JPH0780101A - ボール収集装置 - Google Patents
ボール収集装置Info
- Publication number
- JPH0780101A JPH0780101A JP22926093A JP22926093A JPH0780101A JP H0780101 A JPH0780101 A JP H0780101A JP 22926093 A JP22926093 A JP 22926093A JP 22926093 A JP22926093 A JP 22926093A JP H0780101 A JPH0780101 A JP H0780101A
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- Japan
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- balls
- ball
- disks
- disk
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- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボールを把持する円盤のコストを低減し、把
持性能の向上し、集球作業の処理のスピ−ド化が図ら
れ、力のない者でも容易に操作できるゴルフボ−ル収集
装置を提供することを目的とする。 【構成】 ボールの直径のほぼ同じ距離に、間隔を取っ
た多少の弾性を有する多数の円盤を、平行にそして1つ
の軸に中心で固定した平行円盤車輪を備え、ボールの散
ばった地面の上に、それをころがすだけで、ボールを円
盤の間に挾んで、拾いあげて、各々円盤と円盤の間の上
部付近に傾斜させて設けたくし状板により、円盤間から
ボールを外して、くし状板の前に設けたボール収集かご
に入れる構造でより、ボールを集球し、その円盤は、少
しの弾性を有する材料で作られ、円盤の中心から中間箇
所に凸畝形状部を円状に形成されていることを特徴とす
るボール収集装置である。
持性能の向上し、集球作業の処理のスピ−ド化が図ら
れ、力のない者でも容易に操作できるゴルフボ−ル収集
装置を提供することを目的とする。 【構成】 ボールの直径のほぼ同じ距離に、間隔を取っ
た多少の弾性を有する多数の円盤を、平行にそして1つ
の軸に中心で固定した平行円盤車輪を備え、ボールの散
ばった地面の上に、それをころがすだけで、ボールを円
盤の間に挾んで、拾いあげて、各々円盤と円盤の間の上
部付近に傾斜させて設けたくし状板により、円盤間から
ボールを外して、くし状板の前に設けたボール収集かご
に入れる構造でより、ボールを集球し、その円盤は、少
しの弾性を有する材料で作られ、円盤の中心から中間箇
所に凸畝形状部を円状に形成されていることを特徴とす
るボール収集装置である。
Description
【0001】本発明は、ボール収集装置に関し、特に、
ゴルフ練習場に散らばったゴルフボールを容易に収集す
ることができるボール収集装置に関する。
ゴルフ練習場に散らばったゴルフボールを容易に収集す
ることができるボール収集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ゴルフボール等の散らばったボールを収
集する装置としては、多数の円盤をころがしていき、そ
の円盤の間にボールを挾んで拾っていくゴルフボ−ル収
集装置がある。このようなゴルフボ−ル収集装置では、
収集したゴルフボールを収納するか或いは収納箱を具備
しているが、その収納箱に集められたゴルフボールは、
所定の場所に運んでいって、卸すものである。このゴル
フボ−ル収集作業は、ゴルフ練習場で最も手間のかか
り、1日も休めない。この集球作業の能率を上げるため
に、種々の合理化を図っている。
集する装置としては、多数の円盤をころがしていき、そ
の円盤の間にボールを挾んで拾っていくゴルフボ−ル収
集装置がある。このようなゴルフボ−ル収集装置では、
収集したゴルフボールを収納するか或いは収納箱を具備
しているが、その収納箱に集められたゴルフボールは、
所定の場所に運んでいって、卸すものである。このゴル
フボ−ル収集作業は、ゴルフ練習場で最も手間のかか
り、1日も休めない。この集球作業の能率を上げるため
に、種々の合理化を図っている。
【0003】ボールを挾んで拾っていく円盤は、ボール
直径より少し小さい長さの間隔の間に、ボールを挾むた
めに、少し弾力性のある材料でなければならない。周辺
端から曲げられた円盤の間に、ボールが挾まり把持され
て、拾われて、運ばれていくが、円盤の中の方に入って
しまうと、出にくいために、出すためのくし(爪部)を
中深くまで伸ばして設けなればならない。また、通常、
この円盤は、少しの弾性を付与できるプラスチック樹脂
で注入成形して製造するが、薄くて広い形状に成形しな
ければならないために、注入口から最も遠い境目には、
十分注入されないことがある。また、薄くて広い形状で
あるので、強度のあるプラスチック樹脂でないと、十分
な強度を持つことができない。
直径より少し小さい長さの間隔の間に、ボールを挾むた
めに、少し弾力性のある材料でなければならない。周辺
端から曲げられた円盤の間に、ボールが挾まり把持され
て、拾われて、運ばれていくが、円盤の中の方に入って
しまうと、出にくいために、出すためのくし(爪部)を
中深くまで伸ばして設けなればならない。また、通常、
この円盤は、少しの弾性を付与できるプラスチック樹脂
で注入成形して製造するが、薄くて広い形状に成形しな
ければならないために、注入口から最も遠い境目には、
十分注入されないことがある。また、薄くて広い形状で
あるので、強度のあるプラスチック樹脂でないと、十分
な強度を持つことができない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決するためになされたもので、ボールを把持する
円盤のコストを低減でき、且つ同時に、強度向上も容易
にでき、且つ、そのボール把持が容易になると同時にボ
ール放しも容易にする。従って、構造が簡単で故障が少
なく、女性でも楽に作業ができるゴルフボール収集装置
を提供することを目的とする。更に、本発明は、ボール
を把持する円盤のコストを低減し、把持性能を向上し、
集球作業の処理のスピ−ド化が図られ、力のない者でも
容易に操作できるゴルフボ−ル収集装置を提供すること
を目的とする。
点を解決するためになされたもので、ボールを把持する
円盤のコストを低減でき、且つ同時に、強度向上も容易
にでき、且つ、そのボール把持が容易になると同時にボ
ール放しも容易にする。従って、構造が簡単で故障が少
なく、女性でも楽に作業ができるゴルフボール収集装置
を提供することを目的とする。更に、本発明は、ボール
を把持する円盤のコストを低減し、把持性能を向上し、
集球作業の処理のスピ−ド化が図られ、力のない者でも
容易に操作できるゴルフボ−ル収集装置を提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の技術的
な課題の解決のためになされたもので、ボールの直径の
ほぼ同じ距離に、間隔を取った多少の弾性を有する多数
の円盤を、平行にそして1つの軸に中心で固定した平行
円盤車輪を備え、ボールの散ばった地面の上に、それを
ころがすだけで、ボールを円盤の間に挾んで、拾いあげ
て、各々円盤と円盤の間の上部付近に傾斜させて設けた
くし状板により、円盤間からボールを外して、くし状板
の前に設けたボール収集かごに入れる構造であり、ボー
ルを集球するボール収集装置において、その円盤は、少
しの弾性を有する材料で作られ、円盤の中心から所定距
離離れた箇所円状に凸畝形状部が形成されていることを
特徴とするボール収集装置を提供する。そして、円盤の
材料は、ABS樹脂であるものが好適である。
な課題の解決のためになされたもので、ボールの直径の
ほぼ同じ距離に、間隔を取った多少の弾性を有する多数
の円盤を、平行にそして1つの軸に中心で固定した平行
円盤車輪を備え、ボールの散ばった地面の上に、それを
ころがすだけで、ボールを円盤の間に挾んで、拾いあげ
て、各々円盤と円盤の間の上部付近に傾斜させて設けた
くし状板により、円盤間からボールを外して、くし状板
の前に設けたボール収集かごに入れる構造であり、ボー
ルを集球するボール収集装置において、その円盤は、少
しの弾性を有する材料で作られ、円盤の中心から所定距
離離れた箇所円状に凸畝形状部が形成されていることを
特徴とするボール収集装置を提供する。そして、円盤の
材料は、ABS樹脂であるものが好適である。
【0006】本発明の明細書において、”ボ−ル収集装
置”とは、”ゴルフボ−ル、野球ボール、テニスボール
等のように、散らばってい、それを拾い集める必要があ
るボール”を意味する。このような広い箇所(例えば、
ゴルフ練習場等)に散らばっているボールを、拾い集め
る場合、1つ1つ人が拾っていたのでは、大変な作業に
なってしまうので、ボ−ル収集装置で集める。従来のゴ
ルフボ−ル収集装置では、プラスチック円盤の間に挾ん
で拾い集める。本発明は、このプラスチック円盤を改良
するものである。即ち、プラスチック樹脂円盤の中心か
ら所定距離離れた箇所、円状に凸畝形状部を形成した円
盤を用いる。
置”とは、”ゴルフボ−ル、野球ボール、テニスボール
等のように、散らばってい、それを拾い集める必要があ
るボール”を意味する。このような広い箇所(例えば、
ゴルフ練習場等)に散らばっているボールを、拾い集め
る場合、1つ1つ人が拾っていたのでは、大変な作業に
なってしまうので、ボ−ル収集装置で集める。従来のゴ
ルフボ−ル収集装置では、プラスチック円盤の間に挾ん
で拾い集める。本発明は、このプラスチック円盤を改良
するものである。即ち、プラスチック樹脂円盤の中心か
ら所定距離離れた箇所、円状に凸畝形状部を形成した円
盤を用いる。
【0007】この凸畝形状部は、円盤の中間的な個所に
設ければ良く、円盤の中心は、軸を貫通されるための穴
が設けられており、その点から、一定距離離れた個所
に、1つ円或いは環状に設ける。中心から2/3離れた
個所に凸畝形状部を設けると最も好適である。凸畝形状
部の断面は、長方形、角を丸くした長方形、内側の角だ
けを丸くした長方形、円形、台形等でよい。また、内側
にのみ傾斜面をとった断面が好適である。この断面形状
は、例えば、注入作業に都合のよいものを選択し、ま
た、挾んだゴルフボールを妨害しない形状のものが良
い。更に、本発明による円盤は、薄くしてあるが、ある
程度の強度を有するように凸畝形状部を中間個所に形成
した。このような目的で、形成個所、断面形状を選択す
る。また、凸畝形状部を形成したことにより、円盤の弾
性、或いは弾力性を、害さない形状にする。
設ければ良く、円盤の中心は、軸を貫通されるための穴
が設けられており、その点から、一定距離離れた個所
に、1つ円或いは環状に設ける。中心から2/3離れた
個所に凸畝形状部を設けると最も好適である。凸畝形状
部の断面は、長方形、角を丸くした長方形、内側の角だ
けを丸くした長方形、円形、台形等でよい。また、内側
にのみ傾斜面をとった断面が好適である。この断面形状
は、例えば、注入作業に都合のよいものを選択し、ま
た、挾んだゴルフボールを妨害しない形状のものが良
い。更に、本発明による円盤は、薄くしてあるが、ある
程度の強度を有するように凸畝形状部を中間個所に形成
した。このような目的で、形成個所、断面形状を選択す
る。また、凸畝形状部を形成したことにより、円盤の弾
性、或いは弾力性を、害さない形状にする。
【0008】本発明による凸畝形状部は、プラスチック
樹脂の注入成形で作成される。このためのプラスチック
樹脂としては、アクリル系樹脂、ABS樹脂、AS樹
脂、SAN樹脂、ASC樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化
ビニル系樹脂等を用いることができる。然し乍ら、本発
明により凸畝形状部を具備した円盤では、従来の必要で
あった高価な樹脂を使用することなく、高い強度を付与
することができる。
樹脂の注入成形で作成される。このためのプラスチック
樹脂としては、アクリル系樹脂、ABS樹脂、AS樹
脂、SAN樹脂、ASC樹脂、ポリスチレン樹脂、塩化
ビニル系樹脂等を用いることができる。然し乍ら、本発
明により凸畝形状部を具備した円盤では、従来の必要で
あった高価な樹脂を使用することなく、高い強度を付与
することができる。
【0009】更に、プラスチック樹脂注入で、本発明に
よる円盤を形成する場合に、注入口から供給されたプラ
スチック樹脂は、凸畝形状部を通して流れるために円滑
に、すばやく、円盤形状の全部に行きわたる。従って、
注入成形を効率的に、損失も少なくできる。また、特別
の成形方法を用いることなく、低コストのプラスチック
成形で、ゴルフボ−ル収集装置のための円盤を作成でき
る。
よる円盤を形成する場合に、注入口から供給されたプラ
スチック樹脂は、凸畝形状部を通して流れるために円滑
に、すばやく、円盤形状の全部に行きわたる。従って、
注入成形を効率的に、損失も少なくできる。また、特別
の成形方法を用いることなく、低コストのプラスチック
成形で、ゴルフボ−ル収集装置のための円盤を作成でき
る。
【0010】この凸畝形状部を備えた円盤を使用する
と、実施例で説明するように、設けた凸畝形状部より内
側には、ゴルフボールは入らずにすみ、円盤の縁部付近
にのみ、ゴルフボールを挾むだけであるから、余計な力
が、プラスチック樹脂円盤にかからず、また、挾んだゴ
ルフボールを引き出し、排出するために、くし状物、或
いは、爪部材を、円盤の間の空間深くにまで設置する必
要がなくなり、ゴルフボ−ル収集装置の構造は簡単で良
く、操縦の上でも、破損事故が少なくなり、安全性が改
良されたゴルフボ−ル収集装置が提供される。また、ボ
ール排出のためのくしは、高く設けることができるた
め、ゴルフボールもスム−ズに排出できる。
と、実施例で説明するように、設けた凸畝形状部より内
側には、ゴルフボールは入らずにすみ、円盤の縁部付近
にのみ、ゴルフボールを挾むだけであるから、余計な力
が、プラスチック樹脂円盤にかからず、また、挾んだゴ
ルフボールを引き出し、排出するために、くし状物、或
いは、爪部材を、円盤の間の空間深くにまで設置する必
要がなくなり、ゴルフボ−ル収集装置の構造は簡単で良
く、操縦の上でも、破損事故が少なくなり、安全性が改
良されたゴルフボ−ル収集装置が提供される。また、ボ
ール排出のためのくしは、高く設けることができるた
め、ゴルフボールもスム−ズに排出できる。
【0011】更に、本発明によるプラスチック樹脂円盤
は、軸に中心穴を入れて固定され、更に、隣の円盤との
所定間隔をとるために、中心に貫通穴を設けたゴムを軸
に入れる。そのときに、間隔用ゴムが、円盤表面に固定
され、動かないように、円盤の中心穴のまわり必要範囲
だけ、摩擦力を大きくするために、表面インボス加工し
ておく。
は、軸に中心穴を入れて固定され、更に、隣の円盤との
所定間隔をとるために、中心に貫通穴を設けたゴムを軸
に入れる。そのときに、間隔用ゴムが、円盤表面に固定
され、動かないように、円盤の中心穴のまわり必要範囲
だけ、摩擦力を大きくするために、表面インボス加工し
ておく。
【0012】次に、本発明のゴルフボ−ル収集装置を具
体的に実施例により説明するが、本発明はそれらによっ
て限定されるものではない。
体的に実施例により説明するが、本発明はそれらによっ
て限定されるものではない。
【0013】
【実施例1】図1は、本発明のボ−ル収集装置の一例を
示す断面図である。これは、ゴルフボ−ル収集装置であ
り、側面図Aと平面図Bで模式的に示す。即ち、地面に
接し、ころがしていき、多数の円盤4を平行に備えた軸
3を装置の両側の枠体7に回転可能に取り付けた。枠体
7は、取っ手1から、集球かご8を支持する部分まで伸
びている。多数のプラスチック円盤4は、平行に同じ所
定間隔で軸3に付けられている。その所定間隔は、ゴル
フボールの直径より少し小さいもので、その所定間隔
が、各円盤の間に空いている。そして、各々のゴルフボ
ール5は、すこし弾性のある材料、即ち、プラスチック
で作られた円盤4を変形しながら、間隔幅を広げてい
き、その間に挾まっていく。そして、各々のボール5
は、円盤4の回転と共に、図示のように、円盤4の回転
運動と共に上がっていき、各々の円盤4の間に設けられ
たくし状物6に当ると、円盤4間隙より離れ、集球かご
8の中に落ちる。即ち、集球かご8の端部からは、多数
の円盤4の各々の間隔空間には、くし状物(爪状物)6
が、伸びている。前記のように、円盤間に挾まったゴル
フボール5を外すためである。
示す断面図である。これは、ゴルフボ−ル収集装置であ
り、側面図Aと平面図Bで模式的に示す。即ち、地面に
接し、ころがしていき、多数の円盤4を平行に備えた軸
3を装置の両側の枠体7に回転可能に取り付けた。枠体
7は、取っ手1から、集球かご8を支持する部分まで伸
びている。多数のプラスチック円盤4は、平行に同じ所
定間隔で軸3に付けられている。その所定間隔は、ゴル
フボールの直径より少し小さいもので、その所定間隔
が、各円盤の間に空いている。そして、各々のゴルフボ
ール5は、すこし弾性のある材料、即ち、プラスチック
で作られた円盤4を変形しながら、間隔幅を広げてい
き、その間に挾まっていく。そして、各々のボール5
は、円盤4の回転と共に、図示のように、円盤4の回転
運動と共に上がっていき、各々の円盤4の間に設けられ
たくし状物6に当ると、円盤4間隙より離れ、集球かご
8の中に落ちる。即ち、集球かご8の端部からは、多数
の円盤4の各々の間隔空間には、くし状物(爪状物)6
が、伸びている。前記のように、円盤間に挾まったゴル
フボール5を外すためである。
【0014】図Bに示されるように、円盤4には、その
中間地点に畝状凸部9が設けられる。従って、ゴルフボ
ール5は、円盤間の畝状凸部9より中には入ることがで
きない。そのために、円盤間に設けるくし(爪)6も長
くする必要がない。更に、本発明によるゴルフボ−ル収
集装置では、円盤4の軸3には、枠体7の外側に、装置
をころがすに便利なように、1対の車輪10が設けられ
る。操作良くするために、この車輪10の直径は、円盤
4の直径より、少し小さいものが良い。
中間地点に畝状凸部9が設けられる。従って、ゴルフボ
ール5は、円盤間の畝状凸部9より中には入ることがで
きない。そのために、円盤間に設けるくし(爪)6も長
くする必要がない。更に、本発明によるゴルフボ−ル収
集装置では、円盤4の軸3には、枠体7の外側に、装置
をころがすに便利なように、1対の車輪10が設けられ
る。操作良くするために、この車輪10の直径は、円盤
4の直径より、少し小さいものが良い。
【0015】図2は、本発明による円盤4の構造を更に
詳しく説明する断面図である。プラスチック円盤4の間
隔は、ゴルフボールの直径より少し小さく、図示のよう
に、ゴルフボール5は、プラスチックの円盤4を変形
し、間隔幅を広げていき、その間に挾まっていき、円盤
4の回転と共に上がっていく。各々の円盤4の間に設け
られたくし状物6に当ると、円盤4間隙より離れ、集球
かご8の中に落ちる。その間隔は、軸3に設けた円筒状
ゴム15で決められる。本発明により、各円盤4−1、
4−2には、図示のように、中間地点に、凸畝形状部9
が形成されている。ゴルフボール5が、図示のように、
円盤4−1と4−2の間に、円盤を変形させて、挾まる
が、凸畝形状部9があるために、ボール5は、凸畝形状
部より中に入ることはない。
詳しく説明する断面図である。プラスチック円盤4の間
隔は、ゴルフボールの直径より少し小さく、図示のよう
に、ゴルフボール5は、プラスチックの円盤4を変形
し、間隔幅を広げていき、その間に挾まっていき、円盤
4の回転と共に上がっていく。各々の円盤4の間に設け
られたくし状物6に当ると、円盤4間隙より離れ、集球
かご8の中に落ちる。その間隔は、軸3に設けた円筒状
ゴム15で決められる。本発明により、各円盤4−1、
4−2には、図示のように、中間地点に、凸畝形状部9
が形成されている。ゴルフボール5が、図示のように、
円盤4−1と4−2の間に、円盤を変形させて、挾まる
が、凸畝形状部9があるために、ボール5は、凸畝形状
部より中に入ることはない。
【0016】図3は、本発明による円盤の構造と構成を
説明する斜視図である。プラスチック樹脂円盤4の中心
には、穴11があり、これには、軸3を貫通させる。こ
の中心穴から所定距離離れた個所に、環状の凸畝形状部
9が設けられる。この凸畝形状部9は、円盤の裏側にも
設ける。次に、この円盤4は、一般的にプラスチック樹
脂の注入成形で形成される。円盤は、ある程度の弾性を
保持させるために、薄く、広いものであり、低コストの
プラスチック注入成形で作成されるが、その場合、図示
のように、3つの注入口12を設けて、注入するが、注
入されたプラスチック樹脂は、薄く広げられていき、そ
の注入口から最も遠い部分13では、十分な量注入され
ないために、その跡が残り、十分な強度を持つことがで
きない。ところが、本発明によるように、円盤の中間個
所に、凸畝形状部を設けると、それを通って、プラスチ
ック樹脂が流れるために、遠い個所13にも十分な量が
届き、十分な強度を得ることができる。更に、本発明に
よるプラスチック樹脂円盤では、その中間個所に、凸畝
形状部が形成されているために、更に、薄層形状でも、
強度を高めることができた。
説明する斜視図である。プラスチック樹脂円盤4の中心
には、穴11があり、これには、軸3を貫通させる。こ
の中心穴から所定距離離れた個所に、環状の凸畝形状部
9が設けられる。この凸畝形状部9は、円盤の裏側にも
設ける。次に、この円盤4は、一般的にプラスチック樹
脂の注入成形で形成される。円盤は、ある程度の弾性を
保持させるために、薄く、広いものであり、低コストの
プラスチック注入成形で作成されるが、その場合、図示
のように、3つの注入口12を設けて、注入するが、注
入されたプラスチック樹脂は、薄く広げられていき、そ
の注入口から最も遠い部分13では、十分な量注入され
ないために、その跡が残り、十分な強度を持つことがで
きない。ところが、本発明によるように、円盤の中間個
所に、凸畝形状部を設けると、それを通って、プラスチ
ック樹脂が流れるために、遠い個所13にも十分な量が
届き、十分な強度を得ることができる。更に、本発明に
よるプラスチック樹脂円盤では、その中間個所に、凸畝
形状部が形成されているために、更に、薄層形状でも、
強度を高めることができた。
【0017】
【発明の効果】本発明のゴルフボ−ル収集装置は、図示
のような構造により、次のごとき技術的効果があった。
即ち、第1に、ボールを把持する円盤のコストが低減で
き、且つ同時に、強度向上も容易にでき、且つ、そのボ
ール把持が容易になると同時にボール放しも容易になっ
た。第2に、従って、集球作業の処理のスピ−ド化が図
られ、力のない者でも容易に操作できるゴルフボ−ル収
集装置を提供することができた。
のような構造により、次のごとき技術的効果があった。
即ち、第1に、ボールを把持する円盤のコストが低減で
き、且つ同時に、強度向上も容易にでき、且つ、そのボ
ール把持が容易になると同時にボール放しも容易になっ
た。第2に、従って、集球作業の処理のスピ−ド化が図
られ、力のない者でも容易に操作できるゴルフボ−ル収
集装置を提供することができた。
【図1】本発明のゴルフボ−ル収集装置の1例の構造を
説明するための説明断面図と平面図である。
説明するための説明断面図と平面図である。
【図2】本発明のゴルフボ−ル収集装置に用いる円盤の
構造を示す模式的断面図である。
構造を示す模式的断面図である。
【図3】本発明のゴルフボ−ル収集装置に用いる円盤の
構造を示す模式的斜視図である。
構造を示す模式的斜視図である。
3 円盤回転軸 4 円盤 5 ゴルフボール 6 くし状物 7 枠体 8 集球かご 9 畝状凸物 10 車輪 11 軸穴 12 注入口跡 13 注入境跡
Claims (2)
- 【請求項1】 ボールの直径より少し小さい長さの間隔
を各々取った多少の弾性を有する円盤を多数、平行にそ
して1つの軸に固定した平行円盤車輪を備え、ボールの
散ばった地面の上に、それをころがすだけで、ボールを
円盤の間に挾んで、拾いあげていき、そして,各々円盤
と円盤の間の空間の上部付近に傾斜させて設けたくし状
板により、円盤間からボールを外して、くし状板の前に
設けたボール収集かごに入れる構造により、ボールを集
球するボール収集装置において、その円盤は、少しの弾
性を有する樹脂材料で作られ、円盤の中心から中間箇所
に凸畝形状部を円状に形成されていることを特徴とする
ボール収集装置。 - 【請求項2】 円盤の樹脂材料は、ABS樹脂である請
求項1に記載のボ−ル収集装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22926093A JPH0780101A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | ボール収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22926093A JPH0780101A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | ボール収集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0780101A true JPH0780101A (ja) | 1995-03-28 |
Family
ID=16889332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22926093A Pending JPH0780101A (ja) | 1993-09-14 | 1993-09-14 | ボール収集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0780101A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010022824A (ja) * | 2008-07-15 | 2010-02-04 | Far East Univ | ボール回収装置 |
KR101219495B1 (ko) * | 2011-09-30 | 2013-01-14 | 김태완 | 골프 볼 수거, 제초용 원격제어로봇 |
KR101233055B1 (ko) * | 2010-08-27 | 2013-02-13 | 이수완 | 공 수거장치 |
KR200471935Y1 (ko) * | 2012-06-13 | 2014-03-27 | 시 명 김 | 자동 골프공 수거기 |
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