JPH0767326A - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JPH0767326A
JPH0767326A JP5211982A JP21198293A JPH0767326A JP H0767326 A JPH0767326 A JP H0767326A JP 5211982 A JP5211982 A JP 5211982A JP 21198293 A JP21198293 A JP 21198293A JP H0767326 A JPH0767326 A JP H0767326A
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JP
Japan
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circuit
power supply
inductor
load
supply device
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Application number
JP5211982A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sako
浩行 迫
Nobukazu Miki
伸和 三木
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】昇圧型チョッパー回路方式と昇降圧型チョッパ
ー回路方式のDC−DCコンバータのそれぞれの長所を
有し、且つ互いの短所を補いながら、しかもコスト的に
も割高とならない電源装置を提供する。 【構成】直流電源と、この直流電源の第1の出力端子と
第2の出力端子の間にインダクタL0 とスイッチング素
子Q0 の直列回路を並列的に接続し、コンデンサC0
負荷1の並列回路にダイオードD0 を直列接続した回路
の一端を前記インダクタL0 とスイッチング素子Q0
接続点に接続し、他端を前記直流電源の第1の出力端子
に接続するか第2の出力端子に接続するかを切り換える
切換手段SWを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はDC−DCコンバータ回
路として利用される電源装置に関するものであり、特
に、昇圧型チョッパー回路と昇降圧型チョッパー回路に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、交流電圧を整流した直流電圧を昇
圧し、平滑された直流電圧に変換するDC−DCコンバ
ータとして、図17に示す回路がある。この回路は昇圧
型チョッパー回路であり、スイッチング素子Q0 を制御
回路2にて数十kHzでオン/オフし、オンのときにイ
ンダクタL0 に励磁エネルギーを蓄えて、オフのときに
ダイオードD0 を介して、コンデンサC0 に充電し、負
荷1に直流電力を供給するものである。この回路は交流
電源ACに対して、ダイオードブリッジDBとインダク
タL0 、ダイオードD0 を介してコンデンサC0 が直列
的に接続されている為、交流電源ACが交流サイクルの
ピーク時に投入されると、突入電流が大きくなるという
欠点がある。しかしながら、他の回路方式と比較して変
換効率が高く、入力電流の歪み率が低いという点から有
効な方式として知られている。
【0003】次に、同じく交流電源を整流した脈流直流
電圧を平滑された直流電圧に変換するDC−DCコンバ
ータを図18に示す。この回路は昇降圧型チョッパー回
路方式であり、スイッチング素子Q0 が制御回路2にて
数十kHzでオン/オフし、オンのときにインダクタL
0 に励磁エネルギーを蓄えて、オフのときにそのエネル
ギーをダイオードD0 を介して、コンデンサC0 に充電
するものである。図17の昇圧型チョッパー回路とほぼ
同じ動作であるが、異なる点を説明すると、昇圧型チョ
ッパー回路はコンデンサC0 が交流電源ACの電圧によ
っても充電される為に、コンデンサC0 の充電電圧は交
流電源ACの入力電圧を整流平滑した電圧よりも必ず高
くなっているという点である。これに対し、図18の昇
降圧型チョッパー回路方式では、スイッチング素子Q0
が高周波でオン/オフすることによってインダクタL0
に励磁された励磁エネルギーのみによってコンデンサC
0が充電される為、スイッチング素子Q0 のオン/オフ
動作によっては、コンデンサC0 の充電電圧は交流電源
ACを整流平滑した電圧よりも高い値にも低い値にも自
由に設定できる。これが昇降圧型チョッパー回路方式を
用いる理由であるが、この回路では、インダクタL0
蓄えられたエネルギーのみでコンデンサC0を充電する
為、先に説明した昇圧型チョッパー回路方式と比較し
て、変換効率が悪いという欠点を有している。しかし、
昇圧型のチョッパー回路方式と違い、電源用のコンデン
サC0 が交流電源ACに対してスイッチング素子Q0
介して接続されており、また、ダイオードD0 が逆方向
に接続されている為、交流電源ACが投入されたときの
突入電流が小さいという利点がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、昇圧型
チョッパー回路方式と昇降圧型チョッパー回路方式とい
う2つのDC−DCコンバータは、それぞれ相反する長
所と短所がある為、負荷回路の構成や設計目標の仕様に
よって、どちらかを選択しなければならない。また、2
つの回路を交流電源ACに対して直列的に接続し、それ
ぞれの回路の特徴を活かそうとすると、コスト的に高く
なるという欠点がある。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、昇圧型チョッパー
回路方式と昇降圧型チョッパー回路方式のDC−DCコ
ンバータのそれぞれの長所を有し、且つ互いの短所を補
いながら、しかもコスト的にも割高とならない電源装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の電源装置にあっ
ては、上記の課題を解決するために、図1に示すよう
に、直流電源と、この直流電源の第1の出力端子と第2
の出力端子の間にインダクタL0 とスイッチング素子Q
0 の直列回路を並列的に接続し、コンデンサC0と負荷
1の並列回路にダイオードD0 を直列接続した回路の一
端を前記インダクタL0 とスイッチング素子Q0 の接続
点に接続し、他端を前記直流電源の第1の出力端子に接
続するか第2の出力端子に接続するかを切り換える切換
手段SWを備えるものである。
【0007】
【作用】図1の電源装置は、切換手段SWの接点a−b
間をオンすると、図17に示した昇圧型チョッパー回路
として動作し、接点a−c間をオンすると、図18に示
した昇降圧型チョッパー回路として動作する。したがっ
て、電源投入時には昇降圧型チョッパー回路として動作
させることにより、突入電流を低減することができ、ま
た、定常動作時には、昇圧型チョッパー回路として動作
させることにより、効率的に電力供給を行うことができ
る。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例の回路図である。こ
の回路の特徴は、図17の昇圧型チョッパ回路のスイッ
チング素子Q0 とコンデンサC0 の低圧側を切り離し、
スイッチング素子Q0 側を接点b、コンデンサC0 側を
接点aとし、更にダイオードブリッジDBの出力端の高
圧側を接点cとして、接点a,b,cの切換手段SWを
設けたことである。この切換手段SWの切換により接点
a−b間をオンすると、図17の昇圧型チョッパー回路
を構成し、接点a−c間をオンすると、図18の昇降型
チョッパー回路を構成する。つまり、1つの回路で切換
手段SWにより、2つの異なったDC−DCコンバータ
回路として使用できるものである。
【0009】図2に具体的な回路構成を示す。この回路
では、切換手段SWをリレーRyの接点で構成したもの
であり、リレーRyの励磁コイルに電流が流れていなけ
れば、共通接点Cと常閉接点NCの間がオンされる。し
たがって、交流電源ACが投入されたときは、共通接点
Cと常閉接点NCがオンされており、昇降圧型チョッパ
ー回路を構成している為に、突入電流が低く、また、コ
ンデンサC0 の充電電圧も低い。次に、電源投入後、コ
ンデンサC3 が抵抗R1 により充電され、コンデンサC
4 が抵抗R2 により充電され、その電圧が抵抗R3 ,R
4 の分圧によって決まる基準電圧を越えると、コンパレ
ータCPの出力が反転してHighレベルとなり、リレ
ーRyの励磁コイルに抵抗R5 を介して電流が流れて、
共通接点Cと常開接点NOの間がオンとなる。これによ
り、昇圧型チョッパー回路が構成されて、コンデンサC
0 の充電電圧も上昇する。この動作を図3に示す。電源
投入後、t0 までは昇降圧型チョッパー回路として動作
しており、電源投入時の突入電流が無く、また、電源投
入してから一定時間は、負荷1への供給電圧E0 をE1
に下げることにより、負荷1への先行的な予熱時間を与
える。そして、一定時間後、スイッチ手段SWを切り替
えることで、昇圧型チョッパー回路を構成し、負荷1へ
の供給電圧E0 をE1 からE2 に上昇させる。これによ
り、通常動作時は変換効率の良い昇圧型チョッパー回路
として動作し、効率の良い回路を提供できるものであ
る。
【0010】次に、負荷1がインバータ式の放電灯点灯
回路である場合の回路構成を図4に示した。コンデンサ
0 の両端には、トランジスタQ1 ,Q2 が直列に接続
されており、各トランジスタQ1 ,Q2 にはそれぞれダ
イオードD1 ,D2 が逆並列接続されている。一方のト
ランジスタQ1 のコレクタは、直流カット用のコンデン
サC5 を介して放電灯5のフィラメントの一端に接続さ
れている。トランジスタQ1 のエミッタは、電流トラン
スCTの1次巻線とバラスト用のインダクタL 1 を介し
て放電灯5のフィラメントの他端に接続されている。放
電灯5のフィラメントの非電源側端子間には、予熱電流
を流すためのコンデンサC6 が並列接続されている。イ
ンダクタL1 とコンデンサC6 は直列共振回路を構成し
ている。電流トランスCTの2次巻線は、それぞれ抵抗
1 ,R2 を介して、トランジスタQ1 ,Q2 のベース
・エミッタ間に接続されている。これにより、トランジ
スタQ1 ,Q2 は自励駆動され、交互にオン/オフされ
て、負荷である放電灯5に高周波のエネルギーを供給す
る。
【0011】ここでは、切換手段SWの切換により上記
インバータ回路への供給電圧を変えて、放電灯5の光出
力を変化させることを目的としており、図5にその具体
的なタイムチャートを示す。通常点灯(全点灯)時に
は、接点c−a間をオンとして、昇圧型のチョッパー回
路構成とし、コンデンサC0 の電圧E0 を高い電圧E2
に設定する。また、光出力を絞った調光点灯時には、接
点c−b間をオンとして、昇降圧型のチョッパー回路構
成とし、コンデンサC0 の電圧E0 を低い電圧E 1 に設
定する。また、別の実施例として、接点c−b間がオン
であるときに通常点灯状態とし、接点c−a間がオンで
あるときに光出力を増大させて高出力点灯とすることも
可能である。
【0012】図6は本発明の他の実施例を示す。この回
路はハーフブリッジ型のインバータ回路4を構成し、チ
ョッパー回路3のスイッチング素子Q0 と、インバータ
回路4のスイッチング素子Q0 ,Q1 を共用したもので
あり、切換手段SWにて接点a−b間をオンしたとき、
図7に示すような動作を行う。つまり、スイッチング素
子Q0 がオンのときには、交流電源ACからダイオード
ブリッジDBを介して電流I1 が図7の実線で示すよう
に流れ、インダクタL0 にエネルギーを蓄える。また、
ハーフブリッジ型のインバータ回路4の方では、コンデ
ンサC2 を電源として共振電流I3 が図7の破線で示す
ように流れて、負荷1に電流を流す。その後、スイッチ
ング素子Q0 がオフして、スイッチング素子Q1 がオン
すると、チョッパー回路3では、インダクタL0 の充電
エネルギーによりダイオードD0を介して、コンデンサ
0 に充電電流I2 を流し、コンデンサC0 を充電す
る。また、この回路構成では、スイッチング素子Q0
オン/オフにかかわらず、交流電源ACよりインダクタ
0 、ダイオードD0 、コンデンサC0 のループで電流
0 が流れてコンデンサC0 を充電している為に、コン
デンサC0 は交流電源ACを整流平滑した電圧よりも必
ず高い電圧に充電されている。インバータ回路4では、
スイッチング素子Q1 がオンのときは、コンデンサC1
を電源として、スイッチング素子Q1 、負荷1、コンデ
ンサC1 のループで負荷1に共振電流I 4 が流れる。以
上のように、スイッチング素子Q0 をインバータ回路の
素子として、また、チョッパー回路の素子として共用す
ることにより、装置のコストダウン、小型化、制御回路
の簡略化を図ったものである。
【0013】次に、切替回路SWの接点a−cをオンし
たときは、図8に示すように、インダクタL0 、ダイオ
ードD0 、スイッチング素子Q0 、コンデンサC0 にて
昇降圧型のチョッパー回路を構成し、また、スイッチン
グ素子Q0 、ダイオードD0はハーフブリッジ型のイン
バータ回路の素子として共用される。つまり、主回路は
昇降圧型のチョッパー回路とインバータ回路を共用した
回路となる。その動作を簡単に説明すると、スイッチン
グ素子Q0 がオンしたときには、チョッパー回路では、
交流電源ACからダイオードブリッジDBを介して、イ
ンダクタL0 、スイッチング素子Q0 、ダイオードブリ
ッジDBのループで電流I1 が流れ、インダクタL0
エネルギーを充電し、また、インバータ回路では、コン
デンサC 2 、スイッチング素子Q0 、ダイオードD2
コンデンサC2 のループで負荷1に共振電流I3 ’を流
す。次に、スイッチング素子Q0 がオフして、スイッチ
ング素子Q1 がオンすると、チョッパー回路では、イン
ダクタL0 に充電された励磁エネルギーにより、インダ
クタL0 、ダイオードD0 、コンデンサC0 、接点a−
c、インダクタL0 のループでチョッパー電流I2 ’が
流れ、電解コンデンサC0 に電荷を充電する。この動作
によって、コンデンサC0 への充電が行われるものであ
る。
【0014】また、インバータ回路では、コンデンサC
1 、スイッチング素子Q1 、負荷1、コンデンサC1
ループで共振電流I4 ’が流れて、負荷1にエネルギー
を供給している。このように、スイッチング素子Q
0 は、チョッパー回路とインバータ回路で共用されてい
る。チョッパー回路は昇降圧型である為、交流電源AC
の投入時の突入電流を低減できるという特徴を有してい
る。この回路方式においても、切換回路の接点a−b間
とa−c間の接続を切り換えることにより、インバータ
回路の電源となるコンデンサC0 の電圧を切り換えるこ
とができ、電源投入時は接点a−c間がオンして、その
後、接点a−b間がオンに切り換わることで、電源投入
時には低い電圧を負荷1に供給し、その後、負荷1への
供給電圧を上昇させることができるものである。
【0015】ところで、照明装置に使用されるチョッパ
ー回路は、主に、安定的な直流電圧の供給と、入力電流
歪低減のために用いられる。接続された負荷が変動した
り、チョッパー回路への電源入力が変動した場合など
に、チョッパー回路からの出力も変動し、また入力電流
歪率も変動してしまう。そこで、一般にはチョッパー回
路のスイッチングを制御しているIC出力のデューティ
制御等によりこの課題を克服している。しかし、上記負
荷の変動等に対して制御回路のみによって、入力電流歪
率を低減し、さらに、出力電圧を一定にしつつ、入力電
流歪率が改善された良好な値を維持することは非常に困
難となってくる。
【0016】一般のチョッパー回路の動作では、図17
に示すように、商用電源ACからの交流電流をダイオー
ドブリッジDBにて脈波電圧に変換し、スイッチング素
子がONのとき、インダクタL0 にE=L0 ×Ip2
2の電磁エネルギーが蓄えられる。ここで、Ipはイン
ダクタL0 に流れる電流のピーク値である。スイッチン
グ素子がOFFされると、前記エネルギーEによる誘起
電圧と商用電源の電流が重畳されて、ダイオードD0
通して電解コンデンサC0 に商用電源ACの電圧よりも
高い電圧が得られる。このコンデンサC0 を直流電源と
して、負荷1に昇圧された電圧を持つ電力が供給され
る。ここで、インダクタL0 に蓄えられるエネルギー
は、インダクタL0 の値とインダクタL0 を流れる電流
Ipの2乗の積になっている。電流Ipはe/ωL0
あり、インダクタL0 のインピーダンスωL0 が小さい
ほど大きくなる。よって、周波数fを一定とした場合、
インダクタL0 の値が小さいほど、図10に示すよう
に、エネルギーは大きくなる。しかしながら、インダク
タL0 の値を余り小さくすると、インダクタL0 が磁気
飽和してしまうため、その点は考慮に入れなくてはなら
ない。そして、全高調波入力歪を低減するために、全波
整流された脈流電圧を約20kHz以上の周波数で全周
期にわたりスイッチングする。このときの入力電流波形
は各スイッチング電流の各周期ごとの平均値となり、入
力された電流とほぼ同じ正弦波状となる。この入力電流
歪率の改善とは、基本周波数(商用周波数60/50H
z)に含まれている高調波成分の割合を低減することで
あり、単一周波数(60/50Hz)の入力電圧Vs
(t)を、入力電流Is(t)の波形と一致させてやれ
ば良い。
【0017】スイッチング素子のON時間をt1 、OF
F時間をt2 、周期をT(=t1 +t2 )とすると、入
力電流はIs(t)=Vs(t)×(t12+t1 2
22)/2L0 ×T−V0 ×t22/2L0 ×Tとなる。
この式の第1項を見ると、Is(t)はVs(t)に比
例するため、第1項の分母のL0 とt1 及びt2 を変え
ることにより、入力電流歪率の改善が可能であることが
分かる。
【0018】すなわち、理想的にはt12+t1 ×t2
22=2L0 ×Tのときに、入力電流歪率が最低とな
る。また、例えば負荷が放電灯の場合において、光出力
が50%となるように連続的に出力を可変とする調光装
置において、光出力が100%のときの入力電流をIi
とすると、光出力が50%のときは回路の効率が全く同
等の場合、ほぼIi/2となる。入力電流Iinを1/
2にするためには、インダクタL0 を2倍にする必要が
ある。つまり、負荷が1/2になったときに、最も良い
入力電流歪率を得るためには、インダクタL0 を可変と
する必要がある。よって入力電流歪率を低減し、さらに
負荷変動に対して出力電圧を一定にしつつ、入力電流歪
率が改善された良好な値を維持するにはインダクタL0
を可変とすることが不可欠である。
【0019】上述のように、チョッパー回路は入力電流
歪率の低減や出力の安定化を目指すものであるが、チョ
ッパー回路に接続された負荷の変動や、チョッパー回路
への入力電源の変化等により出力が不安定となったり、
入力電流歪率も大きくなってくる。特に、放電灯のよう
に始動時、予熱時、さらには無負荷時、エミレス時とい
うように、負荷の状態が変化して行く場合、入力電流歪
率を常に低く抑えることや、それぞれの状態に適したチ
ョッパー出力を得ることは通常のデューティ制御のみで
は極めて困難である。よって、デューティ制御のみなら
ず、チョッパー回路の構成要素としてのインダクタL0
の値を適時変えることにより、電源としての信頼性を上
げることが望まれる。
【0020】図9はチョッパー回路のインダクタL0
値を可変とした実施例を示している。また、図10及び
図11は本実施例の動作説明図である。本実施例では、
インダクタL0 に中間タップを設けて、スイッチング素
子Sa及びSbによりインダクタL0 の値を可変とした
ものである。コンデンサC0 の電圧、つまり、チョッパ
ー出力を変えるには、インダクタL0 の値を変えてやれ
ば良い。そこで、負荷の変動や電源環境またはスイッチ
ング素子Scの動作状態に対応して、制御回路2の出力
A,Bにより、スイッチング素子Sa,Sbを制御し
て、インダクタL 0 の値を変化させる。インダクタL0
のタップ数を多くして、さらに多段階にインダクタL0
の値を変化させれば、多種の状況にも対応可能となる。
【0021】上述のように、入力電流歪率の改善にはデ
ューティ制御を行うと共に、インダクタL0 の値を可変
とし、入力電流Is(t)と入力電圧Vs(t)の波形
を一致させることが必要である。そこで、本実施例で
は、負荷の状態が変動したときに、入力電流歪率が増大
することを防ぐため、インダクタL0 の値を積極的に可
変とし、低負荷時にはインダクタL0 を大きい方向に、
過負荷時にはインダクタL0 を小さい方向に変化させる
ように、制御回路2の出力A及びBにより、スイッチン
グ素子Sa,Sbをオン/オフ制御する。ここで、スイ
ッチング素子SaとSbは同時にオンさせることがない
ように制御する必要がある。理由としては、スイッチン
グ素子SaとSbを同時にオンさせると、インダクタL
0 の電磁エネルギーが短絡電流に変わり、スイッチング
素子SaとSbを破壊したり、インダクタL0 の発熱や
発煙を招く恐れがあるからである。
【0022】本実施例では、スイッチング素子Scのオ
ン時間t1 、オフ時間t2 を一定にすることを前提とし
ているが、インダクタL0 を可変とすると共に、スイッ
チング素子Scのオン時間t1 やオフ時間t2 も可変と
すれば、これらの組合せにより、更に入力電流歪率の改
善が可能であることは明白である。図11(a),
(b)の波形図を参照しても、インダクタL0 を可変と
することで入力電流歪率が変化することは明らかであ
る。また、図12の実施例は、中間タップを有する可変
インダクタに代えて、インダクタL0 の2次側に制御巻
線L2 を設けて可変抵抗VRを接続し、自励式の可変イ
ンダクタを構成したものである。
【0023】図13は他の実施例を示す。この実施例に
おいては、交流電源ACとダイオードブリッジDBの間
に絶縁トランスTf1 を介在させているものであり、そ
の1次巻線n1 と2次巻線n2 の昇降圧比によってダイ
オードブリッジDBに供給される電圧が決定される。そ
こで、絶縁トランスTf1 の2次側に中間タップを設
け、制御回路2の出力DとEによりスイッチング素子S
dとSeをON/OFF制御することにより、昇降圧比
を可変とする。本実施例においても、スイッチング素子
SdとSeは同時オンしないように制御されるものであ
る。絶縁トランスTf1 の入力電力はWin=t1 ×V
2 (t)/2L0 で与えられ、スイッチング素子Sc
のオン時間t1 が一定ならば、入力電力Winに変動が
生じても、インダクタL0 を可変とすることにより、入
力電圧Vs(t)が一定に保たれ、入力電流歪率は一定
に保たれる。この入力電力Winの変動を検出するため
の検出回路を、絶縁トランスTf1 の2次側とダイオー
ドブリッジDB間に設ければ、自動制御により絶縁トラ
ンスTf1 とインダクタL0 の最適な組合せを実現する
ことも可能である。また、入力電圧Vs(t)の値のみ
を大きくすることで、負荷1への供給電圧を大きくする
ことも可能である。
【0024】図14はさらに他の実施例である。この回
路は、インバータ回路4と負荷1の間の直列共振回路の
インダクタL1を可変としたものである。チョッパー回
路3は図9と同様の可変インダクタ方式の昇圧チョッパ
ー回路であり、制御回路2からの出力A〜Cにより制御
されている。また、インバータ回路4については、ハー
フブリッジ、フルブリッジ、一石式など任意の回路方式
を用いることができ、インバータのスイッチング制御方
式についても自励式、他励式を問わない。このインバー
タ回路4は制御回路2からの出力Hにより出力を可変と
されている。インバータ回路4の出力は、インダクタL
1 とコンデンサC6 よりなる直列共振回路の共振作用に
より昇圧され、負荷1に加える電圧を高くするように構
成されている。この直列共振回路のバラスト用のインダ
クタL1 を部分短絡することにより、負荷1が変化した
とき、例えば、負荷1が放電灯の場合、始動時、通常点
灯時、無負荷時、エミレス時において、それぞれ負荷1
の大きさが変化するが、このとき、直列共振回路のイン
ダクタL1 を変化させてやることで、その負荷状態に適
した共振電圧を供給することが可能である。また、チョ
ッパー回路3のインダクタを可変とすることにより、入
力電流歪率を改善すると共に、インバータ回路4の電源
を安定化することが可能である。
【0025】図15は別の実施例である。本実施例の特
徴は、インバータ回路4の出力側の直列共振回路と負荷
3との間を絶縁トランスTf2 により分離し、その1次
側に中点タップを設け、制御回路2の出力D及びEにて
スイッチング素子Sd,Seをオン/オフし、絶縁トラ
ンスTf2 の巻数比を変えて、負荷1への電圧供給を図
14の実施例よりも効率良く行えるようにしたものであ
る。その他の構成及び動作については、図14の実施例
と同様である。
【0026】図16はさらに別の実施例である。本実施
例のインバータ回路は、ハーフブリッジ式の自励他制型
の制御方式を用いている。負荷は放電灯5であり、絶縁
トランスTf2 にて、インバータ回路からは絶縁されて
いる。放電灯5の始動時には、出力F及びGにより、L
C共振が大きく働くようにスイッチング素子Sf,Sg
を切り替えて、放電灯5を点灯させる。放電灯5が点灯
した後、放電灯5の電圧降下が生ずるので、共振周波数
が下がり、安定な且つ定常点灯するのに十分な電圧及び
電力を放電灯5に与えるように、制御回路2の出力F及
びGにより、スイッチング素子Sf,Sgを切り替えて
インバータ回路のインダクタL1 の値を切り替える。ま
た、無負荷等の状態では、トランスTf2 の1次側に並
列に設けられた検出回路6によって得られる検出信号が
制御回路2に入力されて、制御回路2の出力Hが停止
し、インバータ回路を停止させる。また、制御回路2の
出力A及びBによりスイッチング素子Sa,Sbを切り
替えて、無負荷時に生じる入力電流歪率の変動を低減さ
せる方向にチョッパー回路のインダクタL0 を切り替え
るものである。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、スイッチング
電源回路を構成するインダクタとスイッチング素子、ダ
イオード及び平滑用コンデンサをそれぞれ備える1つの
DC−DCコンバータ回路でありながら、切換手段によ
り昇圧型チョッパー回路と昇降圧型チョッパー回路のい
ずれの動作も実現できるので、例えば、電源投入時には
昇降圧型チョッパー回路として動作させることにより突
入電流を低減でき、電源投入時から所定時間の経過後は
昇圧型チョッパー回路として動作させることにより、効
率的な電力供給が可能となるものである。また、負荷が
放電灯である場合には、調光出力時には昇降圧型チョッ
パー回路として動作させて、定常出力時には昇圧型チョ
ッパー回路として動作させたり、あるいは、高出力時に
は昇圧型チョッパー回路として動作させて、定常出力時
には昇降圧型チョッパー回路として動作させることによ
り、広範囲にわたり安定した直流電圧出力を実現できる
ものである。さらに、チョッパー回路の負荷として一対
のスイッチング素子と一対の逆並列ダイオードを備える
ハーフブリッジ型インバータ回路を構成し、チョッパー
回路を構成するスイッチング素子とダイオードをハーフ
ブリッジ型インバータの一方のスイッチング素子及びダ
イオードとして兼用すれば、装置のコストダウン、小型
化、制御回路等の簡略化が図れるものである。また、請
求項7記載の発明のように、チョッパー回路のインダク
タ値を可変とすることにより、電源変動や負荷変動に対
して、チョッパー回路の出力電圧を安定化すると共に、
入力電流歪率を低減することが可能である。さらに、チ
ョッパー回路のインダクタのほかにも、インバータ回路
のバラスト用のインダクタの値や、電源側又は負荷側の
絶縁トランスの巻数比を可変とすることにより、電源変
動や負荷変動に対して、安定した動作と入力電流歪率の
低減効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の基本構成を示す回路図で
ある。
【図2】請求項1記載の発明の第1実施例の回路図であ
る。
【図3】請求項1記載の発明の第1実施例の動作説明図
である。
【図4】請求項1記載の発明の第2実施例の回路図であ
る。
【図5】請求項1記載の発明の第2実施例の動作説明図
である。
【図6】請求項2記載の発明の回路図である。
【図7】請求項2記載の発明の昇圧動作を示す回路図で
ある。
【図8】請求項2記載の発明の昇降圧動作を示す回路図
である。
【図9】請求項7記載の発明の一実施例の回路図であ
る。
【図10】請求項7記載の発明の動作説明図である。
【図11】請求項7記載の発明の入力電流波形の変化を
示す波形図である。
【図12】請求項7記載の発明の他の実施例の回路図で
ある。
【図13】請求項9記載の発明の一実施例の回路図であ
る。
【図14】請求項8記載の発明の一実施例の回路図であ
る。
【図15】請求項9記載の発明の他の実施例の回路図で
ある。
【図16】請求項8記載の発明の他の実施例の回路図で
ある。
【図17】従来の昇圧型チョッパー回路の回路図であ
る。
【図18】従来の昇降圧型チョッパー回路の回路図であ
る。
【符号の説明】
1 負荷 2 制御回路 AC 交流電源 DB ダイオードブリッジ L0 インダクタ Q0 スイッチング素子 D0 ダイオード C0 コンデンサ SW 切換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 41/29 C 9249−3K

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源と、この直流電源の第1の出
    力端子と第2の出力端子の間にインダクタとスイッチン
    グ素子の直列回路を並列的に接続し、コンデンサと負荷
    回路の並列回路にダイオードを直列接続した回路の一端
    を前記インダクタとスイッチング素子の接続点に接続
    し、前記コンデンサと負荷回路の並列回路にダイオード
    を直列接続した回路の他端を前記直流電源の第1の出力
    端子に接続するか第2の出力端子に接続するかを切り換
    える切換手段を備えることを特徴とする電源装置。
  2. 【請求項2】 前記スイッチング素子と前記ダイオー
    ドに対してそれぞれ逆並列にダイオードとスイッチング
    素子を接続し、両スイッチング素子の接続点と前記コン
    デンサの一端の間に少なくとも1個のコンデンサを介し
    て負荷を接続し、両スイッチング素子を交互にスイッチ
    ングすることにより、負荷に交流電力を供給するハーフ
    ブリッジ式のインバータ回路を構成したことを特徴とす
    る請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 前記切換手段は、電源装置の電源投入
    時に昇降圧型チョッパー回路が構成されるように接続さ
    れ、電源投入時から所定時間が経過した後に昇圧型チョ
    ッパー回路が構成されるように接続されることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 前記切換手段は、電源電圧が所定値よ
    りも高いときは昇降圧型チョッパー回路が構成されるよ
    うに接続され、電源電圧が所定値よりも低いときは昇圧
    型チョッパー回路が構成されるように接続されることを
    特徴とする請求項1又は2に記載の電源装置。
  5. 【請求項5】 前記切換手段は、負荷が放電灯のよう
    な照明手段であって且つ光出力を絞る調光状態であると
    きには、昇降圧型チョッパー回路が構成されるように接
    続されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電源
    装置。
  6. 【請求項6】 前記切換手段は、負荷が放電灯のよう
    な照明手段であって且つ光出力を上げる高出力状態であ
    るときには、昇圧型チョッパー回路が構成されるように
    接続されることを特徴とする請求項1又は2に記載の電
    源装置。
  7. 【請求項7】 交流電源と、前記交流電源に接続され
    る全波整流器と、前記全波整流器から出力される脈流直
    流電圧を所定の直流電圧に変換するチョッパー回路と、
    チョッパー回路の出力に接続される負荷とを備え、前記
    チョッパー回路は、スイッチング素子と、前記スイッチ
    ング素子をオン/オフ制御する制御回路と、前記スイッ
    チング素子がオンであるときに全波整流器の出力により
    エネルギーを蓄積され、前記スイッチング素子がオフで
    あるときにエネルギーを放出されるインダクタと、イン
    ダクタから放出されるエネルギーを充電される平滑用コ
    ンデンサと、平滑用コンデンサからインダクタへの逆流
    を防止するダイオードとから構成される電源装置におい
    て、負荷又は電源の状態に応じてチョッパー回路のイン
    ダクタの値を可変とする手段を有することを特徴とする
    電源装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の電源装置において、電
    源側又は負荷側の少なくとも一方に絶縁トランスを備
    え、この絶縁トランスの巻数比を可変とする切換手段を
    有することを特徴とする電源装置。
  9. 【請求項9】 請求項7記載の電源装置において、高
    周波でスイッチングされるスイッチング素子とLC共振
    回路を含むインバータ回路を平滑用コンデンサに接続
    し、インバータ回路のLC共振回路により発生する高周
    波電力を供給される外部負荷の変動により前記LC共振
    回路の共振周波数が変化したときに、LC共振回路を構
    成するインダクタの値を可変とする切換手段を備えるこ
    とを特徴とする電源装置。
  10. 【請求項10】 前記チョッパー回路のインダクタの値
    を可変とする手段は、負荷の変動に対して、直流電圧出
    力が安定し、且つ、入力電流の高調波歪を低減する方向
    にインダクタを可変としたことを特徴とする請求項7乃
    至9のいずれかに記載の電源装置。
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