JPH0765325A - 複合型磁気ヘッド - Google Patents

複合型磁気ヘッド

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JPH0765325A
JPH0765325A JP20944493A JP20944493A JPH0765325A JP H0765325 A JPH0765325 A JP H0765325A JP 20944493 A JP20944493 A JP 20944493A JP 20944493 A JP20944493 A JP 20944493A JP H0765325 A JPH0765325 A JP H0765325A
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JP
Japan
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magnetic
thin film
head
recording
layer
Prior art date
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Pending
Application number
JP20944493A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Fukumoto
康司 福元
Yutaka Hayata
裕 早田
Kazutoshi Asada
和敏 麻田
Fumi Tsujino
扶美 辻野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH0765325A publication Critical patent/JPH0765325A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録磁界による出力変動の劣化を無くすと共
に、記録トラックと再生トラックの位置ずれを低減でき
る複合型磁気ヘッドを提供することを目的とする。 【構成】 同一基板上にMRヘッドとインダクティブヘ
ッドを積層し、その共通磁性体である第2の薄膜磁気コ
ア8を、再生用磁性層10と記録用磁性層11とに分離
し、これらを非磁性層9を介して積層構造となし、その
非磁性層の膜厚を0.1μm〜5μmとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばハードディスク
に対して記録再生するのに好適な複合型磁気ヘッドに関
する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ハードディスク・ドライブ装置
の記録再生用ヘッドは、誘導型薄膜磁気ヘッド(以下、
インダクティブヘッドと称する。)による記録ヘッド
と、短波長感度に優れた磁気抵抗効果型磁気ヘッド(以
下、MRヘッドと称する。)による再生ヘッドとの複合
型とされるのが一般的である。
【0003】かかる複合型磁気ヘッドとしては、例えば
図3に示すように、Al2 3 −TiC等よりなるスラ
イダと称される基板51上に、ハードディスクとの対接
面、すなわちABS(エア・ベアリング・サーフェス)
面52に臨んで再生用磁気ギャップg1 を構成するMR
ヘッドと、記録用磁気ギャップg2 を構成するインダク
ティブヘッドが積層された構成となっている。
【0004】MRヘッドは、先端部と後端部にそれぞれ
電極53,54を積層した磁気抵抗効果薄膜よりなる磁
気抵抗効果素子55(以下、MR素子55と称する。)
と、このMR素子55に所要の向きの磁化状態を与える
バイアス導体56とを有してなり、上記MR素子55を
絶縁層を介して磁気的にシールドする一対の薄膜磁気コ
ア58,59により挟み込まれてなっている。
【0005】一方、インダクティブヘッドは、MR素子
55をシールドする上層の薄膜磁気コア59を、閉磁路
を構成する一方の薄膜磁気コア59とし、この薄膜磁気
コア59に対向して積層される他方の薄膜磁気コア60
とによってABS面52に臨んで記録用磁気ギャップg
2 を構成するようになっている。すなわち、MR素子5
5をシールドする上層の薄膜磁気コア59に対向して積
層される薄膜磁気コア60は、上記ABS面52に臨む
前方端部でシールドとして機能する薄膜磁気コア59側
に屈曲され、その間隙が狭くなされた対向部分に記録用
磁気ギャップg 2 を構成するようになっている。
【0006】また、上記薄膜磁気コア60は、バック側
で上記MR素子55をシールドする上層の薄膜磁気コア
60と接続し、当該シールドとして機能する薄膜磁気コ
ア59とによって閉磁路を構成するようになっている。
そしてさらに、これら薄膜磁気コア59,60に記録情
報に基づく磁界を印加するためのヘッド巻線61が、上
記薄膜磁気コア59,60の接続部である磁気的結合部
62を取り囲むようにしてスパイラル状に設けられてい
る。なお、ヘッド巻線61は、上記薄膜磁気コア59,
60と電気的に絶縁するために、絶縁層57によって埋
め込まれている。
【0007】上記構成の複合型磁気ヘッドは、MR素子
55を挟み込む一対の薄膜磁気コア58,59を磁気シ
ールド層とした,いわゆるシールド型構成のMRヘッド
と、その一方の薄膜磁気コア59を磁路を構成するコア
として用い、他方の薄膜磁気コア60とによって閉磁路
を構成するインダクティブヘッドとが同一の基板51上
に積層された、いわゆる2ギャップタイプのヘッド構成
となっている。
【0008】この複合型磁気ヘッドにおける記録は、ヘ
ッド巻線61より引き出される端子部に交流電源からの
電流を供給し、上記ABS面52に臨む記録用磁気ギャ
ップg2 より記録情報に基づく磁束を発生させることに
より行う。一方、再生は、MR素子55の先端部と後端
部に積層される先端電極53と後端電極54よりそれぞ
れ引き出された端子部より直流電源からの電流を供給し
てMR素子55にセンス電流を流すとともに、バイアス
導体56の端子部に直流電流を流して上記MR素子55
に所要の向きのバイアス磁化状態を与えて行う。
【0009】ところで、上記構成の複合型磁気ヘッドに
おいては、中間の薄膜磁気コア59は記録時には記録用
コアとして機能し、再生時には再生用コアとして機能す
るようになっている。このため、記録時の強磁界により
中間の薄膜磁気コアの一部に磁化が残ったり、磁壁がト
ラップされることがある。その結果、再生時において、
バルクハウゼンノイズが発生したり、出力レベル変動が
起こる虞れがある。
【0010】そこでさらに従来においては、本願出願人
は、かかる不都合を回避するために、中間の薄膜磁気コ
ア59を二分して再生用の薄膜磁気コアと記録用の薄膜
磁気コアとに独立させ、同一基板上にMRヘッドとイン
ダクティブヘッドとを磁気的干渉が生じないように所定
間隔を隔てて積層してなる複合型磁気ヘッドを提案して
いる。
【0011】かかる複合型磁気ヘッドでは、MRヘッド
とインダクティブヘッドとでそれぞれ別個独立に一対の
薄膜磁気コアを設けているので、記録時の磁界がMRヘ
ッドの再生用の薄膜磁気コアに残るようなことが無い。
したがって、それに影響する出力レベル変動の発生を防
止することができる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記構成の
複合型磁気ヘッドにおいては、MRヘッドとインダクテ
ィブヘッドが磁気的に干渉しないように十分な距離を持
って積層されているので、記録ギャップと再生ギャップ
の間隔がかなり広がった状態にある。
【0013】このため、かかる複合型磁気ヘッドをハー
ドディスク等の回動アームに取り付けた場合には、スキ
ューにより記録トラック位置と再生トラック位置が大き
くずれてしまうという欠点がある。
【0014】そこで本発明は、上述の技術的な課題に鑑
みて提案されたものであって、記録磁界による出力変動
の劣化を無くすと共に、記録トラックと再生トラックの
位置ずれを低減できる複合型磁気ヘッドを提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、第1の薄膜磁気コアと第2の薄膜磁気
コア間に磁気抵抗効果素子が配され、磁気記録媒体との
対接面に臨んで再生用磁気ギャップを構成してなる磁気
抵抗効果型磁気ヘッドと、上記第2の薄膜磁気コアとに
よって閉磁路を構成する第3の薄膜磁気コアがこの第2
の薄膜磁気コア上に積層され、これら薄膜磁気コアの前
方端部間に磁気記録媒体との対接面に臨んで記録用磁気
ギャップを構成する誘導型薄膜磁気ヘッドとが同一基板
上に積層されてなる複合型磁気ヘッドにおいて、上記第
2の薄膜磁気コアは、再生用磁性層と記録用磁性層とが
非磁性層を挟んだ積層構造され、その非磁性層の膜厚が
0.1μm〜5μmとされていることを特徴とする。
【0016】
【作用】基板上に磁気記録媒体との対接面に臨んで再生
用磁気ギャップを構成するMRヘッドと記録用磁気ギャ
ップを構成するインダクティブヘッドを積層したいわゆ
る2ギャップタイプの記録再生ヘッドにおいて、第2の
薄膜磁気コアを再生用磁性層と記録用磁性層とにより構
成すると共に、これを膜厚の薄い非磁性層によって磁気
的に分離しているので、記録時の磁界は記録用磁性層に
のみ流れ、MRヘッドの再生用磁性層に流れるようなこ
とはない。したがって、再生時におけるバルクハウゼン
ノイズが発生せず、出力レベルの変動が抑制される。
【0017】
【実施例】以下、本発明を適用した具体的な実施例につ
いて図面を参照しながら詳細に説明する。本実施例の複
合型磁気ヘッドは、図1及び図2に示すように、ハード
ディスクとの対接面となるABS面1に再生用磁気ギャ
ップg1 を臨ませるMRヘッドと、このABS面1に記
録用磁気ギャップg2 を臨ませるインダクティブヘッド
をAl2 3 −TiC基板等からなるスライダ2の一側
面上に積層形成した、いわゆる2ギャップタイプの記録
再生ヘッド構成とされている。
【0018】MRヘッドは、先端部と後端部にそれぞれ
図示しない定電流源からのセンス電流を通ずるための一
対の電極3a,3b(以下、ABS面1側に設けられる
電極3aを先端電極3a、後端側に設けられる電極3b
を後端電極3bと称する。)が積層されたMR素子4
と、このMR素子4に所要の向きの磁界状態を与えるバ
イアス導体5とからなる。
【0019】MR素子4は、その長手方向が上記ABS
面1に対して垂直となるように設けられるとともに、そ
の一端縁が上記ABS面1に臨むようになされている。
また、このMR素子4は、例えばSiO2 等よりなる非
磁性の絶縁層を介して静磁的に結合する一対のMR薄膜
を積層した構成とされ、バルクハウゼンノイズの発生が
回避されるようになっている。なお、MR薄膜は、例え
ばパーマロイ等の強磁性体薄膜からなり、その膜厚が数
百オングストローム程度とされる。
【0020】先端電極3aは、その一側縁がABS面1
に臨むようにしてMR素子4の先端部に積層されてい
る。かかる先端電極3aは、後述の後端電極3bとの間
に電流を流してMR素子4にセンス電流を通電する電極
としての機能を有する。この他、先端電極3aは、再生
用磁気ギャップg1 のギャップ膜として機能するように
なっている。
【0021】一方、後端電極3bは、MR素子4の後端
部に直接積層して設けられ、このMR素子4と電気的に
接続するようになされている。
【0022】上記バイアス導体5は、MR素子4上に設
けられた絶縁層6上に、このMR素子4に対して略直交
する方向(図1の紙面に対して垂直な方向)、つまりM
R素子4を横切る形で設けられている。そして、このバ
イアス導体5の両端部には、直流電源からのバイアス電
流が通電されるようになされている。したがって、この
両端子部より供給される直流電流はトラック幅方向に流
れ、その結果発生するバイアス磁界がMR素子4の長手
方向に印加されることになる。
【0023】そして、かかるMRヘッドにおいては、上
記MR素子4を絶縁層6を介してパーマロイ等の磁性体
からなる第1の薄膜磁気コア7と第2の薄膜磁気コア8
とで挟み込んだ、いわゆるシールド型構成となってい
る。シールド型構成をとるのは、この種の一体型ヘッド
では短波長再生を要求されたり、再生波形がインダクテ
ィブヘッドの微分出力波形と同じものを信号処理上求め
られるからである。
【0024】MR素子4の下側に設けられる第1の薄膜
磁気コア7は、上記スライダ2との間に絶縁層6を介し
て上記ABS面1にその一端を臨ませるようにしてこの
ABS面1に対して垂直にバック側へ延在するようにし
て設けられている。
【0025】一方、これに対向して設けられる他方の第
2の薄膜磁気コア8は、先の第1の薄膜磁気コア7と同
様に上記ABS面1にその一端を臨ませるようにしてこ
のABS面1に対して垂直にバック側へ延在して設けら
れている。
【0026】そして特に本実施例では、上記第2の薄膜
磁気コア8は、再生用磁性層10と記録用磁性層11を
磁気的に分離する非磁性層9を間に挟み込んだ積層構造
とされている。
【0027】MRヘッド側に設けられる再生用磁性層1
0は、MR素子4を磁気シールドするいわゆるシールド
コアとして機能するもので、例えば先の第1の薄膜磁気
コア7と同じくパーマロイ等から形成されている。この
再生用磁性層10は、MR素子4を磁気シールドするこ
とができればよいため、その膜厚を必要以上に厚くする
必要がなく、例えば1.5μm以下とすることが望まし
い。1.5μm以下とした場合でも十分にMR素子4を
磁気シールドすることができるが、これを越えるとトラ
ック位置ずれが生じる。
【0028】一方、記録用磁性層11は、後述するイン
ダクティブヘッドの第3の薄膜磁気コア12とによって
閉磁路を構成する磁気コアとして機能するようになって
いる。かかる記録用磁性層11は、記録磁界発生のため
に、高飽和磁束密度(Bs)を有する強磁性材料からな
っている。また、この記録用磁性層11は、コア断面積
を確保して十分な記録磁界を発生するために、先の再生
用磁性層10に比べてその膜厚を厚くする必要があり、
例えば2μm以上とされている。
【0029】そして、これら再生用磁性層10と記録用
磁性層11の間に設けられる非磁性層9は、後述するよ
うにヘッド巻線13に通電されるバイアス電流によって
上記インダクティブヘッドの磁路に流れる磁束を、MR
ヘッド側へ流れないように磁気的に分離する役目をする
ようになっている。
【0030】かかる非磁性層9は、記録と再生の磁気的
な干渉を無くすために十分な厚みがあればよいが、必要
以上に厚すぎると記録トラック位置と再生トラック位置
のずれ量が大きくなる。したがって、これら磁気的干渉
の防止と、トラック位置ずれ量の低減という観点からす
ると、非磁性層9の膜厚は0.1μm〜5μm程度とす
ることが望ましい。
【0031】なお、非磁性層9の膜厚が0.1μm未満
であると、記録と再生の磁気的な干渉が防止できなくな
る。これに対して、非磁性層9の膜厚が5μmを越える
と、記録トラック位置と再生トラック位置のずれ量が大
きくなる。
【0032】一方、インダクティブヘッドは、再生用磁
性層11を閉磁路を構成する一方の薄膜磁気コアとし、
この再生用磁性層11に対向して積層される第3の薄膜
磁気コア12とによって上記ABS面1に臨んでその前
方端部間に記録用磁気ギャップg2 を構成するようにな
っている。
【0033】すなわち、記録用磁性層11に対向して積
層される第3の薄膜磁気コア12は、上記ABS面1に
臨む前方端部でこの記録用磁性層11側に屈曲され、そ
の間隙が狭くなされた対向部分に記録用磁気ギャップg
2 を構成するようになっている。なお、第3の薄膜磁気
コア12は、後方端部で上記記録用磁性層11と磁気的
に接触するようになっている。
【0034】そして、上記第3の薄膜磁気コア12と記
録用磁性層11の接続部である磁気的結合部14には、
この磁気的結合部14を取り囲むようにしてスパイラル
状のヘッド巻線13が設けられている。ヘッド巻線13
は、第3の薄膜磁気コア12と記録用磁性層11間の絶
縁性を確保するために、絶縁層15によって埋め込まれ
ている。
【0035】なお、第3の薄膜磁気コア12の上には、
上記スライダ2上に積層されるMRヘッドとインダクテ
ィブヘッドを保護するための保護層16が形成されてい
る。
【0036】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明の複合型磁気ヘッドによれば、第2の薄膜磁気コアを
再生用磁性層と記録用磁性層とにより構成し、これら再
生用磁性層と記録用磁性層を膜厚の薄い非磁性層を介し
て磁気的に分離しているので、記録時において発生した
磁界を記録用磁性層のみに流すことができ、再生用磁性
層に流れるのを防止できる。したがって、記録磁界によ
る出力変動及び低下を減少させることができる。
【0037】また、本発明の複合型磁気ヘッドにおいて
は、記録用磁性層と再生用磁性層を磁気的に分離する非
磁性層の膜厚が0.1μm〜5μmとこれら磁性層を磁
気的に分離するに足る十分薄い膜とされているので、記
録トラックと再生トラックの位置ずれを必要最小限に抑
えることができる。
【0038】また、本発明の複合型磁気ヘッドにおいて
は、再生用磁性層は再生専用であり、記録用磁性層も記
録専用であるので、その構造,形状を最適化できる等、
設計の自由度がます。例えば、再生用磁気コアをシール
ドの目的のみに限定し、1μm以下と薄くしたりするこ
とも可能である。さらに、作り易さを考慮するならば、
再生用磁性層と記録用磁性層を同一形状とすれば、エッ
チング等により第2の薄膜磁気コアを一度に作製するこ
とも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した複合型磁気ヘッドの要部拡大
断面図である。
【図2】図1の複合型磁気ヘッドをABS面より見た状
態を示す模式図である。
【図3】従来の複合型磁気ヘッドの要部拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・ABS面 2・・・スライダ 3a・・・先端電極 3b・・・後端電極 4・・・MR素子 5・・・バイアス導体 7・・・第1の薄膜磁気コア 8・・・第2の薄膜磁気コア 9・・・非磁性層 10・・・再生用磁性層 11・・・記録用磁性層 12・・・第3の薄膜磁気コア 13・・・ヘッド巻線 14・・・磁気的結合部 16・・・保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻野 扶美 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の薄膜磁気コアと第2の薄膜磁気コ
    ア間に磁気抵抗効果素子が配され、磁気記録媒体との対
    接面に臨んで再生用磁気ギャップを構成してなる磁気抵
    抗効果型磁気ヘッドと、上記第2の薄膜磁気コアとによ
    って閉磁路を構成する第3の薄膜磁気コアがこの第2の
    薄膜磁気コア上に積層され、これら薄膜磁気コアの前方
    端部間に磁気記録媒体との対接面に臨んで記録用磁気ギ
    ャップを構成する誘導型薄膜磁気ヘッドとが同一基板上
    に積層されてなる複合型磁気ヘッドにおいて、 上記第2の薄膜磁気コアは、再生用磁性層と記録用磁性
    層とが非磁性層を挟んだ積層構造され、その非磁性層の
    膜厚が0.1μm〜5μmとされていることを特徴とす
    る複合型磁気ヘッド。
JP20944493A 1993-08-24 1993-08-24 複合型磁気ヘッド Pending JPH0765325A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030610