JP3350083B2 - 座標検出装置 - Google Patents
座標検出装置Info
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Description
特にペンを用いて入力された座標位置を検出する座標検
出装置に関する。
力は、タブレットと称される板状装置によって実現され
ている。これは、タブレットを液晶ディスプレイパネル
上に配置し、タブレット上に特殊なペンを接触させてそ
の接触位置の座標を検出するものである。
出装置では、タブレット装置によって、透明度が低下さ
れるため、液晶ディスプレイパネルの表示画面の視認性
が低下される問題がある。また、液晶ディスプレイパネ
ルの表示と書き込み位置との間に視差が生じることもあ
る。
タブルコンピュータの座標入力機構としてその液晶ディ
スプレイパネル上に配置した場合には、そのタブレット
装置によってポータブルコンピュータの重量が増加され
てしまい、ポータブルコンピュータの携帯性が損なわれ
るという不具合も生じる。
て座標入力を行う場合にはタブレット装置を液晶ディス
プイ上に配置しなければならないので、表示画面の視認
性が低下する等の欠点があった。
もので、タブレット装置を用いること無く液晶ディスプ
レイ上にペンを直接接触させることによって座標入力お
よびその検出を行えるようにし、表示画面の視認性に優
れ、しかも低コストの座標検出装置を提供することを目
的とする。
る座標検出装置は、複数の走査電極線と複数の信号電極
線の交差位置にスイッチング素子を介して表示画素が配
置されてなるアクティブマトリクス型の液晶表示パネル
と、前記複数の走査電極線を順次選択して走査する走査
手段と、前記1走査電極線上の表示画素に対応する1表
示ライン分の表示データを保持し、前記走査手段の走査
タイミングに同期してその1表示ライン分の表示データ
を前記複数の信号電極線に供給する表示データ供給手段
と、所定電圧を発生するペン先を前記液晶表示パネルの
表示画面上に接触させることによりデータを入力する座
標入力ペンと、前記座標入力ペンからの電圧印加に対応
して変化される前記複数の信号電極線上のデータと前記
表示データ供給手段から出力される1表示ライン分の表
示データとを各表示画素毎に比較し、その差異が生じた
表示画素を前記座標入力ペンによって入力されたデータ
の座標点として検出する座標検出手段と、この座標検出
手段によって検出された入力座標点を示すデータが前記
液晶表示パネルに再表示されるように、その入力座標点
を示すデータを表示データとして前記表示データ供給手
段に供給する手段とを具備することを特徴とする。
示パネル上に座標入力ペンのペン先が直接接触される
と、そのペンからの電圧印加に対応して信号電極線の電
圧が変化され、またその接触部に対応する液晶表示パネ
ルの表示画素はペンから印加される電圧によって表示状
態となる。信号電極線の電位変化は表示データ供給手段
から出力される表示データと比較され、その差異が生じ
た表示画素を前記座標入力ペンによって入力されたデー
タの座標点として検出される。このため、タブレット装
置を用いること無く液晶ディスプレイパネル上にペンを
直接接触させることによって座標入力を行えるようにな
り、表示画面の視認性の向上、およびコストの低減を実
現できる。
明する。
検出装置が示されている。この座標検出装置はアクティ
ブマトリクス型液晶表示器を利用して構成されるもので
あり、アクティブマトリクス型液晶ディスプレイパネル
11、座標入力用のペンP1、ゲートドライバ12、ソ
ースドライバ13、表示コントローラ14、レシーバ1
5、差異検出回路16、出力データ生成回路17、文字
認識装置18、ペンデータメモリ19、およびフレーム
メモリ20を備えている。
パネル11、ゲートドライバ12、ソースドライバ1
3、および表示コントローラ14は、アクティブマトリ
クス型液晶表示器を構成している。
パネル11は、複数の走査電極線Gと複数の信号電極線
Sとの交差位置に表示画素をTFT(薄膜トランジス
タ)等のスイッチング素子を介して配置したものであ
り、TFTのスイッチングによってクロストークの無い
高コントラストの表示を実現できるように構成されてい
る。
ィスプレイパネル11の表示画面にペン先を接触させる
ことによって入力座標点の指示を行うものであり、ペン
先から所定の高電圧を発生させるための電圧発生回路を
内蔵している。
マトリクス型液晶ディスプレイパネル11に表示したい
1走査ライン分の表示データを液晶ディスプレイパネル
11に供給するものであり、この表示データは信号電極
線Sを介してアクティブマトリクス型液晶ディスプレイ
パネル11の表示画素に送られる。
Gを周期的に活性化するものであり、この活性化された
走査電極線Gに対応するTFTがオンして、その走査電
極線Gに対応する1ライン分の表示画素に信号電極線S
上における表示データが書き込まれる。
2および表示用ソースドライバ13を制御するためのも
のであり、フレームメモリ20の1画面分の表示データ
が1ライン単位でアクティブマトリクス型液晶ディスプ
レイパネル11の表示画素に書き込まれるようにゲート
ドライバ12および表示用ソースドライバ13を同期制
御する。
って活性化された走査電極線に対応する表示画素から信
号電極線Sに伝達される画素状態データを受信する。こ
の画素状態データは、例えば、対応する表示画素が表示
状態であれば“1”、非表示状態であれば“0”とな
る。このため、表示画素にペンP1によって座標入力が
成された時は、その表示画素は表示状態となるので、そ
の表示画素から伝達される画素状態データは“1”とな
る。
バ13から信号電極線Sに供給される表示データとレシ
ーバ15で受信した画素状態データとを各表示画素毎に
比較し、画素状態データと表示データが一致するか否か
を検出する。
16で検出された画素状態データと表示データとの差異
に基づいて、ペンP1による入力座標点を検出する。こ
の入力座標点の検出は、ゲートドライバ12による走査
電極線Gの活性化タイミングに同期して行われ、ペンP
1による入力座標点が1表示ライン毎に求められる。検
出された入力座標点は、ペン入力データとしてフレーム
メモリ20に送られて、そこに格納されている1画面分
の表示データ上に重ね書きされる。これによって、ペン
P1によって描画された文字(ここでは、「か」)を含
む新たな1画面分の表示データが生成され、これが再び
画面表示される。
た入力座標点は文字認識装置18にも送られ、そこで、
ペンP1によって描画された文字が認識されて文字コー
ドデータに変換される。このような文字認識処理は、例
えば、出力データ生成回路17によって検出された入力
座標点から得られる入力文字のパターンと、予め用意さ
れた標準文字パターンとを比較して最も類似した文字パ
ターンを選び出し、その文字パターンに対応した文字コ
ードデータを出力するといった処理によって実現でき
る。
ードデータは、ペンデータメモリ19に格納され、ペン
P1による入力データを用いた各種データ処理に利用さ
れる。次に、図2および図3を参照して、ペンP1によ
る入力座標点の検出処理の動作原理を説明する。
液晶ディスプレイパネル11の具体的な構成の一例が示
されている。G1〜G3は図1のゲートドライバ12に
よって順次駆動される走査電極線、S1〜S4はソース
ドライバ13によって駆動される信号電極線である。走
査電極線G1と信号電極線S1,S2,S3との交差位
置には液晶セルC1,C2,C3が設けられており、同
様に、走査電極線G2と信号電極線S1,S2,S3と
の交差位置には液晶セルC4,C5,C6が設けられて
いる。
ット分の画素に対応するものであり、どれも同一の構成
を有している。ここでは、液晶セルC1に着目して、そ
の構造を説明する。
て機能する表示画素電極101と、各液晶セルに共通の
共通電極102と、表示画素電極101と共通電極10
2間に封入された液晶100と、表示画素電極101と
信号電極線S1間に接続されたTFT103とから構成
されている。このTFT103のゲートは、走査電極信
号線G1に接続されている。
ス型液晶ディスプレイパネル11にデータ表示を行う場
合には、走査電極線G1〜G3が順次付勢され、これに
同期して信号電極線S1〜S3に各表示画素の明暗に対
応する表示データD1,D2,…が供給される。このよ
うな線順次走査において、走査電極信号線の付勢と表示
データの供給は、図3のようなタイミングで実行され
る。
示データD1は、走査電極線G1が付勢されて“1”レ
ベルに設定されている期間(1ラインアクセスタイム期
間)の前半において信号電極線S1〜S3に供給され
る。走査電極線G1が“1”レベルに設定されている期
間においては、液晶セルC1〜C3の各TFTがオン状
態であるので、その時の信号電極線S1〜S3のデータ
がそれぞれ液晶セルC1〜C3内の液晶に書き込まれ
る。この書き込まれたデータは、走査電極線G1が
“0”レベルになってからも液晶の容量によって保持さ
れる。これによって、液晶セルC1〜C3は、表示デー
タD1の内容に応じて表示状態または非表示状態とな
る。
トリクス型液晶ディスプレイパネル11上に接触され
て、これによって図2に破線で示されている領域200
に電圧が印加された場合を考える。
晶セルC1,C2,C4,C5の各表示画素電極の電位
は、“1”の表示データがTFTを介して供給された場
合と同様にして、ペンP1にからの印加電圧によって上
昇される。この結果、液晶セルC1,C2,C4,C5
は表示状態に設定される。
に設定されている期間の前半については、信号電極線S
1〜S3上のデータは表示データD1と一致するが、そ
の後半の期間では、信号電極線S1〜S3上のデータは
液晶セルC1,C2,C3の画素状態に対応したものと
なる。すなわち、走査電極線G1の後半の付勢期間につ
いては、液晶セルC1〜C3の表示画素電極の電圧が対
応するTFTを介して信号電極線S1〜S3にそれぞれ
伝達される。
ペンP1からの印加電圧によって表示状態に設定された
場合は、液晶セルC1,C2の表示画素電極から“1”
の画素状態データK1が信号電極線S1,S2にそれぞ
れ伝達され、この画素状態データK1によって信号電極
線S1,S2上のデータは“1”となる。また、液晶セ
ルC3が非表示状態の場合には、その液晶セルC3の表
示画素電極から“0”の画素状態データK1が信号電極
線S3に伝達され、この画素状態データK1によって信
号電極線S3上のデータは“0”となる。
セルC1,C2,C3に書き込まれる1ライン目の表示
データD1が“0”,“0”,“0”で、液晶セルC
4,C5,C6に書き込まれる2ライン目の表示データ
D2が“0”,“0”,“0”の際に、1ライン目の液
晶セルC1,C2と2ライン目の液晶セルC4,C5に
対してペンP1から電圧が印加された場合を想定する。
ス期間で読み出される1ライン目の画素状態データK1
は“1”,“1”,“0”となり、走査電極線G2の後
半のアクセス期間で読み出される2ライン目の画素状態
データK2は“1”,“1”,“0”となる。
“0”,“0”)と1ライン目の画素状態データK1
(“1”,“1”,“0”)とを比較すると、信号電極
線S1とS2のデータについて表示データと画素状態デ
ータに差異があり、しかも信号電極線S1とS2の画素
状態データが“1”であることが分かる。このことか
ら、走査電極線G1については、信号電極線S1,S2
と交差する位置の液晶セルC1,C2にペンP1によっ
てデータ入力が成されたことが認識される。
(“0”,“0”,“0”)と2ライン目の画素状態デ
ータK2(“1”,“1”,“0”)とを比較すると、
信号電極線S1とS2のデータについて表示データと画
素状態データに差異があり、しかも信号電極線S1とS
2の画素状態データが“1”であることが分かる。この
事から、走査電極線G2についても、信号電極線S1,
S2と交差する位置の液晶セルC4,C5にペンP1に
よってデータ入力が成されたことが認識される。図4に
は、アクティブマトリクス型液晶ディスプレイパネル1
1の断面構造の一例が示されている。
晶ディスプレイパネル11は、複数の液晶セルをガラス
基板302,304、および偏光板301,305で挟
んだ構造を有している。また、図において、101,2
01,301,…は、図2の液晶セルC1,C2,C
3,…にそれぞれ対応する表示画素電極である。ペンP
1からの電圧は、偏光板301およびガラス基板302
を介して、液晶セルの表示画素電極(ここでは、表示画
素電極101,201)に印加される。
接続される電極をガラス基板302上に設けて、ペンP
1からの電圧がその電極を介して表示画素電極に伝達さ
れるように構成することも可能である。
1による座標入力・検出について説明したが、同様の原
理で、カラー表示の液晶ディスプレイについてもペンP
1による座標入力・検出を行うことができる。
Tカラー液晶ディスプレイパネルの一例が示されてい
る。アクティブマトリクス型のTFTカラー液晶ディス
プレイパネルは、連続する3個の液晶セル単位でR,
G,Bの色フィルタを設ける点を除いて、図2のアクテ
ィブマトリクス型液晶ディスプレイパネル11の構成と
同一である。ただし、この図5においては、簡単のため
に、TFTが省略して示されている。
P1のペン先がアクティブマトリクス型のTFTカラー
液晶ディスプレイパネル上に接触されて、これによって
破線で示されている領域400に電圧が印加された場合
を考える。
晶セルC1,C2,C3,C5,C6,C7,C9,C
10,C11の各表示画素電極の電位は、ペンP1から
の印加電圧によって上昇される。この結果、液晶セルC
1,C2,C3,C5,C6,C7,C9,C10,C
11は表示状態に設定される。
に設定されている期間(1ラインアクセスタイム)の前
半の期間については、信号電極線S1〜S4上のデータ
は表示データD1と一致するが、その後半の期間では、
信号電極線S1〜S4上のデータは液晶セルC1,C
2,C3,C4の画素状態に対応したものとなる。すな
わち、液晶セルC1,C2,C3がペンP1からの印加
電圧によって表示状態に設定された場合は、液晶セルC
1,C2,C3の表示画素電極から信号電極線S1,S
2,S3にそれぞれ読み出される画素状態データK1は
“1”となる。
画面が青色(B)の状態、つまり液晶セルC1,C2,
C3,C4に書き込まれる1ライン目の表示データD1
が“0”,“0”,“1”,“0”、液晶セルC5,C
6,C7,C8に書き込まれる2ライン目の表示データ
D2が“0”,“0”,“1”,“0”、液晶セルC
9,C10,C11,C12に書き込まれる3ライン目
の表示データD3が“0”,“0”,“1”,“0”の
際において、1ライン目の液晶セルC1,C2,C3
と、2ライン目の液晶セルC5,C6,C7と、3ライ
ン目の液晶セルC9,C10,C11に対してペンP1
から電圧が印加された場合を想定する。
ス期間で読み出される1ライン目の画素状態データK1
は“1”,“1”,“1”,“0”、走査電極線G2の
後半のアクセス期間で読み出される2ライン目の画素状
態データK2は“1”,“1”,“1”,“0”、走査
電極線G3の後半のアクセス期間で読み出される3ライ
ン目の画素状態データK3は“1”,“1”,“1”,
“0”となる。
“0”,“1”,“0”)と1ライン目の画素状態デー
タK1(“1”,“1”,“1”,“0”)とを各信号
電極線毎に比較すると、表示データと画素状態データに
差異があってしかも画素状態データが“1”である信号
電極線は、S1とS2であることが分かる。したがっ
て、走査電極線G1については、液晶セルC1,C2の
位置にペンP1によってデータ入力が成されたことが検
出される。
P1によって実際にデータ入力されたのは液晶セルC
1,C2,C3であるので、実際の入力座標点と検出さ
れた入力座標点とは異なることになる。
は、R,G,Bに対応する3つの液晶セルによって1つ
のカラー画素が構成される事になる。このため、カラー
表示の場合には、1カラー画素を成すそれら3つの液晶
セルの中に、画素状態データが“1”で、表示データが
“0”の液晶セルが含まれていた場合に、その液晶セル
が属すカラー画素をペンP1による入力カラー座標点と
して検出すれば良い。したがって、このような検出処理
を行う回路を図1の出力データ生成回路17に設けるこ
とによって、カラー表示の場合にも正確な入力座標検出
を行うことができる。
は、ペンP1による入力座標位置として検出したカラー
画素については、R,G,Bすべての液晶セルが表示状
態、または非表示状態となるような出力データを出力す
ることが好ましい。この様にすれば、ペンP1によって
座標入力される前の表示画面の色に関係なく、ペンP1
によって入力された文字等を白色、または黒色で表示す
ることができる。走査電極線G2〜G3についても、同
様にしてペンP1によって入力されたカラー座標点が検
出される。
クティブマトリクス型液晶ディスプレイパネル11上に
座標入力用のペンP1のペン先が直接接触されると、そ
の接触部に対応する液晶ディスプレイパネル11の表示
画素は電圧が印加されことによって表示状態となる。こ
の表示状態の画素データは対応する信号電極線Sに伝達
される。そして、各画素から各信号電極線Sに伝達され
る画素状態データは差異検出回路16によって液晶ディ
スプレイパネル11の各画素への表示データと比較さ
れ、その差異に基づいて、座標入力ペンP1で指示され
た入力座標点が出力データ生成回路17によって検出さ
れる。このため、タブレット装置を用いること無く液晶
ディスプレイパネル11上にペンP1を直接接触させる
ことによって座標入力の検出を行えるようになり、表示
画面の視認性の向上、およびコストの低減を実現でき
る。
ブルコンピュータの座標入力機構としてその液晶ディス
プレイパネル上に配置した場合には、その携帯性を損な
うこと無く、ペン入力を行うことができる。
の表示データと画素状態データを次系列的に差異検出回
路16に逐次入力してそれらを比較したが、図1に破線
で示されているように、ソースドライバ3で保持されて
いる表示データを差異検出回路16へ直接供給すること
によって、信号電極線S上に供給された表示データでは
なく、ソースドライバ3で保持されている表示データと
信号電極線S上の画素状態データとを各表示画素毎に比
較する事もできる。
クス型液晶ディスプレイパネルとしてTFT液晶ディス
プレイを例示したが、アクティブマトリクス型であれ
ば、TFTに限らず、MOFFET、またはダイオード
等の2端子素子を用いたディスプレイに対しても同様に
して適用することができる。
ば、タブレット装置を用いること無く液晶ディスプレイ
上にペンを直接接触させることによって座標入力検出を
行えるようになり、表示画面の視認性に優れ、しかも低
コストの座標検出装置を実現できる。
成を示すブロック図。
液晶ディスプレイの具体的な回路構成の一例を示す図。
ミングチャート。
液晶ディスプレイの断面構造の一例を示す図。
用した場合における座標検出動作を説明するための図。
…ゲートドライバ、13…ソースドライバ、14…表示
コントローラ、15…レシーバ、16…差異検出回路、
17…出力データ生成回路、18…文字認識装置、19
…ペンデータメモリ、20…フレームメモリ。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の走査電極線と複数の信号電極線の
交差位置にスイッチング素子を介して表示画素が配置さ
れてなるアクティブマトリクス型の液晶表示パネルと、 前記複数の走査電極線を順次選択して走査する走査手段
と、 前記1走査電極線上の表示画素に対応する1表示ライン
分の表示データを保持し、前記走査手段の走査タイミン
グに同期してその1表示ライン分の表示データを前記複
数の信号電極線に供給する表示データ供給手段と、 所定電圧を発生するペン先を前記液晶表示パネルの表示
画面上に接触させることによりデータを入力する座標入
力ペンと、 前記座標入力ペンからの電圧印加に対応して変化される
前記複数の信号電極線上のデータと前記表示データ供給
手段から出力される1表示ライン分の表示データとを各
表示画素毎に比較し、その差異が生じた表示画素を前記
座標入力ペンによって入力されたデータの座標点として
検出する座標検出手段と、 この座標検出手段によって検出された入力座標点を示す
データが前記液晶表示パネルに再表示されるように、そ
の入力座標点を示すデータを表示データとして前記表示
データ供給手段に供給する手段とを具備することを特徴
とする座標検出装置。 - 【請求項2】 前記座標検出手段によって前記座標入力
ペンからの電圧印加に対応して変化される前記複数の信
号電極線上のデータと比較される表示データは、前記表
示データ供給手段から前記複数の信号電極線それぞれに
供給された表示データであることを特徴とする請求項1
記載の座標検出装置。 - 【請求項3】 前記座標検出手段によって前記座標入力
ペンからの電圧印加に対応して変化される前記複数の信
号電極線上のデータと比較される表示データは、前記表
示データ供給手段で保持されている表示データであるこ
とを特徴とする請求項1記載の座標検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4830892A JP3350083B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 座標検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4830892A JP3350083B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 座標検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH05250093A JPH05250093A (ja) | 1993-09-28 |
JP3350083B2 true JP3350083B2 (ja) | 2002-11-25 |
Family
ID=12799793
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP4830892A Expired - Lifetime JP3350083B2 (ja) | 1992-03-05 | 1992-03-05 | 座標検出装置 |
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-
1992
- 1992-03-05 JP JP4830892A patent/JP3350083B2/ja not_active Expired - Lifetime
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