JPH076478Y2 - 横型ブラインド - Google Patents
横型ブラインドInfo
- Publication number
- JPH076478Y2 JPH076478Y2 JP14378589U JP14378589U JPH076478Y2 JP H076478 Y2 JPH076478 Y2 JP H076478Y2 JP 14378589 U JP14378589 U JP 14378589U JP 14378589 U JP14378589 U JP 14378589U JP H076478 Y2 JPH076478 Y2 JP H076478Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slat member
- slat
- cord
- slats
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Blinds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、梯子状支持コードによって複数のスラット
を、上下に間隔を隔てて水平に支持し、且つスラットを
昇降させる昇降コードを、それぞれのスラットの中央に
設けた昇降コード挿通孔を通って垂直に配置した型式の
横型ブラインドに関するものである。
を、上下に間隔を隔てて水平に支持し、且つスラットを
昇降させる昇降コードを、それぞれのスラットの中央に
設けた昇降コード挿通孔を通って垂直に配置した型式の
横型ブラインドに関するものである。
現在の横型ブラインドはスラットを昇降コードが貫通し
ているので、スラットだけを交換するには昇降コードを
スラットから引き抜き、スラットを梯子状支持コードか
ら抜き取り、新しいスラットを該梯子状支持コードに載
置し、新しいスラットの昇降コード挿通孔に再度昇降コ
ードを通し、その先端をボトムレールに固定するといっ
た面倒な作業を行う必要があるので、通常は全スラット
の色替えを行うような場合にはブラインドそのものを別
の新しいブラインドに交換していた。すなわちブライン
ドの色を替える時には新しいブラインドに買い替えるこ
としか方法はなかった。
ているので、スラットだけを交換するには昇降コードを
スラットから引き抜き、スラットを梯子状支持コードか
ら抜き取り、新しいスラットを該梯子状支持コードに載
置し、新しいスラットの昇降コード挿通孔に再度昇降コ
ードを通し、その先端をボトムレールに固定するといっ
た面倒な作業を行う必要があるので、通常は全スラット
の色替えを行うような場合にはブラインドそのものを別
の新しいブラインドに交換していた。すなわちブライン
ドの色を替える時には新しいブラインドに買い替えるこ
としか方法はなかった。
本考案は、上記のような従来の横型ブラインドにおける
上記のような問題を解決し、スラットを極めて簡単に交
換できるようにした横型ブラインドを提供しようとする
ものである。
上記のような問題を解決し、スラットを極めて簡単に交
換できるようにした横型ブラインドを提供しようとする
ものである。
本考案は、上記のような課題を解決するための手段とし
て、 梯子状支持コードによって複数のスラットを、上下に間
隔を隔てて水平に支持し、且つスラットを昇降させる昇
降コードを、それぞれのスラットの中央に設けた昇降コ
ード挿通孔を通って垂直に配置した型式の横型ブライン
ドにおいて、各スラットを、両側縁において内向きに鉤
形に折り返えされた第1のスラット部材と、上記の折り
返えし部の間に挾持される第2のスラット部材との2部
材により構成し、上記の第1のスラット部材は梯子状支
持コードによって常時支持され中央に上記の昇降コード
が通る昇降コード挿通孔を設けたものとし、且つ上記の
第2のスラット部材は上記の第1のスラット部材上に取
換自在に装着され、第1のスラットの鉤形折り返し部の
間に支持されるものとし、第2のスラット部材の中央に
は上記の昇降コードが通る昇降コード挿通孔を設けると
ともに、この昇降コード挿通孔から第2のスラット部材
の一方の側縁まで続く切欠溝を設けたことを特徴とする
横型ブラインドを提供する。
て、 梯子状支持コードによって複数のスラットを、上下に間
隔を隔てて水平に支持し、且つスラットを昇降させる昇
降コードを、それぞれのスラットの中央に設けた昇降コ
ード挿通孔を通って垂直に配置した型式の横型ブライン
ドにおいて、各スラットを、両側縁において内向きに鉤
形に折り返えされた第1のスラット部材と、上記の折り
返えし部の間に挾持される第2のスラット部材との2部
材により構成し、上記の第1のスラット部材は梯子状支
持コードによって常時支持され中央に上記の昇降コード
が通る昇降コード挿通孔を設けたものとし、且つ上記の
第2のスラット部材は上記の第1のスラット部材上に取
換自在に装着され、第1のスラットの鉤形折り返し部の
間に支持されるものとし、第2のスラット部材の中央に
は上記の昇降コードが通る昇降コード挿通孔を設けると
ともに、この昇降コード挿通孔から第2のスラット部材
の一方の側縁まで続く切欠溝を設けたことを特徴とする
横型ブラインドを提供する。
本考案のブラインドにおいては、第2のスラット部材を
第1のスラット部材の上で前後方向にずらして、持ち上
げることによって極めて容易に第2のスラット部材の交
換をすることができ、例えば、ブラインドのスラットの
色替えを簡単に行なうことができる。
第1のスラット部材の上で前後方向にずらして、持ち上
げることによって極めて容易に第2のスラット部材の交
換をすることができ、例えば、ブラインドのスラットの
色替えを簡単に行なうことができる。
以下、図面に示す実施例について説明する。
第1図は本考案に係る横型ブラインドの一実施例を示す
斜視図で、1はヘッドボックス、2は梯子状スラット支
持コード、3はスラットを昇降する昇降コード、4は該
支持コードによって上下に間隔を隔てて水平に支持され
該昇降コードによって昇降されるスラットを示す。これ
らのスラット群の下端には下板(図示せず)が配置さ
れ、上記の梯子状支持コードの下端および上記の昇降コ
ードの下端が該下板に連結されていることは、通常のブ
ラインドと同じである。
斜視図で、1はヘッドボックス、2は梯子状スラット支
持コード、3はスラットを昇降する昇降コード、4は該
支持コードによって上下に間隔を隔てて水平に支持され
該昇降コードによって昇降されるスラットを示す。これ
らのスラット群の下端には下板(図示せず)が配置さ
れ、上記の梯子状支持コードの下端および上記の昇降コ
ードの下端が該下板に連結されていることは、通常のブ
ラインドと同じである。
本考案によれば、各スラット4は、両側縁において内向
きに鉤形に折返えされた第1のスラット部材4aと、上記
の鉤形の折返し部の間に挾持される第2のスラット部材
4bとの2部材によって構成される。スラットの断面形は
第2図(イ)に示すように平板状でもよいし、第2図
(ロ)に示すように湾曲形でもよい。
きに鉤形に折返えされた第1のスラット部材4aと、上記
の鉤形の折返し部の間に挾持される第2のスラット部材
4bとの2部材によって構成される。スラットの断面形は
第2図(イ)に示すように平板状でもよいし、第2図
(ロ)に示すように湾曲形でもよい。
上記の第1のスラット部材4aは梯子状支持コード2によ
って常時支持されるように構成されていて、その中央
に、第3図に示すように、昇降コード挿通孔5が設けら
れる。上記の第2のスラット部材4bは上記の第1のスラ
ット部材4a上に取換自在に装着されて上記の鉤形の折返
し部の間に挾着されるようになっている。
って常時支持されるように構成されていて、その中央
に、第3図に示すように、昇降コード挿通孔5が設けら
れる。上記の第2のスラット部材4bは上記の第1のスラ
ット部材4a上に取換自在に装着されて上記の鉤形の折返
し部の間に挾着されるようになっている。
第2のスラット部材4bの中央には、昇降コードを挿通す
る昇降コード挿通孔6が形成されているが、この昇降コ
ード挿通孔6は第2のスラット部材4bの一方の側縁まで
続く切欠溝6aによって、側方に開いている。
る昇降コード挿通孔6が形成されているが、この昇降コ
ード挿通孔6は第2のスラット部材4bの一方の側縁まで
続く切欠溝6aによって、側方に開いている。
上記のスラットにおいては、第1のスラット部材4aは、
例えば透明なプラスチック素材より成る薄板によって構
成し、第2のスラット部材4bはプラスチック、金属等の
着色した薄板によって構成する。
例えば透明なプラスチック素材より成る薄板によって構
成し、第2のスラット部材4bはプラスチック、金属等の
着色した薄板によって構成する。
第2のスラット部材4bは、第1のスラット部材4a上で持
ち上げ、切欠溝6aのところで昇降コード3から外ずすこ
とによって、簡単に第1のスラット部材4aから外ずすこ
とができ、逆の手順で、別の第2のスラット部材を装着
することができる。従って、第2のスラット部材を容易
に交換することができる。
ち上げ、切欠溝6aのところで昇降コード3から外ずすこ
とによって、簡単に第1のスラット部材4aから外ずすこ
とができ、逆の手順で、別の第2のスラット部材を装着
することができる。従って、第2のスラット部材を容易
に交換することができる。
上述のように、本考案横型ブラインドにおいては、第2
のスラット部材は、常時梯子状支持コードによって支持
されている第1のスラット部材に対して簡単に着脱可能
で、従って、ブラインド全体の色替えや、スラットを部
分的に色を変えて好みのカラーパターンを作ったりする
ことがブラインドを購入したユーザー自身で気軽に行う
ことができる。第2のスラット部材を交換する場合、ブ
ラインドの正面、すなわち前後方向へ該第2のスラット
部材をずらして交換を行うため、従来のブラインドでス
ラットを交換する時のようにスラットを左右にずらして
梯子状支持コードから引き抜くような作業を伴わないた
めブラインドの側方にスラットを引き抜くためのスペー
スを必要としない。
のスラット部材は、常時梯子状支持コードによって支持
されている第1のスラット部材に対して簡単に着脱可能
で、従って、ブラインド全体の色替えや、スラットを部
分的に色を変えて好みのカラーパターンを作ったりする
ことがブラインドを購入したユーザー自身で気軽に行う
ことができる。第2のスラット部材を交換する場合、ブ
ラインドの正面、すなわち前後方向へ該第2のスラット
部材をずらして交換を行うため、従来のブラインドでス
ラットを交換する時のようにスラットを左右にずらして
梯子状支持コードから引き抜くような作業を伴わないた
めブラインドの側方にスラットを引き抜くためのスペー
スを必要としない。
第1図は本考案に係る横型ブラインドの一実施例を示す
斜視図、第2図(イ)(ロ)はスラットの2例を示す断
面図、第3図はスラットの2部材を分解して示す斜視図
である。 1…ヘッドボックス、2…梯子状支持コード、3…昇降
コード、4…スラット、4a…第1のスラット部材、4b…
第2のスラット部材、5…昇降コード挿通孔、6…昇降
コード挿通孔、6a…切欠溝。
斜視図、第2図(イ)(ロ)はスラットの2例を示す断
面図、第3図はスラットの2部材を分解して示す斜視図
である。 1…ヘッドボックス、2…梯子状支持コード、3…昇降
コード、4…スラット、4a…第1のスラット部材、4b…
第2のスラット部材、5…昇降コード挿通孔、6…昇降
コード挿通孔、6a…切欠溝。
Claims (1)
- 【請求項1】梯子状支持コードによって複数のスラット
を、上下に間隔を隔てて水平に支持し、且つスラットを
昇降させる昇降コードを、それぞれのスラットの中央に
設けた昇降コード挿通孔を通って垂直に配置した型式の
横型ブラインドにおいて、各スラットを、両側縁におい
て内向きに鉤形に折り返えされた第1のスラット部材
と、上記の折り返えし部の間に挾持される第2のスラッ
ト部材との2部材により構成し、上記の第1のスラット
部材は梯子状支持コードによって常時支持され中央に上
記の昇降コードが通る昇降コード挿通孔を設けたものと
し、且つ上記の第2のスラット部材は上記の第1のスラ
ット部材上に取換自在に装着され第1のスラットの鉤形
折り返し部の間に支持されるものとし、第2のスラット
部材の中央には上記の昇降コードが通る昇降コード挿通
孔を設けるとともに、この昇降コード挿通孔から第2の
スラット部材の一方の側縁まで続く切欠溝を設けたこと
を特徴とする横型ブラインド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14378589U JPH076478Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 横型ブラインド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14378589U JPH076478Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 横型ブラインド |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0382799U JPH0382799U (ja) | 1991-08-22 |
JPH076478Y2 true JPH076478Y2 (ja) | 1995-02-15 |
Family
ID=31690540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14378589U Expired - Lifetime JPH076478Y2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | 横型ブラインド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH076478Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP14378589U patent/JPH076478Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0382799U (ja) | 1991-08-22 |
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