JPH0767432A - 芝刈り機 - Google Patents

芝刈り機

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Publication number
JPH0767432A
JPH0767432A JP5240453A JP24045393A JPH0767432A JP H0767432 A JPH0767432 A JP H0767432A JP 5240453 A JP5240453 A JP 5240453A JP 24045393 A JP24045393 A JP 24045393A JP H0767432 A JPH0767432 A JP H0767432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lawn
housing
lawn mowing
storage bag
mowed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5240453A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hojo
宏 北條
Kazuhiro Sakamoto
一弘 坂本
Yasuji Hashimoto
泰次 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
Priority to JP5240453A priority Critical patent/JPH0767432A/ja
Publication of JPH0767432A publication Critical patent/JPH0767432A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチング作業用に芝刈り機を簡単に変更で
きたり、芝刈放出通路詰りの清掃作業を簡単に行なえる
ようにして、芝刈り作業以外の余分な作業を軽減できる
芝刈り機を提供する。 【構成】 芝刈り機10はロータリー式の芝刈りブレー
ド15を収納するハウジング20、芝刈放出通路40を
一体に成型し、芝刈放出通路40の背面に芝刈放出口4
3を覆う芝収納バッグ50を連結する。芝収納バッグ5
0の前面にはハンドリングプレート57a、57bを回
動自在に支持する駆動軸57c、57dが設けられてい
る。このハンドリングプレート57a、57bをリンク
アーム58fにより開くことで芝刈放出通路40に格納
し、刈った芝を芝収納バッグ50に収納する収納作業を
行なう。また、ハンドリングプレート57a、57bを
閉じることによりマルチング作業を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は芝刈りブレードを収納す
るハウジングに芝刈放出口を設けた芝刈り機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の芝刈り機として実開
昭59−62726号公報に記載されたものが知られて
いる。この芝刈り機はロータリー式の芝刈りブレードを
収納するハウジングおよびこの芝刈りブレードによって
刈られた芝を後方の吹出し口に吹き出す芝刈放出口から
本体を構成し、芝刈放出口の背面に連結部材を設けて芝
収納バッグが取り外しできる構造となっている。したが
って、芝刈放出口から芝収納バッグを取り外した状態で
芝刈り機を運転すれば刈り放し作業を行なうことがで
き、また、芝収納バッグを取り付けた状態で芝刈り機を
運転すれば刈られた芝の収納作業を行なうことができ
る。さらに、近年特に注目されている芝刈り作業とし
て、芝刈りブレードで刈られた芝の出口を塞ぎ、一度刈
った芝をハウジングの中でさらに細かく刻んで下方の開
口部から刈られなかった芝の上に落としていく、いわゆ
るマルチング作業を行なえるように工夫されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
芝刈り機ではマルチング作業を行なうために芝収納バッ
グをハウジングの芝刈放出口から取り外し、ハウジング
の芝刈放出口からハウジング内にプラグと呼ばれる詰め
物をしてマルチング作業用の芝刈り機に組み替えるもの
であった。このように、マルチング作業を行なうために
は芝収納バッグの取り外し、プラグ詰めといった作業を
しなければならず簡単にマルチング作業用の芝刈り機を
変更できなかった。
【0004】また、芝収納バッグの収納口付近が刈られ
た芝で満杯になったり、芝が濡れていて刈った芝が芝刈
放出口近辺に堆積しているときには、芝刈放出通路が詰
まって芝収納バッグに刈った芝をうまく運べなくなる。
従来では、このようなときに芝刈り作業中に芝刈放出通
路の詰りを手作業で清掃しなければならず、手が汚れる
などして清掃作業は煩わしかった。
【0005】そこで、本発明はマルチング作業用に芝刈
り機を簡単に変更できたり、芝刈放出通路詰りの清掃作
業を簡単に行なえるようにして、芝刈り作業以外の余分
な作業を軽減できる芝刈り機を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の芝刈り機は、芝刈りブレードを収納するハ
ウジングに芝刈放出通路を設け、この通路に芝刈放出口
が形成された芝刈り機において、前記芝刈放出口に芝収
納バッグを連結する連結部材を設け、この連結部材によ
って連結された前記芝収納バッグに前記芝刈放出口に向
かって回動するハンドリングプレートを設け、このハン
ドリングプレートを操作する操作子を前記芝収納バッグ
に設け、この操作子の操作により前記芝刈放出口を開閉
する。
【0007】
【作用】本発明の芝刈り機は、芝刈りブレードを収納す
るハウジングに芝刈放出通路を設け、この芝刈放出通路
には芝刈放出口が形成されており、前記芝刈放出口に設
けられた連結部材によって芝収納バッグを連結し、この
連結部材によって連結された前記芝収納バッグに設けら
れたハンドリングプレートを前記芝刈放出口に向かって
回動する際に、前記芝収納バッグに設けられた操作子に
よってこのハンドリングプレートを操作し、この操作子
の操作により前記芝刈放出口を開閉する。
【0008】
【実施例】本実施例の芝刈り機を図面に基づき説明す
る。図1は本実施例の芝刈り機の構成を概略的に示す説
明図である。芝刈り機10はロータリー式の芝刈りブレ
ード15を収納するハウジング20、このハウジング2
0に一体成形された芝刈放出通路40およびこの芝刈放
出通路40に連結される芝収納バッグ50から構成され
る。ハウジング20には前輪23、後輪25が設けられ
ており、後方に取り付けられたハンドル24を押し引き
することで回動自在である。ハウジング20の底面には
開口部20aが形成される。また、ハウジング20の上
部にはエンジン27が据え付られており、エンジン27
の駆動により芝刈りブレード15は回転し、開口部20
aからハウジング20の内側にまで伸びた芝を刈り取
る。
【0009】図2は芝収納バッグ50の外観を示す斜視
図であり、図3は芝刈放出通路40に芝収納バッグ50
が取り付けられた状態を示す説明図である。芝収納バッ
グ50は骨組みとなるパイプフレーム52に布地の袋5
3が縫いつけられたものであり、芝刈放出口43が形成
された芝刈放出通路40の背面に取り付けられる。芝刈
放出通路40の上部には、芝収納バッグ50のパイプフ
レーム52の折り曲げ部分52aと係合する凹部を有す
るフック45が設けられている。また、芝刈放出通路4
0の下部には芝収納バッグ50を保持する受座48が設
けられている。パイプフレーム52は芝収納バッグ50
の上面の中程まで延設されており、その先端部分には操
作プレート55a、55bが対向して取り付けられてい
る。この操作プレート55a、55bには「コ」の字形
に開口部55c、55dが形成されている。また、芝収
納バッグ50の収納口50aの上下にはハンドリングプ
レート57a、57bが駆動軸57c、57dに回動自
在に取り付けられている。この駆動軸57c、57dの
両端部にはリンクプレート58c、58dを介してリン
ク棒58aが接続されており、リンク棒58aを上下に
移動すると駆動軸57c、57dは同時に回動する。リ
ンクプレート58cの中程にはリンクアーム58fが、
前述した操作プレート55a、55bの開口部55c、
55dを挿通して両側に取り付けられている。したがっ
て、リンクアーム58fを下方に押し下げてリンク棒5
8aを下方に移動させると駆動軸57c、57dが互い
に反対方向に回動し、ハンドリングプレート57a、5
7bは重なり合う。ハンドリングプレート57aは山形
に2か所折り曲げられた形状をしており、芝収納バッグ
50を芝刈放出通路40に連結した状態でハンドリング
プレート57aを転回させたときには芝刈放出通路40
の底面の一部を形成する。また、ハンドリングプレート
57aの先端57gは転回したときにハウジング20の
中で回転する芝刈りブレード15が描く外側の円の軌跡
に近接するように円弧にカットされている。ハンドリン
グプレート57aを手前にハンドリングプレート57b
を後方にして重ねると、芝刈放出通路40の芝刈放出口
43をほぼ閉じることができる。図3はハンドリングプ
レート57a、57bを重ねて閉じた状態を実線で、開
いた状態を2点鎖線で示している。リンクアーム58f
を開口部55cの奥部分55eに位置決めすると、ハン
ドリングプレート57a、57bは閉じた状態で固定さ
れる。また、リンクアーム58fを上方に持ち上げて奥
部分55fに位置決めすると、ハンドリングプレート5
7a、57bは開いた状態で固定される。
【0010】また、図4に示すように、左右の前輪23
および後輪25側にはハウジング20の高さを調節する
調節機構30が設けられている(前輪23側には図示し
ない)。後輪25のシャフト25aにリンクプレート2
5cを介して調節軸25bがハウジング20に取り付け
られており、この調節軸25bの端部に調節レバー25
eが固着されている。この調節レバー25eと段階的に
係合する調節プレート25gはハウジング20に取り付
けられ、調節レバー25を固定した調節軸25bは調節
プレート25gに枢着されている。また、調節プレート
25gはコイルばね25hによって回動付勢されてい
る。したがって、調節レバー25eが調節プレート25
gと係合する位置に応じて、ハウジング20の高さを調
節することができる。この芝刈放出通路40を有したハ
ウジング20および芝収納バッグ50の高さも上下す
る。
【0011】以上示した構成を有する本実施例の芝刈り
機10の動作について説明する。この芝刈り機10は3
タイプの芝刈り作業を行なうことができる。最も単純な
刈り放し作業では、芝刈放出通路40の背面から芝収納
バッグ50を外した状態で行なうものであり、芝刈りブ
レード15で刈られた芝は回転する芝刈りブレード15
の空気の流れによって舞い上がり芝刈放出口43から外
部に吐き出される。
【0012】つぎに、刈った芝を芝収納バッグ50に詰
めていく収納作業では、前述したように芝収納バッグ5
0のパイプフレーム52の折り曲げ部分52aを芝刈放
出通路40のフック45に引っ掛けてから芝収納バッグ
50の収納口50aの下端を芝刈放出通路40の受座4
8に載置する。この状態で、芝収納バッグ50は自重に
より芝刈放出通路40の背面にガタつきなく固定され
る。つぎに、図3に示すようにリンクアーム58fを上
方に持ち上げて開口部55cの奥部55fに位置決めす
るとハンドリングプレート57a、57bは開かれた状
態(2点鎖線で示された状態)で固定する。芝刈りブレ
ード15によって刈られた芝は、芝刈放出通路40の底
面に転回されたハンドリングプレート57aの上を通過
して芝収納バッグ50に運ばれる。また、刈られた芝が
濡れているときなどは刈った芝が舞い上がらずハンドリ
ングプレート57aの上に堆積することがある(図4の
a部分参照)。このままだと刈られた芝によって芝刈放
出通路40が詰ってしまう。そこで、リンクアーム58
fを2点鎖線に示す状態から実線に示す状態にして、一
旦、ハンドリングプレート57a、57bを閉じること
によりハンドリングプレート57aの上に堆積していた
濡れた芝を芝収納バッグ50に掻き込むことができる。
したがって、芝刈り作業中に、芝刈放出通路40から芝
収納バッグ50を取り外し、手作業で詰まっている濡れ
た芝を取り除くといった手間のかかる清掃作業をしなく
て済ますことができる。
【0013】つぎに、マルチング作業を行なうときに
は、リンクアーム58fを下方に押し下げて開口部55
cの奥部55eに位置決めすると、図3に示すようにハ
ンドリングプレート57a、57bは重なりあって芝刈
放出通路40の芝刈放出口43を閉じる。これにより、
芝刈りブレード15で刈られた芝は回転する芝刈りブレ
ード15が起こす空気の流れによって舞い上がるが、芝
刈放出口43は閉じられているので刈られた芝はハウジ
ング20内の留まり、再び芝刈りブレードによって刻ま
れて細かくなると底面の開口部20aから舞落ち、短く
て刈られなかった芝生の上に敷かれることになる。本実
施例の芝刈り機10では、収納作業と同じ構成のままで
マルチング作業を行なうことができるので、簡単に収納
作業からマルチング作業に変更できる。
【0014】尚、上記実施例は本発明の範囲を逸脱しな
い限りにおいて、種々の変更が可能である。例えば、2
枚のハンドリングプレートを上下に設ける代わりに左右
に設けてもよい。また、閉扉時に下側のハンドリングプ
レートの表面を上側のハンドリングプレートがなでるよ
うに上側のハンドリングプレートを前面にして重なり合
う構成でもよい。
【0015】
【発明の効果】本発明の芝刈り機によれば、芝刈放出通
路の背面に取り付けられた芝収納バッグに設けられた操
作子の操作により芝刈放出口をハンドリングプレートが
開閉するので、芝収納バッグを芝刈放出通路の背面に取
り付けたままの状態でも操作子を操作するとハンドリン
グプレートが芝刈放出口を閉じることができる。したが
って、芝収納バッグを取り外すことなく、簡単にマルチ
ング作業の行なえる芝刈り機に変更することができる。
【0016】また、2枚のハンドリングプレートは収納
作業時に芝刈放出通路の内側に格納されているので、操
作子の操作によりハンドリングプレートを閉じることで
芝刈放出通路内に堆積して詰まっている芝を芝収納バッ
グに掻き込むことができる。これにより、芝刈放出通路
の詰まりによる清掃作業を軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の芝刈り機10の構成を概略的に示す説
明図である。
【図2】芝収納バッグ50の外観を示す斜視図である。
【図3】芝収納バッグ50をシューター40に取り付け
た状態を示す説明図である。
【図4】芝刈り状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 … 芝刈り機 15 … 芝刈りブレード 20 … ハウジング 40 … 芝刈放出通路 50 … 芝収納バッグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芝刈りブレードを収納するハウジング
    に、 芝刈放出口が形成された芝刈り機において、 前記芝刈放出口に芝収納バッグを連結する連結部材を設
    け、 この連結部材によって連結された前記芝収納バッグに前
    記芝刈放出口に向かって回動するハンドリングプレート
    を設け、 このハンドリングプレートを操作する操作子を前記芝収
    納バッグに設け、 この操作子の操作により前記芝刈放出口を開閉すること
    を特徴とする芝刈り機。
  2. 【請求項2】 前記芝収納バッグに対向する2枚のハン
    ドリングプレートを設け、前記芝刈放出口を開いたとき
    にこの2枚のハンドリングプレートは前記ハウジングの
    内側に格納されることを特徴とする請求項1記載の芝刈
    り機。
JP5240453A 1993-09-01 1993-09-01 芝刈り機 Pending JPH0767432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5240453A JPH0767432A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 芝刈り機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5240453A JPH0767432A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 芝刈り機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0767432A true JPH0767432A (ja) 1995-03-14

Family

ID=17059729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5240453A Pending JPH0767432A (ja) 1993-09-01 1993-09-01 芝刈り機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0767432A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100904223B1 (ko) * 2002-03-26 2009-06-25 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 예초기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100904223B1 (ko) * 2002-03-26 2009-06-25 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 예초기

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