JPH0763277A - 絞り弁 - Google Patents

絞り弁

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JPH0763277A
JPH0763277A JP21313293A JP21313293A JPH0763277A JP H0763277 A JPH0763277 A JP H0763277A JP 21313293 A JP21313293 A JP 21313293A JP 21313293 A JP21313293 A JP 21313293A JP H0763277 A JPH0763277 A JP H0763277A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 微少流量の調整において、ごみなどによって
影響を受けずに安定した流量調整を行う。 【構成】 上流側通路24から流入する流体を柱状の弁
本体22に設けた流量調整部を介して下流側通路25へ
流出させる絞り弁において、弁本体22には、流体が流
れる方向と直交する方向に設けられる少なくとも1つの
中間室22bと、その中間室に流体を流入させる第1の
小孔22fと、中間室22bから流体を流出させる第2
の小孔22gとが形成される。小孔の数と中間室を増や
せば絞り量が多くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流体回路の流量を調節
する絞り弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の絞り弁は、図5に示すように、ボ
ディ10とこのボディ10の通路11に螺合された円柱
状の弁本体12とを有する。弁本体12の中心部には軸
方向に小孔13が設けられ、上流側通路14から下流側
通路15へ流れる流体の流量は小孔13の開口面積によ
って調整される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す従来の絞り弁には次のような問題がある。すなわ
ち、弁本体12に設けた小孔13の開口面積を調節する
ことにより上流側通路14から下流側通路15へ流れる
流体の流量を調整するようにしているため、所望の流量
が微少のときには、小孔13の開口面積を極めて小さく
する必要がある。したがって、ごみなどが小孔13に詰
まると小孔13の実質上の開口面積が変化してしまう。
また、ごみなどが完全に小孔13を塞いでしまうおそれ
もある。すなわち、従来の絞り弁では流体の流量調整が
正常に行えないおそれがある。
【0004】本発明の目的は、微少流量の調整におい
て、ごみなどによって影響を受けずに安定した流量調整
を行うことができる絞り弁を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1〜図
4に対応づけて説明すると、本発明による絞り弁は、上
流側通路24から流入する流体を柱状の弁本体22に設
けた流量調整部を介して下流側通路25へ流出させる絞
り弁に適用される。弁本体22の流量調整部を、流体が
流れる方向と直交する方向に設けられる少なくとも1つ
の中間室22bと、その中間室に流体を流入させる第1
の小孔22fと、中間室22bから流体を流出させる第
2の小孔22gとで構成することにより、上述した目的
を達成できる。請求項2の絞り弁における中間室は、流
体が流れる方向に対して互いに離間し、かつ、互いに同
一の方向に延在する第1および第2の中間室22b,2
2cから成り、各中間室は第1の小孔22f,22hを
介して流体が流入し、第2の小孔22g,22iを介し
て流体が流出する。請求項3の絞り弁における中間室
は、流体の流れる方向に対して互いに離間し、かつ、互
いに直交する方向に延在する少なくとも第1および第2
の中間室32c,32d(図2参照)から成り、各中間
室は第1の小孔32f,32hを介して流体が流入し、
第2の小孔32g,32iを介して流体が流出する。請
求項4および5記載の絞り弁は、下流側通路と中間室と
を連通する通路を設けることにより、使用する小孔の数
を調節するものである。図4に対応づけて請求項6の発
明を説明すると、この発明は、上流側通路34から流入
する流体をスプール状の弁本体32に設けた流量調整部
を介して下流側通路35へ流出させる絞り弁に適用され
る。弁本体32は流体が流れる方向に移動可能に設けら
れ、その位置を固定する固定手段53を有し、弁本体3
2の流量調整部は、流体が流れる方向と直交する方向に
設けられる少なくとも1つの中間室32dと、その中間
室に流体を流入させる第1の小孔32hと、中間室32
dから流体を流出させる第2の小孔32iとから成り、
固定手段53により弁本体32が下流側通路35に近い
位置に設置されているときに、中間室32dを下流側通
路35と連通させ、固定手段53により弁本体32が上
流側通路34に近い位置に設置されているときに、中間
室32dを下流側通路35と遮断させるような通路31
bを、弁本体32を保持するボディ30に設けること
で、上述した目的を達成できる。請求項6の発明による
絞り弁においても、請求項1の発明の絞り弁と同様に、
中間室を2以上設けてもよい。
【0006】
【作用】絞り弁の上流側通路24から流入した流体は複
数の小孔22f,22gを通過して下流側通路25へ流
れ、小孔の数に依存して流量が調整される。流量を微量
とするときには、小孔の数を増加させればよい。中間室
32dを通路31bを介して下流側通路35と連通する
ようにすれば(図3参照)、通過する小孔が減り、流量
調整量が少なくなる。請求項6の発明では、固定手段5
3により弁本体32の位置を調節して、使用する小孔を
数が増減される。
【0007】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では本発明を解かり易く
するために実施例の図を用いたが、これにより本発明が
実施例に限定されるものではない。
【0008】
【実施例】以下、本発明の絞り弁の実施例を図に基づい
て説明する。 −第1の実施例− 図1は本発明の第1の実施例を示す縦断面図である。図
1に示す第1の実施例による絞り弁DIは、ボディ20
とこのボディ20の通路21に螺合された円柱状の弁本
体22とを有する。弁本体22は、その上流端に設けら
れた導入路22aと、弁本体22の側面から流体の流れ
方向に直交し、かつ流れ方向に所定の間隔で穿設された
複数の円形孔である中間室22b、22c、22dと、
弁本体22の下流端に設けられた六角穴22eと、導入
路22aと六角穴22eとを連通するとともに、中間室
22b、22c、22dとを連通するように軸方向に設
けられた小穴22f〜22iとを有する。したがって、
弁本体22の導入路22aが上流側通路24と、六角穴
22eが下流側通路25と連通し、上流側通路24は弁
本体22に設けた小穴22f〜22iを経て下流側通路
25とそれぞれ連通する。
【0009】なお、円形孔である中間室22b〜22d
は、弁本体22の側面から弁本体22のほぼ中央まで開
けられており、互いに隣合う円形孔は円周方向にほぼ1
80度ずらした方向から開けられている。
【0010】このように構成した実施例の動作について
以下に説明する。流体通路21の上流側通路24に流入
した流体は、導入路22aを経て小孔22fを通過し、
流量を調整され中間室22bに流入する。中間室22b
に流入した流体は、さらに小孔22gを通過してその流
量を調整され、次の中間室22cに流入する。この時、
中間室22bの流体は弁本体22の側面から中間室22
cへと流入しようとするが、前述したように、互いに隣
合う円形孔は円周方向にほぼ180度ずらした方向から
開けられているから、中間室22bの開口部と中間室2
2cの開口部との距離が長く、弁本体22の側面から流
入する流体の流量は、小孔22gから流入する流量に比
べて極微少となり、ほとんど無視できる量となる。中間
室22cに流入した流体は、さらに小孔22hを通過し
て流量を調整され、同様に小孔22iでも流量が調節さ
れる。このように、流体は小孔22f〜22iを段階的
に通過することによって流量を調整され、最後には六角
穴22eを経て下流側通路25へと流入する。
【0011】すなわち、上流側通路24の流体は複数の
小孔22f〜22iを通過して下流側通路25へ流入
し、その流量は弁本体22に設けた小孔22f〜22i
の数に依存する。下流側通路25への流量を極少量とす
るときには、小孔の数を増加させればよく、したがっ
て、所望流量が微少であっても小孔の開口面積を従来ほ
ど小さくする必要がなく、小孔にごみなどがつまるおそ
れが少なく、安定した流量調整が可能となる。しかも、
中間室22b〜22dは弁本体22の側面から設けた円
形孔であり、小孔22f〜22iはそれらの中間室を連
通させるように設けたことから、絞り弁に複数の小孔を
容易に形成することができ、コスト低減にも寄与する。
【0012】−第2の実施例− 図2は本発明の第2の実施例を示す縦断面図である。こ
の実施例の絞り弁は、弁本体を円柱状のスプールとし、
中間室を側面から開けられた円形の貫通穴で形成すると
共に、互いに隣合う円形の貫通穴を円周方向にほぼ90
度ずらした方向に設けたものである。図2にしたがって
その構造を詳細に説明する。
【0013】図2に示す第2の実施例による絞り弁DI
は、ボディ30と、そのシリンダ部31aに設けられた
スプール状の弁本体32とを有する。弁本体32はプラ
グ33でシリンダ部31aに固定される。この弁本体3
2は、その上流端に設けられた導入路32aと、弁本体
32の側面から流体の流れ方向に直交し、かつ流れ方向
に所定の間隔で穿設された複数の円形孔である中間室3
2b、32c、32dと、弁本体32の下流端に設けら
れた排出路32eと、導入路32aと排出路32eとを
連通するとともに、中間室32b、32c、32dとを
連通するように軸方向に設けられた小穴32f〜32i
と、弁本体32の上部の側面から排出路32eに連通す
る排出口32jとを有する。なお、中間室32b〜32
dを形成する円形孔は、弁本体32の側面から弁本体3
2を貫通して開けられており、互いに隣合う円形孔は円
周方向にほぼ90度ずらした方向から開けられている。
【0014】シリンダ部31aの下流部分には、弁本体
32の上端から下方にS1の長さにわたって、シリンダ
部31aより大径の大径部31bが設けられている。し
たがって、排出路32eが排出口32j、大径部31b
を経て下流側通路25と連通している。
【0015】このように構成した第2の実施例の動作に
ついて以下に説明する。流体通路31の上流側通路34
に流入した流体は、導入路32aを経て小孔32fを通
過し、流量を調整され中間室32bに流入する。中間室
32bに流入した流体は、さらに小孔32gを通過して
その流量を調整され、次の中間室32cに流入する。中
間室32cに流入した流体は、さらに小孔32hを通過
して流量を調整される。同様に、中間室32dから小孔
32iを経て排出路32eに流れる時に流量が調節され
る。すなわち、流体は小孔32f〜32iを段階的に通
過することによって流量を調整され、最後には排出路3
2e、排出口32j、大径部31bを経て下流側通路2
5へ流入する。
【0016】この時、中間室32bの流体は弁本体32
の側面から中間室32cへと流入しようとする。前述し
たように、円形孔である中間室は弁本体32を貫通して
おり、中間室32bは左右ともにボディ30のシリンダ
部31aに開放されているから、中間室32b内の圧力
によって弁本体32がシリンダ部31aに対して最も偏
心量の小さくなる位置に調心され、弁本体32とシリン
ダ部31aとの隙間が小さくなり、弁本体32の側面を
経由して上流から下流へ流れる流量は極少なくできる。
さらに、互いに隣合う円形孔である中間室32b,32
cは円周方向にほぼ90度ずらした方向から開けられて
いるから、中間室32bの開口部と中間室32cの開口
部との距離が長く、弁本体32の側面から流入する流体
の流量は、小孔32gから流入する流量に比べて極微少
となり、ほとんど無視できる量となる。
【0017】以上のように構成した第2の実施例では、
第1の実施例と同様の効果が得られる。また、弁本体を
スプールで構成することにより、図3の第3実施例で説
明する以下に説明する効果もある。
【0018】図3は本発明の第3の実施例による絞り弁
の縦断面図である。第2の実施例と同一の構成要素には
同一の符号を付し、その説明を省略する。図3に示した
第3の実施例では、シリンダ部31aの大径部31bの
長手方向の長さをS2(>S1)とし、下流側通路35
を大径部31bを経て中間室32dに連通している。し
たがって、上流側通路34に流入する流体は、小孔32
iを経ずに下流側通路35に流れることとなり、小孔3
2f,32g,32hをそれぞれ通過する際に段階的に
流量調整が行なわれ、小孔32iの分だけ流量調節が行
われない。
【0019】このように、スプール状の弁本体を使用す
ることにより、同一の絞り弁本体を用い、流体の通過す
る小孔の数を変化させて下流側通路35に流入する流体
の流量を調整することができる。すなわち、絞り弁本体
32の構造を変えずに、大径部31bの長さの異なるボ
ディを所望の流量に応じて適宜使い分けることにより、
種々の流量調整機能の絞り弁を安価に提供できる。
【0020】−第4の実施例− 図4は本発明の第4の実施例を示す縦断面図で、第2の
実施例と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説
明を省略する。図4において、50はばね室であり、ば
ね室50に設けたばね51で弁本体32を図示上方に付
勢する一方、ボディ30にプラグ52を設け、プラグ5
2の中心部に調整部材53を貫通螺合し、調整部材53
を回転することによっ調整部材53をプラグ52に対し
て上下方向に移動可能となっている。調整部材53はロ
ックナット54でその位置が固定される。調整部材53
の下端は弁本体32の上端に接し、弁本体32の上方へ
の移動を拘束している。すなわち、弁本体32は下方か
らばね51で付勢されるとともに、調整部材53によっ
て上方を拘束されその位置が固定されている。また、プ
ラグ52と調整部材53との間にはシール部材55が設
けられ、通路内の流体が外部に洩れるのを防止してい
る。
【0021】このような第4の実施例においては、調整
部材53を回転させて弁本体32の軸方向の位置を変更
することによって、弁本体32の上端と大径部31bの
下端の距離S10を変化させる。これにより、上流側通
路34から下流側通路35へ流れる流体が通過する小孔
の数を調整でき、1つの絞り弁で下流側通路35に流入
する流体の流量を所望に応じて調整できる。すなわち、
この実施例によれば絞り弁本体32を流体の流れ方向に
移動させることにより、大径部31bの実質的な長さを
変化させて段階的に流量調整可能な可変絞り弁を安価に
提供できる。
【0022】なお、以上4つの実施例においては、中間
室は弁本体の側面から設けた円形孔であり、小孔はそれ
らの中間室を連通させるように設けたので、1つ絞り弁
に複数の小孔を容易に形成することができ、その製作が
容易に行うことができる。
【0023】また、図1に示した絞り弁でも、中間室2
2dを下流側通路25と連通する通路を設けることによ
り、第3の実施例と同様な効果を得ることができる。さ
らに、2以上の中間室を下流側通路とそれぞれ連通させ
ることにより、さらに使用する小孔を減らすようにして
もよい。
【0024】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る絞り弁によれば、上流から下流に流れる流体は複数の
小孔を通過してその流量が調整されるようにしたので、
流量調整は、弁本体に設けた小孔の数に依存することと
なり、流量を微量とするときには、小孔の数を増加させ
ればよく、したがって、同程度の流量調節を行なう絞り
弁で比較するとき、小孔の開口面積を従前に比べて大き
くできるから、ごみなどに影響を受けずに安定した流量
の調整が行える。中間室と下流側通路とを連通する通路
を設けたボディを使用して、流量調整に寄与する小孔の
数を増減するようにすれば、弁本体を変更せずに所望の
流量が得られ、絞り弁を安価に提供できる。弁本体の位
置を変更して、中間室を下流側通路と連通させたり、遮
断させたりするようにすれば、同一の絞り弁で所望の流
量を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の絞り弁の第1の実施例を示す縦断面図
【図2】本発明の絞り弁の第2の実施例を示す縦断面図
【図3】本発明の絞り弁の第3の実施例を示す縦断面図
【図4】本発明の絞り弁の第4の実施例を示す縦断面
図、
【図5】従来の絞り弁の代表例を示す縦断面図
【符号の説明】
20,30 ボディ 21,31 通路 22,32 弁本体 22b〜22d,32b〜32d 中間室 22f〜22i,32f〜32i 小孔 24,34 上流側通路 25,35 下流側通路 31b 大径部 51 ばね 52 プラグ 53 調整部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側通路から流入する流体を柱状の弁
    本体に設けた流量調整部を介して下流側通路へ流出させ
    る絞り弁において、 前記弁本体の流量調整部は、流体が流れる方向と直交す
    る方向に設けられる少なくとも1つの中間室と、その中
    間室に流体を流入させる第1の小孔と、前記中間室から
    流体を流出させる第2の小孔とから成ることを特徴とす
    る絞り弁。
  2. 【請求項2】 請求項1の絞り弁において、 前記中間室は、流体が流れる方向に対して互いに離間
    し、かつ、互いに同一の方向に延在する第1および第2
    の中間室から成り、各中間室は前記第1の小孔を介して
    流体が流入し、前記第2の小孔を介して流体が流出する
    ことを特徴とする絞り弁。
  3. 【請求項3】 請求項1の絞り弁において、 前記中間室は、流体の流れる方向に対して互いに離間
    し、かつ、互いに直交する方向に延在する少なくとも第
    1および第2の中間室から成り、各中間室は前記第1の
    小孔を介して流体が流入し、前記第2の小孔を介して流
    体が流出するることを特徴とする絞り弁。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の絞り弁において、 前記中間室を前記下流側通路と連通する通路を、前記弁
    本体を保持するボディに設けたことを特徴とする絞り
    弁。
  5. 【請求項5】 請求項2または3の絞り弁において、 前記下流側通路に近い第1の中間室を前記下流側通路と
    連通する通路を、前記弁本体を保持するボディに設けた
    ことを特徴とする絞り弁。
  6. 【請求項6】 上流側通路から流入する流体を柱状の弁
    本体に設けた流量調整部を介して下流側通路へ流出させ
    る絞り弁において、 前記弁本体は流体が流れる方向に移動可能に設けられ、
    その位置を固定する固定手段を有し、 前記弁本体の流量調整部は、流体が流れる方向と直交す
    る方向に設けられる少なくとも1つの中間室と、その中
    間室に流体を流入させる第1の小孔と、前記中間室から
    流体を流出させる第2の小孔とから成り、 前記固定手段により前記弁本体が前記下流側通路に近い
    位置に設置されているときに、前記中間室を前記下流側
    通路と連通させ、前記固定手段により前記弁本体が前記
    上流側通路に近い位置に設置されているときに、前記中
    間室を前記下流側通路と遮断させるような通路を、前記
    弁本体を保持するボディに設けたことを特徴とする絞り
    弁。
  7. 【請求項7】 請求項6の絞り弁において、 前記中間室は、流体の流れる方向に対して互いに離間
    し、かつ、互いに直交する方向に延在する少なくとも第
    1および第2の中間室から成り、各中間室は前記第1の
    小孔を介して流体が流入し、前記第2の小孔を介して流
    体が流出するることを特徴とする絞り弁。
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