JPH0764317A - 静電荷像現像用トナー - Google Patents

静電荷像現像用トナー

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JPH0764317A
JPH0764317A JP5209515A JP20951593A JPH0764317A JP H0764317 A JPH0764317 A JP H0764317A JP 5209515 A JP5209515 A JP 5209515A JP 20951593 A JP20951593 A JP 20951593A JP H0764317 A JPH0764317 A JP H0764317A
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toner
acid value
developing
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JP5209515A
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Inventor
Masami Tomita
正実 冨田
Akio Matsui
秋雄 松井
Kanjiro Kawasaki
寛治郎 川崎
Minoru Masuda
増田  稔
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 環境が変化しても、トナーの現像量が変ら
ず、したがって、常に優れた画質が得られるトナーを得
ること。 【構成】 結着樹脂、着色剤、荷電制御剤および流動性
向上剤を主成分とする静電荷像現像用トナーであって、
この流動性向上剤が疎水性のシリカであり、かつ、10
℃、15%RH下におけるトナーの凝集度の値より、3
0℃90%RH下におけるトナーの凝集度の値が小さい
静電荷像現像用トナー。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真法、静電印刷
法において、電気的潜像を現像するためのトナー、特に
一成分現像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】近年潜像の現像を行う例として内部に磁
界発生手段を設けたスリーブを有する顕像マグネットロ
ーラーとの磁性の一成分トナーを用いる方式が盛んであ
る。しかしながら磁性トナーはその内部に混入する磁性
体が黒色であるためカラー化に不向きであるという欠点
を持つ。また磁性の一成分トナーを用いる方式での静電
潜像の現像動作はスリーブを回転して、あるいは内部の
マグネットを回転して、ないしはこの両方を回転するこ
とによりおこなわれる。マグネットを回転させて現像を
おこなうときには磁極のピッチが画像に現われないよう
磁性トナーの移動速度を潜像の2〜4倍になるようにし
てスリーブあるいはマグネットの回転速度を選定する。
しかしながら画像濃度の均一性を十分に確保しようとす
ればマグネットの回転数は大変速いものとなり、その駆
動に強力なモーターを必要とする不具合をもたらす。当
然機械装置の大型化を招くことになる。上記背景から、
使用するトナーとしては磁性を持たない一成分現像剤を
意図した特公昭41−9475公報に開示されるように
表面にトナー薄層を有するドナー部材を潜像形成体に近
接配置してそれらを非接触の関係で潜像のみへトナーを
飛翔させる例のものの適用が考えられている。この例で
はトナーの保持は適当な粘着性を帯びたウエブあるいは
あらかじめ電荷を与えたフィルムシートにトナーを吸引
吸着させることにより達成している。しかしこの方法で
はシート、ウエブの長さに限りがあり連続複写、及び印
刷には不向きである。トナー担持体をエンドレス状にし
てこれを繰り返し使用できるようにすれば上記の問題は
解決され、そのような非磁性一成分トナーを用いる方式
が特開昭60−229065公報に開示されている。こ
の例では弾性の均一化部材を現像担持体ローラーに当接
してトナーの薄層を形成し交流及び直流の現像バイアス
を印加して潜像の現像を行っている。特開昭50−30
537公報にはパルスバイアス方式により画像濃度を高
めようとする方法が開示されている。さらに特開昭47
−12635公報や特開昭50−10143公報には表
面に絶縁性と導電性の微小パターンを有する現像剤担持
体の構造が示されている。これらは微小電界を利用し
て、その微小パターンに応じたトナーの山と谷を形成し
潜像の電位レベルに対応したトナー付着をさせるもの
で、多層化を狙っている。いずれの方式であっても現像
担持体上にトナーがどのような状態に塗布されるかによ
り、感光体への現像量が変化することから現像剤担持体
上のトナー特性は重要である。
【0003】一方、この様な一成分現像方式において、
現像が行われる環境条件によって現像剤担持体上のトナ
ー特性が変化することにより、安定した高いトナーの現
像量が得られていない。例えば特公昭63−42783
ではトナーにシリカを添加して、非磁性一成分現像方式
に用いることを提案しているが、評価する環境条件によ
って、現像特性が変化し、安定性に欠けるものであり、
特開平4−140758では酸化チタンもしくはアルミ
ナと有機樹脂粒子を添加したカラートナーを、非磁性一
成分現像方式に使用することを提案しているが、同様に
環境条件により、現像特性が変化し、安定性に欠けるも
のである。
【0004】また、特開昭60−87344、特開平3
−87751、特開平3−116053等では、一定環
境下でのトナー凝集度や、流動性に関する特性を限定し
たものがあるが、これらは具体的なトナー特性の環境変
動に関する安定性については十分ではない。以上の様に
一成分現像方式における現像特性を使用される環境条件
の観点から安定化するための技術は確立されていないの
が現実である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はキャリアを用
いない一成分現像方式において、使用する環境条件によ
り、トナーの現像量が変化せず、高い現像能力が安定し
て得られるトナーを提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の本発明の構成は特許請求の範囲に記載のとおりの静電
荷像現像用トナーである。 すなわち、(1)結着樹脂、着色剤、荷電制御剤および
流動性向上剤を主成分とする静電荷像現像用トナーであ
って、この流動性向上剤が疎水性のシリカであり、か
つ、10℃、15%RH下におけるトナーの凝集度の値
より、30℃90%RH下におけるトナーの凝集度の値
が小さい静電荷像現像用トナー。
【0007】(2)結着樹脂の酸価が0.5(KOHm
g/g)以下であり、かつ、その含有量が40wt%以
上であることを特徴とする上記(1)項記載の静電荷像
現像用トナー。 (3)結着樹脂が少なくとも2種類から成り、各樹脂
(A,B…N)の酸価をそれぞれ酸価A、酸価B…酸価
Nとし、樹脂全量に対する各樹脂の含有量をA/10
0,B/100…N/100とした場合(すなわちA+
B+…+N=100)の(酸価A)×A/100+(酸
価B)×B/100+…(酸価N)×N/100=S
(KOHmg/g)の値が3.0(KOHmg/g)以
下である上記(1)項または(2)項記載の静電荷像現
像用トナー。 (4)酸価5以下の脱遊離脂肪酸型カルナウバワックス
を含有する上記(1)〜(3)項の何れかに記載の静電
荷像現像用トナー。
【0008】
【作用】本発明のトナーを用いる現像方法では、トナー
の潜像保持体上への現像量は、現像剤担持体上のトナー
の付着量に依存し、このトナー付着量が安定化するよう
に調節する必要がある。このトナー付着量は現像剤担持
体の材質、表面性や本担持体に当接するトナー薄層化部
材の材質や、当接条件によって変化するものであるが、
トナーの特性、特にトナーの流動性、帯電性によっても
変化する。これを図面を参照して具体的に説明すると、
図1はある一定の現像条件下でトナーの凝集度と現像剤
担持体上のトナーの付着量との関係を定性的に示した図
表である。
【0009】この図1から明らかなように、トナーの凝
集度がある値以上になるとトナーの付着量は大いに低下
する。図2はある一定の現像条件下で現像剤担持体上の
トナー帯電量のみが変化したときのトナーの帯電量と現
像剤担持体上のトナーの付着量との関係を定性的に示し
た図表である。この図2から明らかなように、トナーの
帯電量が大きくなるとトナーの付着量も大きくなる。ま
たこれらのトナー凝集度やトナー帯電量は評価環境によ
って変化し、高温高湿下の場合には、低温低湿下に比
べ、凝集度の向上、トナー帯電量の低下現象により、現
像剤担持体上トナーの付着量が低下するために潜像保持
体上へのトナー現像量が低下し画像濃度が低下すること
が明らかとなった。
【0010】以上のことから高温高湿下で凝集度が逆に
低下するトナーを用いると本課題解決に効果的であるこ
とをつきとめた。すなわち、高温高湿下で凝集度が低下
するトナーの場合には、たとえトナーの帯電量が低下し
たとしても、現像剤担持体上のトナー付着量の低減が少
なく、十分なトナー現像量が得られるために、画像濃度
の低下傾向が極力おさえられる。
【0011】現像剤担持体上トナーの帯電量測定は次の
ように実施する。出口側にフィルター層を具備したファ
ラデーケージを介し、現像剤担持体上に付着したトナー
を吸引し、ファラデーケージ内にトラップされたトナー
の重量及び電荷量により帯電量(Q/M)を算出する。
更に凝集度の環境に対する依存性について注目すると、
以下の通りであることが明らかとなった。
【0012】図3および図4に示す様にトナーの凝集度
は結着樹脂の酸価や流動性向上剤の疎水化度によって異
なり、特に高温高湿の環境下で変化が大きい。図3は結
着樹脂の酸価とその樹脂を用いたトナーの凝集度との関
係を定性的に示した図表である。この図3から、結着樹
脂の酸価が増大するとトナーの凝集度も増大することが
分かる。図4は流動性向上剤(シリカ)の疎水化度とト
ナー凝集度との関係を定性的に示した図表である。この
図4から、流動性向上剤の疎水化度が増大するとトナー
の凝集度が低下することが分かる。
【0013】また、トナーの凝集度はトナー粒子同士の
付着力が主因として変化するが、この付着力には(i)
静電的付着力、(ii)液架橋力によるもの等が挙げら
れ、主としてこの二つの力によって変化するものと推定
される。特にトナーの凝集度が30℃90%RH下<1
0℃15%RH下となりうるのは結着樹脂の酸価が低い
場合及び流動性向上剤の疎水化度が高い場合である事が
特徴的である。結着樹脂の酸価が低く、もしくは流動性
向上剤(シリカ)の疎水化度が高い場合には、高温高湿
下での空気中の水分の影響が液架橋力の向上をもたらさ
ず、逆に静電的付着量の低減によってトナーの凝集度が
低下するためと推定される。
【0014】また、特に結着樹脂としては、酸価が0.
5(KOHmg/g)以下の樹脂を結着樹脂中に40
(wt%)以上含有することや、結着樹脂が2種類以上
含有する場合に、各樹脂(A,B…N)の酸価を酸価
A、酸価B…酸価Nとし、トータル樹脂に対する各々樹
脂の含有量をA/100、B/100…N/100とし
た場合(A+B+…+N=100)の(酸価A)×A/
100+(酸価B)×B/100+…(酸価N)×N/
100=S(KOHmg/g)の値が3.0(KOHm
g/g)以下とすることが効果的である。また、結着樹
脂の酸価はモノマーの配合比、重合時の条件(反応温
度、反応時間等)により調節される。また必要に応じて
離型剤を添加する場合には、特に定着時の離型性を中心
に適切なものが選択されるが、トナーの凝集度を高温高
湿時に低減させるためには、酸価が5(KOHmg/
g)以下のカルナウバワックスを用いると、効果的であ
ることが明らかとなった。
【0015】この酸価5(KOHmg/g)以下のカル
ナウバワックスは、遊離脂肪酸を脱離させて酸価を下げ
ることにより得られる。また高温高湿時にトナーの凝集
度を低減させるためには流動性向上剤として疎水化され
たシリカを用いることが効果的であるが、特に疎水化度
を向上した場合により効果的となる。流動性向上剤の疎
水化度は流動性向上剤の表面をシラン系化合物等で表面
処理(疎水化処理)することで調節できる。つまり外添
剤に結合している水酸基にシラン系化合物を反応させ、
水酸基をシロキシル基等に置換することであり、疎水化
度とは疎水化前に存在した水酸基のうち上記反応により
消失した水酸基の割合である。
【0016】疎水化処理は流動性向上剤にジアルキルジ
ハロゲン化シラン、トリアルキルハロゲン化シラン、ヘ
キサアルキルジシラザン、アルキルトリハロゲン化シラ
ン等を高温下で反応させることにより行われる。以下に
本発明に係わる各特性値の測定方法を示す。
【0017】(凝集度)なお、本発明におけるトナーの
凝集度は、パウダーテスター(ホソカワミクロン社製)
を用い、目開き75μm、45μm及び22μmの篩を
この順に上から並べ、目開き75μmの篩に2gのトナ
ーを投入して、振幅1mmで30秒間振動を与え、振動
後各篩上のトナー重量を測定、それぞれに0.5、0.
3及び0.1の重みをかけ加算して百分率で算出したも
のである。
【0018】(流動性向上剤の疎水化度測定方法)20
0mlのビーカーに水50mlを入れ、0.2gの流動
性向上剤を添加する。そしてマグネットスターラーでゆ
るやかに撹拌しつつ、滴下時に先端が水中に浸漬された
ビュレットからメタノールを加え、浮かんでいる外添剤
が沈み始め、完全に沈んだ時の滴下メタノールのml数
を読み、次式により計算された値を疎水化度とする。
【0019】
【数1】
【0020】A:滴下メタノールのml数 メタノールはこの場合、界面活性作用を有し、メタノー
ルの滴下に伴って浮いている外添剤がメタノールを介し
て水中に分散するので疎水化度の値が大きいほど、流動
性向上剤の疎水化度は高い。
【0021】(結着樹脂等の酸価の測定法) 測定器具及び試薬 ビューレット、三角フラスコ、直示天秤 1/10N KOHアルコール溶液、アセトン/トルエ
ン(1/1混合溶液) フェノールフタレイン(指示薬) 測定法 1.試料は40mesh篩を通過するまで微粉砕せしめ
たものを用いる。 2.100ml三角フラスコに試料を約0.6g精秤す
る。 3.溶剤アセトン/トルエンを約30〜50ml及びフ
ェノールフタレイン(指示薬)を加える。 4.マグネットスターラーにて撹拌し試料を溶解させる
(室温にて)。 5.1/10N KOHアルコール溶液にて適定する。
終点は微紅色が30秒続いた点とする。
【0022】また本発明に用いられる結着樹脂として
は、酸価を考慮しながら選択することが必要であるが、
用いられる結着樹脂としては、ポリスチレン、ポリ−p
−クロロスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレン
及びその置換体の単重合体;スチレン−p−クロロスチ
レン共重合体、スチレン−プロピレン共重合体、スチレ
ン−ビニルトルエン共重合体、スチレン−ビニルナフタ
リン共重合体、スチレン−アクリル酸メチル共重合体、
スチレン−アクリル酸エチル共重合体、スチレン−アク
リル酸ブチル共重合体、スチレン−アクリル酸オクチル
共重合体、スチレン−メタクリル酸メチル共重合体、ス
チレン−メタクリル酸エチル共重合体、スチレン−メタ
クリル酸ブチル共重合体、スチレン−α−クロルメタク
リル酸メチル共重合体、スチレン−アクリロニトリル共
重合体、スチレン−ビニルメチルエーテル共重合体、ス
チレン−ビニルエチルエーテル共重合体、スチレン−ビ
ニルメチルケトン共重合体、スチレン−ブタジエン共重
合体、スチレン−イソプレン共重合体、スチレン−アク
リロニトリル−インデン共重合体、スチレン−マレイン
酸共重合体、スチレン−マレイン酸エステル共重合体な
どのスチレン系共重合体;ポリメチルメタクリレート、
ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸
ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステ
ル、ポリウレタン、ポリアミド、エポキシ樹脂、ポリビ
ニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロ
ジン、テルペン樹脂、フェノール樹脂、脂肪族又は脂環
族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂等が定着特性、現像
特性等も考慮しながら用いることができる。
【0023】更にトナーに離型性を付与する目的で、各
種の離型剤の併用添加も可能となる。また、本発明トナ
ー中に使用される荷電制御剤としては、正帯電性に制御
するものとして、第四級アンモニウム塩、その他、塩基
性電子供与性の有機物質など、トナーを負帯電性に制御
するものとして、モノアゾ染料の金属錯体、テトラフェ
ニルホウ素ナトリウム及びカリウム等のテトラフェニル
ホウ素誘導体、サリチル酸誘導体Zn塩等がトナーの色
調と帯電性を考慮しながら用いられる。これらのトナー
中に含有させる量は結着樹脂に対して1〜10重量部で
ある。
【0024】又、本発明のトナーに用いられる添加剤と
しては、本発明に用いるコロイダルシリカの他、ケーキ
ング防止剤、あるいは例えばカーボンブラック、酸化ス
ズ等の導電性付与剤、あるいは低分子量ポリオレフィン
などの定着助剤等を添加してもよい。また現像部のブレ
ード固着を防止する潤滑剤として脂肪酸金属塩、例えば
ステアリン酸バリウム、ステアリン酸カルシウム、ステ
アリン酸亜鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン
酸マグネシウム、ステアリン酸リチウム、ステアリン酸
鉛、ラウリン酸バリウム、ラウリン酸カルシウム、ラウ
リン酸亜鉛、ラウリン酸マグネシウム、ラウリン酸リチ
ウム、ラウリン酸鉛、パルミチン酸カルシウム、パルミ
チン酸マグネシウム、二塩基性ステアリン酸鉛等を添加
してもよい。これら脂肪酸金属塩の添加量は0.01〜
5重量%含有するのが望ましい。また、本発明のトナー
に用いる着色剤としては、色調、帯電性、色調の安定性
等を考慮しながら、以下の様なものが選択されるが、こ
れらに限られるものではない。
【0025】カーボンブラック、ランプブラック、群
青、アニリンブルー、フタロシアニンブルー、フタロシ
アニングリーン、ハンザイエローG、ローダミン6G、
レーキ、カルコオイルブルー、クロムイエロー、キナク
リドン、ベンジジンイエロー、ローズベンガル、トリア
リルメタン系染料等の染顔料など、従来公知のいかなる
染顔料をも単独あるいは混合して使用し得る。これらの
着色剤の使用量はバインダー樹脂に対して、通常1〜3
0wt%、好ましくは3〜20wt%である。更にトナ
ーに磁性材料を含有する場合には、鉄、コバルト、ニッ
ケル等の強磁性金属微粉末、マグネタイト、ヘマタイ
ト、フェライト等の合金や化合物等を結着樹脂100重
量部に対し、20〜200重量部添加する。また、図5
および図6を参照して本発明に用いられる現像ユニット
の1例について記載する。
【0026】現像剤担持体として図6に示されるように
誘電体部と導電体部が微小面積で混在するように混在す
るように構成されたものを用いることにより多層薄層化
が安定に行われ目的を十分に達成できる。10〜500
μmの大きさの微小面積がランダムに、またはある規則
にしたがって分散していて、面積比としては絶縁部の面
積が20〜60%の範囲が好ましい。トナーの付着は次
の図5に示すようになる。まず現像を終了した現像剤担
持体2は回転してトナー供給部材3と接触する。ここで
現像しなかった非画像部の残トナーはトナー供給部材3
により機械的にかきとられ誘電部は摩擦によって帯電す
る。このとき前の現像による担持体とトナーの電荷は、
摩擦により一定化され初期化される。次に供給部材によ
って運ばれたトナーは、摩擦により帯電し、現像剤担持
体2の誘電部に静電的に付着する。この時の極性は感光
体電荷に対してトナーは逆極性に、現像剤担持体の誘電
部は同極性となる。この時の担持体上の電界はマイクロ
フィールド(閉電界)となり、電界傾度の大きい電界と
なりトナーを多層に付着させることが可能となる。ま
た、付着したトナーは閉電界となっているので、現像剤
担持体側に強く引かれて離れにくい状態となる。このト
ナー層は図中4のブレードによりトナー層厚が制御され
現像領域6に達する。現像領域6での現像剤担持体2と
感光体(潜像保持体)1間の電界は電極効果が大きくな
り現像剤担持体上のトナーは感光体(潜像保持体)に付
着し易い電界となり、現像が行われる。なお、本発明に
用いられる一成分現像ユニットの構成は、これに限られ
るものではない。以下、実施例により本発明を説明す
る。
【0027】
【実施例】図5に示す現像ユニットの現像ローラー(現
像剤担持体)2の誘電部をエポキシ変性シリコーン樹脂
とし、導電体部をAlとして、層厚規制兼帯電用ブレー
ドの4の部材をウレタン材質として、評価用現像ユニッ
トとした。本ユニットをリコー製Imagio520の
改造機に搭載して評価機とした。なお、実施例に記載の
各成分の量(部)は重量部である。
【0028】実施例1 前記評価機に対して、以下のトナーを用いた。 (トナー) ポリエステル樹脂〔酸価=4.0(KOHmg/g)〕 100部 カーボンブラック 10部 サリチル酸誘導体Zn塩 3部 以上の物質をブレンダーで充分混合した後、120〜1
40℃に加熱した2本ロールにより溶融混練した。混練
物を自然放冷後、カッターミルで粗粉砕し、ジェット気
流を用いた微粉砕機で粉砕後風力分級装置を用いて体積
平均粒径11.0μmの母体粒子を得た。更に本母体粒
子100部に対し、疎水化度60%のシリカ微粒子0.
6部をミキサーで混合しトナーとした。
【0029】本トナーの凝集度は10℃15%RHで2
8%、30℃90%RH下で21%であった。また、本
トナーを前記現像ユニットに投入し、現像剤担持体上の
トナー付着量を測定したところ、10℃15%RH下で
1.08mg/cm2、30℃90%RH下で1.01
mg/cm2であり、前記評価機にて画像を出したとこ
ろ、10℃15%RH下での画像濃度は1.35、30
℃90%RH下では1.29であり、高い画像濃度が得
られた。
【0030】実施例2 (トナー) ポリエステル樹脂〔酸価=4(KOHmg/g)〕 50部 スチレン−ブチルアクリレート共重合体〔酸価=0.6 (KOHmg/g)〕 50部 サリチル酸誘導体Zn塩 2部 カーボンブラック 10部 を実施例1と同様に混練、粉砕、分級し、体積平均粒径
10μmの母体粒子を得た。本母体粒子100部に対
し、疎水化度70%のシリカ微粒子0.6部をミキサー
で混合しトナーとした。本トナーの凝集度は10℃15
%RH下で26%、30℃90%RH下で20%であっ
た。また、実施例1と同様に評価を行ったところ、現像
剤担持体上のトナー付着量は、 10℃15%RH下で1.09(mg/cm2) 30℃90%RH下で1.03(mg/cm2) 更に画像濃度は 10℃15%RH下で1.37 30℃90%RH下で1.30であった。
【0031】実施例3 (トナー) ポリエステル樹脂〔酸価=6(KOHmg/g)〕 50部 スチレン−ブチルアクリレート共重合体〔酸価=0.4 (KOHmg/g)〕 50部 含クロムモノアゾ染料 3部 カーボンブラック 8部 を実施例1と同様に混練、粉砕、分級し、体積平均粒径
11μmの母体粒子を得た。本母体粒子100部に対
し、疎水化度60%のシリカ微粒子0.7部をミキサー
で混合しトナーとした。本トナーの凝集度は10℃15
%RH下で24%、30℃90%RH下で17%であっ
た。また、実施例1と同様に評価を行ったところ、現像
剤担持体上のトナー付着量は、 10℃15%RH下で1.11(mg/cm2) 30℃90%RH下で1.07(mg/cm2) 更に画像濃度は 10℃15%RH下で1.41 30℃90%RH下で1.36であった。
【0032】実施例4 (トナー) ポリエステル樹脂〔酸価=6(KOHmg/g)〕 55部 スチレン−ブチルアクリレート共重合体〔酸価=0.3 (KOHmg/g)〕 45部 含クロムモノアゾ染料 3部 カーボンブラック 8部 を実施例1と同様に混練、粉砕、分級し、体積平均粒径
11μmの母体粒子を得た。本母体粒子100部に対
し、疎水化度70%のシリカ微粒子0.7部をミキサー
で混合しトナーとした。本トナーの凝集度は10℃15
%RH下で24%、30℃90%RH下で18%であっ
た。また、実施例1と同様に評価を行ったところ、現像
剤担持体上のトナー付着量は、 10℃15%RH下で1.12(mg/cm2) 30℃90%RH下で1.06(mg/cm2) 更に画像濃度は 10℃15%RH下で1.41 30℃90%RH下で1.35であった。
【0033】実施例5 (トナー) ポリエステル樹脂〔酸価=3(KOHmg/g)〕 50部 スチレン−ブチルアクリレート共重合体〔酸価=0.3 (KOHmg/g)〕 50部 カルナウバワックス〔酸価=6(KOHmg/g)〕 5部 サリチル酸誘導体Zn塩 3部 アゾ系赤色顔料 6部 を実施例1と同様に混練、粉砕、分級し、体積平均粒径
11μmの母体粒子を得た。本母体粒子100部に対
し、疎水化度70%のシリカ微粒子0.5部をミキサー
で混合しトナーとした。本トナーの凝集度は10℃15
%RH下で35%、30℃90%RH下で21%であっ
た。また、実施例1と同様に評価を行ったところ、現像
剤担持体上のトナー付着量は、 10℃15%RH下で1.19(mg/cm2) 30℃90%RH下で1.15(mg/cm2) 更に画像濃度は 10℃15%RH下で1.34 30℃90%RH下で1.32であった。
【0034】実施例6 (トナー) ポリエステル樹脂〔酸価=3(KOHmg/g)〕 30部 スチレン−ブチルアクリレート共重合体〔酸価=0.3 (KOHmg/g)〕 40部 スチレン−メチルアクリレート共重合体〔酸価=0.5 (KOHmg/g)〕 30部 サリチル酸誘導体Zn塩 3部 銅フタロシアニンブルー顔料 2部 を実施例1と同様に混練、粉砕、分級し、体積平均粒径
10μmの母体粒子を得た。本母体粒子100部に対
し、疎水化度60%のシリカ微粒子0.5部をミキサー
で混合しトナーとした。
【0035】本トナーの凝集度は10℃15%RH下で
29%、30℃90%RH下で21%であった。また、
実施例1と同様に評価を行ったところ、現像剤担持体上
のトナー付着量は、 10℃15%RH下で1.18(mg/cm2) 30℃90%RH下で1.16(mg/cm2) 更に画像濃度は 10℃15%RH下で1.33 30℃90%RH下で1.32であった。
【0036】実施例7 (トナー) ポリエステル樹脂〔酸価=4(KOHmg/g)〕 50部 スチレン−ブチルアクリレート共重合体〔酸価=0.3 (KOHmg/g)〕 50部 カルナウバワックス〔酸価=3(KOHmg/g)〕 5部 サリチル酸誘導体Zn塩 3部 アゾ系赤色顔料 7部 を実施例1と同様に混練、粉砕、分級し、体積平均粒径
10μmの母体粒子を得た。本母体粒子100部に対
し、疎水化度70%のシリカ微粒子0.8部をミキサー
で混合しトナーとした。本トナーの凝集度は10℃15
%RH下で21%、30℃90%RH下で15%であっ
た。また、実施例1と同様に評価を行ったところ、現像
剤担持体上のトナー付着量は、 10℃15%RH下で1.17(mg/cm2) 30℃90%RH下で1.14(mg/cm2) 更に画像濃度は 10℃15%RH下で1.33 30℃90%RH下で1.31であった。
【0037】実施例8 (トナー) ポリエステル樹脂〔酸価=3(KOHmg/g)〕 30部 スチレン−ブチルアクリレート共重合体〔酸価=0.3 (KOHmg/g)〕 40部 スチレン−メチルアクリレート共重合体〔酸価=0.5 (KOHmg/g)〕 30部 カルナウバワックス〔酸価=3(KOHmg/g)〕 5部 サリチル酸誘導体Zn塩 3部 銅フタロシアニンブルー顔料 2部 を実施例1と同様に混練、粉砕、分級し、体積平均粒径
11μmの母体粒子を得た。本母体粒子100部に対
し、疎水化度70%のシリカ微粒子0.7部をミキサー
で混合しトナーとした。本トナーの凝集度は10℃15
%RH下で21%、30℃90%RH下で15%であっ
た。また、実施例1と同様に評価を行ったところ、現像
剤担持体上のトナー付着量は、 10℃15%RH下で1.18(mg/cm2) 30℃90%RH下で1.16(mg/cm2) 更に画像濃度は 10℃15%RH下で1.33 30℃90%RH下で1.32であった。
【0038】比較例1 (トナー) ポリエステル樹脂〔酸価=4(KOHmg/g)〕 100部 サリチル酸誘導体Zn塩 3部 カーボンブラック 10部 を実施例1と同様に混練、粉砕、分級し、体積平均粒径
11μmの母体粒子を得た。本母体粒子100部に対
し、疎水化度30%の酸化チタン微粒子0.6部をミキ
サーで混合しトナーとした。本トナーの凝集度は10℃
15%RH下で36%、30℃90%RH下で55%で
あった。また、実施例1と同様に評価を行ったところ、
現像剤担持体上のトナー付着量は、 10℃15%RH下で0.82(mg/cm2) 30℃90%RH下で0.42(mg/cm2) 更に画像濃度は 10℃15%RH下で1.11 30℃90%RH下で0.59であった。
【0039】比較例2 (トナー) ポリエステル樹脂〔酸価=10(KOHmg/g)〕 100部 カーボンブラック 10部 含クロムモノアゾ染料 3部 を実施例1と同様に混練、粉砕、分級し、体積平均粒径
11μmの母体粒子を得た。本母体粒子100部に対
し、疎水化度0%のシリカ微粒子0.6部をミキサーで
混合しトナーとした。本トナーの凝集度は10℃15%
RH下で33%、30℃90%RH下で59%であっ
た。また、実施例1と同様に評価を行ったところ、現像
剤担持体上のトナー付着量は、 10℃15%RH下で0.80(mg/cm2) 30℃90%RH下で0.41(mg/cm2) 更に画像濃度は 10℃15%RH下で1.09 30℃90%RH下で0.58であった。
【0040】比較例3 (トナー) ポリエステル樹脂〔酸価=10(KOHmg/g)〕 50部 スチレン−メチルアクリレート共重合体〔酸価=0.5 (KOHmg/g)〕 50部 含クロムモノアゾ染料 3部 カーボンブラック 8部 を実施例1と同様に混練、粉砕、分級し、体積平均粒径
11μmの母体粒子を得た。本母体粒子100部に対
し、疎水化度0%のシリカ微粒子0.5部をミキサーで
混合しトナーとした。本トナーの凝集度は10℃15%
RH下で39%、30℃90%RH下で66%であっ
た。また、実施例1と同様に評価を行ったところ、現像
剤担持体上のトナー付着量は、 10℃15%RH下で0.66(mg/cm2) 30℃90%RH下で0.33(mg/cm2) 更に画像濃度は 10℃15%RH下で0.88 30℃90%RH下で0.49であった。
【0041】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のトナー
によれば環境の変化にかかわらず、トナーの現像量が変
化しないので優れた画質の画像を安定して形成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トナーの凝集度と現像剤担持体上のトナーの付
着量との関係を示す図表、
【図2】トナーの帯電量と現像剤担持体上のトナーの付
着量との関係を示す図表、
【図3】トナーの結着樹脂の酸価とその樹脂を用いたト
ナーの凝集度との関係を示す図表、
【図4】トナーの流動性向上剤の疎水化度とトナーの凝
集度との関係を示す図表、
【図5】本発明のトナーを用いる現像ユニットの一例の
構成を示す模式図、
【図6】上記現像ユニットにおける現像剤担持体の表面
を拡大した模式図である。
【符号の説明】
1 潜像保持体(感光体) 2 現像剤担持体(現像ローラー) 2−1 芯金 2−2 微小電極層 3 トナー供給部材(摩擦帯電スポンジローラー) 4 層厚規制兼帯電用ブレード 5 アジテーター 6 現像域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 増田 稔 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結着樹脂、着色剤、荷電制御剤および流
    動性向上剤を主成分とする静電荷像現像用トナーであっ
    て、この流動性向上剤が疎水性のシリカであり、かつ、
    10℃、15%RH下におけるトナーの凝集度の値よ
    り、30℃90%RH下におけるトナーの凝集度の値が
    小さいことを特徴とする静電荷像現像用トナー。
  2. 【請求項2】 結着樹脂の酸価が0.5(KOHmg/
    g)以下であり、かつ、その含有量が40wt%以上で
    あることを特徴とする請求項1記載の静電荷像現像用ト
    ナー。
  3. 【請求項3】 結着樹脂が少なくとも2種類から成り、
    各樹脂(A,B…N)の酸価をそれぞれ酸価A、酸価B
    …酸価Nとし、樹脂全量に対する各樹脂の含有量をA/
    100,B/100…N/100とした場合(すなわち
    A+B+…+N=100)の(酸価A)×A/100+
    (酸価B)×B/100+…(酸価N)×N/100=
    S(KOHmg/g)の値が3.0(KOHmg/g)
    以下であることを特徴とする請求項1または請求項2記
    載の静電荷像現像用トナー。
  4. 【請求項4】 酸価5以下の脱遊離脂肪酸型カルナウバ
    ワックスを含有することを特徴とする請求項1〜請求項
    3の何れかに記載の静電荷像現像用トナー。
JP5209515A 1993-08-24 1993-08-24 静電荷像現像用トナー Pending JPH0764317A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004252387A (ja) * 2002-12-24 2004-09-09 Ricoh Co Ltd 電子写真用トナー、製造方法及び画像形成方法
JP2008285683A (ja) * 1997-01-21 2008-11-27 Clariant Produkte (Deutschland) Gmbh 顆粒状第二アルカンスルホネート
JP2011118228A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008285683A (ja) * 1997-01-21 2008-11-27 Clariant Produkte (Deutschland) Gmbh 顆粒状第二アルカンスルホネート
JP2004252387A (ja) * 2002-12-24 2004-09-09 Ricoh Co Ltd 電子写真用トナー、製造方法及び画像形成方法
JP2011118228A (ja) * 2009-12-04 2011-06-16 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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