JPH0763837B2 - 金属マトリックス複合材料およびその製造法 - Google Patents
金属マトリックス複合材料およびその製造法Info
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Description
鉛の様な材料のための、軸受け表面の非潤滑磨耗におけ
る改良に関する。
用は、バディアらにより米国特許第3,753,694
号および同第3,885,959号明細書に開示されて
いる。ニッケル被覆したグラファイト粒子は、アルミニ
ウム鋳造物の機械加工性および耐摩耗性を改善してい
る。しかし、バディアらの方法には、ニッケル被覆グラ
ファイトがアルミニウム鋳造物全体に分散するために生
じる問題点がある。グラファイト粒子は、アルミニウム
系鋳造物全体の強度および関連する特性を低下させる。
最も好ましいのは、グラファイトによる悪影響を最少に
抑えるために、摩耗および機械加工性の改良を必要とす
る表面にのみグラファイト粒子を配置することである。
めのもう一つの技術は、スキボらの米国特許第4,75
9,995号明細書に記載されている。スキボらは、ア
ルミニウム鋳造物全体にSiCを分散させることを開示
している。SiC粒子はグラファイト程強度特性を損な
わない。しかし、スキボらの方法にも問題点がある。S
iC複合材料の極度に硬い表面は、潤滑剤を十分に保持
しない、つまり固有の潤滑特性を与えない。
は、炭素繊維およびアルミナ繊維の組合わせからなる半
製品を加圧射出成形またはスクイズ鋳造(squeeze-cas
t)することである。加圧射出成形法は、ホンダにより
米国特許第4,633,931号および同第4,81
7,578号明細書に記載されている。ホンダにより開
示されている方法では、炭素およびアルミナの繊維の組
合わせを配量し、半製品に成形し、鋳造物の所望の区
域、すなわち内燃機関のシリンダー壁の内側に配置す
る。ホンダの方法の望ましい特徴は、摩耗特性を改良す
るための硬い相(Al2 O3 )および潤滑摩耗特性を改
良するための炭素繊維の両方を与えることにある。さら
に、強度の劣化は、すべて繊維半製品を含む鋳造物の区
域に分離されている。しかし、ホンダにより開示されて
いる方法は、アルミナおよび炭素繊維の半製品に含浸さ
せるために溶融アルミニウム金属に約20〜250MPa
の圧力を必要とすることである。高圧が必要なために、
半製品を射出成形するコストが非常に高くなる。
物の摩耗表面における硬い耐摩耗性粒子および潤滑性炭
素相の局在混合物を製造するための低圧法を提供するこ
とである。
に、ニッケル含有金属間化合物相を備えたニッケル被覆
したグラファイトまたは炭素を有する軽金属合金複合材
料を製造する。軽金属を予め決められた形状に鋳造する
ための金型を用意する。ニッケル被覆した炭素構造を金
型の一部内に配置する。軽金属を金型内の炭素構造の回
りに注ぎ込み、軽金属とニッケル被覆した炭素構造との
間の界面を濡らす。ニッケル被覆した炭素に隣接する軽
金属中でニッケル含有金属間化合物相が形成され、耐摩
耗性が増加する。次いで、軽金属が凝固し、金属マトリ
ックス複合材料を形成する。
り柔らかい射出金属相中に硬い相をその場で形成し、同
時に炭素の潤滑相も形成する。本発明は、製品、および
摩耗表面に硬い粒子および炭素の混合物を含む鋳造部品
の低圧製造方法を提供する。炭素は鋳造物の本体全体に
分散してはいない。
ト繊維、フェルトまたは紙の様な炭素構造上にニッケル
被覆すること、そのニッケル被覆した構造を半製品形状
に成形すること、その半製品を金型中の所望の場所に配
置すること、次いで軽金属の部品を鋳造することからな
る。本明細書では、炭素相とは炭素、グラファイトおよ
び炭素とグラファイトの混合物を指す。また、軽金属と
は、アルミニウム、アルミニウムの合金、亜鉛、または
亜鉛の合金を意味する。ニッケル被覆炭素と共に使用す
る最も有利なアルミニウム−ケイ素合金は、ASMメタ
ルズハンドブック、2巻、第10版、125〜127お
よび171頁に記載されている300シリーズである。
本発明の方法に使用するアルミニウム−ケイ素合金は、
硬度を改良するために約5〜17重量%のケイ素を含む
のが最も有利である。本発明のニッケル被覆炭素と併用
できる亜鉛合金の例は、上記のメタルズハンドブックの
528〜29頁に記載されている亜鉛ダイカスト合金で
ある。鋳造または射出成形の際、ニッケル被覆は、中ま
たは低圧、すなわち約0.7Mpa で半製品を十分に含浸
する濡れ易い表面を与える。溶融したAlまたはZnま
たはそれらの合金が半製品に含浸する際に、繊維状また
は粒状半製品からニッケルが溶解する。ニッケル金属
は、AlまたはZnと反応し、繊維状半製品の内側で、
Al3 Ni、AlNi、Ni2 Al3 、またはNi3 Z
n22の金属間化合物をその場で形成する。ニッケル被覆
は、耐酸化性を与え、ニッケル含有金属間化合物に相変
換する際に熱を発生する。得られた半製品は、最終的に
繊維状または粒状炭素相として、鋳造合金のマトリック
ス中で硬いニッケルアルミナイド相(またはNi3 Zn
22)になる。ニッケル含有金属間化合物は、炭素構造の
1ミリメートル以内で形成されるのが有利である。最も
有利なのは、ニッケル含有金属間化合物が炭素構造の1
ミリメートル以内で形成されることである。
エンジンライナーおよびエンジンライナー挿入物の製造
に特に有用である。エンジンライナーを製造するには、
半製品を金型中に置き、所望の形状に鋳造する。エンジ
ンライナー挿入物を製造するには、半製品を円筒状の金
型中に鋳造して中空の複合材料シリンダーを形成し、続
いてそれをエンジンブロックに鋳造する。濡れ性が良い
ので、低含浸圧で潤滑のための炭素相および耐摩耗性改
良のための硬質相が得られる。炭素相および硬質相は、
所望の場所にのみ与えられる。例えば、ピストンライナ
ーおよびピストンライナー挿入物の場合、炭素相および
金属間化合物相は、ピストンの軸受け表面に配置するの
が有利である。
料および複合材料の成形方法を評価するのに使用され
る。図1に関して、加圧鋳造装置10を誘導コイル12
で加熱し、不活性雰囲気14中に保持する。最も有利な
のは、アルゴンの様な不活性ガスをガス入り口16およ
びガス出口18を通して流し、ハウジング20内に、液
体金属の過剰酸化を防ぐための保護雰囲気を維持するこ
とである。ハウジング20は、好ましくは石英管22お
よび末端キャップ24および26からなる。ハウジング
20内で、グラファイト金型28は、複合材料形成用の
空間を与えるために、底部シール30、ダイスキャップ
32および冷却ブロック34を有する。熱電対36がグ
ラファイト金型28の温度を測定する。押圧棒38を使
用してプランジャー40を駆動し、そのプランジャーが
液体の軽金属合金42をグラファイトダイス44中に押
し込む。軽金属はグラファイトダイス44中の繊維46
の中に押し込まれ、試料を形成する。試料は金属マトリ
ックス複合材料として凝固させる。
いてさらに説明する。実施例1(A) ハーキュリースAS4炭素繊維の12,000フィラメ
ント束をグラファイトダイス44の5mm穴に入れた。純
粋アルミニウム製の直径2.5cm、高さ2.5cmのシリ
ンダーをグラファイトダイス44の上に載せ、図1のグ
ラファイト金型28中に収容した。図1の装置をアルゴ
ンで掃気し、次いで誘導コイルで705℃に加熱した。
5分後、アルミニウムが融解し、プランジャーに4.5
MPa の圧力をかけた。鋳造物の断面を図2に示す。
に入れた。鋳造物の断面を図3に示す。図3は、ニッケ
ル被覆した炭素繊維が溶融アルミニウムにより適切に濡
らされていることを示しているのに対し、図2は、溶融
アルミニウムが半製品に浸透した時に、被覆していない
炭素繊維は濡れずに、かたまる傾向があることを示して
いる。実施例1(A)および1(B)は、ニッケル被覆
はアルミニウムによる炭素繊維の濡れ性を改善するのに
効果的であることを示している。
の複合材料シリンダーを製造した。半製品製造に使用し
たニッケル被覆炭素紙またはフェルトは、試料技術会
議、レイク キアネスカ、ニューヨーク、1991年1
0月で発表されたベルおよびハンセンの報告に記載され
ている。
る炭素紙を33重量%のNiで被覆した。厚さ0.3mm
のこの紙を裁断し、直径約15mmの中空でないグラファ
イトシリンダーの周囲に巻き付け、壁厚3〜5mmで、長
さ75mmの円筒状半製品を形成した。この中空でないグ
ラファイト棒の上に円筒状の半製品を載せた試料を内径
23mmのステンレス鋼管の内側に入れた。
cast875L加圧含浸鋳造機中に入れ、400℃で
保持した。次いで、この装置の底部の中にある純粋アル
ミニウムを700℃に加熱し、アルゴン圧0.7MPa
(100psi)により半製品中に含浸させた。含浸時間は
数秒間だけであった。熱電対によりアルミニウムが固体
になったことが分かってから、その複合材料を装置から
取り出した。
4および5に示す。炭素繊維(黒色)の大部分が炭素紙
の面に対して平行に配向し、アルミニウムマトリックス
全体にわたって一様に分散しているのが分かる。高倍率
(図5)は、繊維表面に隣接する様々な量のNix Al
y 金属間化合物を示している。これらの沈殿物は、半定
量X線分析により、Ni−Al二元状態図から予想され
る様に、主としてNiAl3 と確認された。
目盛りで11.8±0.6であるのに対し、半製品の区
域の内側にある複合材料の硬度は、同じ目盛りで45±
3であった。
ニッケル被覆が2つの重要な特性を与えること、すなわ
ち金属の含浸により炭素繊維が低圧で濡れる様になるこ
と、および、硬質の金属間化合物を形成するように炭素
繊維半製品の体積の内側にある合金を変性させることで
ある。
2.3mmの、97%多孔質のニッケル被覆した炭素フェ
ルト(62重量%Ni)を外径13mmの石英管中に充填
し、次共融(hypoeutectic)Al−Si鋳造合金A356
(7%Si、0.3%Mg)で含浸させた。実施例2の
装置をそれぞれ350℃および650℃の低い半製品お
よび溶融温度で使用した。
00psi)(Ar)に限定した。一般的に、これらの試料
は、含浸圧が僅かに高く、Al−Si合金の流動度が増
加するために、実施例1(B)の純粋アルミニウムの試
料よりも多孔度が低かった。A356合金の通常の鋳造
構造を図6に半製品から遠く離れた区域で示す。
グラファイト半製品からのNiの存在による歪みを示し
ている。NiAl3 相は、実施例2の純粋アルミニウム
マトリックスにおけるよりも粗いことが分かる。
通常のA356合金と半製品の体積内部の変性合金の両
方で70であり、実質的に同じであった。合金A35
6、A356−20体積%SiC(アルカンにより製造
されたF3A・20S)およびA356ニッケル被覆炭
素紙を、「リング上ブロック摩耗試験を使用する、材料
の耐滑り摩耗性を評価するための標準方法」、G77、
ASTM標準の年鑑、ASTM、フィラデルフィア、P
A、1984、446〜462頁に準じて試験した。合
金A356およびA356−20体積%SiCはT−6
条件で焼きなましを行い、マトリックス強度を改良し
た。図8は、補強していないA356合金とSiC粒子
またはニッケル被覆炭素紙で補強したA356マトリッ
クスの耐摩耗性を比較している。補強した両合金は、内
燃機関における負荷を代表する負荷範囲で、補強してい
ないA356よりも優れた耐摩耗性を示した。A356
ニッケル被覆炭素紙複合材料は、SiC補強合金に十分
に匹敵し、高負荷(>180N)では耐摩耗性が著しく
高い。これは、グラファイトの潤滑性によるものだけで
はなく、Al3 Ni金属間化合物相により耐摩耗性が増
加するためである。最も有利なことに、本発明の合金の
特徴は、リング上ブロック摩耗試験における摩耗率が2
00Nの負荷で10マイクログラム/m未満であること
である。
て合金を使用しても、本方法を実施し、最終複合材料を
製造できることを示している。A356の様な合金をそ
の低鋳造温度および/または低固体熱膨脹係数のために
選択すると、ニッケル被覆により炭素半製品を濡れ易く
し、その硬度を維持または改良しながら、半製品の内側
にある合金の微小構造を改良する。半製品から遠く離れ
た鋳造物の特性は変化しない。
複合材料シリンダーを804MPa (1200psi)の中程
度の圧力でスクイズ鋳造(squeeze-cast) した。半製品
は実施例2と類似の方法により製造し、外径32mmおよ
び壁厚3mmを得た。このニッケル被覆炭素半製品は、実
施例3と同じ材料から製造した。溶融温度は730℃で
あった。
する針状のNiAl3 析出物に加えて、大きなかたまり
状の金属間化合物相を含んでいた。これらのアルミナイ
ドはNiAl化学量に相当し、歪んだAl−Siマトリ
ックス中に不規則に分散している。通常の針状ケイ素相
は抑制され、図9で観察するには細かすぎる。やはり、
超共融Al−Si合金中のケイ素相は硬いので、75cm
の半製品区域の内側にある鋳造物の硬度は、HR−15
T目盛りでその鋳造物の通常の部分と同じであった。し
かし、半製品の体積の内側にある鋳造物の微小構造は完
全に変っていた。
超える温度で予備加熱する場合、ニッケル被覆した炭素
構造は、不活性雰囲気中で予備加熱するのが最も有利で
あることが分かった。ニッケルは約300℃を超える温
度では空気中で酸化する。酸化ニッケルは濡れ性を低下
させ、アルミニウムおよびアルミニウム系合金と反応
し、有益なニッケル含有金属間化合物の形成を妨害する
と考えられる酸化アルミニウムスケールを形成する。
び方法により幾つかの利点が得られることを示してい
る。第一に、ニッケル被覆は、濡れ性を改良し、炭素相
複合材料構造の含浸に必要な圧力を下げる。最も有利な
ことに、35KPa 〜10MPa の圧力で済むので装置のコ
ストが低下する。第二に、グラファイト相により潤滑性
が改良される。最も有利なことに、炭素相はピッチまた
はポリアクリロニトリル前駆物質から生じる。第三に、
本発明は、Al3 NiまたはNi3 Zn22の様な硬いニ
ッケル含有金属間化合物相を与え、ニッケル被覆したグ
ラファイトの近くの硬度を改良する。グラファイトを約
15〜60重量%のニッケルまたは約0.065〜0.
85ミクロンのニッケルで被覆し、ニッケル含有金属間
化合物相の形成を促進するのが最も有利である。所望に
より、アルミナまたはニッケル被覆したアルミナをニッ
ケル被覆した炭素相に加え、耐摩耗性をさらに改良する
ことができる。第四に、炭素相およびニッケル相は複合
材料内の望ましい所にだけ配置する。鋳造物の複合材料
を含まない区域は、炭素の粒子により引き起こされる不
必要な、有害な強度低下を起こすことがない。第五に、
ニッケル含有金属間化合物相を形成するためのニッケル
被覆と軽金属合金との間の反応により、熱が発生する。
したがって、ダイスおよび半製品に必要とされる予備加
熱温度を下げることができる。最後に、ニッケル被覆が
炭素繊維の酸化を防止する。被覆していない繊維は空気
中で350℃を超える温度で燃焼し、気体状の炭素酸化
物として炭素が失われ、それに応じて繊維表面に穴が生
じるために強度が低下する。
を説明したが、当業者には、請求項により限定される本
発明の形態内で変形が可能であり、本発明の特定の特徴
を他の特徴を使用せずに利用できることは明らかであ
る。
ための加圧含浸装置の説明図。
維により補強した炭素/アルミニウム複合材料の金属組
織の写真。
繊維により補強した炭素/アルミニウム複合材料の金属
組織の写真。
紙で形成した複合材料の金属組織の写真。
紙で形成した複合材料の金属組織の写真。
A356の金属組織の写真。
イトで変性した次共融Al−Si合金A356の金属組
織の写真。
6、およびニッケル被覆した炭素紙で強化した合金A3
56に対する、摩耗率と負荷の関係を表すグラフ。
を含む、超共融合金Al−12Siの金属組織の写真。
Claims (2)
- 【請求項1】軽金属マトリックスを有する鋳造複合材料
製品であって、 前記軽金属マトリックスはアルミニウム、アルミニウム
系合金、亜鉛および亜鉛系合金からなる群から選択さ
れ、前記軽金属マトリックス内に複合材料区域を有し、
前記複合材料区域が、潤滑性を与えるための炭素相繊
維、および耐摩耗性を与えるための、前記炭素相繊維の
1ミリメートル以内の軽金属マトリックス中に析出する
ニッケル含有金属間化合物を有し、 前記ニッケル含有金属間化合物は前記軽金属マトリック
スおよび前記炭素相繊維を被覆している0.065〜
0.85ミクロン厚のニッケル、ただしニッケルは全ニ
ッケルおよび炭素相繊維の15〜60重量%である、か
ら形成されることを特徴とする、金属マトリックス複合
材料。 - 【請求項2】軽金属マトリックスを有する鋳造複合材料
の製造方法であって、 (a) アルミニウム、アルミニウム系合金、亜鉛およ
び亜鉛系合金からなる群から選択された軽金属を、予め
決められた形状に鋳造するための金型を用意する工程、 (b) ニッケル被覆した炭素相構造を金型の一部内に
導入する工程、ただし前記ニッケル被覆した炭素相構造
は0.065〜0.85ミクロン厚のニッケルを被覆し
たものであり、前記ニッケルは前記ニッケル被覆した炭
素相構造の15〜60重量%である、 (c) 軽金属を金型内のニッケル被覆炭素相構造の回
りに注ぎ込み、前記軽金属と前記ニッケル被覆炭素相構
造との間の界面を濡らす工程、 (d) ニッケル被覆炭素相構造からのニッケルを軽金
属合金と反応させることにより、ニッケル被覆炭素相構
造の1ミリメートル以内の軽金属中でニッケル含有金属
間化合物相を形成し、炭素相に隣接する軽金属合金の硬
度を上げ、耐摩耗性を増加させる工程、および (e) 軽金属鋳造物を凝固させ、金属マトリックス複
合材料を形成する工程、からなることを特徴とする、金
属マトリックス複合材料の製造方法。
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US89620792A | 1992-06-10 | 1992-06-10 | |
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Publications (2)
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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CA (1) | CA2081048C (ja) |
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