JPH0767709B2 - 合成樹脂、複合材料、その他の可塑性材料の射出成形機 - Google Patents

合成樹脂、複合材料、その他の可塑性材料の射出成形機

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JPH0767709B2
JPH0767709B2 JP5223911A JP22391193A JPH0767709B2 JP H0767709 B2 JPH0767709 B2 JP H0767709B2 JP 5223911 A JP5223911 A JP 5223911A JP 22391193 A JP22391193 A JP 22391193A JP H0767709 B2 JPH0767709 B2 JP H0767709B2
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injection molding
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カルル・ヘール
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/1773Means for adjusting or displacing the injection unit into different positions, e.g. for co-operating with different moulds

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂、複合材料、
その他の可塑性材料(以下、合成樹脂と総称する)の射
出成形機に関する。特に本発明は、水平射出式射出ユニ
ットにより平行注入方式で射出可能となるよう射出ユニ
ットを移動させる移動装置及び射出ユニットのための駆
動ユニットの端部の案内機構を有するものに関し、より
詳しくは本発明は、請求項1の前置部に上位概念として
記載の形式の射出成形機に関する。
【0002】
【従来の技術及び問題点】上述の形式の射出成形機と
は、 (a)型締ユニット(F)と、 (b)射出軸線(s−s)に直角に移動させ得る水平射
出式射出ユニット(S)であって、射出軸線(s−s)
に直角に設けられた支持部材に配属された射出ユニット
(S)と、)型ホルダまで延び射出ユニット(S)の移動時に
移動方向へ案内される、射出ユニットの軸方向移動のた
めの駆動ユニットの端部範囲の案内機構とを有する、 ()合成樹脂、複合材料、その他の可塑性材料の射出
成形機であって、 ()射出ユニット(S)は、支持部材上を水平に、可
塑化された材料を平行注入方式で射出できる注入口に案
可能であり、)型ホルダが、可塑化シリンダのための、移動方向
へ拡大された通過開口を有する形式のものに関する。
【0003】この種の射出成形機は、特開平2−175
218から公知である。この射出成形機においては、型
キャビテイが中心部にある場合において、異なる複数の
位置を取る偏心注入口を有する別種の射出成形型をさら
に選択的に使用できる。この前提のもとで、可塑化され
た合成樹脂は、射出時、型締ユニットの閉鎖方向にほぼ
平行に延び型キャビテイの縁で終わる注入チャンネルを
介して型キャビテイに達する。以下では、この種の注入
方式を”平行注入方式”と呼ぶ。この種の成形機におい
て、水平面内にあるピストンロッドは、駆動シリンダに
よって可動に案内される。射出成形機は、射出ユニット
を担持する鋳鉄製移動テーブルに支持され、水平ガイド
に沿って中心注入口および偏心注入口へ移動させること
ができる。この場合、移動は、ストローク測定装置およ
びスピンドルドライブからなり、支持部材に着脱自在に
取付けてあってプログラムに基づき作動できる移動装置
によって行う。かくして、射出ユニットを正確に支持、
調整できる。この場合、もちろん、支持のため移動テー
ブルが必要であり、従って、構造が大がかりとなると言
う問題点が生ずる。しかも、これに関連して、送りスク
リュに対する、特にクリーニングのための作業が、射出
軸線に平行に射出ユニットを配置したことによって、妨
害されると言う問題がある。更に、ピストンロッドおよ
び移動テーブルを相互に離して案内したことによって、
傾動、位置決めの不正確さなどの問題点が生ずる。
【0004】更に、マシン脚に固定した案内レール上を
支持部材によって射出ユニットを横方向へ移動すること
は、スイス特許第381,420号から公知である。支
持部材自体には、射出ユニットを別の案内レールに沿っ
て注入口上へ水平に走行させ得る別の移動装置を支持す
る。しかしながら、案内レールは、射出ユニットの案内
が不十分であるので正確な位置調整を行い得るよう、ア
ングルレールとして構成されている。しかしながら、か
くして型ホルダと射出ユニットとの結合がゆるいため、
射出サイクル毎に、ノズル挿入点の不正確さおよび横方
向移動時に案内レールにおける傾動が生ずるという問題
がある。
【0005】射出ユニットの移動時に変動的に駆動され
るか手操作で移動させ得るスリーブホルダに駆動シリン
ダのピストンロッドを案内することは、特開平4−33
9625から公知である。この場合、合成樹脂の射出
時、可塑化シリンダの当接圧に対抗するピストンロッド
の力によって、スリーブホルダが複数の点状の作用点を
有する案内機構にロックされる。スリーブホルダを介す
るピストンロッド受容スリーブと型ホルダとの結合は、
簡単に外れるが、ピストンロッドの作用点と型ホルダへ
のピストンロッドの力導入点との間の間隔によって、移
動が大きくなると案内機構の側方へのずれを誘起する力
が生じ、従って、型ホルダの全幅にわたってこの自動移
動装置によって自動化射出成形することはできない問題
点がある。
【0006】可塑化シリンダに設けた回転自在の送りス
クリュを軸線方向へ駆動する射出シリンダおよび射出シ
リンダを軸線方向へ移動する駆動シリンダを相互に組合
わせることは、先行するドイツ特許出願第414292
7号に記載してある。この場合、射出シリンダのシリン
ダのピストンは、駆動シリンダの半径方向フランジとし
て駆動シリンダと一体に構成される。かくして、大きい
力において生ずる高圧も密封の問題なく且つ容易に吸収
することができる。更に、上記特許出願に提案の鋼製ス
リーブの使用によって、製造プロセスが簡単化される。
しかも、鋼製スリーブの使用によって、鋳鉄製シリンダ
の場合の通常の不良率が減少される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、上記
先行技術から出発して、上述の問題点を解消するよう、
特に大きい力の伝達の場合に必要である寸法精度を簡単
に且つ安価に達成できるよう、冒頭に述べた種類の合成
樹脂用射出成形機を改良することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は、請求項1の
特徴部に記載した特徴によって解決される。即ち、本発
明は、特に、冒頭に掲げる形式の射出成形機において、
(g)支持部材が、射出軸線(s−s)の方向へ配置し
てあって、移動時に、射出軸線に直角に配置されたクロ
スレール上を自由に滑動する一対のレールから成ること
を特徴とする。
【0009】
【作用】上記の基本構成の場合、射出ユニットの軸線に
直角に配置したレール上を射出ユニットの支持部材を滑
動させると言う基本的原理によって、合理的量産に好適
な前提条件が作られる。単にレールを互いに滑動するこ
とによって、射出ユニットを支持する。この限りにおい
て、複雑で大がかりな移動機構は不要である。この場
合、表面摩擦は、例えば、摩擦面のプラズマ処理によっ
て減少でき、同時に、確実な防錆の要求も満足される。
この場合、マシン脚を必ずしも剛に構成しなくとも、平
らな材料によって、寸法正確な支持を簡単に達成でき
る。マシン脚に対するレールの接続が保証されるよう、
マシン脚の支持点のみを対応して高度に加工すればよ
い。
【0010】大きい力を加える場合は特に、一方では、
大きい力を型ホルダに確実に吸収でき、他方では、長時
間には損傷を招き、更に、射出成形機の使用期間の増加
とともに寸法の不正確さを招く固結状態(こじりつき状
態)がマシン脚の射出ユニット案内範囲に現れないこと
が肝要である。支持部材が単にマシン脚上を滑動する場
合、この種の固結状態および傾動状態は全く現れない。
何故ならば、射出ユニットの特殊なガイドが後部に設け
てなく、傾動を誘起する横方向移動用駆動装置が設けて
ないからである。
【0011】
【好適な実施態様】以下に本発明の上記基本構成に基づ
き、さらに各従属請求項に規定する付加的構成によっ
て、下記の通りの付加的な、特有の作用・効果が達成さ
れる。
【0012】請求項2に記載の構成の場合、移動装置と
移動を案内する案内機構との間の間隔の減少によって、
傾動の危険性が減少される。射出ユニットの移動は、型
ホルダの所においてのみ駆動される。移動装置が射出ユ
ニットの中心以外の作用点に作用し且つ支承の摩擦力が
その中心以外の点に作用するにも拘らず、現れる力を確
実に克服でき、従って、上記作用時、大きいモーメント
を許容できる。しかも、この場合、射出サイクル毎に、
自動的に、正確なノズル中心が得られる。何故ならば、
ロック運動中において、射出ユニットの自動的調整が、
シリンダヘッドから十分に離れた位置に移動機構が配さ
れる従来法の場合の如く、妨害されることはないからで
ある。
【0013】請求項3に記載の構成の場合、型ホルダへ
の力の導入に関して更に改善がなされる。可塑化シリン
ダの当接圧に対抗するピストンロッドの力は、ほぼ全幅
にわたって延びる案内機構において導入されるので、射
出成形型の当該の注入口に関連する各位置において、常
に作用力が同じ状態での結合が行われる。かくして、も
はや、型ホルダに多数の点で射出ユニットを結合する必
要はない。その代わり、射出ユニットを任意の位置に軸
と直交する方向に関して自動的に移動できる。
【0014】マシン脚の側縁にのみ支持したレール上を
滑動する請求項5に記載のスライダの構成によって、保
守のため、随時、マシン脚のスペースに容易にアクセス
できる。射出ユニットの存在に関係なく、マシン脚のカ
バーをレール下方へ除去でき、保守作業者が自由に触手
できる側に射出ユニットを移動できる。即ち、現場にお
けるマシン脚の設置が不正確であっても、請求項5に記
載の調整方式によって、射出ユニット全体を寸法正確に
調節できる。しかも、基本的に、クロスレールをマシン
脚に固定すれば十分であり、かくして、マシン脚の調整
とともに、クロスレール自体も調整される。スリットに
よって、製造を簡単化できる。何故ならば、調整に必要
な対向受けを上方からマシン脚に容易に固定できるから
である。即ち、移動時に、射出ユニットが成形機の未加
工面上を滑動しても、摩擦のない移動が可能である。
【0015】請求項6に基づき、駆動ユニットをスライ
ダに結合する支持要素を、横方向レールを介して相互に
結合された2つの同一の鋳造部材として構成すれば、上
記鋳造部材を容易に製造できる。何故ならば、複数の高
コストの鋳型が不要であり、故障時には、上記支持要素
の1つを簡単に交換できるからである。このように構成
した支持要素の場合、特に、公知のU字部材に比して、
空隙発生の危険性が小さい。
【0016】請求項7〜8に記載の構成の場合、送りス
クリュまたは可塑化シリンダの保守作業時に、後部範囲
における支持を改善できる。射出ユニットを引戻した
後、ピストンロッドをスリーブホルダから解離する前
に、射出ユニットをマシン脚に容易に支持、確保でき
る。その支持点は、送りスクリュに対するアクセスの容
易さを保証するのに必要な回転運動のための旋回点とし
て役立つ。特に送りスクリュおよびまたは可塑化シリン
ダを取外した際に、残余の射出ユニットが傾斜すること
を避けるため、レバーによって射出ユニットを上記位置
に確保する。
【0017】請求項9、10に基づき、駆動シリンダを
鋼製スリーブから構成する。この場合、同時に、シリン
ダ壁から射出シリンダのピストンを加工する。しかしな
がら、このシリンダ・ピストンユニットは、一体構造に
基づき、高圧も密封の問題なく且つ容易に受容するのに
適する。生産サイドから見て、鋼スリーブは簡単に加工
できる。何故ならば、寸法公差(特に、シリンダ外壁の
寸法公差)が殆ど重要でないからである。全構造に基づ
き、線形注入の場合の射出も分割面への射出も可能であ
る。何故ならば、シリンダの固定を簡単に行えるからで
ある。
【0018】双方のシリンダは、鋼製スリーブとして構
成されている。実際から明らかな如く、高圧下における
鋳造部材の使用には問題がある。何故ならば、鋳造部材
の鋳造時に生ずる巣によって鋳造部材の約25%が使用
不能となるからである。この場合、相互に組合わされた
駆動シリンダ・射出シリンダを共通の構造ユニットとし
て僅かな作業費で支持部材のボアに導入できる。組立前
に、駆動シリンダおよび射出シリンダの性能の点検もで
きる。何故ならば、駆動シリンダをシリンダカバーで閉
鎖するだけでよいからである。故障時には、ユーザの工
場において、未熟練者でも交換を行うことができる。何
故ならば、駆動シリンダを支持ブロックから取外す場
合、全部シリンダカバーを除去するだけでよいからであ
る。即ち、この場合、しかも、運転休止時間を本質的に
短縮できる。
【0019】別の利点を有する実施態様を他の従属請求
項に示した。以下、実施例を示す図面を参照して以下に
本発明を詳細に説明する。
【0020】
【実施例】図1に示す通り、定置の型ホルダ10は、水
平射出式射出ユニットSを備えた合成樹脂用射出成形機
の水平閉鎖式型締ユニットFの構成部材である。型ホル
ダ10には、中心注入口30を有する第1射出成形型3
1(図4)を固定できる。しかしながら、選択的に、型
ホルダ10には、偏心注入口30´を有する別の射出成
形型31´(図5)を固定することもできる。型キャビ
テイ32、32´を中心に配置するのが好ましい。射出
成形型31、31´には、移動装置によって射出軸線s
−sに直角に水平方向へ移動できる射出ユニットSによ
って、可塑化する合成樹脂材料または合成樹脂用射出成
形機で部材を製造するのに適した同様の可塑性材料(例
えば、セラミック材料)を射出できる。射出は、射出ユ
ニットの平行移動に基づき平行注入方式で行う。この場
合、射出ユニットを支持部材の水平案内面上を注入口へ
案内できる。支持部材は、マシン脚の平行な側壁25a
に支持して射出軸線s−sに直角に配置した支持要素に
設けてある。支持部材は、射出軸線の方向へ配置してあ
って移動時に射出軸線に直角に配置されたレール上を自
由に滑動する一対のレール22によって形成される。上
記レールは、特に図3から明かな如く、十字状にクロス
して配置してあるので、以下では、クロスレール23と
呼ぶ。双方のクロスレール23は、マシン脚25の4つ
の精密加工した支承部材に支持され、更に、マシン脚全
体を被う。(図4)
【0021】型ホルダ10は、可塑化シリンダ12の通
過開口11を有し、この場合、この通過開口は、水平対
称面y−y(図4)に関してほぼ対称に配置され、移動
方向へ拡大(延長)されている。可塑化シリンダは、液
圧駆動シリンダによって、固定された射出成形型31、
31´に当接させることができる。しかしながら、駆動
ユニットとして、別の駆動装置(例えば、電動駆動装
置、空気圧式駆動装置)を使用することもできる。駆動
シリンダ13のピストンロッド13aは、型ホルダ10
まで延び、駆動ユニットの端部範囲を形成する。射出ユ
ニットSを移動すると、ピストンロッド13aの自由端
13bが、案内機構内を移動できる少くとも1つのスリ
ーブホルダ15のスリーブ14に受容される。スリーブ
の代わりに、別の受けを設けることもできる。スリーブ
ホルダ15は、一対のスリーブの間に、可塑化シリンダ
の通過のための開口15aを有する。ピストンロッド
は、スリーブホルダ15を介して、型ホルダ10の案内
機構に間接的に案内される。上記案内機構は、通過開口
11の外部に(例えば、通過開口の上方または下方に)
設けてある。即ち、スリーブホルダは、射出運転中にピ
ストンロッド13aの先端から伝達された力を案内機構
を介して型ホルダ10に伝達する。スリーブホルダ15
は、相互に対向する双方の各移動最終位置において夫
々、通過開口11をほぼ半分だけ被う。射出運転中、ピ
ストンロッドは、スリーブホルダ15に軸線方向へ固定
される。
【0022】スリーブホルダ15の移動は、型ホルダに
作用するスピンドルドライブ16として構成された移動
装置によって行う。更に、射出ユニットは、少くとも移
動方向へ自由に摺動できる。この場合、スピンドルドラ
イブは、図4に示した如く、クランク16dを介して手
操作で作動できるか、電動機によって駆動できる。この
場合、スピンドルのピボット軸受16aは、型ホルダに
設け、一方、ナット16bは、スリーブホルダ15に配
する。問題点(例えば、ネジスピンドル16eの汚染)
の発生の防止のため、上記ネジスピンドルは、双方のピ
ストンロッド13aの間の範囲においてスピンドルスリ
ーブ16cによって保護されている。
【0023】スリーブホルダ15および型ホルダ10に
は、スリーブホルダ15に設けた可動部分と、型ホルダ
10に設けた定置部分とを有するストローク測定装置が
配してある。はじめに、射出成形機は、移動装置を後か
ら挿入できるよう構成されたバリエーションの基礎とし
て供給できる。顧客の要求に応じて、手動または動力作
動のスピンドルドライブを後から装備でき、あるいは、
当初から上記スピンドルドライブを備えた形でも供給で
きる。手動で移動を行う場合は、ストローク測定装置1
7として、スリーブホルダにスケール17cを設置し、
案内機構として構成された案内レール18に指針17d
を設置すればよい。動力で移動する場合は、ストローク
測定装置として、射出ユニットの位置に関する信号を制
御ユニットに供給する線形ポテンショメータを設ける。
【0024】所望の全範囲にわたって移動を実現するた
め、案内レール18は、ほぼ、型ホルダの全幅にわたっ
て延びる。案内レール18は、ボルト48によって型ホ
ルダ10の突出部分10aに直接に結合されている。ピ
ストンロッド13aは、型ホルダ10の水平対称面y−
y内にあり、案内レール18に案内されている。案内レ
ール18を固定する多数のボルト48によって、射出ユ
ニットの各位置において、十分に同一の力導入が実現さ
れる。移動時には遊隙をもって移動されるスリーブホル
ダ15は、少くとも1つの固定要素19(図11)によ
って案内レール18に固定できる。
【0025】スリーブホルダ15において、駆動ユニッ
ト13の端部範囲は、ピストンロッドの固定面13cに
作用する締付ボルト21によってスリーブに保持されて
いる。スリーブは、スリーブホルダ15に直接に形成す
るか、スリーブ要素14aを介してスリーブホルダに固
定する。スリーブ要素14aは、締付ボルト47によっ
てスリーブホルダ15に結合されている。スリーブが形
成された各スリーブ要素対は、スリーブホルダ15の平
面研削された固定面15cに交互に固定できる。各スリ
ーブ要素14aは、そのスリーブの相互間隔の差異およ
びまたは内のり幅の差異によって区別される。かくし
て、多様の射出ユニットをスリーブホルダに固定でき
る。先行技術から公知の如く、それぞれ唯一つのピスト
ンロッドを受容する2つのスリーブホルダを設けること
もできる。
【0026】クロスレールの支承部材24は、基本的
に、マシン脚25の側壁25aの折曲げた縦縁25bに
設けてある(図10、11)。各支承部材について、縦
縁25bには、対向支持ブロック26をマシン脚に上方
から溶接するための2つのスリット25cが設けてあ
る。この対向支持ブロック26は、調心されたネジ27
の対向受けとして役立つ。双方のスリット25cの間に
は、一方のネジ27および支承24として役立つ他方の
調心部材を同軸に受容する開口が設けてある。この場
合、調心部材は、クロスレール23および対向支持ブロ
ックの凹み23a、26aに支持される。マシン脚25
の設置精度および剛性に無関係であるよう、上記支持点
においてクロスレール23の調整を行うこともできるの
で、ネジ27を調整ネジとして構成することもできる。
この場合、ネジ27に下方から触手でき、必要に応じ
て、ネジの触手を容易化するため、マシン脚に貫通口を
設けることもできる。しかしながら、マシン脚を現場に
設置する際、クロスレール23も同時に設置されるよ
う、メーカにおいてクロスレールをマシン脚に結合する
こともできる。
【0027】図2、3から明らかな如く、射出ユニット
全体は、2つの横方向タイロッド28を介して結合され
てスライダを形成する一対のレール22によって支持さ
れる。このスライダは、その前端部に、駆動ユニットの
支持要素29を担持する。支持要素は、結合ボルト3
8、39を介して一対のレール22に結合されている
(図4)。支持要素29は、2つの同一の支持要素から
成り、1つの支持要素は、駆動シリンダ13のピストン
ロッド13aに配してある。上記支持要素は、射出軸線
s−sを含む垂直面に関して鏡像対称に配置されてい
る。この場合、支持要素は、ピストンロッド13aの範
囲において半径方向へ延びる間隙を有する固定スリーブ
29a(図11)として構成され、間隙を通過する固定
ボルト33によって、ピストンロッド13aを固定する
固定部材29bに結合された鋳造部材である。
【0028】クロスレール23は、係止装置Rによって
射出ユニットSを係止できる係止開口34を有する支持
レール34を介して相互に結合されている。この係止装
置Rは、図7、8に、図1の部分Aの拡大図として示し
てある。係止開口の範囲には、係止要素35が貫入する
長方形開口を有する対向プレート41が設けてある。こ
の場合、係止要素35は、長方形要素35aおよび背面
係合部材35bを有する。係止要素35は、レバー43
によって、バネ45の力に抗して、スリット44内で、
まず、垂直方向へ移動させ、次いで、水平方向へ回転さ
せることができる。この場合、ロックされていない状態
(図8)では、レバー43は、射出軸線に対して直角に
延びる。レバー43を垂直方向へ駆動すると、長方形要
素35aは、横断面形状に関して、係止開口34aと一
致する。次いで、回転運動を行うと(最終位置を図8に
示した)、長方形要素35aが対向プレート41の下方
に回転され、かくして、背面係合部材35bが対向プレ
ート41と係合する。係止要素35は、背面係合部材3
5bの上方で、ほぼ対向プレート41に当接するまで係
止開口34aに貫入する。係止装置Rは、受け範囲35
cを介して支持レール34に支持される。図8から明ら
かな如く、係止装置全体は、後からボルト46によって
支持部材37に固定できる。
【0029】係止の場合、長方形要素35aと係止開口
34aとが合致するよう、”指標”まで射出ユニットを
引戻す。係止後、固定ボルト21をゆるめてピストンロ
ッド13aをスリーブホルダから分離する。次いで、さ
もなければ前進を実現するプロセスによって、ピストン
ロッドを引戻す(図6)。指標位置において、例えば、
クリーニングのために可塑化シリンダから送りスクリュ
42を引出すため、クロスレール23上で射出ユニット
を危険なく旋回できる(図7参照)。この旋回時に、支
持部材37の範囲にある重心は、係止装置Rによって定
められる旋回点Pのほぼ上方にある。しかしながら、係
止開口34aは、支持レール34の配置に基づき、射出
成形機の対称面のほぼ中心にある。
【0030】図2、10から明らかな如く、何れにせ
よ、随時、カバープレート25dを介してマシン脚25
の内部スペースに触手できる。何故ならば、必要に応じ
て、カバープレート25dをクロスレールの下方に引出
すことができるからである。射出成形機のどちらの側で
マシン脚の内部スペースの保守が必要であるかに応じ
て、射出ユニットSによって妨害されずに自由に触手で
きるよう、射出ユニットを移動できる。
【0031】図1、12に、射出ユニットの一般的構造
を示した。可塑化シリンダは、保護ハウジング36で囲
まれ、射出シリンダEは、駆動シリンダ13と同軸であ
る。駆動シリンダ13は、射出ユニットの軸線方向の移
動のため、案内支柱として役立つピストンロッド13a
に受容されている。駆動シリンダ13のリングピストン
50は、案内支柱に装着、固定されている。即ち、駆動
シリンダは、それぞれ、関連のリングピストン50を含
むピストンロッド13aと、鋼製スリーブから形成され
た本来のシリンダと、2つのシリンダ(端面)カバー5
2、53とからなる。
【0032】支持ブロック37には、可塑化シリンダ内
に設けた回転自在の送りスクリュ42を軸線方向へ駆動
するため、同じく射出軸線s−sに関して対称に配設さ
れた2つの液圧式射出シリンダEも間接的に支持されて
いる。駆動シリンダ13は、同時に、射出シリンダEの
シリンダ51のピストンを担持する。射出シリンダEの
シリンダ51の鋼製スリーブは、駆動シリンダ13の鋼
製スリーブを同軸に囲む。射出シリンダのピストンとし
て、シリンダの鋼製スリーブから加工され、この限りに
おいて、上記シリンダと一体である半径方向フランジ1
3dが設けてある。
【0033】駆動シリンダ13および射出シリンダE
は、共通の構造ユニットとして支持ブロック37に固定
されている。この固定は、射出軸線s−sにほぼ平行に
ほぼ円上に配置した複数のネジボルト54を介して支持
ブロックに保持されたシリンダカバー52を介して行
う。上記ネジボルトは、駆動シリンダ13の前端13e
に螺着され構造ユニットを支持ブロックに当接させるの
に役立つ調節ナット55に係合する。ピストンロッド1
3aには、リングピストン50が不動に取付けてある。
リングピストンの前後において、駆動シリンダ13のシ
リンダチャンバの供給チャンネル13f、13gとして
構成された軸線方向ボアが終わっている。シリンダチャ
ンバは、ピストンロッド13aとして役立つ案内支柱
と、本来のシリンダの鋼製スリーブと、軸線方向に関し
てリングピストン50およびシリンダカバー52、53
とによって形成される。
【0034】射出シリンダEのピストンと一体に結合さ
れた駆動シリンダ13は、同時に、射出シリンダEのピ
ストンロッドとして役立つ。シリンダの半径方向フラン
ジ13dは、両側に負荷される。この場合、射出シリン
ダEの上記シリンダチャンバは、一方では、双方の鋼製
スリーブによって、軸線方向に関しては、シリンダカバ
ー56および射出ブリッジ57によって形成される。
【0035】合成樹脂用射出成形機の組立の際、下記の
如く操作する。シリンダ51およびカバー56を駆動シ
リンダ13にかぶせ、全体を射出ブリッジ57に固定す
る。駆動シリンダ13の背面にシリンダカバー53を設
け、次いで、かくして生じたユニットに、案内支柱を介
して、案内支柱に設けたリングピストン50をはめ込
む。この場合、同時に、支持部材から引出す。前面に、
調節ナット55を螺着し、かくして、構造ユニットを支
持ブロック37に当接させる。次いで、シリンダカバー
52を導入してシリンダチャンバを閉鎖し、カバーをネ
ジボルト54で支持ブロックに固定する。
【0036】
【発明の効果】型ホルダ10に選択時に締付け可能な射
出成形型内へ射出材料を、支持部材に射出軸線と直交し
て水平方向へ摺動可能に配された射出ユニットSによっ
て注入する。射出ユニットSの摺動時に駆動シリンダの
ピストンロッド13aの自由端は型ホルダ10に沿って
案内される。支持部材は射出軸線の方向に配された一対
のレール22から成り、この一対のレール22は射出軸
線と直交して配された別のクロスレール線上を滑動自在
である。
【0037】即ち、本発明の基本構成(請求項1の特徴
部)により、特に大きい力の伝達の場合に必要とされる
寸法精度を簡単な構造で達成できる、即ち、射出ユニッ
トの軸線に直角に配したレール上をその支持部材が滑動
自在であるという基本的原理によって、移動テーブルの
ような大がかりな移動機構は不要となる。寸法精度は、
レールの支持点の精度を簡単に確保でき、それによっ
て、簡単な構造にも拘らず達成できる。かくて合理的な
量産の基礎が、顧客の望む付加的自動化のバリエーショ
ンの可能性をもって、達成された。
【0038】より以上の具体的な詳細な構成は、従属請
求項に記載され、夫々、[好適な実施態様]の欄に記載
した作用・効果を付加的に有する。なお、本発明は、上
記基本構成によって、かかる従属請求項に規定される多
段階、多面的な展開の基礎を成す点においても、顕著な
効果が認められる。
【図面の簡単な説明】
【図1】射出成形機の一部、即ち、型締ユニットの型ホ
ルダおよび射出ユニットの側面図である。
【図2】支持構造を示すための、図1の部分拡大図であ
る。
【図3】図1の射出成形機の平面図であり、ピストンロ
ッド13a以外の射出ユニットは除去してある。
【図4】図3の線4−4に沿う型ホルダの断面図であ
る。
【図5】射出ユニットを側方へずらした状態の、図の射
出成形機の平面図である。
【図6】射出ユニットを中心位置に移動し且つピストン
ロッドを引戻した状態を示す。図5と同様の図面であ
る。
【図7】射出ユニットを旋回した状態を示す。図6と同
様の図面である。
【図8】係止要素が、それぞれ、旋回のために解ロック
位置にある状態およびロック位置にある状態の、図1の
範囲Aの拡大図である。
【図9】係止要素が、それぞれ、旋回のために解ロック
位置にある状態およびロック位置にある状態の、図1の
範囲Aの拡大図である。
【図10】クロスレール23の支持点の範囲の側面図で
ある。
【図11】図10の線11−11に沿って部分的に切欠
した、図10の支承の平面図である。
【図12】ピストンロッドの範囲の、駆動シリンダおよ
び射出シリンダの垂直断面図である。
【符号の説明】
10…型ホルダ 12…可塑化シリンダ 13…駆動シリンダ(駆動ユニット) 13a…ピストンロッド 16…スピンドルドライブ 22…レール対 23…クロスレール 25…マシン脚 25b…25の縦縁 30;30´…注入口 31;31´…射出成形型 34…支持レール s−s…射出軸線 F…型締ユニット S…射出ユニット

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)型締ユニット(F)と、 (b)射出軸線(s−s)に直角に移動させ得る水平射
    出式射出ユニット(S)であって、射出軸線(s−s)
    に直角に設けられた支持部材に配属された射出ユニット
    (S)と、)型ホルダ(10)まで延び射出ユニット(S)の
    移動時に移動方向へ案内される、射出ユニットの軸方向
    移動のための駆動ユニットの端部範囲(13a)の案内
    機構とを有する、 ()合成樹脂、複合材料、その他の可塑性材料の射出
    成形機であって、 ()射出ユニット(S)は、支持部材上を水平に、可
    塑化された材料を平行注入方式で射出できる注入口に案
    可能であり、)型ホルダ(10)が、可塑化シリンダ(12)の
    ための、移動方向へ拡大された通過開口(11)を有す
    る形式のものにおいて、 (g)支持部材が、射出軸線(s−s)の方向へ配置し
    てあって、移動時に、射出軸線に直角に配置されたクロ
    スレール(23)上を自由に滑動する一対のレール(2
    2)から成ることを特徴とする射出成形機。
  2. 【請求項2】駆動ユニットの各ピストンロッド(13
    a)の自由端(13b)が、端部範囲として、案内機構
    に沿って可動な少くとも1つのスリーブホルダ(15)
    の各スリーブ(14)に受容されており、上記両スリー
    ブの間には、可塑化シリンダ(12)の通過開口(15
    a)が設けてあり、上記スリーブホルダには、射出ユニ
    ット(S)全体の移動装置として構成されたスピンドル
    ドライブ(16)が設けてあることを特徴とする請求項
    1の射出成形機。
  3. 【請求項3】駆動ユニットの液圧駆動シリンダ(13)
    が、型ホルダ(10)の水平対称面(y−y)内に設け
    てあり、上記駆動シリンダの端部範囲として構成された
    ピストンロッド(13a)が、型ホルダ(10)に固定
    され案内機構をなす案内レール(18)に、型ホルダの
    ほぼ全幅にわたって案内されていることを特徴とする請
    求項1または2の射出成形機。
  4. 【請求項4】クロスレール(23)の精密加工された支
    承部材(24)が、マシン脚(25)の側壁(25a)
    の折曲げた縦縁(25b)に構成されており、上記マシ
    ン脚には、縦縁(25b)の下方に、対向支持ブロック
    (26)に調心された、クロスレール(23)用ネジ
    (27)の対向受けとして役立つ対向支持ブロック(2
    6)を2つのスリット(25c)によって上方から取付
    け得ることを特徴とする請求項1〜3の1つに記載の射
    出成形機。
  5. 【請求項5】前記一対のレール(22)が、2つの横方
    向タイロッド(28)を介して結合されて、前端部に駆
    動シリンダ(13)の支持要素(29)を担持するスラ
    イダを形成することを特徴とする請求項1〜4の1つに
    記載の射出成形機。
  6. 【請求項6】支持要素(29)が、射出軸線(s−s)
    を含む垂直面に関して鏡像対称に配置され、駆動シリン
    ダ(13)のピストンロッド(13a)の範囲において
    半径方向へ延びる遊隙を有する固定スリーブ(29a)
    として構成され、該遊隙を横断する締付ボルト(33)
    によってピストンロッド(13a)に固定できる2つの
    同一の鋳造部材から成ることを特徴とする請求項5の射
    出成形機。
  7. 【請求項7】平らな材料から構成された少くとも2本の
    クロスレール(23)が、射出ユニット(S)を係止で
    きる係止開口(34a)を有する支持レール(34)を
    介して相互に結合されていることを特徴とする請求項1
    〜6の1つに記載の射出成形機。
  8. 【請求項8】射出成形機の対称面(m−m)に設置され
    た支持レール(34)が、係止開口(34a)に、引戻
    された射出ユニット(S)の係止要素(35)を受容
    し、係止開口が、射出ユニット(S)の旋回のための旋
    回点(P)として役立ち、バネ負荷された係止要素(3
    5)が、長方形の係止開口(34a)に垂直上方から導
    入でき、次いで回転して係止でき、この係止後、前記ス
    リーブ(14)から解離された駆動シリンダのピストン
    ロッド(13a)を引戻し得るよう構成されたことを特
    徴とする請求項7の射出成形機。
  9. 【請求項9】駆動シリンダ(13)のリングピストン
    (50)が、ピストンロッド(13a)に装着、固定さ
    れ、射出シリンダ(E)のシリンダ(51)のピストン
    が、駆動シリンダ(13)の半径方向フランジ(13
    d)として駆動シリンダ(13)と一体に構成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜8の1つに記載の射出成
    形機。
  10. 【請求項10】駆動シリンダ(13)および射出シリン
    ダ(E)の固有のシリンダが、共通の構造ユニットとし
    て、シリンダカバー(52)を介して支持部材(37)
    に組付け可能であり、かつ鋼製スリーブとして構成され
    ていることを特徴とする請求項9の射出成形機。
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