JP3329028B2 - 座標検出装置付き表示装置 - Google Patents

座標検出装置付き表示装置

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JP3329028B2
JP3329028B2 JP28074193A JP28074193A JP3329028B2 JP 3329028 B2 JP3329028 B2 JP 3329028B2 JP 28074193 A JP28074193 A JP 28074193A JP 28074193 A JP28074193 A JP 28074193A JP 3329028 B2 JP3329028 B2 JP 3329028B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュ−タ装置等の
表示装置に係り、特に、ペン入力のための座標検出装置
を一体に備えた座標検出装置付き表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置としては、例えば、
文字、図形等の情報をいわゆる手書き入力するための座
標検出機能を備え、この手書き入力情報及び外部から入
力された文字、図形等の情報を表示するようにした液晶
表示装置が既に公知となっている(例えば、特開平4−
251824号公報、特開平4−253024号公報、
特公昭53−17377号公報、M.R.Davis,
et.al,“TheRard Tablet:A M
an Machine GraphicalCommv
rication Device”,Proc.Fel
l Joint Computer Conf.,pp
325〜331(1964)等参照)。図8には従来の
座標検出装置付き液晶表示装置の一構成例が、図9には
その動作を説明するタイミングチャ−トが示されてお
り、以下、同図を参照しつつ従来装置について概略的に
説明する。
【0003】先ず、この座標検出装置付き液晶表示装置
は、液晶マトリックス部30と、行方向(図8において
紙面左右方向)に配置された走査線31を選択して走査
電圧を印加する走査線駆動回路32と、列方向(図8に
おいて紙面上下方向)に配設されたデ−タ線33を介し
て液晶素子にデ−タを出力するデ−タ線駆動回路34
と、前述の走査線駆動回路32及びデ−タ線駆動回路3
4の動作を制御するLCD駆動コントロ−ラ35と、手
書き入力の際に用いられる座標検出用ペン36と、この
座標検出用ペン36の動作を制御する座標検出回路コン
トロ−ラ37と、を具備してなるものである。この装置
は、座標検出用ペン36のペン先を液晶マトリックス部
30の表面(透光性の絶縁板が設けられており走査線3
1、デ−タ線33等の液晶マトリックス部30を構成す
る各要素とは電気的に絶縁されている)に位置させた際
に、このペン先と近接する走査線31及びデ−タ線33
との間に形成される静電容量を介して、走査線31及び
デ−タ線33に印加された電圧が検出されることを利用
して、座標検出を行うようにしたものである。
【0004】次に、図9を参照しつつこの従来装置にお
ける動作を概略的に説明する。この図9は、垂直座標及
び水平座標検出動作が行われる1フレ−ム期間における
タイミングを示したものである。同図においてSc1〜S
cmは走査線駆動回路32からm本の各走査線31に印加
される走査信号を、Da1〜Danはデ−タ線駆動回路34
からn本のデ−タ線33に印加される電圧を、それぞれ
表している。また、Vc は座標検出用ペン36のセンシ
ングキャパシタCs の一方の電極側(ペンスイッチを介
して座標検出回路コントロ−ラ37に接続されている側
の電極)に印加される基準電圧を表している。この従来
装置における座標検出動作は、初めに垂直座標の検出が
各液晶素子への表示デ−タの出力と同一の期間に行わ
れ、その後、水平座標の検出が行われるようになってい
る。
【0005】先ず、座標検出用ペン36のペン先が液晶
マトリックス部30上で、座標(i,j)の位置、すな
わち、j番目の走査線31の位置で且つi番目のデ−タ
線33の位置にあるとする。垂直座標検出期間(同時に
液晶マトリックス部30の表示期間でもある)において
は、走査線駆動回路32より各走査線31へ順に走査信
号Sci(i=1〜m)が出力される。また、座標検出を行う際
には、座標検出用ペン36のペンスイッチを閉成状態と
するようになっており、それにより、センシングキャパ
シタCs の一方の電極側(アンプに接続された電極と反
対側の電極)には、垂直座標検出期間中、基準電圧Vc
(図示せず)が印加されることとなる。そして、座標検
出用ペン36のペン先が位置する走査線31に走査信号
Scjが印加されることによって、ペン先と走査線31と
の間に形成される静電容量(図示せず)を介してアンプ
に電圧信号が入力され、その結果、座標検出用ペン36
からは先の基準電圧Vc に重畳された形で増幅出力Vpe
n が出力されることとなる。
【0006】座標検出回路コントロ−ラ37において
は、垂直座標検出期間の開始時点から増幅出力Vpen が
検出されるまでの時間tyを計測し、この時間tyを、
走査信号Sc の出力間隔時間で除する演算が行われて垂
直座標位置が判るようになっている。次に、水平座標検
出時間においては、デ−タ線駆動回路34から各デ−タ
線33に順にパルス信号が出力され、ペン先が位置する
デ−タ線33にこのパルス信号が印加されると、先の垂
直座標検出の場合と同様に座標検出回路コントロ−ラ3
7において、基準電圧Vc に重畳された状態で、電圧信
号Vpen が検出されることとなる。そして、水平座標検
出期間の開始時点から電圧信号Vpen が検出されるまで
の時間txから先の垂直座標検出動作と同様な演算処理
によって、水平座標位置が判るようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来装置においては、水平座標検出動作は表示及び垂直
座標検出期間とは、別個に設けられた期間に行うように
なっているので、表示画質の良否を決定する要因である
いわゆるフリッカ現象を抑えるために、水平座標検出期
間を十分短くすると共に、水平座標検出期間を含めた1
フレ−ムの時間を少なくとも1/60秒以下(繰り返し
周波数で表現すれば60Hz以上)とすることが必要と
なる。そのため、上記従来装置には比較的高速動作が要
求されるので、回路の消費電力が増大することとなり装
置全体としての消費電力が大きなものとなるばかりでな
く、回路を構成する電子部品には、高い動作周波数を有
するものが必要となるので高価な装置となるという問題
があった。
【0008】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、必要以上の高速動作とすることなしに、座標検出が
でき、しかもフリッカが小さい画像表示が可能で且つ低
消費電力の座標検出装置付き表示装置を提供するもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る座標検出装
置付き表示装置は、複数の液晶素子及び該液晶素子に接
続されてその駆動を行う複数の薄膜トランジスタを行列
方向に配置すると共に、各行毎に配置されて前記薄膜ト
ランジスタのゲートに接続された複数の走査線と、列毎
に配置されて前記薄膜トランジスタのドレインに接続さ
れた複数のデータ線と、前記複数の走査線に順に前記複
数の薄膜トランジスタを導通状態とする走査信号を前記
液晶素子の駆動電源の全周期間に印加する走査線駆動部
と、前記走査線駆動部により走査信号が印加された走査
線と同一の行に位置する前記複数の液晶素子へのデータ
電圧を前記データ線へ出力するデータ線駆動部と、を具
備してなる表示装置において、前記複数の走査線に対応
して一つづつ配置された複数の走査線方向座標検出線
と、前記複数のデータ線に対応して一つづつ配置された
複数のデータ線方向座標検出線と、前記走査線駆動部が
出力する走査信号に同期した検出用信号を発生し前記複
数の走査線方向座標検出線に印加する走査線方向座標検
出用信号発生部と、前記複数のデータ線方向座標検出線
に検出用信号を前記液晶素子の駆動用電源による交流駆
動の半周期間に出力するとともに、その半周期毎に前記
検出用信号の極性を変えるデータ線方向座標検出用信号
発生部と、位置検出用の電極を有し且つこの電極と前記
走査線方向座標検出線及びデータ線方向座標検出線との
静電結合により、前記走査線方向座標検出線及びデータ
線方向座標検出線に印加された検出用電圧に対応した電
圧を検出する検出部と、前記走査線方向座標検出用信号
発生部から順次出力される各検出用信号の立ち下り時点
から前記検出部により所定レベル以上の信号が検出され
るまでの時間、及び、前記データ線方向座標検出用信号
発生部から順次出力される各検出用信号の立ち下り時点
から前記検出部により所定レベル以上の信号が検出され
るまでの時間をそれぞれ計測し、この計測結果より前記
検出部の位置検出用の電極が位置する垂直及び水平座標
を判定する座標位置判定部と、 前記座標位置判定部にお
ける水平座標を判定する動作が前記データ線方向座標検
出用信号発生部から検出用信号が出力されている間に、
前記座標判定部における垂直座標を判定する動作が前記
データ線方向座標検出用信号発生部により検出用信号が
出力される直前の一定期間に、それぞれ行われるように
前記座標位置判定部の動作を制御する動作制御部と、を
具備してなる座標検出装置を備えてなることを特徴とし
ている。
【0010】
【0011】
【作用】請求項1記載の発明に係る座標検出装置付き表
示装置においては、垂直座標検出線に検出用信号を出力
する垂直座標検出用信号発生手段が表示素子の駆動用電
源の半周期間に動作し、その後、表示素子の駆動用電源
の半周期間に水平座標検出線に検出用信号を出力する水
平座標検出用信号発生手段が動作するために、表示素子
への表示動作と平行して、座標検出動作が行われること
となるので、いわゆる表示画像におけるフリッカを生ず
ることなく、しかも従来と異なりフリッカ現象の発生を
防止するための座標検出動作の高速化の必要がなくなる
こととなるものである。
【0012】請求項2記載の発明に係る座標検出装置付
き表示装置においては、液晶素子の表示動作中におい
て、垂直座標検出用信号発生部から検出用信号が出力さ
れて検出部と座標位置判定部によって垂直座標が判定さ
れ、その直後に水平座標検出用信号発生部から検出用信
号が出力されて検出部と座標位置判定部による水平座標
が判定されることとなり、表示動作におけるフリッカ現
象を生ずることなくしかも座標判定動作を特別に高速化
することなく座標判定を行なうことができることとなる
ものである。
【0013】
【実施例】以下、図1乃至図7を参照しつつ、本発明に
係る座標検出装置付き表示装置について説明する。ここ
で、図1は本発明に係る座標検出装置付き表示装置の第
1の実施例における主要部の構成図、図2は第1の実施
例に用いられる液晶表示部の主要構成を示す縦断面図、
図3は図2に示された基板の要部における配置構造を示
す平面図、図4は第1の実施例の座標検出装置付き表示
装置に用いられる座標検出用ペンの動作状態における電
気的等価回路図、図5は第1の実施例における装置の動
作を説明するためのタイミング図、図6は第2の実施例
における座標検出用ペンの構成を示す構成図、図7は第
2の実施例における動作を説明するためのタイミング図
である。
【0014】先ず、本装置は、液晶表示部1と、この液
晶表示部1を駆動する走査線駆動回路2及びデ−タ線駆
動回路3と、水平座標検出線駆動回路4と、垂直座標検
出線駆動回路5と、座標検出用ペン6と、座標検出回路
7aと、座標検出回路コントロ−ラ7bと、LCD駆動
コントロ−ラ8と、を主な構成要素としてなるものであ
る(図1参照)。液晶表示部1は、等価的にコンデンサ
として表された液晶素子CLC及びこの液晶素子CLCを駆
動するスイッチング素子としての薄膜トランジスタTF
Tが、行列方向において2次元に配置されてなる、いわ
ゆるアクティブマトリックス型液晶表示装置として、公
知・周知の構成を有するものである。この液晶表示部1
において同一の行(図1において紙面左右方向)に位置
する薄膜トランジスタTFTのゲ−トは、同一の走査線
9に接続されており、この走査線9は走査線駆動回路2
に接続されている。そして、走査線9を介して走査線駆
動回路2から出力された走査信号Sci(i=1〜m)が、各薄
膜トランジスタTFTのゲ−トに印加されるようになっ
ている。
【0015】また、液晶表示部1において同一の列に位
置する薄膜トランジスタTFTのドレインは、同一のデ
−タ線10に接続されており、このデ−タ線10はデ−
タ線駆動回路3に接続されている。そして、この回路3
から出力されたデ−タ電圧が、デ−タ線10及び走査信
号の印加により導通状態となった薄膜トランジスタTF
Tを介して液晶素子CLCに印加されるようになってい
る。さらに、液晶素子CLCの他方の電極側は後述する垂
直座標検出線12に接続されている。走査線駆動回路2
は、シフトレジスタ2aとバッファアンプ2bとを、主
な構成要素としてなるもので、LCD駆動コントロ−ラ
8から入力される制御信号に基いて走査信号Sci(i=1〜
m)を順に出力するものである。デ−タ線駆動回路3は、
シフトレジスタ3aと、ラッチ3bと、バッファアンプ
3cとを、主な構成要素としてなるもので、LCD駆動
コントロ−ラ8から入力された制御信号に基いて一つの
行に配置されたn個の液晶素子CLCに対するn個のデ−
タ電圧を同時に出力するものである。
【0016】水平座標検出線駆動回路4は、液晶表示部
1に配置された座標検出のための水平座標検出線11
(詳細は後述)に検出用電圧信号を出力するもので、シ
フトレジスタ4aとバッファアンプ4bとを、主たる構
成要素としてなるものである。垂直座標検出線駆動回路
5は、液晶表示部1に配置された座標検出のための垂直
座標検出線12(詳細は後述)に検出用電圧信号を出力
するもので、シフトレジスタ5aとバッファアンプ5b
とを、主たる構成要素としてなるものである。座標検出
用ペン6は、手書き入力のペンとしての機能と、ペン先
6bの位置を検出するセンサとしての機能とを果すもの
で、センシングキャパシタCs とアンプ6aとを主たる
構成要素としてなり、センシングキャパシタCs の一方
の電極側はアンプ6aの入力段に接続され、他方の電極
側には基準電圧Vc が常時印加されるようになってい
る。本実施例においては、この基準電圧Vc を零電位に
設定してある。
【0017】座標検出回路7aは、座標検出用ペン6に
よる検出信号に基づいてペン先6bが位置する座標を判
定するための回路である(詳細は後述)。また、座標検
出回路コントロ−ラ7bは、先の水平座標検出線駆動回
路4、垂直座標検出線駆動回路5及び座標検出回路7b
の動作を制御するためのものである。図2及び図3に
は、液晶表示部1の主要部の構成例が示されており、以
下、同図を参照しつつ液晶表示部1の主要部の構成につ
いて説明する。本実施例の液晶表示部1は、TFTガラ
ス基板13と対向ガラス基板14とを略平行に対向さ
せ、この2つの基板13,14の間に液晶23を封入し
てなるものである。
【0018】TFTガラス基板13には、薄膜トランジ
スタTFTと、液晶素子CLCを構成する画素電極15と
が、マトリックス状に配置されており、図2にはいわゆ
る逆スタガ構造と称される薄膜トランジスタTFTが形
成された例が示されている。すなわち、TFTガラス基
板13上にゲ−ト電極16が設けられ、このゲ−ト電極
16を覆うようにゲ−ト絶縁膜17が積層され、このゲ
−ト絶縁膜17の上に半導体膜18、ドレイン電極19
及びソ−ス電極20がそれぞれ形成されている。そし
て、半導体膜18、ドレイン電極19及びソ−ス電極2
0を覆うようにパシベ−ション膜21が形成されてい
る。一方、対向ガラス基板14のTFTガラス基板13
と対向する面側には、複数の水平座標検出線11、絶縁
膜22及び複数の垂直座標検出線12が順に積層されて
いる。水平座標検出線11はデ−タ線10と、垂直座標
検出線12は走査線9と、それぞれ同数設けられるもの
で、本実施例においては、水平座標検出線11がn本、
垂直座標検出線12がm本となっている。また、その具
体的配置は、図3に示されたように、水平座標検出線1
1は、デ−タ線10と、その短軸方向で若干ずれて平行
に対向するように配置されている(図3において点線に
より表示)。一方、垂直座標検出線12は、TFTガラ
ス基板13に配設された複数の走査線9の間に位置する
ように設けられている(図3において二点鎖線により表
示)。
【0019】また、垂直座標検出線12は、液晶素子C
LCの他方の電極側(薄膜トランジスタTFTのソ−スに
接続された一方の電極と反対側の電極)に接続されてい
る。そして、垂直座標検出線12に印加され検出用信号
Yは、薄膜トランジスタTFTを介して液晶素子CLCの
一方の電極側に印加されるデ−タ線駆動回路3からのデ
−タ電圧と逆極性の電圧となるように設定されており、
これにより、液晶素子CLCを駆動するために必要な電位
差が確保されるようになっている。
【0020】次に、上記構成における本装置の動作につ
いて図5を参照しつつ説明する。先ず、図5は、本装置
における1フレ−ムにおける画像表示及び座標検出のタ
イミングを示すものである。ここで、本実施例の1フレ
−ムは、液晶が交流駆動されることに鑑みて、丁度液晶
駆動の1周期を1フレ−ムとしている。同図においてS
c1〜Scmは、m本の各走査線9に印加される走査信号を
それぞれ表しており、Da1-nは、デ−タ線駆動回路3か
らn本の各デ−タ線10に出力されるデ−タを表してい
る。液晶表示部1における表示動作は、基本的には従来
のこの種の装置と同一であるので概略的に説明すれば、
液晶駆動電圧が正極である正極性フィ−ルド及び液晶駆
動電圧が負極である負極性フィ−ルドにおいて、基本的
に同一の動作が繰り返されるようになっている。すなわ
ち、先ず、走査線駆動回路2から、一定のパルス幅の走
査信号Sci(i=1 〜m )が順に出力される(図5参
照)。走査信号Scが印加さている間、デ−タ線駆動回
路3によって全てのデ−タ線10に同時にデ−タ電圧が
印加され(図5においてDa1-nと記載された箇所参
照)、それによって、走査信号Scが印加された行の全
ての液晶素子CLCが駆動状態となる。このような動作が
行毎に順に繰り返されることによって液晶表示部1にお
ける画像表示が行われることとなる。
【0021】一方、座標検出動作は、正極性フィ−ルド
において垂直座標検出が、負極性フィ−ルドにおいて水
平座標検出が、それぞれ行われるようになっている。先
ず、座標検出用ペン6のペン先6aを液晶表示部1の表
面(対向ガラス基板14側)に当接させた際、仮にその
座標値が(j,i)であるとする(jは垂直座標を、i
は水平座標をそれぞれ表すものとする。)。また、ペン
先6bが液晶表示部1の表面に当接された際、電気的に
はペン先6bと水平座標検出線11との間に静電容量C
hiが、ペン先6bと垂直座標検出線12との間に静電容
量Cvjが、それぞれ形成されることとなる(図4参
照)。垂直座標検出線駆動回路5は、走査線駆動回路2
と基本的に同一の構成を有してなるもので、立ち上がり
及び立ち下がりが走査信号Scに同期した検出用信号Y
1 〜Ym を各垂直座標検出線12に出力するものであ
る。本実施例における検出用信号Y1 〜Ym は、走査信
号Scの立ち上がりに同期して正極側から負極側へ立ち
下がり、同じ行に走査信号Scが再び出力されるまでの
間、すなわち、半フレ−ム時間に相当する間負極側に保
持され、再び走査信号Scの立ち上がりに同期して正極
性側に戻るような信号となっている(図5のY1 〜Ym
参照)。
【0022】そして、ペン先6bが位置する垂直座標検
出線12に垂直座標検出線駆動回路5からの検出用信号
Yが印加されると、静電容量Chi、Cvj、Cs の分圧比
による電圧が座標検出用ペン6のアンプ6aに入力さ
れ、その結果、増幅出力Vpenが得られることとなる
(図5のVpen の箇所参照)。一方、座標検出回路7a
は、増幅出力Vpen の値がフレ−ムの開始時点から予め
設定された設定値Vpyを越えたことが検出されるまでの
時間ty を計測するようになっている。そして、計測時
間と座標位置との対応関係は予め一義的に定まっている
ので、その対応表に相当するデ−タが座標検出回路7a
に記憶されており、座標検出回路7aが計測された時間
ty に基づいてこの記憶デ−タとの照合を行うことによ
って座標位置が判定される。
【0023】尚、ペン先6bが位置する座標位置の周囲
の走査線9へ印加された走査信号Sc の影響もあるため
に、実際には図5において実線で示された単発の増幅出
力Vpen となるのではなく、複数の走査信号Sc の増幅
出力を包絡線(図5において一点鎖線で表示)でつない
だものとなる。
【0024】次に、水平座標検出期間においては、水平
座標検出線駆動回路4から各水平座標検出線11に走査
信号に同期した検出用信号X1 〜Xn が印加される。こ
の検出用信号X1 〜Xn は、走査信号Scと略同一のパ
ルス幅を有するパルス信号である。検出用信号X1 〜X
n が各水平座標検出線11に出力されることにより、座
標検出用ペン6のアンプ6aには、静電容量Chi、Cv
j、Cs によって分割された電圧が入力されるが、垂直
座標検出期間と異なり、この水平座標検出期間において
は座標検出用ペン6のアンプ6aに、垂直座標検出線1
2に印加されている検出用信号Yi(i=1 〜m)に起因した
電圧(検出用信号Yi が静電容量Chi、Cvj、Cs によ
って分圧された電圧)も入力されるので、座標判定の際
の信号レベルを垂直座標検出の場合と違えることが必要
である。すなわち、本実施例においては、垂直座標と水
平座標が同一である場合(例えば、座標(i,i)であ
る場合)には、水平座標検出線11に印加される検出用
信号Xi が正極側に立ち上がるのと、垂直座標検出線1
2に印加される検出用信号Yi が正極側に立ち上がるタ
イミングとが一致するようにしてある。
【0025】そのため、座標検出用ペン6のアンプ6a
には、双方の信号が静電容量Chi、Cvj、Cs で分圧さ
れた正極性の電圧VPX(図5において「ペン位置座標
(i,i)」と記載された箇所の波形参照)が出力され
ることとなる。そして、座標検出回路7aにおいて、負
極性フィ−ルド開始の時点から設定値Vpxo を越えるま
での時間txa が計測され、この計測時間から先の垂直
座標の判定と同様にして、水平座標がiであると判定さ
れるようになっている。尚、座標検出用ペン6の出力信
号は、垂直座標検出の場合と同様に、実際には複数の増
幅出力波形の包絡線(図5において一点鎖線で表示)で
表されたものとなる。
【0026】一方、水平座標と垂直座標とが異なる場
合、すなわち、例えば、座標値が(m,j)である場合
(垂直座標値がm、水平座標値がjの場合)、先ず、垂
直座標mの検出は、先の座標iの時と同様に垂直座標検
出線駆動回路5から出力された検出用信号Ymが走査信
号Scmの立ち下がりに同期して正極側から負極側へ立ち
下がりることによって、座標検出用ペン6からの出力が
負極の検出レベルVpyを越え、座標検出回路7aにおい
て、正極性フィ−ルドの開始点からその時点までの時間
が計測されることによって座標mと判定されることとな
り、基本的に座標iの判定と変わるところはない。一
方、水平座標の検出においては、先の垂直及び水平座標
が共に同一の場合と異なり、垂直座標jの垂直座標検出
線12の電位は、水平座標jの水平座標検出線11に検
出用信号Xjが印加された時点においては、未だ正極性
に転じていないので、座標検出用ペン6の出力レベルは
その分低くなる。そのため、本実施例においては、この
ように垂直及び水平座標が異なる場合においても、垂直
及び水平座標が同一の場合の検出レベルVpxo を越える
ように、水平座標検出線駆動回路4から出力される検出
用信号Xi(i=1 〜n)の電圧レベルを、垂直座標検出線駆
動回路5から出力される検出用信号Yi(i=1 〜m)より大
に設定してある。
【0027】結局、検出用信号Xj が出力された時点に
おいて、座標検出用ペン6からは、Vpxo を越える出力
が得られるので、この出力信号に基づいて座標検出回路
7において、先の垂直及び水平座標が同一の際の処理と
同じ処理が行われて水平座標がjであることの判定が行
われることとなる。
【0028】次に、第2の実施例について図6及び図7
を参照しつつ説明する。先ず、この第2の実施例と先の
第1の実施例との違いを概略的に述べれば、上述の第1
の実施例が正極性フィ−ルドで垂直座標検出を、負極性
フィ−ルドで水平座標検出を行うようにしたものである
のに対し、第2の実施例においては、走査信号Sc の出
力毎に垂直及び水平座標検出行うようにした点が第1の
実施例と異なるものである。この第2の実施例の基本的
構成は、図1に示されたものと略同一であるが、座標検
出用ペン6の構成と、水平座標検出線駆動回路4及び座
標検出回路コントロ−ラ7bの動作が、第1の実施例と
異なるもので、以下、第1の実施例と異なる点を中心に
説明することとする。
【0029】先ず、座標検出用ペン24は、図6に示さ
れたように、リセットスイッチ24cが設けられてお
り、その一端はペン先24b側に接続されており、他端
はセンシングキャパシタCs の他方の電極側と共に基準
電圧Vc が印加されるようになっている。本実施例のリ
セットスイッチ24cは電子スイッチであり、座標検出
回路コントロ−ラ7bからリセット信号SW−R(詳細
は後述)が入力されて閉成状態となるように構成されて
いるものである。この第2の実施例では、走査信号Sc
の出力期間の内、前半部を垂直座標検出期間と、残り後
半部を水平座標検出期間としている。そして、垂直及び
水平方向の順次走査における単位走査時間を同一とする
ので、走査線9の本数mとデ−タ線10の本数nとを比
較して多い方の数で有効フィ−ルド期間を分割し、その
求められた時間を単位走査時間としている。この第2の
実施例においては、m<nの関係にあると仮定する。
【0030】具体的には、垂直座標検出線駆動回路5
が、正極性フィ−ルドにおいて、走査信号Sc の出力時
に正極性から負極性に変化する検出用信号Yi(i=1 〜m)
を、負極性フィ−ルドにおいて走査信号Sc の出力時に
負極性から正極性に変化する検出用信号Yi(i=1 〜m)を
出力する点は、第1の実施例と同一である。その一方、
水平座標検出線駆動回路4は、正極性フィ−ルドにおい
て、負極性パルスの検出用信号Xi(i=1 〜n)を出力する
ようになっており、この点、第1の実施例と異なってい
る。この検出用信号i(i=1 〜n)の出力タイミングは、検
出用信号Yi(i=1〜m)の正極性から負極性への立ち下が
りの時点から丁度走査信号Sc の半分の時間だけ遅れた
時点となっている(図7の下部に示された一部拡大タイ
ミング図参照)。この検出用信号Xi(i=1 〜n)の出力タ
イミングは、負極性フィ−ルドにおいても同様である
が、負極性フィ−ルドにおいて検出用信号Xi(i=1 〜n)
は正極性パルスとなる点については、第1の実施例の場
合と同様である。
【0031】また、この第2の実施例においては、座標
検出回路コントロ−ラ7bが、リセット信号(SW−
R)を、検出用信号Xi(i=1 〜n)の立ち上がり時並びに
立ち下がり時及び検出用信号Yi(i=1 〜m)の極性変化時
に、それぞれ出力するようになっている点が、第1の実
施例と異なっている。先ず、垂直座標検出は、走査信号
Sc の出力期間の前半部分で行われる点が、第1の実施
例と異なるが、座標検出用ペン6から検出レベルVpyを
越える電圧を得ることによって、座標検出回路7aにお
いて第1の実施例と同様に垂直座標を得る点は基本的に
変わるところがないものである。尚、図7においては、
垂直座標がiの場合に、検出レベルVpyを越える電圧が
検出された例が示されている。また、検出用信号Yi(i=
1 〜m)の極性切り替わり時に、リセット信号によってセ
ンシングキャパシタCs がリセットされ、直前に行われ
た水平座標検出動作時に蓄積された電荷が垂直座標検出
動作に先立って一掃されるようになっている。
【0032】次に、水平座標検出は、先ず、リセット信
号によって、センシングキャパシタCs が短絡されて垂
直座標検出の際に蓄積された電荷が一掃されることによ
って開始される。図7は、ペン先6bの水平座標がjに
ある場合を示しており、検出用信号Xj が出力されるこ
とによって、座標検出用ペン6には、検出レベルVpxを
越える電圧が出力される。したがって、座標検出回路7
bにおいて、正極性及び負極性フィ−ルドの開始時点か
らこの検出レベルVpxを越える電圧が検出されるまでの
時間txを計測し、その計測結果より水平座標がjと判
定されるようになっており、この点は第1の実施例の場
合と基本的に同一である。
【0033】上述した第1の実施例においては、液晶素
子の駆動電源の半周期間に相当する正極性フィ−ルドに
おいて、表示動作と平行して垂直座標検出線駆動回路5
から出力される検出用信号Yに対応した一定レベル以上
の信号が座標検出回路7aによって検出されることで垂
直座標の判定がなされ、負極性フィ−ルドにおいては、
表示動作と平行して水平座標検出線駆動回路4から出力
される検出用信号Xに対応した一定レベル以上の信号が
座標検出回路7aによって検出されることで水平座標が
判定されるように構成することにより、表示状態におけ
るフリッカを生ずることなく且つ座標検出動作を特別に
高速化することなく、表示動作と座標検出が行われるも
のである。
【0034】また、第2の実施例においては、走査信号
の出力に同期して垂直座標検出線駆動回路5からの検出
用信号Yの極性が切り替わった時点から一定の期間、座
標検出回路7aにおいて垂直座標の判定動作を行い、そ
の一定期間経過後に水平座標検出線駆動回路4から検出
用信号を出力して座標検出回路7aにおける水平座標の
判定が行われるように構成することにより、液晶素子C
LCへの表示動作を行いつつ座標検出が行われるので、垂
直及び水平座標検出線駆動回路4、5、座標検出回路7
a、座標検出回路コントロ−ラ7bの動作を従来に比し
て特段に高速化することなくしかもフリッカが生ずるこ
となく表示動作が行われることとなる。さらに、第1及
び第2の実施例のいずれにおいても、垂直座標検出線1
2は各走査線9の間に位置するように、水平座標検出線
11はデ−タ線10に略平行するように、それぞれ配置
したので、液晶素子への光の透過を妨げることなく明る
い表示状態を維持することができるものである。
【0035】
【発明の効果】以上、述べたように、本発明によれば、
表示動作を行いつつ座標検出動作が行われるように構成
することにより、従来と異なり表示動作と表示動作の間
に垂直又は水平の少なくとも一方の座標検出動作のため
の期間を確保する必要がないので、フリッカ現象を生ず
ることない表示動作が行われると共に、座標判定動作を
特段に高速化する必要がないので、高周波用部品を用い
ることなく回路構成ができ、そのため、安価な装置を提
供することができしかも従来と異なり特段の高速動作を
必要としないことに対応して消費電力の低減が図れると
いう効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る座標検出装置付き表示装置の一
実施例における主要部の構成図である。
【図2】 本実施例の液晶表示部の主要構成を示す縦断
面図である。
【図3】 本実施例の液晶表示部の主要部における配線
の配置例を示す平面図である。
【図4】 本実施例の装置に用いられる座標検出用ペン
の使用時における電気的等価回路を示す回路図である
【図5】 第1の実施例における本装置の動作を説明す
るための主要部におけるタイミング図である。
【図6】 本発明に係る座標検出装置付き表示装置の第
2の実施例における座標検出用ペンの使用時における電
気的等価回路を示す回路図である。
【図7】 第2の実施例における本装置の動作を説明す
るための主要部におけるタイミング図である。
【図8】 従来装置の構成を示す構成図である。
【図9】 従来装置の動作を説明するための主要部にお
けるタイミング図である。
【符号の説明】
1…液晶表示部、 4…水平座標検出線駆動回路、 5
…垂直座標検出線駆動回路、 7a…座標検出回路、
7b…座標検出回路コントロ−ラ、 11…水平座標検
出線、 12…垂直座標検出線、 13…TFTガラス
基板、 14…対向ガラス基板

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の液晶素子及び該液晶素子に接続され
    てその駆動を行う複数の薄膜トランジスタを行列方向に
    配置すると共に、各行毎に配置されて前記薄膜トランジ
    スタのゲートに接続された複数の走査線と、列毎に配置
    されて前記薄膜トランジスタのドレインに接続された複
    数のデータ線と、前記複数の走査線に順に前記複数の薄
    膜トランジスタを導通状態とする走査信号を前記液晶素
    子の駆動電源の全周期間に印加する走査線駆動部と、前
    記走査線駆動部により走査信号が印加された走査線と同
    一の行に位置する前記複数の液晶素子へのデータ電圧を
    前記データ線へ出力するデータ線駆動部と、を具備して
    なる表示装置において、 前記複数の走査線に対応して一つづつ配置された複数の
    走査線方向座標検出線と、 前記複数のデータ線に対応して一つづつ配置された複数
    のデータ線方向座標検出線と、 前記走査線駆動部が出力する走査信号に同期した検出用
    信号を発生し前記複数の走査線方向座標検出線に印加す
    る走査線方向座標検出用信号発生部と、 前記複数のデータ線方向座標検出線に検出用信号を前記
    液晶素子の駆動用電源による交流駆動の半周期間に出力
    するとともに、その半周期毎に前記検出用信号の極性を
    変えるデータ線方向座標検出用信号発生部と、 位置検出用の電極を有し且つこの電極と前記走査線方向
    座標検出線及びデータ線方向座標検出線との静電結合に
    より、前記走査線方向座標検出線及びデータ線方向座標
    検出線に印加された検出用電圧に対応した電圧を検出す
    る検出部と、 前記走査線方向座標検出用信号発生部から順次出力され
    る各検出用信号の立ち下り時点から前記検出部により所
    定レベル以上の信号が検出されるまでの時間、及び、前
    記データ線方向座標検出用信号発生部から順次出力され
    る各検出用信号の立ち下り時点から前記検出部により所
    定レベル以上の信号が検出されるまでの時間をそれぞれ
    計測し、この計測結果より前記検出部の位置検出用の電
    極が位置する垂直及び水平座標を判定する座標位置判定
    部と、 前記座標位置判定部における水平座標を判定する動作が
    前記データ線方向座標検出用信号発生部から検出用信号
    が出力されている間に、前記座標判定部におけ る垂直座
    標を判定する動作が前記データ線方向座標検出用信号発
    生部により検出用信号が出力される直前の一定期間に、
    それぞれ行われるように前記座標位置判定部の動作を制
    御する動作制御部と、 を具備してなる座標検出装置を備えてなることを特徴と
    する座標検出装置付き表示装置。
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