JPH07638A - ゲーム用車両 - Google Patents
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- JPH07638A JPH07638A JP14492093A JP14492093A JPH07638A JP H07638 A JPH07638 A JP H07638A JP 14492093 A JP14492093 A JP 14492093A JP 14492093 A JP14492093 A JP 14492093A JP H07638 A JPH07638 A JP H07638A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゲーム性の向上、操作性の向上及び利用性の
向上を図ることができるゲーム用車両を提供することを
目的とする。 【構成】 プレイヤの頭部に装着されて該プレイヤの頭
部の動作と対応して動作されるヘルメット2と、ヘルメ
ット2の位置及び向きのうち少なくとも一方を検出する
ための発光素子31 〜33 、受光素子41 〜412及び制
御部5とを備えてゴーカート1を構成する。
向上を図ることができるゲーム用車両を提供することを
目的とする。 【構成】 プレイヤの頭部に装着されて該プレイヤの頭
部の動作と対応して動作されるヘルメット2と、ヘルメ
ット2の位置及び向きのうち少なくとも一方を検出する
ための発光素子31 〜33 、受光素子41 〜412及び制
御部5とを備えてゴーカート1を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はゲーム用車両に係り、特
にゲームプレイヤによって操縦されて走行するゲーム用
車両に関するものである。
にゲームプレイヤによって操縦されて走行するゲーム用
車両に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゲームプレイを行なうプレイヤによって
操縦されて走行するゲーム用車両としては、例えばゴー
カート等が従来より知られている。
操縦されて走行するゲーム用車両としては、例えばゴー
カート等が従来より知られている。
【0003】上記ゴーカートは、プレイヤが該ゴーカー
トに設けられているハンドルを所定方向に回動させた
り、あるいは該ゴーカートに設けられているレバーを所
定方向にシフトさせたりすることによって、該ゴーカー
トを所望の方向に走行させることができるように成って
いる。
トに設けられているハンドルを所定方向に回動させた
り、あるいは該ゴーカートに設けられているレバーを所
定方向にシフトさせたりすることによって、該ゴーカー
トを所望の方向に走行させることができるように成って
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ゴーカ
ートを所望の方向に走行させるために、ハンドルやレバ
ーを操作するのはプレイヤによって面倒であるので、該
ゴーカートのゲーム性の向上が図れないといった問題が
あった。
ートを所望の方向に走行させるために、ハンドルやレバ
ーを操作するのはプレイヤによって面倒であるので、該
ゴーカートのゲーム性の向上が図れないといった問題が
あった。
【0005】また、ハンドル操作やレバー操作によって
ゴーカートの走行方向をコントロールしなければならな
いのでは、例えば身障者等にとって操作上不便な場合が
あるので、該ゴーカートの操作性及び利用性の向上を図
ることができないといった問題もあった。
ゴーカートの走行方向をコントロールしなければならな
いのでは、例えば身障者等にとって操作上不便な場合が
あるので、該ゴーカートの操作性及び利用性の向上を図
ることができないといった問題もあった。
【0006】一方、一般に車両の運転者には、カーブを
曲がる時に曲がる方向に身体を傾けたり、あるいは曲が
る方向の前方を見るといった特性があるので、この特性
を利用してハンドル操作やレバー操作によらずにゴーカ
ートの走行方向をコントロールすることができればプレ
イヤにとって便利である。
曲がる時に曲がる方向に身体を傾けたり、あるいは曲が
る方向の前方を見るといった特性があるので、この特性
を利用してハンドル操作やレバー操作によらずにゴーカ
ートの走行方向をコントロールすることができればプレ
イヤにとって便利である。
【0007】本発明は以上の点に鑑みなされたものであ
り、プレイヤの頭部に装着され、該プレイヤの頭部の動
作と対応して動作されるヘルメットの位置及び向きのう
ち少なくとも一方を検出し、この検出結果に基づいて走
行方向を制御することによって、ゲーム性の向上、操作
性の向上及び利用性の向上を図ることができるゲーム用
車両を提供することを目的とする。
り、プレイヤの頭部に装着され、該プレイヤの頭部の動
作と対応して動作されるヘルメットの位置及び向きのう
ち少なくとも一方を検出し、この検出結果に基づいて走
行方向を制御することによって、ゲーム性の向上、操作
性の向上及び利用性の向上を図ることができるゲーム用
車両を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ゲームプレイ
を行なうプレイヤによって操縦されて走行するゲーム用
車両において、前記ゲームプレイ中に前記プレイヤの頭
部に装着され、該プレイヤの頭部の動作と対応して動作
されるヘルメットと、前記ゲームプレイ中における前記
ヘルメットの位置及び向きのうち少なくとも一方を検出
する検出手段と、を備え、前記検出手段による検出結果
に基づいて前記ゲーム用車両の走行方向を制御すること
を特徴とするものである。
を行なうプレイヤによって操縦されて走行するゲーム用
車両において、前記ゲームプレイ中に前記プレイヤの頭
部に装着され、該プレイヤの頭部の動作と対応して動作
されるヘルメットと、前記ゲームプレイ中における前記
ヘルメットの位置及び向きのうち少なくとも一方を検出
する検出手段と、を備え、前記検出手段による検出結果
に基づいて前記ゲーム用車両の走行方向を制御すること
を特徴とするものである。
【0009】
【作用】プレイヤの頭部に装着され、該プレイヤの頭部
の動作と対応して動作されるヘルメットの位置及び向き
のうち少なくとも一方が検出手段によって検出される。
の動作と対応して動作されるヘルメットの位置及び向き
のうち少なくとも一方が検出手段によって検出される。
【0010】そして、上記検出手段による検出結果に基
づいてゲーム用車両の走行方向が制御される。
づいてゲーム用車両の走行方向が制御される。
【0011】従って、プレイヤはハンドル等を操作する
ことなく、該プレイヤの頭部の動作のみによってゲーム
用車両の走行方向をコントロールすることができるの
で、該ゲーム用車両のゲーム性の向上、操作性の向上及
び利用性の向上を図ることができる。
ことなく、該プレイヤの頭部の動作のみによってゲーム
用車両の走行方向をコントロールすることができるの
で、該ゲーム用車両のゲーム性の向上、操作性の向上及
び利用性の向上を図ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るゲーム用車両をゲーム用
のゴーカートに適用した実施例について説明する。尚、
図1及び図2は、夫々本実施例に係るゲーム用のゴーカ
ートの外観斜視図及び本実施例に係るゲーム用のゴーカ
ートの側面図である。
のゴーカートに適用した実施例について説明する。尚、
図1及び図2は、夫々本実施例に係るゲーム用のゴーカ
ートの外観斜視図及び本実施例に係るゲーム用のゴーカ
ートの側面図である。
【0013】図1及び図2に示すように、本実施例に係
るゲーム用のゴーカート1の下部にはボデー部11が設
けられており、このボデー部11の中央部には該ゴーカ
ート1に搭乗するプレイヤが着座するためのシート11
aが設けられている。また、ボデー部11の下部には、
ゴーカート1を走行させるための二つの前輪W1と二つ
の後輪W2等より成る駆動部12が設けられている。
尚、図2では便宜上前輪W1及び後輪W2は夫々一つし
か図示していない。
るゲーム用のゴーカート1の下部にはボデー部11が設
けられており、このボデー部11の中央部には該ゴーカ
ート1に搭乗するプレイヤが着座するためのシート11
aが設けられている。また、ボデー部11の下部には、
ゴーカート1を走行させるための二つの前輪W1と二つ
の後輪W2等より成る駆動部12が設けられている。
尚、図2では便宜上前輪W1及び後輪W2は夫々一つし
か図示していない。
【0014】そして、ゴーカート1は該ゴーカート1に
搭乗しているプレイヤが、図示しないアクセルペダルを
踏み込むことによって、前輪W1の向いている方向に走
行するように成っていると共に、プレイヤが図示しない
ブレーキペダルを所定量踏み込むことによって走行を停
止するように成っている。
搭乗しているプレイヤが、図示しないアクセルペダルを
踏み込むことによって、前輪W1の向いている方向に走
行するように成っていると共に、プレイヤが図示しない
ブレーキペダルを所定量踏み込むことによって走行を停
止するように成っている。
【0015】また、前記ゴーカート1のボデー部11の
上方には、各一端側がボデー部11に取り付けられてい
る支持部材11b〜11dの各一端側に取り付けられて
支持されているリング状部材13が設けられている。
上方には、各一端側がボデー部11に取り付けられてい
る支持部材11b〜11dの各一端側に取り付けられて
支持されているリング状部材13が設けられている。
【0016】図1〜図3中、2は前記ゴーカート1に搭
乗しているプレイヤの頭部に装着され、該プレイヤの頭
部の動作と対応して動作されるヘルメットであり、この
ヘルメット2の外面には、同一波長の光を発光する例え
ば3個の発光素子31 〜33が取り付けられている。ま
た、これら発光素子31 〜33 は、発光素子31 〜3 3
よりの光の照射方向が互いに異なる方向となるようにヘ
ルメット2に取り付けられている。
乗しているプレイヤの頭部に装着され、該プレイヤの頭
部の動作と対応して動作されるヘルメットであり、この
ヘルメット2の外面には、同一波長の光を発光する例え
ば3個の発光素子31 〜33が取り付けられている。ま
た、これら発光素子31 〜33 は、発光素子31 〜3 3
よりの光の照射方向が互いに異なる方向となるようにヘ
ルメット2に取り付けられている。
【0017】即ち、具体的には図3に示すように発光素
子31 はヘルメット2の前面(図4中上側)に取り付け
られており、発光素子32 及び33 は夫々ヘルメット2
の左側面(図3中左側)及びヘルメット2の右側面(図
3中右側)に取り付けられている。
子31 はヘルメット2の前面(図4中上側)に取り付け
られており、発光素子32 及び33 は夫々ヘルメット2
の左側面(図3中左側)及びヘルメット2の右側面(図
3中右側)に取り付けられている。
【0018】また発光素子31 〜33 は、夫々図4に示
すように制御部5の出力側に接続されており、この制御
部5よりの制御信号に基づいて所定の波長の光を発光す
るように成っている。
すように制御部5の出力側に接続されており、この制御
部5よりの制御信号に基づいて所定の波長の光を発光す
るように成っている。
【0019】前記リング状部材13の内周面には、図1
に示すように複数、例えば12個の発光素子41 〜412
が、該内周面の周方向に等間隔(即ち30°毎)に取り
付けられている。また、これら発光素子41 〜412は、
夫々図4に示すように制御部5の入力側に接続されてお
り、前記発光素子31 〜33 よりの光を受光したときに
は、該光の受光量に基づいた受光信号を制御部5に出力
するように成っている。
に示すように複数、例えば12個の発光素子41 〜412
が、該内周面の周方向に等間隔(即ち30°毎)に取り
付けられている。また、これら発光素子41 〜412は、
夫々図4に示すように制御部5の入力側に接続されてお
り、前記発光素子31 〜33 よりの光を受光したときに
は、該光の受光量に基づいた受光信号を制御部5に出力
するように成っている。
【0020】前記制御部5は、図1及び図2に示すよう
にゴーカート1のボデー部11の内部に設けられてお
り、この制御部5は、前記発光素子31 〜33 を発光さ
せるための制御信号を該発光素子31 〜33 の夫々に同
時に出力する機能を有すると共に、該制御信号によって
発光素子31 〜33 より発光された光を受光した受光素
子よりの受光信号が入力された際には、受光信号を出力
した受光素子、発光素子31 〜33 への制御信号出力時
から受光信号入力時までの経過時間、及び発光素子31
〜33 より発光された光の波長等に基づいてヘルメット
2の位置を検出し、該検出結果に基づいて前記駆動部1
2に制御信号を出力して前輪W1の向きを制御する機能
を有するものである。
にゴーカート1のボデー部11の内部に設けられてお
り、この制御部5は、前記発光素子31 〜33 を発光さ
せるための制御信号を該発光素子31 〜33 の夫々に同
時に出力する機能を有すると共に、該制御信号によって
発光素子31 〜33 より発光された光を受光した受光素
子よりの受光信号が入力された際には、受光信号を出力
した受光素子、発光素子31 〜33 への制御信号出力時
から受光信号入力時までの経過時間、及び発光素子31
〜33 より発光された光の波長等に基づいてヘルメット
2の位置を検出し、該検出結果に基づいて前記駆動部1
2に制御信号を出力して前輪W1の向きを制御する機能
を有するものである。
【0021】以下に上記機能について具体的に説明す
る。プレイヤの頭部に装着されているヘルメット2が例
えば図5に示す位置にあるときに発光素子31 〜33 が
発光すると、発光素子31 ,32 及び33 より発光した
光が、夫々受光素子42 ,44及び410によって受光さ
れ、これら受光素子42 ,44 及び410の夫々より受光
信号が制御部5に出力される。また、制御部5において
は、発光素子31 〜33への制御信号出力時から受光素
子42 ,44 及び410の夫々よりの受光信号入力時まで
に要した時間t2 ,t4 及びt10が演算され、更にこれ
ら時間t2 ,t4及びt10の夫々と発光素子31 〜33
よりの光の波長等より、図5に示す受光素子42 ,44
及び410の夫々からヘルメット2までの距離L31,L32
及びL33が演算され、この演算結果よりヘルメット2の
位置が検出される。そして、ヘルメット2の位置の検出
結果と予め定められているヘルメット2の基準位置との
ズレの量に対応した制御信号が、図4に示すように制御
部5より駆動部12に出力されて前輪W1が所定の方向
を向くように制御され、この結果ゴーカート1の走行方
向が所定の方向に制御されるように成っている。
る。プレイヤの頭部に装着されているヘルメット2が例
えば図5に示す位置にあるときに発光素子31 〜33 が
発光すると、発光素子31 ,32 及び33 より発光した
光が、夫々受光素子42 ,44及び410によって受光さ
れ、これら受光素子42 ,44 及び410の夫々より受光
信号が制御部5に出力される。また、制御部5において
は、発光素子31 〜33への制御信号出力時から受光素
子42 ,44 及び410の夫々よりの受光信号入力時まで
に要した時間t2 ,t4 及びt10が演算され、更にこれ
ら時間t2 ,t4及びt10の夫々と発光素子31 〜33
よりの光の波長等より、図5に示す受光素子42 ,44
及び410の夫々からヘルメット2までの距離L31,L32
及びL33が演算され、この演算結果よりヘルメット2の
位置が検出される。そして、ヘルメット2の位置の検出
結果と予め定められているヘルメット2の基準位置との
ズレの量に対応した制御信号が、図4に示すように制御
部5より駆動部12に出力されて前輪W1が所定の方向
を向くように制御され、この結果ゴーカート1の走行方
向が所定の方向に制御されるように成っている。
【0022】また制御部5は、上記ヘルメット2の位置
を検出し、この検出結果に基づいてゴーカート1の走行
方向を制御した後に、前記発光素子31 のみを発光させ
る制御信号を該発光部31 に出力する機能を有すると共
に、該制御信号によって発光素子31 より発光された光
を受光した受光素子よりの受光信号が入力された際に
は、該受光信号がいずれの受光素子より出力されたもの
であるかに基づいてヘルメット2の向きを検出し、該検
出結果に基づいて前記駆動部12に制御信号を出力して
前輪W1の向きを制御する機能をも有するものである。
を検出し、この検出結果に基づいてゴーカート1の走行
方向を制御した後に、前記発光素子31 のみを発光させ
る制御信号を該発光部31 に出力する機能を有すると共
に、該制御信号によって発光素子31 より発光された光
を受光した受光素子よりの受光信号が入力された際に
は、該受光信号がいずれの受光素子より出力されたもの
であるかに基づいてヘルメット2の向きを検出し、該検
出結果に基づいて前記駆動部12に制御信号を出力して
前輪W1の向きを制御する機能をも有するものである。
【0023】以下に上記機能について具体的に説明す
る。プレイヤの頭部に装着されているヘルメット2が図
6に示す方向を向いているときは、発光素子31 よりの
光が受光素子43 によって受光され該受光素子43 より
受光信号が制御部5に出力される。また制御部5では、
該制御部5に入力された受光信号が受光素子43 より出
力された受光信号であることが判別され、この判別結果
に基づいて発光素子31が取り付けられているヘルメッ
ト2の前面が向いている方向が検出される。そしてヘル
メット2の向きの検出結果と予め定められているヘルメ
ット2の向きの基準方向とのズレの量に対応した制御信
号が制御部5より駆動部12に出力されて前輪W1が所
定の方向を向くように制御され、この結果ゴーカート1
の走行方向が所定の方向に制御されるように成ってい
る。
る。プレイヤの頭部に装着されているヘルメット2が図
6に示す方向を向いているときは、発光素子31 よりの
光が受光素子43 によって受光され該受光素子43 より
受光信号が制御部5に出力される。また制御部5では、
該制御部5に入力された受光信号が受光素子43 より出
力された受光信号であることが判別され、この判別結果
に基づいて発光素子31が取り付けられているヘルメッ
ト2の前面が向いている方向が検出される。そしてヘル
メット2の向きの検出結果と予め定められているヘルメ
ット2の向きの基準方向とのズレの量に対応した制御信
号が制御部5より駆動部12に出力されて前輪W1が所
定の方向を向くように制御され、この結果ゴーカート1
の走行方向が所定の方向に制御されるように成ってい
る。
【0024】そして、制御部5は、上記したヘルメット
2の位置検出処理及びヘルメット2の向きの検出処理等
をプレイヤによるゲームプレイ中は連続して行なうよう
に成っている。
2の位置検出処理及びヘルメット2の向きの検出処理等
をプレイヤによるゲームプレイ中は連続して行なうよう
に成っている。
【0025】尚、制御部5よりの制御信号によって発光
した発光素子の数よりも多い受光信号が制御部5に入力
されたときには、制御部5は信号レベルの高い順から発
光素子の数と対応した数の受光信号を選択するように成
っている。即ち、例えば図7において発光素子31 のみ
が発光したときに受光素子43 及び受光素子44 の夫々
より受光信号が出力され、これら受光信号が制御部5に
入力されたときは、これら受光信号のうち信号レベルの
高い例えば受光素子43 よりの受光信号が制御部5で選
択され、この結果に基づいて制御部5によって発光素子
31 が取り付けられているヘルメット2の前面が向いて
いる方向が検出されるように成っている。
した発光素子の数よりも多い受光信号が制御部5に入力
されたときには、制御部5は信号レベルの高い順から発
光素子の数と対応した数の受光信号を選択するように成
っている。即ち、例えば図7において発光素子31 のみ
が発光したときに受光素子43 及び受光素子44 の夫々
より受光信号が出力され、これら受光信号が制御部5に
入力されたときは、これら受光信号のうち信号レベルの
高い例えば受光素子43 よりの受光信号が制御部5で選
択され、この結果に基づいて制御部5によって発光素子
31 が取り付けられているヘルメット2の前面が向いて
いる方向が検出されるように成っている。
【0026】また、本実施例において、発光素子31 〜
33 、受光素子41 〜412、及び制御部5は、前記した
検出手段に相当するものである。
33 、受光素子41 〜412、及び制御部5は、前記した
検出手段に相当するものである。
【0027】次に上記実施例の作用について述べる。
【0028】先ず、ゴーカート1に搭乗したプレイヤが
シート11aに着座すると共に、ヘルメット2を該プレ
イヤの頭部に装着し、その後図示しないアクセルペダル
を所定量踏み込むことによってゴーカート1が走行を開
始する。
シート11aに着座すると共に、ヘルメット2を該プレ
イヤの頭部に装着し、その後図示しないアクセルペダル
を所定量踏み込むことによってゴーカート1が走行を開
始する。
【0029】ゴーカート1の走行が開始されると、先ず
制御部5より発光素子31 〜33 を発光させるための制
御信号が該発光素子31 〜33 の夫々に同時に出力さ
れ、この制御信号によって発光素子31 〜33 より発光
された光を受光した受光素子よりの受光信号が制御部5
に入力される。
制御部5より発光素子31 〜33 を発光させるための制
御信号が該発光素子31 〜33 の夫々に同時に出力さ
れ、この制御信号によって発光素子31 〜33 より発光
された光を受光した受光素子よりの受光信号が制御部5
に入力される。
【0030】そして、制御部5に入力された上記受光信
号、上記発光素子31 〜33 への制御信号出力時から上
記受光信号入力時までの経過時間、及び発光素子31 〜
33より発光された光の波長等に基づいて、プレイヤの
動作と対応して動作されるヘルメット2の位置が制御部
5によって検出され、この検出結果と予め定められてい
るヘルメット2の基準位置とのズレの量に対応した制御
信号が制御部5より駆動部12に出力されて前輪W1が
所定の方向を向くように制御され、この結果ゴーカート
1の走行方向が所定の方向に制御される。
号、上記発光素子31 〜33 への制御信号出力時から上
記受光信号入力時までの経過時間、及び発光素子31 〜
33より発光された光の波長等に基づいて、プレイヤの
動作と対応して動作されるヘルメット2の位置が制御部
5によって検出され、この検出結果と予め定められてい
るヘルメット2の基準位置とのズレの量に対応した制御
信号が制御部5より駆動部12に出力されて前輪W1が
所定の方向を向くように制御され、この結果ゴーカート
1の走行方向が所定の方向に制御される。
【0031】次いで制御部5より発光素子31 のみを発
光させるための制御信号が該発光素子31 に出力され、
この制御信号によって発光素子31 より発光された光を
受光した受光素子よりの受光信号が制御部5に入力され
る。
光させるための制御信号が該発光素子31 に出力され、
この制御信号によって発光素子31 より発光された光を
受光した受光素子よりの受光信号が制御部5に入力され
る。
【0032】そして、制御部5によって該制御部5に入
力された受光信号を出力した受光素子が判別され、この
判別結果に基づいて発光素子31 が取り付けられている
ヘルメット2の前面が向いている方向が検出される。ま
た、このヘルメット2の向きの検出結果と予め定められ
ているヘルメット2の向きの基準方向とのズレの量に対
応した制御信号が、制御部5より駆動部12に出力され
て前輪W1が所定の方向を向くように制御され、この結
果ゴーカート1の走行方向が所定の方向に制御される。
力された受光信号を出力した受光素子が判別され、この
判別結果に基づいて発光素子31 が取り付けられている
ヘルメット2の前面が向いている方向が検出される。ま
た、このヘルメット2の向きの検出結果と予め定められ
ているヘルメット2の向きの基準方向とのズレの量に対
応した制御信号が、制御部5より駆動部12に出力され
て前輪W1が所定の方向を向くように制御され、この結
果ゴーカート1の走行方向が所定の方向に制御される。
【0033】その後上記したヘルメット2の位置検出結
果及びヘルメット2の向きの検出結果に基づいたゴーカ
ート1の走行方向の制御が、プレイヤによるゲームプレ
イ中は順次繰り返し連続して行なわれ、ゴーカート1は
プレイヤの頭部の動作と対応して動作されるヘルメット
2の位置及び向きに基づいて所定の方向に走行する。
果及びヘルメット2の向きの検出結果に基づいたゴーカ
ート1の走行方向の制御が、プレイヤによるゲームプレ
イ中は順次繰り返し連続して行なわれ、ゴーカート1は
プレイヤの頭部の動作と対応して動作されるヘルメット
2の位置及び向きに基づいて所定の方向に走行する。
【0034】以上のような実施例によれば、プレイヤの
頭部に装着されて該プレイヤの頭部の動作と対応して動
作されるヘルメット2の位置及び向きを検出し、これら
検出結果に基づいてゴーカート1の走行方向をコントロ
ールしているため、プレイヤのハンドル操作等が不要と
なるので、ゴーカート1のゲーム性の向上、操作性の向
上及び利用性の向上を図ることができる。
頭部に装着されて該プレイヤの頭部の動作と対応して動
作されるヘルメット2の位置及び向きを検出し、これら
検出結果に基づいてゴーカート1の走行方向をコントロ
ールしているため、プレイヤのハンドル操作等が不要と
なるので、ゴーカート1のゲーム性の向上、操作性の向
上及び利用性の向上を図ることができる。
【0035】また、以上の実施例において、発光素子3
1 〜33 、受光素子41 〜412、及び制御部5より成る
検出手段は、ヘルメット2の位置及び向きを検出するも
のに限られるものではなく、ヘルメット2の位置または
向きを検出するものであっても良い。
1 〜33 、受光素子41 〜412、及び制御部5より成る
検出手段は、ヘルメット2の位置及び向きを検出するも
のに限られるものではなく、ヘルメット2の位置または
向きを検出するものであっても良い。
【0036】更に、上述実施例において発光素子の数は
3個に限定されるものではなく、1または2以上の複数
であっても良い。更に、受光素子の数は12個に限定さ
れるものではなく2以上の複数であっても良い。
3個に限定されるものではなく、1または2以上の複数
であっても良い。更に、受光素子の数は12個に限定さ
れるものではなく2以上の複数であっても良い。
【0037】尚、本発明の適用は上述実施例のようにゲ
ーム用のゴーカートに限定されるものではなく、例えば
ダッチェムカー等のゲーム用車両に適用しても良い。
ーム用のゴーカートに限定されるものではなく、例えば
ダッチェムカー等のゲーム用車両に適用しても良い。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、プレイヤの頭部に装着
されて該プレイヤの頭部の動作と対応して動作されるヘ
ルメットの位置及び向きのうち少なくとも一方を検出
し、この検出結果に基づいてゲーム用車両の走行方向を
制御しているため、プレイヤのハンドル操作等が不要と
なるので、ゲーム用車両のゲーム性の向上、操作性の向
上及び利用性の向上を図ることができる。
されて該プレイヤの頭部の動作と対応して動作されるヘ
ルメットの位置及び向きのうち少なくとも一方を検出
し、この検出結果に基づいてゲーム用車両の走行方向を
制御しているため、プレイヤのハンドル操作等が不要と
なるので、ゲーム用車両のゲーム性の向上、操作性の向
上及び利用性の向上を図ることができる。
【図1】本実施例に係るゲーム用のゴーカートの外観斜
視図である。
視図である。
【図2】本実施例に係るゲーム用のゴーカートの側面図
である。
である。
【図3】発光素子が取り付けられているヘルメットの平
面図である。
面図である。
【図4】本実施例に係るゲーム用のゴーカートの主要部
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図5】制御部の機能を説明するための図(その1)で
ある。
ある。
【図6】制御部の機能を説明するための図(その2)で
ある。
ある。
【図7】制御部の機能を説明するための図(その3)で
ある。
ある。
1 ゴーカート 11 ボデー部 11a シート 11b,11c,11d 支持部材 12 駆動部 13 リング状部材 2 ヘルメット 31 ,32 ,33 発光素子 41 〜412 受光素子 5 制御部 W1 前輪 W2 後輪
Claims (1)
- 【請求項1】 ゲームプレイを行なうプレイヤによって
操縦されて走行するゲーム用車両において、 前記ゲームプレイ中に前記プレイヤの頭部に装着され、
該プレイヤの頭部の動作と対応して動作されるヘルメッ
トと、 前記ゲームプレイ中における前記ヘルメットの位置及び
向きのうち少なくとも一方を検出する検出手段と、 を備え、 前記検出手段による検出結果に基づいて前記ゲーム用車
両の走行方向を制御することを特徴とするゲーム用車
両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14492093A JPH07638A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | ゲーム用車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14492093A JPH07638A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | ゲーム用車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07638A true JPH07638A (ja) | 1995-01-06 |
Family
ID=15373310
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14492093A Withdrawn JPH07638A (ja) | 1993-06-16 | 1993-06-16 | ゲーム用車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07638A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018127168A1 (zh) * | 2017-01-06 | 2018-07-12 | 阎东 | 体感式滑行设备 |
-
1993
- 1993-06-16 JP JP14492093A patent/JPH07638A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018127168A1 (zh) * | 2017-01-06 | 2018-07-12 | 阎东 | 体感式滑行设备 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000905 |