JPH0766643B2 - 磁気記録再生装置のキヤリツジ機構 - Google Patents
磁気記録再生装置のキヤリツジ機構Info
- Publication number
- JPH0766643B2 JPH0766643B2 JP61092902A JP9290286A JPH0766643B2 JP H0766643 B2 JPH0766643 B2 JP H0766643B2 JP 61092902 A JP61092902 A JP 61092902A JP 9290286 A JP9290286 A JP 9290286A JP H0766643 B2 JPH0766643 B2 JP H0766643B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carriage
- magnetic
- reproducing apparatus
- magnetic disk
- magnetic recording
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はフロツピーデイスク駆動装置のような磁気記録
再生装置のキヤリツジ機構に関する。
再生装置のキヤリツジ機構に関する。
従来、フロツピーデイスク装置に見られるヘツドシーク
機構は、例えば実公昭57−102074のように、デイスクの
前方に上下のキヤリツジの連結部を配置するのが一般的
である。
機構は、例えば実公昭57−102074のように、デイスクの
前方に上下のキヤリツジの連結部を配置するのが一般的
である。
上述の従来構造においては、キヤリツジの動作に合わせ
てキヤリツジの前方に作動スペースを要するため、装置
全体の大きさは比較的奥行きが大きくなつてしまい、小
型化がむずかしいといつた問題点があつた。
てキヤリツジの前方に作動スペースを要するため、装置
全体の大きさは比較的奥行きが大きくなつてしまい、小
型化がむずかしいといつた問題点があつた。
本発明はこのような問題点をなくすため、上下キヤリツ
ジの連結部をデイスクの側方に配することで装置の小型
化を行なおうとするものである。
ジの連結部をデイスクの側方に配することで装置の小型
化を行なおうとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 本発明の磁気記録再生装置のキヤリツジ機構は筐体（1
a）内に磁気デイスク体（1b）を収納した磁気デイスク
（１）を用い、前記筐体の磁気記録再生装置への挿入方
向前方に設けた開口部（1c）から磁気ヘツドによって記
録再生を行う磁気記録再生装置のキヤリツジ機構におい
て、 下磁気ヘツド（5a）を持つ下キヤリツジ（５）と、上磁
気ヘツド（6a）を持つ上キヤリツジ（６）とを前記磁気
デイスクの半径方向に移動可能に構成するとともに、 前記下キヤリツジと前記上キヤリツジとを前記挿入方向
に対して前記磁気デイスクの側面の側方で連結したこと
を特徴とする。
a）内に磁気デイスク体（1b）を収納した磁気デイスク
（１）を用い、前記筐体の磁気記録再生装置への挿入方
向前方に設けた開口部（1c）から磁気ヘツドによって記
録再生を行う磁気記録再生装置のキヤリツジ機構におい
て、 下磁気ヘツド（5a）を持つ下キヤリツジ（５）と、上磁
気ヘツド（6a）を持つ上キヤリツジ（６）とを前記磁気
デイスクの半径方向に移動可能に構成するとともに、 前記下キヤリツジと前記上キヤリツジとを前記挿入方向
に対して前記磁気デイスクの側面の側方で連結したこと
を特徴とする。
上述のような構造により、磁気記録再生時には上下キヤ
リツジがデイスクの各トラツク間をシークした時、上下
キヤリツジの連結部がデイスクの側方で移動するため、
デイスクの前方に余分なスペースをとることなく奥行き
の小さなデイスクドライブが実現できる。
リツジがデイスクの各トラツク間をシークした時、上下
キヤリツジの連結部がデイスクの側方で移動するため、
デイスクの前方に余分なスペースをとることなく奥行き
の小さなデイスクドライブが実現できる。
本発明の実施例を第１図平面図及び第２図断面図によつ
て説明する。筐体1a内に、磁気デイスク体1bを収納し、
開口部1cおよび開口部を非使用時には覆うシヤツター1d
をもつ磁気デイスク１は昇降自在に構成されるホルダー
２に収納され、ホルダー２にはシヤツター開閉レバー2a
が軸2bを支点にばね2cにより回転力をうけて支持され、
シヤツター開閉レバー2aの先端のピン2dが前記シヤツタ
ー1dに係合するように構成されている。３はホルダー２
を上下させるリフターであり、フレーム４に摺動可能に
支持され、イジエクトボタン3aを一体に設けている。下
磁気ヘツド5aをもち、リードスクリユー７に摺動可能な
下キヤリツジ５は、ボール5bをもつ板ばね5cを一部に固
着し、また連結部5dに上磁気ヘツド6aをもつ上キヤリツ
ジ６を、固定板９と共にねじ10で固定している。上キヤ
リツジ６は固定部付近が薄板部材6bで構成され、ホルダ
ー２が上がつた位置（非動作時）で突出部6cがホルダー
に係合し、薄板部がたわんで上キヤリツジ６を持ち上げ
るように構成している。11はヘツドを磁気デイスクに押
しつけるヘツドロードばね。８はリードスクリユー７を
もつステツプモータであり、フレーム４の軸受部4aにリ
ードスクリユーの一端を受け、固定部4bに固定される。
12はスピンドルモータでフレーム４に固定され、磁気デ
イスク1bを回転させる。13は回転ブロツクである。
て説明する。筐体1a内に、磁気デイスク体1bを収納し、
開口部1cおよび開口部を非使用時には覆うシヤツター1d
をもつ磁気デイスク１は昇降自在に構成されるホルダー
２に収納され、ホルダー２にはシヤツター開閉レバー2a
が軸2bを支点にばね2cにより回転力をうけて支持され、
シヤツター開閉レバー2aの先端のピン2dが前記シヤツタ
ー1dに係合するように構成されている。３はホルダー２
を上下させるリフターであり、フレーム４に摺動可能に
支持され、イジエクトボタン3aを一体に設けている。下
磁気ヘツド5aをもち、リードスクリユー７に摺動可能な
下キヤリツジ５は、ボール5bをもつ板ばね5cを一部に固
着し、また連結部5dに上磁気ヘツド6aをもつ上キヤリツ
ジ６を、固定板９と共にねじ10で固定している。上キヤ
リツジ６は固定部付近が薄板部材6bで構成され、ホルダ
ー２が上がつた位置（非動作時）で突出部6cがホルダー
に係合し、薄板部がたわんで上キヤリツジ６を持ち上げ
るように構成している。11はヘツドを磁気デイスクに押
しつけるヘツドロードばね。８はリードスクリユー７を
もつステツプモータであり、フレーム４の軸受部4aにリ
ードスクリユーの一端を受け、固定部4bに固定される。
12はスピンドルモータでフレーム４に固定され、磁気デ
イスク1bを回転させる。13は回転ブロツクである。
次に作動を説明すると、磁気デイスク１を矢印14の方向
に挿入するとデイスク前方のシヤツター1dがシヤツター
開閉レバー２と係合してシヤツターが開くと共に、トリ
ガーレバー15とリフター３が公知の作動を行い、磁気デ
イスクが入つたホルダー２を下降させ、記録再生位置に
位置ぎめする。ホルダー２が下がるためにこれに係合し
ていた上キヤリツジ６も降下し、磁気デイスクの開口部
1cに上下磁気ヘツド5a,6aが入り、記録再生可能な状態
となる。ステツプモータ８が回転すると、リードスクリ
ユー７が回転し、リードスクリユーの溝にばね性をもつ
て圧接しているボール5bにより、キヤリツジが移動し、
所定のトラツクに記録再生を行う。
に挿入するとデイスク前方のシヤツター1dがシヤツター
開閉レバー２と係合してシヤツターが開くと共に、トリ
ガーレバー15とリフター３が公知の作動を行い、磁気デ
イスクが入つたホルダー２を下降させ、記録再生位置に
位置ぎめする。ホルダー２が下がるためにこれに係合し
ていた上キヤリツジ６も降下し、磁気デイスクの開口部
1cに上下磁気ヘツド5a,6aが入り、記録再生可能な状態
となる。ステツプモータ８が回転すると、リードスクリ
ユー７が回転し、リードスクリユーの溝にばね性をもつ
て圧接しているボール5bにより、キヤリツジが移動し、
所定のトラツクに記録再生を行う。
ここで、ステツプモータ８、リードスクリユー７、下キ
ヤリツジ５とリードスクリユーとの係合部、上，下キヤ
リツジの連結部5dが磁気デイスクの側方におかれ、平面
的に全く重なつていない構造となつている。また、下キ
ヤリツジ５に固定された板ばね5cをもつボール5bがリー
ドスクリユーの側方で係合する構造であるため、従来例
の係合部がリードスクリユーの下方覆で係合するものに
比べ、下キヤリツジ５とリードスクリユー７の摺動部分
にガタがあつても、ヘツド部でのずれ（オフトラツク）
が発生しにくい。
ヤリツジ５とリードスクリユーとの係合部、上，下キヤ
リツジの連結部5dが磁気デイスクの側方におかれ、平面
的に全く重なつていない構造となつている。また、下キ
ヤリツジ５に固定された板ばね5cをもつボール5bがリー
ドスクリユーの側方で係合する構造であるため、従来例
の係合部がリードスクリユーの下方覆で係合するものに
比べ、下キヤリツジ５とリードスクリユー７の摺動部分
にガタがあつても、ヘツド部でのずれ（オフトラツク）
が発生しにくい。
前述の実施例に述べたように、下キヤリツジ５と上キヤ
リツジ６との連結部は、従来例に比べて磁気デイスク１
の側方に配置した構造としたゝめ奥行きの小さいドライ
ブが可能となつた。近圧携帯性、省スペース性を追求す
るハンデイワープロや情報機器等が増々必要になつてい
るが、こうした機器類に搭載することにより、装置全体
がコンパクトになり又、搭載の形態も立姿勢、横姿勢な
ど自由度が増す。さらに、従来はデイスクの回転に対し
て直角方向にキヤリツジが配置されていたが、本発明で
は接線方向にキヤリツジ体が配置されているため、記録
再生時にキヤリツジが振動を起して異音を発するなどの
現象も防ぐことができる。
リツジ６との連結部は、従来例に比べて磁気デイスク１
の側方に配置した構造としたゝめ奥行きの小さいドライ
ブが可能となつた。近圧携帯性、省スペース性を追求す
るハンデイワープロや情報機器等が増々必要になつてい
るが、こうした機器類に搭載することにより、装置全体
がコンパクトになり又、搭載の形態も立姿勢、横姿勢な
ど自由度が増す。さらに、従来はデイスクの回転に対し
て直角方向にキヤリツジが配置されていたが、本発明で
は接線方向にキヤリツジ体が配置されているため、記録
再生時にキヤリツジが振動を起して異音を発するなどの
現象も防ぐことができる。
第１図は本発明の実施例を示す平面図。 第２図はその断面図。 １……磁気デイスク、５……下キヤリツジ ６……上キヤリツジ、７……リードスクリユー ８……ステツプモータ
Claims (1)
- 【請求項１】筐体（1a）内に磁気デイスク体（1b）を収
納した磁気デイスク（１）を用い、前記筐体の磁気記録
再生装置への挿入方向前方に設けた開口部（1c）から磁
気ヘツドによって記録再生を行う磁気記録再生装置のキ
ヤリツジ機構において、 下磁気ヘツド（5a）を持つ下キヤリツジ（５）と、上磁
気ヘツド（6a）を持つ上キヤリツジ（６）とを前記磁気
デイスクの半径方向に移動可能に構成するとともに、 前記下キヤリツジと前記上キヤリツジとを前記挿入方向
に対して前記磁気デイスクの側面の側方で連結したこと
を特徴とする磁気記録再生装置のキヤリツジ機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61092902A JPH0766643B2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 磁気記録再生装置のキヤリツジ機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61092902A JPH0766643B2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 磁気記録再生装置のキヤリツジ機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62248162A JPS62248162A (ja) | 1987-10-29 |
| JPH0766643B2 true JPH0766643B2 (ja) | 1995-07-19 |
Family
ID=14067402
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61092902A Expired - Lifetime JPH0766643B2 (ja) | 1986-04-22 | 1986-04-22 | 磁気記録再生装置のキヤリツジ機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0766643B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58122263U (ja) * | 1982-02-10 | 1983-08-19 | ソニー株式会社 | 記録再生装置 |
| JPS59161545U (ja) * | 1983-04-11 | 1984-10-29 | ミツミ電機株式会社 | フロツピデイスク装置 |
-
1986
- 1986-04-22 JP JP61092902A patent/JPH0766643B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62248162A (ja) | 1987-10-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |