JPH0765594A - 読み出し専用メモリ - Google Patents

読み出し専用メモリ

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JPH0765594A
JPH0765594A JP20918193A JP20918193A JPH0765594A JP H0765594 A JPH0765594 A JP H0765594A JP 20918193 A JP20918193 A JP 20918193A JP 20918193 A JP20918193 A JP 20918193A JP H0765594 A JPH0765594 A JP H0765594A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 低消費電力、低電圧動作が可能な読み出し専
用メモリを提供すること。 【構成】 読み出し専用メモリにおける1ビット分のセ
ンスアンプ回路がシュミット型2入力ノアゲート32ー
1、出力バッファ(クロックドインバータ)37を形成
するPMOSトランジスタPM1,PM2,NMOSト
ランジスタNM1,NM2,並びにインバータ30、3
1からなる。シュミット型2入力ノアゲート32ー1は
論理的閾値電圧を、前記ビット線電位がハイレベルであ
る状態を検出した時点で低下させ、前記ビット線電位が
ローレベルである状態を検出した時点で上昇させる制御
機能を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、読み出し専用メモリに
係り、特に低電圧、低消費電力化を実現し、高信頼性安
定動作を容易にする読み出し専用メモリに関する。
【0002】
【従来の技術】以後の説明においては、便宣上、読み出
し専用メモリ、特にマスクROMについて述べる。文献
(飯塚哲哉著、CMOS超LSIの設計、培風館、198
9.4ー25、P168ー169 )に示されているように、その他の種
類のROM(PROM,EPROM,EEPROMな
ど)についても同じ技術、問題点が指摘できることは明
らかである。
【0003】ROMの回路方式としては、従来から良く
知られているように縦ROM方式、横ROM方式があ
り、前者はメモリセル用MOSトランジスタをNAND
形(直列)接続、後者はNOR形(並列)接続を行うも
のである。マスクROMのプログラム方式には、拡散層
プログラム方式、イオン注入プログラム方式、コンタク
トホールプログラム方式などがあるが、便宣上ここでは
イオン注入プログラム方式を例にとって説明する。
【0004】通常、リードサイクルの先頭でビット線プ
リチャージが行われ、ビット線浮遊容量に電荷が保持さ
れる。その後、該ビット線浮遊容量の充電電荷は、選択
されたワード線にゲート電極が接続された、メモリセル
用MOSトランジスタの閾値電圧VTHN が低レベル(E
タイプ)か、高レベル(電源電圧レベル程度以上)かに
よってディスチャージまたはそのまま保持される。
【0005】前者はローレベル(“L”)信号読み出し
動作、後者はハイレベル(“H”)信号読み出し動作の
場合である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、低消費電力化の
市場動向によりROMの低電源電圧化が要求されるよう
になってきた。これに伴い、“H”読み出し動作時、チ
ャージシェアによるビット線電位の低下が無視できなく
なる問題が浮上している。図2は、従来のROMにおけ
る読み出し系回路の1部を示すもので、ワード線XW
0、ビット線BIT0、メモリセル(NMOSトランジ
スタ)M0,Yセレクタ回路14を形成するNMOSト
ランジスタYM0,YM1、2入力ノアゲート32、出
力バッファ37、インバータ30、それにプリチャージ
電圧供給回路を形成するVccクランプ回路38、PM
OSトランジスタPM0からなる。図2に示した回路の
動作について図3のタイムチャートを参照して説明す
る。リードサイクルTRCの先頭でプリチャージ信号φ2
Nが“L”になると、PMOSトランジスタPM0がオ
ン状態になり、電源電圧またはクランプ電圧がビット線
出力配線D0,Yセレクタ回路14(選択ビット線はN
MOSトランジスタYM0,YM1がオン状態)を介し
てビット線BITOに供給される(プリチャージ動
作)。この時、すべてのワード線は非選択状態(XWi
=“L”)である。
【0007】次に、プリチャージ信号φ2Nが“H”
(ビット線出力確定タイミング)になると、プリチャー
ジ動作は停止され、ビット線出力配線D0の浮遊容量C
yとビット線BIT0の浮遊容量CB にプリチャージさ
れた電荷は、メモリセルNMOSトランジスタM0の閾
値電圧VTHN の高低に応じてディスチャージ、または保
持される。
【0008】ディスチャージ時は、ビット線BIT0の
ビット線電圧は、破線にて示すようにリードストローブ
信号φLN=“L”の期間に該ノアゲート32の論理的
閾値電圧VLT以下になれば、正常に読み出される。
【0009】一方、保持モード時は、ビット線BIT0
のビット線電圧は実線にて示すように通常“H”レベル
を維持するが、チャージシェアやリーク電流により、少
しレベルが低下する。ここでチャージシェアとは、ビッ
ト線BIT0の電位がビット線出力配線D0の電位Vx
よりYセレクタ回路を形成するNMOSスイッチのVTH
N 分低くプリチャージされるため、プリチャージ終了
後、充電電荷の再分配が起こり、ビット線出力配線D0
の電位Vxが次式で表されるように低下する現象を言
う。
【0010】
【数1】Vx=VpーVTHN・Cb/(Cb+Cy) これらの影響は、低速読み出し時はもちろん、電源電圧
の低電圧化に伴って無視できなくなる。すなわち、ビッ
ト線BIT0電位は、保持モード時に図3で実線で示さ
れるように、該ノアゲート32の論理的閾値電圧VLT以
下に低下してしまい、バッファ出力35はローレベルと
なり、誤動作することがある。
【0011】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、低消費電力、低電圧動作が可能な読み出し
専用メモリを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の読み出し専用メ
モリは、ワードアドレスデコーダと、ビット線出力をデ
コードするYセレクタ回路と、ビット線を初期電位にプ
リチャージするビット線プリチャージ回路と、センスア
ンプとを有する読み出し専用メモリにおいて、前記セン
スアンプは、論理的閾値電圧を、前記ビット線電位がハ
イレベルである状態を検出した時点で低下させ、前記ビ
ット線電位がローレベルである状態を検出した時点で上
昇させる制御機能を有するシュミット型論理回路を含ん
で構成されることを特徴とする。
【0013】本発明の読み出し専用メモリは、前記シュ
ミット型論理回路は2入力ノア回路で構成され、該2入
力ノア回路の二つの入力端のうちの一つにはビット線デ
ータリードタイミング信号が入力されるように構成され
ていることを特徴とする。
【0014】本発明の読み出し専用メモリは、前記シュ
ミット型論理回路はインバータ回路で構成されることを
特徴とする。
【0015】本発明の読み出し専用メモリは、前記シュ
ミット型2入力ノア回路は、初段のCMOS2入力ノア
ゲートと、中段のCMOSインバータゲートと、出力段
のCMOSインバータゲートとが縦続接続され、かつ前
記中段のCMOSインバータゲートの出力端と入力端と
の間にフィードバック用CMOSインバータゲートが接
続されるように構成されたことを特徴とする。
【0016】本発明の読み出し専用メモリは、前記シュ
ミット型インバータ回路は、初段のCMOSインバータ
ゲートと、中段のCMOSインバータゲートと、出力段
のCMOSインバータゲートとが縦続接続され、かつ前
記中段のCMOSインバータゲートの出力端と入力端と
の間にフィードバック用のCMOSインバータゲートが
接続されるように構成されたことを特徴とする。
【0017】本発明の読み出し専用メモリは、ワードア
ドレスデコーダと、ビット線出力をデコードするYセレ
クタ回路と、センスアンプとを有する読み出し専用メモ
リにおいて、全ビット線の出力側を初期電位にプリチャ
ージする第1のビット線プリチャージ電圧供給手段と、
プリチャージすべきビット線を選択するビット線選択手
段と、該ビット線選択手段により選択されたビット線の
入力側を電源電圧までプリチャージする第2のビット線
プリチャージ電圧供給手段とを有することを特徴とす
る。
【0018】
【作用】上述したセンスアンプを構成するシュミット形
回路により、毎リードサイクルの初期にプリチャードさ
れた後、該シュミット形回路の論理的閾値電圧VLTは低
下するので、“H”リード(電荷保持モード)時にはチ
ャージシェアによりビット線の電位低下が起きても誤動
作が防げる。
【0019】また“L”リード(ディスチャージモー
ド)時は逆に論理的閾値電圧VLTが増大するのでグラン
ド線に乗ったノイズにたいして対ノイズ性が向上する。
なお、上記シュミット形回路の構成については、公知の
回路が使用できるので実施例で簡単に説明するに留め
る。
【0020】さらに、該センスアンプ・Yセレクタ間配
線プリチャージ電圧供給手段とは別に、選択されたビッ
ト線をプリチャージするビット線プリチャージ電圧供給
手段を設けたことにより、該Yセレクタ回路の入出力側
配線間でプリチャージ電圧レベルに差異を殆どなくすこ
とができるので、上記チャージシェアによるビット線電
位の低下を防止できる。
【0021】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図4は本発明の一実施例であるROMの全体的回
路構成を示すもので、容量は8kワード×8ビットであ
る。同図において10はROMのメモリセル領域部、1
1はワードアドレスデコーダ、12はYアドレスデコー
ダ、14はYセレクタ回路ブロック、15はセンスアン
プ(SA)回路ブロック、16は出力バッファブロッ
ク、17はメモリセルを示す。
【0022】メモリセル領域部10は8×256個のメ
モリセル17からなり、該メモリセル領域部10の一部
の構成は図5に示されている。図5に示すように本実施
例ではメモリセル17は、横型ROM構成となってお
り、例えば、ドレイン電極がビット線BIT0ーBIT
31にゲート電極がワード線XW255に接続されるメ
モリMOSトランジスタ群M0ーM31で構成される。
【0023】次に図4に示したROMの全体動作につい
て説明する。アドレス信号線はAB0ーAB12の13
本、データ出力線はDB0ーDB7の8本からなる。8
ビットの上位アドレス信号はアドレス信号線AB12ー
AB5を介してワードアドレスデコーダ11に入力さ
れ、256本のワード線XW0ーXW255を介してワ
ード線選択信号が出力される。256本のうち唯一、1
本のワード線がアクティブレベル“H”になり、当該ワ
ード線に接続されたメモリセルMOSトランジスタ群に
記憶されたデータが読み出される。
【0024】ROMに記憶されるデータ“0”、“1”
をプログラムする方法としては、イオン注入するか否か
でメモリセル用NMOSトランジスタをその閾値電圧V
THNが高いエンハンス(E)タイプ(ワード線が“H”
レベルでも導通しない程度に高い)と、低いEタイプ
(ワード線“H”レベルで導通)とに作り分ける方式が
ある。ここでは、イオン注入プログラム方式で説明する
が、何もこれに限定されることはなく、前出の参考文献
に示されているように、コンタクトホールプログラム方
式(コンタクトホールの有無でデータのプログラムを行
う)や拡散層プログラム方式など既知の方式を使うこと
ができる。
【0025】Yセレクタ回路及びプリチャージ回路の具
体的構成は図6に示され、これらの回路はYアドレスデ
コーダ12、単位Yセレクタ回路14ー1、14ー2、
並びにプリチャージ回路を形成する電源クランプ回路2
0ー1、20ー2、プリチャージ制御用PMOS PM
0ー1、PM0ー2、プリチャージ信号φ2反転用イン
バータ21からなる。32本のビット線BIT0ーBI
T31(BIT0´ーBIT31´)は32個のNMO
Sスイッチに接続され、その16対のビット線のうち1
対がYアドレスデコーダ12の16本の出力線から出力
されるYセレクタ回路選択信号YS1ーYS16によっ
て選択される。しかる後、下位アドレス1ビットAB0
の極性によって該1対のビット線のうち1本のビット線
が選択され、ビット線出力D0(D1ーD7)に出力さ
れる。該ビット線出力D0ーD7はセンスアンプ回路1
5に入力され、論理レベルに変換された後、出力バッフ
ァ16を介してデータバス出力DB0ーDB7としてバ
スに転送される(図4)。
【0026】図1には本発明に係る読み出し専用メモリ
(ROM)の一実施例の核となる1ビット分のセンスア
ンプ回路の構成を示す。1ビット分のセンスアンプ回路
はシュミット型2入力ノアゲート32ー1、出力バッフ
ァ(クロックドインバータ)37を形成するPMOSト
ランジスタPM1,PM2,NMOSトランジスタNM
1,NM2,並びにインバータ30、31からなる。C
L はバス配線の浮遊容量である。本構成は一部、図2と
同じであり、前出と同等物、同一物については同一物に
ついては同一符号で表すとともに、動作説明は省略す
る。なお、以後の説明においてもこの基準に従うものと
する。
【0027】図7は上記センスアンプ回路の動作状態を
示す。同図においてビット線電圧の実線は、“H”レベ
ルリード(ビット線電荷保持)時、ビット線電圧の破線
は“L”レベルリード(ビット線電荷ディスチャージ)
時の場合を示している(第7図(e))。
【0028】リードサイクルTRCの先頭でビット線電圧
が“H”レベルにプリチャージされると、該シュミット
回路32ー1の論理的閾値電圧VLTは下降するので、ビ
ット線電圧は、図7(e)の符号Aにて示されるように
チャージシェアにより低下しても論理的閾値電圧VLT
レベルをクロスして低下することがなくなる。(参考の
ためデータの読み出しを失敗した場合の2入力ノアゲー
ト32ー1の出力36、出力バッファ37の出力35の
波形を符号B,Cで示す(第7図(f)(g)。)一
方、ビット線電圧が“L”レベルになると、区間Dでは
シュミット型2入力ノアゲート32ー1の論理的閾値電
圧VLTは上昇するのでビット線上、グランドノイズに対
してノイズマージンが向上する。
【0029】図8は、シュミット型2入力ノアゲートの
一実施例の構成を、図9はその入出力伝達特性をそれぞ
れ示したものである。本回路は2入力ノアゲートを形成
するPMOSトランジスタPM3,PM4,NMOSト
ランジスタNM3,NM4,中間インバータを形成する
PMOSトランジスタPM5,NMOSトランジスタN
M5,出力インバータを形成するPMOSトランジスタ
PM6,NMOSトランジスタNM6,それにフィード
バック用インバータを形成するPMOSトランジスタP
M7,NMOSトランジスタNM7から構成される。
【0030】これらの図においてビット線出力D0また
はリードストロープ信号φLNが“H”のとき上記イン
バータの出力は“H”となるので、フィードバック用イ
ンバータのNMOSトランジスタNM7はオンとなり、
見かけ上、論理的閾値電圧VLTは低下する。上記入力が
共に“L”のときは逆にPMOSトランジスタPM7が
オン状態となるので見かけ上、論理的閾値電圧VLTは上
昇する。従って、シュミット回路の入出力伝達特性は図
9で表される。
【0031】図10はシュミット型インバータ回路の一
実施例を示すもので、入力ゲートがPMOSトランジス
タPM8,NMOSトランジスタNM8からなるインバ
ータタイプで構成されることを除いて構成、動作は前出
のものと同一であり説明は省略する。
【0032】今までの説明から、本発明に係る読み出し
専用メモリのセンスアンプ部に使用されるシュミット回
路は2入力ノアゲートタイプに限らず。インバータタイ
プ等他のタイプでも良いことは明らかである。さらに、
等価的にシュミット動作を行う任意の回路が適用できる
ことは勿論である。
【0033】本発明に係る読み出し専用メモリの他の実
施例の構成を図11に示す。全体主要構成は、Yアドレ
スデコーダ12、プリチャージセレクタ回路50を形成
するPMOSトランジスタPM14ーPM45,ビット
線プリチャージ電圧供給手段51を形成するNMOSト
ランジスタNM9,NM10,PMOSトランジスタP
M11,PM12,インバータ68,電源クランプ回路
を形成するNDMOSトランジスタND1,プリチャー
ジビット線セレクタ信号YSINーYS16N(負論
理)反転用インバータ52ー67、メモリセル領域部1
0、Yセレクタ回路14ー1、並びにセンスアンプ・Y
セレクタ間配線プリチャージ電圧供給手段を形成する電
源クランプ回路20ー1、プリチャージ制御用PMOS
トランジスタPM13からなる。電源クランプ回路は、
例えば、NDMOSトランジスタND1で示されるよう
に、NDMOSトランジスタの閾値電圧VTHNDを利用し
た回路で構成される。この場合、クランプ電圧はほぼ|
VTHND|となる。
【0034】新規に追加された回路は、プリチャージセ
レクタ回路50と、ビット線プリチャージ電圧供給手段
51であり、Yセレクタ回路14ー1の入出力側がVc
cレベルまでプリチャージされるのでチャージシェアに
よるレベル低下の影響が軽減される。またプリチャージ
セレクタ回路50により所望の選択ビット線のみがプリ
チャージされるので低消費電力化の効果がある。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、低電源電圧または低速
動作時においても安定に動作する読み出し専用メモリを
実現できる。
【0036】また、必要な選択ビット線のみがプリチャ
ージされるので低消費電力化が図れるる。
【0037】さらに、Yセレクタ回路がNMOSスイッ
チで構成されるので小型化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る読み出し専用メモリのセンスアン
プ回路の構成を示す回路図である。
【図2】従来の読み出し専用メモリの要部の構成を示す
回路図である。
【図3】図2に示した読み出し専用メモリの動作状態を
示すタイムチャートである。
【図4】本発明に係る読み出し専用メモリの全体構成を
示すブロック図である。
【図5】図4に示した読み出し専用メモリのメモリセル
領域部の具体的構成を示す回路図である。
【図6】図4に示した読み出し専用メモリのYセレクタ
回路及びプリチャージ回路の具体的構成を示す回路図で
ある。
【図7】図1に示したセンスアンプ回路の動作状態を示
すタイムチャートである。
【図8】図1に示したセンスアンプ回路を構成するシュ
ミット型2入力ノアゲートの一実施例の構成を示す回路
図である。
【図9】図8に示したシュミット型2入力ノアゲートの
入出力伝達特性を示す特性図である。
【図10】シュミット型インバータ回路の一実施例の構
成を示す回路図である。
【図11】本発明に係る読み出し専用メモリの他の実施
例の構成を示す回路図である。
【符号の説明】
10 メモリセル領域 11 ワードアドレスデコーダ 12 Yドアドレスデコーダ 14 Yセレクタ回路 15 センスアンプ回路 16 出力バッファ 20 電源電圧クランプ回路 30 インバータ 31 インバータ 32 シュミット型2入力ノアゲート

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワードアドレスデコーダと、ビット線出
    力をデコードするYセレクタ回路と、ビット線を初期電
    位にプリチャージするビット線プリチャージ回路と、セ
    ンスアンプとを有する読み出し専用メモリにおいて、 前記センスアンプは、論理的閾値電圧を、前記ビット線
    電位がハイレベルである状態を検出した時点で低下さ
    せ、前記ビット線電位がローレベルである状態を検出し
    た時点で上昇させる制御機能を有するシュミット型論理
    回路を含んで構成されることを特徴とする読み出し専用
    メモリ。
  2. 【請求項2】 前記シュミット型論理回路は2入力ノア
    回路で構成され、該2入力ノア回路の二つの入力端のう
    ちの一つにはビット線データリードタイミング信号が入
    力されるように構成されていることを特徴とする請求項
    1に記載の読み出し専用メモリ。
  3. 【請求項3】 前記シュミット型論理回路はインバータ
    回路で構成されることを特徴とする請求項1に記載の読
    み出し専用メモリ。
  4. 【請求項4】 前記シュミット型2入力ノア回路は、初
    段のCMOS2入力ノアゲートと、中段のCMOSイン
    バータゲートと、出力段のCMOSインバータゲートと
    が縦続接続され、かつ前記中段のCMOSインバータゲ
    ートの出力端と入力端との間にフィードバック用CMO
    Sインバータゲートが接続されるように構成されたこと
    を特徴とする請求項2に記載の読み出し専用メモリ。
  5. 【請求項5】 前記シュミット型インバータ回路は、初
    段のCMOSインバータゲートと、中段のCMOSイン
    バータゲートと、出力段のCMOSインバータゲートと
    が縦続接続され、かつ前記中段のCMOSインバータゲ
    ートの出力端と入力端との間にフィードバック用CMO
    Sインバータゲートが接続されるように構成されたこと
    を特徴とする請求項3に記載の読み出し専用メモリ。
  6. 【請求項6】 ワードアドレスデコーダと、ビット線出
    力をデコードするYセレクタ回路と、センスアンプとを
    有する読み出し専用メモリにおいて、 全ビット線の出力側を初期電位にプリチャージする第1
    のビット線プリチャージ電圧供給手段と、 プリチャージすべきビット線を選択するビット線選択手
    段と、 該ビット線選択手段により選択されたビット線の入力側
    を電源電圧までプリチャージする第2のビット線プリチ
    ャージ電圧供給手段とを有することを特徴とする読み出
    し専用メモリ。
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