給口128から投入されたメダルは、上面開口222から第2メダル保留室224に補給される。
メダル補給口128は、鍵付扉によって開閉可能に閉口することが好ましい。
第2メダル保留部142に第3フルセンサ226が付設される。
第3フルセンサ226は、第2メダル保留室224が満杯になったことを検知する機能を有する。
第3フルセンサ226は、第3投光部228及び第3受光部230からなり、第3投光部228からの投射光が第3受光部230に所定時間を超えて受光されない場合、第3フル信号FS2が出力される。
第3フルセンサ226はメダル滑落樋312から落下するメダルが山形に積み上がる頂部を投射光が横断するよう設定することが好ましい。
次に本発明に係るメダルリフト装置146を説明する。
メダルリフト装置146は、ベルト揚送装置144から受け取ったメダルを、次行程である上方の第2メダル保留部142に揚送する機能を有する。
メダルリフト装置146は、揚送ベルト装置232、ベルト駆動装置234、及び押さえ装置236を含み、メダル受取部238、メダル受渡部240及びメダルリサイクル装置242が付設される。
揚送ベルト装置232を説明する。
揚送ベルト装置232は、本体243、下部に配置した第3歯付ローラ244、上方に配置した第4歯付ローラ246、第3歯付ローラ244と第4歯付ローラ246との間に巻き掛けた歯付き平ベルト248及び平ベルト248の背面に配置した規制体250を含んでいる。
まず本体243を説明する。
本体243は、平板であって、上下方向に長くほぼ垂立される角柱状中空体である。
本体243は、所定の間隔で平行に配置した二枚の本体板252A、252B、背面に配置した背面板254により断面チャンネル形に成形され、上下方向に延びる空間256が形成される。
空間256は、落下防止手段257である押さえ装置236によって閉止される。
空間256の下部に第3歯付ローラ244、上部に第4歯付ローラ246が配置され、それらローラ間に平ベルト248が巻き掛けられる。
換言すれば、平ベルト248は上下方向に長い扁平ループ状に構成され、空間256に配置される。
平ベルト248の外表面には所定間隔で横向きであって水平に所定長さで突出するメダル載置桟258が固定されている。
この突出量は、メダルの搬送能力に影響するので大きいことが好ましいが、メダル厚みの5倍程度が好ましい。
平ベルト248は図4(B)に示すように僅かに傾けられる。
メダル載置桟258上のメダルが自重によって平ベルト248にもたれかかり、落下しにくくするためである。
傾斜角は、可及的に小さいことが好ましいが、メダル受渡部240との関係で設定される。
本実施例では水平線に対し約80傾斜している。
これにより、メダル載置桟258の載置面は水平線に対し5度〜10度の間で傾斜し、メダル載置側ベルト面260と直角をなす。
メダル載置桟258は、ベルト面260に対しメダル半径未満の長さで突出している。
これにより、メダルはメダル載置桟258上に面接触して載置されず、周面下端が載置され、周面上部がベルト面260にもたれかかった状態で搬送され、落下しにくい態様において搬送される。
また、メダル載置桟258に対する載置メダル量を少なくしてメダルリフト装置146の小型化を図ると共に第2電気モータ292を小型化し、省エネルギ化するためである。
次に背面板254を説明する。
背面板254は、メダルが載置側の載置側ベルト面260の背面に配置され、載置側ベルト248が撓まないよう位置を規制する機能を有する。
本実施例では背面板254は板状体を使用しているが、実質的に板状を構成する案内体により代替えすることができる。
次に押さえ装置236を図5を参照して説明する。
押さえ装置236は、メダル載置桟258上のメダルがメダル載置桟258から落下しないよう案内する機能を有する。
押さえ装置236は、支持板262、押さえ板264及び弾性保持装置266を含んでいる。
まず支持板262を説明する。
支持板262は、縦長矩形の金属板であり、空間256の下部を除く全体を覆うよう形成される。
支持板262の裏面262Rには複数の押さえ板264が固定され、支持板262自体は本体板252A、252Bに弾性的に取り付けられる。
次に押さえ板264を説明する。
押さえ板264は断面L字形であって、その一側壁268が支持板262の裏面262Rに宛われ、支持板262のほぼ全長に亘って固定される。
他側面272は支持板262に対し直角をなし、所定量突出し、その先端が押さえ縁274である。
押さえ縁274は、ベルト248の進行方向と平行に一直線に伸びている。
側壁268の幅は押さえ縁274の配置間隔と一致するよう形成することが好ましい。
最端の側壁268を位置決めすることにより、隣接する押さえ板264を当該側壁268の先端にあてがうことにより隣接押さえ板264の位置が設定され、組み付けの便宜のためである。
これにより、押さえ縁274は平ベルト248の大凡全長及び全幅に亘って等間隔、かつ平行に複数配置される。
押さえ板264のピッチ、換言すれば押さえ縁274のピッチは搬送するメダルの直径未満に設定される。
理由は、メダルが押さえ板264の間で自由落下できないようにするためである。
押さえ縁274は、支持板262が本体板252A、252Bに取り付けられた場合、メダル載置桟258の先端に対し、メダルの厚み未満の間隔になるよう設定される。
また、押さえ縁274は平ベルト248の全幅に相対するよう所定数、本実施例では7枚並置される。
メダルがメダル載置桟258と押さえ縁274の間から落下しないようにするためである。
押さえ縁274の下端部は斜面280に形成され、メダル載置桟258の先端が案内されるようにしてメダル載置桟258との衝突を防止している。
押さえ板264の他側面272によって支持板262が強化され、支持板262が撓むことはない。
側板272には透孔281を穿孔し、軽量化を図ることが好ましい。
次に弾性保持装置266を図6を参照して説明する。
弾性保持装置266は支持板262に対し平行に形成された本体板252Aのフランジ部276に形成した透孔278に円形頭部282付きピン284を移動自在に貫通させ、フランジ部276とリテーナ286との間に介在させたスプリング288によってピン284を頭部282がフランジ部276に近づくよう付勢している。
頭部282とフランジ部276との間に挟み込んだ支持板262をフランジ部276に押し付けるように付勢している。
弾性保持装置266は支持板262が平行移動するよう適宜箇所に配置されている。
これにより、万が一メダルが押さえ縁274とメダル載置桟258の先端との間にはさまれた場合、押さえ縁274が逃げることができ、平ベルト248がロックすることを防止している。
次にベルト駆動装置234を図9を参照して説明する。
ベルト駆動装置234は、平ベルト248をメダルの揚送方向Dに駆動する機能を有する。
ベルト駆動装置234は第2電気モータ292及び減速機294からなるギヤードモータであり、減速機294の出力軸は第4歯付ローラ246を所定の速度で駆動する。
次にメダル受取部238を図8を参照して説明する。
メダル受取部238は、ベルト揚送装置144から供給されたメダルをメダルリフト装置146に受け渡す機能を有する。
換言すれば、ベルト揚送装置144から落下したメダルをメダル載置桟258上に載せる機能を有する。
メダル受取部238は平ベルト248の側方に形成されたメダル保持部296である。
メダル保持部296は、平ベルト248の下部側方に形成された上面が開口298である凹部302である。
凹部302は、本体板252Aの側方に延長する保持部第1側板304A及び本体板252Bの側方に延長する保持部第2側板304B及び平ベルト248に相対する垂立板306により構成される。
凹部302の底板308は、平ベルト248側に向かって下向きの斜面に形成され、平ベルト248に近接する部位の角度は凹部302の傾斜角度よりも大きい。
メダルがメダル載置桟258上に載置されやすくするためである。
凹部302を構成する保持部第1側板304A及び保持部第2側板304Bには透孔307を開口することが好ましい。
ゴミ等を落下させるためのである。
ベルト揚送装置144の端部から落下したメダルは開口298から凹部302に落下し、底板308上に落下する。
底板308の傾斜により平ベルト248側に滑落したメダルはメダル載置桟258にのり、揚送される。
メダル保持部296に第4フルセンサ310が付設される。
第4フルセンサ310は凹部302のメダルがフルになったことを検知し、第4フル信号FS4を出力する機能を有する。
第4フルセンサ310は例えば透過形光電センサによって構成され、平ベルト248に近い凹部302の上部に配置される。
次にメダル受渡部240を図9を参照して説明する。
メダル受渡部240はリフト装置146から揚送されたメダルをうけとり、第2メダル保留部142に供給する機能を有する。
メダル受渡部240は、メダル滑落樋312であり、平ベルト248の背面側の側方であって、メダル滑落樋312が第4歯付ローラ246の頂部から下方に移動し、水平になる下方に位置している。
メダル滑落樋312は、傾斜底板314、及びその両側から垂立する側壁316、318よりなる。
傾斜底板314は、メダルが重力によって自然滑落する傾斜を有し、その落下口322は第2メダル保留部142の上面開口222の上方に配置されている。
側壁316上端に実質的に連なって上端がラッパ状に拡開されたガイド板323、はメダル載置桟258の移動範囲から外れるが、平面視メダル載置桟258とオーバ―ラップする位置に配置される。
メダル載置桟258から落下するメダルを傾斜底板314上に落下させるためである。
また、傾斜底板314の上方であって、ガイド板323に相対して配置されたガイド板324が配置されている。
これらガイド板323、324の側面はサイド板326、328によってカバーされている。
これにより、メダル滑落樋312の上方にガイド板323、324、サイド板326、328によって上下方向に延びるメダル供給通路332が構成される。
この構成により揚送されたメダルは、第4歯付ローラ246の頂部をすぎると平ベルト248が下向き傾斜になるので、所定角度以上になると自重により滑落し、メダル供給通路332に案内されてメダル滑落樋312の傾斜底板314上に落下する。
落下したメダルは傾斜底板314上を滑落し、第2メダル保留室224に落下する。
次にメダルリサイクル装置242を図10を参照して説明する。
メダルリサイクル装置242は、背面板254に沿って落下したメダルを第1メダル保留部134に供給する機能を有する。
メダルリフト装置146によって揚送されたメダルは原則メダル滑落樋312に落下する。
しかし、メダルは複雑な動きをするのでガイド板323と平ベルト248との隙間から背面板254上に落ちこぼれる可能性がある。
メダルリサイクル装置242は、この落ちこぼれメダルを第1メダル保留部134に戻す機能を有する。
背面板254の中間に開口334を形成し、開口334の下縁336から平ベルト248側に斜めに延在するガイド板338を形成してある。
開口334の側方にリサイクル樋340を形成してある。
リサイクル樋340は底面342が第1メダル保留部134側に傾斜している。
また、側壁344によって確定されるリサイクル通路346はメダル3枚程度の厚みを有する。
背面板254に沿って落下する落ちこぼれメダルは、ガイド板338によって横にずらされてリサイクル通路346に偏倚され、底面342の傾斜によって第1メダル保留室168に落下する。
次に実施例のメダル預かり払出装置102の作用を説明する。
まずメダルを預け入れる場合を説明する。
預け入れに先立ち、生体認証装置122によって取得した掌静脈認証情報に基づき本人確認を行う。
本人と確認された場合、メダルの預け入れ可能状態となる。
換言すれば、顧客が預け入れメダルをメダル預入口118に投入した場合、受入口160からメダル計数機136は受け入れる。
メダル計数機136はメダルの受入を検知すると計数を開始し、計数値を制御装置150に送る。
受け入れたメダルは出口153から第1メダル保留部134の第1メダル保留室168に保留される。
正規メダルでない場合、メダル受取口124に返却される。
計数されたメダル数はガイド表示装置108に表示される。
次にメダルを払い出す場合を説明する。
まず、生体認証装置122によって取得した掌静脈認証情報に基づき本人確認を行う。
本人と確認された場合、入力装置110から払出数を設定する。
払出数は預け入れられているメダル数の内数に限られる。
メダル払出装置138が起動され、メダル受取口124に指定されたメダル数が払い出される。
次にメダルリフト装置146の作用を説明する。
第3フルセンサ226が第2メダル保留室224の第3フル信号FS3、第4フルセンサ310がメダル保持部296の凹部302の第4フル信号FS4を出力せず、第2フルセンサ202が第1保留部出口176の第2フル信号FS2を出力している場合、第1電気モータ194、第2電気モータ292が起動される。
これにより、ベルト揚送装置144の平ベルト192が搬送方向に移動し、メダルリフト装置146の平ベルト248が揚送方向に循環される。
第2フルセンサ202は第2フル信号FS2を出力しているので、平ベルト192上にメダルが載置されている。
平ベルト192の揚送運動により平ベルト192上のメダルが斜め上方に搬送される。
平ベルト192上のメダルは規制板196によって通過高さが規制されるため、所定量以下に制限されたメダルがメダル受取部238の凹部302に上端部から落下する。
落下したメダルは、平ベルト248の揚送運動によってメダル載置桟258に載って揚送される。
凹部302を抜けるとすぐさまメダル載置桟258上のメダルは押さえ板264の斜面280によって案内され、押さえ縁274によってメダル載置桟258からの落下を抑制されつつ揚送される。
揚送されたメダルはメダル供給通路332からメダル滑落312に落下し、傾斜底板314の傾斜によって自重で滑落し、第2メダル保留室224に供給される。
第2メダル保留室224の第3フルセンサ226が第3フル信号FS3を出力した場合。第2電気モータ292は停止され、メダルリフト装置146は停止される。
第4フルセンサ310が第4フル信号FS4を出力した場合、第1電気モータ194は停止され、ベルト揚送装置144によるメダル搬送は停止される。
メダル受渡部240における落ちこぼれメダルは開口334からリサイクル樋340を通って第1メダル保留室168に返還される。
本実施例のように、第1メダル保留部134、第2メダル保留部142、メダル受取部238、メダル受渡部240を重力を利用してメダルを移動させるようにしたので、省エネルギ化をすることができる。
また、第1メダル保留部134の前面ドア106側にベルト揚送装置144を配置し、第1メダル保留部134の側面、換言すればベルト揚送装置144に対し直角をなす平面内に配置されるメダルリフト装置146によってメダルを上部の第2メダル保留部142に揚送するので、第1メダル保留部134の最下部からベルト揚送装置144上にメダルを供給できる。
以上の構成により、限られた空間において最大のメダル保留区間を構成できる利点がある。
図1は、実施例のメダルリフト装置を備えたメダル処理装置であるメダル預かり払出装置の斜視図である。 図2は、実施例のメダルリフト装置を備えたメダル処理装置であるメダル預かり払出装置のカバーを取り除いた状態の斜視図である。 図3は、実施例のメダルリフト装置を備えたメダル処理装置であるメダル預かり払出装置のカバーを取り除き、さらにベルト揚送装置とメダルリフト装置の一部カバーを取り除いた斜視図である。 図4は、実施例メダルリフト装置の正面図及びA―A線断面図である。 図5は、実施例のメダルリフト装置の落下防止装置の押さえ板の裏面射視図、下端部拡大図及び下端部正面図である。 図6は、実施例のメダルリフト装置の押さえ板の弾性保持装置の拡大図である。 図7は、実施例のメダル預かり払出装置の第1メダル保留及びベルト揚送装置の一部切除斜視図である。 図8は、実施例のメダルリフト装置の下端部の断面図である。 図9は、実施例のメダルリフト装置の上部斜視図及び断面図である。 図10は、実施例のメダルリフト装置の中間部の斜視図及び断面図である。 図11は、実施例のメダル預かり払出装置の制御ブロック図である。
100 メダル処理装置
134 第1メダル保留部
142 第2メダル保留部
144 ベルト揚送装置
146 メダルリフト装置
238 メダル受取部
240 メダル受渡部
248 ベルト
258 メダル載置桟
264 押さえ板
274 押さえ縁

Claims (1)

  1. 扁平ループ状にされ、かつ、一方向に移動されるベルト(248)に横向きメダル載置桟(258)を所定間隔で取り付けたメダルリフト装置(146)であって、下方の受取部(238)において前記メダル載置桟(258)にメダルを載置して上方へ移動し、さらに前記ベルト(248)の表面側に配置した落下防止手段(257)により前記メダル載置桟(258)からの落下を防止しつつ上方に揚送し、受渡部(240)において前記メダル載置桟(258)上のメダルを次行程に受け渡すメダルリフト装置において、
    前記落下防止手段(257)は前記受取部(238)近傍から前記ベルト(248)の上端部まで連続して前記ベルト(248)と平行な押さえ縁(274)を有する複数の押さえ板(264)からなり、当該押さえ板(264)が前記ベルト(248)面に対し直角をなすと共に当該ベルト(248)の進行方向と平行をなし、前記押さえ縁(274)と前記メダル載置桟(258)との間隔をメダル厚み以下に設定し、かつ隣接する前記押さえ板(264)がメダルの直径未満の間隔で並列配置されていることを特徴とするメダルリフト装置。
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