JPH0764721A - 表示一体型タブレット装置 - Google Patents

表示一体型タブレット装置

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JPH0764721A
JPH0764721A JP20935693A JP20935693A JPH0764721A JP H0764721 A JPH0764721 A JP H0764721A JP 20935693 A JP20935693 A JP 20935693A JP 20935693 A JP20935693 A JP 20935693A JP H0764721 A JPH0764721 A JP H0764721A
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JP
Japan
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column electrode
coordinate
scanning signal
electronic pen
delay time
Prior art date
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Application number
JP20935693A
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English (en)
Inventor
Junji Kawanishi
純次 川西
Makoto Takeda
信 竹田
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 列電極走査信号の伝達に遅延があっても精度
良く電子ペンの先端座標を検出する。 【構成】 列電極S1における列電極走査信号の入力端
子に最も近い位置に第1モニタ端子24を設ける一方、
行電極G1との交差位置に第2モニタ端子25を設け
る。遅延時間検出回路22は、両モニタ端子24,25
からの列電極走査信号に基づいて、両モニタ端子24,
25間における列電極走査信号の伝達遅延時間をパルス
幅とする遅延時間パルスを生成する。座標補正回路23
は、予め検出された電子ペン6先端のy座標の値と遅延
時間検出回路22からの遅延時間パルスとに基づいて、
座標検出回路21からの座標検出パルスのパルス位置を
補正して電子ペン6先端の正しいx座標を求める。こう
して、列電極走査信号の伝達に遅延があっても精度良く
電子ペンの先端座標を検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ラップトップコンピ
ュータやワードプロセッサ等に用いられる表示機能とタ
ブレット機能とが一体化された表示一体型タブレット装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アクティブマトリックス方式によ
る表示機能とタブレット機能とを兼ね備えた表示一体型
タブレット装置として図5に示すようなものがある。こ
の表示一体型タブレット装置は、アクティブマトリック
スタイプの液晶表示パネル(以下、単に表示パネルと言
う)1と、この表示パネル1を駆動する行電極駆動回路
2および列電極駆動回路3と、外部からの表示データ信
号および同期信号を受けて行電極駆動回路2および列電
極駆動回路3に表示制御信号を供給する表示制御回路4
と、列電極駆動回路3に検出制御信号を供給する検出制
御回路5と、電子ペン6からの信号を受けて表示パネル
1上における電子ペン6の先端座標を検出する座標検出
回路7と、上記表示データ信号および同期信号を受けて
切り替え回路8および座標検出回路7を制御して画像表
示動作および座標検出動作を実施する制御回路9から概
略構成される。
【0003】上記表示パネル1は、透明なTFT基板1
0の内面上に平行に配列された複数の行電極G1,G2,G
3,…,G480(以下、任意の行電極をGと記載する)および
この行電極G群と直交して平行に配列された複数の列電
極S1,S2,S3,…,S640(以下、任意の列電極をSと記
載する)を有する。そして、各行電極Gと列電極Sとの
交差位置にはTFT(薄膜トランジスタ)11を配置し、
各TFT11のゲート電極には行電極Gが接続される一
方ソース電極には列電極Sが接続されている。また、T
FT11のドレイン電極には絵素電極12が接続されて
いる。各絵素電極12は、各行電極Gと列電極Sとによ
って囲まれた領域にマトリックス状に配列される。
【0004】上記TFT基板10の裏面側にはこのTF
T基板10に対向して対向基板13が配置され、この対
向基板13における内側の面上にTFT基板10と大略
同面積の対向電極14を配設している。そして、各絵素
電極12と対向電極14との間には液晶を挟入して絵素
マトリックスを構成している。尚、上記対向電極14に
は、電源回路16および対向電極駆動回路15によって
バイアス電圧が供給される。
【0005】上記行電極駆動回路2は、行電極走査信号
g1〜g480(以下、任意の行電極走査信号をgと記載す
る)の走査パルスを表示パネル1上の各行電極Gに順次
印加して行電極Gを走査する。上記列電極駆動回路3
は、上記行電極Gの走査に同期して、各行電極Gに係る
絵素の表示濃淡に応じた電圧レベルを有する列電極駆動
信号s11〜s1640(以下、任意の列電極駆動信号をs1
記載する)を列電極Sに印加する。更に、上記行電極G
の走査とは独立して、列電極走査信号s21〜s2640(以
下、任意の列電極走査信号をs2と記載する)の走査パル
スを各列電極Sに順次印加して列電極Sを走査する。
尚、上記行電極駆動回路2が生成する走査パルスと列電
極駆動回路3が生成する駆動パルスおよび走査パルスと
は、電源回路16からのバイアス電圧によって生成され
る。
【0006】上記電子ペン6は表示パネル1上の行電極
Gおよび列電極Sと浮遊容量で結合される入力インピー
ダンスの高い検出電極(図示せず)を先端に有しており、
行電極Gに印加された走査パルスあるいは列電極Sに印
加された走査パルスに起因して上記検出電極に誘導電圧
が誘起される。座標検出回路7は、制御回路9からの座
標検出用タイミング信号に基づいて電子ペン6の検出電
極に発生する誘導電圧の発生タイミングを検出して、電
子ペン6の先端座標を検知する。
【0007】上記座標検出回路7によって電子ペン6の
先端座標が検知されると、この先端座標を表すx座標信
号およびy座標信号が座標検出回路7から出力される。
そして、このx座標信号およびy座標信号に基づいて表
示パネル1上における電子ペン6の先端位置に点画像を
表示するための上記表示データ信号が表示データ信号生
成手段(本実施例とは直接関係ないので図示せず)によっ
て生成されて表示制御回路4に入力される。その結果、
制御回路9の制御に基づく切り替え回路8の切り替え動
作と表示制御回路4,行電極駆動回路2および列電極駆
動回路3の動作とによって、表示パネル1上における電
子ペン6の先端位置に点画像が表示される。
【0008】こうして、我々が恰も筆記用具で紙に書く
ように表示パネル1上に電子ペン6によって文字や記号
や絵を書き込むことができる。それと共に、上記x座標
信号およびy座標信号の変化から入力文字や入力記号を
認識手段(図示せず)によって認識して、認識結果を用い
て文書作成や制御指示等を実施できる。勿論、表示パネ
ル1上に表示されたアイコンに対する応答手段としても
使用できる。
【0009】図6は、上記表示一体型タブレット装置の
動作タイミングを示す図である。上記同期信号の一つで
ある垂直同期信号Vの1周期Tvは1画面の表示期間(y
座標検出期間)T1およびx座標検出期間T2に分割され
ており、x座標検出期間T2を垂直ブランキング期間Tb
に割り当てる。そして、表示期間(y座標検出期間)T1
とx座標検出期間T2との分割は、切り替え回路8によ
る表示制御回路4あるいは検出制御回路5の切り替え選
択によって実施される。
【0010】図7は、上記表示一体型タブレット装置の
動作における各種信号のタイミングチャートである。以
下、図7に従って上記表示一体型タブレット装置の動作
を詳細に説明する。
【0011】上記表示制御回路4,検出制御回路5およ
び制御回路9に入力される同期信号には、上記垂直同期
信号Vの他に水平同期信号Hがある。垂直同期信号Vは
1画面表示期間に相当する周期TVを有し、水平同期信
号Hは1水平画面表示期間に相当する周期THを有して
いる。そして、本実施例においては、水平同期信号Hの
525周期が垂直同期信号Vの1周期に対応している。
つまり、1TV=525THである。
【0012】上記垂直同期信号Vの1周期TV(=52
5TH)のうち、480THが表示期間(y座標検出期間)
T1であり、残りの45THは画像表示に寄与しない垂直
ブランキング期間Tb(x座標検出期間T2)である。
【0013】上記表示期間(y座標検出期間)T1には、
上記行電極駆動回路2は、周期THで1行毎にTFT1
1を“オン"する走査パルスを有する行電極走査信号g1
〜g480を行電極G1〜G480に順次出力する。この表示
一体型タブレット装置では、このTFT11“オン"用
の走査パルスをy座標検出用の走査パルスとしても使用
するのである。一方、列電極駆動回路3は、行電極駆動
回路2からの走査パルスによって選択された行電極Gに
接続されて“オン"状態にあるTFT11を介して、絵
素電極12に印加する表示濃淡に応じたレベルの駆動パ
ルスを有する列電極駆動信号s1を出力する。
【0014】また、上記垂直ブランキング期間Tb(x座
標検出期間T2)には、列電極駆動回路3は、x座標検出
用の走査パルスを有する列電極走査信号s2を列電極S1
〜S640に順次出力して走査する。その際に、上記列電
極駆動回路3によって表示期間T1に実施される列電極
駆動信号s1の出力と垂直ブランキング期間Tbに実施さ
れる列電極走査信号s2の出力とは、夫々表示制御回路
4および検出制御回路5によって制御される。
【0015】尚、上記列電極駆動回路3によって列電極
Sに列電極走査信号s2が出力される垂直ブランキング
期間Tbには、行電極駆動回路2によって行電極Gには
何ら信号が出力されてはいないので、総てのTFT11
は“オフ"状態にある。したがって、垂直ブランキング
期間Tb中に、列電極Sの走査によって表示パネル1の
絵素が点灯されることはないのである。また、液晶に直
流電圧を印加し続けると液晶は劣化してしまうので、垂
直同期信号Vの1周期TV毎に、行電極駆動回路2の出
力電圧に対する列電極駆動回路3の出力電圧の極性を反
転させる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の表示一体型タブレット装置には以下のような問題が
ある。先ず、図7に示すタイミングチャートを時間的要
素を加味して考察してみる。
【0017】通常、垂直同期信号Vの周波数は60Hz
に設定されるため周期TVは約16.7msecである。した
がって、水平同期信号Hの周期THは約31.8μsec(=
16.7msec/525)となる。ここで、x座標検出のた
めの列電極走査を水平同期信号Hの1周期TH間に実施
する場合を考える。今、1回の列電極走査に列電極駆動
回路3から出力するパルス数は、実際に列電極を走査す
る期間における640パルスと水平ブランキング期間に
おける160パルスとの合計800パルスであるとす
る。そうすると、列電極走査信号s2の周期τsは約3
9.8nsec(31.8μsec/800)となる。
【0018】この場合には、上記列電極走査信号の周波
数が高すぎるために、電子ペン6の検出電極に発生する
誘導電圧に基づいて電子ペン6先端のx座標を特定する
ことは非常に困難であり、検出精度も低い。
【0019】上述の問題に対処するために、垂直ブラン
キング期間Tbにおける水平同期信号Hを分周して周期
τsを長くすることも考えられる。その場合には、垂直
ブランキング期間Tbは最大45THであるから、列電極
走査信号s2の周期τsが取り得る最大値は、1.79μs
ec(39.8nsec×45)となる。
【0020】ところで、上記列電極駆動回路3の負荷で
ある列電極Sでは、列電極S自体の抵抗や列電極S−行
電極G間のクロス容量やその他の影響によって、列電極
駆動回路3から最も遠い先端部では列電極走査信号s2
の伝達に遅延が生ずる。そして、この遅延時間は、表示
パネル1の大きさや製造ばらつき等によって2μsec〜
5μsecのばらつきを有する。このように、列電極Sに
おける列電極走査信号s2の伝達に遅延が生ずることに
よって、以下に詳述するように、x座標検出精度が低下
するのである。
【0021】図9は、上記走査パルスの周期が“τs"で
ある列電極走査信号s2を各列電極Sに印加した場合
に、図8に示す表示パネル1上における各点に発生する
電位変化のタイミングチャートである。図8および図9
において、各列電極Sn-1,Sn,Sn+1における列電極走
査信号s2の入力端側のa点,b点,c点に生ずる電位変
化は、上記所定の列電極走査信号s2の周期τsだけの位
相差で生ずる。したがって、列電極Sの表示パネル1内
での列電極駆動回路3側におけるx座標の検出精度は通
常の精度が得られるので問題はない。
【0022】ところが、上記列電極Sn-1における先端
側のa'点に生ずる電位変化は、上記列電極走査信号s2
の伝達遅延によって、a点よりも遅延時間τpだけ遅れ
て生ずる。ここで、上記列電極走査信号s2の周期τs
上述のように取り得る最大値である1.8μsecとし、遅
延時間τpを3μsecとすると、電子ペン6をa'点に位
置させた場合に検出電極に誘導電圧が発生する時間は本
来発生すべき時間よりも遅延時間τp=3μsecだけ遅れ
た時間となる。一方、電子ペン6をb点に位置させた場
合に電子ペン6の検出電極に誘導電圧が発生する時間は
a点に位置させた場合よりも列電極走査信号s2の周期
τs=1.8μsecだけ遅れた時間であり、c点に位置さ
せた場合の誘導電圧が発生する時間は、a点に位置させ
た場合よりもτs×2=3.6μsecだけ遅れた時間であ
る。
【0023】つまり、上記電子ペン6をa'点に位置さ
せた場合に電子ペン6の検出電極に誘導電圧が発生する
時間は、b点とc点の間におけるb点から2/3の位置
に位置する場合と同じ時間となる。その結果、本来a点
と同じx座標であるべきa'点のx座標が、b点とc点
との間におけるb点から2/3の位置のx座標と判定さ
れてしまうことになる。
【0024】このような誤判定は、列電極走査信号s2
の周期τsの値と遅延時間τpの値とが大略等しいために
生ずる。したがって、電子ペン6の検出電極に誘導電圧
が発生する時間から遅延時間τpの影響を除去できれ
ば、電子ペン6の検出電極に誘導電圧が発生するまでの
時間に基づいて正しい電子ペン6の先端座標を検知でき
るのである。
【0025】そこで、この発明の目的は、列電極走査信
号の伝達に遅延があっても精度良く電子ペンの先端座標
を検出できる表示一体型タブレット装置を提供すること
にある。
【0026】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明の表示一体型タブレット装置
は、互いに対向して液晶が挟入された一対の透明基板
と,上記透明基板の一方にマトリックス状に配列された
複数の絵素電極と,上記各絵素電極に接続された複数の
スイッチング素子と,この各スイッチング素子に接続さ
れて互いに直交する複数の列電極および行電極と,上記
列電極および行電極の夫々を駆動する列電極駆動回路お
よび行電極駆動回路と,上記両電極と静電結合する電子
ペンと,上記両電極駆動回路によって上記両電極を駆動
して上記各スイッチング素子を選択的に動作させて上記
液晶に画像を書き込む表示期間に上記行電極が駆動され
た際における上記電子ペンからの信号に基づいて上記電
子ペンによる入力位置を表すy座標を検出する一方上記
表示期間外に上記列電極駆動回路からの列電極走査信号
によって上記列電極を走査した際における上記電子ペン
からの信号に基づいて上記電子ペンによる上記入力位置
を表すx座標を検出する座標検出手段を有する表示一体
型タブレット装置において、少なくとも1本の列電極に
おける上記列電極走査信号の入力端子に最も近い位置に
は第1モニタ端子を設ける一方,当該列電極における上
記入力端子に最も遠い位置にある行電極との交差位置に
は第2モニタ端子を設け、上記第1モニタ端子の位置に
伝達された列電極走査信号を上記第1モニタ端子から取
り込む一方,上記第2モニタ端子の位置に伝達された列
電極走査信号を上記第2モニタ端子から取り込んで,上
記取り込まれた両列電極走査信号に基づいて上記第2モ
ニタ端子の位置における列電極走査信号の伝達遅延時間
を検出する遅延時間検出回路を備えて、上記座標検出手
段は、上記遅延時間検出回路によって検出された列電極
走査信号の伝達遅延時間に基づいて,検出したx座標を
補正する補正手段を有していることを特徴としている。
【0027】また、請求項2に係る発明は、互いに対向
して液晶が挟入された一対の透明基板と,上記透明基板
の一方にマトリックス状に配列された複数の絵素電極
と,上記各絵素電極に接続された複数のスイッチング素
子と,この各スイッチング素子に接続されて互いに直交
する複数の列電極及び行電極と,上記列電極および行電
極の夫々を駆動する列電極駆動回路及び行電極駆動回路
と,上記両電極と静電結合する電子ペンと,上記両電極駆
動回路によって上記両電極を駆動して上記各スイッチン
グ素子を選択的に動作させて上記液晶に画像を書き込む
表示期間に上記行電極が駆動された際における上記電子
ペンからの信号に基づいて上記電子ペンによる入力位置
を表すy座標を検出する一方上記表示期間外に上記列電
極駆動回路からの列電極走査信号によって上記列電極を
走査した際における上記電子ペンからの信号に基づいて
上記電子ペンによる上記入力位置を表すx座標を検出す
る座標検出手段を有する表示一体型タブレット装置にお
いて、少なくとも1本の列電極における上記列電極走査
信号の入力端子に最も遠い位置にある行電極との交差位
置にモニタ端子を設け、上記モニタ端子の位置に伝達さ
れた列電極走査信号を上記モニタ端子から取り込む一
方,上記モニタ端子が設けられた列電極に列電極走査信
号を供給する上記列電極駆動回路の出力端子から列電極
走査信号を取り込んで,上記取り込まれた両列電極走査
信号に基づいて上記モニタ端子の位置における列電極走
査信号の伝達遅延時間を検出する遅延時間検出回路を備
えて、上記座標検出手段は、上記遅延時間検出回路によ
って検出された列電極走査信号の伝達遅延時間に基づい
て,検出したx座標を補正する補正手段を有しているこ
とを特徴としている。
【0028】また、請求項3に係る発明は、請求項1あ
るいは請求項2に係る発明の表示一体型タブレット装置
において、上記補正手段は、上記電子ペンからのx座標
を表す信号を時間軸方向に発生位置を補正し,この補正
された信号に基づいて上記電子ペンによる入力位置のx
座標を検出する座標補正回路であることを特徴としてい
る。
【0029】
【作用】請求項1に係る発明では、表示期間に、液晶に
画像を書き込むために行電極駆動回路によって行電極が
駆動されて各行電極に接続された各スイッチング素子が
選択的に動作される。その際に、上記行電極と静電結合
する電子ペンからの信号に基づいて、座標検出手段によ
って、上記電子ペンによる入力位置を表すy座標が検出
される。一方、上記表示期間外に列電極駆動回路からの
列電極走査信号によって上記列電極が走査された際にお
けるこの列電極と静電結合する上記電子ペンからの信号
に基づいて、上記座標検出手段によって、上記電子ペン
による入力位置を表すx座標が検出される。
【0030】上述のようにしてx座標を検出するに際し
て、遅延時間検出回路によって、少なくとも1本の列電
極における列電極走査信号の入力端子に最も近い位置に
設けられた第1モニタ端子および当該列電極における上
記入力端子から最も遠い位置にある行電極との交差位置
に設けられた第2モニタ端子から列電極走査信号が取り
込まれ、この取り込まれた両列電極走査信号に基づいて
上記第2モニタ端子の位置における列電極走査信号の伝
達遅延時間が検出される。そうすると、上記座標検出手
段は、補正手段によって、上記遅延時間検出回路によっ
て検出された列電極走査信号の伝達遅延時間に基づい
て、検出したx座標を補正して上記電子ペン先端の正し
いx座標を得る。
【0031】また、請求項2に係る発明では、請求項1
に係る発明の場合と同様にして上記列電極走査信号の伝
達遅延時間が検出されるに際して、遅延時間検出回路に
よって、少なくとも1本の列電極における列電極走査信
号の入力端子に最も遠い位置にある行電極との交差位置
に設けられたモニタ端子およびこのモニタ端子が設けら
れた列電極に列電極走査信号を供給する列電極駆動回路
の出力端子から列電極走査信号が取り込まれ、この取り
込まれた両列電極走査信号に基づいて上記モニタ端子の
位置における列電極走査信号の伝達遅延時間が検出され
る。そうすると、上記座標検出手段は、補正手段によっ
て、上記遅延時間検出回路によって検出された列電極走
査信号の伝達遅延時間に基づいて、検出したx座標を補
正して上記電子ペン先端のx座標を得る。
【0032】また、請求項3に係る発明では、上記補正
手段である座標補正回路によって、上記電子ペンからの
x座標を表す信号の発生位置が時間軸方向に補正され、
この補正された信号に基づいて上記電子ペンによる入力
位置のx座標が検出される。
【0033】
【実施例】以下、この発明を図示の実施例により詳細に
説明する。図1は本実施例の表示一体型タブレット装置
における要部ブロック図である。図1において、表示パ
ネル,行電極駆動回路,列電極駆動回路および電子ペンは
図5に示す従来の表示一体型タブレット装置における表
示パネル1,行電極駆動回路2,列電極駆動回路3および
電子ペン6と同じであるから、同じ番号を付して説明は
省略する。また、表示制御回路4,検出制御回路5,切り
替え回路8,制御回路9,対向電極駆動回路15および電
源回路16については、この発明とは直接関係はないの
で省略している。
【0034】本実施例においては、上述の構成に加えて
遅延時間検出回路22および座標補正回路23を備えて
いる。さらに、表示パネル1の周囲に設けられて列電極
駆動回路3からの各種の信号を列電極S1に入力するた
めの入力端子に最も近い列電極S1上の位置に第1モニ
タ端子24を設ける一方、列電極S1上の行電極G1との
交差位置に第2モニタ端子25を設けて、両モニタ端子
24,25における列電極走査信号s2を遅延時間検出回
路22に入力する。また、本実施例における座標検出回
路21は、電子ペン6からの誘導電圧を2値化して得ら
れたx座標検出パルスおよびy座標検出パルスを座標補
正回路23に送出する。
【0035】上記遅延時間検出回路22は、列電極S1
における両モニタ端子24,25からの列電極走査信号
2に基づいて、列電極S1における任意の位置に係る列
電極走査信号s2の遅延時間τpを後に詳述するようにし
て求める。そして、座標補正回路23は、座標検出回路
21から取り込んだx座標検出パルスのパルス位置を遅
延時間検出回路22からの遅延時間情報によって補正し
て、遅延時間τpの影響が除去された電子ペン6先端の
正しい座標を求める。そして、上記電子ペン6の正しい
先端座標を表すx座標信号およびy座標信号を出力する
のである。
【0036】上記遅延時間検出回路22は、図2に示す
ように、上記列電極S1における第1モニタ端子24に
伝達された列電極走査信号s21および第2モニタ端子2
5に伝達された列電極走査信号s22を取り込んで、列電
極走査信号s21における走査パルス(イ)の立ち上がりに
同期してレベルが“H"となり、列電極走査信号s22
おける走査パルス(ロ)の立ち上がりに同期してレベルが
“L"となる列電極走査信号s2の伝達遅延時間τpに相
当するパルス幅の遅延時間パルスtpを生成する。
【0037】そうすると、上記座標補正回路23は、上
記遅延時間パルスtpに基づいて次のようにして座標補
正を実施する。すなわち、上述したように、上記垂直ブ
ランキング期間Tbに実施されるx座標検出に先立っ
て、表示期間T1に電子ペン6に誘起された誘導電圧に
基づいて座標検出回路21および座標補正回路23によ
って従来と同じ手法によって電子ペン6先端のy座標が
得られる。その際に得られたy座標が行電極G480の位
置に相当する場合には、電子ペン6の先端は列電極駆動
回路3に最も近い位置にあるので列電極走査信号s2
伝達遅延はなく、座標補正の必要はない。
【0038】また、得られたy座標が行電極G1の位置
に相当する場合には、座標補正の必要がある。そこで、
電子ペン6からの誘導電圧を2値化したx座標検出パル
スを座標検出回路21から取り込む一方、遅延時間検出
回路22からは遅延時間パルスtpを取り込む。そし
て、図3に示すように、x座標検出パルスのパルス位置
を遅延時間パルスtpのパルス幅τp分だけ速めるのであ
る。以後、こうして遅延時間τp分だけ速められて正し
い位置に補正されたx座標検出パルスに基づいて、電子
ペン6の先端の正しいx座標を求めてx座標信号を出力
する。
【0039】また、得られたy座標が行電極G240の位
置に相当する場合には、上述したy座標が行電極G480
の位置に相当する場合の補正量の1/2に相当する量の
座標補正を実施する必要がある。そこで、座標検出回路
21から取り込んだx座標検出パルスのパルス位置を遅
延時間検出回路22から取り込んだ遅延時間パルスtp
のパルス幅τpの1/2分だけ速めるのである。以後、こ
うして遅延時間τpの1/2分だけ速められて正しい位置
に補正されたx座標検出パルスに基づいて、電子ペン6
の先端の正しいx座標を求めてx座標信号を出力する。
【0040】このように、本実施例においては、列電極
S1における列電極走査信号s2の入力端子に最も近い位
置に設けた第1モニタ端子24に伝達された列電極走査
信号s21と行電極G1との交差位置に設けた第2モニタ
端子25に伝達された列電極走査信号s22とに基づい
て、遅延時間検出回路22によって、第1モニタ端子2
4の位置に対する第2モニタ端子25の位置における列
電極走査信号s2の伝達遅延時間τpをパルス幅とする遅
延時間パルスtpを生成する。そして、上記座標補正回
路23によって電子ペン6の先端におけるx座標検出を
実施するに際しては、予め検出されたy座標の値と遅延
時間検出回路22からの遅延時間パルスtpとに基づい
て、座標検出回路21から送出されてくるx座標検出パ
ルスのパルス位置を検出y座標における遅延時間分だけ
速める補正を行うようにしている。
【0041】したがって、本実施例によれば、電子ペン
6の先端がy座標方向何れの位置にあってもy方向への
列電極走査信号s2の伝達遅延を正しく補正して、電子
ペン6の先端の正しいx座標を求めることができる。
【0042】図4は、他の実施例における表示一体型タ
ブレット装置の要部ブロック図である。本実施例におい
ては、列電極S1には行電極G1との交差位置にのみモニ
タ端子26を設けている。そして、列電極走査信号s2
の伝達遅延時間τp計測時の基準となる列電極走査信号
2は、列電極駆動回路3における列電極S1への列電極
走査信号s2の出力端子から直接検出するのである。こ
の場合、上記列電極走査信号s2の伝達遅延時間τp計測
時の基準となる列電極走査信号s2は、本来表示パネル
1上における電子ペン6によって指示可能な位置で検出
する必要がある。ところが、列電極駆動回路3における
出力端子に発生する列電極走査信号s2に対する図1に
おける第1モニタ端子24に発生する列電極走査信号s
2の遅延時間は、図1における第1モニタ端子24に発
生する列電極走査信号s2に対する第2モニタ端子25
に発生する列電極走査信号s2の遅延時間に比較して非
常に小さく、無視できるのである。
【0043】上記各実施例においては、各モニタ端子を
列電極S1に設置するようにしているが、何れの列電極
Sに設置しても構わない。列電極走査信号s21,s22
取り易い列電極Sに設置すればよい。
【0044】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の表示一体型タブレット装置では、少なくとも1
本の列電極における列電極走査信号の入力端子に最も近
い位置には第1モニタ端子を設ける一方、当該列電極に
おける上記入力端子に最も遠い位置にある行電極との交
差位置には第2モニタ端子を設けて、遅延時間検出回路
によって、上記第1モニタ端子および第2モニタ端子か
らの列電極走査信号を取り込んで上記第2モニタ端子の
位置における列電極走査信号の伝達遅延時間を検出し、
座標検出手段は、補正手段によって、上記列電極走査信
号の伝達遅延時間に基づいてx座標を補正するので、上
記列電極における列電極走査信号の伝達遅延による上記
電子ペン先端のx座標の誤検出値を正しく補正できる。
したがって、この発明によれば、列電極走査信号の伝達
に遅延があっても精度良く電子ペンの先端座標を検出で
きる。
【0045】また、請求項2に係る発明の表示一体型タ
ブレット装置は、少なくとも1本の列電極における列電
極走査信号の入力端子に最も遠い位置にある行電極との
交差位置にモニタ端子を設け、遅延時間検出回路によっ
て、上記モニタ端子が設けられた列電極に列電極走査信
号を供給する列電極駆動回路の出力端子および上記モニ
タ端子から列電極走査信号を取り込んで上記モニタ端子
の位置における列電極走査信号の伝達遅延時間を検出
し、座標検出手段は、補正手段によって、上記列電極走
査信号の伝達遅延時間に基づいてx座標を補正するの
で、上記列電極における列電極走査信号の伝達遅延によ
る上記電子ペン先端のx座標の誤検出値を正しく補正で
きる。したがって、この発明によれば、少ないモニタ端
子で、列電極走査信号の伝達に遅延があっても精度良く
電子ペンの先端座標を検出できる。
【0046】また、請求項3に係る発明の表示一体型タ
ブレット装置は、上記補正手段である座標補正回路によ
って、上記電子ペンからのx座標を表す信号を時間軸方
向に発生位置を補正し、この補正された信号に基づいて
上記電子ペン先端のx座標を検出するので、上記列電極
における列電極走査信号の伝達遅延による上記電子ペン
先端のx座標の誤検出値を容易に補正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の表示一体型タブレット装置における
要部ブロック図である。
【図2】図1における第1モニタ端子および第2モニタ
端子での列電極走査信号と遅延時間パルスとの関係の説
明図である。
【図3】図1における座標補正回路によって実施される
x座標検出パルスにおけるパルス位置補正の説明図であ
る。
【図4】図1とは異なる実施例における表示一体型タブ
レット装置における要部ブロック図である。
【図5】従来の表示一体型タブレット装置のブロック図
である。
【図6】図5に示す表示一体型タブレット装置の動作タ
イミングを示す図である。
【図7】図5に示す表示一体型タブレット装置の動作に
おける各種信号のタイミングチャートである。
【図8】図5に示す表示一体型タブレット装置における
列電極走査信号の伝達遅延の説明図である。
【図9】図8におけるa点,a'点,b点,c点に伝達され
た列電極走査信号の波形図である。
【符号の説明】
1…表示パネル、 2…行電極駆動回
路、3…列電極駆動回路、 21…座標検出
回路、22…遅延時間検出回路、 23…座標
補正回路、24…第1モニタ端子、 25…
第2モニタ端子。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに対向して液晶が挟入された一対の
    透明基板と、上記透明基板の一方にマトリックス状に配
    列された複数の絵素電極と、上記各絵素電極に接続され
    た複数のスイッチング素子と、この各スイッチング素子
    に接続されて互いに直交する複数の列電極および行電極
    と、上記列電極および行電極の夫々を駆動する列電極駆
    動回路および行電極駆動回路と、上記両電極と静電結合
    する電子ペンと、上記両電極駆動回路によって上記両電
    極を駆動して上記各スイッチング素子を選択的に動作さ
    せて上記液晶に画像を書き込む表示期間に上記行電極が
    駆動された際における上記電子ペンからの信号に基づい
    て上記電子ペンによる入力位置を表すy座標を検出する
    一方、上記表示期間外に上記列電極駆動回路からの列電
    極走査信号によって上記列電極を走査した際における上
    記電子ペンからの信号に基づいて上記電子ペンによる上
    記入力位置を表すx座標を検出する座標検出手段を有す
    る表示一体型タブレット装置において、 少なくとも1本の列電極における上記列電極走査信号の
    入力端子に最も近い位置には第1モニタ端子を設ける一
    方、当該列電極における上記入力端子から最も遠い位置
    にある行電極との交差位置には第2モニタ端子を設け、 上記第1モニタ端子の位置に伝達された列電極走査信号
    を上記第1モニタ端子から取り込む一方、上記第2モニ
    タ端子の位置に伝達された列電極走査信号を上記第2モ
    ニタ端子から取り込んで、上記取り込まれた両列電極走
    査信号に基づいて上記第2モニタ端子の位置における列
    電極走査信号の伝達遅延時間を検出する遅延時間検出回
    路を備えて、 上記座標検出手段は、上記遅延時間検出回路によって検
    出された列電極走査信号の伝達遅延時間に基づいて、検
    出したx座標を補正する補正手段を有していることを特
    徴とする表示一体型タブレット装置。
  2. 【請求項2】 互いに対向して液晶が挟入された一対の
    透明基板と、上記透明基板の一方にマトリックス状に配
    列された複数の絵素電極と、上記各絵素電極に接続され
    た複数のスイッチング素子と、この各スイッチング素子
    に接続されて互いに直交する複数の列電極および行電極
    と、上記列電極および行電極の夫々を駆動する列電極駆
    動回路および行電極駆動回路と、上記両電極と静電結合
    する電子ペンと、上記両電極駆動回路によって上記両電
    極を駆動して上記各スイッチング素子を選択的に動作さ
    せて上記液晶に画像を書き込む表示期間に上記行電極が
    駆動された際における上記電子ペンからの信号に基づい
    て上記電子ペンによる入力位置を表すy座標を検出する
    一方、上記表示期間外に上記列電極駆動回路からの列電
    極走査信号によって上記列電極を走査した際における上
    記電子ペンからの信号に基づいて上記電子ペンによる上
    記入力位置を表すx座標を検出する座標検出手段を有す
    る表示一体型タブレット装置において、 少なくとも1本の列電極における上記列電極走査信号の
    入力端子に最も遠い位置にある行電極との交差位置にモ
    ニタ端子を設け、 上記モニタ端子の位置に伝達された列電極走査信号を上
    記モニタ端子から取り込む一方、上記モニタ端子が設け
    られた列電極に列電極走査信号を供給する上記列電極駆
    動回路の出力端子から列電極走査信号を取り込んで、上
    記取り込まれた両列電極走査信号に基づいて上記モニタ
    端子の位置における列電極走査信号の伝達遅延時間を検
    出する遅延時間検出回路を備えて、 上記座標検出手段は、上記遅延時間検出回路によって検
    出された列電極走査信号の伝達遅延時間に基づいて、検
    出したx座標を補正する補正手段を有していることを特
    徴とする表示一体型タブレット装置。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは請求項2に記載の表示
    一体型タブレット装置において、 上記補正手段は、上記電子ペンからのx座標を表す信号
    を時間軸方向に発生位置を補正し、この補正された信号
    に基づいて上記電子ペンによる入力位置のx座標を検出
    する座標補正回路であることを特徴とする表示一体型タ
    ブレット装置。
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