JPH0769136A - チケット類の保持構造及びそれを用いた小物入れ - Google Patents

チケット類の保持構造及びそれを用いた小物入れ

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JPH0769136A
JPH0769136A JP21577993A JP21577993A JPH0769136A JP H0769136 A JPH0769136 A JP H0769136A JP 21577993 A JP21577993 A JP 21577993A JP 21577993 A JP21577993 A JP 21577993A JP H0769136 A JPH0769136 A JP H0769136A
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JP
Japan
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slit
ticket
tickets
accessory case
shell
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JP21577993A
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English (en)
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Toshiyuki Shiraishi
敏行 白石
Takashi Hisanaga
隆士 久永
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KURATA KK
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KURATA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動車の車室内に取り付けられる従来の小物
入れを改良することで、チケット類を移動したり飛び出
たりすることなく収容できるようにする。 【構成】 車室内のフロントコンソール1における運転
席側の側面に運転者の膝に側方から当接可能に取り付け
られるニーパッドAに設けた小物入れAの収納部6底壁
6eに設けられ、チケット類aを挿通可能なスリット7
と、該スリット7両縁部に千鳥状に対向配置され、スリ
ット7に挿入されたチケット類aを挟持するための複数
の凸部8と、上記凸部8のチケット類挿入側部分に設け
られ、スリット7に向かうチケット類aの挿入端を該凸
部8に挟持される状態に案内する案内面8aとを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チケット類の保持構造
及びそれを用いた小物入れに関し、特に、自動車用小物
入れの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の車室内には、煙草や音
楽カセットテープ等の小物を収容するための小物入れが
設けられている。この種の小物入れでは、一般に、小物
の出し入れが容易なように開口の縦幅寸法が大きくとら
れ、また小物が奥深く入り込んで取り出し難くならない
ように底壁が浅くされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の小物入れにおいて、高速チケット等のチケット類を
収容する場合には、開口の縦幅寸法が大き過ぎて内部で
移動し易いために、取り出す際には、移動した場所を求
めて手探りしなければならないという問題がある。
【0004】また、チケット類を縦長状態で収容する
と、図7に示すように、チケット類aが小物入れから半
ば突き出た状態で収容され、しかも、不安定であるため
に、自動車走行中に飛び出てしまい易いという問題もあ
る。
【0005】この発明は斯かる諸点に鑑みてなされたも
のであり、その目的は、チケット類を移動したり飛び出
たりすることなく収容できるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明に係るチケット類の保持構造では、
チケット類を挿通可能なスリットにチケット類を挟持す
る機能を付与し、かつ上記スリットに挿入されるチケッ
ト類の挿入端を上記挟持状態に案内するようにした。
【0007】具体的には、この発明では、チケット類を
挿通可能なスリットと、該スリットに設けられ、スリッ
トに挿入されたチケット類を挟持するための挟持部材
と、該挟持部材のチケット類挿入側部分に設けられ、ス
リットに向かうチケット類の挿入端を該挟持部材に挟持
される状態に案内する案内面とを備えるようにする。
【0008】請求項2の発明では、上記請求項1の発明
において、挟持部材を、スリットの両縁部に千鳥状に対
向配置された複数の凸部とし、上記スリットに挿入した
チケット類が各凸部先端に交互に両側から圧接される状
態で挟持されるように構成する。
【0009】請求項3の発明では、上記請求項1の発明
において、挟持部材を、スリットの少くとも一方の縁部
に設けられかつ先端を他方の縁部に向けて付勢せしめた
リップとし、上記スリットに挿入したチケット類がリッ
プに他方の縁部に押し付けられて挟持されるように構成
する。
【0010】請求項4の発明に係る小物入れでは、上記
請求項1〜3の発明に係るチケット類の保持構造を備
え、かつ殻体をその内側空間に向けて凹陥させてなる収
納部を有する小物入れが前提である。そして、スリット
を上記収納部の底壁に設ける。さらに、上記収納部底壁
の奥側に、スリットに挿入したチケット類の挿入端が当
接されるストッパを備えるようにする。
【0011】請求項5の発明では、上記請求項4の発明
において、スリットを収納部における殻体内面に近い側
の側壁内面に連続する位置に設け、上記側壁内面によ
り、収納部に収容されたチケット類の挿入端をスリット
に向けて案内支持する案内支持面を構成する。
【0012】請求項6の発明では、上記請求項4又は5
の発明において、殻体は、自動車の車室内に取り付けら
れるものとする。
【0013】
【作用】上記の構成により、請求項1の発明では、スリ
ットに向けられたチケット類の挿入端は挟持部材の案内
面により該挟持部材に挟持される状態に案内され、この
ことで、上記チケット類はスリットに挿入された状態で
挟持部材により挟持される。よって、チケット類を移動
したり飛び出たりすることなく保持することができる。
【0014】請求項2の発明では、スリットに挿入され
たチケット類は、スリット両縁部の各凸部先端に交互に
両側から圧接された状態で挟持される。これにより、上
記請求項1の発明での作用を具体的に営むことができ
る。
【0015】請求項3の発明では、スリットに挿入され
たチケット類は、スリットの一方の縁部のリップにより
他方の縁部に押し付けられて挟持される。これにより、
上記請求項1の発明での作用を具体的に営むことができ
る。
【0016】請求項4の発明では、小物入れの収納部に
収容されたチケット類の挿入端は、収納部の底壁におい
てスリットに挿入された後、収納部底壁の奥側に突出さ
れ、ストッパに当接されることによりそれ以上の挿入が
制限される。したがって、上記チケット類が誤ってスリ
ットに深く挿入され過ぎて収納部の底壁奥側、つまり、
殻体の内側空間に入り込んでしまうという事態を防止す
ることができる。
【0017】請求項5の発明では、上記収納部に収容さ
れたチケット類の挿入端は、収納部の側壁内面が案内支
持面となってスリットに向けて案内支持されるので、ス
リットが収納部の底壁に位置していて外部から見え難い
場合でも、上記チケット類を容易にスリットに挿入する
ことができる。また、上記収納部においては、チケット
類が側壁内面に略沿った状態で収容されるので、収納部
に収容される他の小物に邪魔になり難い状態でチケット
類を収容することができ、煙草や音楽カセットテープ等
の小物を従来どおり収容することができる。また、上記
側壁が殻体内面に近い位置にあるので、例えば、収納部
が殻体の内面に対し略平行な方向に凹陥されている場合
には、スリットが収納部底壁の殻体内面に近接して位置
することになり、スリットに挿入されたチケット類の挿
入端を収納部奥側において殻体の内面に近接する位置に
突出させることができ、殻体内側空間においてチケット
類の収容に要する空間を小さくすることができるように
なる。
【0018】請求項6の発明では、上記殻体が、自動車
の車室内に取り付けられるものであるので、従来の自動
車用小物入れにおいて、上記請求項4又は5の発明での
作用を営むことができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0020】(実施例1)図1〜図4はこの実施例1に
係る自動車用小物入れAを示し、図4に示すように、該
小物入れAは自動車における車室内のフロントコンソー
ル1における運転席側の側面に運転者の膝に側方から当
接可能に取り付けられるニーパッド2を兼用するように
なされている。
【0021】上記ニーパッド2は、合成樹脂からなる椀
状の殻体3を備え、該殻体3の外側表面にクッション材
及び合成樹脂製の表皮からなる表層4が被覆されてなっ
ている。また、上記殻体3の開口部には取付片3aが外
側方に向けて突設され、該取付片3aにおいて2本のね
じ5でフロントコンソール1に固定されるようになされ
ている。
【0022】そして、上記殻体3の車室後方に面する側
部に、殻体3をその内側空間に向けて凹陥させてなりか
つ煙草や音楽カセットテープ等の小物が収容される収納
部6を有する小物入れAが設けられている。該収納部6
は、殻体3の外側空間、つまり、車室後方に向けて開口
された状態に設けられている。上記開口は縦長の矩形状
をなし、かつ底壁6eよりも高い位置にあって斜め上方
に向けて開口された状態となっている。
【0023】上記小物入れAの収納部6は四面の側壁6
a〜6dを有し、殻体3の底部3aに近い側(図1及び
図2の右側)に位置する幅広の側壁6aは該底部3aに
対し略平行状態をとっている。一方、殻体3の開口部3
bに近い側(図1及び図2の左側)に位置する幅広の側
壁6bは、ニーパッド2の取付時におけるフロントコン
ソール1への取付部を兼用しており、両面接着テープ等
を介してフロントコンソール1の表面に固定可能になさ
れている。
【0024】この発明の特徴として、上記収納部6の底
壁6eには、チケット類aを挿通可能なスリット7が殻
体底部3a側の側壁6a内面に連続する位置に設けられ
ている。そして、該側壁6a内面は、収納部6に収容さ
れたチケット類aの挿入端をスリット7に向けて案内支
持する案内支持面を構成している。
【0025】また、上記スリット7には、スリット7に
挿入されたチケット類aを挟持するための挟持部材であ
る複数の凸部8がスリット両縁部に千鳥状に対向配置さ
れている。そして、上記各凸部8のチケット類挿入側部
分には、スリット7に向かうチケット類aの挿入端を凸
部8に挟持される状態に案内する案内面8aがそれぞれ
設けられている。
【0026】さらに、上記収納部6の底壁6e奥側に
は、スリット7に挿入されたチケット類aの挿入端に当
接する突起状のストッパ9が殻体3の底部3a内面から
収納部6の底壁6eに対し略平行でかつ殻体3の開口部
3bに向けて突設されている。
【0027】具体的には、上記スリット7は、収納部6
の底壁6eび殻体底部3a側側壁6aから、各々、チケ
ット類aの挿入方向に延びる部分を両縁部としてなって
いる。そして、上記底壁6e側縁部におけるスリット両
端位置の2箇所と、側壁6a側縁部におけるスリット長
さ方向中央位置の1箇所とに上記凸部8がそれぞれ設け
られている。上記各凸部8は、スリット7に挿入された
チケット類aのスリット長さ方向中央部をスリット両端
側に対し相対的に押動し、このことで、チケット類aを
各凸部8先端が交互に両側から圧接した状態で挟持する
ようになされている。
【0028】したがって、この実施例1によれば、チケ
ット類aを小物入れAの収納部6における底壁6eのス
リット7において保持することができるので、収納部6
に収容されたチケット類aが移動したり外部に飛び出た
りするのを防止することができる。
【0029】また、上記スリット7のチケット類挿入方
向前方に位置するストッパ9がスリット7に挿入された
チケット類aの挿入端に当接することで、チケット類a
の挿入量を制限することができるので、チケット類aが
小物入れAの収納部6内や殻体3の内側空間に入り込ん
でしまうのを防止できる一方、チケット類aの他端が収
納部6から外部に適正な寸法だけ突出した状態に保持し
て、取り出し易いようになっている。
【0030】また、上記スリット7は収納部6の底壁6
eにあって車室内からは見え難い位置にあるが、収納部
6の殻体底部3a側に近い側の側壁6a内面が案内支持
面となってチケット類aの挿入端をスリット7に向けて
案内支持するので、チケット類aを該内面に沿って滑り
込ませるように収容すれば、スリット7に挿入されて凸
部8で挟持されるようになる。そして、スリット7に挿
入する際には、上記各凸部8の案内面8aがチケット類
aの挿入端を凸部8間の挟持位置に案内するので、凸部
8が突出しているにも拘らず、チケット類aをスリット
7に容易に挿入することができる。
【0031】さらに、上記スリット7が収納部6底壁6
eの殻体底部3aに近い側に位置していることで、スリ
ット7から殻体3の内側空間に突出するチケット類aの
挿入端側部分も該内側空間の殻体底部3a側に位置する
ことになり、したがって、内側空間においてチケット類
aを収容するために必要とされる空間を小さくすること
ができるようになる。
【0032】(実施例2)図5及び図6はこの実施例2
に係る小物入れAを示し、該小物入れAには上記実施例
1と同様のチケット類の保持構造が連設されている。
【0033】具体的には、上記小物入れAの収納部底壁
6eに設けられたスリット7における底壁6e側縁部の
両端側に、先端側に向けて漸次薄肉化され該先端を底壁
6eの奥側から側壁側の縁部に向けて付勢せしめるリッ
プ8′がそれぞれ設けられ、上記スリット7に挿入され
たチケット類aをリップ8′が側壁6a側縁部に押し付
けて挟持するようになされている。また、上記各リップ
8′は先端がチケット類挿入方向に向くように湾曲され
ており、該リップ8′のチケット類挿入側面が、スリッ
ト7に向かうチケット類aの先端をリップ8′で挟持さ
れる状態に案内する案内面8a′を構成している。尚、
その他の構成は上記実施例1と同じであるので、同じ部
分には同じ符号を付している。
【0034】したがって、この実施例2によっても、上
記実施例1と同様の作用効果を得ることができる。
【0035】上記各実施例では、小物入れAの収納部底
壁6eにおいてチケット類aを保持するようにしている
が、この発明に係るチケット類の保持構造は小物入れと
は別に設けるようにしてもよい。また、小物入れに連設
する場合でも、自動車用以外の小物入れに連設すること
ができる。そして、自動車用小物入れに連設する場合で
も、上記ニーパッド2以外の小物入れに連設することが
できる。
【0036】また、上記各実施例では、挟持部材として
2つの例を示しているが、その他のものであってもよ
い。さらに、上記凸部8及びリップ8′を含めて挟持部
材の配設数や形状等は任意に設定することができる。
【0037】さらに、上記各実施例では、ストッパ9を
殻体3の内面に一体に突設しているが、小物入れにおけ
る収納部の底壁や側壁を延長して設けたり、殻体が取り
付けられる固定体側に設けるようにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
係るチケット類の保持構造によれば、チケット類を挿通
可能なスリットと、該スリットに挿入されたチケット類
を挟持するための挟持部材と、該挟持部材のチケット類
挿入側部分に設けられ、スリットに向かうチケット類の
挿入端を該挟持部材に挟持される状態に案内する案内面
とを備え、上記スリットに向けられたチケット類の挿入
端を案内面により挟持部材に挟持される状態に案内して
チケット類をスリットに挿入された状態で挟持するよう
にしたので、チケット類を移動したり外部に飛び出した
りすることなく保持することができる。しかも、上記チ
ケット類を保持させる操作は、スリットに向けてチケッ
ト類の挿入端を挿入すればよく、極めて簡単に行うこと
ができる。
【0039】請求項2の発明によれば、上記挟持部材
を、スリットの両縁部に千鳥状に対向配置された複数の
凸部で構成し、上記スリットに挿入されたチケット類を
各凸部先端が交互に両側から圧接する状態で挟持するよ
うにしたので、上記請求項1の発明による効果を具体的
に得ることができる。
【0040】請求項3の発明では、上記挟持部材を、ス
リットの少くとも一方の縁部に設けられて先端を他方の
縁部に向けて付勢せしめるリップで構成し、上記スリッ
トに挿入されたチケット類をリップが他方の縁部に押し
付けて挟持するようにしたので、上記請求項1の発明に
よる効果を具体的に得ることができる。
【0041】請求項4の発明に係る小物入れによれば、
上記請求項1〜3の各発明に係るチケット類の保持構造
を、殻体をその内側空間に向けて凹陥させてなる収納部
を有する小物入れに適用する場合に、上記スリットを収
納部の底壁に設ける一方、収納部底壁の奥側に、スリッ
トに挿入されたチケット類の挿入端に当接するストッパ
を設け、スリットに挿入されたチケット類の挿入端にス
トッパが当接してその挿入量を制限するようにしたの
で、チケット類を収納部に収容して保持する際に、スリ
ットに挿入し過ぎて収納部の内部に入り込んで取り出す
ときに収納部内を捜したり、収納部の底壁奥側に落ち込
んで取り出せなくなったりという事態を防止することが
できる。
【0042】請求項5の発明によれば、上記スリットを
収納部底壁における殻体内面に近い側の側壁面に連続す
る位置に設け、該側壁面がチケット類の挿入端をスリッ
トに向けて案内支持する案内支持面となるようにしたの
で、スリットの位置が小物入れの外部から見え難い位置
にあるのにも拘らず、チケット類をスリットに容易に挿
入することができる。
【0043】請求項6の発明によれば、上記殻体を自動
車の車室に取り付けられるものとしたので、従来の自動
車用小物入れにおいて、上記請求項4又は5の発明によ
る効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係る小物入れを示す図3
のI−I線断面図である。
【図2】図3のII−II線断面図である。
【図3】小物入れを示す正面図である。
【図4】自動車のフロントコンソールに小物入れが取り
付けられた状態を示す斜視図である。
【図5】この発明の実施例2に係る小物入れを示す図6
のV−V線断面図である。
【図6】小物入れを示す正面図である。
【図7】従来の小物入れを示す図1相当図である。
【符号の説明】
3 殻体 6 収納部 6a 側壁 6e 底壁 7 スリット 8 凸部(挟持部材) 8a 案内面 8′ リップ(挟持部材) 8a′ 案内面 9 ストッパ A 小物入れ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チケット類を挿通可能なスリットと、 上記スリットに設けられ、スリットに挿入されたチケッ
    ト類を挟持するための挟持部材と、 上記挟持部材のチケット類挿入側部分に設けられ、スリ
    ットに向かうチケット類の挿入端を挟持部材に挟持され
    る状態に案内する案内面とを備えていることを特徴とす
    るチケット類の保持構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のチケット類の保持構造に
    おいて、 挟持部材は、スリットの両縁部に千鳥状に対向配置され
    た複数の凸部であり、 上記スリットに挿入されたチケット類を各凸部先端が交
    互に両側から圧接する状態で挟持するように構成されて
    いることを特徴とするチケット類の保持構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のチケット類の保持構造に
    おいて、 挟持部材は、スリットの少くとも一方の縁部に設けられ
    かつ先端を他方の縁部に向けて付勢せしめたリップであ
    り、 上記スリットに挿入されたチケット類をリップが他方の
    縁部に押し付けて挟持するように構成されていることを
    特徴とするチケット類の保持構造。
  4. 【請求項4】 請求項1,2又は3記載のチケット類の
    保持構造を備え、かつ殻体をその内側空間に向けて凹陥
    させてなる収納部を有する小物入れであって、 スリットは上記収納部の底壁に設けられ、 上記収納部底壁の奥側に、スリットに挿入されたチケッ
    ト類の挿入端に当接するストッパを備えていることを特
    徴とする小物入れ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の小物入れにおいて、 スリットは収納部における殻体内面に近い側の側壁内面
    に連続する位置に設けられ、 上記側壁内面は収納部に収容されたチケット類の挿入端
    をスリットに向けて案内支持する案内支持面に構成され
    ていることを特徴とする小物入れ。
  6. 【請求項6】 請求項4又は5記載の小物入れにおい
    て、 殻体は、自動車の車室内に取り付けられるものであるこ
    とを特徴とする小物入れ。
JP21577993A 1993-08-31 1993-08-31 チケット類の保持構造及びそれを用いた小物入れ Pending JPH0769136A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100492407B1 (ko) * 2002-09-09 2005-05-30 현대모비스 주식회사 다용도 플레이트가 설치된 인스트루먼트 패널
JP2012121572A (ja) * 2012-02-08 2012-06-28 Toyota Motor Corp 車両用乗員保護装置

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Effective date: 20020108