JPH0764963A - 栄養相談システム - Google Patents

栄養相談システム

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JPH0764963A
JPH0764963A JP21643293A JP21643293A JPH0764963A JP H0764963 A JPH0764963 A JP H0764963A JP 21643293 A JP21643293 A JP 21643293A JP 21643293 A JP21643293 A JP 21643293A JP H0764963 A JPH0764963 A JP H0764963A
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JP
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screen
button
food
input
data
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Application number
JP21643293A
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English (en)
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Masahide Kimura
雅英 木村
Naoaki Ishikawa
直明 石川
Yasuhiro Nikaidou
安泰 二階堂
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 医者や栄養士の指導に基づくことなく、専門
知識の無い一般の人間が、より正確な栄養診断及び食事
療法等の栄養相談を簡単かつ安全に行うことができるシ
ステムを提供することを目的とする。 【構成】 本発明の栄養相談システムは、キーボード4
とマウス5から各人に関する属性、食事及び行動に関連
するデータを入力し、入力されたデータをもとにしてC
PU2,データメモリ9,プログラムメモリ1により各
人の栄養摂取量、栄養素所要量を計算・比較した結果を
CRT3に表示するシステムにおいて、正確な消費エネ
ルギーの算出を行い、信頼度の高い栄養診断を容易かつ
安全に行えるように、各人の行動に関するデータから生
活活動強度を設定するようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、各人に関する属性(身
長、体重、年齢、健康状態等)と、食事及び行動に関連
するデータに基づき、栄養診断および食事療法等を行う
ことのできる栄養相談システムに関する。
【0002】
【従来の技術】糖尿病等の病気、肥満解消における栄養
診断及び食事療法は、栄養摂取量やエネルギー消費量等
の計算が難しく、また、素人判断で行うとかえって健康
を害する場合もあるため、医者や栄養士による診断・指
導に基づき行われているのが現状である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、最近では、栄
養摂取量やエネルギー消費量等の計算を簡単にして、手
軽に栄養診断及び食事療法を行えるようにと、パソコン
を利用したシステムが提案されてきている。しかし、現
在提案されているシステムは、あくまでも医者や栄養士
等の専門知識を有するものが使用することを前提に作成
されたシステムであるため、専門知識のない一般の人間
が使用することは困難である。
【0004】また、このシステムでは、各人の行動の内
容、時間等の行動に関するデータを入力しているのにも
かかわらず、利用者の消費エネルギーの算出に必要とな
る生活活動強度については適当な値を推定して入力して
おり、正確な消費エネルギーを算出していないため、信
頼できる栄養診断が行われているとはいえないものであ
る。
【0005】そこで、本発明は、医者や栄養士の指導に
基づくことなく、専門知識の無い一般の人間が、より正
確な栄養診断及び食事療法等の栄養相談を簡単かつ安全
に行うことができるシステムを提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の栄養相談システムは、各人に関する属性、
食事及び行動に関連するデータを入力する入力手段と、
入力された各データから各人の栄養摂取量、栄養素所要
量を計算して比較する演算手段と、演算された結果を表
示する表示手段と、前記入力手段、演算手段、表示手段
を制御する制御手段とからなる栄養相談システムにおい
て、前記制御手段は、前記入力手段から入力された各人
の行動に関するデータに基づき生活活動強度を計算して
設定する生活活動強度設定手段を備えていることを特徴
とする栄養相談システム。
【0007】
【作用】このように制御手段に生活活動強度設定手段を
設けたことにより、より正確な栄養診断を行うことがで
き、データを入力する手間が省略され、操作が容易で使
いやすい栄養相談システムとすることができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明におけるハードウェア構成の一
実施例である。図1に示すようにこの実施例は、プログ
ラムメモリ1に記憶されたプログラムを動作させるCP
U2、メニューを表示する手段としてのCRTディスプ
レイ3、データを選択入力する手段としてのキーボード
4及びマウス5、入力したデータを記憶するためのハー
ドディスク(HD)6、入力したデータを個人管理する
ために使用するフロッピーディスク(FD)7、光カー
ド8、及びワークメモリとして使用されるデータメモリ
9が装備されている。
【0009】そして、上記ハードディスク(HD)6の
中には図2で示すように、食品成分表ファイル10、料
理ファイル11、栄養所要量ファイル12、食品群別所
要点数ファイル13、栄養相談ファイル14の5つのフ
ァイルが設けられている。ここで、上記5つのファイル
には、図3〜7に示すような情報がそれぞれ記憶されて
いる。
【0010】すなわち、食品成分表ファイル10には、
図3に示すように、登録件数や最大食品ID番号などの
ファイル管理レコードと、食品ID、食品名などの食品
制御情報とエネルギー、水分、蛋白質等の食品成分情報
が記憶され、料理ファイル11には、図4で示すよう
な、登録件数や最大料理番号などのファイル管理レコー
ドと、料理番号、料理コード、料理名などの料理制御情
報と、食品ID、食品番号、食品名、使用量を食品数分
有する、食品別情報が記憶されている。
【0011】また、栄養所要量ファイル12には、図5
で示すような登録件数のファイル管理レコードと、所要
量番号、生活強度、年齢範囲、身長などの条件情報と、
体重、エネルギー、水分、蛋白質などの食品成分情報が
記憶され、食品群別所要点数ファイル13には、図6で
示すような登録件数のファイル管理レコードと、所要量
番号、生活強度、年齢範囲などの条件情報と、穀類、い
も類、砂糖などの様な、食品群所要量情報が記憶されて
いる。
【0012】さらに、栄養相談ファイル14には、図7
で示すような登録件数、有効件数などの管理情報と、管
理番号、氏名、年齢、性別、受信年月日、登録年月日な
どの属性情報と、身長、体重、妊娠状態、健康状態など
の問診情報と、活動数、活動年月日、活動項目番号、活
動開始終了時間などの行動時間情報と、朝昼夕間夜の料
理数、料理番号、摂取量などの食事情報からなる個人毎
の栄養相談データが記憶されており、この栄養相談デー
タは、各個人毎に管理できるように、同じ構成で上記フ
ロッピーディスク(FD)7や光カード8内に個人デー
タファイルとして記憶されて、各個人に渡されるもので
ある。
【0013】次に、この実施例の作用を説明する。 ***A:栄養診断システム全体のながれ*** まず、図8に示す栄養相談システムの全体処理の流れを
図9〜21に示した表示画面を参照して説明する。この
栄養相談システムは、処理が開始されると、まず、ステ
ップ1の立ち上げ画面表示において、タイトル(表示画
面は図9、以下図番のみ記す)、ヘルプ画面(図10〜
図12)を順次表示したのち、ステップ2の受付窓口
(図13)へ処理が移る。相談者は、この受付窓口で、
相談をするか、栄養に関しての色々な解説を見るか、料
理データの編集作業を行なうか、また、栄養相談システ
ムを終了するかを選択する。相談を行なう場合は、ステ
ップ3の栄養相談カード(図14)において氏名、ふり
がなを入力し提出した後、ステップ4の属性カルテ(図
15)にすすみ、身長、体重、年齢、健康状態などの問
診情報を入力する。
【0014】必要な項目を入力し属性カルテを提出する
と、ステップ5の相談室(図16)へ移動する。この相
談室では、相談者がとった一日の食事の内容や行動を入
力するとともに、入力したデータの計算結果を表示する
という処理を行なう。ステップ6の行動カルテ(図1
7)で行動内容を記入し、ステップ7の食事カルテ(図
18)で摂取した食事内容を記入し提出してもらう。ス
テップ8の掲示板(図19)では入力したデータの内容
から計算された結果を表示する。
【0015】また、食事内容を入力するときに使用す
る、料理データの編集を行ないたい場合は、相談受付窓
口(図13)からステップ9の料理データ編集(図2
0)に移り、料理データの本を開き、既に登録されてい
る料理の編集や相談者の好みの料理の登録を行ない登録
する。また、栄養に関しての解説を見る場合は、相談受
付(図13)からステップ10の豆知識解説(図21)
に移り、見たい項目を選択し参照する。
【0016】次に、これら全体の流れの中の各処理をス
ムーズに行なえるように、図9〜21の各表示画面にお
ける入力方法や機能を、看護婦や栄養士の画像を用いて
音声と文字で解説するナビゲーション処理を図22に基
づき説明する。ステップ1において各画面(図9〜図2
1)が表示されると、次にステップ2で、ナビゲーショ
ン表示フラグの状態をチェックし、このフラグが1に設
定されている時は、Yes側のステップ3に進み、表示
されている画面に対応した画像を表示し、ステップ4に
進み、同時に各画面に対応した音声を再生する。
【0017】ステップ5では、音声が鳴り続けているか
をチェックし、鳴り続けている間、画像を表示し(ステ
ップ6)、音声の終了とともにナビゲーションを終了す
る(ステップ7)。ナビゲーションフラグが1に設定さ
れていない場合は、ステップ2でNo側に進み、何も表
示せずにナビゲーションを終了する。また、図23に示
すように、画面上部に表示されているメニューの項目の
うち、[ナビゲーション]を選択し、ここからさらに、
[ナビゲーション再生]の項目を選択することにより
(ステップ8)、ナビゲーション表示処理を行うことも
可能である。
【0018】上述した実施例には、以下のような効果が
あることがわかる。つまり、この実施例の栄養相談シス
テムは、あたかも相談者が実際に病院や保健センターの
栄養相談コーナーに行っているかのような動きで一連の
処理を行い、また、表示する画面には場面に対応した各
々実際に行なう物を表示し、また、処理の解説のための
音声と画像は、必要がなくなれば、実行しないように相
談者が自由に設定でき、解説を聞き漏らした場合でも、
すぐに再生することができるため、操作の手順が理解し
易くなる。
【0019】次に、各々の機能毎に説明する。 ***B:立ち上げ画面表示*** 次に、図8のステップ1の立ち上げ画面表示のフローを
図24に示し、以下に動作を説明する。まず、栄養相談
システムを起動させると(ステップ S-1)、図9に示す
タイトル画面が表示される(ステップ S-2)。次に、画
面内をクリックすると、図10の[栄養相談室の利用案
内]を画面表示した後(ステップ S-3)、図3の食品成
分ファイルにアクセスし、パーソナルコンピュータ内の
データメモリ9上に、食品単位別の食品レコード番号か
らなる食品データテーブルを食品群の分類別(魚類、肉
類、豆類、卵類等)に作成する(ステップ S-4)。上記
食品データテーブルの作成が終了したら、図11の[ヘ
ルプについて]の画面表示を行い(ステップ S-5)、そ
の直後、図4の料理ファイルにアクセスし、データメモ
リ9上に、料理単位別の料理レコード番号からなる料理
データテーブルを料理小分類別(ご飯、寿司、丼物等)
に作成する(ステップ S-6)。
【0020】上記料理データテーブルの作成が終了した
ら、[アイコンの見方]を十数秒画面表示(ステップ S
-7)した後に、図13の受付窓口の画面表示を行う(ス
テップ S-8)。また、上記の[栄養相談室の利用案内]
と[アイコンの見方]は図25に示すように画面上部の
ヘルプメニューからも選択し、画面表示できるようにな
っている。
【0021】上記実施例には、以下のような効果がある
ことがわかる。つまり、立ち上げ時の栄養相談システム
の利用方法の表示については、上述したように、栄養相
談システム立ち上げ時に、[栄養相談室の利用案内]、
[ヘルプについて]、[アイコンの見方]の3種類のシ
ステムの利用方法の案内を表示しており、また、表示中
に立ち上げ処理(データテーブルの作成)を行っている
ことにより、立ち上げ時に、初めて本システムを使用す
るユーザーにもシステム全体のながれと操作方法を知ら
しめると同時に、システムの立ち上げ処理の実行が可能
となる。 ***C:受付窓口*** 次に図8のステップ2にある受付窓口の説明をする。
【0022】図13にこの受付窓口の画面図を示す。こ
の画面は、相談者が相談室に入ってきた所の様子を画面
にしたもので、受付や相談室、本棚などを見ることがで
き、画面内には、栄養相談を開始する為の受付ボタン
(図13のc1)、豆知識の解説の参照画面に切り換え
る豆知識解説ボタン(図13のc2)、料理ファイル
(図4)のデータ編集を行なう為の料理データ編集ボタ
ン(図13のc3)本システムを終了する終了ボタン
(図13のc4)が設定されている。各ボタンをクリッ
クすると、そのイベントの内容に応じて図26の処理表
に示されているような処理を行うように構成されてい
る。
【0023】ここで、相談者は診断、料理の編集、栄養
の解説のいずれか一つの選択を行う。受付ボタン(図1
3のc1)をクリックすると相談カードの入力に画面を
切り換える(ステップ1)。また、料理データ編集ボタ
ン(図13のc2)をクリックすると本システムで使用
する料理ファイルの追加/削除などの編集処理に画面を
切り替る(ステップ2)。また、豆知識解説ボタン(図
13のc3)をクリックすると、栄養に関する解説を表
示した豆知識解説に画面を切り替る(ステップ3)。ま
た、終了ボタン(図13のc4)をクリックすると(ス
テップ4)、本システムを終了する。 ***D:栄養相談カード*** 次に図8のステップ3の栄養相談カードについて、図1
4の表示画面、及び、図27の処理表に基づき説明す
る。この画面は、相談者が相談室の受付窓口に自分の診
断カードを提出する表示がなされ、このカード内にふり
がなを入力表示するためのふりがなフィールド(図14
のd1)、氏名を入力表示するための氏名フィールド
(図14のd2)、光カードから個人情報を読み込むた
めの光カードボタン(図14のd3)、相談者の個人情
報を表示/修正するための画面に切り替る提出ボタン
(図14のd4)、受付窓口に戻るための受付へ戻るボ
タン(図14のd5)が設定されている。各ボタンをク
リックすると、そのイベントの内容に応じて図27に示
されているような処理を行うように構成されている。
【0024】ここで相談者は、初診の場合にはふりがな
と氏名、2度目以降の場合には、ふりがなのみを入力す
る。ただし、2度目以降のふりがな入力は、氏名の姓の
みでも良く、姓では個人データが、しぼり切れない場合
には、画面上に警告を表示して、名前を入力するように
促す。まず、ふりがなをふりがなフィールド(図14の
d1)をクリックし入力状態にしてキーボードからふり
がなを入力する(図27のステップ1)。氏名は氏名フ
ィールド(図14のd2)をクリックし入力状態にして
キーボードから入力する(図27のステップ2)。ま
た、2度目以降の相談の場合に、自分の光カードを持っ
ている相談者は、ふりがなを入力せずに、光カードボタ
ン(図14のd3)を押下する(図27のステップ
3)。
【0025】このときの処理は、図28のフローチャー
トに従って行われ、画面に『光カードを挿入してくださ
い』とメッセージを表示し(ステップ1)、光カードが
挿入されるとその中の個人データファイル(図7、8参
照)から全データを読み込み(ステップ2)、読み込ん
だデータの中からふりがなと氏名を栄養相談カード(図
14)のふりがなフィールド(図14のd1)と氏名フ
ィールド(図14のd2)に表示する(ステップ3)。
【0026】上記操作を行ない氏名、ふりがな入力した
後、提出ボタン(図14のd4)を押下すると、相談者
の属性カルテ画面(図15)に切り換わるが、この処理
は図29のフローチャートに従って以下のように行われ
る。提出ボタンd4を押下すると、まずハードディスク
6内にある栄養相談ファイル14(図2、7参照)を開
き(図29のステップ1)、同ファイル内のユーザレコ
ードにファイルポインタを設定する(ステップ2)。レ
コードからデータを読み込み(ステップ3)、最終レコ
ードのチェックを行なう(ステップ4)、最終レコード
でない場合、読み込んだデータのふりがな、氏名と、光
カードまたは、キーボードから入力したふりがな、氏名
とを比較し(ステップ5)、一致していれば読み込んだ
データから相談日付を取り出し、日付保存変数へ登録し
(ステップ6)、現在のレコード番号をレコード保存変
数に追加する(ステップ7)。
【0027】次いで、レコード番号に1を加え(ステッ
プ8)、次のレコードを同様にして、上記ステップ3〜
ステップ8に従い処理する。読み込んだレコードが最終
であった場合(ステップ4)、ファイルからのデータ読
み込みは終了し、読み込み取り出したデータを属性カル
テ画面(図15)に表示する処理を行なう。上記処理
(ステップ1〜ステップ8)を行ない、相談者の過去の
データが存在した場合は(ステップ9)、最後に一致し
たレコードのデータを属性カルテ画面(図15)に表示
し(ステップ10)、最後のレコードを参照レコードと
して保存する(ステップ11)。
【0028】また、相談者の過去のデータが存在しない
場合は(ステップ9)、属性カルテ画面には、初期値の
0を表示し(ステップ12)、参照レコードを0と設定
して保存する(ステップ13)。そして、上記処理が完
了後に、栄養相談カードの画面(図14)から属性カル
テ画面(図15)に切り換えて表示する(ステップ1
4)。
【0029】ここでの処理においては、以下のような効
果を奏する。つまり、2度目以降の診断の場合には、氏
名の姓のふりがな入力のみで、また、氏名の姓のみで
は、栄養相談データの検索が1名にしぼり切れない場合
は、ふりがなの名前に基づいて、過去の栄養相談データ
の検索を行うようにしているのでで、最小限の氏名入力
で、自分の過去のデータの検索して表示するため、入力
の手間が省けるようになっている。
【0030】なお、この入力法は、以下の変形が可能で
ある。例えば、栄養相談の属性入力画面(図15)に生
年月日の入力フィールドを追加し、栄養相談データに生
年月日を記録しておき、2度目以降の診断の氏名検索
は、栄養相談データが1名にしぼれるまで、1.ふりがな
の姓->検索 2.ふりがなの名前->検索 3.生年月日の順
番->検索というような処理を行うことにより、同姓同名
の場合でも検索できるようになる。
【0031】また、光カードを使用することによって、
相談者は煩わしいキーボード操作をすることなく、ふり
がな、氏名の入力が行なうことができる。この場合、光
カードはフロッピーディスクや光磁気ディスク等の媒体
に交換することができる。 ***E:属性カルテ*** 次に図8のステップ4、属性カルテの説明をする。
【0032】図15にこの属性カルテの画面図を示す。
この画面は、相談者が自分の属性情報(身長、体重、年
齢など)を表示するカルテ画面であり、画面上部には、
ふりがなを表示するためのふりがなフィールド(図15
のe1)、氏名を入力するための、氏名フィールド(図
15のe2)、相談当日、記入する日を表示する本日日
付フィールド(図15のe3)、相談者が入力する日付
の入力/修正を行う相談日付ボタン(図15のe4)
と、相談日付を表示する相談日付フィールド(図15の
e5)、相談者の身長の入力/修正を行う身長ボタン
(図15のe6)と表示する身長フィールド(図15の
e7)、相談者の体重の入力/修正を行う体重ボタン
(図15のe8)と表示する体重フィールド(図15の
e9)が設定されている。
【0033】中段左側には、相談者の年齢の入力/修正
を行う年齢ボタン(図15のe10)と表示する年齢フ
ィールド(図15のe11)、相談者の性別の入力・修
正及び表示を行う性別ボタン(図15のe12)、相談
者の健康状態の入力・修正及び表示を行う健康状態ボタ
ン(図15のe13)、相談者が女性の場合の妊娠状態
の入力・修正及び表示を行う妊娠状態ボタン(図15の
e14)が設定され、右側には、相談者が制限されてい
る栄養素の種類を入力・表示する指導項目ボタン(図1
5のe15)と栄養素の量を入力・表示する指導項目量
表示フィールド(図15のe16)、相談者の過去に相
談を行った日付を表示する過去の相談日付フィールド
(図15のe17)とその過去の日付の全データを読み
込む為の選択ボタン(図15のe18)が設定されてい
る。
【0034】そして、下段には、相談者の郵便番号、電
話番号、住所を入力・表示するための、郵便番号ボタン
(図15のe19)、郵便番号フィールド(図15のe
20)、電話番号ボタン(図15のe21)、電話番号
フィールド(図15のe22)、住所ボタン(図15の
e23)、住所フィールド(図15のe24)、この属
性カルテのデータをファイルに書き込むための提出ボタ
ン(図15のe25)、そして、栄養相談カードの氏
名、ふりがなの入力画面に戻るための前画面移動ボタン
(図15のe26)が設定されている。各ボタンをクリ
ックすると、そのイベントの内容に応じて図30に示さ
れているような処理を行うように構成されている。
【0035】この属性カルテで相談者は、自分の身長、
体重、年齢などの個人情報を入力する。この画面には、
栄養相談カードで入力したふりがなと氏名を自動的にふ
りがなフィールド(図15のe1)と氏名フィールド
(図15のe2)に表示する。まず相談者は、これから
入力する個人情報(属性)や行動、食事を実際に行なっ
た日の日付を相談日付ボタン(図15のe4)を押下し
入力する(図30のステップ1)。入力した日付は相談
フィールド(図15のe5)に表示される。この相談フ
ィールド(図15のe5)は画面表示直後には、予め本
日日付の1日前の日付を表示している。以降、身長は身
長ボタン(図15のe6)を押下し入力(ステップ
2)、身長フィールド(図15のe7)に表示、体重は
体重ボタン(図15のe8)を押下し入力(ステップ
3)、体重フィールド(図15のe9)に表示、年齢は
年齢ボタン(図15のe10)を押下し入力(ステップ
4)、年齢フィールド(図15のe11)に表示、性別
は性別ボタン(図15のe12)を押下し表示されるメ
ニューから選択/表示する(ステップ5)。
【0036】健康状態は健康状態ボタン(図15のe1
3)を押下し表示されるメニューから選択/表示し(ス
テップ6)、女性の場合には妊娠状態ボタン(図15の
e14)を押下し表示されるメニューから選択/表示す
る(ステップ7)。郵便番号は郵便番号ボタン(図15
のe19)を押下し入力(ステップ11)、郵便番号フ
ィールド(図15のe20)に表示、電話番号は電話番
号ボタン(図16の21)を押下し入力(ステップ1
2)、電話番号フィールド(図15のe22)に表示、
住所は住所ボタン(図15のe23)を押下し入力(ス
テップ13)、住所フィールド(図16の24)に表示
する。
【0037】指導項目は指導項目ボタン(図15のe1
5)を押下し制限したい栄養素の項目を選択/表示し
(ステップ8)続けて量を入力する。これらの入力の中
で、日付、身長、体重、年齢、郵便番号、電話番号、そ
して指導項目量の数値入力の場合には、各ボタンを押下
した時に、それぞれの項目に応じた数値入力用のパッド
(図31 (a)〜(e))を属性カルテ(図15)画面上に
重ねて表示する。このパットはマウスのクリックでそれ
ぞれのフィールドに数値を入力する。
【0038】また、相談者が過去の相談結果を参照した
い時は、過去の相談日付フィールド(図15のe17)
に表示してある日付をクリックし反転させ、選択ボタン
(図15のe18)をマウスで押下する(ステップ1
0)。その後の処理は図32のフローチャートにより以
下のように行われる。反転している相談日付の順番から
栄養相談ファイル(図7)内の該当レコード番号をレコ
ード保存変数から取り出し(ステップ1)、そのレコー
ド番号を参照レコード番号として保存する(ステップ
2)。栄養相談ファイルの該当レコードから属性情報と
問診情報を読み込み(ステップ3)、その内容を属性カ
ルテ画面に表示する(ステップ4)。これにより、相談
者は過去の相談データを参照することができる。
【0039】また、この過去の相談データを複写して、
新たな相談データを作成することも可能である。上記手
順で過去のデータを読み込み表示した後、相談日付(図
15のe5)を新しい日付に変更する。日付を変更する
と、新たなレコードを作成する様に設定される。以上の
ようにして、属性カルテ(図15)にデータを設定した
後、提出ボタン(図15のe25)をマウスで押下する
と、この後の処理は図33のフローチャートに従って、
以下のように行われる。まず、登録するデータの相談日
付と過去データの日付を比較し(ステップ1)、一致し
た場合、相談者に登録の確認を表示(ステップ2)、確
認し(ステップ3)、登録しない場合は、栄養相談ファ
イルには書き込まずに属性カルテ画面に戻る(ステップ
5)。登録する場合は、書き込みレコード番号を一致し
たデータのレコード番号とし(ステップ6)、栄養相談
ファイル(図7)の書き込みレコード番号の位置に属性
情報と問診情報を書き込む(ステップ7)。日付の比較
で一致しなかった場合には、書き込みレコード番号を現
在の栄養相談ファイルの最終レコード番号を設定し(ス
テップ6)、栄養相談ファイル(図7)の書き込みレコ
ード番号の位置に属性情報と問診情報を書き込む(ステ
ップ7)。書き込み作業を完了後、相談室画面(図1
6)を表示する(ステップ8)。以上のような手順で属
性カルテ(図15)で入力したデータを栄養相談ファイ
ル(図7)に書き込む(ステップ14)。
【0040】この処理では、以下のような効果を奏す
る。 キーボードを一切使用せずに、マウス操作のみにより
数値の入力や項目選択をすることができるので、入力が
簡単である。 2度目以降の相談の場合には、過去の最新データを自
動的に属性カルテ画面に表示するため、あまり変化しな
い項目(年齢、身長、性別など)を毎回入力せずにすむ
ため、入力が簡略化される。
【0041】相談者が自分の栄養摂取についての医師
の指示量を選択形式で細かく設定できるため、簡単でか
つ適切な栄養評価を行なうことができる。 属性カルテ画面上に表示されている、過去の相談日付
を指定して選択ボタンを押下するだけで、簡単に過去の
データを参照できる。 過去に入力したデータを使って新たに入力したい場合
でも、過去のデータを参照し、相談の日付を変更するだ
けで新たなデータとして登録が可能である。コンピュー
タで通常使われる複写キーや複写画面に切り換えて複写
するなどという煩わしい作業を行なわず、複写すること
をあまり意識せずに行なえることが入力を簡略させてい
る。
【0042】医師からの指導項目の設定は、図15の
e15,e16において設定できるようになっている。
図15のe15の指導項目選択ボタンをクリックし続け
ると、図34に示す指導項目選択用ポップアップメニュ
ー(図34のe30)が表示され、入力したい項目を選
択できるようになっている(図34aの場合は、カロリ
ーを選択した状態を示している)。
【0043】また、指導項目選択後に、別の指導項目の
入力を行う場合には、"No item"の表示がされている指
導項目選択ボタンをクリックし続けると、図34bに示
すように、既選択指導項目(カロリー)を選択不可にし
た同一のポップアップメニューが表示され、指導項目の
選択ができるようになっている。さらに、既選択指導項
目のボタンをクリックしポップアップメニューより、"N
o item"を選択することにより、指導項目のクリアも行
えるようになっている。
【0044】以上のように、複数の指導項目を選択する
場合に、既選択指導項目との重複が避けられ、入力が正
確かつ容易に行える操作環境を提供することができる。 ***F:相談室*** 次に図8のステップ5、相談室の説明をする。図16に
この相談室の画面図を示す。この画面は、相談者が受付
に属性カルテを提出しその後栄養士にカウンセリングを
受ける画面を表示している。また、その画面中に、行動
入力ボタン(図16のf1)、食事入力ボタン(図16
のf2)、結果表示ボタン(図16のf3)、属性入力
へ戻るボタン(図16のf4)、受付へ戻るボタン(図
16のf5)が設定されている。各ボタンをクリックす
ると、そのイベントの内容に応じて図35に示されてい
るような処理を行うように構成されている。
【0045】そして、この画面で相談者は、行動、食事
の入力、相談結果の表示のいずれかを選択する。行動の
入力は、行動入力ボタン(図16のf1)を押下する。
すると相談者の一日の生活内容を入力する行動カルテ画
面(図17)に切り換わる(図35のステップ1)。食
事の入力は、食事入力ボタン(図16のf2)を押下す
る。すると相談者の一日の生活内容を入力する食事カル
テ画面(図18)に切り換わる(ステップ2)。結果の
表示は結果表示ボタン(図16のf3)を押下する。す
ると入力した内容から相談者の栄養/生活状態を表示す
る掲示板画面(図19)に切り換わる(ステップ3)。
また、相談者が自分の身長、体重、年齢などの情報を修
正/参照したい場合は、属性入力へ戻るボタン(図16
のf4)を押下し、属性カルテ画面(図15)に切り換
える(ステップ4)。そして、全ての結果を参照し終っ
た後は、受付へ戻るボタン(図16のf5)を押下し、
受付窓口画面(図13)に切り換える(ステップ5)。
【0046】この処理では、実際に自分が相談室に足を
運んで相談を受けているような操作で相談を行なえるた
め、操作がわかりやすいという効果がある。 ***G:行動カルテ*** 次に、図8のステップ6の行動カルテについて説明す
る。ここでは、図7に示すハードディスク6内に記憶さ
れた栄養相談データファイルの中の行動データを入力す
ると同時に、行動データから消費エネルギーを計算して
生活活動強度を定める。
【0047】行動カルテGbへの行動入力記入の動作を
図36に従って説明する。まず、行動カルテ入力画面が
起動すると図17に示す画面がディスプレイ上に現われ
る。なお、属性カルテの入力時にセットした相談者の参
照用レコード番号を基に前述の栄養相談ファイル14の
行動データ部にアクセスし、データの有無を調べ、新規
入力の判断を行う。新規でない場合は、栄養相談ファイ
ル14の行動データ部を読み込み、図17の行動入力フ
ィールド、時間入力用フィールドにデータを表示する。
その後は、ユーザーのアクション待ちとなる。
【0048】ユーザーが行動の分類を変えるには、図1
7の左側の行動手帳Gaの行動分類選択ボタンg1をク
リックすると"日常"、"余暇"等の分類が切り替わる(ス
テップ1)。図17の行動手帳の行動選択フィールドg
2をクリックすると行動項目の選択が行え(ステップ
2)、その後ユーザーが記入ボタン(図17のg3)を
クリックした場合は、上記行動入力フィールドG4に選
択した行動名が書き込まれ、時間フィールドg5にデフ
ォルトとして01:00が表示され、さらに図37の行
動時間入力パッドが表示される(ステップ3)。上記パ
ッドの数値ボタンをマウスでクリックすることにより、
行動時間(時:分)の入力を行う(ステップ4)。行動
時間入力フィールドg5をクリックする(ステップ5)
と、図37に示す行動時間入力パッドを画面上に表示し
て時間変更をすることもできる(ステップ4)。
【0049】行動入力フィールドg4をクリックし(ス
テップ5)、行動項目を選択した後に図17の消去ボタ
ンg6をクリックすると選択した行動項目の削除が行わ
れる(ステップ6)。また、行動項目選択後に、記入ボ
タンg3をクリックしてステップ2の操作を行うと選択
した行動カルテGbの行動入力フィールドg4における
行動項目の箇所に、行動手帳Gaから選択し記入した行
動名が上書きされる。
【0050】提出ボタンg7をクリックすると行動デー
タ(行動ID,行動時間)を栄養相談ファイル14の相談者
の書込用レコード番号(属性カルテ入力時にセット)を
元に書き込み、図8の5の相談室へ戻る(ステップ
7)。また、戻りボタンg8をクリックすると、データ
保存なしで画面を終了して良いかといった旨の警告を促
し、図8の5の相談室へ戻る(ステップ8)。
【0051】図17のパターンの各ボタンは典型的な行
動パターンの選択用であり、例えば会社員のボタンを押
すと右側の行動内容の行動入力フィールド、時間入力フ
ィールドにあらかじめ用意した会社員の典型的行動パタ
ーン(睡眠7h、食事2h、立位乗物1h、入浴0h30m、普通
歩行0h30m、テレビ2hなど)が表示される(ステップ
9)。これを修正しながら自己の行動を入力するとより
簡単に行動データの入力ができる。
【0052】次に、得られた行動データから生活活動強
度を定める方法を述べる。 (1)生活活動強度の意味 生活活動強度とは、日常生活からみた活動強度で4段階
に分けられ、各人の所要量を定める時に使用する。4つ
の区分は以下のとおりである。 I 軽い 生活活動指数が0.42以下 II 中程度 生活活動指数が0.43〜0.62 III やや重い 生活活動指数が0.63〜0.87 IV 重い 生活活動指数が0.88以上 すなわち、生活活動強度は生活活動指数から4段階に定
められる。 (2)生活活動指数の計算 生活活動指数は、1日の生活に要する活動代謝量の基礎
代謝量に対する倍率を意味し、下記の式で求められる。
【0053】 生活活動指数=9/10×{一日のRMR値合計/24}−1 …(1) ここで一日のRMR値合計は各行動ごとのRMR値と行
動時間との積和で求める。なお、行動別RMR値は図3
8で与えられる。上述した行動カルテの入力処理におい
ては、以下のような効果を奏する。 生活活動強度が正確且つ容易に求められる。
【0054】つまり、従来の栄養診断システムでは、生
活活動強度を直接入力させていたために、利用者は自分
の日常生活の内容から強度を推定して入力していたが、
このやり方では、利用者の主観で入力するために正確な
強度の入力ができない。一方、利用者の消費エネルギー
を把握するために、行動と行動時間のデータを入力して
いた。本実施例では、行動と行動時間の入力値から生活
活動強度を正確に計算して設定しているので、利用者は
生活活動強度を入力しないで良く、正確且つ容易に生活
活動強度が求められる。 行動時間を入力することにより入力が簡易化された。
【0055】従来は一日の行動を入力するために、開始
時刻と終了時刻を行動ごとに入力したり、時刻目盛を表
示して入力していた。しかしながら、消費エネルギーを
計算し生活活動強度を求めるためには、各行動の行動時
間だけが分かれば良いのに、利用者に一日の行動経過を
入力させるために過度に細かい入力を強制していたこと
になる。
【0056】そこで本実施例では、時刻でなく行動の時
間を入力させることにして、利用者の入力の負担と入力
時間を節約させた。 その他行動時間の採用により、入力が容易になった。
上記のように一日の行動とその行動時間を入力するが、
24時間から入力合計時間を差し引いた時間をその他行
動時間として合計のひとわく上の位置に表示した。これ
により利用者は入力できていない時間数を確認すること
ができると同時に、24時間きっちり入力できなくても
その他時間を平均的行動項目と同様の行動とみなして消
費エネルギと生活活動強度の計算をすることができる。
なお、その他時間の行動を、入力された行動項目の生活
活動指数の行動時間加重平均値に相当する行動とみなす
ことも一案である。 時間、分入力メニューボタンにより、入力ミスが減
り、入力が容易になった。
【0057】行動時間(時、分)の入力には図37の時
間入力メニューボタンを表示し、該当時間、分をクリッ
クするとその値を着目フィールドに入力している。この
方法は、従来のキーボード入力やテンキーボードメニュ
ーボタンからの選択入力よりも、分かり易く、時間・分
の入力順序が自由で間違いが少ない。 パターン入力により、入力が容易になった。
【0058】利用者の一日の行動は職業(会社員、家
事、学生、など)によりパターン分類することができ
る。あらかじめ代表的なパターンの行動(とその時間)
を登録しておき、そのパターンのボタンクリックにより
登録された行動を行動入力フィールドに表示した。そう
すると、行動項目を逐一選択して入力するよりも楽にか
つ速く行動入力できるようになった。 ***H:食事カルテ*** 次に図8のステップ7、食事カルテの説明をする。
【0059】食事カルテに食事入力の動作を図18、4
2、43の入力画面、図39〜40のフローチャート、
図41の処理表に従って説明する。まず、図16のf2
をクリックすると、図18に示す食事カルテ画面が起動
(図39のs-1)し、画面がディスプレイ上に現われ
る。次に、属性カルテの入力時にセットした相談者の参
照用レコード番号(ただし、新規の場合は、属性カルテ
で、参照用レコード番号=書き込み用レコード番号とセ
ットする。)を基に前述の栄養相談ファイルの食事デー
タ部にアクセスし、データの有無を調べ、新規入力の判
断を行う(図39のs-2)。
【0060】新規でない場合は、栄養相談ファイルの食
事データ部をリードし(図39のs-3)、図18の食事
入力フィールドh8、摂取量入力用フィールドh9にデ
ータを表示する。その後は、ユーザーのアクション待ち
となる(図39のs-4)。ユーザーが料理の分類を変え
るには、図18の左側の料理手帳haの料理大分類選択
ボタンh1か、もしくは、図18の料理中分類、小分類
選択ポップアップメニューh2によって行う(図39の
s-5)。上記料理大分類選択ボタンh1をクリックする
と”主食”、”一品料理”等の大分類が切り替わり、料
理中分類もしくは、小分類ポップアップメニューh2を
切り替ると”ご飯類”から”パン類”もしくは、”丼
物”から”寿司”といった分類の切り替えが行われる。
【0061】料理手帳haの料理選択フィールドh3を
クリックすると摂取した料理項目の選択が行え(図39
のs-6)、その後ユーザーが記入ボタンh4をクリック
した(図39のs-6-2)場合は、上記食事入力フィール
ドh8に選択した料理名が書き込まれ、摂取量フィール
ドh9にデフォルトとして1倍が入力される(図39の
s-6-3,s-6-4)。
【0062】料理項目選択後、構成ボタンh5をクリッ
クする(図39のs-6-5)と、図42に示すように画面
左側に料理の食品構成表hcが表示される(図39のs
-6-6)。図42のh14は料理名表示フィールド、h1
5は料理分類表示フィールド、h16は基準量表示フィ
ールド、h17は構成食品表示フィールド、h18は使
用量表示フィールドであり、h19の記入ボタンをクリ
ックすると図18の記入ボタンh4と同様の動作を行い
(図39のs-6-2〜s-6-4)、h20の戻りボタンをク
リックする(図39のs-6-8)と図18の画面に戻り、
図39のs-4の状態に戻り、ユーザーのアクション待ち
となる。
【0063】料理選択後、成分ボタンh6をクリックす
る(図39のs-6-9)と図43に選択した料理の成分表
が表示される(ステップs-6-10)。図43においてh
21が料理名、h22が食品成分名、h23が成分量表
示フィールドである。h24は戻りボタンであり、クリ
ックすると元の画面(図18)に戻る。図18のh7を
クリックすると食事時間帯の切り替えが行え、図18の
食事入力フィールドh8、摂取量入力フィールドh9の
内容が選択した時間帯のデータに入れ替わる(図39s
-7)。
【0064】食事入力フィールドh8をクリックし、摂
取した食事項目を選択した後(図40s-8〜s-8-2)に
図42の消去ボタンh10をクリックすると選択した食
事項目の削除が行われる。また、食事項目選択後に、図
39のs-6〜s-6-4の操作を行うと選択した食事カルテ
の食事入力フィールドh8における食事項目の箇所に、
料理手帳haから選択し、記入した料理名が上書きされ
る。また、摂取量入力フィールドh9の項目ををクリッ
クする(図40S-8-5)と、図44に示す摂取量入力パ
ッドが画面上に表示される。上記パッドの数値ボタンを
マウスでクリックすることにより、摂取量の入力を行う
(図40S-8-6)。
【0065】図19の提出ボタンh11をクリックする
と(図40s-9,s-9-1,s-9-4)食事データ(料理I
D、摂取量)を栄養相談ファイルの相談者の書込用レコ
ード番号(属性カルテ入力時にセット)を基に書き込み
(図40s-9-5)、図8のステップ5の相談室へ戻る
(図40s-9-3)。また、図18の戻りボタンh12を
クリックすると、データ保存なしで画面を終了して良い
かといった旨のアラートを促し、図8のステップ5の相
談室へ戻る(図40ステップs-9〜s-9-3)。
【0066】上述した実施例には以下のような効果が含
まれる。 デフォルトデータの表示により、入力が簡略化され
る。 栄養相談システムの食事データの入力において、選択す
る料理項目は、多数存在するためにユーザーのデータ入
力操作の負担はかなり大きい。また、食事内容は、個人
によって片寄がちである。そこで、上記図39のフロー
のステップs-2〜s-4において、過去に相談したことの
あるユーザーの前回のデータをデフォルトデータとし
て、予め入力してカルテ画面上に表示しておくことによ
って、過去データに新規食事データを追加、もしくはデ
フォルトデータを変更するだけで食事カルテの入力が行
えるようになり、ユーザーのデータ入力の負担を軽減す
ることが出来る。また、これは、行動カルテ入力におい
ても同様に適用している。 栄養相談データ入力画面インターフェースを以下のよ
うにしたので、入力が容易になった。
【0067】(A)図18の食事カルテ入力画面におい
て、画面左半分に料理項目を選択する為の料理手帳、右
側に摂取した食事を記すカルテからなる画面構成となっ
ており、また右側のカルテに左側の手帳から選択した項
目を書き入れる場合は、料理選択後に記入ボタン(図1
8のh4)をクリックするようになっている。以上のよ
うな画面構成にすることにより、食事カルテのように選
択する項目を多数含む場合でも常に選択する側を一方に
表示し、入力する側を他方に表示することが可能とな
り、栄養相談データの選択操作と確認操作を同一画面で
行える環境をユーザーに提供できるようになる。この工
夫は、行動カルテ入力画面、料理編集画面でも利用可能
である。
【0068】(B)図18の食事カルテ入力画面の画面左
半分に位置する料理項目を選択する為の料理手帳におい
て、料理の大分類項目(主食、一品料理、添物等)の選
択ボタンを手帳のインデックスの部分(図18のh1)
に表示し、料理中分類、小分類の選択を手帳内のポップ
アップメニューで表示(図18のh2)し、料理選択フ
ィールド(図18のh3)を手帳内に表示している。
【0069】以上のように画面表示することにより、料
理データのように選択項目が、多数の階層に分岐してい
る場合でも、料理の大中小の分類が常に、画面内に表示
されているために、ユーザーが階層の位置を容易に認識
しながら、データを選択することが可能となる。また、
この工夫は、行動カルテ入力、料理編集画面等でも利用
可能である。
【0070】(C)今回のシステムでは、行動カルテ入力
画面、および料理編集画面でも上記の画面構成と同様に
なっている。例えば、行動カルテの場合には左側に行動
項目を選択する手帳、右側に行動を入力するためのカル
テといった画面構成になっている。また、カルテに書き
込む際の操作手順も同様のものとなっている。以上の工
夫により、ユーザーが異なった相談データ入力をする度
に新たな操作手順を覚えることがなく活用できる環境を
提供することが可能である。 料理分類画像表示 図18のh13に示すように、料理項目選択用の手帳の
左上に料理の大分類を表す画像の表示を行っている。こ
の画像は、料理の大分類が切り替るごとに表示が切り替
る。このように、料理の分類を画像として表すことによ
り、ユーザーに一目しただけで、選択中の料理項目の分
類を知らしめることが可能となる。
【0071】この工夫は、料理の中分類(例:ご飯類、
パン類、麺類)、小分類(例:ご飯、丼物、寿司等)の
表示においても変形が可能であり、行動入力の分類表示
(例:日常、家事、移動等)、料理データ編集画面にお
ける食品成分の群(1群、2群、3群等)の画像表示に
おいても変形が可能である。 料理単位のみでの食事データの入力 従来の栄養相談システムは、栄養の知識を或る程度もつ
栄養師等が操作することが前提となっているために、栄
養に関する知識が豊富でない一般ユーザーにとっては、
データの入力は難しい。特に、摂取した食事データの入
力は、食品単位での入力、もしくは、料理単位の入力で
あっても、選択後に食品単位の訂正(例:精米 150
g->140g)を行わなければならず、栄養の知識のな
いユーザーが摂取した食事を入力するには、負担が大き
い。そこで、今回のシステムでは、図18に示すように
食事データの入力部を料理単位での入力のみにして、ユ
ーザーの入力に対する負担を軽減した。 ***I:掲示板*** 次に、栄養相談結果を利用者が見る掲示板の場面の処理
について説明する。
【0072】この栄養相談結果の表示動作を図45に従
って説明する。相談室(図16)で掲示板f3をクリッ
クされると図19に示す掲示板画面i1がディスプレイ
上に現われる。この掲示板i1には既に選ばれている対
象者の氏名i2、性別i3、年齢i4が右上に表示され
ている。また、掲示板i1の下部に配置された各四角の
窓i5には表示内容を示す図が示される。この掲示板i
1を表示するときには、システムはその利用者の入力状
況を確認して表示可能な結果を判別してから、表示可能
な結果の窓に内容図を表示する。その後は、ユーザーの
アクション待ちとなる。
【0073】ユーザーが結果を見るには、図19の該当
結果の窓をクリックする(ステップ1)。システムはク
リックされた結果画面に制御を移し、結果表示に必要な
栄養計算を実施し図表を作成して結果画面を表示する。
図19で表示されていない窓をクリックされた場合には
何も応答しない。結果の確認が終った利用者は戻りボタ
ンをクリックすると相談室に戻る(ステップ2)。
【0074】結果画面を図46〜57に示した。各画面
の処理の概略を示すと以下のとおりである。 あなたの肥満度(図46) 図46において右上の肥満度曲線ボタンi6をクリック
すると図47の肥満度曲線の図と対象者の曲線上の位置
を示す図を表示する。掲示板ボタンi7をクリックする
と掲示板に戻る(他の結果画面でも同様)。 食事内容明細表(図48) 図48において、横軸に栄養素を表示しているが1頁に
収まらないので、右矢印ボタンi8をクリックすると次
のページが表示される。また、特定の栄養素着目した利
用者がその栄養素i9をクリックし右上の豆知識ボタン
i10をクリックすると図49の様な該当栄養素の説明
画面が表示される。 消費エネルギー明細表(図50) 栄養比率(図51) 栄養バランス棒グラフ(図52)、栄養バランス円グ
ラフ(図53) 上記と図48の食事内容明細表画面と同様に特定の栄養
素または食品群をクリックしたあと、右上の豆知識ボタ
ンi10をクリックすると図49の様な該当栄養素また
は食品群の説明画面が表示される。 エネルギーバランス(図54) 食品群バランス棒グラフ(図55)、食品群バランス
円グラフ(図56) 糖尿病(腎臓病)交換表棒グラフ(図略) 糖尿病、腎臓病の患者にはそれぞれの食事指導方法があ
るので、それらの食品群分類、単位を使って利用者に分
かり易い交換表表示をする。 総合判定(図57) 入力された利用者の属性、行動、食事から総合的に判断
したアドバイスを文章で表示するが、1ページに収まら
ないのでスクロール画面を使用して、右端のスクロール
バーを利用者が押すと判定結果を次々に読んだり上に戻
ったりできる。
【0075】上述した結果表示の処理には以下のような
効果が含まれる。 (1)掲示板の窓表示 従来のメニュー画面は、表示可能な結果を言葉で説明し
ていた。本システムでは表示する結果の内容を示す図を
掲示板の各窓に表示した。利用者は容易に見たい結果を
選択することができる。 (2)掲示板に表示可能窓のみ表示 本システムでは、糖尿病、腎臓病の交換表棒グラフはそ
うでない人に表示できない。また、行動、食事の両方を
入力していない場合は肥満度(図46)のみ表示可能
で、行動のみ入力した場合は肥満度(図46)と消費エ
ネルギー明細(図50)のみ表示可能で、食事のみ入力
した場合は肥満度(図46)と栄養比率(図51)のみ
表示可能である。
【0076】以上のように入力状況、入力内容によって
それぞれいくつかの表示できない結果がある。従来のメ
ニュー選択方式ではメニューが固定されており、選択で
きない窓をクリックするとその時に初めてその窓の結果
が表示できないことが分かる。本システムでは、この掲
示板を表示するときに有効な窓を確認してそれらの窓の
みを表示している。そのため、利用者は掲示板を見るだ
けで、現在どのような結果を見ることができるのか、あ
るいは言い替えると今までに何を入力し終っているのか
を理解することができる。 (3)結果画面から指定項目の豆知識の表示 図48,52等に示したように、図の中の特定の項目を
クリックした後に豆知識のボタンi10をクリックする
と該当項目の詳細な説明を表示するようにした。これは
従来の計算結果の表示には無いもので、利用者は自分の
思考仮定にしたがって結果の説明を見ることができる。 ***J:料理データ編集*** 次に、料理データ編集画面(図9ステップ9)における
動作を以下に説明する。
【0077】まず、図8のステップ2の受付窓口で、キ
ッチン(図13のc2)をクリックすると図20に示す
料理データ編集画面が起動する。ここで、画面左の料理
手帳Jaのオブジェクトのイベントと処理を図41に示
し、画面右側の料理登録用紙Jbのオブジェクトのイベ
ントと処理を図58に示す。以下これに従って説明す
る。
【0078】既に登録ずみの料理データを編集する場合
には、図20の画面左の料理手帳Jaより、編集したい
料理項目の選択を行い、その後に、画面右側の料理登録
用紙Jbにおいて、料理の編集を行う。図20の画面左
の料理手帳Jaから編集したい料理項目の選択する場合
には、まず、料理大分類ボタンj1をクリックし、大分
類画面の切り替えを行う(ステップS-1)。次に、料理
中分類もしくは、小分類切り替え用ポップアップメニュ
ーj2より、料理の分類を選択し、料理選択フィールド
j3の切り替えを行う(ステップS-2,S-3)。料理選択
フィールドj3をクリックすると料理項目が選択され
(ステップS-4)、記入ボタンj4をクリックすると画
面右側の料理登録用紙Jbの料理名称表示フィールドj
5に選択した料理名が、料理分類選択用ポップアップメ
ニューj6に選択した料理の分類が、料理基準量表示フ
ィールドj7に選択した料理の基準量が、料理構成食品
表示フィールドj8に選択した料理の構成食品が、料理
構成食品摂取量入力フィールドj9に摂取量がグラム単
位で各々表示される(ステップS-6)。
【0079】ただし、図20の料理選択フィールドj3
内の料理名をダブルクリックしても同様の動作を行う
(ステップS-5)。また、料理選択フィールドj3の料
理項目選択後、料理手帳Ja側の図20の成分ボタンj
12をクリックすると食事カルテと同様に、図43に示
す料理成分表に選択した料理の成分が表示される(ステ
ップS-7)。
【0080】登録ずみの料理項目を削除する場合は、料
理選択フィールドj3の料理項目選択後、料理削除ボタ
ンj13をクリックすると選択した料理の削除が行え
る。次に、図20の右側の料理登録用紙Jbにおける動
作の説明をする。編集する料理の名称を変更する場合
は、料理名称表示フィールドj5をクリックし、名称入
力用ダイアログを表示し、名前の入力を行う(ステップ
U-1)。また、編集する料理の分類を変更するには、料
理分類変更用のポップアップメニュー図59のj12に
より、料理の分類を切り替る(ステップU-2,U-3,U-
4)。編集する料理の基準量を変更する場合は、基準量
表示フィールドj7をクリックすると基準量入力用数値
パッドが表示されるので、パッドの数値キーをクリック
して基準量の変更を行う(ステップU-5)。基準量の単
位(杯、人分、g等)を変更する場合は、基準量単位用
ポップアップメニュー図60のj13より、基準量を選
択する(ステップU-6)。編集する料理の構成食品を削
除する場合は、料理編集用食品名表示フィールドj8を
クリックした後に、消去ボタンj14をクリックする
(ステップU-7,U-13)。
【0081】使用量を変更する場合には、まず料理編集
用食品名表示フィールドj8の変更したい使用量の箇所
をクリックし、図44と同型の使用量入力パッドを表示
した後、パッドの数値入力キーをクリックすることによ
り行う(ステップ U-8)。また、編集中の料理成分を知
りたい場合には、料理編集用成分ボタンj15をクリッ
クすると、図43に示す料理成分表に編集中の料理の成
分が表示される(ステップU-10)。編集した料理を登録
する場合には、登録ボタンj16をクリックする。料理
名を変更した場合、もしくは、分類を変更した場合は、
新規料理として登録され、それ以外は料理ファイルの既
料理レコード上に編集データが上書きされる(ステップ
U-11)。料理データ編集を終了する場合は、戻りボタン
j17をクリックすると、受付窓口(図8のステップ
2)へ戻る(ステップU-12)。次に、料理編集の際に食
品を追加する場合の操作法について説明する。食品を追
加する場合は、食品一覧ボタンj18をクリックし、図
61に示す食品選択画面に切り替える(ステップ S-
9)。ここで、画面左の食品選択用の食品一覧手帳Jc
のオブジェクトのイベントと処理を図62に示し、図に
基づき操作を説明する。食品を追加する場合は、まず図
61の食品群選択用ボタンj20をクリックして、追加
したい食品の食品群(6群+その他)を選択する(ステ
ップ t-1)。次に、食品分類選択用ポップアップメニュ
ーj21から食品分類を選択し、食品選択フィールドj
22を切り替える(ステップ t-2)。食品選択フィール
ドj22より、追加したい食品を選択後、記入ボタンj
23をクリックし、右側の料理登録用紙Jbの料理構成
食品表示フィールドj8に選択した食品を追加する(ス
テップ t-3)。使用量は、使用量入力パッドから料理構
成使用量表示フィールドj9に入力する。食品選択フィ
ールドj22より食品を選択後、成分ボタンJ24をク
リックすると図43に示す成分表に食品の成分と食品番
号が表示される(ステップt-4)。
【0082】また、図61の[群の説明]ボタンj25
をクリックすると、図63に示す群の説明を示したウィ
ンドウが図61の画面上に開く(ステップ t-5)。この
ウィンドウは、クローズボックスj30をクリックする
と消去可能であり、ドラッグリージョンj31でクリッ
クしたままマウスポインターを動かすと移動が可能であ
る。また、図63のj32は、図61のj20と同様の
処理を行う食品群切り替え用のボタンとなっており、こ
のボタンをクリックすることにより、ウィンドウからも
食品群の選択が行えるようになっている。
【0083】料理編集画面に戻る場合は、図61の料理
一覧ボタンj26をクリックする(ステップ t-6)。な
お、図61の画面右側の料理登録用紙Jbの操作は、図
20の場合と同様である。上述した実施例の処理には以
下のような効果が含まれる。 (1)料理一覧画面と食品一覧画面の切り替え 上記したように、料理データ編集において、右側の登録
用紙は共通のまま、図20の食品一覧ボタンJ18と図
61の料理一覧ボタンj26をクリックすることによ
り、左側の料理選択用手帳Jaと食品選択用手帳Jcと
を切り替え、料理の編集が行える操作環境になってい
る。上記の切り替え操作にすることにより、料理と食品
の2つの異なったデータの選択が同一画面上で、速やか
に行えるようになり、多数の料理データをまとめて処理
する場合など特に、料理の編集効率が上昇する。 (2)群の説明の表示と切り替え 上記したように、料理編集の食品項目の選択において、
図61の群の説明ボタンj25をクリックすることによ
り、群の説明を表示したパレットウィンドウ(図63)
がオープンし、群の分類の内容を知ることができ、なお
かつ食品群の選択が行える。すなわち、特定の食品群を
選択し、クリックすると図61において、選択された食
品群に画面が切り替わる。
【0084】従来の栄養相談システムでは、主に専門の
栄養知識を持つ栄養士などが使用していたために、知識
のない一般ユーザーが料理編集を行うには、食品群の知
識を得るために、他の資料等を参考にしながら操作する
必要があった。しかし、今回の工夫のように、群の説明
を簡単に参照でき、かつ群の選択が行えるウィンドウ表
示を行うことにより、一般ユーザーでも、操作を中断す
ることなく、料理編集をすることが可能となった。
【0085】なお、このウィンドウは、食事カルテ入力
画面もしくは、料理データ編集画面において料理の分類
の内容を説明し、かつ分類を選択可能なウィンドウに変
形することが可能である。 (3)ポップアップメニューの切り替えによる料理分類
および、基準量変更 図61の右側の料理登録用紙Jbにおいて、ポップアッ
プメニューにより編集する料理の分類の変更、基準量の
単位変更ができるようになっている。例えば、うな丼の
小分類”丼物”を”ご飯”に変更する場合は、図59に
示すように小分類のポップアップメニューj12から”
ご飯”を選択することにより、変更できる。また、うな
丼の基準量の単位”人分”を”杯”に変更する場合は、
図60に示すように基準量の単位選択用ポップアップメ
ニューj13から”杯”を選択することにより、実行で
きる。
【0086】従来の栄養相談システムでは編集する料理
の分類もしくは、基準量の単位の変更は、キーボードか
ら分類の番号、基準量の単位の番号を数値入力すること
により行われており、なおかつ、分類、基準量の単位
は、多数存在するために、数値の打ち間違い等が発生す
る恐れがあった。しかし、上記の工夫をすることによ
り、キーボードを使用することなくマウス操作のみで、
上記の変更が行えるため、変更の際の入力ミスを減少さ
せることが可能となる。 (4)料理データ編集メニューの提供 上記の様に、栄養診断システムに料理データ編集(図8
のステップ9)のメニューを提供し、料理データの修正
・追加を行えるようにした。
【0087】これにより、ユーザーが使用時に自分の摂
取した料理データを構成できるようになるために、例え
ば、会社の食堂、地方などに適した料理の編集が、容易
に可能となる。 ***K:豆知識解説*** 次に図8の10、豆知識解説の説明をする。
【0088】図21にこの相談室の画面図を示す。この
画面は、相談者が受付窓口画面(図13)の横に置いて
ある本棚を正面から見ている画面である。この画面は栄
養素の効用と過不足の影響ボタンk1、食品群の効用と
過不足の影響ボタンk2、生活活動とエネルギーボタン
k3、食生活と健康ボタンk4、食べ物とことわざボタ
ンk5、受付窓口に戻るための受付へ戻るボタンk6と
で構成されている。
【0089】この豆知識画面(図21)で相談者は、栄
養素の効用と過不足の影響、食品群の効用と過不足の影
響、生活活動とエネルギー、食生活と健康、食べ物とこ
とわざのいずれかを選択することができる。栄養素の効
用を参照する場合は、栄養素の効用と過不足の影響ボタ
ンk1をマウスで押下すると(図64のステップ1)、
栄養素の効用と過不足の影響を解説した画面(図65)
に切り換わる。
【0090】食品群の効用を参照する場合は、食品群の
効用と過不足の影響ボタンk2をマウスで押下すると
(図64のステップ2)、食品群の効用と過不足の影響
を解説した画面(図66)に切り換わる。生活活動と消
費エネルギーを参照する場合は、生活活動と消費エネル
ギーボタンk3をマウスで押下すると(図64のステッ
プ3)、生活活動と消費エネルギーを解説した画面(図
67)に切り換わる。
【0091】食生活と健康を参照する場合は、食生活と
健康ボタンk4をマウスで押下すると(図64のステッ
プ4)、食生活と健康を解説した画面(図68)に切り
換わる。食べ物とことわざを参照する場合は、食べ物と
ことわざボタンk5をマウスで押下すると(図64のス
テップ5)、食べ物とことわざを解説した画面(図6
9)に切り換わる。
【0092】また、図21のk6のボタンをマウスで押
下すると、受付窓口画面(図13)に戻る。図65、図
49は栄養素の効用と過不足の影響を解説する主画面と
詳細画面であり、図65は各栄養素の解説ボタン群k7
と前画面へ戻るボタンk8を備え、図49は前画面へ戻
るボタンk8を備えている。
【0093】この栄養素の効用と過不足の影響画面(図
65)で相談者は、食物の栄養素が人体にどの様な効用
があるか、また栄養素の過剰摂取や摂取不足により人体
に与える影響がどの様なものなのかを解説している。こ
こでは、各栄養素毎に解説ボタンk7を設け、ボタンを
マウスで押下することによって、各栄養素詳細解説を表
示する(図70ステップ1)ようになっている。この画
面から豆知識画面(図21)に戻る場合には、前画面へ
戻るボタンk8をマウスで押下する(図70のステップ
2)。
【0094】図49の詳細画面は、図65の各栄養素解
説ボタンの[食物繊維]をマウスで押下したときの画面
である。このように、[食物繊維]についての解説を画
面上部に文字で表示し、また、画面の下部にはこの栄養
素が多く含まれる食品を絵でわかりやすく表示してい
る。また、この画面から栄養素の効用と過不足の影響画
面(図65)に戻る場合には、前画面へ戻るボタンk8
をマウスで押下する。
【0095】次に食品群の効用と過不足の影響を解説す
る主画面、群別画面と詳細画面について説明する。主画
面(図66)は各代表食品群の解説ボタンk8と前画面
へ戻るボタンk6とが設定され、各ボタンには、図71
に示すような処理が設定されている。図72は一般食品
群の6群と10群解説画面で、6群解説ボタンk9と1
0群解説ボタンk10と前画面へ戻るボタンk6が設定
され、6群と10群の詳細画面(図73)には、前画面
へ戻るボタンk6が設定されている。
【0096】図74は糖尿病食品群解説画面で、糖尿病
食品群解説ボタンk11と前画面へ戻るボタンk6が設
定され、糖尿病食品群詳細画面の[表1](図77)に
は、前画面へ戻るボタンk6のみが設定されている。図
76は腎臓病食品群解説画面で、腎臓病食品群解説ボタ
ンk12と前画面へ戻るボタンk6が設定され、腎臓病
食品群詳細画面(図77)には、前画面へ戻るボタンk
6のみ設定されている。
【0097】この食品群の効用と過不足の影響画面(図
66)で相談者は、食品を群に分けそれらが人体にどの
様な効用があるか、過剰摂取や摂取不足により人体に与
える影響がどの様なものなのかを解説している画面を選
択して参照することにより、種々の情報を得ることがで
きる。一般食品群の6群と10群の解説を参照したい場
合は、図66の解説ボタンk8の6群をマウスで押下す
ると一般食品群(6群と10群)解説画面(図72)に
切り換える(図71のステップ1)。
【0098】また、糖尿病食品群の解説を参照したい場
合は、同様にして図66の解説ボタンk8の糖尿病食品
群ボタンをマウスで押下すると糖尿病食品群解説画面
(図74)に切り換える(図71のステップ2)。同様
に、腎臓病食品群の解説を参照したい場合は、腎臓病食
品群ボタンをマウスで押下すると腎臓病食品群解説画面
(図76)に切り換える(図71のステップ3)。
【0099】この図66の画面から豆知識画面(図2
1)に戻る場合には、前画面へ戻るボタンk6をマウス
で押下する(図71のステップ4)。一般食品群(6群
と10群)画面(図72)、糖尿病食品群解説画面(図
74)、腎臓病食品群解説画面(図76)では、各食品
群毎に解説ボタンを設け、ボタンをマウスで押下するこ
とによって、各栄養素詳細解説を表示する(図78のス
テップ1)ようになっている。この画面から豆知識画面
(図21)に戻る場合には、前画面へ戻るボタンk6を
マウスで押下する(図78のステップ2)。
【0100】図73、図75、図77の各詳細画面は、
それぞれ、図72、図74、図76の各食品群解説ボタ
ンをマウスで押下したときの画面である。図73は一般
食品群(6群と10群)画面(図74a)の6群ボタン
k9の中の[3群:緑黄色野菜]のボタンを押下すると
表示され、図75は糖尿病食品群解説画面(図74)の
解説ボタンk11の内の[表1:穀類、いも類、豆類、
他]のボタンを押下すると表示され、また、図77は腎
臓病食品群解説画面(図76)の解説ボタンk12の内
の[表2:果実、主実、いも]のボタンを押下すると表
示される。
【0101】このように、各々の食品群についての解説
を画面上部に文字で表示し、また、画面の下部にはこの
食品群に含まれる食品を絵でわかりやすく表示してい
る。また、この各々の画面から前画面である一般食品群
(6群と10群)解説画面(図72)、糖尿病食品群解
説(図74)、腎臓病食品群解説(図76)に戻る場合
には、それぞれ、前画面へ戻るボタンk6をマウスで押
下する。
【0102】図67は生活活動と消費エネルギーを解説
する画面であり、相談者の年齢を入力/表示する年齢ボ
タンk21、性別を入力/表示する性別ボタンk22、
体重を入力/表示する体重ボタンk23、行動時間を入
力/表示する行動時間ボタンk24、行動の種別を入力
/表示する行動種別ボタンk25、行動の内容を表示す
る行動内容フィールドk26、行動内容フィールドから
項目を選択するための選択ボタンk27、選択された行
動の内容を表示する行動表示フィールドk28、上記ボ
タンで選択された項目を元に計算された消費カロリーを
表示する消費カロリーフィールドk29、と前画面へ戻
るボタンk6とが設定されている。
【0103】この画面では、画面に表示されている各デ
ータを設定すると、すぐにそれらの全データで消費エネ
ルギーの計算表示を行なう。この図67の画面では、あ
らかじめ決められたデータ(年齢:20才、性別:男
性、体重:50kg、時間:10分、行動種別:日常、
行動内容:睡眠)をもとに表示/計算表示されている。
年齢ボタンk21を押下すると年齢の入力をするための
テンキーパットを表示し、テンキーで入力されている数
値が年齢ボタンに表示される(図79のステップ1)。
性別ボタンk22を押下するとメニューが表示され、男
性または女性のうち選択された方を性別ボタンに表示す
る(図79のステップ2)。体重ボタンk23を押下す
ると体重の入力をするためのテンキーパットを表示し、
テンキーで入力されている数値が体重ボタンに表示され
る(図79のステップ3)。時間ボタンk24を押下す
るとメニューが表示され、メニューから選択された時間
を時間ボタンに表示する(図79のステップ4)。行動
種別ボタンk25を押下するとメニューが表示され、選
択された行動種別を行動種別ボタンに表示すると同時
に、行動内容フィールドk26に選択した行動種別に属
する行動内容を表示する(図79のステップ5)。行動
内容フィールドk26の中の行動名称をマウスで押下
し、選択ボタンk27をマウスで押下すると、行動表示
フィールドk28に行動内容フィールドk26で指定さ
れた行動名称が表示される(図79のステップ6、ステ
ップ7)。
【0104】この処理においては、相談者は、自分が参
照したい条件で、上記の方法で年齢、性別、体重、時
間、行動種別、行動内容フィールドなど各ボタンをマウ
スで押下しデータを入力することにより、消費エネルギ
ーが瞬時に計算され、表示される。従来の入力方法で
は、別画面で体重、年齢、性別、行動等を入力してお
き、その入力データのみに基づいて計算して表示すると
いうものであったが、このシステムでは、生活活動と消
費エネルギー画面(図67)内だけで、年齢、性別、体
重、時間、行動などが変更できるようになっていて、こ
れらのデータをどれか一つでも変更すると、瞬時に計算
されるようになっているため、操作が簡単で手軽に消費
カロリーを計算し参照できるようになっている。
【0105】図68、図80は食生活と健康に関して解
説する主画面と詳細画面であり、図68は各症状の解説
ボタンk30と前画面へ戻るボタンk6が設定され、図
80は前画面へ戻るボタンk6のみが設定されている。
この食生活と健康画面(図68)で相談者は、食物が人
の健康にどの様な影響があるのか、栄養素の過度の摂取
や不足により起きる病気の症状を解説している。ここで
は、各症状毎に解説ボタンを設け、ボタンをマウスで押
下することによって、各症状詳細解説を表示する(図8
1のステップ1)ようになっている。この画面から豆知
識画面(図21)に戻る場合には、前画面へ戻るボタン
k6をマウスで押下する(図81のステップ2)。
【0106】図80の詳細画面は、図68の各症状解説
ボタンk30の内の[貧血症]をマウスで押下したとき
の画面である。このように、[貧血症]についての解説
を画面上部に文字で表示し、また、画面の下部にはこの
[貧血症]にならないために摂取すべき食品を絵でわか
りやすく表示している。また、この画面から食生活と健
康画面(図68)に戻る場合には、前画面へ戻るボタン
k6をマウスで押下する。
【0107】図69、図82は食べ物に関することわざ
を解説する主画面と詳細画面であり、図69には各こと
わざの解説ボタンk40と前画面へ戻るボタンk6が設
定され、図82には前画面へ戻るボタンk6のみが設定
されている。この食べ物とことわざ画面(図69)で相
談者は、ふるくから伝わることわざの中で食べ物に纏わ
るものを取り上げ、その意味を解説している。ここで
は、各ことわざ毎に解説ボタンを設け、ボタンをマウス
で押下することによって、各ことわざ詳細解説を表示す
る(図83のステップ1)ようになっている。この画面
から豆知識画面(図21)に戻る場合には、前画面へ戻
るボタンk6をマウスで押下する(図83のステップ
2)。
【0108】図82の詳細画面は、図69の各ことわざ
解説ボタンk40の内の[青菜に塩]をマウスで押下し
たときの画面である。ここでは、[青菜に塩]について
の解説を画面上部に文字で表示している。また、この画
面から食べ物とことわざ画面(図69)に戻る場合に
は、前画面へ戻るボタンk6をマウスで押下する。こ
の、豆知識解説画面での処理によれば、以下のような効
果を奏する。 栄養知識参照メニューの提供 上記で示したように、栄養診断システムに”豆知識解
説”という栄養に関する複数の知識を容易に参照できる
メニューを提供した。(図8のステップ10)このこと
により、栄養の知識のないユーザーでも容易に栄養の知
識を参照できるユーザーフレンドリーの優れた栄養相談
システムを提供することが可能となった。 生活活動と消費エネルギーの参照画面 生活活動とエネルギーでは、面倒な1日の生活データの
入力を行なわなくても、一つの行動単位に、マウスの操
作だけで簡単に消費カロリーを参照することができる。
また、年齢、性別、体重、時間、行動内容のどれかを変
更するとリアルタイムに消費カロリーを計算表示してい
るため、応答性が非常に良く操作性もよい。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
制御手段に生活活動強度設定手段を設けたことにより、
より正確な栄養診断を行うことができ、データを入力す
る手間が省略され、操作が容易で使いやすい栄養相談シ
ステムを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のハードウェア構成の一実施例を示す図
である。
【図2】この実施例のハードディスク内のフアイル構造
を示す図である。
【図3】この実施例で使用する食品成分表ファイルのフ
ォーマットを示す図である。
【図4】この実施例で使用する料理ファイルのフォーマ
ットを示す図である。
【図5】この実施例で使用する栄養所要量ファイルのフ
ォーマットを示す図である。
【図6】この実施例で使用する食品群別所要点数ファイ
ルのフォーマットを示す図である。
【図7】この実施例で使用する栄養相談データファイル
のフォーマットを示す図である。
【図8】この実施例のシステム全体の処理の流れを示す
フローチャートである。
【図9】この実施例における表示画面(タイトル)を示
す図である。
【図10】この実施例における表示画面(利用案内)を
示す図である。
【図11】この実施例における表示画面(ヘルプ)を示
す図である。
【図12】この実施例における表示画面(アイコン)を
示す図である。
【図13】この実施例における表示画面(受付窓口)を
示す図である。
【図14】この実施例における表示画面(栄養相談カー
ド)を示す図である。
【図15】この実施例における表示画面(個人カルテ)
を示す図である。
【図16】この実施例における表示画面(相談室)を示
す図である。
【図17】この実施例における表示画面(行動カルテ)
を示す図である。
【図18】この実施例における表示画面(食事カルテ)
を示す図である。
【図19】この実施例における表示画面(掲示板)を示
す図である。
【図20】この実施例における表示画面(料理データ編
集)を示す図である。
【図21】この実施例における表示画面(豆知識解説)
を示す図である。
【図22】この実施例におけるナビゲーション表示処理
の流れを示すフローチャートである。
【図23】このナビゲーション処理の表示画面を示す図
である。
【図24】この実施例のシステムの立ち上げ処理の流れ
を示すフローチャートである。
【図25】ヘルプを選択する処理を説明する図である。
【図26】図13で示した受付窓口での処理の内容を示
す図である。
【図27】図14で示した栄養相談カードでの処理の内
容を示す図である。
【図28】栄養相談カードでの光カードボタン処理の流
れを示すフローチャートである。
【図29】栄養相談カードでの提出ボタン処理の流れを
示すフローチャートである。
【図30】図15で示した属性カルテでの処理の内容を
示す図である。
【図31】各項目における数値入力用パッドを示す図で
ある。
【図32】属性カルテでの選択ボタン処理の流れを示す
フローチャートである。
【図33】属性カルテでの提出ボタン処理の流れを示す
フローチャートである。
【図34】属性カルテでの指導項目を設定する処理を説
明する図である。
【図35】図16で示した相談室での処理の内容を示す
図である。
【図36】図17で示した行動カルテでの処理の内容を
示す図である。
【図37】行動時間入力用パッドを示す図である。
【図38】行動別のエネルギー代謝率(RMR)を示す
図である。
【図39】食事カルテでの処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図40】食事カルテでの処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【図41】図18で示した食事カルテでの処理の内容を
示す図である。
【図42】図18で示した食事カルテの入力動作を説明
する図であり、食品構成表を示す図である。
【図43】図18で示した食事カルテの入力動作を説明
する図であり、食品成分表を示す図である。
【図44】摂取量入力用パッドを示す図である。
【図45】図19で示した掲示板、及び、図46〜57
に示す各結果表示画面での処理の内容を示す図である。
【図46】この掲示板での結果表示画面(肥満度)を示
す図である。
【図47】この掲示板での結果表示画面(肥満度曲線)
を示す図である。
【図48】この掲示板での結果表示画面(食事内容明細
表)を示す図である。
【図49】この掲示板での結果表示画面(該当栄養素)
を示す図である。
【図50】この掲示板での結果表示画面(消費エネルギ
ー明細表)を示す図である。
【図51】この掲示板での結果表示画面(栄養比率)を
示す図である。
【図52】この掲示板での結果表示画面(栄養素バラン
ス棒グラフ)を示す図である。
【図53】この掲示板での結果表示画面(栄養素バラン
ス円グラフ)を示す図である。
【図54】この掲示板での結果表示画面(エネルギーバ
ランス)を示す図である。
【図55】この掲示板での結果表示画面(食品群バラン
ス棒グラフ)を示す図である。
【図56】この掲示板での結果表示画面(食品群バラン
ス円グラフ)を示す図である。
【図57】この掲示板での結果表示画面(総合判定)を
示す図である。
【図58】図20に示した料理編集画面での処理の内容
を示す図である。
【図59】この実施例における料理分類を変更する処理
を説明する図である。
【図60】この実施例における基準量単位を説明する図
である。
【図61】この実施例における食品選択画面を説明する
図である。
【図62】図61で示した食品選択画面での処理の内容
を示す図である。
【図63】この実施例における表示画面(食品群の説
明)を示す図である。
【図64】図21で示した豆知識解説画面での処理の内
容を示す図である。
【図65】この豆知識解説での表示画面(栄養素の効用
と過不足の影響)を示す図である。
【図66】この豆知識解説での表示画面(食品群の効用
と過不足の影響)を示す図である。
【図67】この豆知識解説での表示画面(生活活動と消
費エネルギー)を示す図である。
【図68】この豆知識解説での表示画面(食生活と健
康)を示す図である。
【図69】この豆知識解説での表示画面(食べ物とこと
わざ)を示す図である。
【図70】図65の表示画面(栄養素の効用と過不足の
影響)での処理の内容を示す図である。
【図71】図66の表示画面(食品群の効用と過不足の
影響)での処理の内容を示す図である。
【図72】この豆知識解説での表示画面(6群と10
群)を示す図である。
【図73】この豆知識解説での表示画面(6群)を示す
図である。
【図74】この豆知識解説での表示画面(糖尿病食品
群)を示す図である。
【図75】この豆知識解説での表示画面(表1)を示す
図である。
【図76】この豆知識解説での表示画面(腎臓病食品
群)を示す図である。
【図77】この豆知識解説での表示画面(表2)を示す
図である。
【図78】図72,74,76の各表示画面での処理の
内容を示す図である。
【図79】図67の表示画面(生活活動と消費エネルギ
ー)での処理の内容を示す図である。
【図80】この豆知識解説での表示画面(貧血症)を示
す図である。
【図81】図68の表示画面(食生活と健康)での処理
の内容を示す図である。
【図82】この豆知識解説での表示画面(食べ物とこと
わざ)を示す図である。
【図83】図69の表示画面(食べ物とことわざ)での
処理の内容を示す図である。
【符号の説明】
1 プログラムメモリ 2 CPU 3 CRT 4 キーボード 5 マウス 6 ハードディスク(HD) 7 フロッピーディスク(FD) 8 光カード 9 データメモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各人に関する属性、食事及び行動に関連す
    るデータを入力する入力手段と、入力された各データか
    ら各人の栄養摂取量、栄養素所要量を計算して比較する
    演算手段と、演算された結果を表示する表示手段と、前
    記入力手段、演算手段、表示手段を制御する制御手段と
    からなる栄養相談システムにおいて、前記制御手段は、
    前記入力手段から入力された各人の行動に関するデータ
    に基づき生活活動強度を計算して設定する生活活動強度
    設定手段を備えていることを特徴とする栄養相談システ
    ム。
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