JPH0857086A - 弾性球収集装置 - Google Patents

弾性球収集装置

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JPH0857086A
JPH0857086A JP20114594A JP20114594A JPH0857086A JP H0857086 A JPH0857086 A JP H0857086A JP 20114594 A JP20114594 A JP 20114594A JP 20114594 A JP20114594 A JP 20114594A JP H0857086 A JPH0857086 A JP H0857086A
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balls
ball
elastic
shaped
collecting device
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JP20114594A
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Takao Kanekawa
金川孝雄
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KANAGAWA KURORERA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構造が簡単で故障が少なく、弾性ボールで
も、容易に拾い上げられ、弾性ボールの食い込み現象に
よる弊害を排除した弾性球収集装置を提供すること 【構成】収集すべき弾性ボールの直径より少し短い距離
の間隔を取って、複数の円盤を平行にして、1つの軸に
中心で固定した平行円盤車輪を備え;平行円盤車輪が、
該弾性ボールの散ばった地面の上を回転しながら、該弾
性ボールを該円盤の間に挾んで拾いあげていき;各々円
盤と円盤の間の上部付近に傾斜させてクシ状板を設け、
円盤間に拾いあげた各ボールを、円盤間から外し;平行
円盤車輪のクシ状板の前に、ボール収集かごを設けてあ
り、更に;弾性ボールの散ばった地面の上を回転してい
く該円盤車輪の前に、個々にボールを取り入れるよう
に、各円盤の位置に相当する位置に、くし型リード部材
を設けた弾性球収集装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弾性球収集装置に関
し、特に、練習場に散らばったテニスボール等の弾性ボ
ールを容易に収集することができる弾性球収集装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】テニスボール等のボールを収集すると
き、一般的には、ゴルフボールの収集装置の応用が考え
られるが、ゴルフボール等の散らばったボールを収集す
る装置としては、多数の円盤をころがしていき、その円
盤の間にボールを挾んで拾っていくゴルフボール収集装
置がある(特願平5年第229259号及び同第229
260号参照)。
【0003】このようなゴルフボール収集装置では、ゴ
ルフボールは比較的に低弾性であるので、ボールを拾
い、挾むときに、寸法の変化を考える必要はなかった。
また、テニスボールのような弾性ボールでは、かえって
弾性があるために、小さい隙間にも入ってしまい、出な
くなることがあり、また、ボールに弾性があるために、
円盤の回転に共に食い込まれ易く、乗りあげることがあ
る。そのために、取り扱いが、より困難になる。
【0004】また、テニスボール等のボール収集作業で
は、テニス練習場等で最も手間のかかり、1日も休めな
い。この集球作業の合理化が望まれている。その1つと
して、テニスボールの掃き寄せを行なうこともある。こ
れでは、作業効率の向上が望めない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたもので、構造が簡単で故障
が少なく、弾性ボールでも、容易に拾い上げられ、弾性
ボールの食い込み現象による弊害を排除した弾性球収集
装置を提供することを目的とする。更に、本発明は、集
球作業の処理のスピード化が図られ、操作を力のない者
でも容易にでき、テニス練習場で容易にテニスボールを
集めることができる弾性球収集装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の技術的
な課題の解決のためになされたもので、収集すべき弾性
ボールの直径より少し短い距離の間隔を取って、複数の
円盤を平行にして、1つの軸に中心で固定した平行円盤
車輪を備え;平行円盤車輪が、該弾性ボールの散ばった
地面の上を回転しながら、該弾性ボールを該円盤の間に
挾んで拾いあげていき、各々該円盤と円盤の間の上部付
近に傾斜させてクシ状板を設け、円盤間に拾いあげた各
ボールを、円盤間から外し、平行円盤車輪のクシ状板の
前に、ボール収集かごを設けてあり、更に、ボールの散
ばった地面の上を回転していく該円盤車輪の前に、個々
にボールを取り入れるように、各円盤の位置に相当する
位置に、くし型リード部材を設けたことを特徴とする弾
性球収集装置である。
【0007】くし型リード部材は、円盤の1つおきの位
置に相当する位置に設けたL型棒状部材と、その他の円
盤の位置に相当する位置に設けた前記L型棒状くし部材
より、少し長い寸法で、末端に下降端部を有する棒状く
し部材との組合わせよりなるものが好適である。更に、
ボール収集かごの前部の下半分の地点に、支点を設け、
ボール収集かごを、前に簡単に倒すことができ、ボール
収集かごから、容易に収集したボールを所望の地点に排
出することができる。更に、円盤車輪は自走であるもの
が好適である。
【0008】本発明の明細書において、”ボール”と
は、”テニスボール、野球ボール等の弾性ボール等であ
り、散らばってい、それを拾い集める必要がある弾性ボ
ール”を意味する。このような広い箇所(例えば、テニ
ス練習場等)に散らばっている弾性ボールを、拾い集め
る場合、1つ1つ人が拾っていたのでは、大変が作業に
なってしまうので、ボール収集装置で集める。従来のテ
ニスボール等の収集では、人手で集め、集球かごに入れ
て、所定場所に、集球していた。
【0009】また、本発明の弾性球収集装置の対象とす
る弾性ボールは、上記のように、テニスボールのように
弾性のあるボールである野で、何かの間に挾まり易く、
挾まると、外れ難く、また、2つの一緒に挾まっても、
弾性が高いために1個程度以下の大きなに縮まり、小さ
な隙間に挾まり、そこから外れ難くなることが多く、弾
性ボールは、取り扱いが、困難なものである。また、弾
性ボールには、円盤が乗りあげ易く、円盤が乗りあげる
と、ボール収集装置に大きな抵抗がかかり、円滑の回転
を妨害する。
【0010】本発明のボール収集装置では、従って、1
個1個ボールが導入されるように、リード部材を設け
た。そのリード手段は、ボールが円盤に乗り上げないよ
うにできる手段である。即ち、各円盤の直前に各々区切
部材を設け、各円盤間隙には、1個のボールしか入らな
いようにするものである。従って、1個しかボールが入
らないようにする区切部材からなるクシ型リード部材を
用いる。即ち、装置に導入されるときから、ボールは1
個ずつしか入らない形態のものであればどんな形のクシ
型利用部材でもよい。例えば、入口は広いが徐々に狭く
なり、1個しかボールが通らない形状のものがある。ま
た、種々の形状が考えられる。クシ型リード部材として
は、種々の形状が考えられるが、構造が簡単で製造コス
トがかからないものとして、次のような2種類のクシ型
棒状部材の組合わせを用いられる。
【0011】即ち、ボールが導入される入口は、ボール
2個の間隔以下の間隙を設け、ボールの導入は1個づつ
にする。そして、次に、ボール1個づつが、円盤間隙に
確実に入るように、上と下にクシ型の歯を設けてあり、
その上下のクシの歯の間を通って、各円盤間隙に入る構
造のものである。従って、上下のクシの歯は、先ず下の
クシの歯のもの、即ち、L字形棒状部材は、円盤の1つ
おきの位置に相当する位置に、下の棒状部分の高さが、
略ボールの半径に設けてあり、ボールを1個づつリード
できるようになっている。そして、好適には、この下の
棒状部材の先端は、隆起している端部がある。この先端
部材により、各ボールを確実に分けることができる。次
に、このL字形棒状部材の間の中間、即ち、L次形部材
では、相当位置になかった円盤に対して相当する位置
に、他の区切リード部材、即ち、クシの歯を設ける。
【0012】このクシの歯、即ち、上のクシの歯は、ボ
ール直径より高い位置に、棒状部材が延びており、下の
クシの歯より、長く延びており、その先端で、下降する
棒状先端部材を有する。即ち、この下降棒状先端部材
は、前記の下のクシの歯、即ち、L字形棒状部材の間を
通ってきたボールを左右に分け、L字形棒状部材の先端
部材との間で、ボールを確実に、各円盤間隙に送り込む
ことができる。
【0013】更に、ボール収集かごは、回転でき、容易
に収集したボールを排出できる機構を有するようにでき
る。例えば、その前部分の下半分の地点に、支点を設
け、ボール収集かごを、前に簡単に倒すことができ、ボ
ール収集かごから、装置の前方に、収集したボールを排
出するようにできる。更に、円盤車輪は、エンジンやモ
ーターを備えて、自走するようにすることができる。
【0014】本発明の弾性球収集装置を使用してテニス
ボールを収集すると、テニスボール収集の作業形態が変
わる。テニス練習場で、テニスボールを集球した後、そ
のまま、再使用のかごに入れておくことができるし、ま
た、洗浄作業等の掛ける経路に、回すこともできる。
【0015】また、本発明の弾性球収集装置において、
弾性ボールを挾み込む円盤は、対象に弾性があるので、
ゴルフボールの場合とは異なり、弾性体である必要はな
いが、一般的には、プラスチック材料、樹脂材料がコス
ト的、メインテナンス的にも使用できる。また、金属製
のものも利用できる。金属製の円盤を用いる場合、実施
例1で説明するように、中心軸に、各円盤間隙に各々硬
質ゴムのド−ナッツ状円筒形をはめると、そのゴム弾性
により、各円盤の弾性を強め、ボールをより挾み易くな
る。
【0016】更に、円盤の形状としては、例えば、円盤
の中心から所定距離離れた箇所に円形状に凸畝形状部が
形成されてい、そのため、挾んだボールが、より中心部
に近ずくことがなく、同時に、容易に、円盤間より、容
易に外すことができるようになる。そして、円盤の材料
としては、アクリル樹脂であるものが好適である。
【0017】本発明の弾性球収集装置の更なる例におい
ては、ボールを集める集球かごは、弾性ボールの収集作
業と、排出作業を、容易に行なえ、作業の際に、力の必
要としない構造にする。即ち、集球かごには、ボール収
集装置の最後部端に回転支点を設けて、容易に、且つ力
を必要とせずに、持ち上げ、傾けることができ、集球か
ごの最後部端側から、テニスボールを排出するようにで
きる。
【0018】次に、本発明の弾性球収集装置を具体的に
実施例により説明するが、本発明はそれらによって制限
されるものではない。
【0019】
【実施例1】図1は、本発明の弾性球収集装置の一例で
あるテニスボール収集装置を示す側面図であり、図2
は、その平面図である。この弾性球収集装置は、全体と
してリヤカーのように、図1、2に示される2つの取っ
手1とそれから装置の両側にそって伸びる枠体2とその
先にかご9(図1では、点線で示す)を載せる枠体8に
よる構造体である。この構造体は、対の車輪7を有し、
ボールを拾いながら押していくので、取っ手1を最後部
に備える。即ち、図1、2に示されるように、ボール収
集装置の円盤軸3の外側に1対の車輪7を設ける。テニ
スボール収集装置が、テニスボール5の散らばっている
地面、テニス練習場の上を、円滑に、ころがし、テニス
ボール5を容易に、集球することができるようになって
いる。
【0020】テニスボール5は、テニス練習場等の図示
のように散らばっており、それに対して、本装置は、ボ
ール5を集める球集め枠14が装置の左右端から図示の
ように広がっており、広い範囲にわたりボール5を集め
ることができる。次に、装置の下側に設けたボール5を
装置内に秩序良く、導入されるように、リード部材1
0、11を有する。このリード部材の仕組みは、後に説
明するが、ボール5が1つずつ本装置の円盤4間隙に入
っていくようにするものである。
【0021】次に、複数の円盤4の仕組みを説明する。
即ち、円盤4は、図示のように、平行円盤車輪軸3に一
定間隔で取り付けられている。そして、その平行円盤車
輪軸3は、その側で装置の走行ともに回転する対の車輪
7の内側に、走行回転している車軸6と同軸に結合され
ており、その装置を押していくと、車軸6と一緒に回転
していく。即ち、複数の円盤4は、一定間隔を有して、
装置の走行とともに回転していく。
【0022】図示では、明確に現れていないが、車輪7
の直径は、円盤4の直径より、少し長くしてあり、円盤
4は、少し地面からは、浮いた状態で回転していく。テ
ニスグラウンドは、通常、芝生、均した粘土等の土面、
或いは人工面(アスファルト面に塗料塗ったもの)の3
種があるが、人工面のように、その地面を傷を付けるこ
とがひどく嫌う場合があるので、円盤4が直接に地面に
接しないようにしたものである。図1、2の形式では、
円盤4は地面上から5mm程度浮かせたものにした。従
って、車輪7の回転だけにより、円盤4がボール5を拾
っていく。
【0023】即ち、複数の円盤4は、平行に同じ所定間
隔で軸3に付けられている。その所定間隔は、弾性ボー
ル5の直径より少し小さいもので、その所定間隔が、円
盤4の間に空いている。そのため、図示のように、各々
の弾性ボール5は、各々円盤4の間に挾まり、弾性変形
で強く把握され、各々の弾性ボール5は、円盤4の回転
と共に、図示のように、円盤4の回転運動と共に上がっ
ていき、各々の円盤4の間に設けられたクシ状物12に
当ると、円盤4間隙より離れ、集球かご9の中に落ち
る。即ち、クシ状物12は、かご9に落ち易いように、
図示のように、傾斜されている。
【0024】次に、リード手段、リード部材について、
図3及び図4を参照して説明する。図3は、リード手
段、即ち、図1、2の10、11と横棒部材13と複数
平行円盤4とその軸3との関係を説明するために、それ
らを、上から見た平面図である。図4は、そのリード部
材10、11を棒状部材で構成した例を示す斜視図であ
る。
【0025】即ち、同軸3に一定距離の間隔で設けた複
数の円盤4の各位置に相当する位置には、各々、区切部
材10、11を設けて、ボール5を2つ一緒に、円盤間
に入らないようにする。この区切部材は、図示のよう
に、各円盤4の直前に設けられれば、良い。そして、区
切部材の間隙には、ボールが1個ずつ入り、2個一緒に
入らないようにされていれば、どのような構成のもので
の良い。
【0026】図示のものでは、図4に示されるように、
円盤間隙2つ分、即ち、円盤の1つおきの位置に、10
で示すように、下側にボールを区切れる高さに棒状部材
を持ち、横棒部材13に頂点を固定したL字形棒状部材
を設ける。そして、L字形棒状部材10の先端には、1
6で示すように、少し上に隆起している棒状部材を有す
る。これに対して、他方には、他の位置の円盤に対応し
た位置に、図4に示されるように、11で示すように、
横棒部材13から、ボールの上を通って伸びる棒状部材
があり、その先端で、17で示すように、下降部材を備
える。
【0027】以上のような2つの種類の部材の組合わせ
によりリード手段を構成すると好適である。このような
構成では、図4のAの位置では、L字形棒状部材101
と102の間は、ボール2個分の間隔はないので、2個
のボールが一緒に入ることはない。2個のボールがあっ
たとき、必ずどちらかのボールが先に入る。そして、棒
状部材11の方が、棒状部材10よりも、少し長い。そ
れにより、図4のBで示す個所で、ボールは、L字形棒
状部材101と102の間を通ってき、棒状部材111
下降棒状部材(クシ部材)17に当り、左、右にボール
が分かれる。
【0028】このようなリード手段を使用すると、図6
に各々示されるような、円盤4が、ボールに乗り上げる
ことを防止でき、円滑に平行円盤車輪が回転できる。ま
た、図6のAに示される円盤の上にボールが乗りあげる
と球収集装置に大きな抵抗がかかる。また、図6Bに示
されるように、点線のボール5が円盤4に正面から当る
と、ボールに乗りあげる。また、図6Cに示されるよう
に、ボール5に円盤4が食い込むように当ってボールが
左右に分かれることがある。以上のような球収集装置に
大きな抵抗をかける現象を防止できる。
【0029】更に、図1、2の場合に、円盤4の内側、
即ち、その中心軸の周りに、ド−ナッツ状の円柱形の硬
質ゴムを、各円盤4の間隙に入れてある。すると、その
硬質ゴムが、その両側の円盤4の弾性機能を、改善する
ことができる。
【0030】
【実施例2】図5は、集球された後に、弾性ボール5の
たまった集球かご9だけを傾けて、弾性ボール5を大き
なボール集め容器に落とすことができるようにした他の
例の本発明の装置を示す。この例では、実施例1とは異
なり、車輪7と平行円盤車輪3とは、別の位置に設ける
ことのできることを示し、更に、集球かご9を取り扱い
易い構造にした。集球かご9は、底面及び側面には網目
が設けられる。その中に集球ボール5が溜まる。
【0031】更に、集球かご9には、図5に示されるよ
うに、ハンドル18を後側に有しており、且つ、かご8
の反対側の端部の下部分に、回転軸15が設けられ、枠
体8に回転自在に付けられている。15を中心に、かご
9が回転され、傾斜されでき、かご9の前部から、弾性
ボール5を排出することができる。そのとき、テニスボ
ール収集装置の他の部分、即ち、車輪7、枠体2、8、
平行円盤車輪軸3、そのままであり、装置全体を倒す必
要はなく、集球かご9だけを、そのハンドル18を傾け
れば、良い。従って、力のない女子でも、簡単に装置を
操作することができる。
【0032】更に、集球かご9は、枠体8に荷重にかか
るようになっており、図示のように、集球作業中は、枠
体2、8に固定されている。図示の集球作業中には、集
球がご9には、網目の上に集球がたまっていく。即ち、
集球がご9は、テニスボール5が落ちない網目が設けら
れている。
【0033】本発明の弾性球収集装置は、以上のよう
に、リード部材を付けることにより、ゴルフボール集球
装置の同様な構造で、容易に、テニスボールのような弾
性ボールをスムーズに集めることができる。
【0034】
【発明の効果】本発明の弾性球収集装置は、図示のよう
な構造により、次のごとき技術的効果があった。即ち、
第1に、構造が簡単で故障が少なく、弾性ボールでも、
容易に拾い上げられ、弾性ボールの食い込み現象による
弊害を排除した弾性球収集装置を提供することを目的と
する。第2に、従って、円滑な、ボール拾い上げ平行円
盤車輪の運転を確保でき、そのために、集球効率が向上
できた。
【0035】第3に、集球作業の処理のスピード化が図
られ、操作を力のない者でも容易にでき、テニス練習場
で容易にテニスボールを集めることができる。第4に、
構造が簡単で故障が少なく、女性でも楽に作業ができる
弾性球収集装置を提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の弾性球収集装置の1例の構造を説明す
るための説明側面図である。
【図2】図1の弾性球収集装置の説明平面図である。
【図3】本発明の弾性球収集装置のくし型リードと平行
円盤車輪との関係を説明する平面図である。
【図4】本発明の弾性球収集装置のくし型リードの機能
を説明するための斜視図である。
【図5】本発明の弾性球収集装置の他の1例を説明した
側面図である。
【図6】弾性球収集装置で弾性ボールによる悪影響の現
象を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 収集装置の取っ手 2 球収集装置の枠体 3 平行円盤車輪軸 4 平行円盤車輪 5 テニスボール 6 運搬車輪軸 7 運搬車輪 8 装置枠体 9 かご 10 リード手段 11 リード手段 12 クシ状物 13 リード手段の基礎枠体 14 球集め枠 15 かご回転軸 16 くし型リード突起部 17 下降くし型リード棒状部
材 18 ハンドル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収集すべき弾性ボールの直径より少し短
    い距離の間隔を取って、複数の円盤を平行にして、1つ
    の軸に中心で固定した平行円盤車輪を備え、 該平行円盤車輪が、該弾性ボールの散ばった地面の上を
    回転しながら、該弾性ボールを該円盤の間に挾んで拾い
    あげていき、 各々該円盤と円盤の間の上部付近に傾斜させてクシ状板
    を設け、各円盤間に拾いあげた各ボールを、円盤間から
    外し、 該平行円盤車輪のクシ状板の前に、ボール収集かごを設
    けてあり、更に、 該ボールの散ばった地面の上を回転していく該円盤車輪
    の前に、個々にボールを取り入れるように、各円盤の位
    置に相当する位置に、区切部材よりなるくし型リード部
    材を設けたことを特徴とする弾性球収集装置。
  2. 【請求項2】前記くし型リード部材は、該円盤の1つお
    きの位置に相当する位置に設けたL型棒状部材と、その
    他の円盤の位置に相当する位置に設けた前記L型棒状く
    し部材より、少し長い寸法で、末端に下降形状端を有す
    る棒状くし部材との組合わせよりなることを特徴とする
    請求項1に記載の弾性球収集装置。
  3. 【請求項3】更に、ボール収集かごの前部の下半分の地
    点に、支点を設け、ボール収集かごを、前に簡単に倒す
    ことができ、ボール収集かごから、容易に収集したボー
    ルを所望の地点に排出することができることを特徴とす
    る請求項1或いは2に記載の弾性球収集装置。
  4. 【請求項4】更に、前記円盤車輪は自走であることを特
    徴とする請求項1に記載の弾性球収集装置。
JP20114594A 1994-08-25 1994-08-25 弾性球収集装置 Pending JPH0857086A (ja)

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