JPH0766419B2 - 文字認識装置 - Google Patents

文字認識装置

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JPH0766419B2
JPH0766419B2 JP63038019A JP3801988A JPH0766419B2 JP H0766419 B2 JPH0766419 B2 JP H0766419B2 JP 63038019 A JP63038019 A JP 63038019A JP 3801988 A JP3801988 A JP 3801988A JP H0766419 B2 JPH0766419 B2 JP H0766419B2
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JP63038019A
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明美 柏葉
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 1つのマスタ認識部と複数のスレーブ認識部から成る文
字認識に関し、 複数の辞書検索部で1文字分の特徴量の距離演算をより
効率的に行い、ソーティング処理はマスタ装置で行って
高速化を実現することを目的とし、 各認識部が、該マスタ認識部及びスレーブ認識部の数に
対応して認識対象文字を分割した時の所定割り当て部分
の特徴量データを生成するイメージメモリと、該所定割
り当て部分に対応した標準特徴量データを格納した辞書
メモリと、両特徴量データから距離演算を行う距離演算
部と、加算部と、マスタ/スレーブ切り替え端子と、該
切り替え端子からの切り替え指定信号により双方向の距
離演算制御信号を入出力する演算制御部と、該切り替え
端子からの切り替え指定信号がマスタ指定の時はスレー
ブ認識部からの距離演算結果と該距離演算部の演算結果
との加算するために該加算部に入力し、スレーブ指定の
時は該距離演算部から該加算部を通過した距離演算結果
をマスタ認識部に出力する加算制御部と、マスタ指定時
のみ該加算部からの出力によりソーティングメモリのソ
ーティングを行うソーティング回路と、を備え、スレー
ブ認識部からの距離演算結果が外部加算器で加算されて
マスタ認識部に送られるもの。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、文字認識装置に関し、特に1つのマスタ認識
部と複数のスレーブ認識部から成る文字認識装置に関す
るものである。
このような文字認識装置では、情報通信処理の高度化、
統合化に伴い、文字認識技術によるイメージ情報からコ
ード情報へのメディア変換に対する要求が高いが、中で
も重要な役割を担っているのが活字メディアであり、日
本語文書を対象にした文字認識処理の高速化が要望され
ている。
〔従来の技術〕
従来の文字認識装置は一般に第5図に示すように、イメ
ージメモリ(IM)1と辞書メモリ(DM)2と文字認識の
辞書検索部3と候補文字レジスタとしてのソーティング
メモリ(SM)30とで構成されている。辞書検索部3は更
にメモリ1、2に対してそれぞれアドレス4a、4bを発生
し、辞書メモリ2に格納されている標準特徴量のデータ
5aとイメージメモリ1からの認識対象文字の特徴量デー
タ5bとを得て距離演算を行う距離演算部9と、距離演算
結果ADに基づいてソーティングメモリ30から読み出した
候補文字データと比較して並べ替えソーティング結果と
して再びソーティングメモリ30に書き込むソーティング
回路11と、を含んでいる。
この場合のソーティングメモリ30への書き込みは、例え
ば距離の小さい順にソーティングを行って候補文字を選
出している。
〔発明が解決しようとする課題〕
このような従来の文字認識装置では、距離演算及びソー
ティング処理を行う辞書検索部(認識部)3な1個のLS
Iで構成しており、この1個のLSIでは、対応できるメモ
リのアドレス空間や読み込む特徴量データの最大ビット
幅が固定されてしまい、距離演算処理能力に限界があっ
た。
また、1文字分の特徴量を複数のLSI(認識部)を用い
て距離演算を行おうとすると、個々のLSIで独立して辞
書検索処理(識別処理)を行い、その結果により最終的
に候補文字を選出しなければならなず、辞書検索処理全
体が並列処理されてしまうので高速化が思うように図れ
ないという問題点があった。
従って、本発明は、1つのマスタ認識部と複数のスレー
ブ認識部から成る文字認識装置において、複数の辞書検
索部で1文字分の特徴量の距離演算をより効率的に行
い、ソーティング処理はマスタ認識部で行って高速化を
実現することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、本発明に係る文字認識装置
では、距離演算処理だけを拡張して辞書検索処理を行う
ことに着目したもので、第1図に概念的に示すように、
文字認識装置を構成する各認識部が、該マスタ認識部及
びスレーブ認識部の数に対応して認識対象文字を分割し
た時の所定割り当て部分の特徴量データを生成するイメ
ージメモリ1と、該所定割り当て部分に対応した標準特
徴量データを格納した辞書メモリ2と、両特徴量データ
から距離演算を行う距離演算部9と、加算部10と、マス
タ/スレーブ切り替え端子6と、該切り替え端子6から
の切り替え指定信号により双方向の距離演算制御信号を
入出力する演算制御部21と、該切り替え端子6からの切
り替え指定信号がマスタ指定の時はスレーブ認識部から
の距離演算結果と該距離演算部9の演算結果とを加算す
るために該加算部10に入力し、スレーブ指定の時は該距
離演算部9から該加算部10を通過した距離演算結果をマ
スタ認識部に出力する加算制御部22と、マスタ指定時の
み該加算部10からの出力によりソーティングメモリ30の
ソーティングを行うソーティング回路11とを備えてえい
る。そして、スレーブ認識部からの距離演算結果が外部
加算器40で加算されてマスタ認識部に送られる。
〔作用〕
本発明の文字認識装置では、マスタ指定されると、他の
スレーブ指定された認識部に対して演算制御部21から距
離演算制御信号を送りスレーブ認識部の距離演算を実行
させるとともに加算制御部22をスレーブ認識部からの演
算結果を受けられるように制御する。従って、1文字分
の所定割り当て部分の距離演算結果ADが距離演算部9か
ら加算部10に送られてスレーブ認識部からの距離演算結
果と加算される。
また、スレーブ指定された場合には、マスタ認識部から
距離演算制御信号を受けて距離演算を行い、加算制御部
22の制御により他の認識部からの距離演算結果は受けな
いので、距離演算部9の出力をそのまま加算部10から出
力してマスタ認識部の加算部10に与える。
この場合、スレーブ認識部からの距離演算結果が外部加
算器40で加算されてマスタ認識部に送られる。
これにより、スレーブ認識部では、割り当てられた文字
部分の距離演算のみを行い、この演算結果をマスタ認識
部に送り、マスタ認識部では、各スレーブ認識部からの
演算結果を自分の演算結果に加算してソーティング回路
11によりソーティングメモリ30へのソーティング処理を
行うことができる。
〔実 施 例〕
以下、上記の本発明の文字認識装置を実施例に沿って説
明する。
第2図は、本発明の文字認識装置の特に演算制御部21及
び加算制御部22の一実施例を示している。
即ち、演算制御部21は、マスタ/スレーブ切り替え端子
6の切り替え信号が“L"レベルのとき、ゲート21aを開
いて距離演算制御信号を端子8からスレーブ認識部に出
力し、加算制御部22では、インバータ22aで反転される
ためゲート22bは閉じる。従って、マスタ認識部とし
て、スレーブ認識部からの距離演算結果を端子7及びバ
ッファ22cを介して加算部10に入力することになる。
また、マスタ/スレーブ切り替え端子6の切り替え信号
が“H"レベルのときは、ゲート21aを閉じて距離演算制
御信号を出力せず、逆にマスタ認識部からの距離演算信
号を端子8及びバッファ21bを介して受けるとともに、
加算制御部22では、インバータ22aで反転されてゲート2
2bを開くので、スレーブ認識部として、距離演算部9か
らの距離演算結果を加算部10を介して出力しマスタ認識
部の加算部10に端子7及びバッファ22cを経て入力する
ことになる。
第3図は、本発明の文字認識装置を1つのマスタ認識部
と2つのスレーブ認識部の3つの認識部で構成した場合
の一実施例を示している。
の実施例では、認識部構成が3つあるので、辞書メモリ
2、2a、2bには1文字を3つに分割してそれぞれに所定
部分を割り当てた形で標準特徴量データが格納されてい
る。そして、これに対応して、イメージメモリ1、1a、
1bでもその割り当てられた所定部分についてイメージス
キャナ(図示せず)で抽出したイメージデータを記憶す
るように予め設定しておく。
ここで、特徴量抽出は、文字イメージの輪郭に方向コー
ド(ベクトル)を付加し、文字領域を例えば8×8の小
領域に分割した部分での方向コードを累積したものをそ
の領域に対する特徴量とするもので、特徴量は8×8=
64領域のそれぞれについて4個の方向コードに分離され
ているため合計8×8×4=256の特徴量を以て1個の
文字の特徴量とすることができる。従って、これらの小
領域をこの実施例では3分割して割り当てれば良いこと
になる。
辞書検索部(LSI)3がマスタ認識部として指定された
時、この辞書検索部3からスレーブ認識部の辞書検索部
3a、3bに距離演算制御信号が出力され、辞書検索部3a、
3bでは、辞書検索部3からのアドレス指定4a、4bにより
それぞれイメージメモリ1a、1b及び辞書メモリ2a、2bの
特徴量データ5a、5b、5c、5dを読み出して並列に距離演
算を行う。これらの距離演算結果はそれぞれの端子7a、
7bから出力され、外部加算器40で加算されてマスタ認識
部の辞書検索部3の端子7から入力される。
マスタ認識部では、この加算された距離演算データを自
局の距離演算部9で演算した距離データADの加算部10で
加えてソーティング回路11に与える。ソーティング回路
11では、このようにして得た1文字分の距離演算結果に
基づいてソーティングメモリ30のソーティング処理を実
行する。
第4図は、他の実施例を示したもので、この実施例で
は、イメージメモリ1の特徴量データと、辞書メモリ2
の標準特徴量とのベクトル間距離を計算する際、辞書検
索部3で用いている距離演算手法以外の方法を用いる場
合には、外部に別演算手法の距離演算回路12を設けるこ
とにより、この距離演算回路12がスレーブ辞書検索部3
と同じ動作をすることになり、この演算結果をマスタ認
識部の辞書検索部3に出力すればよい。
〔発明の効果〕
このように、本発明の文字認識装置によれば、複数のス
レーブ認識部の距離演算機能のみを並列動作させてマス
タ認識部の演算機能を拡張させたので、高速化・効率化
が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る文字認識装置を概念的に示すブロ
ック図、 第2図は本発明の文字認識装置のマスタ/スレーブ各認
識部の一実施例を示すブロック図、 第3図は本発明の文字認識装置をマスタ認識部及びスレ
ーブ認識部として組み込んだ全体の一実施例を示すブロ
ック図、 第4図は他の実施例を示すブロック図、 第5図は一般的な文字認識装置を示すブロック図、であ
る。 第1図において、 1……イメージメモリ、 2……辞書メモリ、 3……辞書検索部、 6……マスタ/スレーブ切り替え端子、 9……距離演算部、 10……加算部、 11……ソーティング回路、 21……演算制御部、 22……加算制御部、 30……ソーティングメモリ、 40……外部加算器。 尚、図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つのマスタ認識部と複数のスレーブ認識
    部から成る文字認識装置であって、各認識部が、 該マスタ認識部及びスレーブ認識部の数に対応して認識
    対象文字を分割した時の所定割り当て部分の特徴量デー
    タを生成するイメージメモリ(1)と、 該所定割り当て部分に対応した標準特徴量データを格納
    した辞書メモリ(2)と、 両特徴量データから距離演算を行う距離演算部(9)
    と、 加算部(10)と、 マスタ/スレーブ切り替え端子(6)と、 該切り替え端子(6)からの切り替え指定信号により双
    方向の距離演算制御信号を入出力する演算制御部(21)
    と、 該切り替え端子(6)からの切り替え指定信号がマスタ
    指定の時は該スレーブ認識部からの距離演算結果と該距
    離演算部(9)の演算結果とを加算するために該加算部
    (10)に入力し、スレーブ措定の時は該距離演算部
    (9)から該加算部(10)を通過した距離演算結果を該
    マスタ認識部に出力する加算制御部(22)と、 マスタ指定時のみ該加算部(10)からの出力によりソー
    ティングメモリ(30)のソーティングを行うソーティン
    グ回路(11)と、 を備え、該スレーブ認識部からの距離演算結果が外部加
    算器(40)で加算されて該マスタ認識部に送られること
    を特徴とした文字認識装置。
JP63038019A 1988-02-19 1988-02-19 文字認識装置 Expired - Lifetime JPH0766419B2 (ja)

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JPH01211192A JPH01211192A (ja) 1989-08-24
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